JPH0553650A - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

Info

Publication number
JPH0553650A
JPH0553650A JP24241891A JP24241891A JPH0553650A JP H0553650 A JPH0553650 A JP H0553650A JP 24241891 A JP24241891 A JP 24241891A JP 24241891 A JP24241891 A JP 24241891A JP H0553650 A JPH0553650 A JP H0553650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
deviation
displacement
control device
numerical value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24241891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Murayama
健 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP24241891A priority Critical patent/JPH0553650A/ja
Publication of JPH0553650A publication Critical patent/JPH0553650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 位置決め対象物体の変位速度を低下させるこ
とにより位置決め精度を高くする。 【構成】 コントローラ18は関数発生部18bで実際
の変位量xと目標値x0との偏差Δxに応じたサイクル
数nを求め、時間設定部18cでサイクル数nに対応す
る時間、数値「1」を出力し、乗算部18dで高周波発
振器8の高周波電圧と時間設定部18cからの数値とを
乗算する。位置決め対象物体が目標位置に接近し偏差Δ
xが小さくなると、制御の1サンプリング期間に圧電モ
ータに印加する乗算部18dの出力電圧のサイクル数が
少なくなり変位速度は低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置決め駆動ユニット
を制御して微細な位置決めを行う位置決め制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造装置、光学装置、バイ
オテクノロジーを利用する装置、精密加工装置、計測装
置等の分野において、サブミクロンオーダーの極く微細
な位置決めの可能な装置が要望されるようになった。こ
のような位置決め装置において、位置決め対象物体を変
位させる駆動体には、通常、圧電モータが使用される。
圧電モータは、圧電素子又は電歪素子に交番電圧を印加
し、発生する振動を利用して接触する被駆動体を摩擦振
動するものであり、圧電素子の高いエネルギ密度を利用
するものである。上記圧電モータは、日経メカニカル
(1985.9.23発行)に記載されているように、
原理的には振動片型および進行波型に分けることができ
る。前者の振動片型の中でも特に正逆方向の駆動が可能
で、しかも高出力の圧電モータが特開昭60−2007
76号により提案されている。このような圧電モータを
用いた位置決め制御装置を図8により説明する。
【0003】図8は従来の位置決め制御装置の系統図で
ある。図で、1は圧電駆動ユニット(圧電モータ)であ
り、互いに傾斜対向して設けられた2つの積層圧電素子
1a、および、これら各積層圧電素子1aに平行リンク
1cを介して連結された変位合成部1bで構成されてい
る。2は圧電モータ1を固定するマウントである。3は
圧電モータ1により駆動変位せしめられる被駆動体であ
り、その一方端に位置決め対象物体を載置する台が連結
されている。4は押付け力調整装置を示し、ローラ4a
およびこのローラ4aを被駆動体3に力Fで押付けるば
ね4bを有する。5は被駆動体3の変位量を検出する変
位計であり、レーザ変位計等が用いられる。7は目標変
位量x0 と変位計5で検出された実際の変位xとの差に
よるフィードバック制御を行うコントローラ、8は交番
電圧を発生する高周波発振器、9は発生した交番電圧を
異なる位相の電圧に分ける位相変位器、10aは各交番
電圧を増幅する電力増幅器である。これら電力増幅器1
0aから出力される交番電圧が符号v1 、v2 で示され
ている。電圧v1 、v2 はそれぞれ各積層圧電素子1a
に印加される。図9は上記交番電圧v1 、v2 の波形図
である。各電圧v1 、v2 はそれぞれ振幅Vの正弦波で
あり、電圧v2 の位相は電圧v1 に対して90度遅れ位
相となっている。振幅V、遅れ位相φ、および周波数は
圧電モータ1の構成によりそれぞれ適正な値に選定され
る。なお、周波数は圧電モータ1の機械的共振周波数と
一致せしめられるのが通常である。
【0004】各積層圧電素子1aに電圧v1 、v2 が印
加されると、変位合成部1bが図8の矢印Aに示すよう
に楕円軌道を描いて振動し、この振動により被駆動体3
は一方向に摩擦駆動せしめられ、これにより距離xの変
位がなされる。なお、位相を逆にすると変位の方向は逆
方向となる。図10は電圧v1 、v2 の振幅Vと変位速
度との関係を示す特性図である。図で、横軸に振幅V
が、縦軸に速度がとってある。図から明らかなように、
被駆動体3は電圧v1 、v2 の振幅Vが値Vf 未満では
作動しない。これは、押付け力Fによる摩擦力の大小が
原因と考えられるが、こればかりではなく、被駆動体3
の表面粗さ等も関連しており、実際には一定値とはなら
ず相当のばらつきをもっている。振幅Vが電圧Vf以上
の場合、速度は振幅Vの増加に比例してほぼ直線的に増
加する。この特性を利用し、目標値x0 と実際の変位量
xとの偏差が大きいときは振幅値Vを大きくして高速で
偏差を縮め、偏差が小さくなると(変位量xが目標値x
0 に近づくと)振幅Vを小さくする制御を行なうことに
より、目標位置への位置決めが達成される。
【0005】図11は図8に示す制御装置の制御機能
(振幅Vによる速度制御の機能)を示すブロック図であ
る。図で、1は図8に示す圧電モータ、12は目標値X
0 と実際の変位量xとの偏差Δxを演算する機能を表す
加算器、13は偏差Δxに所定のゲイン(位置ゲイン)
を与える機能を表す係数器、14は係数器13と実際の
速度との偏差を演算する機能を表す加算器、15は加算
器14の出力に所定のゲイン(速度ゲイン)を与える機
能を表す係数器、16は実際の変位量xを速度(dx/
dt)に変換する機能を表す微分器である。17a、1
7bは図7に示すコントローラ7のディジタル制御にお
けるサンプリング機能を表すスイッチである。圧電モー
タ1の駆動中、コントローラ7は変位計5から実際の変
位量xを取込み目標値x0 との偏差Δxを演算する。変
位量xの取込みから偏差Δxの算出およびv1 、v2
出力までの期間がサンプリング期間となる。算出された
偏差Δxに応じて振幅Vの値が決定され、このサンプリ
ング期間中、この決定された振幅Vの電圧v1、v2
各積層圧電素子1aに出力される。上記制御装置によ
り、例えば、15mmの位置決めを、±0.05μm程
度の高精度で実現することができる。上記制御装置を用
いたこのような効果は、例えば、精密工学会、昭和63
年度関西地方講演会論文集、第97頁に記載されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、上記
精度よりもさらに高い精度の位置決めが要求される場合
がしばしば生じるようになった。しかしながら、上記制
御装置ではこのような高精度の位置決めを行うことは次
の理由により極めて困難である。1.上記制御装置で
は、振幅Vを小さくして速度を遅くすることにより位置
決め精度を高くする手段が採られるが、前述のように、
圧電モータ1には最小駆動電圧Vf が存在し、速度の低
減にも限度がある。しかも被駆動体3の表面の面粗さは
全体にわたって一様ではないため、当該電圧Vf は被駆
動体3がローラ4aと接触する位置によりばらつくこと
となり、これに対処するためには電圧Vf の値を大きく
せざるを得ず、この点からも速度の低減には限度があ
る。2.上記制御装置におけるサンプリング時間Ts
充分に短くすることは困難である。即ち、サンプリング
した値はサンプリング時間中保持されているため、その
間は前回サンプリングにより得られた偏差Δxによる制
御となり、微小な位置決めにおいてはリミットサイクル
(目標値前後のふらつき)が生じて正確な位置決めがで
きなくなる。これをさらに詳細に説明する。
【0007】電圧v1 、v2 の周波数(圧電モータの振
動数)は、振動が人間の可聴領域外の超音波領域である
場合に、音のない静かな装置になることから、30〜5
0KHz付近に選定されることが多く、例えば周波数3
0KHzの場合、電圧v1 、v2 の1サイクルの周期T
v は33μsecとなる。そして、サンプリング時間T
s が当該周期Tv より充分に短ければ位置決め精度を充
分に高くすることが可能であるが、高速なサンプリング
を行うためには高価なマイクロプロセッサが必要とな
り、仮にそのようなマイクロプロセッサを使用したとし
ても、他の補償演算等を行う必要からも、μsオーダー
のサンプリング時間を実現するのは極めて困難である。
図12は上記周期Tv 、サンプリング時間Ts および変
位量xの関連を示す図である。この図から、サンプリン
グ時間Ts 内に電圧v1 、v2 の1サイクルの波形が複
数存在することが判る。そして、変位量xの変化に応じ
て振幅Vを変更するには、次のサンプリングまで待つ必
要があり、サンプリング時間Ts 内の変位の変化には対
応できず、それ故、前述のとおりリミットサイクルを生
じることとなる。なお、図で、変位量xは最初の数サイ
クル0であるが、これは圧電モータ1の共振が充分に成
長していない場合の状態を示すものであり、この期間、
圧電モータ1は動かない。以上の理由1、2により、上
記従来の制御装置では低速による変位が困難であり、
0.01μm以下の超精密位置決めを行うことはできな
い。
【0008】本発明の目的は、上記従来の技術における
課題を解決し、位置決め精度を向上させることができる
位置決め制御装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、位相の異なる交番電圧を印加することに
より振動を発生して被駆動体を所定方向に変位せしめる
位置決め駆動ユニットと、前記被駆動体の変位量を検出
する変位計とを備え、この変位計の検出値をサンプリン
グしてそのサンプリング値と前記被駆動体の目標変位量
との偏差に応じて前記位置決め駆動ユニットを制御する
位置決め制御装置において、前記偏差に応じて前記サン
プリング期間内の前記位置決め駆動ユニットの振動数を
制御する振動数制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】変位計で検出された被駆動体の実際の変位量と
目標値との偏差が演算され、この演算された偏差に応じ
て、1サンプリング期間内における電圧の波形の数、即
ちサイクル数(圧電モータの振動数)を制御する。偏差
が大きい場合は当該サイクル数も多く、偏差が小さい場
合は当該サイクル数は少ない。したがって、実際の変位
量が目標値に近づくと1サンプリング中のサイクル数が
少なくなり、極微小な変位を行わせることができ、分解
能が良くなり、位置決め精度を向上することが可能とな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の実施例に係る位置決め制御装置の
ブロック図である。図で、8、9はそれぞれ図8に示す
ものと同等の高周波発振器および位相変位器、18は図
8に示すコントローラ7に相当するコントローラであ
る。このコントローラ18は、目標値x0 と変位計5で
検出された変位量xとの偏差Δxを演算する加算部18
a、偏差Δxに応じた電圧v1 、v2 のサイクル数nを
発生する関数発生部18b、サイクル数nに応じた時間
だけ高レベル「1」を出力する時間設定部18c、およ
び高周波発振器8からの電圧と時間設定部18cからの
信号を乗算する乗算部18dで構成されている。なお、
8aは高周波発振器8の周波数を設定する周波数設定
部、8bは振幅Vを設定する振幅設定部である。
【0012】図2は図1に示すコントローラ18の制御
機能を示すブロック図である。図で、図11に示す部分
と同一又は等価な部分には同一符号が付してある。20
は上記関数発生部の機能を表す制御部、21は出力され
た電圧に所定のゲインを与える機能を表す係数器であ
る。
【0013】本実施例の動作の概略を図3、4を用いて
説明する。図1、2において、圧電モータ1には、その
位置決め駆動中、1サンプリング期間に偏差Δxに応じ
たサイクル数nだけ電圧v1 、v2 が印加される。これ
ら各電圧v1 、v2 の波形を図3に示す。電圧v2 は電
圧v1 に対して90度の位相遅れを有する。これら各電
圧v1 、v2 の最初の1サイクルがn=1に相当し、引
続き1サイクルが出力されるとn=2となる。以下同じ
く周期が1つずつ増加する毎にサイクル数nの数も1つ
ずつ増加する。
【0014】図4は各電圧v1 、v2 のサイクル数nと
変位量xとの関係を示す特性図である。図で、横軸にサ
イクル数n、縦軸に変位量xがとってある。前述のよう
に、押付け力Fがある値以上のときには共振が成長する
まであるサイクル数が必要となる。このサイクル数(最
小駆動サイクル数)がnf で表されている。本発明者の
実験によると、当該サイクル数nf 以上のサイクル数に
おいては、サイクル数の増加にほぼ比例して変位量xも
増加することが確かめられた。本発明はこのようなサイ
クル数と変位量の特性を利用し、1サンプリング期間に
与えるサイクル数を制御して位置決めを行うものであ
る。
【0015】以下、本実施例の動作を図5、6、7に示
す電圧v1 、v2 の波形図を参照しながら説明する。最
初に、高周波発振器8の周波数設定部8aに適切な周波
数が、又振幅設定部8bに適切な振幅がそれぞれ設定さ
れる。少なくとも1回の位置決め動作中、これら周波数
および振幅は一定に保持される。コントローラ18に目
標値x0 が入力されることにより、位置決め動作が開始
される。加算部18aで演算された偏差Δxは関数発生
部18bに入力され、偏差Δxに対応するサイクル数n
が求められる。図1に示す例では、偏差Δxとサイクル
数nの関係は比例関係にある。ここで、制御の1サンプ
リング期間Ts は、変位計5の検出変位量が取込まれて
からサイクル数nが取出されるまでの期間である。この
1サンプリング期間Ts で得られたサイクル数nは時間
設定部18cに入力され、時間設定部18cはサイクル
数nを出力する時間だけ高レベル信号「1」(数値
「1」)を出力する。この時間は周波数設定部8aに設
定された周波数をfとすると、(n/f)を演算するこ
とにより直ちに設定可能である。乗算部18dは高周波
発振器8から出力された高周波電圧に、時間設定部18
cに設定された時間だけ数値「1」を乗算する。即ち、
乗算部18dからは当該時間だけ高周波電圧が出力さ
れ、結局、出力されたサイクル数は関数発生部18bで
求められた数nとなる。乗算部18dから出力された高
周波電圧は位相変位器9で位相の異なる2つの電圧v
1 、v2 とされ、図8に示すようにそれぞれ各電力増幅
器10aを経て圧電モータ1aに印加される。
【0016】今、実際の変位量xが目標値x0 より遥か
に小さく偏差Δxが大きい(例えば60μm以上の)場
合には、関数発生部18bで求められるサイクル数nも
大きい。この場合の電圧v1 、v2 の波形を図5に示
す。サイクル数nが大きいので、時間設定部18cから
信号「1」が出力される時間は長く、このサンプリング
期間Ts においては、当該期間中電圧v1 、v2 が出力
されることになる(モード0)。これにより、圧電モー
タ1は連続加振され、位置決め対象物は急速に目標位置
に近づき、偏差Δxは急速に減少せしめられる。
【0017】このように、偏差Δxが減少すると、これ
に伴って関数発生部18bで求められるサイクル数nも
減少し、偏差Δxが60μ未満(例えば偏差Δxが0.
6〜60μmをモード1とする)になると、時間設定部
18cの出力時間もサンプリング期間Ts より小さくな
る。このモード1の場合の状態が図6に示されており、
この場合には、電圧v1 、v2 のサイクル数nは9個で
ある。このサイクル数の出力期間以外の時間には時間設
定部18cからは数値「0」が出力されるので、電圧v
1 、v2は出力されない。したがって、1サンプリング
期間における圧電モータ1の加振時間も短くなり、変位
速度は低下する。
【0018】位置決め対象物がさらに目標位置に近づ
き、偏差Δxがさらに減少する(例えば偏差Δxが0.
6μm未満をモード2とする)と、サイクル数nもさら
に減少する。このモード2の状態が図7に示されてい
る。この場合、サイクル数は4個であり、図4に示す最
小駆動サイクル数nf に最も近い数となり、変位速度は
ほぼ最低となる。即ち、1サンプリング期間Ts におけ
る圧電モータ1の振動は実質的に2回だけとなり、変位
速度は著しく低下する。
【0019】このように、本実施例では、1サンプリン
グ期間における電圧v1 、v2 のサイクル数を制御する
ようにしたので、高価なマイクロプロセッサを使用して
サンプリング期間を短縮しなくても、変位速度を大幅に
低下させることができ、したがって、0.01μmオー
ダの高精度の位置決めを行うことができる。
【0020】なお、上記実施例の説明では、偏差Δxと
サイクル数nとが比例関係にあるとして説明したが、種
々の条件に応じて比例関係以外の適切な関係とすること
もできる。又、電圧v1 、v2 の所定サイクル数の出力
手段として時間設定部および乗算部を用いる例について
説明したが、これに限ることはなく、例えば市販の関数
発生器に付加されているバースト機能を用いる等、種々
の手段を用いることができる。又、上記制御手段は圧電
モータに限らず、他の機構のモータ、例えば超音波モー
タ等に対しても適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、1サン
プリング期間における印加電圧のサイクル数を制御する
ようにしたので、変位速度を大幅に低下させることがで
き、したがって、0.01μmオーダの高精度の位置決
めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る位置決め制御装置のブロ
ック図である。
【図2】図1に示す装置の制御機能を示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示す位相変位器の出力電圧の波形図であ
る。
【図4】サイクル数に対する変位量の特性図である。
【図5】1サンプリング期間のサイクル数を示す波形図
である。
【図6】1サンプリング期間のサイクル数を示す波形図
である。
【図7】1サンプリング期間のサイクル数を示す波形図
である。
【図8】従来の位置決め制御装置の系統図である。
【図9】図8に示す位相変位器の出力電圧の波形図であ
る。
【図10】図9に示す電圧の振幅に対する位置決め速度
の特性図である。
【図11】図8に示す装置の制御機能を示すブロック図
である。
【図12】図8に示す位相変位器の出力電圧および変位
量の波形図である。
【符号の説明】
8 高周波発振器 9 位相変位器 18 コントローラ 18a 加算器 18b 関数発生器 18c 時間設定部 18d 乗算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相の異なる交番電圧を印加することに
    より振動を発生して被駆動体を所定方向に変位せしめる
    位置決め駆動ユニットと、前記被駆動体の変位量を検出
    する変位計とを備え、この変位計の検出値をサンプリン
    グしてそのサンプリング値と前記被駆動体の目標変位量
    との偏差に応じて前記位置決め駆動ユニットを制御する
    位置決め制御装置において、前記偏差に応じて前記サン
    プリング期間内の前記位置決め駆動ユニットの振動数を
    制御する振動数制御手段を設けたことを特徴とする位置
    決め制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記振動数制御手段
    は、前記偏差に応じた数値を出力する数値発生手段と、
    この数値発生手段から出力される数値に応じたサイクル
    数だけ前記交番電圧を出力するサイクル数制御手段とで
    構成されていることを特徴とする位置決め制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記数値発生手段
    は、前記偏差を入力しこの偏差に対応する数値を出力す
    る関数発生器であることを特徴とする位置決め制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記位置決め駆動ユ
    ニットは、2つの積層圧電素子と、これら2つの積層圧
    電素子にそれぞれ変形部材を介して共通に連結された変
    位合成部で構成されていることを特徴とする位置決め制
    御装置。
JP24241891A 1991-08-29 1991-08-29 位置決め制御装置 Pending JPH0553650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24241891A JPH0553650A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 位置決め制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24241891A JPH0553650A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 位置決め制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553650A true JPH0553650A (ja) 1993-03-05

Family

ID=17088826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24241891A Pending JPH0553650A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 位置決め制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0553650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028652A1 (en) * 1998-11-05 2000-05-18 Japan Science And Technology Corporation Ultrasonic motor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028652A1 (en) * 1998-11-05 2000-05-18 Japan Science And Technology Corporation Ultrasonic motor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ghenna et al. Vector control of piezoelectric transducers and ultrasonic actuators
US8450905B2 (en) Methods for controlling velocity of at least partially resonant actuators systems and systems thereof
JP2020528726A (ja) 超音波モータの閉ループ運動制御方法
JP5792951B2 (ja) 振動型アクチュエータの制御装置
JP2009089517A (ja) 超音波モータの駆動装置
EP0702417B1 (en) Control apparatus for vibration wave motor
US5640065A (en) Ultrasonic motor and method of driving the same
JPH0553650A (ja) 位置決め制御装置
US5459369A (en) Control apparatus for travelling wave driven motor
JPS6139870A (ja) 圧電形直線モ−タ
JPH01122375A (ja) 圧電モータの制御方法
JPS61221584A (ja) 振動波モ−タの駆動回路
JP3401092B2 (ja) 超音波モータの駆動装置
JP3752701B2 (ja) 自励振動型振動制御装置
JP3068651B2 (ja) モータ制御装置
JPH05184172A (ja) 超音波振動子
JP2589721B2 (ja) 振動波モータ
JPH07264882A (ja) 超音波モータ
JPH10174464A (ja) 振動アクチュエータ駆動装置
JP2001246324A (ja) 振動アクチュエータの駆動方法及び駆動装置
JP2010142094A (ja) 超音波モータ
JP2003228426A (ja) 構造物の弾性モード振動の制御装置
JP3308711B2 (ja) 超音波モータの駆動装置
JPH07170763A (ja) 超音波モータの駆動方法
JPS6139871A (ja) 圧電形直線モ−タ