JPH0556246U - 裁断機 - Google Patents

裁断機

Info

Publication number
JPH0556246U
JPH0556246U JP10685591U JP10685591U JPH0556246U JP H0556246 U JPH0556246 U JP H0556246U JP 10685591 U JP10685591 U JP 10685591U JP 10685591 U JP10685591 U JP 10685591U JP H0556246 U JPH0556246 U JP H0556246U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
cutting machine
hand
fingers
mounting surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10685591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2531011Y2 (ja
Inventor
国寛 古川
一義 松隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP10685591U priority Critical patent/JP2531011Y2/ja
Publication of JPH0556246U publication Critical patent/JPH0556246U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531011Y2 publication Critical patent/JP2531011Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッターの下部に付着している切り屑を手で
払い落とす際に、手の指がカッターに接触するのを防止
する。 【構成】 手の指がカッター5に接触しない程度の間隔
を保って、カッター5の取り付け面12を補強する補強
棒16をカッター5の周囲に配置した。 【効果】 カッター5の周囲に配置した補強棒16は、
カッター5の取り付け面12を補強すると共に手の指が
カッター5に接触するのを防止する防止柵の役目を果た
す。このため、作業中に何等かの理由で誤って電源が投
入されて、カッター5が回転し始めた場合でも使用者は
手の指を傷つける心配がなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は用紙等を裁断する裁断機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の裁断機の斜視図であり、図3は従来の裁断機における要部の模式 図である。図2、図3において、裁断機1の上部には、裁断機1の動作を制御す る操作部2が設けられており、この操作部2は電源投入用のスイッチと、緊急停 止用のスイッチの2つで構成されている。用紙投入口3から投入された用紙は、 駆動手段4により駆動されたカッター5により細かく裁断されて、搬送路を担う スペーサー6を経由してカッター5の下方に設置された屑受け部7の内部にある 屑受け8に溜る。ここで駆動手段4は、モーターと、モーターの回転力を伝える ベルトや歯車とで構成されておりカッター5に回転力を伝える。裁断された用紙 で屑受け8が一杯になったら、屑受け部7の扉9を開けて扉開閉スイッチ10に より電源が切れた状態で、取り出し口から屑受け8を取り出して中身を捨てる。
【0003】 ここで屑受け8を取り出す場合について詳述する。図4の従来の裁断機におけ る屑受けを取り出す場合の模式図に示すように、屑受け部7から屑受け8を取り 出す際には、屑受け8の移動に伴い微弱ながら空気流が発生する。この微弱なる 空気流は、静電気によりカッター5の下部に付着している裁断された用紙の切り 屑11に影響を及ぼし、切り屑11の一部を屑受け部7の方へ落下させる。この 落下した切り屑11の全てがうまく屑受け8により受け止められれば良いのであ るが、必ずしもそうはいかず少なからずの切り屑11が屑受け8の周囲に散乱し 、屑受け部7の内部を散らかしていた。
【0004】 これを防止するには、図5の従来の裁断機における屑受けを取り出す場合の模 式図に示すように、裁断機1の電源が切れているのを確認の上で、屑受け部7に 手が入るように屑受け8を少し手前に引き出し、この状態で屑受け部7に手を突 っ込んで、カッター5の下部に静電気により付着している切り屑11を手で払い 落とせば良い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の構成では、以下のような問題点が発生する。
【0006】 図6の従来の裁断機におけるカッター周辺の模式図に示すように、互いに向き 合う取り付け面12に取り付けられたカッター5には、その周囲に用紙の切り屑 11の搬送路の役目を担うスペーサー6を配置し支柱13で固定して作業者の手 の指が容易に触れることがないように留意している。しかしながら、カッター5 の全周をスペーサー6で覆い尽くしたわけではなく、安全対策の面では万全とい えるものでなかった。このため、カッター5の下部に付着している切り屑11を 払い落す際、使用者の指が不用意にカッター5に触れてしまう危険性がある。こ の時何等かの理由により、誤って扉開閉スイッチ10のスイッチが入ってしまっ た場合、カッター5が回転して使用者の指を傷つける事態が起こり得る。そのた め切り屑11を払い落とす際に、カッター5に指が触れないようにする安全機構 を設置することが必要とされる。
【0007】 本考案は前記従来の問題点を解決し、カッターの下部に付着している切り屑を 手で払い落とす際に、手の指がカッターに接触するのを防止する安全機構を備え た裁断機を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本考案は、手の指がカッターに接触しない程度の間 隔を保って、カッターの取り付け面を補強する補強棒をカッターの周囲に配置し た。
【0009】
【作用】
前記構成によれば、カッターの周囲に配置した補強棒は、カッターの取り付け 面を補強すると共に手の指がカッターに接触するのを防止する防止柵の役目を果 たす。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例を請求項に即して説明するが、補強 棒以外は従来の裁断機の構造と同じであるので、重複説明は省略する。
【0011】 図1は本考案の裁断機におけるカッター周辺の模式図である。 図1において、補強板14、15により補強された互いに向き合う取り付け面 12に取り付けられたカッター5には、その周囲に用紙の切り屑11の搬送路の 役目を担うスペーサー6を配置し支柱13で固定している。そしてスペーサー6 で覆い尽くせなかった部分には、手の指がカッター5に接触しない程度の間隔を 保って、カッター5の取り付け面12を補強する補強棒16を互いに向き合うカ ッター5の取り付け面12に取り付ける。カッター5の取り付け面12に取り付 ける補強棒16の本数は、手の指がカッター5に接触しない程度の間隔を保つた めに必要なだけの本数であり、個々の裁断機によってまちまちである。
【0012】 補強棒16はカッター5の取り付け面12の強度を向上させると共に、使用者 がカッター5の下部に付着した裁断された用紙の切り屑11を手で払い落す際に 手の指がカッター5に接触するのを防止するための防護柵の役目を果たす。この ため、作業中に何等かの理由で誤って扉開閉スイッチ10のスイッチが入ってし まい、カッター5が回転し始めた場合でも使用者は手の指を傷つける心配がなく なる。
【0013】 以上の説明においては、扉を開けると扉開閉スイッチにより電源が切れる種類 の裁断機の場合について触れた。しかし本考案においては、扉開閉スイッチのつ いていない種類の裁断機、例えばカッターを内蔵する裁断機本体と屑受け部とが 分離可能な種類の裁断機に対しても適用できることは論を待たない。
【0014】
【考案の効果】
本考案の裁断機は、カッターの下部に付着している切り屑を手で払い落とす際 に、手の指がカッターに接触しない程度の間隔を保って、カッターの取り付け面 を補強する補強棒をカッターの周囲に配置した。この構成により、カッターの周 囲に配置した補強棒は、カッターの取り付け面を補強すると共に手の指がカッタ ーに接触するのを防止する防止柵の役目を果たす。このため、作業中に何等かの 理由で誤って扉開閉スイッチのスイッチが入ってしまい、カッターが回転し始め た場合でも使用者は手の指を傷つける心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の裁断機におけるカッター周辺の模式図
【図2】従来の裁断機の斜視図
【図3】従来の裁断機における要部の模式図
【図4】従来の裁断機における屑受けを取り出す場合の
模式図
【図5】従来の裁断機における屑受けを取り出す場合の
模式図
【図6】従来の裁断機におけるカッター周辺の模式図
【符号の説明】 1 裁断機 2 操作部 3 用紙投入口 4 駆動手段 5 カッター 6 スペーサー 7 屑受け部 8 屑受け 9 扉 10 扉開閉スイッチ 11 切り屑 12 取り付け面 13 支柱 14 補強板 15 補強板 16 補強棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙投入口から投入された用紙を裁断する
    カッターと、カッターを駆動する駆動手段と、カッター
    で裁断された用紙の切り屑の搬送路の役目を担うスペー
    サーとを備えた裁断機であって、カッターの取り付け面
    を補強する補強棒をカッターの周囲に設けたことを特徴
    とする裁断機。
JP10685591U 1991-12-25 1991-12-25 裁断機 Expired - Fee Related JP2531011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10685591U JP2531011Y2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 裁断機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10685591U JP2531011Y2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 裁断機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0556246U true JPH0556246U (ja) 1993-07-27
JP2531011Y2 JP2531011Y2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=14444212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10685591U Expired - Fee Related JP2531011Y2 (ja) 1991-12-25 1991-12-25 裁断機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2531011Y2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1110018A (ja) * 1997-06-24 1999-01-19 Ricoh Co Ltd シュレッダー
JP2007075822A (ja) * 2004-09-10 2007-03-29 Fellowes Inc シュレッダ・スロート安全システム
KR20220033362A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 (주)프린스시스템 문서 세단기용 스페이서 및 그가 적용된 문서 세단기

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1110018A (ja) * 1997-06-24 1999-01-19 Ricoh Co Ltd シュレッダー
JP2007075822A (ja) * 2004-09-10 2007-03-29 Fellowes Inc シュレッダ・スロート安全システム
JP4653066B2 (ja) * 2004-09-10 2011-03-16 フェローズ インコーポレイテッド シュレッダ・スロート安全システム
KR20220033362A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 (주)프린스시스템 문서 세단기용 스페이서 및 그가 적용된 문서 세단기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2531011Y2 (ja) 1997-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4714203A (en) Chute operated control for a food processor
CN110697184A (zh) 一种超小型智能拆包机
US5472115A (en) Blisterpack opening tool
WO2023093912A1 (zh) 一种具有防堵功能的医疗废物处理机
JPH0556246U (ja) 裁断機
US5358376A (en) Device for opening and emptying filled food cans
US5679210A (en) Label removal apparatus
JPH05168966A (ja) 裁断機
CN207656855U (zh) 一种木材切块装置
CN210150026U (zh) 一种分体式多功能卸针头的利器盒
CN217660992U (zh) 一种防倾倒盒盖及锐器盒
US3800644A (en) Destruction and disposal device for hypodermic syringes or the like
CN208084738U (zh) 切削机
CN216638869U (zh) 一种快速安全开启安瓿的简易装置
JPS6339787A (ja) 不良な環境下で使用した保護物の取外装置
JP3690708B2 (ja) シュレッダー
JPS6138510Y2 (ja)
CN212383899U (zh) 一种提高生产效率的硅胶制品用自动拆边机
KR200477493Y1 (ko) 감 탈피장치
CN219335331U (zh) 一种废弃物干化处理装置
CN217618048U (zh) 一种防飞屑的铝棒切割机
CN220048412U (zh) 一种中药吸尘粉碎机组
CN209095644U (zh) 一种方便卸料的切纸机
JPH0735749Y2 (ja) ロール紙用カツター
JPS5944229A (ja) 電動調理機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees