JPH0553954A - ネツトワーク資源アクセス方式 - Google Patents
ネツトワーク資源アクセス方式Info
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- JPH0553954A JPH0553954A JP3217422A JP21742291A JPH0553954A JP H0553954 A JPH0553954 A JP H0553954A JP 3217422 A JP3217422 A JP 3217422A JP 21742291 A JP21742291 A JP 21742291A JP H0553954 A JPH0553954 A JP H0553954A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、ネットワークに接続されてい
る複数の資源の機能および性能を一括管理し、もって各
資源のうちから所望の機能および性能を有する的確な資
源を簡単に選択してアクセスすることを可能ならしめる
ネットワーク資源アクセス方式を提供することにある。 【構成】本発明において、データベース３２にはネット
ワーク資源である各プリント装置４，５，６の機能およ
び性能がそれぞれの属性として登録されており、ワーク
ステーション２にて所望の属性を指定すれば、この所望
の属性がディレクトリユーザ側ユニット２２からディレ
クトリシステム側ユニット３１に通知される。ディレク
トリシステム側ユニット３１はデータベース３２内の各
プリント装置４，５，６の属性のうちから指定された属
性を検索し、この指定された属性を有するプリント装置
をワークステーション２に通知する。
る複数の資源の機能および性能を一括管理し、もって各
資源のうちから所望の機能および性能を有する的確な資
源を簡単に選択してアクセスすることを可能ならしめる
ネットワーク資源アクセス方式を提供することにある。 【構成】本発明において、データベース３２にはネット
ワーク資源である各プリント装置４，５，６の機能およ
び性能がそれぞれの属性として登録されており、ワーク
ステーション２にて所望の属性を指定すれば、この所望
の属性がディレクトリユーザ側ユニット２２からディレ
クトリシステム側ユニット３１に通知される。ディレク
トリシステム側ユニット３１はデータベース３２内の各
プリント装置４，５，６の属性のうちから指定された属
性を検索し、この指定された属性を有するプリント装置
をワークステーション２に通知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複数の資源が接続された
ネットワークに対してアクセスを行うネットワーク資源
アクセス方式に関する。
ネットワークに対してアクセスを行うネットワーク資源
アクセス方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】周知のように、ワークステーション、プ
リント装置、ファクシミリ装置、記憶装置等の資源をネ
ットワークに接続し、ワークステーションからネットワ
ークを通じてプリント装置、記憶装置等を利用するシス
テムが実現されている。
リント装置、ファクシミリ装置、記憶装置等の資源をネ
ットワークに接続し、ワークステーションからネットワ
ークを通じてプリント装置、記憶装置等を利用するシス
テムが実現されている。
【０００３】このようなネットワークシステムにおい
て、例えば複数のプリント装置がネットワークに接続さ
れているとすると、ワークステーションはネットワーク
を通じて各プリント装置のうちのいずれかを利用できる
が、的確なプリント装置を選択するには各プリント装置
の機能および性能を予備知識として必要とする。例え
ば、各プリント装置毎に記録用紙のサイズ、印字の書体
等が異なっている場合、それらを知っていることを前提
に、的確なプリント装置を選択することが可能となる。
て、例えば複数のプリント装置がネットワークに接続さ
れているとすると、ワークステーションはネットワーク
を通じて各プリント装置のうちのいずれかを利用できる
が、的確なプリント装置を選択するには各プリント装置
の機能および性能を予備知識として必要とする。例え
ば、各プリント装置毎に記録用紙のサイズ、印字の書体
等が異なっている場合、それらを知っていることを前提
に、的確なプリント装置を選択することが可能となる。
【０００４】しかしながら、従来はワークステーション
から各プリント装置に逐一アクセスして、プリント装置
の機能および性能を問い合わせ、これにより得られた各
プリント装置の機能および性能に基づいて的確なプリン
ト装置を選択するようにしていた。すなわち、ワークス
テーションは各プリント装置の全てにアクセスし、これ
により的確なプリント装置を選択していた。このため、
ワークステーションにおいては繁雑な作業を余儀無くさ
れた。
から各プリント装置に逐一アクセスして、プリント装置
の機能および性能を問い合わせ、これにより得られた各
プリント装置の機能および性能に基づいて的確なプリン
ト装置を選択するようにしていた。すなわち、ワークス
テーションは各プリント装置の全てにアクセスし、これ
により的確なプリント装置を選択していた。このため、
ワークステーションにおいては繁雑な作業を余儀無くさ
れた。
【０００５】そこで、各プリント装置の機能および性能
をワークステーションにて管理すればよいのであるが、
ネットワークの規模が大きくなると、情報量が多くなる
ので、情報管理が困難になる。また、複数のワークステ
ーション毎にネットワーク資源を管理することは、不合
理でもある。
をワークステーションにて管理すればよいのであるが、
ネットワークの規模が大きくなると、情報量が多くなる
ので、情報管理が困難になる。また、複数のワークステ
ーション毎にネットワーク資源を管理することは、不合
理でもある。
【０００６】なお、ネットワークシステムにおいては、
ネットワーク資源を管理するためのディレクトリサービ
スが提供されているが、このディレクトリサービスは資
源のアドレスを管理するものの、資源の機能および性能
の管理については明確にされていない（参考文献「ＩＳ
Ｏ／ＩＥＣ９５９４−１〜８」）。
ネットワーク資源を管理するためのディレクトリサービ
スが提供されているが、このディレクトリサービスは資
源のアドレスを管理するものの、資源の機能および性能
の管理については明確にされていない（参考文献「ＩＳ
Ｏ／ＩＥＣ９５９４−１〜８」）。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のネッ
トワークシステムにおいては、複数の資源がネットワー
クに接続されていても、各資源のうちから所望の機能お
よび性能を有する的確な資源を選択することが困難であ
るという問題点があった。
トワークシステムにおいては、複数の資源がネットワー
クに接続されていても、各資源のうちから所望の機能お
よび性能を有する的確な資源を選択することが困難であ
るという問題点があった。
【０００８】そこで、本発明はネットワークに接続され
ている複数の資源の機能および性能を一括管理し、もっ
て各資源のうちから所望の機能および性能を有する的確
な資源を簡単に選択してアクセスすることを可能ならし
めるネットワーク資源アクセス方式を提供することを目
的とする。
ている複数の資源の機能および性能を一括管理し、もっ
て各資源のうちから所望の機能および性能を有する的確
な資源を簡単に選択してアクセスすることを可能ならし
めるネットワーク資源アクセス方式を提供することを目
的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明ではネットワーク
に接続されている各資源の機能および性能を示すそれぞ
れの属性を登録手段に登録しておき、指定手段にて所望
の属性が指定されると、検索手段は前記登録手段内の前
記各資源の属性を検索して、前記指定手段によって指定
された属性を有する資源を選択するようにしている。
に接続されている各資源の機能および性能を示すそれぞ
れの属性を登録手段に登録しておき、指定手段にて所望
の属性が指定されると、検索手段は前記登録手段内の前
記各資源の属性を検索して、前記指定手段によって指定
された属性を有する資源を選択するようにしている。
【００１０】
【作用】本発明によれば、登録手段には各資源の機能お
よび性能を示すそれぞれの属性が登録されているので、
指定手段にて所望の属性を指定すれば、検索手段は前記
登録手段内の前記各資源の属性を参照して、指定された
所望の属性を有する資源を検索することができる。この
ため、例えば登録手段および検索手段をディレクトリサ
ーバに設けるとともに、指定手段をワークステーション
に設けたならば、ワークステーションからディレクトリ
サーバへと所望の属性を指定して、ディレクトリサーバ
にて所望の属性を有する資源を検索し、ディレクトリサ
ーバからワークステーションへと所望の属性を有する資
源を通知することができる。
よび性能を示すそれぞれの属性が登録されているので、
指定手段にて所望の属性を指定すれば、検索手段は前記
登録手段内の前記各資源の属性を参照して、指定された
所望の属性を有する資源を検索することができる。この
ため、例えば登録手段および検索手段をディレクトリサ
ーバに設けるとともに、指定手段をワークステーション
に設けたならば、ワークステーションからディレクトリ
サーバへと所望の属性を指定して、ディレクトリサーバ
にて所望の属性を有する資源を検索し、ディレクトリサ
ーバからワークステーションへと所望の属性を有する資
源を通知することができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００１２】第１図は本発明に係わるネットワーク資源
アクセス方式の一実施例を適用したネットワークシステ
ムを示すブロック図である。同図において、ネットワー
ク１にはワークステーション２、ディレクトリサーバ
３、第１のプリント装置４、第２のプリント装置５、第
３のプリント装置６がネットワーク資源としてそれぞれ
接続されている。
アクセス方式の一実施例を適用したネットワークシステ
ムを示すブロック図である。同図において、ネットワー
ク１にはワークステーション２、ディレクトリサーバ
３、第１のプリント装置４、第２のプリント装置５、第
３のプリント装置６がネットワーク資源としてそれぞれ
接続されている。
【００１３】ワークステーション２にはアプリケーショ
ン２１、およびディレクトリユーザ側ユニット２２（Ｄ
ＵＡ；Directory User Agent）が備えられており、アプ
リケーション２１はネットワーク１を通じて各プリント
装置４，５，６にアクセスすることができ、またディレ
クトリユーザ側ユニット２２およびネットワーク１を通
じてディレクトリサーバ３にアクセスすることができ
る。
ン２１、およびディレクトリユーザ側ユニット２２（Ｄ
ＵＡ；Directory User Agent）が備えられており、アプ
リケーション２１はネットワーク１を通じて各プリント
装置４，５，６にアクセスすることができ、またディレ
クトリユーザ側ユニット２２およびネットワーク１を通
じてディレクトリサーバ３にアクセスすることができ
る。
【００１４】なお、アプリケーション２１は請求の範囲
における指定手段に該当する。
における指定手段に該当する。
【００１５】ディレクトリサーバ３にはディレクトリシ
ステム側ユニット３１（ＤＳＡ；Directory System Age
nt）、およびデータベース３２（ＤＩＢ；Directory In
formation Base）が備えられており、ディレクトリシス
テム側ユニット３１はワークステーション２におけるデ
ィレクトリユーザ側ユニット２２からデータの検索を指
示されると、データベース３２を検索し、その検索結果
をディレクトリユーザ側ユニット２２に返す。
ステム側ユニット３１（ＤＳＡ；Directory System Age
nt）、およびデータベース３２（ＤＩＢ；Directory In
formation Base）が備えられており、ディレクトリシス
テム側ユニット３１はワークステーション２におけるデ
ィレクトリユーザ側ユニット２２からデータの検索を指
示されると、データベース３２を検索し、その検索結果
をディレクトリユーザ側ユニット２２に返す。
【００１６】なお、ディレクトリユーザ側ユニット２
２、ディレクトリシステム側ユニット３１およびデータ
ベース３２の組でディレクトリサービスが提供される。
また、データベース３２は請求の範囲における登録手段
に該当し、ディレクトリユーザ側ユニット２２とディレ
クトリシステム側ユニット３１は請求の範囲における検
索手段に該当する。
２、ディレクトリシステム側ユニット３１およびデータ
ベース３２の組でディレクトリサービスが提供される。
また、データベース３２は請求の範囲における登録手段
に該当し、ディレクトリユーザ側ユニット２２とディレ
クトリシステム側ユニット３１は請求の範囲における検
索手段に該当する。
【００１７】ディレクトリサーバ３におけるデータベー
ス３２には、各プリント装置４，５，６のそれぞれの属
性が登録されている。ここで、属性の例として、各属性
“printer Type”，“paper Size”，“input Data Typ
e ”，“font Type ”，“location”，“collate ”，
“duplex”，“resolution”，“print Speed ”，“co
lor Print ”をあげる。これらの属性は次に示すような
それぞれの意味を有する。
ス３２には、各プリント装置４，５，６のそれぞれの属
性が登録されている。ここで、属性の例として、各属性
“printer Type”，“paper Size”，“input Data Typ
e ”，“font Type ”，“location”，“collate ”，
“duplex”，“resolution”，“print Speed ”，“co
lor Print ”をあげる。これらの属性は次に示すような
それぞれの意味を有する。
【００１８】属性“printer Type”はプリント装置の形
式を示しており、例えばドットプリンタ、レーザプリン
タ等を示す。
式を示しており、例えばドットプリンタ、レーザプリン
タ等を示す。
【００１９】属性“paper Size”は記録用紙のサイズを
示しており、例えばＡ４サイズ、Ｂ４サイズ等を示す。
示しており、例えばＡ４サイズ、Ｂ４サイズ等を示す。
【００２０】属性“input Data Type ”はプリント装置
に入力できるデータの型もしくは言語を示しており、
“Post Script”、“inter Press ”等を示す。
に入力できるデータの型もしくは言語を示しており、
“Post Script”、“inter Press ”等を示す。
【００２１】属性“font Type ”は印字の書体を示して
おり、例えば“明朝”、“ゴシック”、“ボールド”等
を示す。
おり、例えば“明朝”、“ゴシック”、“ボールド”等
を示す。
【００２２】属性“location”はプリント装置の設置場
所を示しており、例えば“機械室”等を示す。
所を示しており、例えば“機械室”等を示す。
【００２３】属性“collate ”は丁合出力の機能がある
か否かを示す。
か否かを示す。
【００２４】属性“duplex”は両面印刷の機能があるか
否かを示す。
否かを示す。
【００２５】属性“resolution”は印刷の解像度を示
す。
す。
【００２６】属性“print Speed ”は印刷のスピードを
示す。
示す。
【００２７】属性“color Print ”はカラー印刷に関す
る情報を示す。
る情報を示す。
【００２８】さらに具体的には、上記各属性をディレク
トリサービスにおけるオブジェクトクラス“applicatio
n Entity OBJECT-CLASS ”（“ＩＳＯ／ＩＥＣ９５９４
−７”で定義されている）のサブクラスで定義すること
ができ、このサブクラス“Print Service OBJECT-CLAS
S”を第２図および第３図に示しておく。なお、第２図
および第３図において、それぞれの“ATTRIBUTE-SYNTA
X”は“ＩＳＯ／ＩＥＣ９５９４−６”で定義されてい
る。
トリサービスにおけるオブジェクトクラス“applicatio
n Entity OBJECT-CLASS ”（“ＩＳＯ／ＩＥＣ９５９４
−７”で定義されている）のサブクラスで定義すること
ができ、このサブクラス“Print Service OBJECT-CLAS
S”を第２図および第３図に示しておく。なお、第２図
および第３図において、それぞれの“ATTRIBUTE-SYNTA
X”は“ＩＳＯ／ＩＥＣ９５９４−６”で定義されてい
る。
【００２９】さて、第１のプリント装置４、第２のプリ
ント装置５、第３のプリント装置６のそれぞれの属性を
第４図に示すような態様でデータベース３２に予め登録
しておく。なお、第４図において、“common Name ”は
プリント装置を識別するための識別子であって、“pres
entational Address”はネットワークにおけるプリント
装置のアドレスである。
ント装置５、第３のプリント装置６のそれぞれの属性を
第４図に示すような態様でデータベース３２に予め登録
しておく。なお、第４図において、“common Name ”は
プリント装置を識別するための識別子であって、“pres
entational Address”はネットワークにおけるプリント
装置のアドレスである。
【００３０】すなわち、第１のプリント装置４には識別
子“PS1 ”が与えられており、このプリント装置の属性
としては属性“printer Type”、属性“paper Size”お
よび属性“font Type ”が設定されている。属性“prin
ter Type”によってレーザプリンタであることが示さ
れ、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズがＡ
３とＡ４であることが示され、属性“font Type ”によ
って印字の書体が“明朝”と“ゴシック”であることが
示されている。
子“PS1 ”が与えられており、このプリント装置の属性
としては属性“printer Type”、属性“paper Size”お
よび属性“font Type ”が設定されている。属性“prin
ter Type”によってレーザプリンタであることが示さ
れ、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズがＡ
３とＡ４であることが示され、属性“font Type ”によ
って印字の書体が“明朝”と“ゴシック”であることが
示されている。
【００３１】また、第２のプリント装置５には識別子
“PS2 ”が与えられており、このプリント装置の属性
“printer Type”によってレーザプリンタであることが
示され、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズ
がＢ４とＢ５であることが示され、属性“font Type ”
によって印字の書体が“明朝”と“ゴシック”であるこ
とが示されている。
“PS2 ”が与えられており、このプリント装置の属性
“printer Type”によってレーザプリンタであることが
示され、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズ
がＢ４とＢ５であることが示され、属性“font Type ”
によって印字の書体が“明朝”と“ゴシック”であるこ
とが示されている。
【００３２】さらに、第３のプリント装置６には識別子
“PS3 ”が与えられており、このプリント装置の属性
“printer Type”によってレーザプリンタであることが
示され、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズ
がＡ４とＢ５であることが示され、属性“font Type ”
によって印字の書体が“ゴシック”と“ボールド”であ
ることが示されている。
“PS3 ”が与えられており、このプリント装置の属性
“printer Type”によってレーザプリンタであることが
示され、属性“paper Size”によって記録用紙のサイズ
がＡ４とＢ５であることが示され、属性“font Type ”
によって印字の書体が“ゴシック”と“ボールド”であ
ることが示されている。
【００３３】以上のような構成において、例えばワーク
ステーション２のキーボード（図示せず）を操作するこ
とにより、属性“paper Size”＝“Ａ４”（属性“pape
r Size”によって“Ａ４”が示される）、属性“font T
ype ”＝“ボールド”（属性“font Type ”によって
“ボールド”が示される）を入力するとともに、これら
の属性を満たすプリント装置の検索を指示すると、ワー
クステーション２におけるアプリケーション２１は属性
“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Type ”＝
“ボールド”に該当するプリント装置の検索をディレク
トリユーザ側ユニット２２を通じてディレクトリシステ
ム側ユニット３１に依頼する。
ステーション２のキーボード（図示せず）を操作するこ
とにより、属性“paper Size”＝“Ａ４”（属性“pape
r Size”によって“Ａ４”が示される）、属性“font T
ype ”＝“ボールド”（属性“font Type ”によって
“ボールド”が示される）を入力するとともに、これら
の属性を満たすプリント装置の検索を指示すると、ワー
クステーション２におけるアプリケーション２１は属性
“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Type ”＝
“ボールド”に該当するプリント装置の検索をディレク
トリユーザ側ユニット２２を通じてディレクトリシステ
ム側ユニット３１に依頼する。
【００３４】これに応答して、ディレクトリシステム側
ユニット３１はデータベース３２に登録されている各プ
リント装置の属性を検索し、属性“paperSize”＝“Ａ
４”および属性“font Type ”＝“ボールド”に該当す
るプリント装置を選択する。ここで、第３のプリント装
置６の属性“paper Size”は記録用紙のサイズがＡ４と
Ｂ５であることを示し、同プリント装置の属性“font T
ype ”は印字の書体が“ゴシック”と“ボールド”であ
ることを示しているので、第３のプリント装置６が属性
“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Type ”＝
“ボールド”に該当する。したがって、ディレクトリシ
ステム側ユニット３１は第３のプリント装置６を選択す
ることとなり、第３のプリント装置６の識別子“PS3 ”
をワークステーション２におけるディレクトリユーザ側
ユニット２２に返す。
ユニット３１はデータベース３２に登録されている各プ
リント装置の属性を検索し、属性“paperSize”＝“Ａ
４”および属性“font Type ”＝“ボールド”に該当す
るプリント装置を選択する。ここで、第３のプリント装
置６の属性“paper Size”は記録用紙のサイズがＡ４と
Ｂ５であることを示し、同プリント装置の属性“font T
ype ”は印字の書体が“ゴシック”と“ボールド”であ
ることを示しているので、第３のプリント装置６が属性
“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Type ”＝
“ボールド”に該当する。したがって、ディレクトリシ
ステム側ユニット３１は第３のプリント装置６を選択す
ることとなり、第３のプリント装置６の識別子“PS3 ”
をワークステーション２におけるディレクトリユーザ側
ユニット２２に返す。
【００３５】ワークステーション２ではディレクトリユ
ーザ側ユニット２２からアプリケーション２１へと識別
子“PS3 ”が通知され、アプリケーション２１は識別子
“PS3 ”を表示画面（図示せず）に表示する。ここで、
キーボードを操作することにより、識別子“PS3 ”によ
って示される第３のプリント装置６のアドレスを要求す
ると、アプリケーション２１は識別子“PS3 ”によって
示される第３のプリント装置６のアドレスをディレクト
リユーザ側ユニット２２を通じてディレクトリシステム
側ユニット３１に要求する。
ーザ側ユニット２２からアプリケーション２１へと識別
子“PS3 ”が通知され、アプリケーション２１は識別子
“PS3 ”を表示画面（図示せず）に表示する。ここで、
キーボードを操作することにより、識別子“PS3 ”によ
って示される第３のプリント装置６のアドレスを要求す
ると、アプリケーション２１は識別子“PS3 ”によって
示される第３のプリント装置６のアドレスをディレクト
リユーザ側ユニット２２を通じてディレクトリシステム
側ユニット３１に要求する。
【００３６】これに応答して、ディレクトリシステム側
ユニット３１は識別子“PS3 ”によって示される第３の
プリント装置６のアドレスをデータベース３２から読出
し、このアドレスをワークステーション２におけるディ
レクトリユーザ側ユニット２２に返す。
ユニット３１は識別子“PS3 ”によって示される第３の
プリント装置６のアドレスをデータベース３２から読出
し、このアドレスをワークステーション２におけるディ
レクトリユーザ側ユニット２２に返す。
【００３７】ワークステーション２ではディレクトリユ
ーザ側ユニット２２からアプリケーション２１へと第３
のプリント装置６のアドレスが通知され、アプリケーシ
ョン２１は該アドレスを表示画面に表示する。さらに、
キーボードを操作することにより、このアドレスを有す
る第３のプリント装置６の呼出し、および印字データの
送出を指示すると、アプリケーション２１は該アドレス
に基づいて第３のプリント装置６を呼出し、印字データ
を属性“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Typ
e ”＝“ボールド”と共に第３のプリント装置６に送出
する。第３のプリント装置６は印字データによって示さ
れる文字行列を属性“paper Size”＝“Ａ４”に該当す
るＡ４サイズの記録用紙に属性“font Type ”＝“ボー
ルド”に該当する書体で記録する。
ーザ側ユニット２２からアプリケーション２１へと第３
のプリント装置６のアドレスが通知され、アプリケーシ
ョン２１は該アドレスを表示画面に表示する。さらに、
キーボードを操作することにより、このアドレスを有す
る第３のプリント装置６の呼出し、および印字データの
送出を指示すると、アプリケーション２１は該アドレス
に基づいて第３のプリント装置６を呼出し、印字データ
を属性“paper Size”＝“Ａ４”および属性“font Typ
e ”＝“ボールド”と共に第３のプリント装置６に送出
する。第３のプリント装置６は印字データによって示さ
れる文字行列を属性“paper Size”＝“Ａ４”に該当す
るＡ４サイズの記録用紙に属性“font Type ”＝“ボー
ルド”に該当する書体で記録する。
【００３８】なお、ワークステーション２で指定される
属性によっては、１つのプリント装置だけでなく、複数
のプリント装置が属性を満たすものとして検索されるこ
とがある。例えば属性“font Type ”＝“明朝”のみを
指定すると、この属性“fontType ”＝“明朝”に該当
する第１のプリント装置４および第２のプリント装置５
のそれぞれの識別子“PS1 ”“PS2 ”がデータベース３
２から読出され、これらの識別子“PS1 ”“PS2 ”がワ
ークステーション２の表示画面に表示される。この場
合、各識別子“PS1 ”“PS2 ”のうちのいずれかを指定
すると、指定された識別子によって示されるプリント装
置のアドレスがデータベース３２から読出され、このア
ドレスがワークステーション２に返されるので、このア
ドレスに基づいて１つのプリント装置をアクセスするこ
ととなる。
属性によっては、１つのプリント装置だけでなく、複数
のプリント装置が属性を満たすものとして検索されるこ
とがある。例えば属性“font Type ”＝“明朝”のみを
指定すると、この属性“fontType ”＝“明朝”に該当
する第１のプリント装置４および第２のプリント装置５
のそれぞれの識別子“PS1 ”“PS2 ”がデータベース３
２から読出され、これらの識別子“PS1 ”“PS2 ”がワ
ークステーション２の表示画面に表示される。この場
合、各識別子“PS1 ”“PS2 ”のうちのいずれかを指定
すると、指定された識別子によって示されるプリント装
置のアドレスがデータベース３２から読出され、このア
ドレスがワークステーション２に返されるので、このア
ドレスに基づいて１つのプリント装置をアクセスするこ
ととなる。
【００３９】このように本実施例では各プリント装置の
属性をデータベース３２に予め登録しておき、ワークス
テーション２で属性を指定すると、指定された属性に該
当するプリント装置をディレクトリサーバ３にて検索す
るようにしているので、各プリント装置のうちから的確
なプリント装置を簡単に選択してアクセスすることが可
能となる。
属性をデータベース３２に予め登録しておき、ワークス
テーション２で属性を指定すると、指定された属性に該
当するプリント装置をディレクトリサーバ３にて検索す
るようにしているので、各プリント装置のうちから的確
なプリント装置を簡単に選択してアクセスすることが可
能となる。
【００４０】なお、上記実施例ではアクセスの対象とな
る資源としてプリント装置を例示しているが、これに限
定されるものでなく、ファクシミリ装置、通信装置等で
あっても構わない。例えばファクシミリ装置にはＧ３
機、Ｇ４機などがあるので、ファクシミリ装置をアクセ
スの対象となる資源として適用すれば、本発明の利用価
値を十分に発揮できる。
る資源としてプリント装置を例示しているが、これに限
定されるものでなく、ファクシミリ装置、通信装置等で
あっても構わない。例えばファクシミリ装置にはＧ３
機、Ｇ４機などがあるので、ファクシミリ装置をアクセ
スの対象となる資源として適用すれば、本発明の利用価
値を十分に発揮できる。
【００４１】また、この実施例はディレクトリサーバを
利用することにより本発明を実現しているが、これに限
定されるものでなく、要は複数の資源の属性を一括して
登録しておき、所望の属性を指定すると、この属性に該
当する資源を検索しうるような構成であればよい。
利用することにより本発明を実現しているが、これに限
定されるものでなく、要は複数の資源の属性を一括して
登録しておき、所望の属性を指定すると、この属性に該
当する資源を検索しうるような構成であればよい。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
資源の属性を登録手段に登録しておき、指定手段にて所
望の属性を指定すれば、検索手段は前記登録手段内の前
記各資源の属性を参照して、指定された属性を有する資
源を検索するようにしているので、各資源のうちから的
確な資源を簡単に選択してアクセスすることを可能なら
しめるネットワーク資源アクセス方式を提供することが
できる。
資源の属性を登録手段に登録しておき、指定手段にて所
望の属性を指定すれば、検索手段は前記登録手段内の前
記各資源の属性を参照して、指定された属性を有する資
源を検索するようにしているので、各資源のうちから的
確な資源を簡単に選択してアクセスすることを可能なら
しめるネットワーク資源アクセス方式を提供することが
できる。
【図１】本発明に係わるネットワーク資源アクセス方式
の一実施例を適用したネットワークシステムを示すブロ
ック図。
の一実施例を適用したネットワークシステムを示すブロ
ック図。
【図２】プリント装置の属性を定義するためのサブクラ
ス“Print Service OBJECT-CLASS”を例示する図。
ス“Print Service OBJECT-CLASS”を例示する図。
【図３】プリント装置の属性を定義するためのサブクラ
ス“Print Service OBJECT-CLASS”を例示する図。
ス“Print Service OBJECT-CLASS”を例示する図。
【図４】ディレクトリサーバにおけるデータベースに登
録された各プリント装置の属性を例示する図。
録された各プリント装置の属性を例示する図。
１…ネットワーク、２…ワークステーション、３…ディ
レクトリサーバ、４…第１のプリント装置、５…第２の
プリント装置、６…第３のプリント装置、２１…アプリ
ケーション、２２…ディレクトリユーザ側ユニット、３
１…ディレクトリシステム側ユニット、３２…データベ
ース。
レクトリサーバ、４…第１のプリント装置、５…第２の
プリント装置、６…第３のプリント装置、２１…アプリ
ケーション、２２…ディレクトリユーザ側ユニット、３
１…ディレクトリシステム側ユニット、３２…データベ
ース。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の資源が接続されたネットワークに対
してアクセスを行うネットワーク資源アクセス方式にお
いて、 前記各資源の機能および性能を示すそれぞれの属性を登
録する登録手段と、 前記属性を指定する指定手段と、 前記登録手段内の前記各資源の属性を参照し、前記指定
手段によって指定された属性を有する資源を検索する検
索手段とを備えたことを特徴とするネットワーク資源ア
クセス方式
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21742291A JP3551975B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ネットワーク資源検索装置およびネットワーク資源アクセス装置およびディレクトリ装置およびユーザ端末およびネットワーク資源の検索方法およびネットワーク資源のアクセス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21742291A JP3551975B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ネットワーク資源検索装置およびネットワーク資源アクセス装置およびディレクトリ装置およびユーザ端末およびネットワーク資源の検索方法およびネットワーク資源のアクセス方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553954A true JPH0553954A (ja) | 1993-03-05 |
| JP3551975B2 JP3551975B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=16703966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21742291A Expired - Lifetime JP3551975B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ネットワーク資源検索装置およびネットワーク資源アクセス装置およびディレクトリ装置およびユーザ端末およびネットワーク資源の検索方法およびネットワーク資源のアクセス方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3551975B2 (ja) |
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- 1991-08-28 JP JP21742291A patent/JP3551975B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3551975B2 (ja) | 2004-08-11 |
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