JPH055977Y2 - - Google Patents

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JPH055977Y2
JPH055977Y2 JP10698787U JP10698787U JPH055977Y2 JP H055977 Y2 JPH055977 Y2 JP H055977Y2 JP 10698787 U JP10698787 U JP 10698787U JP 10698787 U JP10698787 U JP 10698787U JP H055977 Y2 JPH055977 Y2 JP H055977Y2
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JP
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hair
foam
aerosol
mesh member
container
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JP10698787U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、頭髪用エアゾール製品に関し、詳し
くは、エアゾール容器と、当該容器内に充填され
た頭髪用エアゾール組成物とよりなる頭髪用エア
ゾール製品に関するものである。
〔考案の背景〕
頭髪用エアゾール製品は、一般に、エアゾール
容器と、この容器内に充填された頭髪用エアゾー
ル組成物とよりなり、頭髪用エアゾール組成物を
噴射して泡沫を形成し、これを人体の頭皮あるい
は頭髪等に接触させて、整髪あるいは洗髪等の目
的とする効果を得るものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の頭髪用エアゾール製品に
おいては、きめの細かい泡沫を形成することが困
難であり、泡沫としての特性が劣る問題点があ
る。また、泡沫が拡散しにくいため、当該泡沫を
頭皮あるいは頭髪等に十分に作用させることが困
難である問題点がある。
〔考案の目的〕
本考案は以上の如き事情に基いてなされたもの
であつて、その目的は、きめの細かい泡沫を確実
に形成することができ、しかも泡沫を拡散するこ
とができる頭髪用エアゾール製品を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の頭髪用エアゾール製品は、噴射ノズル
部材を有してなるエアゾール容器と、当該容器内
に充填された頭髪用エアゾール組成物とよりなる
頭髪用エアゾール製品において、前記噴射ノズル
部材は、泡沫を噴射する噴射用開口と、この開口
を塞ぐよう設けた網目部材と、この網目部材を保
持するホルダー部材とを有してなり、当該ホルダ
ー部材は、前記網目部材の周縁部を保持する環状
端部を有し、この環状端部の端面に外方に伸びる
溝からなる泡沫導出路が設けられていることを特
徴とする。
〔考案の作用効果〕
本考案によれば、網目部材が噴射用開口を塞ぐ
よう設けられているので、頭髪用エアゾール組成
物が噴射される際には、当該網目部材によりきめ
の細かい泡沫が形成されるようになり、泡沫とし
ての特性が優れたものとなる。
すなわち、頭髪用エアゾール組成物が網目部材
を通過する際には、泡沫がさらに細分化されると
共に、噴射剤成分と原液成分とが混合される作用
も得られ、きめの細かい泡沫が噴射されるように
なる。
しかも、網目部材を保持するホルダー部材の環
状端部の端面には外方に伸びる溝からなる泡沫導
出路が設けられているので、噴射ノズル部材を頭
皮あるいは頭髪等に当てて噴射する際に網目部材
が頭皮あるいは頭髪等により塞がれるようになる
ときには、きめの細かい泡沫が泡沫導出路から勢
いよく拡散されるようになつて適度に広がり、頭
皮あるいは頭髪等に確実に泡沫を作用させること
ができ、また頭皮に直接作用するので、適度の刺
激を与えることもできて血行をよくする効果も得
られ、使用感が格段と向上する。
〔考案の具体的構成〕
以下、本考案の具体的構成について説明する。
第1図および第2図は本考案に係る頭髪用エア
ゾール製品の一実施例を示す説明図である。
同図において、10はエアゾール容器、20は
噴射ノズル部材、30は噴射用開口、40は網目
部材、50はホルダー部材、60は泡沫導出路で
ある。
噴射ノズル部材20は、基部21と、この基部
21の下部に連結された軸部22とよりなり、基
部21には、泡沫を噴射するための、上部に拡開
するテーパー状の噴射用開口30と、この開口3
0を塞ぐ網目部材40と、この網目部材40を保
持するホルダー部材50とが設けられている。
網目部材40としては、例えば100〜500メツシ
ユ程度のものを好適に用いることができる。また
その材質は特に限定されないが、例えばステンレ
ス等の金属製のものを用いることができる。
ホルダー部材50は、例えばポリアセタール等
のプラスチツク製で、網目部材40の周縁部を覆
う環状端部51を有する筒状の形態であり、この
環状端部51の端面に外方に伸びる溝からなる泡
沫導出路60が設けられている。図示の例では、
4本の泡沫導出路60が対称的に配設されている
が、本数は特に限定されず、適宜接定してよい。
また、溝の深さは例えば0.05〜0.2mm程度であれ
ばよい。
軸部22は、例えばスプリング等により上方に
押圧された状態でハウジング11に上下動可能に
連結されている。23は内部通路であり、軸部2
2が下方に押されたときには、当該内部通路23
がハウジング11の開口12を介して容器10の
内部空間13と連通する状態となる。14はゴム
製のシーリング剤である。
エアゾール容器10内には、頭髪用エアゾール
組成物が充填されている。この頭髪用エアゾール
組成物は、噴射剤成分と、原液成分とが含まれ、
噴射剤成分としては、例えばLPG(液化石油ガ
ス)、DME(ジメチルエーテル)とLPGの混合
体、フロン12(ジクロロジフルオロメタン)と
LPGの混合体、フロン12とフロン114(1,
2−ジクロロテトラフルオロエタン)の混合体、
LPGとCO2(炭酸ガス)の混合体等を用いること
ができ、原液成分としては、例えばカリ石鹸、ア
ミン石鹸、多価アルコール、エステル類、アニオ
ン、ノニオン、カチオン系界面活性剤、ビタミ
ン、植物抽出物、酸化防止剤、ホルモン、殺菌防
腐剤、消炎剤、紫外線吸収剤、アルコール類、イ
オン交換水等の混合液を用いることができる。
以上のような構成の頭髪用エアゾール製品によ
れば、網目部材40が噴射用開口30を塞ぐよう
設けられているので、頭髪用エアゾール組成物が
噴射される際には、当該網目部材40によりきめ
の細かい泡沫が形成されるようになり、泡沫とし
ての特性が優れたものとなる。すなわち、頭髪用
エアゾール組成物が網目部材40を通過する際に
は、泡沫がさらに細分化されると共に、噴射剤成
分と原液成分とが混合される作用も得られ、きめ
の細かい泡沫が噴射されるようになる。
しかも、網目部材40を保持するホルダー部材
50の環状端部51には外方に伸びる溝からなる
泡沫導出路60が設けられているので、噴射ノズ
ル部材20を頭皮あるいは頭髪等に当てて噴射す
る際に網目部材40が頭皮あるいは頭髪等により
塞がれるようになるときには、きめの細かい泡沫
が泡沫導出路60から勢いよく拡散されて適度に
広がるようになるので、頭皮あるいは頭髪等に確
実に泡沫を作用させることができ、また泡沫が頭
皮に直接作用するので適度の刺激を与えることも
できて血行をよくする効果も得られ、使用感が格
段と向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本考案に係る頭
髪用エアゾール製品の一実施例を示す説明用縦断
正面図および説明用平面図である。 10……容器、20……噴射ノズル部材、30
……噴射用開口、40……網目部材、50……ホ
ルダー部材、60……泡沫導出路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 噴射ノズル部材を有してなるエアゾール容器
    と、当該容器内に充填された頭髪用エアゾール組
    成物とよりなる頭髪用エアゾール製品において、 前記噴射ノズル部材は、泡沫を噴射する噴射用
    開口と、この開口を塞ぐよう設けた網目部材と、
    この網目部材を保持するホルダー部材とを有して
    なり、 当該ホルダー部材は、前記網目部材の周縁部を
    保持する環状端部を有し、この環状端部の端面に
    外方に伸びる溝からなる泡沫導出路が設けられて
    いることを特徴とする頭髪用エアゾール製品。
JP10698787U 1987-07-14 1987-07-14 Expired - Lifetime JPH055977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10698787U JPH055977Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10698787U JPH055977Y2 (ja) 1987-07-14 1987-07-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6412665U JPS6412665U (ja) 1989-01-23
JPH055977Y2 true JPH055977Y2 (ja) 1993-02-16

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ID=31340988

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