JPH0556076B2 - - Google Patents

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JPH0556076B2
JPH0556076B2 JP3338584A JP3338584A JPH0556076B2 JP H0556076 B2 JPH0556076 B2 JP H0556076B2 JP 3338584 A JP3338584 A JP 3338584A JP 3338584 A JP3338584 A JP 3338584A JP H0556076 B2 JPH0556076 B2 JP H0556076B2
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JP
Japan
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memory
signal
memories
signals
decoding device
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JP3338584A
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English (en)
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JPS59196676A (ja
Inventor
Aragon Jannpieeru
Jozefu Maruseru Mari Jeraaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RA RADEIOTEKUNIKU
Original Assignee
RA RADEIOTEKUNIKU
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Filing date
Publication date
Application filed by RA RADEIOTEKUNIKU filed Critical RA RADEIOTEKUNIKU
Publication of JPS59196676A publication Critical patent/JPS59196676A/ja
Publication of JPH0556076B2 publication Critical patent/JPH0556076B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/06Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/169Systems operating in the time domain of the television signal
    • H04N7/1696Systems operating in the time domain of the television signal by changing or reversing the order of active picture signal portions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビデオ信号、又はこれら信号の一部分
を、擬似ランダムデイジタルシーケンス発生器に
より規定されるアドレスに従つて巡回置換して、
送信側で暗号化されたテレビジヨン画像を解読す
る装置に関するものである。
テレビジヨン画像を暗号化する原理は、各画像
ラインの信号の有効部分をアドレスxがランダム
アドレスとなる点でカツトし、その後、カツト点
の両側に位置するセグメントに巡回置換を施すこ
とにある。DISCRETと称されるこの暗号化原理
は、エタブリスマ パブリク デ デイフユジオ
“テレデイフユジオ デ フランス”
(Etablissement Public de Diffusion、
“Teledillusion de France、”)により1978年7月
20日に出願されたフランス国特許願第7821888号
明細書に記載されている。この出願は公告番号第
2431809号で公告され、この特許ではこの原理を
例えばSECAM、PAL又はNTSC型の周波数多重
コンポジツトカラービデオ信号に適用している。
又、ラ・ラジオテクニク(La
Radiotechnique)により1982年9月14日に出願
されたフランス国特許第8215533号明細書には、
例えばMAC型のアナログコンポーネント信号に
時分割多重を行つたカラービデオ信号にかかる原
理を適用することが記載されている。この場合に
は異なるコンポーネント信号を個別に処理し、即
ち異なるコンポーネント信号に夫々カツト及び巡
回置換を施している。従つて行うべきカツト点の
アドレスxiの数はコンポーネント信号の数に等し
く、即ちMAC型(輝度信号Y及び交互に処理さ
れる色差信号U及びVの何れかのコンポーネン
ト)の場合には2、3個のコンポーネント信号
Y、U及びVを各ラインに用いる場合には3、等
に等しくする必要がある。
カツト点のアドレスは、ライン周波数のクロツ
クで作動し、従つてラインからラインへと擬似ラ
ンダムに変化する擬似ランダムデイジタルシーケ
ンス発生器によつて発生される。この場合送信端
及び受信端に同一の擬似ランダムデイジタルシー
ケンス発生器を用い、送信及び受信間の同期は、
各画像フイールドにおいて又は画像フイールドの
整数倍(例えば50フイールド毎、即ちヨーロツパ
では毎秒)後に、特定の画像ライン(例えば1フ
イールドの最終ライン)又はフイールド帰線期間
におけるデータ伝送部分(テレテキスト、
DIDON等のシステム参照)で送信機により送信
された同期パルスによつて行うことができる。送
信端及び受信端で使用される擬似ランダムデイジ
タルシーケンス発生器は、或る数のビツトを有す
るスタートキーによつて作動を開始すると共に、
利用者はパツシブキーカード(passive key
card)の形態のこのスタートキーを買うか又は
データ伝送路で送信機により送信された暗号化キ
ーを解読する装置を買うようにする。
かかる装置に用いられるメモリは通常の擬似ラ
ンダム型のメモリとする。集積化を行う場合に
は、これらメモリは集積回路の大部分の表面区域
を占めるので、上述したフランス国特許願第
7821888号明細書では出力側のサンプルを解読中
或るクロツクレートで入力側に帰還させてループ
を形成するようにした直列メモリを用いている
(前記特許願第3図の遅延回路3を特に参照)。こ
のようにして、ランダムアクセスメモリと同様
に、読取りを任意の点で開始することができる利
点を有するようにしている。以下に詳細に説明す
る回路において、かかる特性は各メモリに対し書
込み動作と読取り動作との間で、各メモリを輪に
くくり、ni−xi(ここでniはメモリの長さ、xiはビ
デオ信号が最初にカツトされた横座標を示す)に
等しい数のクロツクパルスを供給することにより
行う追加の解読作動を施すことにより得ることが
でき、この場合メモリの長さniは画像ラインの有
効画素の数に等しく、即ち各ラインで伝送される
画素の数より暗号化中導入される過渡現象により
信号が劣化するのを防止するために繰返される画
素の数εだけ少ない数に等しくする必要がある。
しかしかかるフランス国特許願の明細書に記載さ
れた回路は構成が複雑となる。実際書込み、解読
及び読取り作動は3ラインに亘つて分布してい
る。これがため、特に伝送の標準方式がコンポー
ネント型である場合に発生するような入出力信号
が正確に同期しない場合には3組のメモリを用い
る必要がある。
本発明の目的は回路の素子数及びメモリとして
用いる遅延回路の数を減少し得るように適切に構
成配置したテレビジヨン画像解読装置を提供せん
とするにある。
この目的を達成するため、テレビジヨン画像解
読装置に係る第1の発明は、個別のコンポーネン
ト信号より成るビデオ信号、例えばMAC型のア
ナログコンポーネントを有する信号を、擬似ラン
ダムデイジタルアドレス発生器によるカツト点の
アドレスxiから巡回置換して送信側で暗号化され
たテレビジヨン画像を解読する装置であつて、巡
回置換された信号を再生する2組の直列型のアナ
ログ又はデイジタルメモリを具え、それらの出力
側を解読中入力側に接続し、これらの組を交互に
用いると共に、各組は各ライン周期に伝送される
コンポーネント信号の数だけのメモリを有し、各
メモリのセルの数niを巡回置換を行う有効信号の
長さに等しくするようにしたものにおいて、送信
側で行われたシフトと相補的なシフトによる解読
作動のクロツク周波数を充分高くして、書込み、
解読及びメモリ読取り作動の期間の和が2ライン
周期より少ないか又はこれに等しくなるようにし
たことを特徴とするものである。
又、同第2の発明は、例えばSECAM、PAL又
はNTSC型のコンポジツトビデオ信号を、擬似ラ
ンダムデイジタルアドレス発生器によるカツト点
のアドレスxiから巡回置換して送信側で暗号化さ
れたテレビジヨン画像を解読する装置であつて、
巡回置換された信号を再生する2組の直列型のア
ナログ又はデイジタルメモリを具え、それらの出
力側を解読中入力側に接続し、各メモリのセルの
数niを巡回置換を行う有効信号の長さに等しくす
るようにしたものにおいて、送信側で行われたシ
フトと相補的なシフトによる解読作動のクロツク
周波数を充分高くして、書込み、解読及びメモリ
読取り作動の期間の和が2ライン周期より少ない
か又はこれに等しくなるようにしたことを特徴と
するものである。
解読作動に対しクロツク周波数を適宜選定し、
上述の制限内にとどめれば、なんらそれ以上追加
の記憶容量を必要としないようにすることができ
るのは重要なことである。
本発明の他の実施態様では各メモリは少なくと
も1個の中間端子を有し、該中間端子はメモリの
端部から任意の数piのセル個所に位置させると共
に、数(ni−pi)に対するラインカツトのアドレ
スxiの位置に依存してこのメモリの出力として選
定するか又は選定しないようにしている。これが
ため、メモリの書込み及び読取り間の期間におけ
る解読処理のクロツク周波数が、使用する直列メ
モリにとつては扱えない程高過ぎる場合には、pi
を最大可能シフトのほぼ2分の1に選定すると、
所要の周波数をこの場合2分の1に減少し得るよ
うになる。
コンポジツトSECAM、PAL又はNTSC信号を
解読するためには、カラーバースト及び黒レベル
のスレシホルドを除き、ラインの有効部分にのみ
巡回置換を施すようにする。従つて直列メモリの
長さをラインの有効長さに適合させる必要がある
と共に、好適には直列型の他のメモリを設けてカ
ラーバースト及び所望に応じ同期パルスを記憶す
る必要がある。
MAC信号又はPAL、SECAM又はNTSC信号
の符号化前の(Y、U、V)ビデオコンポーネン
ト信号に暗号化を行う場合には、前述した基準レ
ベル即ち信号Yに対する黒レベル及び信号U及び
Vに対する零レベルを除いて有効ラインの長さni
に巡回置換を施す。これがため受信側ではこれら
の値を記憶する必要があり、従つて、受信にあた
りそれら各レベルに対して1回だけの7ビツトの
記憶処理を必要とする。信号を再生する場合に
は、メモリ読取り期間に、振幅がメモリに記憶さ
れたビツトにより決まるスレシホルドを先行させ
るだけで充分である。輝度信号の黒レベルに関し
ては、アナログ−デイジタル変換器の動特性を全
範囲に亘つて用いるベくこの値を記憶する必要も
なく、この輝度信号をデイジタル化の直前にこの
黒レベルと一致させるようにするのが好適であ
る。
以下添付図面を参照し実施例により本発明を詳
細に説明する。
MAC型の信号を解読する場合、信号の個別の
有効長さNが輝度信号に対しては35μ秒で伝送さ
れた710画素、色信号に対しては17.5μ秒で伝送さ
れた355画素となるMAC−C型(IBA、インデペ
ンデント ブロードキヤステイング オーソリテ
イ、クローレイコート、ビシエスタ、ハンツ、グ
レート−ブリテイン(IBA、Independent
Broadcasting Authotity、Crawley Court、
Wichester、Hants、Great−Britain)により頒
布されたレポート118/82参照)の信号であり、
上記各信号にはマイクロ秒オーダの基準期間が先
行することになる。例えば本発明を限定すること
なく、前述した繰り返される信号セグメントが
夫々10及び5画素の長さを有するとすると、輝度
信号に対し700画素及び色信号に対し350画素の直
列メモリ容量が必要となる。すると信号の受信中
メモリの記憶は、色信号に対しては例えば5番目
に伝送された画素で開始すると共に354番目の画
素で終端し、かつ輝度信号に対しては9番目に伝
送された画素で開始すると共に708番目の画素で
終端することになる。これがため、色信号に対し
ては0.2μ秒(≒17.5μ秒×5/355)より少ないか
又はこれに等しいエコーの影響、及び輝度信号に
対しては0.4μ秒(≒35μ秒×10/710)より少ない
か又はこれに等しいエコーの影響を除去すること
ができる。
又、8個の独立した出力端子(8ビツトの出
力)を有する1個の擬似ランダムシーケンス発生
器のみを用い、これにより256個の異なるアドレ
ス値S=0〜255が得られるようにするものとし
よう。ラインのカツトが好適に画像の縁部近くで
行われないよう、例えば350画素の有効長さの色
信号に対しては64番目及び319番目のアドレス間
に形成される256個のアドレスを選択することが
できるとしよう。簡単にアドレスx2を得るために
は例えばx2=S+64とする必要がある。従つて輝
度信号に対してはx1=2x2=2S+128のアドレス
を選択することができる。
信号の解読及び復号は第1図に示す装置を用い
て行うことができ、この装置はMAC型の通常の
デイジタルビデオ信号復号器の主要素子を具え、
この復号器はメモリの入力側をその出力側に接続
し得るマルチプレクサと組み合わされた直列メモ
リを用いると共に、擬似ランダムデイジタルシー
ケンス発生器及びアクセス制御回路を具え、メモ
リに対する種々のクロツク信号及びマルチプレク
サに対する制御信号を発生するメモリのアドレス
クロツク回路の変形したのもを用いる。
特にこの解読装置は次に示す素子を具える。
(1) 入力回路: (a) 暗号化したMAC信号を受信してこれら信
号を例えば7ビツトで発生するアナログ−デ
イジタル変換器110; (2) 輝度信号成分処理回路: (b) 2個の7ビツト入力端子がアナログ−デイ
ジタル変換器110の出力側に接続された2
個のマルチプレクサ11及び12; (c) 輝度コンポーネント信号を記憶するための
第1及び第2直列メモリM1及びM1′の入力
側にこれらマルチプレクサ11及び12の出
力側を接続する1組の2つの並列径路。これ
ら直列メモリを解読制御回路300により交
互にアドレスし、これらメモリの出力端子を
各マルチプレクサ11及び12の2個の他の
入力端子に接続すると共に、マルチプレクサ
13の3個の入力端子のうちの2個の入力端
子にも接続し、マルチプレクサ13の第3入
力端子には解読制御回路300から黒レベル
信号NNを受信し得るようにする; (d) マルチプレクサ13の出力側から7ビツト
を受信して輝度信号Yを発生する第1デイジ
タル−アナログ変換器210; (3) 色コンポーネント信号回路; (e) 2個の7ビツト入力端子がアナログ−デイ
ジタル変換器110の出力側に接続された2
個のマルチプレクサ21及び22; (f) 色コンポーネント信号を記憶するための第
3及び第4直列メモリM2及びM2′の入力側
にこれらマルチプレクサ21及び22の出力
側を接続する1組の2個の並列径路。これら
直列メモリ解読制御回路300により交互に
アドレスし、これら直列メモリの出力端子を
各マルチプレクサ21及び22の各々の他の
2個の入力端子に接続すると共に、マルチプ
レクサ23の2個の入力端子にも接続し、マ
ルチプレクサ23の出力端子を解読制御回路
300により制御される直列メモリM2″によ
つて構成され色コンポーネント信号を、1ラ
イン期間に亘り遅延するデイジタル遅延線の
入力端子に接続すると共に、マルチプレクサ
24及び25の夫々第1直列入力端子にも接
続し、これらマルチプレクサ24及び25の
夫々の第2直列入力端子には前記第4直列メ
モリM2′からの出力を受信すると共に、第3
直列入力端子には解読制御回路300からの
色零レベル信号NZを受信し得るようにす
る; (g) マルチプレクサ24及び25の出力端子か
ら夫々7ビツトを受信して色差信号U及びV
を夫々発生する第2及び第3デイジタル−ア
ナログ変換器220及び230; (4) アナログ−デイジタル変換器110の7ビツ
ト出力及び同期信号SYを受信して5個のクロ
ツク信号H1,H1′,H2,H2′,H2″、破線で示
されるマルチプレクサの制御信号、黒レベル
NN、色零レベルNZ及び遅延同期信号SY′を発
生し、クロツク信号発生器のほかに、ライン周
波数で作動する擬似ランダムデイジタルシーケ
ンス発生器及びこの擬似ランダムデイジタルシ
ーケンス発生器に暗号化キーを構成するスター
トワードを供給する(この発生器はデータ伝送
チヤンネルを経てパツシブキーの形態又は暗号
化された形態のキーを受信する)アクセス制御
回路を具える解読制御回路300: 或いは又、例えば電荷転送型のアナログメモ
リを用いるMAC型の信号の復号器を用い得る
ことは勿論である。この場合には復号器−解読
装置の基本回路は第1図に示す回路とほぼ同一
であるが、主な相違はアナログ−デイジタル変
換器110及びデイジタル−アナログ変換器2
10,220,230が省略される点である。
上述した構成の解読制御回路の作動モードは次
の通りである。暗号化されたMAC信号を受信し
て解読されたキーをアクセス制御回路から受信す
る擬似ランダムデイジタルシーケンス発生器によ
つてランダムデイジタルワードを発生し、このデ
イジタルワードを用いてアナログ色及び輝度コン
ポーネント信号の部分が形成される点の2個の横
座標x1及びx2を計算し、これらをロツク信号発生
器に供給する。
輝度信号メモリM1の700個の画素及び色信号メ
モリM2の350個の画素のメモリ書込みクロツク周
波数を20.25MHzとすれば、その書込み時間は
夫々34.6μ及び17.3μ秒であり、輝度信号メモリ
M1の書込み作動は色信号メモリM2(色信号は各
ビデオラインで輝度信号の前に伝送される)の書
込み作動開始後18.6(19.2−0.6)μ秒で開始され
る。
これら2個のメモリは上述したように色信号と
輝度信号の各画素を書込み、後述するように解読
作動を行つた後、夫々13.5MHz及び6.75MHzのク
ロツク周波数で51.85((1/13.5)×700、(1/
6.75)×350)μ秒で同時に読取られる。例えば2
ライン期間(128μ秒)の間に行うべき書込み作
動E、解読作動D及び読取り作動Lの各作動間に
0.6μ秒の最小マージンを確保するとすれば、輝度
信号の解読に最大で21.2μを利用することができ、
この期間は上述した読取り周波数に等しい周波数
(13.5MHz)か又はその2倍に等しい27MHzの周
波数で572個の画素の最大シフトを行う(1/27)
×572≒21.2μ秒)には充分である。
上述したように輝度信号及び色信号に対して比
例するアドレスをx1/x2=n1/n2=2となるよう
に選定する場合にはメモリM1及びM2を同時に解
読することにより回路配置を簡単化することがで
きる。実際には解読及び読取り作動中、1個のク
ロツク信号発生器を設け、そのクロツク信号H1
をメモリM1に供給すると共に、このクロツク信
号を2分の1に分周することにより、即ち一連の
クロツクパルスH1の2個のパルスのうちの1パ
ルスのみをメモリM2に供給することによりクロ
ツク信号H2を取出すだけで充分である。
2ラインの期間に等しい128μ秒の期間に種々
のメモリに供給されるパルス列(シーケンス)は
次式で表わすことができ、この場合先ず最初に期
間、括弧内に供給したクロツク信号列の周波数を
示し、次いで書込み期間、解読期間及び読取り期
間を夫々E、D及びLで示す(これらシーケンス
はμ秒で表わす)。
●輝度信号メモリM1: H1=19.2(0)+E 34.6 34.6 (20.25MHz)+0.6(0)+x1−x1n/27(0)+700
−x1/27(27MHz)+0.6(0)+L 51.8
(13.5MHz) ●メモリM1′: H1′≡H1(64μ秒のシフト) ●色信号メモリM2: H2=0.6(0)+E 17.3 17.3 (20.25MHz)+36.5(0)+x2−x2n/13.5(0)+3
50−x2/13.5(13.5MHz)+0.6(0)+L 51.8
(6.75MHz) ●メモリM2′: H2′≡H2(64μ秒のシフト) 上述した式において、x1n及びx2nはライン部分
のカツトアドレスの最小を示し、これらのアドレ
スは上述したように選定する場合128及び64に
夫々等しくなる。
MAC信号の場合には完全な復号化作動を行う
と共に、信号U及びVを同時に得るために350画
素の容量を有する第3メモリM2″を特に設けて、
このメモリにクロツク信号列を供給し、これによ
り次式で示すように64μ秒の遅延が得られるよう
にする。
H2″=12.2(0)+L/E 51.8(6.75MHz) +12.2(0)+L/E 51.8 (6.75MHz) MAC−A型の信号に対しては信号Y及びCの
送信周期は充分長く、夫々38.8及び19.4μ秒とな
る。その理由はこれら周期が18MHzのサンプリン
グ周波数に相当するからである。(前述したIBA
のレポート112/82参照)。輝度信号メモリの解読
を行うためには40MHz程度のより高い周波数を選
択する必要がある。一方この周波数は自由に選定
することができ、その理由はメモリに供給される
パルスの数のみが重要であつて、例えばMAC−
Cに対しては3/2、MAC−Aに対しては4/
3の厳格な比を課す必要のある書込み及び読取り
周波数に比較して、これらパルスを分離する間隔
は重要でないからである。
メモリの書込み及び読取りの間の空き期間内に
おける解読作動に必要な周波数が使用する直列メ
モリに対して高過ぎる場合には、第2図に示す本
発明の別の特徴によつて所望の周波数を2分の1
に低減させることができる。この特徴によれば、
中間端子が、7〜8ビツトからなるni個のセルを
具えるメモリMiに対し、その端部からpi番目のセ
ルの個所に設けられると共に、マルチプレクサ1
4をも具え、このマルチプレクサ14によつて最
後のセルの7〜8ビツトの出力或いは中間端子に
相当する7〜8ビツトの出力を出力端として選択
することができる。
カツトの点のアドレスxiがni−piよりも少ない
か又はこれに等しい場合には中間端子を出力端子
として用い次式 yi−pi=ni=pi−xi (ここでyiは本来のシフト数である) に等しい数のクロツクパルスをメモリに供給して
解読が行われる。アドレスxiがni−piよりも大き
い場合にはメモリの端部を出力端子として用いて
前述したように次式 yi=ni−xi≦pi−1 に等しい数のクロツクパルスをメモリに供給する
ことになる。従つてクロツクパルスの最大数は数
pi−1及びy iMpiに等しいか又はこれにより小さ
くする。piをほぼy iM/2(ここに iMは最大シフ
ト数:前述した例ではMAC方式で信号Yに対し
572)に選定する場合には所望のクロツクパルス
の数が2分の1に減少し、従つて解読作動に必要
な周波数は減少する。
実際には、クロツク周波数に対する充分な低減
率を保持しながらpi又はその補数ni−piを十進で
容易に復号化できるようにpiを選定してアドレス
回路を簡単化することができる。例えば第2図に
メモリM1に対して示されているマルチプレクサ
14及びメモリM1′に対するそれと類似のもの
と、第1図のマルチプレクサ13とを7〜8ビツ
トから成る5組の入力端子を有するマルチプレク
サを用いて組合せることができる。これらの入力
端子は夫々端部M1、中間端子M1、端部M1′、中
間端子M1′及び黒レベルNNである。
ケーブル回線網のヘツドエンドでSECAMに変
換コードされた符号化MAC信号の場合又は送信
時符号化前に暗号化され従つて復号後に解読を行
う必要のあるSECAM信号の場合には、解読装置
の回路は第1図に示す回路に殆んど等しく、その
相違はマルチプレクサ11及び12並びに21及
び22の入力側を、輝度信号及び色信号を受信す
る2つの異なるアナログ−デイジタル変換器に
夫々接続する点のみである。この場合にはメモリ
M1及びM2又はM1′及びM2の書込み周期が同時に
発生し、かつ読取りに対し同一の周波数、即ちメ
モリM1及びM1′に対しては13.5MHz及びメモリ
M2及びM2′に対しては6.75MHzを用いるようにす
る。書込み作動が51.8μ秒以上では行われないた
め、MAC−C型の信号に対しては解読に同一の
周波数を用いることができ、かつ解読及び読取り
間の分離間隔を等しくしてコンパチブルなMAC
−/SECAN復号器が容易に得られるようにす
る。従つて種々のメモリに供給されるシーケンス
は例えば次式で示すようになる。次式において時
間は例えば常にμ秒で示す。
H1=1.4(0)E 51.8 51.8 (13.5MHz)+1.2(0)+x1−x1n/27(0)+700−
x1/27(27MHz)+0.6(0)+L 51.8 (13.5M
Hz) H1′≡H1(64μ秒のシフト) H2=1.4(0)+E 51.8 51.8 +(6.75MHz)+1.2(0)+x2−x2n/13.5(0)+3
50−x2/13.5(13.5MHz)+0.6(0)+L 51.8
(6.75MHz) H2′≡H2(64μ秒のシフト) H2″=12.2(0)+L/E 51.8(13.5MHz) +12.2(0)+L/E 51.8 (13.5MHz) この場合信号H2及びH2′は、クロツクパルス列
を2で分周することにより信号H1及びH1′から導
出することができるのは注目すべきことである。
ケーブル回線網のヘツドエンドでPAL信号に
変換され、復号後に解読を行う必要のある暗号化
されたMAC信号に対しては、メモリM1及び
M1′に供給される輝度信号をデジタル化するには
アナログ−デイジタル変換器110を用い、且つ
メモリM2及びM2′に供給される色信号をデイジ
タル化するには、第2アナログ−デイジタル変換
器120を追加することによりSECAMの場合の
ように第1図の回路線図から導出されるのと同一
の回路線図を用いることができる。これに対し、
信号U及びVを同時に発生させるためには解読装
置の回路は第3図に示すような回路となる。この
回路においては遅延メモリM2″を省略し、第3ア
ナログ−デイジタル変換器130並びに2個のメ
モリM3及びM3′を追加するようにしている。
SECAMに対しては以下に示すような同一のクロ
ツク信号を用いる。
メモリM1及びM1′に夫々供給される信号H1
びH1′ メモリM2及びM3に供給される信号H2 メモリM2′及びM3′に供給される信号H2′ 例えば7ビツトを用いるアナログ−デイジタル
変換器110,120及び130によつて、マル
チプレクサ11,12,21,22,31及び3
2を経てメモリM1又はM1′(信号Yに対し)、M2
又はM2′(信号Uに対し)、及びM3及びM3′(信号
Vに対し)に供給される信号Y、U及びVを夫々
デイジタル化する。解読後デイジタル−アナログ
変換器210,220及び230はマルチプレク
サ13,23及び33を経てメモリM1又は
M1′(変換器210に対し)、M2又はM2′(変換器
220に対し)及びM3又はM3′(変換器230に
対し)から到来する信号及び解読制御回路300
から得られた信号NN(変換器210に対し)及
びNZ(変換器220及び230に対し)を受信す
る。
上述したフランス国特許第7821888号明細書
(TDF)に提案されているように符号化後暗号化
されるコンポジツトSECAM、PAL又はNTSC信
号の場合には2つの直列メモリの助けによつて解
読を行うこともできる。例えばPALの副搬送波
周波数の4倍に等しい17.34MHzの周波数でサン
プルされたSECAM又はPAL信号で、910サンプ
ルに対応する51.3μ秒期間中巡回置換を施す部分
と、この有効部分に先行する同期パルス及び基準
バースト(SECAM又はPAL)が位置するほぼ
11μ秒の期間とを考慮することにより構成した解
読装置の回路を第4図に示す。7又は8ビツトか
ら成る910セルを具えるメモリM1及びM1′はマル
チプレクサ11及び12を経てアナログ−デイジ
タル変換器110よりデイジタル化された巡回置
換を施した信号の部分を受信する。これらの信号
部分は17.734MHzの周波数で書込み及び読取ら
れ、且つこの周波数の2倍の周波数で解読するこ
とができる。この35.468MHzの周波数が高過ぎる
場合には、前述し且つ第2図に示された原理に従
つてメモリに端子を設け、これにより解読処理に
対し17.734MHzの周波数を保持し得るようにす
る。
解読作動が施された信号は1ライン周期よりも
僅かに長い時間だけ遅延しているため、
SECAN、PAL又はNLSCに用いられる基準バー
スト及び同期信号を同一時間だけ遅延する必要が
ある。第4図に示す装置では、この遅延を、デイ
ジタル化した信号をマルチプレクサ21により2
個の直列メモリM2及びM2に交互に切換えて供給
することにより得るようにしている。マルチプレ
クサ13の出力側ではメモリM2,M1,M2′及び
M1′の出力信号を順次に選択してデイジタル−ア
ナログ変換器210に供給し、その出力側にコン
ポジテツトSECAM又はPAL信号を再び発生させ
るようにする。
各メモリM2及びM2′の最小容量は7〜8ビツ
トから成る93セルとする。しかし、コンポジエツ
ト出力信号は同期信号を含まねばならず、しかも
解読処理に用いられるシフトのため同期パルスが
入力側及び出力側で一致しないため、メモリに記
憶するべきバーストに先行する6μ秒程度の期間
を更に与え、これによりメモリM2及びM2′の容
量を11.3μ秒の信号期間に対応するほぼ200セルと
するのが好適である。
例えば最小アドレスxnが128−93=35に等しい
例では、最大可能シフトがyM=910−35=875で
35.468MHzの周波数では24.7μ秒の期間を必要と
する。4個のメモリに供給するクロツクシーケン
ス(μ秒)は例えば次に示すように選定すること
ができる。
H1=E 51.3 51.3 (17.734MHz)+0.2(0)+x−35/35.468(0)+
910−x/35.468(35.468MHz)+0.2(0)+L 51.3 (17.734MHz)
+0.3(0) H1′≡H1(64μ秒のシフト) H2=65.1(0)+L 11.3 (17.734MHz)+39.85(0)+E 11.3 (17.734MHz)+0.45(0) H2′≡H2(64μ秒のシフト) 第2図に示すように端子を端部から437又は438
セルの個所に設ける場合には、解読作動に
17.734MHzの周波数で同一の最大時間周期を必要
とする。
信号を暗号化する必要のない25又は26ライン期
間のフイールド帰線消去期間中は、常時x=910
とするか又はこの帰線消去期間中35.468MHzの周
波数を抑圧することによつて簡単に上述した作動
と同様の作動を得ることができる。しかし暗号化
された画像信号の場合のように出力側で再生され
た信号は1ラインシフトされてりる。SECAMで
はデイジタル信号、テスト信号又はカラー識別信
号が存在するため、フイールド帰線消去期間中の
この1ラインのシフトが不所望となる場合があ
る。従つてこの信号をこの期間中メモリに転送す
ることはできない。しかし、上述したクロツク信
号によれば、ライン同期ピークが解読装置の入力
側における位置に対してほぼ12.7μ秒遅延して出
力側に再生されるようになる。従つて同期に関す
るかかる問題を解決するためには、フイールド帰
線消去期間中に含まれる信号の全部を12.7μ秒遅
延させる必要がある。この目的のためには225セ
ル(×8ビツト)を有する直列メモリを用い、こ
れをフイールド帰線消去期間の全期間に亘り
17.734MHzのクロツク信号により作動させ得るよ
うにする。これがため、メモリM2及びM2′の容
量を225セル(×8ビツト)とし、これをフイー
ルド帰線消去期間中使用し得るようにする場合に
は追加のメモリを用いる必要はない。従つて有効
画像期間中メモリM2及びM2′に供給されるクロ
ツクシーケンス(μ秒)は次に示すようになる。
H2=63.7(0)+L 12.7 (17.734MHz)+38.45(0)+E 12.7 (17.734MHz)+0.45(0) H2′≡H2(64μ秒のシフト) 最大解読シフトynが、17.734MHzの周波数(端
子付メモリ)又はこの周波数の2倍の周波数に割
当てられた時間内に実施し得ないような場合に
は、それより僅かだけ高い周波数を選定すること
ができる。その理由は書込み周波数と解読周波数
とを同期させる必要がないからである。
暗号化されたコンポジエツトNTSC信号に対し
ても、メモリの大きさ及びサンプリング周波数を
この基準に適合させることにより第4図につき説
明した所と同様の基本回路を用いることができ
る。実際上17.898MHzのNTSC副搬送波周波数の
5倍の周波数を書込み及び読取りサンプリング周
波数として選定する場合には、SECAM及びPAL
に対してのと同一のメモリ及びほぼ同一の周波数
を用いることができる。従つて上述したように、
この周波数の2倍の周波数、中間端子をメモリ
M1及びM1′に設ける場合にはこの周波数、又は
解読に要する時間上必要となる場合にはこの周波
数よりも僅かに高い周波数の何れかを用いて解読
を行うことができる。
コンポジエツト信号に対して上述したようにフ
イールド帰線消去期間中信号を遅延する直列メモ
リを用いることを個別のコンポーネント信号に対
しても適用することができる。特にSECAM又は
PALで符号化された又は変換コード化された信
号に対してフイールド同期信号及びその等化パル
スを適当に再生することは重要である。この場合
にもコンポジツト信号につき説明した所と同様
に、先ず最初、信号をメモリに書込み、かつこれ
ら信号を解読時間中シフトパルスを供給すること
なく読取る。かようにして暗号化画像信号に対し
てと同様に1ライン周期よりも僅かに長い遅延を
得るようにする。他の例として、例えば容量がほ
ぼ150セルの直列メモリを用い、これに13.5MHz
のクロツク周波数の信号を供給して信号をほぼ
11μ秒以下に亘り遅延させるようにする。又、暗
号化画像周周期中同一のメモリを用いて元の同期
信号SYに対しほぼ11μ秒だけ遅延したライン同期
信号SY′を発生させることもできる。この機能
は、例えば3つのコンポーネント信号を個所に解
読する必要がある場合に対し第3図に示す解読制
御回路300によつて達成することができる。ラ
イン同期パルスを解読制御回路300によつて発
生させる場合にはメモリM2帯びM2′(又はM3及び
M3′)を用い、これらメモリに適当な端子を設け
ると共に、信号を切換えるマルチプレクサを設け
ることによつて、フイールド帰線消去期間中11μ
秒の遅延を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はMAC型のスクランブル(暗号化)さ
れたビデオ信号に適用する本発明解読装置の一例
を示す回路図、第2図はメモリに中間端子を設け
て解読周波数を2分の1に低減させる原理を示す
回路図、第3図は復号後にPAL型の信号に適用
する本発明解読装置の他の例を示す回路図、第4
図はコンポジツトSECAM、PAL又はNTSC信号
に適用する本発明解読装置の更に他の例を示す回
路図である。 11,12,13,14,21,22,23,
24,25,31,32,33……マルチプレク
サ、110,120,130……アナログ−デイ
ジタル変換器、210,220,230……デイ
ジタル−アナログ変換器、300……解読制御回
路、M1,M2,M3,M1′,M2′,M3′,M2″……メ
モリ、H1,H2,H1′,H2′,H2″……クロツク信
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 個別のコンポーネント信号より成るビデオ信
    号を、擬似ランダムデイジタルアドレス発生器に
    よるカツト点のアドレスxiから巡回置換して送信
    側で暗号化されたテレビジヨン画像を解読する装
    置であつて、巡回置換された信号を再生する2組
    の直列型のアナログ又はデイジタルメモリを具
    え、それらの出力側を解読中入力側に接続し、こ
    れらの組を交互に用いると共に、各組は各ライン
    周期に伝送されるコンポーネント信号の数だけの
    メモリを有し、各メモリのセルの数niを巡回置換
    を行う有効信号の長さに等しくするようにしたも
    のにおいて、送信側で行われたシフトと相補的な
    シフトによる解読作動のクロツク周波数を十分高
    くして、書込み、解読及びメモリ読取り作動の期
    間の和が2ライン周期より少ないか又はこれに等
    しくなるようにしたことを特徴とするテレビジヨ
    ン画像解読装置。 2 各メモリは少なくとも1個の中間端子を有
    し、該中間端子はメモリの端部から任意の数pi
    セルの個所に位置させると共に、数(ni−pi)に
    対するラインカツトのアドレスxiの位置に依存し
    て、このメモリの出力として選定するか又は選定
    しないようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のテレビジヨン画像解読装置。 3 セルの数piは最大シフト数 y iM=ni−X inのほぼ2分の1となるように選
    定し、ここにx inは送信側における最小シフト数
    であることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載のテレビジヨン画像解読装置。 4 何れかのメモリの解読中に使用されるクロツ
    ク周波数を、このメモリの書込み周波数又は読取
    り周波数の倍数又は簡単な比となるように選定し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項の何れかに記載のテレビジン画像解読装置。 5 交互に使用される2組の直列型のメモリの
    各々は長さn1及びn2の2つのメモリを具え、ここ
    にn1はn2のm倍であり、ラインカツトのアドレス
    x1及びx2=x2=x1/nとなるように選定し、前記各
    コンポーネント信号の解読は、同一のクロツクH
    から、このクロツクにより供給される信号をこれ
    らメモリの第1メモリに直接供給すると共に、前
    記信号をmで除算して得た信号をこれらメモリの
    第2メモリに供給することによつて、同時に行う
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第4項の何れかに記載のテレビジヨン画像
    解読装置。 6 交互に使用される2組の直列型のメモリの
    各々は長さn1,n2及びn3の3個のメモリを具え、
    ここでn2はn3に等しくn1はn2のm倍であり、ライ
    ンカツトのアドレスx1,x2及びx3をx2=x3=x1/n
    となるように選定し、各コンポーネント信号の解
    読は、同一のクロツクHから、このクロツクによ
    り供給される信号をこれらメモリの第1メモリに
    直接供給すると共に、前記信号をmで除算して得
    た信号を第2及び第3メモリに供給することによ
    つて、同時に行うようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の
    テレビジヨン画像解読装置。 7 メモリ読取り期間以外の期間で、これらメモ
    リ出力信号に、色信号に対しては零色レベルに相
    当する信号を加えると共に、輝度信号に対しては
    黒レベルを有する信号、特に有効信号に対し適宜
    なシフトを示す同期パルスを加えるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第6項
    に記載のテレビジヨン画像解読装置。 8 追加の直列メモリを具え、該メモリをフイー
    ルド帰線消去期間中連続的に用いて信号を遅延す
    る共に、これら信号を出力同期信号と同相で再生
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第5項乃至第7項の何れかに記載のテレビジヨン
    画像解読装置。 9 前記追加の直列メモリを第2又は第3メモリ
    の何れかのメモリで構成し、使用するメモリが所
    望の遅延を行うための端子を具えることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項記載のテレビジヨン画
    像解読装置。 10 コンポジツトビデオ信号を、擬似ランダム
    デイジタルアドレス発生器によるカツト点のアド
    レスxiから巡回置換して送信側で暗号化されたテ
    レビジヨン画像を解読する装置であつて、巡回置
    換された信号を再生する2組の直列型のアナログ
    又はデイジタルメモリを具え、それらの出力側を
    解読中入力側に接続し、各メモリのセルの数ni
    巡回置換を行う有効信号の長さに等しくするよう
    にしたものにおいて、送信側で行われたシフトと
    相補的なシフトによる解読作動のクロツク周波数
    を十分高くして、書込み、解読及びメモリ読取り
    作動の期間の和が2ライン周期より少ないか又は
    これに等しくなるようにしたことを特徴とするテ
    レビジヨン画像解読装置。 11 各メモリは少なくとも1個の中間端子を有
    し、該中間端子はメモリの端部から任意の数pi
    セルの個所に位置させると共に、数(ni−pi)に
    対するラインカツトのアドレスxiの位置に依存し
    て、このメモリの出力として選定するか又は選定
    しないようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載のテレビジヨン画像解読装置。 12 セルの数piは最大シフト数 y iM=ni−X inのほぼ2分の1となるように選
    定し、ここにx inは送信側における最小シフト数
    であることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    に記載のテレビジヨン画像解読装置。 13 何れかのメモリの解読中に使用されるクロ
    ツク周波数を、このメモリの書込み周波数又は読
    取り周波数の倍数又は簡単な比となるように選定
    したことを特徴とする特許請求の範囲第10項乃
    至第12項の何れかに記載のテレビジン画像解読
    装置。 14 前記コンポジツトビデオ信号は、巡回置換
    が行われる信号の画像部分の前に伝送されるバー
    ストを具え、このバースト及びその前段のライン
    同期パルスを2個の直列型のメモリに交互に記憶
    し、これらメモリを有効画像信号を有するメモリ
    が読取られる直前に読取るようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第10項乃至第13項の何
    れかに記載のテレビジヨン画像解読装置。 15 フイールド帰線消去期間中バースト用前記
    メモリを連続的に用いて信号を遅延すると共にこ
    れら信号を出力同期信号と同相で再生し、精密な
    遅延を行うために前記バースト用メモリをこの遅
    延期間に相当し、その容量がバースト及び同期信
    号をメモリに記憶するに要する容量よりも大きく
    なるように選定したことを特徴とする特許請求の
    範囲第14項記載のテレビジヨン画像解読装置。
JP3338584A 1983-02-25 1984-02-25 テレビジヨン画像解読装置 Granted JPS59196676A (ja)

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