JPH0553174A - 焦点板 - Google Patents

焦点板

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JPH0553174A
JPH0553174A JP3215179A JP21517991A JPH0553174A JP H0553174 A JPH0553174 A JP H0553174A JP 3215179 A JP3215179 A JP 3215179A JP 21517991 A JP21517991 A JP 21517991A JP H0553174 A JPH0553174 A JP H0553174A
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JP
Japan
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microlens
diffusion
focusing screen
radius
wavelength
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JP3215179A
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English (en)
Inventor
Shinichi Tsukada
信一 塚田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、1眼レフカメラ,8mmあるいは1
6mmムービーカメラ等に使用される焦点板に関し、光の
波長による拡散の違いが少なく、また、拡散に落ち込み
等のむらがないマイクロレンズを有する焦点板を提供す
ることを目的とする。 【構成】 可視光を拡散するためのマイクロレンズを、
所定ピッチで多数配列してなる焦点板において、マイク
ロレンズの曲面形状を、マイクロレンズの開口半径Ra
と、マイクロレンズを構成する物質の主波長に対する屈
折率N0 とから決定される中心曲率半径Rk および非球
面係数Ai (i=1〜n)を用いて表される非球面形状
として構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1眼レフカメラ,8mm
あるいは16mmムービーカメラ等に使用される焦点板に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、1眼レフカメラ,8mmあるいは
16mmムービーカメラ等では、例えば、図23に示すよ
うに、可視光を拡散するためのマイクロレンズ11を、
所定ピッチで多数配列した焦点板13が使用されてい
る。そして、このような焦点板13のマイクロレンズ1
1では、光の波長による拡散の違いが少ないこと、およ
び、拡散に落ち込み等のむらがないことが、特に要求さ
れている。
【0003】すなわち、光の波長による拡散に違いがあ
ると、白色光の拡散であっても、ある方向から見ると色
付いて見えることがあり、また、拡散に落ち込み等のむ
らがあると、非常に見苦しいため、拡散は、拡散角が大
きくなるに従って自然に弱くなっていくのが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
焦点板では、上述した2つの条件をすべて満たすことが
非常に困難であるという問題があった。すなわち、図2
4は、従来多用されている球面形状のマイクロレンズを
示すもので、このマイクロレンズ15は、曲率半径が4
0μm、開口半径が10μm、厚みが1.27μmとさ
れている。
【0005】図25は、このマイクロレンズ15の拡散
特性を示すもので、横軸に拡散角が、縦軸に拡散量がと
られており、曲線Bがブルー系の波長λB=0.48μ
mの光の拡散を、曲線Gがグリーン系の波長λG=0.
55μmの光の拡散を、曲線Rがレッド系の波長λR=
0.60μmの光の拡散を示している。このマイクロレ
ンズ15の拡散では、拡散角が0°付近では、Bが強い
ため、拡散光が青色付いてしまい、また、B,G,Rト
ータルの拡散は、4°付近でピークとなり、この部の拡
散が0°付近より大きいため、拡散がドーナツ型になっ
ている。
【0006】このような現象は、曲率半径を変えても解
決することが困難である。すなわち、図26は、曲率半
径が34μm、開口半径が10μm、厚みが1.50μ
mのマイクロレンズを示しており、このマイクロレンズ
17の拡散では、図27に示すように、1.5°付近に
中落ちが形成されている。また、図28は、曲率半径が
28μm、開口半径が10μm、厚みが1.85μmの
マイクロレンズを示しており、このマイクロレンズ19
の拡散では、図29に示すように、0°付近においてB
とRとの拡散量の差が大きく、また、2.5°付近に中
落ちが形成されている。
【0007】本発明は、上記のような問題を解決したも
ので、光の波長による拡散の違いが少なく、また、拡散
に落ち込み等のむらがないマイクロレンズを有する焦点
板を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の焦点板は、可
視光を拡散するためのマイクロレンズを、所定ピッチで
多数配列してなる焦点板において、前記マイクロレンズ
の曲面形状を、マイクロレンズの開口半径Ra と、マイ
クロレンズを構成する物質の主波長に対する屈折率N0
とから決定される中心曲率半径Rk および非球面係数A
i (i=1〜n)を用いて表される非球面形状としてな
るものである。
【0009】請求項2の焦点板は、請求項1において、
マイクロレンズの中心から距離r離れた位置の曲面高さ
z(r)は、z(r)=f(Ra )−f(r)またはz
(r)=f(r)−f(Ra )であり、前記関数f
(r)は、
【0010】
【数2】
【0011】であるものである。
【0012】
【作用】本発明の焦点板では、各マイクロレンズの拡散
量が、拡散角0°付近においてほぼ最大になり、拡散角
が増大するに従って徐々に減少していく。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は図2のマイクロレンズを拡大して示してお
り、図2は本発明の焦点板の第1の実施例を示してい
る。図2において、焦点板本体21には、可視光を拡散
するためのマイクロレンズ23が、所定ピッチで多数一
体形成されている。
【0014】マイクロレンズ23の曲面形状は、図1に
示すように、マイクロレンズ23の開口半径Ra と、マ
イクロレンズ23を構成する物質の主波長に対する屈折
率N 0 とから決定される中心曲率半径Rk および非球面
係数Ai (i=1〜n)を用いて表される非球面形状と
されている。そして、この実施例のマイクロレンズ23
では、マイクロレンズ23の中心Oから距離r離れた位
置の曲面高さz(r)は、 z(r)=f(Ra )−f(r) であり、関数f(r)は、
【0015】
【数3】
【0016】とされている。すなわち、中心曲率半径R
k は、 Rk =C・Ra 2 (1) である。ここに、パラメーターCの中心値C0 は、マイ
クロレンズを構成する物質の主波長に対する屈折率N0
を用いて C0 =N0 −1 (2) であり、変動幅dCを −0.2・C0 ≦dC≦0.2・C0 (3) とすると、 C=C0 +dC (4) である。
【0017】なお、ここで、変動幅dCを、−0.2・
0 ≦dC≦0.2・C0 としたのは、変動幅dCが、
−0.2・C0 より小さい時には、拡散特性において、
中落ち等のむらが目立ち易くなり、一方、変動幅dC
が、0.2・C0 を越える時には、0°近辺に拡散され
る光量が多くなり過ぎて素通し感が強くなり、焦点板と
しては不向きになるとの理由による。
【0018】次に、n個の非球面係数Ai であるが、先
ずnは、 n=1〜6 (5) である。なお、ここで、nを6以下に限定したのは、n
が6より大きくなると、拡散特性において、波長(B,
G,R)による拡散特性の違いが大きくなって、色づき
が目立ってしまうとの理由による。
【0019】そして、 Ai ≧0(i=1〜n) (6) であり、
【0020】
【数4】
【0021】(7) である。ここに、 R0 =C0 ・Ra 2 (8) であり、パラメーターKの中心値K0 は、マイクロレン
ズを構成する物質の主波長に対する屈折率N0 を用いて K0 =2−N0 (9) であり、変動幅dKを −0.2・K0 ≦dK≦0.2・K0 (10) とすると、 K=K0 +dK (11) である。
【0022】なお、ここで、変動幅dKを、−0.2・
0 ≦dK≦0.2・K0 としたのは、変動幅dKが、
−0.2・K0 より小さい時、あるいは、0.2・K0
を越える時には、波長(B,G,R)による拡散特性の
違いが大きくなって、色づきが目立ってしまうとの理由
による。そして、上述した中心曲率半径Rk と非球面係
数Aiを用いて関数f(r)が、
【0023】
【数5】
【0024】(12) のように定義される。そして、この関数f(r)を用い
ると、マイクロレンズ23の中心から距離r離れた位置
の曲面高さz(r)が、 z(r)=f(Ra )−f(r) (13) となる。
【0025】図3は、本発明のより具体的な実施例であ
る第2の実施例を示すもので、この実施例では、焦点板
本体25およびマイクロレンズ27が、アクリル系プラ
