JPH05560A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

Info

Publication number
JPH05560A
JPH05560A JP3151611A JP15161191A JPH05560A JP H05560 A JPH05560 A JP H05560A JP 3151611 A JP3151611 A JP 3151611A JP 15161191 A JP15161191 A JP 15161191A JP H05560 A JPH05560 A JP H05560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
size
sheet
printing
measurement error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3151611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2959193B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Onuma
和幸 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3151611A priority Critical patent/JP2959193B2/ja
Publication of JPH05560A publication Critical patent/JPH05560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2959193B2 publication Critical patent/JP2959193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入される印字用紙の寸法を単純な操作で設
定できる。 【構成】 紙寸法測定開始手段104からの指令により
紙送りを開始し、紙端位置検出器101で検出した左端
位置と右端位置の差から紙寸法測定誤差除去手段105
で測定誤差を除去した後、紙寸法判定手段103で印字
用紙の幅を算出し、紙端位置検出器101で紙の上端を
検出した後下端を検出するまでの紙送り量を紙送り量計
数器102で計数した量から紙寸法測定誤差除去手段1
05で測定誤差を除去した後、紙寸法判定手段103で
印字用紙の幅を算出する。このようして算出した値を印
字制御部106に送り、印字用紙の寸法を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入されるべき印字用
紙の寸法により印字範囲を決定する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】挿入されるべき印字用紙の寸法により印
字範囲を決定する印字装置では、印字データを受信する
より以前に印字用紙の寸法が指定されている必要がある
が、従来の印字装置では、挿入されるべき印字用紙の寸
法を設定するのに、パネル等を操作し、あらかじめ用意
された選択肢のうちの一つを指定するか、用意された選
択肢のうちに含まれない場合には直接数値を指定するこ
とによって行っていた。
【0003】また、従来の印字装置においても紙端位置
検出器を有し印字用紙の寸法を測定できるものも存する
が、あくまでもパネル等の操作により指定された印字用
紙の寸法と実際に挿入された印字用紙の寸法が一致して
いるかどうかを確認するため測定しているにすぎなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、パネル等の複雑な操作を使用者が行って印字用
紙の寸法を設定しなければならず、さらに規格外の寸法
の印字用紙を挿入する際にはあらかじめ他の手段によっ
て寸法を測定しておかなければならず操作が煩雑になる
という問題点を有する。また、設定した印字用紙の寸法
と実際に挿入された印字用紙の寸法が異なる場合には、
印字結果が乱れてしまうという問題点を有する。そこで
本発明はこのような問題点を解決するもので、その目的
とするとこは挿入される印字用紙の寸法を単純な操作で
設定することができ、設定した印字用紙の寸法と実際に
挿入された印字用紙の寸法の不一致が起きない印字装置
を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の印字装置
は、挿入されるべき印字用紙の寸法により印字範囲を決
定する印字装置であって、挿入された印字用紙の端を検
出する紙端位置検出器と、紙送り量計数器と、前記紙端
位置検出器からの信号と前記紙送り量計数器からの信号
とによって印字用紙の寸法を判定する紙寸法判定手段
と、外部からの操作で印字用紙寸法測定の開始を指令す
る紙寸法測定開始手段を有することを特徴とする。
【0006】(2)前記印字装置において、印字用紙寸
法の測定誤差除去手段を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の上記の構成によれば、図1に示すよう
に紙寸法測定開始手段104からの指令により紙送りを
開始し、紙端位置検出器101で検出した左端位置と右
端位置の差から紙寸法測定誤差除去手段105で測定誤
差を除去した後、紙寸法判定手段103で印字用紙の幅
を算出し、紙端位置検出器101で紙の上端を検出した
後下端を検出するまでの紙送り量を紙送り量計数器10
2で計数した量から紙寸法測定誤差除去手段105で測
定誤差を除去した後、紙寸法判定手段103で印字用紙
の幅を算出する。このようにして算出した値を印字制御
部106に送り、印字用紙の寸法を設定する。
【0008】
【実施例】以下、本発明について実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図2は本発明の実施例における紙送り系の
構成図であって、図中紙端検出器101は、ステップモ
ータ201により駆動されるベルト202によって矢印
A方向に移動する。紙端検出器101は反射型の光セン
サである。印字用紙204は反射率が高く、一方その下
のプラテン205は黒く塗装されており反射率が低い。
この反射率差が紙端検出器101の出力信号のレベル差
として現れる。この反射率が低から高へ変化する位置を
