JPH0559796A - 軒樋継手 - Google Patents
軒樋継手Info
- Publication number
- JPH0559796A JPH0559796A JP3218993A JP21899391A JPH0559796A JP H0559796 A JPH0559796 A JP H0559796A JP 3218993 A JP3218993 A JP 3218993A JP 21899391 A JP21899391 A JP 21899391A JP H0559796 A JPH0559796 A JP H0559796A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- eaves gutter
- eaves
- fitted
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軒樋の間隔に対応して接続することができ、
しかも、防水性が確保される軒樋継手を提供する。 【構成】 軒樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体２が
合成樹脂にて長尺に押出成形され、この樋状体２の内面
に周方向の防水シ−ル条３が長手方向に多数条並設され
てなり、適宜長さ寸法に切断されて使用される。
しかも、防水性が確保される軒樋継手を提供する。 【構成】 軒樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体２が
合成樹脂にて長尺に押出成形され、この樋状体２の内面
に周方向の防水シ−ル条３が長手方向に多数条並設され
てなり、適宜長さ寸法に切断されて使用される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、軒樋の端部を相互に嵌
合接続する軒樋継手に関するものである。
合接続する軒樋継手に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図６、図７に示す如く、軒樋
（イ）の端部を軒樋継手（ロ）にて相互に嵌合接続する
ことは行われている。この場合、軒樋継手（ロ）の両側
には、軒樋（イ）の端部が挿入嵌合される凹溝部（ハ）
が形成されている。又、最端に位置する軒樋（イ）の端
部には、止まり部材（ニ）が嵌着固定されている。
（イ）の端部を軒樋継手（ロ）にて相互に嵌合接続する
ことは行われている。この場合、軒樋継手（ロ）の両側
には、軒樋（イ）の端部が挿入嵌合される凹溝部（ハ）
が形成されている。又、最端に位置する軒樋（イ）の端
部には、止まり部材（ニ）が嵌着固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、軒樋継手（ロ）の長さ寸法が一定
であるため、定尺の軒樋（イ）を接続して全体長さが若
干不足となる場合に、同定尺の軒樋（イ）を適切な短尺
寸法に切断して継ぎ足す必要があり、施工が面倒になる
と共に外観も見苦しくなるものであった。
来の技術においては、軒樋継手（ロ）の長さ寸法が一定
であるため、定尺の軒樋（イ）を接続して全体長さが若
干不足となる場合に、同定尺の軒樋（イ）を適切な短尺
寸法に切断して継ぎ足す必要があり、施工が面倒になる
と共に外観も見苦しくなるものであった。
【０００４】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたものであり、すなわちその課
題は、適切な長さ寸法に切断して定尺の軒樋を簡単に且
つ体裁良く嵌合接続することができ、しかも、防水性を
確保した状態に接続することができる軒樋継手を提供す
ることである。
解決するために発明されたものであり、すなわちその課
題は、適切な長さ寸法に切断して定尺の軒樋を簡単に且
つ体裁良く嵌合接続することができ、しかも、防水性を
確保した状態に接続することができる軒樋継手を提供す
ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の軒樋継手は、軒
樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体を合成樹脂にて長
尺に押出成形し、該樋状体の内面に周方向の防水シ−ル
条を長手方向に多数条並設してなり、この構成によって
上記課題が解決されたものである。
樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体を合成樹脂にて長
尺に押出成形し、該樋状体の内面に周方向の防水シ−ル
条を長手方向に多数条並設してなり、この構成によって
上記課題が解決されたものである。
【０００６】
【作用】本発明の軒樋継手は、軒樋の外側に嵌着され得
る形状の樋状体として合成樹脂にて長尺に押出成形され
たものであるため、適宜長さ寸法に切断し、接続される
定尺の軒樋の端部外側に嵌着して、該軒樋の端部相互を
簡単に且つ体裁良く嵌合接続することができるものであ
る。又、その際、同樋状体の内面には周方向の防水シ−
ル条が長手方向に多数条並設されているため、どの位置
にて切断された場合でも、防水シ−ル条が軒樋の外周面
に密着して、防水性が確保された状態に接続されるもの
である。
る形状の樋状体として合成樹脂にて長尺に押出成形され
たものであるため、適宜長さ寸法に切断し、接続される
定尺の軒樋の端部外側に嵌着して、該軒樋の端部相互を
簡単に且つ体裁良く嵌合接続することができるものであ
る。又、その際、同樋状体の内面には周方向の防水シ−
ル条が長手方向に多数条並設されているため、どの位置
にて切断された場合でも、防水シ−ル条が軒樋の外周面