スチックからなり、開口半径が10μm、厚みが1.5
3μmとされている。そして、ブルー系の波長λB,グ
リーン系の波長λG(主波長)およびレッド系の波長λ
Rに対する屈折率が、それぞれ、1.498、1.49
3、1.491とされている。
【0026】すなわち、開口半径Ra が10μm、屈折
率N0 が1.493の場合である。この時、上述した
(2),(3),(9),(10)式より、 C0 =0.493 −0.0986≦dC≦0.0986 K0 =0.507 −0.1014≦dK≦0.1014 であるが、この実施例では、dC=dK=0とされる。
【0027】すなわち、 C=C0 +dC=0.493 K=K0 +dK=0.507 である。上述した(1)式より、中心曲率半径Rk は、 Rk =C・Ra 2 =49.3 である。
【0028】そして、非球面係数Ai であるが、まず非
球面係数Ai の個数は、6個(n=6)とする。dC=
0であるから、上述した(1),(8)式より、中心曲
率半径Rk =R 0 であり、従って、(7)式より、
【0029】
【数6】
【0030】である。 ここでは、Ai =0.507/6 (i=1〜n) とする。このようにして中心曲率半径Rk および非球面
係数Aiを決定すると、上述した(12),(13)式
から、マイクロレンズ27の非球面形状は、非球面係数
i がすべて0以上であるため、周辺にいくほど曲率が
きつくなり、図3に示したような形状になる。
【0031】図4は、このマイクロレンズ27の拡散特
性を示すもので、横軸に拡散角が、縦軸に拡散量がとら
れており、曲線Bがブルー系の波長λB=0.48μm
の光の拡散を、曲線Gがグリーン系の波長λG=0.5
5μmの光の拡散を、曲線Rがレッド系の波長λR=
0.60μmの光の拡散を示している。このマイクロレ
ンズ27の拡散では、拡散量が、拡散角0°付近におい
て最大になり、拡散角が増大するに従って徐々に減少し
ている。
【0032】そして、B,G,Rともほぼ等しい拡散と
なり、また、B,G,Rトータルの拡散は、拡散角が大
きくなるにつれて緩やかに弱くなり、途中に中落ちが発
生することもない。なお、上述した第2の実施例におい
て、非球面係数Ai を、 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.507 とした場合には、マイクロレンズの形状は、図5に示す
ようになるが、図6に示すように、マイクロレンズ29
の拡散特性は、図4に比較して大きく変化しない。
【0033】また、上述した第2の実施例において、パ
ラメーターCを変動すると以下のようになる。先ず、d
C=−0.07とすると、 Rk =42.3 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.333 となり、マイクロレンズの形状は、図7に示すようにな
り、マイクロレンズ31の拡散特性は、図8に示すよう
になる。
【0034】一方、dC=0.07とすると、 Rk =56.3 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.637 となり、マイクロレンズの形状は、図9に示すようにな
り、マイクロレンズ33の拡散特性は、図10に示すよ
うになる。
【0035】ここで、図6,図8,図10を比較する
と、パラメーターCを変動することにより、0°近辺に
拡散される光量である狭角拡散光量を調節することがで
きることがわかる。すなわち、パラメーターCをマイナ
ス側に変動すれば、狭角拡散光量は少なくなり、逆に、
プラス側に変動すれば狭角拡散光量が多くなる。
【0036】次に、上述した第2の実施例において、パ
ラメーターKを変動すると以下のようになる。先ず、d
K=−0.08とすると、 Rk =49.3 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.427 となり、マイクロレンズの形状は、図11に示すように
なり、マイクロレンズ35の拡散特性は、図12に示す
ようになる。
【0037】一方、dK=0.08とすると、 Rk =49.3 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.587 となり、マイクロレンズの形状は、図13に示すように
なり、マイクロレンズ37の拡散特性は、図14に示す
ようになる。
【0038】ここで、図6,図12,図14を比較する
と、パラメーターKを変動することにより、狭角拡散光
量が多くなるといった全体的な拡散特性を変えるという
ことなしに、各波長(B,G,R)の拡散特性を相対的
に変えること(色づきを調節すること)が可能なことが
わかる。さらに、上述した第2の実施例において、開口
半径Ra を変動すると以下のようになる。
【0039】先ず、開口半径Ra =7μmとすると、 Rk =24.2 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.507 となり、マイクロレンズの形状は、図15に示すように
なり、マイクロレンズ39の拡散特性は、図16に示す
ようになる。
【0040】また、開口半径Ra =13μmとすると、 Rk =83.3 A1 =A2 =A3 =A5 =A6=0,A4 =0.507 となり、マイクロレンズの形状は、図17に示すように
なり、マイクロレンズ41の拡散特性は、図18に示す
ようになる。
【0041】図16,図18から明らかなように、開口
半径Ra を変化させても、B,G,Rともほぼ等しい拡
散となり、また、B,G,Rのトータルの拡散は、拡散
角が大きくなるにつれて緩やかに弱くなり、途中に中落
ちなどはない。すなわち、開口半径Ra を変化しても、
良好な拡散を得ることができ、開口半径Ra を変化する
ことにより、拡散の広がりが変化し、開口半径Ra が大
きくなるに従い拡散の広がりが小さくなる。
【0042】図19は、本発明の第3の実施例を示すも
ので、この実施例では、焦点板本体43およびマイクロ
レンズ45が、光学ガラスからなり、開口半径が10μ
m、厚みが1.68μmとされている。そして、ブルー
系の波長λB,グリーン系の波長λG(主波長)および
レッド系の波長λRに対する屈折率が、それぞれ、1.
451、1.448、1.446とされている。
【0043】すなわち、開口半径Ra が10μm、屈折
率N0 が1.448の場合である。dC=dK=0とす
ると、 Rk =44.8 Ai =0.552/6 (i=1〜6) となり、マイクロレンズの形状は、図19に示すように
なり、マイクロレンズ45の拡散特性は、図20に示す
ようになる。
【0044】図21は、本発明の第4の実施例を示すも
ので、この実施例では、焦点板本体47およびマイクロ
レンズ49が、光学ガラスからなり、開口半径が10μ
m、厚みが1.31μmとされている。そして、ブルー
系の波長λB,グリーン系の波長λG(主波長)および
レッド系の波長λRに対する屈折率が、それぞれ、1.
575、1.571、1.568とされている。
【0045】すなわち、開口半径Ra が10μm、屈折
率N0 が1.571の場合である。dC=dK=0とす
ると、 Rk =57.1 Ai =0.429/6 (i=1〜6) となり、マイクロレンズの形状は、図21に示すように
なり、マイクロレンズ49の拡散特性は、図22に示す
ようになる。
【0046】図20,図22から明らかなように、屈折
率N0 を変化させても、B,G,Rともほぼ等しい拡散
となり、また、B,G,Rのトータルの拡散は、拡散角
が大きくなるにつれて緩やかに弱くなり、途中に中落ち
などはない。すなわち、マイクロレンズの材質が変化
し、主波長に対する屈折率N0 が変化した時にも、良好
な拡散を得ることができる。
【0047】しかして、上述した焦点板では、マイクロ
レンズ23,27,29,31,33,35,37,3
9,41,45,49の曲面形状を、マイクロレンズの
開口半径Ra と、マイクロレンズを構成する物質の主波
長に対する屈折率N0 とから決定される中心曲率半径R
k および非球面係数Ai (i=1〜n)を用いて表され
る非球面形状としたので、光の波長による拡散の違いが
少なく、また、拡散に落ち込み等のむらがないマイクロ
レンズを有する焦点板を提供することができる。
【0048】また、マイクロレンズ23,27,29,
31,33,35,37,39,41,45,49の中
心から距離r離れた位置の曲面高さz(r)を z(r)=f(Ra )−f(r) とし、関数f(r)を、
【0049】
【数7】
【0050】としたので、光の波長による拡散の違いが
少なく、また、拡散に落ち込み等のむらがないマイクロ
レンズの曲面形状を容易に求めることが可能となる。な
お、以上述べた実施例では、マイクロレンズ23,2
7,29,31,33,35,37,39,41,4
5,49を凸面形状とした例について説明したが、本発
明はかかる実施例に限定されるものではなく、マイクロ
レンズを凹面形状としても良く、この場合には、マイク
ロレンズの中心から距離r離れた位置の曲面高さz
(r)は、 z(r)=f(r)−f(Ra )となる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の焦点板で
は、マイクロレンズの曲面形状を、マイクロレンズの開
口半径Ra と、マイクロレンズを構成する物質の主波長
に対する屈折率N0 とから決定される中心曲率半径Rk
および非球面係数Ai (i=1〜n)を用いて表される
非球面形状としたので、光の波長による拡散の違いが少
なく、また、拡散に落ち込み等のむらがないマイクロレ
ンズを有する焦点板を提供することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のマイクロレンズを拡大して示す断面図で
ある。
【図2】本発明の焦点板の第1の実施例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の焦点板の第2の実施例を示す断面図で
ある。
【図4】図3のマイクロレンズの拡散特性を示すグラフ
である。
【図5】第2の実施例において非球面係数Ai を変化し
たマイクロレンズを示す断面図である。
【図6】図5のマイクロレンズの拡散特性を示すグラフ
である。
【図7】第2の実施例においてパラメーターCをマイナ
ス側にとったマイクロレンズを示す断面図である。
【図8】図7のマイクロレンズの拡散特性を示すグラフ
である。
【図9】第2の実施例においてパラメーターCをプラス
側にとったマイクロレンズを示す断面図である。
【図10】図9のマイクロレンズの拡散特性を示すグラ
フである。
【図11】第2の実施例においてパラメーターKをマイ
ナス側にとったマイクロレンズを示す断面図である。
【図12】図11のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図13】第2の実施例においてパラメーターKをプラ
ス側にとったマイクロレンズを示す断面図である。
【図14】図13のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図15】第2の実施例において開口半径Ra を小さく
したマイクロレンズを示す断面図である。
【図16】図15のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図17】第2の実施例において開口半径Ra を大きく
したマイクロレンズを示す断面図である。
【図18】図17のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図19】本発明の焦点板の第3の実施例のマイクロレ
ンズを示す断面図である。
【図20】図19のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図21】第3の実施例において屈折率N0 を大きくし
たマイクロレンズを示す断面図である。
【図22】図21のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図23】従来の焦点板を示す断面図である。
【図24】図23のマイクロレンズを示す断面図であ
る。
【図25】図24のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図26】従来のマイクロレンズの他の例を示す断面図
である。
【図27】図26のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【図28】従来のマイクロレンズのさらに他の例を示す
断面図である。
【図29】図28のマイクロレンズの拡散特性を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
21 焦点板本体 23,27,29,31,33,35,37,39,4
1,45,49 マイクロレンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光を拡散するためのマイクロレンズ
    を、所定ピッチで多数配列してなる焦点板において、前
    記マイクロレンズの曲面形状を、マイクロレンズの開口
    半径Ra と、マイクロレンズを構成する物質の主波長に
    対する屈折率N0 とから決定される中心曲率半径Rk
    よび非球面係数Ai (i=1〜n)を用いて表される非
    球面形状としてなることを特徴とする焦点板。
  2. 【請求項2】 マイクロレンズの中心から距離r離れた
    位置の曲面高さz(r)は、z(r)=f(Ra )−f
    (r)またはz(r)=f(r)−f(Ra )であり、
    前記関数f(r)は、 【数1】 であることを特徴とする請求項1記載の焦点板。
JP3215179A 1991-08-27 1991-08-27 焦点板 Pending JPH0553174A (ja)

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