JPH055665A - 筒内圧力センサ - Google Patents

筒内圧力センサ

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Publication number
JPH055665A
JPH055665A JP3780891A JP3780891A JPH055665A JP H055665 A JPH055665 A JP H055665A JP 3780891 A JP3780891 A JP 3780891A JP 3780891 A JP3780891 A JP 3780891A JP H055665 A JPH055665 A JP H055665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gauge
strain
cylinder
main body
gauges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3780891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakanose
一彦 中ノ瀬
Shoichi Kanegae
祥一 鐘ケ江
Mikio Yoshiga
幹生 吉賀
Tadashi Fukuyoshi
正 福吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP3780891A priority Critical patent/JPH055665A/ja
Publication of JPH055665A publication Critical patent/JPH055665A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は過酷な条件において耐久性
がありメインテナンスが容易に行える筒内圧センサを提
供することである。 【構成】 一端に開閉手段に設けた厚い管の一部に薄肉
部を設け、前記薄肉部と肉厚部分とにそれぞれ歪ゲージ
を貼設したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディーゼルエンジンの
シリンダ内圧力を計測するために適用される筒内圧力セ
ンサに関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンのシリンダ内圧力を
計測するのは、シリンダ内の燃焼状況、馬力等を知る上
で、又機関調整上きわめて重要であり、定期的に計測し
てインジケータ線図を作製しエンジンの状態を把握する
必要がある。従来の技術を図2によって説明する。図2
は従来例のダイヤフラム式センサを使用した筒内圧測定
装置の説明図である。図において01はシリンダ、02
はインジケータ弁でシリンダヘッドに設けられている。
03は圧力センサでダイヤフラム式等の締切形である。
05はピストン、08はアンプで前記圧力センサ03に
接続されている。09はコンピュータで前記アンプ08
が接続されて居り、又CRTに接続されている。010
はCRTの表示画面である。ディーゼルエンジンのシリ
ンダ内圧力はインジケータ弁02を介して圧力センサ0
3に伝わり、圧力センサ03は圧力を検出し、それに応
ずる信号を出しえをアンプ08が増巾して0〜200kg
f/cm2 の圧力を0〜5ボルトの電圧信号にする。図示し
ないエンジンのクランク角度が入力されているコンピュ
ータ09は之を受けて処理してCRTにインジケータ線
図010を表示させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エンジンシリンダ内は
常時0〜200kgf/cm2 程度の圧力振巾で高速で変化し
ている。圧力センサでこの圧力をキャッチするためには
圧力センサはシリンダ内と同じ過酷な条件を受けること
になる。つまり繰返えし高温高圧の状態にさらされるこ
とになる。ダイヤフラム式圧力センサの場合には次のよ
うな欠点がある。 (1)受圧するダイヤフラムが繰えし応力に弱い。
(2)不燃性物(燃えかす等)がダイヤフラムにつまり
精度が低下する。(3)ダイヤフラムにつまったごみの
除去がめんどうでメインテナンス性が悪い。
【0004】この発明の目的は前記欠点を解消し、過酷
な条件において耐久性がありメインテナンスが容易に行
える筒内圧力センサを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の筒内圧力セン
サは、一端が測定対象空間に連通して設けられ他端に開
閉手段を備え一部が薄肉構造である管と、該管の外側の
前記薄肉部及び非薄肉部に貼設された複数の歪みゲージ
とを有してなることを特徴としている。なお薄肉部の肉
厚は感度と耐久性の両面より決定する。
【0006】
【作用】管内に測定対象空間のガスが流入し管はその圧
力により歪むと同時にそのガスと熱交換する。開閉手段
を開いて測定対象空間の高圧ガスを吹き出すことにより
管内を清浄できるので、精度を向上しメインテナンス性
を向上できる。又非薄肉部に貼設された歪みゲージによ
り薄肉部に貼設された歪ゲージの温度補正を行ない、精
度を上げることができる。又圧力化については交流成分
のみを検知する(直流成分をカットする)ことによりア
ンプの零点の温度ドリフトを除去する。
【0007】
【実施例】図1によってこの発明の実施例を説明する。
図1はこの発明に係る歪ゲージ式筒内圧力センサの断面
図である。図において1はセンサ本体であり鋼管製で中
央部の外側を逆台形に形成し内圧に対して繰返えし変化
に耐え、且歪も大きく最適に削った平面部を設けるとと
もに、下端にめねじが、上端におねじが設けられてい
る。2はアクテイブゲージで前記センサ本体1の平面に
削られたところに貼設されている。3は保護カバーで鋼
管製で前記センサ本体1の平面に削られた部分を覆って
いる。4はダミーゲージで前記アクティブゲージ2と等
しい特性の歪ゲージで、前記センサ本体1の前記アクテ
ィブゲージ2と反対側で削られていないところに貼られ
ている。5は端子で前記保護管3に設けられ前記アクテ
ィブゲージ2とダミーゲージ4の配線をそれぞれ外部へ
接続している。6はガス穴で前記センサ本体(鋼管)の
内径穴である。7はインジケータ弁で前記センサ本体1
の上端のおねじに取付けられていて常時閉の弁である。
8はアンプで前記端子5を介して前記アクティブゲージ
2とダミーゲージ4が接続されている。9はコンピュー
タで前記アンプ8が入力として接続されている。CRT
はブラウン管で前記コンピュータが接続されている。1
0は前記CRTの表示画面である。
【0008】次に前記実施例の作用を説明する。ガス穴
6に筒内ガスが通じている。計測直前にインジケータ弁
7を開くと筒内ガスがガス穴6内を流れてインジケータ
弁7を通って大気中へ放出されガス穴内を清掃し測定精
度をあげることができる。アクティブゲージ2はその設
けられている位置のガス穴6内の圧力変化によって変化
する歪と温度によってきまる電気抵抗をもつ、管壁の薄
いところに設けられているから圧力に対する感度がよ
い。ダミーゲージ4も歪と温度によってきまる電気抵抗
をもち管壁の厚いところに設けられているので歪は小さ
くそれによる電気抵抗の変化も小さい。アクティブゲー
ジ及びダミーゲージ4の電気抵抗は電圧に変換されて端
子5を介してアンプ8に伝えられダミーゲージ4の値で
アクティブゲージ2の値の温度補正をして精度をあける
ことができる。アンプ8の出力をコンピュータ9に入力
しコンピュータ9はこれを処理してCRTにインジケー
タ線図10を表示させることができる。
【0009】
【発明の効果】この発明の筒内圧センサは計測対象空間
に通じる管の疲労強度があり且歪感度のよい薄肉部外側
に歪ゲージを貼設しているので、歪ゲージが筒内腐食性
雰囲気の影響を受けず耐久性よく且精度をあげることが
できる。又非薄肉部に貼設した歪ゲージにより温度補正
できるので精度を向上できる。又管端の開閉手段を開い
て筒内ガスを流して管内を清掃できるので精度を向上さ
せ且メインテナンス性を大きく向上できる。よってこの
発明は過酷な条件において耐久性があり、且メインテナ
ンスが容易な筒内圧力センサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は発明の係る実施例の歪ゲージ式筒内圧
力センサの断面図、(b)は(a)のA−A断面図
【図2】従来例のダイヤフラム式筒内圧力センサの説明
【符号の説明】
1 センサ本体、 2 アクティブセンサ、 4 ダミーゲージ、 6 ガス穴、 7 インジケータ弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福吉 正 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端が測定対象空間に連通して設けられ
    他端に開閉手段を備え一部が薄肉構造である管(1)
    と,該管外側の前記薄肉部及び非薄肉部に貼設された複
    数の歪ゲージ(2),(4)とを有してなる筒内圧力セ
    ンサ。
JP3780891A 1991-02-08 1991-02-08 筒内圧力センサ Withdrawn JPH055665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3780891A JPH055665A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 筒内圧力センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3780891A JPH055665A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 筒内圧力センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH055665A true JPH055665A (ja) 1993-01-14

Family

ID=12507813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3780891A Withdrawn JPH055665A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 筒内圧力センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH055665A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7543484B2 (en) 2004-09-09 2009-06-09 Robert Bosch Gmbh Method for correcting a measured cylinder pressure of an internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514