に密着して、防水性が確保された状態に接続されるもの
である。
【０００７】
【実施例】図１、図２、図３、図４に示す軒樋継手は、
本発明の一実施例であり、軒樋１の外側に嵌着され得る
形状の樋状体２を合成樹脂にて長尺に押出成形し、該樋
状体２の内面に周方向の防水シ−ル条３を長手方向に多
数条並設してなるものである。
本発明の一実施例であり、軒樋１の外側に嵌着され得る
形状の樋状体２を合成樹脂にて長尺に押出成形し、該樋
状体２の内面に周方向の防水シ−ル条３を長手方向に多
数条並設してなるものである。
【０００８】軒樋１は、塩化ビニル樹脂にて一体に角樋
形状に押出成形されたものであり、該軒樋１の両上端縁
部分には、中空形状の耳部４が一体に形成されている。
形状に押出成形されたものであり、該軒樋１の両上端縁
部分には、中空形状の耳部４が一体に形成されている。
【０００９】樋状体２は、同軒樋１の外側形状に沿った
角樋形状に同塩化ビニル樹脂にて一体に押出成形された
ものであり、該樋状体２の両上端縁部分には、上記軒樋
１の耳部４に各々係合され得る耳保持部５が一体に形成
されている。又、該樋状体２の内面には、周方向の防水
シ−ル条３が長手方向に多数条並設されており、該防水
シ−ル条３は水膨潤性シ−ル材（商品名「ケミガ−ド
Ｕ」：三洋化成工業株式会社製）が付着されて形成され
ている。すなわち、該水膨潤性シ−ル材でなる防水シ−
ル条３は、降雨時には雨水を吸収し膨大して軒樋１の端
部外面に強固に密着し、軒樋１と軒樋継手との隙間を確
実に密閉するものであり、又、晴天時には乾燥して縮小
状態となり、軒樋１と軒樋継手とが相互にスライドし易
くなって、軒樋１の熱による伸縮変形が良好に吸収され
るものである。
角樋形状に同塩化ビニル樹脂にて一体に押出成形された
ものであり、該樋状体２の両上端縁部分には、上記軒樋
１の耳部４に各々係合され得る耳保持部５が一体に形成
されている。又、該樋状体２の内面には、周方向の防水
シ−ル条３が長手方向に多数条並設されており、該防水
シ−ル条３は水膨潤性シ−ル材（商品名「ケミガ−ド
Ｕ」：三洋化成工業株式会社製）が付着されて形成され
ている。すなわち、該水膨潤性シ−ル材でなる防水シ−
ル条３は、降雨時には雨水を吸収し膨大して軒樋１の端
部外面に強固に密着し、軒樋１と軒樋継手との隙間を確
実に密閉するものであり、又、晴天時には乾燥して縮小
状態となり、軒樋１と軒樋継手とが相互にスライドし易
くなって、軒樋１の熱による伸縮変形が良好に吸収され
るものである。
【００１０】又、最端に位置する軒樋１の端部には、塩
化ビニル樹脂にて一体に射出成形された止まり部材６が
嵌着固定されている。
化ビニル樹脂にて一体に射出成形された止まり部材６が
嵌着固定されている。
【００１１】したがって、該実施例の軒樋継手にあって
は、軒樋１の外側に嵌着され得る形状の樋状体２として
合成樹脂にて長尺に押出成形されたものであるため、施
工現場において適宜長さ寸法に切断し、接続される定尺
の軒樋１の端部外側に嵌着して、該軒樋１の端部相互を
簡単に且つ体裁良く嵌合接続することができるものであ
る。すなわち、この場合、定尺の軒樋１を短尺に切断し
て継ぎ足す必要がないものである。又、その際、同樋状
体２の内面には周方向の防水シ−ル条３が長手方向に多
数条並設されているため、どの位置にて切断された場合
でも、防水シ−ル条３が軒樋１の外周面に密着して、防
水性が確保されるものである。
は、軒樋１の外側に嵌着され得る形状の樋状体２として
合成樹脂にて長尺に押出成形されたものであるため、施
工現場において適宜長さ寸法に切断し、接続される定尺
の軒樋１の端部外側に嵌着して、該軒樋１の端部相互を
簡単に且つ体裁良く嵌合接続することができるものであ
る。すなわち、この場合、定尺の軒樋１を短尺に切断し
て継ぎ足す必要がないものである。又、その際、同樋状
体２の内面には周方向の防水シ−ル条３が長手方向に多
数条並設されているため、どの位置にて切断された場合
でも、防水シ−ル条３が軒樋１の外周面に密着して、防
水性が確保されるものである。
【００１２】なお、本発明の軒樋継手においては、図５
に示す実施例の如きであっても良いものである。すなわ
ち、該実施例の軒樋継手においては、半円弧樋形状の樋
状体２の内面に軟質塩化ビニル樹脂でなるシ−ト材７が
貼着され、該シ−ト材７の上面に防水シ−ル条３が一体
に突設されている。
に示す実施例の如きであっても良いものである。すなわ
ち、該実施例の軒樋継手においては、半円弧樋形状の樋
状体２の内面に軟質塩化ビニル樹脂でなるシ−ト材７が
貼着され、該シ−ト材７の上面に防水シ−ル条３が一体
に突設されている。
【００１３】
【発明の効果】上述の如く、本発明の軒樋継手において
は、軒樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体として合成
樹脂にて長尺に押出成形されたものであるため、適宜長
さ寸法に切断し、接続される定尺の軒樋の端部外側に嵌
着して、該軒樋の端部相互を簡単に且つ体裁良く嵌合接
続することができるものであり、又、その際、同樋状体
の内面には周方向の防水シ−ル条が長手方向に多数条並
設されているため、どの位置にて切断された場合でも、
防水シ−ル条が軒樋の外周面に密着して、防水性が確保
されるものである。
は、軒樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体として合成
樹脂にて長尺に押出成形されたものであるため、適宜長
さ寸法に切断し、接続される定尺の軒樋の端部外側に嵌
着して、該軒樋の端部相互を簡単に且つ体裁良く嵌合接
続することができるものであり、又、その際、同樋状体
の内面には周方向の防水シ−ル条が長手方向に多数条並
設されているため、どの位置にて切断された場合でも、
防水シ−ル条が軒樋の外周面に密着して、防水性が確保
されるものである。
【図１】本発明の一実施例である軒樋継手を示す斜視図
である。
である。
【図２】同実施例の施工状態を示す正面図である。
【図３】図２におけるＸ−Ｘ断面図である。
【図４】同実施例の施工状態の要部断面図である。
【図５】別の実施例である軒樋継手を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】本発明の従来例の施工状態を示す正面図であ
る。
る。
【図７】同従来例の施工状態の分解斜視図である。
１ 軒樋 ２ 樋状体 ３ 防水シ−ル条
Claims (1)
- 【請求項１】 軒樋の外側に嵌着され得る形状の樋状体
を合成樹脂にて長尺に押出成形し、該樋状体の内面に周
方向の防水シ−ル条を長手方向に多数条並設してなる軒
樋継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218993A JPH0559796A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 軒樋継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218993A JPH0559796A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 軒樋継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559796A true JPH0559796A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16728589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3218993A Pending JPH0559796A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 軒樋継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559796A (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218993A patent/JPH0559796A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69413945T2 (de) | Extrusionsdüse mit zwei flexible Lippen | |
| US9834129B2 (en) | Buildable seal for slide-out rooms | |
| ATE258262T1 (de) | Putzleiste mit daran befestigtem armierungsmaterial | |
| US3300911A (en) | Plastic gutter construction | |
| US4313693A (en) | Rain gutter joint | |
| JPH0559796A (ja) | 軒樋継手 | |
| WO1993018254A1 (en) | A ventilating device for mounting in a plastics foil or a similar flexible material | |
| US4073673A (en) | Process for producing an expansion joint cover | |
| EP0120653A2 (en) | Flashing for corrugated roofs and the like | |
| US5605018A (en) | Flexible roof end cap | |
| JPH05133090A (ja) | コーナカバー材 | |
| CA2148054A1 (en) | Flexible Corner for Trimming Curved Wall | |
| JP3276799B2 (ja) | 外装目地具 | |
| GB2239274A (en) | Gutter/fascia/soffit unit | |
| US20050246999A1 (en) | Roof flashing strip and method of production | |
| JPH0578754U (ja) | 雨樋継手 | |
| NL1008048C2 (nl) | Verholen goot. | |
| JPH0578756U (ja) | 雨樋継手 | |
| GB2204339A (en) | A ventilator for a roof structure and method of ventilating a roof structure | |
| JP4155633B2 (ja) | 外装材の接続材 | |
| JPH0559797A (ja) | 雨樋接続装置及び雨樋継手 | |
| JP2502748B2 (ja) | 屋根板の接続構造 | |
| JP4439616B2 (ja) | 軒樋 | |
| JPH0742328A (ja) | 軒樋継手 | |
| JPH053434U (ja) | 波 板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |