JPH0553133B2 - - Google Patents
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- JPH0553133B2 JPH0553133B2 JP1290962A JP29096289A JPH0553133B2 JP H0553133 B2 JPH0553133 B2 JP H0553133B2 JP 1290962 A JP1290962 A JP 1290962A JP 29096289 A JP29096289 A JP 29096289A JP H0553133 B2 JPH0553133 B2 JP H0553133B2
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- JP
- Japan
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- seat
- seating
- orthopedic
- seat member
- back member
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/10—Loose or removable furniture covers
- A47C31/11—Loose or removable furniture covers for chairs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/58—Seat coverings
- B60N2/60—Removable protective coverings
- B60N2/6018—Removable protective coverings attachments thereof
- B60N2/609—Removable protective coverings attachments thereof by sewing, stitching or threading
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、整形用着座補助装置に関し、特に、
座部分と背もたれとの間での相互の動きを許容す
ることにより、着座時の快適さを増大させる新規
な整形用座と背もたれとの組合せに関する。
座部分と背もたれとの間での相互の動きを許容す
ることにより、着座時の快適さを増大させる新規
な整形用座と背もたれとの組合せに関する。
〈従来の技術および発明が解決しようとする課
題〉 着座姿勢の改良と背中下部の痛みによる不快さ
の除去とを企図した整形用の座と背もたれ装置の
先行技術の構成は、既に知られている。一般に
は、ちようつがいまたは継手によつて座と背もた
れ部分が固定的に連結されたものがあり、これに
より着座空間の最奥部分が限定されている。これ
らの装置は、いすの座の上で、かつその背部分に
もたれて配置され、その特殊な外形によつて、不
完全な発育による着座姿勢の矯正に適用されるも
のである。
題〉 着座姿勢の改良と背中下部の痛みによる不快さ
の除去とを企図した整形用の座と背もたれ装置の
先行技術の構成は、既に知られている。一般に
は、ちようつがいまたは継手によつて座と背もた
れ部分が固定的に連結されたものがあり、これに
より着座空間の最奥部分が限定されている。これ
らの装置は、いすの座の上で、かつその背部分に
もたれて配置され、その特殊な外形によつて、不
完全な発育による着座姿勢の矯正に適用されるも
のである。
整形用座のデザインの例は、そのように背もた
れ部分だけに向けられたものを含む。この例とし
ては、メイラー氏の米国特許第4601514号明細書、
ゴールドシユタイン氏の米国特許第4597386号明
細書に記載されたものがある。座または背もたれ
のちようつがい連結または継手連結を特徴とする
デザインの例としては、ユン氏の米国特許第
4696516号明細書、ロス氏の米国特許第4161337号
明細書、その他に、クラウス氏の米国特許第
3813148号明細書、クスター氏の米国特許第
3778104号明細書に記載されたものがある。
れ部分だけに向けられたものを含む。この例とし
ては、メイラー氏の米国特許第4601514号明細書、
ゴールドシユタイン氏の米国特許第4597386号明
細書に記載されたものがある。座または背もたれ
のちようつがい連結または継手連結を特徴とする
デザインの例としては、ユン氏の米国特許第
4696516号明細書、ロス氏の米国特許第4161337号
明細書、その他に、クラウス氏の米国特許第
3813148号明細書、クスター氏の米国特許第
3778104号明細書に記載されたものがある。
前述したように、整形用の座のデザインの目的
は、正しくて快適な着座姿勢を得ること、およ
び、背中下部の痛みによる不快さを取り除くこと
である。正しい着座姿勢に関連した快適さの度合
は、個人によつてそれぞれ変化し、また、個人の
筋骨の特性における変動にもよるものである。こ
のように、先行技術としての整形用座のデザイン
においては、ちようつがい連結または継手連結の
ために、その座部分と背もたれ部分との間は固定
の関係となつている。この結果、座つた個人の正
しい着座姿勢において要求される快適さの度合
を、上記個人またはその筋骨特性によつて変化す
るその全範囲にわたつて調和させることが全くで
きなかつた。
は、正しくて快適な着座姿勢を得ること、およ
び、背中下部の痛みによる不快さを取り除くこと
である。正しい着座姿勢に関連した快適さの度合
は、個人によつてそれぞれ変化し、また、個人の
筋骨の特性における変動にもよるものである。こ
のように、先行技術としての整形用座のデザイン
においては、ちようつがい連結または継手連結の
ために、その座部分と背もたれ部分との間は固定
の関係となつている。この結果、座つた個人の正
しい着座姿勢において要求される快適さの度合
を、上記個人またはその筋骨特性によつて変化す
るその全範囲にわたつて調和させることが全くで
きなかつた。
それ故に、正しい姿勢に関連した快適さの要求
にしたがつて調整可能な整形用の座と背もたれと
の組合せを提供することが要望されていた。
にしたがつて調整可能な整形用の座と背もたれと
の組合せを提供することが要望されていた。
〈発明の目的〉
したがつて、この発明の第1の目的は、背中下
部および骨盤に対する圧力を緩和するとともに、
使用者の着座姿勢に関して尻や脚に体重が平均化
して分配される整形用着座補助装置を提供するこ
とである。
部および骨盤に対する圧力を緩和するとともに、
使用者の着座姿勢に関して尻や脚に体重が平均化
して分配される整形用着座補助装置を提供するこ
とである。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、好適な実施例にも示すように、整形
用着座補助装置であつて、剛体材料により形成さ
れ、その表面の上方に着座用空間を画成する凹所
を備えた凹凸状外形の座部材と、剛体材料により
形成され、背の下部の腰椎脊柱前湾領域を支持す
る部分を備えた凹凸状外形の背部材と、上記座部
材と背部材とが実質上同一平面に横たわるように
これらを配設した場合、これらの座部材の後端部
が背部材の下端部に対向して配置されるように、
座部材の後端部と背部材の下端部とを連結する伸
縮自在の可とう性部材と、を備え、この可とう性
部材は、上記着座空間内で上記座部材と背部材と
がなす角度を調整可能とするとともに、上記座部
材の後端部の上方にまたはその後方に上記背部材
の下端部を配置可能なようにこれらの背部材と座
部材とを互いに可動とする整形用着座補助装置装
置である。
用着座補助装置であつて、剛体材料により形成さ
れ、その表面の上方に着座用空間を画成する凹所
を備えた凹凸状外形の座部材と、剛体材料により
形成され、背の下部の腰椎脊柱前湾領域を支持す
る部分を備えた凹凸状外形の背部材と、上記座部
材と背部材とが実質上同一平面に横たわるように
これらを配設した場合、これらの座部材の後端部
が背部材の下端部に対向して配置されるように、
座部材の後端部と背部材の下端部とを連結する伸
縮自在の可とう性部材と、を備え、この可とう性
部材は、上記着座空間内で上記座部材と背部材と
がなす角度を調整可能とするとともに、上記座部
材の後端部の上方にまたはその後方に上記背部材
の下端部を配置可能なようにこれらの背部材と座
部材とを互いに可動とする整形用着座補助装置装
置である。
また、その好適な実施例にも示すように、本発
明に係る座部材と背部材とは、1つのスリツプカ
バー内に保持された所定の外形の剛体のパネルに
よつて形成されている。このスリツプカバーは特
殊な形状の伸縮自在な布材によつて形成されてい
る。また、このスリツプカバーは「鞍につける袋
(Saddlebag)」形状であつて、それぞれが前面部
材と後面部材とを備えた一対のポケツトを有して
いる。これらの2つのポケツトの前面部材同士は
単一の細片によつて連結されている。この細片は
上記スリツプカバーの全幅にわたつて実質的に延
在している。このようにこのスリツプカバーは可
とう性部材を提供するもので、この可とう性部材
は座パネル(座部材)の後端部と背もたれパネル
(背部材)の下端部との間の相対的な動きを許容
している。これらの動きが適切なものとなるよう
に調節することによつて、上記整形用デザインの
利点を犠牲にすることなく、使用者は最高度の着
座時の心地よさを得ることができる。例えば、背
パネルの下端部を上記座パネルの後端部の上に置
いたり、その後ろに置いたりすることができるも
のである。そして、伸縮自在の繊維材料によつて
スリツプカバーを構成することにより、これを可
能としている。
明に係る座部材と背部材とは、1つのスリツプカ
バー内に保持された所定の外形の剛体のパネルに
よつて形成されている。このスリツプカバーは特
殊な形状の伸縮自在な布材によつて形成されてい
る。また、このスリツプカバーは「鞍につける袋
(Saddlebag)」形状であつて、それぞれが前面部
材と後面部材とを備えた一対のポケツトを有して
いる。これらの2つのポケツトの前面部材同士は
単一の細片によつて連結されている。この細片は
上記スリツプカバーの全幅にわたつて実質的に延
在している。このようにこのスリツプカバーは可
とう性部材を提供するもので、この可とう性部材
は座パネル(座部材)の後端部と背もたれパネル
(背部材)の下端部との間の相対的な動きを許容
している。これらの動きが適切なものとなるよう
に調節することによつて、上記整形用デザインの
利点を犠牲にすることなく、使用者は最高度の着
座時の心地よさを得ることができる。例えば、背
パネルの下端部を上記座パネルの後端部の上に置
いたり、その後ろに置いたりすることができるも
のである。そして、伸縮自在の繊維材料によつて
スリツプカバーを構成することにより、これを可
能としている。
また、好適な実施例においては、泡状体のよう
な材料からなるパツドが、上記スリツプカバー内
に封入され、上記座パネルと上記背パネルとのク
ツシヨンとして提供されている。その新規なデザ
インにより、上記スリツプカバーは、上記座パネ
ルと上記背パネルとの間での広範囲の角度の調節
を可能としている。この角度の調節は、座パネル
と背パネルとが実質的に平坦な面をなして横たわ
る位置への調節を含むものである。
な材料からなるパツドが、上記スリツプカバー内
に封入され、上記座パネルと上記背パネルとのク
ツシヨンとして提供されている。その新規なデザ
インにより、上記スリツプカバーは、上記座パネ
ルと上記背パネルとの間での広範囲の角度の調節
を可能としている。この角度の調節は、座パネル
と背パネルとが実質的に平坦な面をなして横たわ
る位置への調節を含むものである。
この発明の目的は、上記対向するポケツトの各
開口端部に一組の調節用の紐をそれぞれ取り付け
ることにより、達成することができる。すなわ
ち、これらの紐は、使用者の着座時の快適さの要
求にしたがつて上記座パネルと背パネルとの間の
角度を規定するように、結びつけるものである。
開口端部に一組の調節用の紐をそれぞれ取り付け
ることにより、達成することができる。すなわ
ち、これらの紐は、使用者の着座時の快適さの要
求にしたがつて上記座パネルと背パネルとの間の
角度を規定するように、結びつけるものである。
この発明に係る整形用着座補助装置は、持ち運
び可能なように設計されている。そして、この装
置は、各種の椅子等広範囲にわたつて適用可能で
あつて、しかも、じようぶで軽い材料によつて構
成されている。
び可能なように設計されている。そして、この装
置は、各種の椅子等広範囲にわたつて適用可能で
あつて、しかも、じようぶで軽い材料によつて構
成されている。
本発明のその他の特質および利点は添付する図
面と後述する明細書の記載から明らかになるもの
である。
面と後述する明細書の記載から明らかになるもの
である。
〈作用〉
本発明に係る整形用着座補助装置にあつては、
可とう性部材は上記着座空間内で上記座部材と背
部材とのなす角度を調整可能としている。すなわ
ち、可とう性部材によつて上記背部材の下端部を
上記座部材の後端部に対して相対的に動かすこと
ができ、上記座部材の後端部の上方にまたは後方
に上記背部材の下端部を配置可能となつている。
この結果、使用者が着座した時に所望の快適さが
得られるものである。
可とう性部材は上記着座空間内で上記座部材と背
部材とのなす角度を調整可能としている。すなわ
ち、可とう性部材によつて上記背部材の下端部を
上記座部材の後端部に対して相対的に動かすこと
ができ、上記座部材の後端部の上方にまたは後方
に上記背部材の下端部を配置可能となつている。
この結果、使用者が着座した時に所望の快適さが
得られるものである。
〈実施例〉
第1図〜第5b図は本発明に係る整形用着座補
助装置の好適な実施例を示している。
助装置の好適な実施例を示している。
第1図を参照して以下説明する。第1図は本発
明の本質にしたがつて構成された整形用着座補助
装置10の好適な実施例の斜視図である。整形用
着座補助装置10は座部分12と背もたれ部分1
4とを含んでいる。これらの座部分12と背もた
れ部分14とはスリツプカバー16により一体と
なるように連結されている。そして、このスリツ
プカバー16によつてこれらの座部分12と背も
たれ部分14との間にたわみ継手18が形成され
ている。典型的には、この整形用着座補助装置1
0は着座用の空間の内部に配置されており、この
着座用の空間は机用いす、ひじ掛けいす、自動車
の座席によつて画成されるものである。そして、
このたわみ継手18はこの着座用の空間の最奥部
に配置されている。さらに後述するように、たわ
み継手18は使用者が最大に感じる着座時の心地
よさに対応して調整することができ、この場合、
座部分12と背もたれ部分14との各外形による
整形用の利点を損なうこともない。
明の本質にしたがつて構成された整形用着座補助
装置10の好適な実施例の斜視図である。整形用
着座補助装置10は座部分12と背もたれ部分1
4とを含んでいる。これらの座部分12と背もた
れ部分14とはスリツプカバー16により一体と
なるように連結されている。そして、このスリツ
プカバー16によつてこれらの座部分12と背も
たれ部分14との間にたわみ継手18が形成され
ている。典型的には、この整形用着座補助装置1
0は着座用の空間の内部に配置されており、この
着座用の空間は机用いす、ひじ掛けいす、自動車
の座席によつて画成されるものである。そして、
このたわみ継手18はこの着座用の空間の最奥部
に配置されている。さらに後述するように、たわ
み継手18は使用者が最大に感じる着座時の心地
よさに対応して調整することができ、この場合、
座部分12と背もたれ部分14との各外形による
整形用の利点を損なうこともない。
これらの座部分12と背もたれ部分14との整
形用の構成は、背中下部の痛みによる不快さを除
去するためのものである。この構成により、背中
の下部の腰椎脊柱前湾領域を支持するとともに、
異常な着座姿勢の結果として知られている骨盤の
ねじれを除去することにより、上記不快さを取り
除くものである。このような新規な構成である上
記たわみ継手18は、座部分12と背もたれ部分
14との間での、正しい着座姿勢における快適さ
への要求にしたがつての、相対的な動きを許容し
ている。
形用の構成は、背中下部の痛みによる不快さを除
去するためのものである。この構成により、背中
の下部の腰椎脊柱前湾領域を支持するとともに、
異常な着座姿勢の結果として知られている骨盤の
ねじれを除去することにより、上記不快さを取り
除くものである。このような新規な構成である上
記たわみ継手18は、座部分12と背もたれ部分
14との間での、正しい着座姿勢における快適さ
への要求にしたがつての、相対的な動きを許容し
ている。
次に、この整形用着座補助装置10の側面断面
図である第2a図に示すように、スリツプカバー
16の上側ポケツトと下側ポケツト(第2b図、
第2c図参照)の内部での、その装置10の内部
構造はサンドイツチ状の層構造であることが明か
である。座部分12は着座用のパツド20と剛体
の座部材22とを含み、これらのパツド20と座
部材22はスリツプカバー16の内部に収納され
ている。同様に、背もたれ部分14は背パツド2
4と剛体の背もたれ部材25とを有している。
図である第2a図に示すように、スリツプカバー
16の上側ポケツトと下側ポケツト(第2b図、
第2c図参照)の内部での、その装置10の内部
構造はサンドイツチ状の層構造であることが明か
である。座部分12は着座用のパツド20と剛体
の座部材22とを含み、これらのパツド20と座
部材22はスリツプカバー16の内部に収納され
ている。同様に、背もたれ部分14は背パツド2
4と剛体の背もたれ部材25とを有している。
典型的には、着座用のパツド20と背パツド2
4とは泡状体のポリウレタン(ポリウレタンフオ
ーム)によつて構成されている。そして、共に剛
体からなる座部材22と背もたれ部材25は、典
型的には、木材または型成形されたプラスチツク
材によつて形成されている。例えばこれらはアク
リル樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン、または、
木質材料によつて製造されている。これらの材料
のそれぞれは高温度においてもその外形を保持す
るものである。スリツプカバー16は、例えば代
表的には伸縮自在の織物材料によつて製造されて
おり、これはたわみ継手18を構成して上記座部
分12と背もたれ部分14との間での相対的な動
きを可能とするものである。
4とは泡状体のポリウレタン(ポリウレタンフオ
ーム)によつて構成されている。そして、共に剛
体からなる座部材22と背もたれ部材25は、典
型的には、木材または型成形されたプラスチツク
材によつて形成されている。例えばこれらはアク
リル樹脂、ABS樹脂、ポリプロピレン、または、
木質材料によつて製造されている。これらの材料
のそれぞれは高温度においてもその外形を保持す
るものである。スリツプカバー16は、例えば代
表的には伸縮自在の織物材料によつて製造されて
おり、これはたわみ継手18を構成して上記座部
分12と背もたれ部分14との間での相対的な動
きを可能とするものである。
整形用着座補助装置10の円形囲み部(第2a
図)の構造は、第2b図において、拡大して詳細
に示されている。この配置にあつて、剛体の背も
たれ部材25の下端部26は剛体の座部材22の
後端部27の上に載置されている。第3a図に詳
細に示すように、スリツプカバー16の後面側の
開口からパツド20,24および剛体部材22,
25を挿入することができる。調整紐28は、そ
