JPH065955B2 - 特にテレビジョン用のビデオ情報を安全に送受信する方法及び装置 - Google Patents

特にテレビジョン用のビデオ情報を安全に送受信する方法及び装置

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JPH065955B2
JPH065955B2 JP56501071A JP50107181A JPH065955B2 JP H065955 B2 JPH065955 B2 JP H065955B2 JP 56501071 A JP56501071 A JP 56501071A JP 50107181 A JP50107181 A JP 50107181A JP H065955 B2 JPH065955 B2 JP H065955B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/169Systems operating in the time domain of the television signal
    • H04N7/1696Systems operating in the time domain of the television signal by changing or reversing the order of active picture signal portions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はビデオ情報の符号づけおよび符号解読に関し、
特に認められた視聴者のみがビデオ・プログラムの視聴
を許される加入テレビジョンまたは同様なビデオ・サー
ビス用のテレビジョン信号を安全に送信する方法および
装置に関するものである。
あらゆる形の加入すなわち有料ビデオ送信(例えば放送
およびケーブル加入テレビジョン、長距離衛星送信、原
情報のテレビジョン送信など)の分野における関心と活
動の高まりに伴って、良質ビデオ情報の一段と確実な送
信が必要となってきた。この目的で、数多くのビデオ符
号づけすなわちスクランブル法が開発され、あるものは
現在使用されており、特に信号受信者を管理し得ずした
がって受信信号の認められない使用を防止するように信
号を符号づけしなければならない放送システムに使用さ
れている。
背景技術 米国、カリフォルニア州、ロスアンゼルスでいま使用さ
れている1つの放送加入テレビジョン・システムは、帰
線消去および同期レベルが正常のテレビジョン受像機に
よって認識できないような正弦波信号により変調された
ビデオ信号を送信する。したがって表示は、符号解読な
しでは、視聴者にとって理解できなかったり、少なくと
も見づらい。しかし、大部分の電子記憶装置で利用し得
るむしろ簡単な装置によって、システムは非加入者によ
って容易に打ち負かされる。これが公衆に広く知られる
ようになるにつれて、認められない視聴者の数が増え、
サービスに対する支払いの刺激が減少する。これは順
次、ビデオ・プログラム製作者の部分のプログラミング
の使用を許す願望性を、特にそれらが認められた視聴者
すなわち集金の関数として支払われる場合に減少する。
テレビジョン信号のスクランブルに対する他の方法が一
段と安全であることが立証されたが、実際には極めて複
雑かつ高価な装置なしではビデオ信号を解読することが
できない。1つのかかる方法は、正規の画像が見られる
ように加入者位置で再生し得るようなある方式で、ビデ
オ情報のラインまたはフィールドを反転することであ
る。すなわち例えば、1つの既知装置はビデオ情報の交
互部分を反転し、加入者位置における符号解読器はこれ
らの反転された部分を再反転して元のビデオを再構成す
ることができる。もう1つの既知装置はランダムな方式
でビデオ情報のフィールドを反転し、かつスクランブル
されたビデオと共に符号を送って、受信ビデオがいかに
して反転されたかを符号解読器に知らせる。
ビデオ情報がランダムに反転されるとともに、符号解読
器が適当に再反転できるように安全な符号がビデオと共
に送信される、ビデオ・スクランブル法では保全は適当
に保たれる傾向はあるが、画質について問題が起る。例
えば、ビデオ信号の反転および再反転は、ライン間又は
フィールド間からの直流レベルで変化する再構成ビデオ
信号を生じることがある。この変化により、見るのが不
愉快になるちらつきまたは他の見づらい影響がテレビジ
ョン表示に現われる。
この問題をなくしたり、少なくとも減少させるいろいろ
な手段が使用され、多少の成功を納めてきた。ビデオ信
号を同じ直流レベリにクランプする方法は若干成功を納
めたが、それでもあるうるさい影響が残ることがある。
また、これらの形のスクランブルのうるさい影響をなく
したり減少するのに必要な追加の回路は、符号解読器に
費用と複雑さを加える。反転の回数を少くするような、
安価で、おそらく一段と有効な方法が提案されたが、そ
れらは送信の保全性を低下する傾向があるとともに、見
づらい影響をなくすのではなく減少するのにしか役立た
ないように思われる。
発明の目的および概要 したがって本発明の1つの目的は、上述の先行技術の装
置の問題点が除去されるテレビジョン信号をスクランブ
ルにする、すなわち符号づけする新しい方法および装置
を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、保全性の極めて高い新しい
テレビジョン・ビデオの符号づけおよび符号解読方法な
らびに装置において、符号づけは符号化されたテレビジ
ョン信号を理解できないようにしたり、少なくとも見る
のを極めて困難にするだけ行われ、また符号解読された
ビデオ信号は符号づけの間に導入されたうるさい異常性
がなく、しかも符号づけの異常性を除去する特別な努力
を必要としない前記符号解読方法ならびに装置を提供す
ることである。
本発明のもう1つの目的は、前述の目的が簡単かつ比較
的安価に達成されるテレビジョン信号を符号づけかつ符
号解読する新しい方法および装置を提供することであ
る。
本発明のさらにもう1つの目的は、放送有料テレビジョ
ンまたは認められた使用者にのみきめられた他のテレビ
ジョン・システムに特に好適な新しいテレビジョン信号
スクランブル装置において、ビデオ信号は信号の一部を
測定できる方法で他の部分に関して遅延させることによ
って符号づけされ、それによって遠隔位置で再生し得る
形で部分の送信順序が配列替えされる、前記テレビジョ
ン信号スクランブル装置を提供することである。
上記および他の目的ならびに利点は、第1所定順序に配
列されたビデオ信号の部分が相互に遅延されて第1所定
順序のそれぞれの位置に関する順序に配列替えされた部
分を持つ符号ビデオ信号を形成する、方法により作動す
る方法および装置によって、本発明にしたがって達成さ
れる。
一般的に言って、この配列替えはビデオ信号の連続する
部分を記憶しかつその正常な順序以外の順序で記憶済部
分を検索することによって達成される。
本発明の1つの実施例により、ビデオ信号部分の順序の
配列替えはラインまたはフィールドに基づいて達成され
る。例えば、ビデオ信号のいくつかのラインはそれらが
受信される順序で記憶される。しかし、ラインはそれら
が受信され記憶される順序と異なる順序で検索される。
同時に、ビデオ信号のいくつかのフィールドはそれらが
受信される順序と異なる順序で記憶、検索される。もち
ろん、上記の実施例では、検索方法または記憶方法によ
って配列替えが達成される。
本発明のもう1つの特定実施例では、遅延のために選択
されたビデオ信号の部分は、アナログまたはデイジタル
のいずれかの形をしたビデオ信号の順序サンプルまたは
セグメントである。サンプルの順序は、別個にまたはグ
ループで、他より少し長く遅延することにより、なるべ
くサンプルを受信どおり順次記憶して次に受信順序以外
の順序で記憶済サンプルを検索することにより、または
受信順序以外の順序でサンプルを記憶して次に記憶済順
序で記憶済サンプルを検索することによって配列替えさ
れる。
ビデオ信号を符号づけする装置の1つの形では、ビデオ
信号の所定部分(例えば水平線)は第1記憶位置に記憶
され、次に第2記憶位置に送られてそこに記憶される。
ビデオ信号の部分が第2記憶位置に記憶される前に、そ
れは変更され(例えばゲート配列によって)、変更され
たビデオ信号は第2記憶装置から送信される。
さらに詳しく述べれば、本発明の1つの形において、ビ
デオの1本の水平ラインを表す第1群のサンプル(例え
ば、ビデオ情報の1本のラインを共に構成する256セ
グメント)は直列入力/並列出力記憶装置に順次連続し
て記憶される。この記憶装置は、サンプルがビデオのデ
イジタル表示である場合は2進シフト・レジスタであ
り、またはサンプルがビデオのアナログ表示である場合
はアナログ・「バケット・ブリード」であることができ
る。サンプルまたはビデオ・セグメントの1本の完全な
ラインが記憶されると、セグメントは第2の並列入力/
直列出力記憶装置に並列に移動されて、第1記憶済セグ
メントが送信のために第2記憶装置から検索される間
に、第1記憶装置はビデオの次のラインのサンプルを受
けることができる。
送信前のゼグメントの配列替えは、いろいろな方法で達
成される。第1記憶装置の内容は、サンプルの順序を配
列替えせずに、第2記憶装置に転送される。次に第2記
憶装置に記憶されたサンプルは、測定できる方法で記憶
装置の元の順序に関して配列替えされた順序で送信のた
めに送り出される。例えば、サンプルは最後に受信され
たものが送信信号で最初に現れたり、ある中間のサンプ
ルが送信信号で最初の現れるように送り出される。正常
のビデオ信号の対応する部分に関する順序で配列替えさ
れた部分を持つビデオのラインを含む符号ビデオ信号が
こうして送信される。
送信前にセグメントを配列替えするもう1つの方法は、
測定できる方法で記憶装置の元の順序に関して配列替え
された順序で、第1記憶装置の内容を第2記憶装置に転
送することである。第2記憶装置の内容は次に、正常の
ビデオ信号の対応する部分に関して配列替えされたビデ
オ信号のラインの部分を持つ符号ビデオ信号を生じる順
序で送り出される。本発明のこの形は、ラインに沿うど
んなサンプルをも、そのラインに沿って、または記憶装
置の容量を追加して任意な他のラインに沿って、任意な
位置に配列替えさせる。
本発明による符号器の各実施例において、ビデオ部分は
例えば測定し得る方法(固定または可変)で順序を配列
替えすることによって変更されるので、対向形の配列替
えを行う符号解読器は元の、見られる形のビデオ信号を
再構成する。
部分の順序を配列替えする方法はあらかじめ定められ
(すなわち固定されたりプリセットされる)、または任
意な他の便利な時間に基づくライン間あるいはフィール
ド間の順序を変えることができる符号発生器によって制
御される。符号発生器によって作られた符号は、符号ビ
デオ信号と共に、例えば水平または垂直帰線間隔の際に
全部あるいは一部送信されるので、部分の配列替えの正
確な性質は部分の元の順序がそこで配列替えされるよう
に加入者位置で符号解読器によって定められる。
本発明の1つ形では、遅延または配列替えの順序を定め
る符号はランダムな方法で変化し、符号ビデオ信号と共
にことごとく送信される。加入者位置の符号解読器は符
号を受信するとともに、ビデオ信号の部分をそれぞれの
正規順序に置くように送信局で遅延手順を逆にする。
本発明のもう1つの形では、遅延または配列替えの順序
を定める符号はあらかじめ定められ、周期的にのみ、例
えば毎月変更される。加入者の符号解読器が符号ビデオ
信号の部分を正しく配列替えし、したがって正常なテレ
ビジョン画像を表示し得るように、新しい符号は毎月の
初めまでに加入者に提供される。上記方法の組合せが使
用できるように、符号自体も暗号化される。したがって
例えば、符号ビデオ信号を配列替えするのに必要な符号
は、送信前に所定の方法で自ら変わることができる。そ
れが変更される方法は、符号器の符号も知らている場合
のみ、加入者の符号解読器が送信符号を適当に使用し得
るように、加入者に月ごとに連絡される。
図面の簡単な説明 第1A図および第1B図は標準の米国カラー・テレビジ
ョン信号の図であり; 第1C図および第1D図は第1A図ならびに第1B図の
信号に応じてテレビジョン受像管に現れるビデオ情報の
2つの連続フィールドの走査の絵画図であり; 第2図から第6図までは本発明のいろいろな実施例にし
たがって符号化された信号で走査されたラインによる標
準テレビジョン受像管の絵画図であり; 第7図は本発明の1つの一般実施例の機能ブロック図で
あり; 第8図はビデオ情報のフィールドが配列替えされる本発
明による符号器の一段と特殊な実施例の機能ブロック図
であり; 第9図および第10図はビデオ情報のラインが配列替え
される本発明による符号器の特定実施例の機能ブロック
図であり; 第11図は本発明と共に使用される符号づけ制御回路の
一段と詳細な機能ブロック図であり; 第12図は本発明に関して使用されるゲート回路の1つ
の形を示す機能ブロック図であり; 第13図はビデオ信号のラインが最初に記憶されるとき
に符号化される本発明による符号器の実施例を示す機能
ブロック図であり; 第14図は本発明による符号局および符号解読局を示す
機能ブロック図である。
好適な実施例の説明 第1A図および第1B図は、標準または正規のカラー・
テレビジョン信号が送信用の搬送波に重ねられる前(あ
るいは復調後)の前記信号を示す。
この示された信号は米国では標準であるが、他国の「標
準または正規の」テレビジョン信号は若干異なることが
あるのに注目しなければならない。したがって、第1A
図および第1B図は可能な数の標準信号中の1つだけを
示す。第1A図に示されるとおり、標準のカラー・テレ
ビジョン信号は、おのおのカラーおよび「コントラス
ト」情報を伝える同期信号ならびにビデオ信号を含む連
続フィールドから成っている。各フィールドは、等化パ
ルス、垂直同期パルス、および水平同期パルスから成る
垂直帰線消去間隔で始まる。TV受像機では、この垂直
帰線消去間隔(すなわち帰線消去パルス)は陰極線管ビ
ームが表示(TVスクリーン)の下から上へ戻されるに
つれて前記ビームを消去し、かつ水平走査回路はビデオ
情報の第1水平ラインが到達する前に水平同期パルスと
同期して安定される。
垂直帰線消去間隔が終ると、水平同期パルスは、テレビ
ジョン表示装置すなわち受像管の1つの縁から他の縁
へ、通常は受像管から見て左から右へ、ビデオ情報のラ
インの走査開始を知らせる。ビデオ信号情報は、電子ビ
ームが走査されるにつれてビーム(すなわちカラー・シ
ステム内の電子ビーム)を変調する。水平帰線消去パル
スは電子ビームの右から左への帰線を消去し、次に水平
同期パルスはビデオ情報の次のラインの開始を知らせ
る。ビデオ情報の2本の連続ライン(実際にはビデオ情
報の第2フィールドの11/2本の連続ライン)が第1B
図に示されている。受像管の面で視聴者によって見られ
るようなビデオ情報の2つの連続フィールドを走査した
結果が第1C図および第1D図に示されている。第1C
図に見られるとおり、陰極線受像管の面は表示の左上に
始まって右下で終るビデオ情報で走査される。最初の2
1個の水平同期パルスは垂直帰線消去の間に水平同期回
路を安定させるのに用いられるので、第1フィールドの
第1可視走査ラインはライン22(L22)である。さ
らに第1フィールドでは、第2フィールドと組み合せる
目的で、走査される最終ラインは1/2ラインである。す
なわち、第1フィールドは説明を容易にするためにライ
ン22〜2621/2を含むものと見られる。第2フィー
ルドは、飛越しの目的で、走査される第1ラインのみが
1/2ラインであり、最終ラインが完全な1ラインである
ほかは、同様である。すなわち、第2フィールドはライ
ン221/2〜263を含むものと見られる。第1C図お
よび第1D図では、各水平走査線の初めと終りはBなら
びにEでそれぞれ表わされ、この場合もまた、本発明の
理解を容易にする。
本発明にしたがって、符号信号が符号解読せずに標準の
テレビジョン受像機で表示された場合、視聴者に提供さ
れる合成画像が走査順序のそれぞれの正常位置に関係の
ある順序に配列替えされた部分を持つように、正常のT
Vビデオ信号は符号化されたり、スクランブルにされ
る。配列替えされる部分は個々の走査ライン(例えばフ
ィールド内の走査ラインの順序)、フィールド、または
走査ラインの個々のセグメントのようなビデオ信号の他
の部分であることができる。認められると思うが、ビデ
オ信号部分の順序に関するこの配列替えは、理解できな
かったり、少なくとも極めて見づらい画像を生じる。
発明の理解を容易にするため、本発明により符号化され
たビデオ情報が適当な符号解読なしにTV表示に現れる
ような方法が第2図から第6図までに示されている。
第2図は全体として、ビデオ情報の個々の水平ラインの
順序がビデオ情報のフィールドにあるラインの正常順序
に関係のある測定できる方法で配列替えされる、本発明
の符号づけ法から生じる1つの表示を示す。通常、ビデ
オ表示の上部に現れる最初のラインはライン22(また
は221/2)であり、最後のラインはライン2621/2
(または263)である。以下により詳しく説明される
発明の1つの実施例では、個々の水平ラインは、符号解
読なしで表示された場合、正常の順序と違った順序で現
れるように配列替えされる。すなわち例えば、ライン2
01(L201)はTV表示の上部でまず走査される。
これは第2図に示されるとおり、ライン202、ライン
28、ライン22などを順に伴う。したがって合成表示
は、ラインが表示前にその正常順序に配列替えされなけ
れば理解できない。
第3図は本発明のもう1つの形による符号づけから生じ
る表示を示す。第3図において、ラインはそれぞれの正
常順序で走査され、すなわちビデオの各水平ラインはそ
の正常順序で送受信されるが、選択された水平ラインの
ビデオ信号すなわち情報内容は、ラインの端に常時現れ
るビデオ情報がまずラインの始めに現れるような測定で
きる方法で反転される。したがって選択されたラインは
逆の表示として現れ、常時走査されるラインと混合され
るとき、表示前に選択反転が行われなければ、スクラン
ブルにされた理解できない表示を作る。
第5図は、ビデオ情報の走査ラインの順序は正常である
がフィールドの順序が配列替えされる、本発明のもう1
つの形を示す。さらに詳しく述べれば、情報の1つの完
全なフィールドは、例えば第3フィールドか第1フィー
ルドおよび第2フィールドより前に受信されかつ表示さ
れるように、その正常順序に関係する順序をはずれて送
信される。この方法のフィールドの配列替えは、後で詳
しく説明するが、任意の所望の配列替えにおいて多数の
フィールドを包含することがある。
上記および以下の説明から認められると思うが、ビデオ
信号の部分の他の配列替えはテレビジョン信号の符号づ
けに使用される。例えば、ライン反転とフィールド反転
との組合せは共にまたは交互に使用される。さらに、水
平ラインの部分のようなビデオ信号により小さい部分は
TVビデオを符号づけするために配列替えされる。
例えば第6A図は、個々の水平走査ラインが複数個のセ
グメント、すなわち説明のための例では256個のセグ
メントに分割された正常なテレビジョン表示を示す。個
々の水平ラインはこの形には常時分割されず、後で詳し
く説明するとおり、適当なアナログまたはデイジタル抜
取り法によって容易に分割される。達成される抜取りは
セグメントを所定の順序にし、この順序が送受信中に守
られるならば、表示は普通のテレビジョン信号の表示と
なる。しかし、本発明の1つの実施例により、セグメン
トは第6B図および第6C図に示されるとおり放送また
は他の送信に先立ってそれぞれの正常順序に関して配列
替えされる。
第6B図に示される1つの方法すなわちセグメントの配
列替えは、各走査ラインについて異なる形のセグメント
の配列替えを与える。しかし第6C図に示されるとお
り、水平ラインのセグメントの配列替えは、いったん最
初の走査ラインについて設定されると、1個以上のフィ
ールドを形成するラインをすべて含む任意な数の走査ラ
インを通じて守られる。
第2図から第6図までに示された前述の符号づけ法のす
べては、ビデオ信号のある部分の他の同様な部分に関す
る遅延を伴うので、いろいろな部分は送信時に順次配列
替えされ、もし正しく符号解読されない場合は異常な表
示を作る。もちろん部分を配列替えする方法は、それが
固定され(所定どおり)かつ同様な固定の符号解読法に
より反転される意味で、またはそれが符号解読器に与え
られる識別可能な符号に応じて変化する意味で、測定す
ることができる。したがっていずれの場合でも、反転方
法で作動する符号解読器は、配列替えされた部分から元
の信号を再構成することができる。
さらに、正常すなわち標準のTVビデオ信号は同期信号
とビデオ情報とを含む合成信号としてしばしば考えられ
ているが、ここで使用されるようなビデオ信号という語
は、特に明記される場合のほか、画像内容を決定しすな
わちそれぞれのラインまたはフィールドに特有なビデオ
情報を言うものと考えなければならない。したがって、
ビデオ信号の部分の配列替えが検討されるとき、任意な
それぞれのラインまたはフィールドに特有でない同期パ
ルスおよび他のテレビジョン信号成分はこの語によって
包含されないものと思われる。しかし、これらの他の信
号も適宜上または他の目的で、さらに本発明の基本特徴
の範囲内でここに考えられたビデオ信号の配列替えと共
に配列替えされることが認められると思う。
