JPH0555927A - 符号伝送装置及び方法 - Google Patents

符号伝送装置及び方法

Info

Publication number
JPH0555927A
JPH0555927A JP21723491A JP21723491A JPH0555927A JP H0555927 A JPH0555927 A JP H0555927A JP 21723491 A JP21723491 A JP 21723491A JP 21723491 A JP21723491 A JP 21723491A JP H0555927 A JPH0555927 A JP H0555927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
error detection
data matrix
information
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21723491A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Karasawa
勝己 柄沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP21723491A priority Critical patent/JPH0555927A/ja
Priority to DE69223694T priority patent/DE69223694T2/de
Priority to EP92306465A priority patent/EP0523969B1/en
Publication of JPH0555927A publication Critical patent/JPH0555927A/ja
Priority to US08/378,089 priority patent/US5546409A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 積符号の外符号も低周波成分を抑圧できるよ
うにする。 【構成】 メモリ12は、記録しようとする情報符号を
2次元配列のデータ・マトリクスとして記憶する。外符
号符号化回路16は、データ・マトリクスの斜め方向
に、偶数番目及び奇数番目の情報符号を夫々別々に抽出
して外符号を生成し、データ・マトリクスの行方向に付
加する。内符号符号化回路18は、データ・マトリクス
の行方向に情報符号と外符号を読み出して内符号を生成
し、データ・マトリクスの行方向に付加する。同期付加
回路20は同期データを付加し、マッピング符号化回路
22がマッピング符号化する。記録回路24が記録媒体
に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誤り符号伝送装置及び方
法に関し、より具体的には積符号による誤り検出訂正符
号を付加して伝送路等に送出する符号伝送装置及び方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・データ伝送、例えば磁気記
録媒体のディジタル記録では、磁気記録媒体(伝送路)
に記録(送信)されるディジタル符号の低域成分を抑圧
する必要がある。その抑圧法の1つに、nビット・デー
タを低域成分の少ないm(>n)ビット・データに変換
するn−m変換がある。この方法はしかし、冗長度が高
くなり、伝送データ量が増すという欠点がある。
【0003】また、冗長度を上げない方法として例えば
マッピング符号化がある。これは、画像データのように
符号間に高い相関性がある場合に適用できる方法であ
り、入力符号を差分符号化して得られる差分信号がゼロ
・レベル近辺に集中するという特性を利用している。具
体的には、ゼロ・レベル近辺の差分信号をDSV(Di
gital Sum Value)の小さい符号に変換
することによって、符号列の低周波成分を抑圧する。例
えば、4ビットの差分符号の4ビットの符号に変換する
4/4マッピング符号化方式がある。
【0004】ところが、このマッピング符号化では、符
号列の相関性を利用するので、相関性の無い符号につい
ては低周波成分の抑圧効果は得られない。例えば、誤り
検出訂正符号は一般に符号間に相関性がない。従って、
情報符号とその誤り検出訂正符号からなる符号列に対し
ては、低周波成分の抑圧効果は小さくなり、復号時の符
号誤り率が増大する。
【0005】図6は、符号列を伝送する際のデータ・フ
レームの構成図を示す。情報データの部分がマッピング
符号化されており、内符号と記した部分には、例えばハ
ミング符号やリード・ソロモン符号による検査点(誤り
検出訂正符号)が配置される。図7は、図6のデータ・
フレームを縦に複数配置して、縦方向にも検査点(外符
号)を配置して、全体として積符号となるようにしたデ
ータ・マトリクスの構成図である。この場合には、検査
符号が2次元的に配置されるので、画像などの2次元デ
ータを扱うのに適している。
【0006】しかし、図7に示すデータ・フレーム構造
で各行、即ち各データ・フレームを順次伝送することを
考えると、内符号を連続して伝送する部分では符号間に
相関性が無いので、マッピング符号化による低周波成分
の抑圧効果を期待できない。更には、外符号及び内符号
の検査点のみからなるデータ・フレームでは、検査点が
長時間連続することになり、低周波成分の抑圧効果が著
しく低下する。
【0007】これに対して本出願人は、各データ・フレ
ームの検査点を図8に示すように情報符号中に分散配置
する方法を提案した(昭和60年特許願第169420
号)。また、積符号を構成する外符号に関し、データ・
マトリクスの各列から生成される外符号を、データ・マ
トリクス行方向に配置する方法を提案した(昭和60年
特許願第291172号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法で
は、図7に示す積符号の外符号に対し何等の対策にもな
っておらず、外符号及び内符号の検査点のみからなるデ
ータ・フレームについては、低周波成分の抑圧効果は高
くならない。後者の方法では、この点は解消されている
が、各列毎に外符号の生成方法を変化させなければなら
ず、且つ、外符号の符号化開始点も変化させなければな
らい。特に、生成された外符号の検査点が多数存在する
場合には、行方向に外符号検査点を連続させないパター
ンを選択する必要がある。従って、後者の方法には、複
雑な処理が必要になる。
【0009】本発明は、これらの問題点を改善する符号
伝送装置及び方法を提示することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る符号伝送装
置は、積符号による誤り検出又は訂正符号を付加して符
号伝送を行なう符号伝送装置であって、情報符号を2次
元配列したデータ・マトリクスの斜め方向に、偶数番目
及び奇数番目の情報符号を夫々別々に抽出して第1の誤
り検出訂正符号を生成し、当該データ・マトリクスの行
方向に付加する第1の誤り検出訂正符号生成手段と、当
該データ・マトリクスの、行方向の情報符号及び第1の
誤り検出訂正符号から第2の誤り検出訂正符号を生成
し、当該データ・マトリクスの行方向に付加する第2の
誤り検出訂正符号生成手段と、当該第2の誤り検出訂正
符号を付加されたデータ・マトリクスの各行を順次伝送
する伝送手段とからなることを特徴とする。
【0011】第2の発明に係る符号伝送方法は、情報符
号を2次元配列したデータ・マトリクスの斜め方向に、
偶数番目及び奇数番目の情報符号を夫々別々に抽出して
第1の誤り検出訂正符号を生成し、当該データ・マトリ
クスの行方向に付加する第1ステップと、当該データ・
マトリクスの、行方向の情報符号及び第1の誤り検出訂
正符号から第2の誤り検出訂正符号を生成し、当該デー
タ・マトリクスの行方向に付加する第2ステップと、当
該第2の誤り検出訂正符号を付加されたデータ・マトリ
クスの各行を順次伝送する第3ステップとからなること
を特徴とする。
【0012】
【作用】上記手段により、外符号についてもデータ・マ
トリクスの各行に配置でき、全体として符号列の低周波
成分を抑圧できる。しかも、簡単な処理で外符号を生成
できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施例の構成ブロック図
を示す。10は記録しようとする情報符号(例えば画像
データ)の入力端子、12は、入力端子10から入力す
る情報符号を2次元配列するためのメモリ、14はメモ
リ12のアドレスを制御するアドレス制御回路である。
16は外符号符号化回路、18は内符号符号化回路、2
0は同期データを付加する同期付加回路、22はマッピ
ング符号化回路、24は記録媒体に記録する記録回路で
ある。
【0015】図2は、メモリ12に2次元配列された情
報符号に同期データを付加したデータ・マトリクスを示
す。図中の矢印は符号伝送順序を示す。同期データは同
期付加回路20で付加されるが、伝送方向を明確する目
的で図示してある。図4も同様である。
【0016】外符号符号化回路16は、メモリ12に記
憶される情報符号を、図4に示すように、伝送方向に対
して斜め方向に、且つ伝送方向の偶数番目と奇数番目で
別々に抽出及び処理して、外符号検査点を生成する。そ
して、生成した外符号を、各データ・フレーム(行)の
最後に付加する。
【0017】情報符号及び外符号が伝送方向(行方向)
に読み出され、内符号符号化回路18に印加される。内
符号符号化回路18は、供給される情報符号及び外符号
から内符号を生成し、図5に示すように各行の後に付加
する。
【0018】外符号及び内符号の生成過程で、昭和60
年特許願第169420号の方法を採用することができ
る。そうすることにより、伝送される符号列の低周波成
分を極く小さくでき、従って伝送誤りの発生確率を低く
抑えることができる。
【0019】内符号符号化回路18で内符号を生成及び
付加された後、同期付加回路20で図3及び図4に示す
同期データが付加され、マッピング符号化回路22によ
り低周波成分を抑圧するマッピング符号化され、記録回
路24により記録媒体に記録される。
【0020】このように記録された情報の再生(復号)
処理を簡単に説明する。マッピング符号化に対する復号
化処理、及び内符号の復号化処理は、従来例と変わりな
い。外符号については、偶数番目の情報符号と奇数番目
の情報符号の夫々に対して、誤り訂正不能フラグが生成
される。この誤り訂正不能フラグに従い情報符号を補間
する際には、偶数番目の情報符号と奇数番目の情報符号
で、それぞれの誤り訂正不能フラグにより誤りの有無を
判断することになる。
【0021】ここで例えば、メモリのアクセス・レート
を上げるために、情報符号の伝送方向で偶数番目の情報
符号と奇数番目の情報符号を並列伝送した場合、情報マ
トリクスの全ての行(データ・フレーム)において、偶
数番目の情報符号の列と奇数番目の情報符号の列の各誤
り訂正不能フラグが、偶数番目の情報符号及び奇数番目
の情報符号と同時に伝送される。従って、後段の補間処
理時には、偶数番目の情報符号の符号誤りは、偶数番目
の情報符号列の誤り訂正不能フラグにより判定し、奇数
番目の情報符号の符号誤りは、奇数番目の情報符号列の
誤り訂正不能フラグにより判定する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、誤り検出訂正符号部分を含めて、
低周波成分を効果的に抑制できる。しかも、複雑な処理
を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図2】 データ・マトリクスの構造とその走査方向を
示す図である。
【図3】 本実施例による外符号生成のための符号抽出
の説明図である。
【図4】 本実施例により生成された外符号の配置を示
す図である。
【図5】 本実施例における外符号及び内符号の配置図
である。
【図6】 一般的なデータ・フレームの構造図である。
【図7】 積符号構成の誤り検出訂正符号を付加した従
来のデータ・マトリクスの構造図である。
【図8】 情報符号中に検査点を分散配置する従来例の
データ構造図である。
【符号の説明】 10:入力端子 12:メモリ 14:アドレス制御回
路 16:外符号符号化回路 18:内符号符号化回路
20:同期付加回路 22:マッピング符号化回路
24:記録回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積符号による誤り検出又は訂正符号を付
    加して符号伝送を行なう符号伝送装置であって、情報符
    号を2次元配列したデータ・マトリクスの斜め方向に、
    偶数番目及び奇数番目の情報符号を夫々別々に抽出して
    第1の誤り検出訂正符号を生成し、当該データ・マトリ
    クスの行方向に付加する第1の誤り検出訂正符号生成手
    段と、当該データ・マトリクスの、行方向の情報符号及
    び第1の誤り検出訂正符号から第2の誤り検出訂正符号
    を生成し、当該データ・マトリクスの行方向に付加する
    第2の誤り検出訂正符号生成手段と、当該第2の誤り検
    出訂正符号を付加されたデータ・マトリクスの各行を順
    次伝送する伝送手段とからなることを特徴とする符号伝
    送装置。
  2. 【請求項2】 積符号による誤り検出又は訂正符号を付
    加して符号伝送を行なう符号伝送方法であって、情報符
    号を2次元配列したデータ・マトリクスの斜め方向に、
    偶数番目及び奇数番目の情報符号を夫々別々に抽出して
    第1の誤り検出訂正符号を生成し、当該データ・マトリ
    クスの行方向に付加する第1ステップと、当該データ・
    マトリクスの、行方向の情報符号及び第1の誤り検出訂
    正符号から第2の誤り検出訂正符号を生成し、当該デー
    タ・マトリクスの行方向に付加する第2ステップと、当
    該第2の誤り検出訂正符号を付加されたデータ・マトリ
    クスの各行を順次伝送する第3ステップとからなること
    を特徴とする符号伝送方法。
JP21723491A 1991-07-18 1991-08-28 符号伝送装置及び方法 Pending JPH0555927A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21723491A JPH0555927A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 符号伝送装置及び方法
DE69223694T DE69223694T2 (de) 1991-07-18 1992-07-15 Kodierungs- und Dekodierungssystem zur Fehlerkorrektur
EP92306465A EP0523969B1 (en) 1991-07-18 1992-07-15 Error correction encoding and decoding system
US08/378,089 US5546409A (en) 1991-07-18 1995-01-25 Error correction encoding and decoding system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21723491A JPH0555927A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 符号伝送装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0555927A true JPH0555927A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16700955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21723491A Pending JPH0555927A (ja) 1991-07-18 1991-08-28 符号伝送装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0555927A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4764927A (en) Code error correcting method
US5546409A (en) Error correction encoding and decoding system
US4567518A (en) System for decoding and displaying encoded television pictures
US4364081A (en) Method and apparatus for processing a digital color video signal
JPH0697542B2 (ja) インタ−リ−ブ回路
JP3071828B2 (ja) 誤り訂正積符号ブロックを生成するためのデータ処理方法と該データを記録媒体に記録するためのデータ処理方法及び該データの処理装置
JPS6294090A (ja) 符号化装置
US4972416A (en) Error detection and correction method
US5799130A (en) Video signal recording apparatus
JPH0622294A (ja) 画像符号化装置
JP3362146B2 (ja) 再生装置および記録再生装置
JP2832024B2 (ja) 符号伝送方法
JPH0555927A (ja) 符号伝送装置及び方法
JPH0664862B2 (ja) デイジタル画像記録再生装置
JP4126795B2 (ja) 疑似積符号復号装置及び方法
JP2714129B2 (ja) 符号伝送方法
US6085348A (en) Error correction code encoder and decoder
JPS6348106B2 (ja)
JP2738659B2 (ja) 符号化方法,符号化装置,及び復号化装置
JP2801260B2 (ja) 符号伝送方法
JP2537178B2 (ja) デ−タ処理装置
JP2900386B2 (ja) 画像再生装置
JPH0555934A (ja) 符号伝送装置及び方法
JPH03286624A (ja) 符号伝送方法
JPH0758916B2 (ja) デ−タ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011204