JPH0559785U - コードコネクタ着脱工具 - Google Patents

コードコネクタ着脱工具

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JPH0559785U
JPH0559785U JP603992U JP603992U JPH0559785U JP H0559785 U JPH0559785 U JP H0559785U JP 603992 U JP603992 U JP 603992U JP 603992 U JP603992 U JP 603992U JP H0559785 U JPH0559785 U JP H0559785U
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JP
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clamp
opening
connector
closing
insertion shaft
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朋成 鈴木
育造 野沢
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Kyowa Exeo Corp
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Kyowa Exeo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタを機器コネクタ受けに接続する場合
に、他のコードを加圧したりすることがなく、また狭い
箇所での接続作業を効率的に行わせることができ、接続
対象のコネクタ受けの判別も容易にできるようにする。 【構成】 一端に握り柄を有するシャフト状の細長い挿
入軸体を有し、この挿入軸体の先端にコードコネクタを
挟み込み可能に構成された固定クランプと可動クランプ
からなる開閉クランプ機構を形成する。挿入軸体の握り
柄側には前記可動クランプを開閉操作する操作レバーを
設けており、開閉クランプの側部には光コードコネクタ
に接続されるコード通し用の開口を形成した。また、前
記挿入軸体には開閉クランプ部分を照明する照明手段を
取付け、前記開閉クランプによるクランプ操作に連動し
て点灯可能としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコードコネクタ着脱工具に係り、特に電気通信機器のように配線コー ド接続のためのコネクタ受けが多数設けられた機器に対してコードコネクタを着 脱させるのに有効なコードコネクタ着脱工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電気通信設備機器に多数のコネクタ受けを設け、これに光ケーブルを 接続する場合がある。例えば、図3(1)に示すように、電話回線機器1には多 数のコネクタ受け2が設けられている。この機器1に対して光ケーブル3を接続 する場合、ケーブル3から個々の光コード4を対象接続端子部分に導き、図3( 2)に示されるように、この光コード4の接続端に設けたコードコネクタ5をコ ネクタ受け2に差込み装着することにより接続作業が行われる。
【0003】 このようなコネクタ接続部での従来の作業方法は、作業者が直接個々のコード コネクタ5を手に持ってコネクタ受け2に差込み、あるいは簡易な挿入用の工具 を用いて挿入するようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、機器1内にはコネクタ受け2が密集して実装されるので、上記方法で はコネクタ挿入の際に他の光コード4を加圧する等の不測の力が加わり、コネク タの接触不良をきたして通信に悪影響を与える虞があった。また、上記方法では 機器1内に照明が届かず、接続対象のコネクタ受け2の判別が困難となり、挿入 作業効率が非常に悪い問題もあった。
【0005】 本考案は、上記従来の問題点に着目し、他のコードを加圧したりすることがな く、また狭い箇所での接続作業を効率的に行わせることができ、接続対象のコネ クタ受けの判別も容易にできるようにしたコードコネクタ着脱工具を提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るコードコネクタ着脱工具は、一端に 握り柄を有するシャフト状の細長い挿入軸体を有し、この挿入軸体の先端にコー ドコネクタを挟み込み可能な固定クランプと可動クランプからなる開閉クランプ 機構を形成し、前記挿入軸体の握り柄側には前記可動クランプを開閉操作する操 作レバーを設けてなり、かつ前記開閉クランプの側部には光コードコネクタに接 続されるコード通し用の開口を形成したものである。
【0007】 この場合において、前記挿入軸体には開閉クランプ部分を照明する照明手段を 取付け、前記開閉クランプによるクランプ操作に連動して点灯可能とすることが できる。
【0008】
【作用】
上記構成によれば、挿入軸体の先端に形成した開閉クランプを開いてコードコ ネクタを装着した後、クランプを閉じて先端を機器側に向けて対象コネクタ受け にそのまま押込み操作することによりコネクタ接続が完了する。このとき、挿入 軸体は細長いシャフト状に形成されているため、他のコードを押圧することがな く、正確に接続対象部位にコネクタを導くことができ、接続箇所が狭い場合でも 挿入が容易になっている。また、照明手段を取付けておくことにより、コードの 密集によってコネクタ受けが暗所となっていても確実に判別することができ、作 業性が大幅に向上するのである。
【0009】
【実施例】
以下に、本考案に係るコードコネクタ着脱工具の具体的実施例を図面を参照し て詳細に説明する。
【0010】 図1は実施例に係る着脱工具の断面図であり、図2は部分拡大斜視図である。 これらの図に示すように、この着脱工具は挿入軸体としての小断面の角形パイプ によって形成されたパイプシャフト10を有しており、その一端部には握り柄1 2を一体的に形成している。これにより当該着脱工具はピストル状の形態構造と なって、作業者が片手でハンドリングできるようになっている。
【0011】 上記パイプシャフト10の先端部には開閉クランプ14が形成されており、こ れは下部の固定クランプ16と上部の可動クランプ18によって構成され、可動 クランプ18を開閉操作することによって鳥のくちばし様の動作をなし、後述す るコネクタを挟み持ち可能としている。すなわち、固定クランプ16はパイプシ ャフト10の先端部下面に固定プレート16Aを固定して前方に延長し、この固 定プレート16Aの先端を半円状に湾曲成形した半円部16Bによって形成され ている。一方、可動クランプ18は前記平板部材16Aに離隔して対面するクラ ンププレート18Aとその先端に前記固定クランプ16側の半円部16Bと反対 向きの半円部18Bとによって形成され、更にクランププレート18Aをパイプ シャフト10に枢着して先端を上下揺動可能に支持されている。このため、固定 側の半円部16Bに対し、可動クランプ18を揺動してその半円部18Bを組合 せることにより、両半円部16B、18Bは円筒体を形成し、コネクタの挟み込 みができるものとなっている。可動クランプ18はそのクランププレート18A の途中をパイプシャフト10の側面に取付けた支持ピン20を介してパイプシャ フト10に枢着されているが、これは更に後方に延長され、延長端に舌片18C を形成して下方に45度程度の角度に折曲させている。この舌片18Cを介して 可動クランプ18を揺動操作させるようにしている。
【0012】 可動クランプ18の開閉操作のため、パイプシャフト10の内部下面にはスラ イドプレート22が配設されており、この一端は前記握り柄12の近傍まで延長 され、その下端に操作レバー24を取付けている。操作レバー24はパイプシャ フト10の下面を貫通し、握り柄12を手で握った際に操作レバー24への指掛 けができるようにしている。そしてパイプシャフト10の下面には操作レバー2 4が挿通される長孔25が形成され、一定範囲で操作レバー24を前後に移動さ せ、もってスライドプレート22を前後にスライドさせることができるようにし ている。一方、スライドプレート22の先端部は前記可動クランプ18の下面側 に延長され、パイプシャフト10に一端が連結されたスプリング26と連結され ている。このスプリング26は引張りコイルスプリングとされており、これによ り操作レバー24を常時引張り方向に付勢している。また、このスライドプレー ト22には途中に窓28を開口させており、これには可動クランプ18の舌片1 8Cを貫通させるようにしている。この窓28は前記操作レバー24を引き込み 操作したときに舌片18Cを後方に引張り、これによって可動クランプ18を図 1の反時計回りに回動させる。また、操作レバー24をフリーにしたときにスプ リング26の付勢力によって舌片18Cを先端側に押込んで可動クランプ18を 時計方向に回動させる。したがって、操作レバー24とスプリング26の作用に よって可動クランプ18の開閉操作を行わせることが可能となっている。
【0013】 このような開閉クランプ14を設けた着脱工具には、更に照明灯30が備えら れている。この照明灯30は電池内蔵のものであり、パイプシャフト10の先端 上面部分にブラケット32を介して取付けられている。この照明灯30のスイッ チ34が前記操作レバー24の直上部位置に配置して取付けられている。このス イッチ34は操作レバー24の操作に連動して投入されるものとされ、クランプ 14によるコネクタ圧着時に照明灯30が点灯するように設定されている。
【0014】 このような着脱工具によって圧着されるコネクタ36は、図2に想像線で示し たように、クランプ14を開いた状態で光コード38との接続部分を下部半円部 16Bに載せてコネクタ36がクランプ14から突出するように載置し、操作レ バー24を引き込んでクランプ14を閉じ込むことにより、コネクタ基部が圧着 されて保持される。この圧着操作と同時に照明灯30が点灯してコネクタ36の 前方を照すものとなる。
【0015】 このような着脱工具によれば、光コード38のコネクタ36を把持して機器側 のコネクタ受けに簡単に差込み装着することができる。とくに、細身のパイプシ ャフト10の先端にてコネクタ36を把持するようにして先端を差込むようにし ているのでコード類が密集していても他のコードを加圧することなく、接続作業 を行うことができる。また、コードの密集により接続対象のコネクタ受け部分が 暗所になっていても、圧着操作と同時に点灯する照明灯30によって正確に対象 部が照され、作業に支障をきたすことがない。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、一端に握り柄を有するシャフト状の細 長い挿入軸体を有し、この挿入軸体の先端にコードコネクタを挟み込み可能に構 成された固定クランプと可動クランプからなる開閉クランプ機構を形成し、前記 挿入軸体の握り柄側には前記可動クランプを開閉操作する操作レバーを設けてな り、かつ前記開閉クランプの側部には光コードコネクタに接続されるコード通し 用の開口を形成したので、他のコードを加圧したりすることがなく、また狭い箇 所での接続作業を効率的に行わせることができる効果が得られる。
【0017】 また、前記挿入軸体には開閉クランプ部分を照明する照明手段を取付け、前記 開閉クランプによるクランプ操作に連動して点灯可能としたので、接続対象のコ ネクタ受けの判別も容易にできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るコードコネクタ着脱工具の断面図
である。
【図2】同工具の部分斜視図である。
【図3】光コードコネクタの接続状態の説明図である。
【符号の説明】
10 パイプシャフト 12 握り柄 14 開閉クランプ 16 固定クランプ 16A 固定プレート 16B 半円部 18 可動クランプ 18A クランププレート 18B 半円部 18C 舌片 20 支持ピン 22 スライドプレート 24 操作レバー 25 長孔 26 スプリング 28 窓 30 照明灯 32 ブラケット 34 スイッチ 36 コネクタ 38 光コード

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に握り柄を有するシャフト状の細長
    い挿入軸体を有し、この挿入軸体の先端にコードコネク
    タを挟み込み可能な固定クランプと可動クランプからな
    る開閉クランプ機構を形成し、前記挿入軸体の握り柄側
    には前記可動クランプを開閉操作する操作レバーを設け
    ており、かつ前記開閉クランプの側部には光コードコネ
    クタに接続されるコード通し用の開口を形成したことを
    特徴とするコードコネクタ着脱工具。
  2. 【請求項2】 前記挿入軸体には開閉クランプ部分を照
    明する照明手段を取付け、前記開閉クランプによるクラ
    ンプ操作に連動して点灯可能としたことを特徴とする請
    求項1に記載のコードコネクタ着脱工具。
JP1992006039U 1992-01-20 1992-01-20 コ―ドコネクタ着脱工具 Expired - Lifetime JP2514286Y2 (ja)

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JPH0559785U true JPH0559785U (ja) 1993-08-06
JP2514286Y2 JP2514286Y2 (ja) 1996-10-16

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ID=11627503

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5463178U (ja) * 1977-10-14 1979-05-02
JPS62173193U (ja) * 1986-04-23 1987-11-04
JPH01135689U (ja) * 1988-03-09 1989-09-18

Patent Citations (3)

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JPS5463178U (ja) * 1977-10-14 1979-05-02
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JP2514286Y2 (ja) 1996-10-16

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