検出することにより印字用紙204の左端位置及び上端
位置を、また高から低へ変化する位置を検出することに
より印字用紙204の右端位置及び下端位置を検出す
る。
【0010】203は紙送りのためのステップモータで
あり、これに入力される駆動パルスの数と1駆動パルス
で送られる量とを乗算することによって紙送り量を検出
する。
【0011】図3は本発明の実施例における制御系の構
成図であって、マイクロプロセッサ301にバス302
を介して、文字フォントや制御プログラム及び印字用紙
寸法テーブルが格納されたROM303、印字バッファ
やデータ受信バッファ等に用いられるRAM304、外
部のホストコンピュータ309からの印字データを受信
するデータ受信回路308が接続される。さらに紙送り
のためのステップモータ203を制御する制御回路30
6、紙端検出器101を移動するためのステップモータ
201を制御する制御回路307、紙端検出器101、
紙寸法測定開始を指令するスイッチを有する操作パネル
305がバス302に接続される。
【0012】マイクロプロセッサ301からステップモ
ータ制御回路306にパルスを出力することで紙送りの
ためのステップモータ203を回転させる。マイクロプ
ロセッサ301は紙端検出器101からの出力信号を監
視し、反射率の低から高への変化にともなう信号レベル
の変化を検出するとステップモータ制御回路306に出
力するパルスの数の計数を開始し、数ステップの紙送り
後、反射率の高から低への変化にともなう紙端検出器1
01からの出力信号レベルの変化を検出すると計数を終
了し、この計数値と1パルスでの紙送り量との乗算によ
って印字用紙の長さを得る。
【0013】同様にマイクロプロセッサ301からステ
ップモータ制御回路307にパルスを出力することで紙
端検出器101を移動するためのステップモータ201
を回転させる。マイクロプロッセサ301は紙端検出器
101からの出力信号を監視し、反射率の低から高への
変化にともなう信号レベルの変化を検出するとステップ
モータ制御回路307に出力するパルスの数の計数を開
始し、数ステップ紙端検出器を移動させた後、反射率の
高から低への変化にともなう紙端検出器101からの出
力信号レベルの変化を検出すると計数を終了し、この計
数値と1パルスでの移動量との乗算によって印字用紙の
幅を得る。
【0014】このようにして測定した印字用紙の寸法に
は、紙端検出器101の応答速度等の特性やステップモ
ータ201及び203の分解能等に起因する誤差が含ま
れている。そこで、あらかじめこれらの誤差を実験など
により求めた上でこの誤差を考慮して規格寸法(A4、
B5等)に対してある許容範囲をもたせた印字用紙寸法
テーブルをROM303に記録しておき、このテーブル
を検索することによって測定した印字用紙がどの規格寸
法であるかを判定する。このようにして寸法を決定する
ことにより測定誤差を取り除くことができる。
【0015】次にこのように構成した装置の動作手順を
図4に示したフローチャートと前述の図1〜図3に基づ
いて説明する。
【0016】印字用紙寸法測定開始が指令されると、ま
ず紙端検出器101を数ステップ右方向へ移動し(ステ
ップ1)、紙送りを開始する。1ステップずつ紙送りを
しながら紙端検出器101からの出力信号を監視し印字
用紙の上端を検出する(ステップ2〜3)。上端を検出
したら紙端検出器101を1ステップずつ左方向へ移動
しながら紙端検出器101からの出力信号を監視しプラ
テン205の反射率に対応した出力信号レベルが出力さ
れる位置まで移動する(ステップ4〜5)。次に1ステ
ップずつ右方向へ移動しながら紙端検出器101からの
出力信号を監視し印字用紙の左端を検出する(ステップ
6〜7)。さらに1ステップずつ右方向に移動すると同
時に紙幅カウンタとして割り当てたレジスタWを1ずつ
増加しながら紙端検出器101からの出力信号を監視し
印字用紙の右端を検出する(ステップ8〜10)。その
後紙端検出器101を数ステップ左方向に移動し(ステ
ップ11)、紙送りを再開する。1ステップずつ紙送り
をすると同時に紙長カウンタとして割り当てたレジスタ
Lを1ずつ増加しながら紙端検出器101からの出力信
号を監視し印字用紙の下端を検出する(ステップ12〜
14)。
【0017】このようにしてカウントしたレジスタWに
1ステップ当りの紙端検出器移動量を乗算して印字用紙
の幅を得る(ステップ15)。同様にレジスタLに1ス
テップ当りの紙送り量を乗算して印字用紙の長さを得る
(ステップ16)。ここで得た幅及び長さについてRO
M303に格納した印字用紙寸法テーブルを検索し(ス
テップ17)、該当する規格寸法の用紙紙が検索された
場合はこのテーブルに記録されている規格寸法を挿入さ
れた印字用紙の寸法として採用する(ステップ19)。
検索の結果このテーブルに含まれない場合には、規格外
の印字用紙が挿入されたとして測定値そのものを採用す
る(ステップ20)。
【0018】以上本発明の実施例を説明したが、これは
あくまで一実施例であって、一つの紙端検出器を移動さ
せる代わりに複数個の紙端検出器を一列に並べこれらの
検出器からの出力信号を順に走査することによって印字
用紙の端位置を検出する構成や、ステップモーターに出
力するパルスの数を計数する代わりにロータリ・エンコ
ーダ等の回転数検出器を用いて紙送り量を検出する構成
等、この実施例以外の構成であってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、紙端
位置検出器で検出した印字用紙の上下左右端位置及び紙
送り量計数器で計数した紙送り量から紙寸法判定手段に
より印字用紙の寸法を判定し設定するように構成してい
るため、パネル操作等の複雑な操作を行うことなく、印
字しようとする印字用紙を挿入し紙寸法測定の開始を指
令するという単純な操作で印字用紙の寸法を設定できる
という効果を有する。また、実際に挿入された印字用紙
の寸法を測定し設定するようにしているため、設定した
印字用紙の寸法と実際に挿入された印字用紙の寸法の不
一致が起きないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字装置の構成を示す機能ブロック
図。
【図2】本発明の実施例における紙送り系の構成図。
【図3】本発明の実施例における制御系の構成図。
【図4】本発明の実施例における印字用紙の寸法測定の
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
101 紙端検出器 102 紙送り量計数器 103 紙寸法判定手段 104 紙寸法測定開始手段 105 紙寸法測定誤差除去手段 106 印字制御部 201 紙端検出器を移動するためのステップモータ 202 紙端検出器を移動するための駆動ベルト 203 紙送りステップモータ 204 印字用紙 205 プラテン 301 マイクロプロセッサ 302 バス 303 ROM 304 RAM 305 紙寸法測定開始を指令するスイッチを有する操
作パネル 306 紙送りステップモータ制御回路 307 紙端検出器を移動するためのステップモータ制
御回路 308 データ受信回路 309 ホストコンピュータ 310 印字ヘッド制御回路 311 印字ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/48 B 8804−2C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 挿入されるべき印字用紙の寸法により印
    字範囲を決定する印字装置において、挿入された印字用
    紙の端を検出する紙端位置検出器と、紙送り量計数器
    と、前記紙端位置検出器からの信号と前記紙送り量計数
    器からの信号とによって印字用紙の寸法を判定する紙寸
    法判定手段と、外部からの操作で紙寸法測定の開始を指
    令する紙寸法測定開始手段を有することを特徴とする印
    字装置。 【請求項2】 印字用紙寸法の測定誤差を除去する紙寸
    法測定誤差除去手段を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の印字装置。
JP3151611A 1991-06-24 1991-06-24 印字装置 Expired - Fee Related JP2959193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151611A JP2959193B2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151611A JP2959193B2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05560A true JPH05560A (ja) 1993-01-08
JP2959193B2 JP2959193B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=15522323

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3151611A Expired - Fee Related JP2959193B2 (ja) 1991-06-24 1991-06-24 印字装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2959193B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102950912A (zh) * 2011-08-19 2013-03-06 佳能株式会社 输送设备

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3753126B2 (ja) 2002-11-29 2006-03-08 ブラザー工業株式会社 媒体端部検出装置及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102950912A (zh) * 2011-08-19 2013-03-06 佳能株式会社 输送设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2959193B2 (ja) 1999-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4934845A (en) Apparatus and method for controlling paper feeding in a printer
JPS63112185A (ja) 印字装置
JPH06312547A (ja) ラベルプリンタ
JPH03147629A (ja) 記録紙長検知装置
JPH05560A (ja) 印字装置
JP3061091B2 (ja) シリアルプリンタ
US4781478A (en) Technique for automatic centering of carriage in a printing apparatus to assist with insertion of paper
JPH0421482A (ja) プリンタ
JPH0747347B2 (ja) 往復印字方式
JPH0422668A (ja) 用紙幅検出装置付きプリンタシステム
JP2009107130A (ja) 印刷装置
JPH05210470A (ja) プリンタ及びその機種選択処理方法
JP2002254780A (ja) プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法
GB2232640A (en) Initialising position of continuous stationery in selective printers
JP2667085B2 (ja) ラベル印字装置
JPH0520478A (ja) リボン寿命判定方法並びに装置
JP2706012B2 (ja) データ処理装置
JP2002127525A (ja) 用紙幅検出方法
JP2748633B2 (ja) 印刷開始位置制御方法
JP3040420B2 (ja) 記録装置
KR910004932B1 (ko) 금전등록기 프린터의 과부하 감지방법
JP2690759B2 (ja) 記録装置
JPH06227084A (ja) プリンタの印字圧設定装置
JP2006001163A (ja) 印刷装置
JPH04125171A (ja) 用紙送り装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees