JPH055599Y2 - - Google Patents

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JPH055599Y2
JPH055599Y2 JP1987075363U JP7536387U JPH055599Y2 JP H055599 Y2 JPH055599 Y2 JP H055599Y2 JP 1987075363 U JP1987075363 U JP 1987075363U JP 7536387 U JP7536387 U JP 7536387U JP H055599 Y2 JPH055599 Y2 JP H055599Y2
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JP
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drum
support
hanging
stand
hanging member
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は太鼓例えば締太鼓を支えるための太
鼓台に関する。
(従来の技術) 従来より、演奏時に太鼓を安定した状態で支え
るための太鼓台が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) 太鼓台の形成のためには、例えば、太鼓に固有
の音色や響きを損なわないように太鼓の音を出せ
る構造であること、或は演奏者にとつて演奏し易
く使い勝手が良好であること、或は舞台での演奏
では舞台で表現されるイメージを損なわないよう
な外観を太鼓台が具えていること等が一般に要求
される。
この考案の目的は、太鼓特に締太鼓を演奏した
際に、より優れた音色や響きを得ることが出来る
優れた太鼓台を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この考案の太鼓台
は、太鼓を吊り状態で支持するための少なくとも
3個の吊部材と、これら吊り部材を支持するため
の支持体とを具えて成る。
(作用) このような構造の太鼓台によれば、太鼓特に締
太鼓の演奏時に、太鼓を吊り状態で支える構造で
あるので、より優れた太鼓の音色や響きを得るこ
とが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の太鼓台の一実
施例につき説明する。尚、図面はこの考案が理解
出来る程度に概略的に示してあるにすぎず、従つ
て各構成成分の個数、寸法、形状及び配置関係は
図示例に限定されるものではない。
第1図はこの考案の一実施例の構造を概略的に
示す全体斜視図であり、組立て状態の太鼓台を示
す。
また第2図は第1図における−線に沿つて
取つて示す要部断面図及び第3図は第1図におい
て矢印P方向から見て示す要部側面図である。
第1図において、10は太鼓を吊り状態で支持
するための吊部材をそれぞれ示す。この考案の太
鼓台は少なくとも3個の吊り部材10を具えてい
れば良いが、この実施例の太鼓台では3個の吊り
部材10を設ける。太鼓の演奏時に、太鼓を安定
した状態で支持ししかも優れた音色や響きや余韻
を得るためには、3個の吊り部材10を用いて太
鼓を支えるのが非常に効果的である。
さらに、この実施例では、吊り部材10として
例えば帯状の革部材を用いる。太鼓の演奏時に優
れた音色や響きや余韻を得るためには、皮部材か
ら成る吊り部材10を用いるのが非常に効果的で
ある。
12は吊り部材10を保持するための支持体を
示す。支持体12の構成は吊り部材10を保持出
来るのであればその構成を問わないが、この実施
例では、例えば、支持体12を組立て及び解体が
自在な第一支持部14及び第二支持部16から構
成する。
この実施例の第一支持部12は足部材18と、
足部材18に離間させて起立設した二本の支柱2
0と、これら支柱20及び20の間に設けられた
補強部材22とから成り、またこの実施例の第二
支持部16は二本の足部材24と、これら足部材
24,24の一方の端部間に起立させられる支柱
26と、これら足部材24,24の間に設けられ
る連結部材28とから成る。
この実施例では、支柱20,20及び26の先
端に吊り部材10の一方の端部を固定し及び吊り
部材10の他方の端部を係止するための係止部2
9を設ける。吊り部材10の他方の端部の係止
は、例えば、吊り部材10の他方の端部に複数個
の穴を離間させて設けてこれら穴のいずれかひと
つの穴に係止部29を挿通させることによつて行
なう。
そして第2図に示すように、足部材24の他方
の端部30は、第一支持部14の足部材18に設
けられた穴32へ嵌め込みが自在に行なえるよう
に構成される。
さらに第3図に示すように、支柱26の一方の
端部は、足部材24,24の間に配置されると共
に、ボルト34がこれら足部材24,24及び支
柱26を貫ぬくように設けられ、さらにこのボル
ト34に蝶ナツト36が組付けられる。支柱26
はボルト34及びナツト36によつて回動自在に
足部材24に取り付けられているので、太鼓の大
きさに応じて支柱26の角度を調整出来る。
第4図は太鼓を吊り状態で支持している状態の
実施例の太鼓台を示す斜視図である。
この実施例の太鼓台の組み立てに当つては、第
一支持部14の穴32に第二支持部16の端部3
0を嵌め込み(第2図参照)、続いてボルト34
及びナツト36を操作して支柱26を足部材2
4,24の間に押圧挟持し支柱26の起立状態を
保持する(第3図及び第1図参照)。支柱26の
角度は、大きな太鼓に対しては支柱26を支柱2
0から遠ざけるように及び小さな太鼓に対しては
支柱26を支柱20に近ずれるように、調整すれ
ば良い。
次に、第4図に示すように、太鼓38を吊り状
態で支持する。太鼓38を吊り状態で支持出来る
のであれば、太鼓38をどのように支持しても良
いが、例えば、太鼓38に取り付けられている紐
39に吊り部材10を巻き付けて或は絡めた後、
係止部29を吊り部材10の穴に差し込み、太鼓
38を吊り状態で支持する。
この実施例の太鼓台の解体に当つては、吊り部
材10を太鼓38から取外し、続いて第二支持部
16の端部30を第一支持部10の穴32から抜
き取り、然る後ナツト36を緩めて支柱26を足
部材24及び24の間に収める。
上述したようにこの実施例の太鼓台は、第一支
持部14及び第二支持部16の組立て及び解体を
自在に行なえ、従つて持ち運びに便利であり、ま
た解体時には嵩張らず収納スペースを節約出来る
という利点がある。さらにこの実施例の太鼓台
は、舞台でのイメージを損なわないように太鼓特
に締太鼓のイメージと調和した外観を具える太鼓
台を提供することが出来る。
第5図は吊り部材の他の構成例を示す側面図で
ある。同図において、40は吊り部材を示し、こ
の構成例では吊り部材40を鉱状部材とする。吊
り部材40は、例えば支柱20及び26の先端部
に穴(図示せず)を設けこの穴に着脱自在に取り
付けられる。
この例では、吊り部材40を例えば太鼓に取り
付けられている紐に掛けることによつて、吊り状
態で支持することが出来、上述の実施例よりも太
鼓の吊り作業が容易に成る。
この考案は、上述した実施例にのみ限定される
ものではなく、従つて各構成成分の個数、構成、
形状、配設位置、材料その他の設計条件は上述し
た特定の設計条件に限定されず任意好適に変更す
ることが出来る。
例えば、吊り部材の配設個数、形状及び材料は
設計に応じて任意好適に設定出来る。
また支持体の構成は吊り部材を保持出来るので
あればどのような構成としても良く、組立て及び
解体自在な構成としなくても良い。
また太鼓の吊り方も上述した特定の吊り方に限
定されず任意好適な方法を用いることが出来る。
この考案は、吊り部材で吊ることの出来る任意
好適な構造の種々の太鼓に適用出来る。
(考案の効果) 上述した説明からも明らかなように、この考案
の太鼓台によれば、太鼓特に締太鼓の演奏時に、
太鼓を吊り状態で支えるので、より優れた太鼓の
音色や響きを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の太鼓台の実施例の構成を組
立て状態で示す全体斜視図、第2図は第1図に示
す実施例の要部断面図、第3図は第1図に示す実
施例の要部側面図、第4図は太鼓を吊り状態で支
持している状態の太鼓台の説明に供する図、第5
図は吊り部材の他の実施例の説明に供する図であ
る。 10,40……吊り部材、12……支持体、3
8……太鼓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 太鼓を吊り状態で支持するための少なくとも3
    個の吊部材と、これら吊り部材を保持するための
    支持体とを具えて成ることを特徴とする太鼓台。
JP1987075363U 1987-05-20 1987-05-20 Expired - Lifetime JPH055599Y2 (ja)

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JP1987075363U JPH055599Y2 (ja) 1987-05-20 1987-05-20

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JPS63185196U JPS63185196U (ja) 1988-11-29
JPH055599Y2 true JPH055599Y2 (ja) 1993-02-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943997B2 (ja) * 1980-11-19 1984-10-25 川崎製鉄株式会社 プレス加工時に星目を発生しにくい亜鉛系電気めつき鋼板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943997U (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 ヤマハ株式会社 ドラム用スタンド

Patent Citations (1)

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JPS5943997B2 (ja) * 1980-11-19 1984-10-25 川崎製鉄株式会社 プレス加工時に星目を発生しにくい亜鉛系電気めつき鋼板

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JPS63185196U (ja) 1988-11-29

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