JPH0556573A - 急速充電装置 - Google Patents
急速充電装置Info
- Publication number
- JPH0556573A JPH0556573A JP3209182A JP20918291A JPH0556573A JP H0556573 A JPH0556573 A JP H0556573A JP 3209182 A JP3209182 A JP 3209182A JP 20918291 A JP20918291 A JP 20918291A JP H0556573 A JPH0556573 A JP H0556573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charge
- charging
- battery voltage
- peak value
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電時に電池電圧のピーク値からの低下を誤
検出して、誤って、充電途中であるにもかかわらず充電
完了と判断するのを防止する。 【構成】 急速充電を行なう充電回路1と、充電しなが
ら電池電圧を監視する手段2と電池電圧のピーク値を記
憶する手段3と、電池電圧がピーク値からある一定値
(△V)下がったことを検出して充電制御を行なう充電
制御回路4とタイマ5を備えた−△V検出急速充電装置
において、−△Vであると充電制御回路3が判断して
も、なお一定の間急速充電を続け、この一定時間にピー
ク電圧値が更新されたときは充電完了と判断せず、急速
充電を継続する。
検出して、誤って、充電途中であるにもかかわらず充電
完了と判断するのを防止する。 【構成】 急速充電を行なう充電回路1と、充電しなが
ら電池電圧を監視する手段2と電池電圧のピーク値を記
憶する手段3と、電池電圧がピーク値からある一定値
(△V)下がったことを検出して充電制御を行なう充電
制御回路4とタイマ5を備えた−△V検出急速充電装置
において、−△Vであると充電制御回路3が判断して
も、なお一定の間急速充電を続け、この一定時間にピー
ク電圧値が更新されたときは充電完了と判断せず、急速
充電を継続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の駆動源となる
二次電池の急速充電装置に関する。
二次電池の急速充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に代表的な二次電池であるニッケル
・カドニウム電池の充電特性を示す。充電末期において
A点で電池電圧がピーク値に達したのち、やや低下する
特性を有している。従来の急速充電装置はこの特性を利
用し、電池電圧ガピーク値からある一定値(△V)低下
したことを検出して充電完了と判断している。(B点)
図5に従来の急速充電装置の動作フローを示す。急速充
電を開始し、電池電圧が上ってピーク値の検出を判定す
る。ピーク検出すると電池電圧は低下し始める。低下電
圧として△Vを検出したとき充電を完了させる。
・カドニウム電池の充電特性を示す。充電末期において
A点で電池電圧がピーク値に達したのち、やや低下する
特性を有している。従来の急速充電装置はこの特性を利
用し、電池電圧ガピーク値からある一定値(△V)低下
したことを検出して充電完了と判断している。(B点)
図5に従来の急速充電装置の動作フローを示す。急速充
電を開始し、電池電圧が上ってピーク値の検出を判定す
る。ピーク検出すると電池電圧は低下し始める。低下電
圧として△Vを検出したとき充電を完了させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の急速充電装置では、充電途中において、−△Vの誤
検出をした場合、正規の−△V検出との判別がつかない
ため、充電途中であるにもかかわらず、充電完了となっ
てしまうという問題があった。
来の急速充電装置では、充電途中において、−△Vの誤
検出をした場合、正規の−△V検出との判別がつかない
ため、充電途中であるにもかかわらず、充電完了となっ
てしまうという問題があった。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、−△V検出後、この−△Vが正規のもので
あったのか否かを判断できるようにしたものである。
ものであり、−△V検出後、この−△Vが正規のもので
あったのか否かを判断できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、急速充電を行なう充電回路と、電池電圧を
監視する電池電圧監視手段と、電池電圧がピーク値から
一定値下がったことを検出して充電制御を行なう充電制
御回路とを有するものである。
するために、急速充電を行なう充電回路と、電池電圧を
監視する電池電圧監視手段と、電池電圧がピーク値から
一定値下がったことを検出して充電制御を行なう充電制
御回路とを有するものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、充電回路で急速
充電を行ない、その電圧を電池電圧監視手段で監視して
電池電圧がピーク値から一定値下がったこと、すなわち
−△V検出後、すぐに充電完了とせず、一定時間、さら
に急速充電を行ない、この一定時間の間にピーク電圧値
が更新されたら、すなわち−△V検出後も電池電圧が上
昇していくのであれば、検出した−△Vは正規のもので
はなかったと判断し、−△V検出を無視して急速充電を
継続するようにしたものである。したがって、充電途中
の−△V誤検出を完全に防止することができ、二次電池
を常に満充電状態にまで充電することが可能となる。
充電を行ない、その電圧を電池電圧監視手段で監視して
電池電圧がピーク値から一定値下がったこと、すなわち
−△V検出後、すぐに充電完了とせず、一定時間、さら
に急速充電を行ない、この一定時間の間にピーク電圧値
が更新されたら、すなわち−△V検出後も電池電圧が上
昇していくのであれば、検出した−△Vは正規のもので
はなかったと判断し、−△V検出を無視して急速充電を
継続するようにしたものである。したがって、充電途中
の−△V誤検出を完全に防止することができ、二次電池
を常に満充電状態にまで充電することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成を示すものであ
る。図1において、1は急速充電を行なう充電回路、2
は電池電圧監視手段、3は電池電圧のピーク値を記憶す
るピーク電圧記憶手段、4は−△V検出したり、ピーク
電圧値の更新を行なったり、各タイマの制御を行なう充
電制御回路、5は充電制御回路4の制御により動作する
タイマ、6は充電出力端子である。
る。図1において、1は急速充電を行なう充電回路、2
は電池電圧監視手段、3は電池電圧のピーク値を記憶す
るピーク電圧記憶手段、4は−△V検出したり、ピーク
電圧値の更新を行なったり、各タイマの制御を行なう充
電制御回路、5は充電制御回路4の制御により動作する
タイマ、6は充電出力端子である。
【0008】図2は本発明の急速充電装置を電子機器の
駆動源である二次電池7、および電子機器の負荷回路8
に接続した構成を示す。図中1〜6は図1と同様であ
る。図2においては、二次電池7に充電電流を流しなが
ら、電子機器の負荷回路8にも電流を供給する、フロー
ティング充電の接続になっている。このような接続で
は、負荷回路8の負荷電流が急に増加すると、見かけ
上、電池電圧が低下したように見えるため、−△V誤検
出の大きな要因となりうる。
駆動源である二次電池7、および電子機器の負荷回路8
に接続した構成を示す。図中1〜6は図1と同様であ
る。図2においては、二次電池7に充電電流を流しなが
ら、電子機器の負荷回路8にも電流を供給する、フロー
ティング充電の接続になっている。このような接続で
は、負荷回路8の負荷電流が急に増加すると、見かけ
上、電池電圧が低下したように見えるため、−△V誤検
出の大きな要因となりうる。
【0009】次に実施例の動作について図3の動作フロ
ーとともに説明する。図2に示すように、充電出力端子
6を充電すべき二次電池7および電子機器の負荷回路8
を接続する。充電制御回路4の制御の下に充電回路1で
急速充電を開始し、電池電圧監視手段2で二次電池7の
電池電圧を監視する。急速充電中に電池電圧監視手段2
がピーク検出および−△V検出した場合は、ただちに充
電完了とするのではなく、一定時間だけ急速充電を続行
する。このとき検出されたピーク値はピーク電圧記憶手
段3に記憶される。急速充電を続行してピーク電圧記憶
手段3に記憶されたピーク電圧値が更新されるか否かが
判定され、ピーク電圧値が更新された場合は急速充電を
更に続行し、ピーク電圧値が更新されなくなるまで再度
ピーク検出、−△V検出をくり返す。
ーとともに説明する。図2に示すように、充電出力端子
6を充電すべき二次電池7および電子機器の負荷回路8
を接続する。充電制御回路4の制御の下に充電回路1で
急速充電を開始し、電池電圧監視手段2で二次電池7の
電池電圧を監視する。急速充電中に電池電圧監視手段2
がピーク検出および−△V検出した場合は、ただちに充
電完了とするのではなく、一定時間だけ急速充電を続行
する。このとき検出されたピーク値はピーク電圧記憶手
段3に記憶される。急速充電を続行してピーク電圧記憶
手段3に記憶されたピーク電圧値が更新されるか否かが
判定され、ピーク電圧値が更新された場合は急速充電を
更に続行し、ピーク電圧値が更新されなくなるまで再度
ピーク検出、−△V検出をくり返す。
【0010】ピーク電圧値が更新されなくなったときは
充電末期と判定する。充電末期において正規に−△V検
出した場合は、一定時間のタイマ5がタイマアウトする
までにピーク電圧値が更新されないので、充電完了とな
る。一方、充電途中で例えば負荷回路8の負荷電流が急
増した場合などに誤って−△Vを検出した場合は、一定
時間の間に電圧が上昇するので、ピーク電圧値が更新さ
れ、誤って検出された−△Vは無視され、急速充電を継
続することになる。
充電末期と判定する。充電末期において正規に−△V検
出した場合は、一定時間のタイマ5がタイマアウトする
までにピーク電圧値が更新されないので、充電完了とな
る。一方、充電途中で例えば負荷回路8の負荷電流が急
増した場合などに誤って−△Vを検出した場合は、一定
時間の間に電圧が上昇するので、ピーク電圧値が更新さ
れ、誤って検出された−△Vは無視され、急速充電を継
続することになる。
【0011】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、充電途中において検出された−△Vが充電末期のも
のか誤検出かを判定しているので、−△V誤検出によっ
て急速充電が中断してしまい、充電が十分にされないと
いう不具合を解決することができるという効果を有す
る。
に、充電途中において検出された−△Vが充電末期のも
のか誤検出かを判定しているので、−△V誤検出によっ
て急速充電が中断してしまい、充電が十分にされないと
いう不具合を解決することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における急速充電装置の概略ブ
ロック図
ロック図
【図2】同装置を二次電池および負荷回路に接続したブ
ロック図
ロック図
【図3】同装置の動作フロー図
【図4】代表的な二次電池の充電特性
【図5】従来の急速充電装置の動作フロー図
【符号の説明】 1 充電回路 2 電池電圧監視手段 3 ピーク電圧記憶手段 4 充電制御回路 5 タイマ 6 充電出力端子 7 二次電池 8 負荷回路
Claims (1)
- 【請求項1】 急速充電を行なう充電回路と、電池電圧
を監視する手段と、電池電圧のピーク値を記憶する手段
と電池電圧がピーク値からある一定値下がったことを検
出して充電制御を行なう充電制御回路とを備え、前記充
電制御回路は電池電圧がピーク値からある一定値下がっ
たと検出した後も、さらに一定時間急速充電を続行し、
この間に電池電圧のピーク値が更新されたときは、急速
充電を継続するよう制御することを特徴とした急速充電
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209182A JPH0556573A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 急速充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3209182A JPH0556573A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 急速充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556573A true JPH0556573A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16568701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3209182A Pending JPH0556573A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 急速充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112886671A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-06-01 | 深圳逸驰云动科技有限公司 | 电池的充电状态检测方法、检测装置以及充电装置 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3209182A patent/JPH0556573A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112886671A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-06-01 | 深圳逸驰云动科技有限公司 | 电池的充电状态检测方法、检测装置以及充电装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3157369B2 (ja) | 二次電池の保護方法及び保護装置 | |
JPH07143682A (ja) | 充電装置 | |
US5642032A (en) | Charging method for a battery assembly including a plurality of secondary batteries | |
JP3630228B2 (ja) | 電源供給装置、電池、電気機器、およびメモリ効果検出方法 | |
US4492955A (en) | Battery voltage drop alarm device for a battery forklift truck | |
JPH0556573A (ja) | 急速充電装置 | |
JP3421404B2 (ja) | 二次電池の充電方法 | |
JP3128221B2 (ja) | 充電装置 | |
JP2890702B2 (ja) | 蓄電池のメモリ効果判別方法並びにメモリ効果警告装置 | |
JP3167393B2 (ja) | パック電池 | |
JPH0695812B2 (ja) | 充電装置 | |
JP2000023382A (ja) | 二次電池の充電方法 | |
KR100478891B1 (ko) | 배터리의 양부 판정방법 | |
JP2725803B2 (ja) | 携帯型電子装置 | |
JP2984117B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH05146087A (ja) | 充電装置 | |
JPH03261332A (ja) | 充電装置 | |
JPH05176468A (ja) | 充電制御回路 | |
JP2003098239A (ja) | 充電器の電池組寿命判別装置 | |
JPH06121467A (ja) | 充電制御回路 | |
JPH0775260A (ja) | 機器内蔵の蓄電池の充電方式 | |
JPS63140631A (ja) | 過充電防止機能付き充電器 | |
JPH0837032A (ja) | 二次電池の充電装置 | |
JPH07194018A (ja) | 充電装置 | |
JPH06153415A (ja) | 充電装置 |