ビデオ信号の部分を遅延させかつ配列替えする本発明の
いろいろな実施例が、第7図から第11図までについて
詳しく以下に説明される。一般に、本発明を実施する方
法は、ビデオ信号の部分を制御可能な方法で遅延させる
適当な機構を用いて正常なビデオ信号の部分の順序を配
列替えすることを意味する。デイジタル記憶装置、サン
プルおよびホールド装置、または同様なデイジタあるい
はアナログ記憶装置のような記憶媒体は、かかる制御式
遅延を与えるように配列することができる。
第7図から、例えば、正常のTVビデオ信号は適当な記
憶装置100に供給され、そこで所定の記憶場所に記憶
される。これらの場所は例えば、ビデオ信号の記憶され
た順次部分のアドレスが引き続くという意味で連続場所
である。タイミング制御回路104からのクロック信号
によって制御されるアドレス発生器102は、記憶装置
100からTVビデオ信号の記憶された部分を読むとと
もに、記憶された信号を正常のビデオ・タイミング(同
期)信号と同期して在来のマルチプレクサ106の入力
端子に加えて、ラインおよびフィールドの全タイミング
が正常であるという意味で正常に現れるテレビジョン信
号を再構成する。しかしアドレス発生器102によって
作られるアドレスは、信号が記憶された順序とは別の順
序で記憶済信号が読まれるようなアドレスである。例え
ば、アドレス発生器102は、正常なTVビデオ信号が
最初記憶された記憶アドレスの順序と異なるアドレスの
順序を発生させ、したがって正常の順序と異なる順序で
記憶装置からのビデオ情報が読まれる。すなわち、マル
チプレクサの出力端子におけるテレビジョン信号のビデ
オ内容は、同じ情報を伝える間、その正常な順序と異な
る順序である。
アドレス発生器102は、1組のデイジタル語または再
生し得る順序(例えば擬似ランダム順序)の他の適当な
アドレスを作る任意の適当な在来回路であることがで
き、その場合符号解読器はビデオ信号の部分をそれぞれ
の適当な順序に配列替えするために、この同じ既知の順
序を再生するだけでよい。追加保全のためまたは符号解
読を容易にする別法として、符号づけ制御回路108か
らの符号はアドレス発生器102によって作られたアド
レスの順序を制御し、またアドレス発生器102の作動
モードを識別する符号ID信号も記憶装置100から読
み出される信号と共に送信のためマルチプレクサ106
に供給される。いずれの場合でも、マルチプレクサ10
6からの信号は、他部分に関して測定できる方法でそれ
ぞれの正常順序から配列替えされた部分を持つ符号づけ
されたり、スクランブルにされたビデオ信号を形成す
る。
例えば、ビデオのいくつかの完全フィールドはそれぞれ
の正常順序で記憶装置100の中に記憶され、次に記憶
の順序とは別の順序でマルチプレクサ106に出力する
ようにアドレス指定される。ビデオ情報のフィールドが
記憶装置から読み出される間、記憶装置に到達する正常
のTVビデオは、どんな情報も失われないように絶えず
記憶される。符号づけ制御回路108は、フィールドの
ある所定数の終りにまたはフィールドの順序が周期的に
変更されるようにビデオ同期情報と同期したある他の方
式で、アドレス発生器102からのアドレスの順序を変
更するための符号IDを変えことができる。同様に、ビ
デオ情報のラインまたビデオ信号の他の部分は記憶装置
100に記憶され、かつそれらが記憶される順序とは別
の順序でクロックされたり読み出される。
正常のTVビデオ信号はアドレス連続場所以外の1組の
場所で記憶装置100に記憶され、次に記憶装置100
の記憶場所は連続して読み出される。これも、入力順序
とは別の順序を持つ出力を生じる。この後者の配列にお
いて、アドレスの符号づけは記憶装置の出力に対向する
入力で達成される。
第8図は、正常のTVビデオが記憶および配置替えのた
めにデイジタル形に変換され、次に送信のためにアナロ
グ形に再変換される、本発明の1つの特定な形を示す。
第8図の実施例は第2図から第4図までのライン配列替
え符号づけを与えるように特別に配列されているが、別
のフィールド記憶装置を付加することによって、第5図
に示された本発明のフィールド配列替えの実施例も実行
されることに注目しなければならない。
いま第8図から、垂直同期信号は在来のフリップ・フロ
ップ110(垂直同期フリップ・フリップと称する)の
トグル入力端子に加えられ、またフリップ・フロップ1
10からの2進の「1」すなわちQ出力信号は符号づけ
制御回路112に、アンド・ゲート114の入力端子
に、そしてインバータ116を通つてアンド・ゲート1
18の1つの入力端子に加えられる。アンド・ゲート1
14からの出力信号は、ビデオ情報の完全な1つのフィ
ールドを記憶するだけの容量を持つ記憶装置120の入
力端子に供給される。アンド・ゲート118からの出力
信号は、同様なフィールド記憶装置122のデータ入力
端子に加えられる。フィールド記憶装置120および1
22の出力端子はオア・ゲート124のそれぞれの入力
端子に接続され、そのゲートからの出力信号はデイジタ
ル/アナログ変換器126の入力端子に加えられる。
正常なTVビデオ信号はアナログ/デイジタル変換器1
28でデイジタル形に変換され、デイジタル化されたT
Vビデオ信号はアンド・ゲート114および118の他
の入力端子に供給される。TVビデオ信号同期信号(水
平同期または垂直同期のいずれか)は、クロック130
からアナログ/デイジタル変換器128、フィールド記
憶装置120と122、アドレス発生器132ならびに
デイジタル/アナログ変換126に供給されるクロック
信号を発生させる同期クロック130に加えられる。
作動中、正常なTVビデオ信号はアナログ/デイジタル
変換器128によって在来の方法でデイジタル化され
る。例えば黒と白との間でビデオ信号の16個の異なる
レベルは、変換器128によって4ビットのデイジタル
語として検出され、符号づけされる。すなわち例えば、
白の情報はすべて0の符号(0000)によって表され
る。黒の情報はすべて1の符号(1111)によって表
される。14個の中間レベルは0と1との他の組合せに
よって表される。ビデオ情報レベルの約256個のサン
プルが取られると、256はデイジタル語で便利な数で
ありかつ適当な解像度を得るに十分なサンプル数である
と思われるので、これらのサンプルはビデオの各水平ラ
イン用のデイジタル語によって表されると思われる。し
かしビデオのレベルの32またはある他の便利な数はデ
イジタル変換のために選択され、各ラインに沿うサンプ
ルのより多い数(例えば512)が取られることが認め
られると思う。
着信TVビデオ情報の第1フィールドの間、フリップ・
フロップは2進の1の状態(セットまたはリセット)で
あり、かつ第1フィールドはフィールド記憶装置120
および122の1つにロードされる。同時に、アドレス
発生器132は、符号づけ制御回路112により決定さ
れる順序で、第1ロード・フィールド記憶装置から情報
をクロックする(すなわちオア・ゲート124に対する
第1フィールド記憶装置の内容を読む)。この情報がフ
ィールド記憶装置からクロックされるにつれて、それは
アナログ形に再変換しかつ符号ビデオ信号として送信す
るためにオア・ゲート124を通つてデイジタル/アナ
ログ変換器126に供給される。
フィールド用の情報のすべてが最初のロードされたフィ
ールド記憶装置からクロックされると、第2フィールド
記憶装置はそのときビデオ情報の第2フィールドを含
む。同期フリップ・フロップ110は状態を変えて、前
にロードされた記憶装置が読み出される間にちようど読
み出された記憶装置に次の着信フィールドをロードさせ
る。
アドレス発生器132は、任意な数の方法でフィールド
記憶装置からの記憶済情報をクロックするために制御さ
れることが認められると思う。例えば、アドレス発生器
は、擬似ランダム・アドレス順序の開始点が符号づけ制
御回路112によって制御される擬似ランダム形式でラ
インごとに記憶装置からの水平ラインをクロックするこ
とができる。こうして、合成符号ビデオ情報は第2図に
示されるとおり配列される。また、アドレス発生器は、
第4図に示されるような表示を生じる記憶順序(すなわ
ち最初のライン入れ、最後のライン出し)の逆の順序で
ラインごとにフィールド記憶装置からの情報の全フィー
ルドをクロックするように制御される。その上の符号づ
けは各ラインの始めと終りを逆にすることによって(例
えば最後の記憶済セグメントを最初のものからクロック
し、さらにこの逆の順序で進むことによって)得られる
ので、適当な符号解読なしにフィールドはさかさまにか
つ後ろ向きに表示される。あるものは逆にされ、あるも
のは逆にされないように、このフィールドの逆転を制御
することによって、平常な受信は逆転の存在および方法
を知らないと不可能であり、その情報は符号IDまたは
ある所定の固定順序によって与えられる。
正常なライン順序でフィールド記憶装置からのビデオ情
報のラインをクロックするがラインの始めと終りを若干
測定可能な逆転を行うことによって(例えばセグメント
の順序を逆にしたり、さもなけれな測定可能な形でセグ
メントの順序を混ぜ合わせることによって)、第3図に
示されたような他の形の符号づけは第8図の回路により
達成される。さらに、ビデオ信号は各水平ラインの多数
のサンプルとして記憶されるので、これらのサンプルま
たはセグメントは別個に配列替えされて、第6図に示さ
れたような符号づけを作る。もちろん、後で見られると
思うが、ビデオ情報の全フィールドは、ラインの逆転ま
たはライン・セグメントの符号づけを達成するために記
憶される必要はない。
ビデオ信号順序を配列替えする方法が固定されかつあら
かじめ定められる場合は、加入者局の符号解読器はビデ
オをその正常な順序まで正しく回復するために少しも符
号情報を受信する必要はない。他方では、もしビデオ信
号順序が送信機位置で変化する符号に応じて配列替えさ
れるならば、この符号は加入者局に伝達されなければな
らない。この点で、符号はテレビジョン信号と共に、ま
たは別の通信リンクにより(例えば電話により)、ある
いは郵便もしくはかかる手段の組合せによって送信され
る。テレビジョン信号を解読する符号情報を供給する適
当な符号は、例えば米国特許第4025948号および
第4068264号に説明されている。
第9図および第10図は、配列替えされるビデオ信号の
部分が水平走査ラインのセグメントである本発明の特定
実施例を示す。第9図の回路では、水平ラインのセグメ
ントはラインが第3図に示すとおり選択逆転されるよう
に配列される。第10図の回路では、ビデオ情報の水平
ラインのセグメントは、水平ライン内の個々のセグメン
トが第6B図または第6C図に示されたようなそれぞれ
の正常な順序以外の順序となるように配列替えされる。
第9図から、正常なTVビデオ信号は適当な在来の直列
入力/並列出力記憶装置140のデータ入力端子に供給
される。ビデオ情報の水平ラインのセグメント(例えば
256個のセグメントまたはレベル・サンプル)は、在
来の同期クロック142からのクロック信号の制御を受
けて記憶装置140に、セグメントを連続クロックする
ことによって記憶される。
ビデオ情報の1本の完全なラインのセグメントが装置1
40に記憶されると、水平同期パルスSYNCは適当な在来
の並列入力/直列出力記憶装置144の並列イネーブル
すなわち読出端子PEを駆動する。またSYNC信号は在来
の遅延回路146によって遅延されるとともに、記憶装
置140がビデオの次の水平ラインを受ける用意を整え
るように装置140をリセットする。
ビデオの次の水平ラインが記憶装置140に受信され、
クロックされるにつれて、記憶装置144に記憶された
ビデオ情報はクロック・アウトされる。符号づけ制御回
路148は記憶装置144の順/逆シフト入力端子に順
/逆信号を供給し、またこの信号の値次第で、記憶され
たビデオ信号は最後の段Q256から順方向にまたは最
初の段Q1から逆方向に記憶装置から送り出される。オ
ア・ゲート回路150は記憶装置144の最初の段Q1
および最後の段Q256から信号を受信するように接続
され、一方または他方は符号ビデオ信号として供給され
る。
符号づけ制御回路148が記憶装置の端子FWD/RVSに順
制御信号を加えると、記憶された第1セグメント(S
1)がまずクロック・アウトされ、続いて順に第2セグ
メントから第256セグメントがクロック・アウトされ
る。すなわち、ビデオ情報セグメントのラインは、それ
ぞれの正常順序(すなわちそれぞれの元の記憶順序)と
同じ順序になる。しかし逆の制御信号がFWD/RVS端子に
加えられると、ビデオのそのラインの最後に記憶された
セグメントがまずクロック・アウトされ、続いて最後か
ら二番目より最初まで順にクロック・アウトされる。す
なわち、逆制御信号はビデオ情報のラインをその逆の順
序で送信させる(例えば第3図のラインL23のよう
に)。
順/逆信号を1つの状態から他の状態に変えることによ
って、符号ID信号に関して測定できる方法で正常ライ
ンと逆のラインを散在させることができる。この符号I
D信号はある所望の形(例えばランダムまたは所定の
形)で、ラインごとの逆転を定めることができたり、完
全フィールドを逆転する特定のパターンを規定すること
によって例えばフィールドごとのような回数の少ない逆
転を定めることができる。いずれの場合でも、テレビジ
ョン信号と共にまたはある他の便利な通信チャンネルに
より符号ID信号を送信すると、加入者局の符号解号器
が受信符号に正しく応答し得るならば、加入者局でテレ
ビジョン・ビデオを符号解読することができる。
同様な構成部品を示すのに同様な数字が使用される第1
0図において、ビデオ信号のラインを含むセグメント
は、記憶装置140によって記憶され、かつ次のライン
の到着前に記憶装置144に転送される。しかしセグメ
ントは、符号づけ制御回路154からの制御語CTWに
よって制御されるゲート回路152を通して転送され
る。制御語は、セグメントS1〜S256が制御語によ
って定められる順序で記憶装置144に記憶されるよう
に、ゲート回路152を制御する。
すなわち、セグメントはその元の順序を含む任意な順序
で記憶装置144に記憶される。記憶されたセグメント
は1つの所定方向に(またはさらに符号づけすることを
希望する場合は2つの方向の中の選択された1つの方向
に)それらを送り出すことによって記憶装置144から
クロック・アウトされ、したがって符号ビデオ出力信号
はその元の正常な順序以外の測定できるパターンで配列
された1組のセグメントとなる。この場合もまた、符号
IDは元の順序を加入者位置で再構成させる。
ビデオ信号のセグメント部分を配列替えする上記の方法
は、アナログまたはデイジタル方式で実施されるものと
思わなければならない。アナログ作動の場合、記憶装置
140および144ならびにゲート回路150および1
52は、「バケット・ブリゲート」、ゲーテッド・サン
プルおよびホールド回路ならびに在来設計のアナログ・
ゲートのような任意の適当なアナログ装置であることが
できる。適当な在来のデイジタル・アンドおよびオア・
ゲート、ならびに在来のデイジタル・シフト・レジスタ
は、デイジタル実現のために使用される。このようなシ
フト・レジスタおよびゲート構成部品はよく知られてお
り、上述の用途に容易に適合される。
アナログ実現においては、ビデオ信号はその正常なアナ
ログの形で供給され、水平ライン当たり所望数のサンプ
ルまたはセグメントを作る所望のクロック・レートでサ
ンプルされる。もちろん、送信前にアナログ形へ再変換
する必要はない。
デイジタル実現において、例えば2進シフト・レジスタ
を使用すると、ビデオ信号は信号部分を記憶して配列替
えする前にデイジタル形にまず変換されなければならな
い。しかし送信には帯域幅の制約があるので、送信のた
めにアナログ形へ再変換することが望ましい。また、送
信のためのアナログ形への再変換は、それぞれのセグメ
ントの値が符号解読および表示に大きな影響を及ぼすこ
とがある情報のデイジタル・ビットの損失を防止する。
デイジタル・ビデオ操作の場合、ラインの個々のセグメ
ントはただの1ビットではなく数個のデイジタル・ビッ
トによって表されなければならないことは当業者によっ
て考えられると思う。例えば各セグメントは、4ビット
2進語によって表わされる。したがってレジスタは、各
セグメントについて数ビット(多ビット語)を処理しな
ければならない。送信前にアナログ形への再変換がある
ので、これらのデイジタル語は在来の並列データ記憶法
によって処理される。これはそれぞれのセグメント用の
すべてのビットのトラック保持を容易にし、かつアナロ
グからデイジタルへさらにまたアナログへの変換を容易
にする。
ゲート回路152は、記憶装置144の端子D1〜D2
56に可変パターンのセグメントS1〜S256を送る
制御語CTWに応動する任意の適当な在来形ゲートまた
はスイッチ配列であることができる。これを達成する1
つの方法は、各個のセグメントが256個の位置D1〜
D256(もちろんそれぞれの符号には重複がないもの
とする)の任意な1つに記憶されるように、最大256
通りの変化を与える8ビット制御語を得ることである。
同様に、例えば16通りの異なる記憶パターンしか必要
でない場合は、4ビット語が使用される。
下記の第I表は、個々のセグメントの記憶位置を定める
8ビット符号語が使用される1つの可能な符号化形式を
示す。第I表の例においてゲート回路は、すべてが0の
符号(00000000)についてセグメントS1〜S
256をそれぞれのD256〜D1位置に加える(すな
わち配列替えはない)ので、記憶装置144が直列にク
ロックされると、第1セグメントS1がまず読み出さ
れ、続いて第2セグメント以下が順に読み出される。す
べてが1の符号(11111111)すなわち10進の
255に相当する2進値の場合、ゲート回路は最後のセ
グメントS256を最後の記憶位置D256に加えるの
で、それは記憶装置144が直列に読み出されるときま
ず読み出される。全部が0と全部が1との間の符号(1
0進数の1〜254)では、セグメントは符号値に比例
する位置に送られる。
下記の第II表は、可能な16通りのパターンの1つの中
で個々のセグメントの記憶位置を定めるのに4ビット符
号語が使用される(すなわち4ビット符号語が16個の
異なる値をとることができる)、もう1つの可能な符号
化形式を示す。すべてが0の符号語は、第II表の第1行
に示されるそれぞれの元の、変更されない順序で記憶装
置144にセグメントを配列するようにゲート回路15
2を制御する。10進数の5に相当する2進のすべてが
1の符号語(1111)は、記憶装置144に逆の順序
にセグメントを配列するようにゲート回路152を制御
する。記憶装置の配列替えのいろいろな他の異なるパタ
ーンは、10進数1〜14に相当する符号語によって与
えられる。
符号づけ制御回路154およびゲート回路152は、既
知のデイジタル法を用いてセグメントの配列替えをする
ように実施することができる。例えば第11図に示され
るとおり、符号づけ制御回路154は、符号により定め
られたパターンにしたがって1つの記憶装置から他の記
憶装置へ記憶済ビデオ情報をゲートするように、適当な
時間に(たとえば各水平ラインの終りに)多ビット符号
語を作る任意の適当なランダムまたは擬似ランダム符号
発生器であることができる。
この点で、符号づけ制御回路は、情報が何度転送される
かにより、同期信号の適当な1つによってトリガされる
単安定マルチバイブレータ200を含む。第10図の実
施例と共に使用される場合、水平同期パルスはマルチバ
イブレータをトリガするのに用いられる。
マルチバイブレータからの2進の0の出力信号Qは、自
由作動クロック202からアンド・ゲート204を通っ
て2進カウンタ206のクロック入力端子にパルスをゲ
ートするのを制御する。マルチバイブレータの出力信号
も、インバータ208によって反転され、ゲート210
に加えられる。カウンタ206の各段からの出力信号は
共に制御語CTWを形成するとともに、ゲート210を
通してゲートされ符号ID信号を作る。
作動中、マルチバイブレータの出力信号は常時ハイすな
わち2進の1であり、発振信号にアンド・ゲート204
を通過させる。すなわち、水平同期パルスが到達する前
に、カウンタは自由にカウントし、制御信号CTWは変
化している。
水平同期パルスが到達すると、マルチバイブレータ信号
はマルチバイブレータの時定数により定められる時間中
ロー信号レベルをとる。2進カウンタ206はもはやク
ロック信号を受けず、したがってそれはカウントを停止
し、その出力はロー・レベルすなわちゼロのマルチバイ
ブレータ出力信号が持続する間同じ状態を続ける。
CTW信号は第10図のゲート回路152に加えられ、
また適当な遅延を選ぶことによってビデオ情報はCTW
信号が値を固定されている間ゲート回路を通して転送さ
れる。また、符号ID信号は符号ビデオ信号と共に送信
するため直接またはゲート210を通してサンプルされ
る。
マルチバイブレータの時限が終ると、Q出力信号はハイ
信号レベルをとり、カウンタ206は発振器からのパル
スをもう一度カウントする。情報はこの時間中ゲート回
路152を通して転送されていないので、CTW信号の
変化は少しも悪影響がない。
制御語に応じて入力端子と出力端子との間で別に信号を
転送する任意の適当なゲート配列は、ゲート回路152
に使用される。第12図に一部示される1つの可能な配
列は、入力セグメントS1〜S256を、256個の記
憶位置D1〜D256のどれにでも記憶するように25
6本のデータ・ラインのどれにでも出力させる。例え
ば、在来の2進/10進符号解読器によって、8ビット
制御語CTWから最大256個の異なる制御信号が得ら
れることが分かる。アンド・ゲートおよびオア・ゲート
配列(図示の配列の拡大)を用いて、任意な入力セグメ
ントがゲートにより定められたパターンにしたがって任
意な入力端子D1〜D256に加えられる。
すなわち例えば、セグメントS256は符号解読器の出
力信号が10進の「0」であるとき端子D1に加えられ
る。同時に、セグメントS255〜S1はそれぞれ符号
解読器212からの10進の「0」の出力信号につい
て、データ端子D2〜D256に加えられる。説明のた
めの配列では、10進の「1」は1つのデータ端子のセ
グメントを右に移すが、制御語CTWに対する応答の任
意な他のパターンはかかる方法を用いて容易に実現する
ことができる。
第9図の実施例にはゲート回路がなく、また符号づけの
状態は2つだけで済むので、ラインの検索を逆にするた
めに制御式双安定フリップ・フロップのような極めて簡
単な回路が使用されることが認められると思う。さら
に、固定セグメント配列替えパターンによって、第10
図の実施例では符号づけ制御回路またはゲート回路を必
要としないことが認められると思う。すなわち、ゲート
回路および符号づけ回路は、配列替えに利用されるセグ
メント数の制限によって思いどおり簡単にも複雑にもな
る。
第13図は、正常なTVビデオ信号の選択された部分
(例えばラインのセグメント)が送信に必要な配列替え
された順序で記憶される、本発明の実施例を示す。正常
なTVビデオは、適当な在来の並列入力/並列出力記憶
装置すなわちレジスタ222の各入力端子Dについて1
個ずつある、複数個のアンド・ゲート220に加えられ
る。レジスタ222の出力端子Qは、直列出力が符号ビ
デオ信号である在来の並列入力/直列出力記憶装置すな
わちレジスタ224の相当する入力端子Dに接続され
る。
正常なTVビデオ信号の部分は、アンド・ゲート220
のゲート作動の順序により定められる記憶位置でレジス
タ222の中に記憶される。記憶位置の順序を変える1
つの回路は第13図に示されている。この点で、同期信
号(例えば水平同期)は在来の同期クロック226、符
号づけ制御回路228、在来のプリセット式2進カウン
タ230のプリセット・イネーブル入力端子PEに加え
られ、また遅延回路232を通ってレジスタ224の並
列読出しすなわちイネーブル入力端子PEに加えられ
る。
クロック226からの出力信号はカウンタ230のクロ
ック入力端子CLに供給され、また遅延回路234を通
って各アンド・ゲート220の1つの入力端子に、さら
にレジスタ224のクロック入力端子に供給される。カ
ウンタ230からの出力信号は在来の2進/10進変換
器236に並列に加えられ、変換器236からの0〜2
55の出力信号はアンド・ゲート220のそれぞれの入
力端子に加えられる。
作動中、符号づけ制御回路228は2進符号語(例えば
第11図に関して前に説明したようなもの)を発生さ
せ、この2進語はプリセット信号としてカウンタ230
に加えられる。説明のための実施例では、カウンタ23
0は8ビット・カウンタであるので、符号づけ制御回路
からの2進語は8ビット語である。
カウンタ230は、水平ラインの始めに符号づけ制御回
路228からの符号語によってプリセットされる。次に
カウンタは、そのカウントをプリセット番号で開始しな
がら、(256個のビデオ信号部分を記憶すべき場合)
クロック信号の256ビットをカウントする。
1つの水平ラインの間、2進/10進変換器からの出力
信号は、カウンタ230がカウント・アップしたりカウ
ント・ダウンすることによってそれが現番号の前後の番
号に到達するまで、プリセット番号からステップする。
カウンタ236がプリセット番号からそれの他の全出力
にステップされるにつれて、アンド・ゲート220は一
度に1つずつ対応する順序で駆動される。アンド・ゲー
トが駆動されるにつれて、その時点に現れるビデオ信号
はそのアンド・ゲートに接続されるレジスタ222内の
位置に記憶される。水平ラインが終ると、ビデオの記憶
されたラインはレジスタ224に移されて、ビデオの次
のラインがレジスタ222に記憶される間符号ビデオ信
号として送信のためこのレジスタからクロック・アウト
される。符号ID信号も、(どれだけ変更されるかによ
り)必要に応じてしばしばこの符号ビデオ信号と共に送
信される。
第14図は本発明にしたがって構成される完全有料テレ
ビジョン・システムを示す。もちろん、他の確実なビデ
オ・システム(例えば「テレテキスト」CATVまたは衛
星)も本方法にしたがい、かつ本発明の基本特性の範囲
内でここに開示され主張された装置によって作動され
る。
第14図から、同期および帰線消去信号ならびに正常な
TVビデオ信号は、前述の符号器の1つのようなビデオ
符号器250に供給される。同期および帰線消去信号
は、ビデオ符号器250からの符号ビデオ信号および符
号IDと共に適当な在来のマルチプレクサ252にも供
給される。
マルチプレクサ252からの多重信号は、適当な搬送周
波数で多重信号を放送する適当な在来の送信機254に
供給される。この送信信号は加入者の符号解読器で受信
され、在来の受信/復調器256で復調される。受信機
256からの出力はこうして、復調された信号の適当な
位置における符号IDおよび同期ならびに帰線消去信号
と共に符号ビデオ信号である。
同期および符号ID検出器258は、復調されたビデオ
・ストリームにおける符号IDと共に同期および帰線消
去信号を検出する。在来のテレビジョン同期及び帰線消
去回路は同期および帰線消去信号を検出するのに利用さ
れ、また符号ID信号は同期および帰線消去信号に関し
既知の位置で受信信号にあるので、符号IDは在来のテ
レビジョンのスクランブルおよびアンスクランブル(解
読)装置のような任意の在来方法で検出することができ
る。
受信機256からの復調されたビデオ・ストリームは、
検出された同期および符号ID信号と共にビデオ符号解
読器260にも供給される。ビデオ符号解読器は、テレ
ビジョン送信局で行われた符号づけ工程を逆にしなが
ら、同期および符号ID信号に応じて正常なビデオTV
信号を再構成する。この点で、第10図の実施例の符号
器が送信局でビデオ信号を符号づけするのに用いられる
ならば、同じ符号解読器が加入者局で使用される。
例えば検出された同期信号は、第10図で「同期」とし
て表される入力端子に加えられ、受信機256からの復
調(符号づけ)されたビデオは第10図で「正常なTV
ビデオ」として表される端子に加えられる。検出された
符号IDは制御語CTWとしてゲート回路152に供給さ
れたり、必要な場合適当な符号解読器に供給されて、前
の符号づけ工程を逆にする適当な制御語を作る。
第14図の実施例において、同期および帰線消去信号は
符号づけされず、むしろ正常な形で送信からの符号ビデ
オ信号と共に多重化されることが認められると思う。ビ
デオ信号の部分が配列替えされる方法次第で、この形の
同期および帰線消去信号の送信は望ましい場合もあり、
望ましくない場合もある。
さらに、符号IDは送信信号と実時間以外のある方法で
加入者の符号解読器に供給さされることが認められるは
ずである。例えば、符号IDは全プログラムについて、
または1組のプログラムについて、あるいは所定の時間
について固定される。この符号IDは、加入者により
(例えば有料TV経営者からの符号解読スケジュールの
毎月の受領時に)セットされたり、所定の時間間隔をカ
バーする情報のブロックとして符号解読器に送信され、
送信は無線によりまたは電話で行われる。
本発明の原理、好適な実施例、および作動モードは上記
に詳しく説明された。しかしここで保護するようにされ
る本発明は、開示された特定の形が制限を目的とするの
ではなく説明を目的とするものであるから、その特定の
形に制限されるものと解すべきではない。いろいろな変
形および変更は、本発明の主旨の範囲内で当業者によっ
て作られる。
フロントページの続き (72)発明者 マ−チン・ジヨン・ア−ル アメリカ合衆国53209ウイスコンシン州ミ ルウオ−キ−・ダブリユ・ミル・ロ−ド 2345 (56)参考文献 特開 昭51−78916(JP,A) 特公 昭46−8812(JP,B1) 米国特許第4070693(US,A)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の所定順序に配列された複数個の部分
    を持つビデオ信号を安全に送信する方法であって、 ビデオ信号の複数の部分を第1の記憶位置に順次に記憶
    する段階と、前記第1の所定順序以外の順序で前記複数
    の部分を検索し、所定の方法で前記第1の所定順序に対
    して順序が配列替えされた複数の部分を持つ符号化ビデ
    オ信号を作る段階と、符号化ビデオ信号を送信する段階
    とを含む前記方法において、前記記憶された部分が第2
    の記憶位置に同時に転送され、かつ、前記記憶部分が前
    記第2の記憶位置から検索されることを特徴とするビデ
    オ信号を安全に送信する方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の方法において、前
    記第2の記憶位置の前記記憶された部分の順序が前記第
    1の位置にある前記記憶された部分の順序とは選択し得
    る方法において異なるように前記記憶された部分を転送
    することにより第1の記憶位置から第2の記憶位置へ前
    記記憶された部分の順序が再配列され、それにより前記
    符号化ビデオ信号を作成し、また、前記記憶された部分
    が第2の記憶位置から順に検索されることを特徴とする
    ビデオ信号を安全に送信する方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項の方法において、前
    記記憶された部分は、前記第1の所定の順序で第1の記
    憶位置から第2の記憶位置へ転送することにより、か
    つ、前記記憶された部分を選択的に可変順序で第2の記
    憶位置から検索することにより再配列され、それにより
    前記符号化ビデオ信号を作成することを特徴とするビデ
    オ信号を安全に送信する方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項の方法において、前
    記ビデオ信号の前記部分の順序は、前記第1の所定の順
    序以外の選択的可変順序で前記第1の記憶位置に記憶す
    ることにより再配列され、それにより前記符号化ビデオ
    信号を作成することを特徴とするビデオ信号を安全に送
    信する方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項から第4項のいずれ
    かの方法であって、さらに、前記符号化ビデオ信号の複
    数の部分が前記第1の所定順序に関して配列替えされる
    方法を識別する符号信号(コードI.D.)を発生する
    段階と、前記符号信号の少なくとも一部を符号化ビデオ
    信号と共に送信する段階とを含むことを特徴とするビデ
    オ信号を安全に送信する方法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項の方法であって、さ
    らに配列替えされた符号化ビデオ信号の部分を識別する
    符号信号(コードI.D.)を発生する段階と、前記符
    号信号の少なくとも一部を符号化ビデオ信号と共に送信
    する段階を含むことを特徴とするビデオ信号を安全に送
    信する方法。
  7. 【請求項7】第1の所定順序で配列された複数の部分を
    持つビデオ信号を発生させる手段と、前記ビデオ信号の
    部分を順次に記憶する第1の記憶手段と、前記第1の所
    定順序以外の順序で前記記憶された部分を検索し、前記
    第1の所定の順序に対して所定の方法で順次に配列替え
    された部分をもつ符号化ビデオ信号を作る手段と、符号
    化ビデオ信号を送信する手段とを含むビデオ信号を安全
    に送信する装置において、前記記憶された部分を順次に
    記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段の前記
    記憶された部分を同時に前記第2の記憶手段に転送する
    手段と、前記記憶された部分を前記第2の記憶手段から
    検索する手段とをさらに含むことを特徴とする前記装
    置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項の装置において、前
    記記憶された部分を前記第1の記憶手段から前記第2の
    記憶手段に転送する前記手段は、前記記憶された部分の
    順序を前記第2の記憶装置に転送する間、再配置するゲ
    ート手段を含み、それにより前記符号化ビデオ信号を作
    る手段を構成し、前記検索手段は、前記記憶された部分
    を前記第2の記憶手段から順次検索する前記装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項の装置において、前
    記記憶された部分を前記第1の記憶手段から前記第2の
    記憶手段に転送する前記手段は、前記記憶された部分を
    順次に転送するように配置され、また前記検索手段は、
    前記記憶された部分を選択的な可変順序で前記第2の記
    憶手段から検索するように配置され、それにより前記符
    号化ビデオを作る手段を構成して成る前記装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第7項から第9項の装置
    において、さらに、前記符号化ビデオ信号の複数の部分
    が前記第1の所定の順序に対して配列替えされた方法を
    識別する符号信号を発生する手段と、前記符号信号を符
    号化ビデオ信号と共に送信する手段とを含むことを特徴
    とする前記装置。
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