れを結んで上部ポケツトのフラツプ(1組の細
片)30と下部ポケツトのフラツプ(細片)32
とを一体として結合することにより、スリツプカ
バー16の後面側の開口を閉じることができる。
図)の構造は、第2b図において、拡大して詳細
に示されている。この配置にあつて、剛体の背も
たれ部材25の下端部26は剛体の座部材22の
後端部27の上に載置されている。第3a図に詳
細に示すように、スリツプカバー16の後面側の
開口からパツド20,24および剛体部材22,
25を挿入することができる。調整紐28は、そ
れを結んで上部ポケツトのフラツプ(1組の細
片)30と下部ポケツトのフラツプ(細片)32
とを一体として結合することにより、スリツプカ
バー16の後面側の開口を閉じることができる。
第2c図において示すように、整形用着座補助
装置10は再配置することができる。図示の配置
は座部材22の後端部27を背もたれ部材25の
下端部26に当接させたものである。この点は本
発明の特徴であつて、調整紐28は、たわみ継手
18にあつてその構成部材同士の相対的な動きを
許容するために結ばれる。これは着座時の最大の
快適さを得るためである。もし、これらの紐28
がゆるく結ばれるとすると、この調整はフラツプ
30,32をその調整毎に開いて閉じるというこ
とをしなくてもよい。逆に、もし調整紐28がし
つかりと結ばれていたとすると、たわみ継手18
内での許容される動き量は限定される。
装置10は再配置することができる。図示の配置
は座部材22の後端部27を背もたれ部材25の
下端部26に当接させたものである。この点は本
発明の特徴であつて、調整紐28は、たわみ継手
18にあつてその構成部材同士の相対的な動きを
許容するために結ばれる。これは着座時の最大の
快適さを得るためである。もし、これらの紐28
がゆるく結ばれるとすると、この調整はフラツプ
30,32をその調整毎に開いて閉じるというこ
とをしなくてもよい。逆に、もし調整紐28がし
つかりと結ばれていたとすると、たわみ継手18
内での許容される動き量は限定される。
第3a図〜第3b図にそれぞれ示すように、こ
の装置10において、上記上側および下側ポケツ
トのフラツプ30,32はそれぞれ開いた状態
と、閉じた状態をとることができる。例えば組立
のための開いた状態では、パツド20,24およ
び剛体部材22,25は、背もたれ部材25の下
端部が座部材22の後端部に近接して配されるよ
うにしてスリツプカバー16内に挿入される。一
度、これらの端部26,27同士の所望の配列が
得られと、上部および下部のポケツトのフラツプ
30,32を閉じるように調整紐28が所望の緩
さに(または強さに)なるように結ばれ、同時に
たわみ継手18内での動きを許容する。
の装置10において、上記上側および下側ポケツ
トのフラツプ30,32はそれぞれ開いた状態
と、閉じた状態をとることができる。例えば組立
のための開いた状態では、パツド20,24およ
び剛体部材22,25は、背もたれ部材25の下
端部が座部材22の後端部に近接して配されるよ
うにしてスリツプカバー16内に挿入される。一
度、これらの端部26,27同士の所望の配列が
得られと、上部および下部のポケツトのフラツプ
30,32を閉じるように調整紐28が所望の緩
さに(または強さに)なるように結ばれ、同時に
たわみ継手18内での動きを許容する。
美的目的のためには、カバーのひも(図示して
いない)は、スリツプカバー16内にあつてポケ
ツトのフラツプ30,32の下でその後面側の開
口においてたわみ継手18の上に配置するのがよ
い。これにより下端部26、後端部27および座
および背もたれ用のパツド20,24の端部を外
部から隠すものである。
いない)は、スリツプカバー16内にあつてポケ
ツトのフラツプ30,32の下でその後面側の開
口においてたわみ継手18の上に配置するのがよ
い。これにより下端部26、後端部27および座
および背もたれ用のパツド20,24の端部を外
部から隠すものである。
次に、第4図は整形用着座補助装置10の斜視
図である。この図に示すように、背もたれ部分1
4は座部分12に対して折り畳み自在であつて、
たわみ継手18によつてこれらの部分12,14
同士は所望の角度に調整することができる。例え
ばこれらの座部分12と背もたれ部分14とが実
質的には同じ平面にある横たわる位置に調整する
こともできる。
図である。この図に示すように、背もたれ部分1
4は座部分12に対して折り畳み自在であつて、
たわみ継手18によつてこれらの部分12,14
同士は所望の角度に調整することができる。例え
ばこれらの座部分12と背もたれ部分14とが実
質的には同じ平面にある横たわる位置に調整する
こともできる。
次に、第5a図、第5b図に平坦に開いた状態
の装置10の背面図として示すように、上部およ
び下部ポケツトのフラツプ30,32は、それぞ
れ、開いた状態と閉じた状態とがある。第5a図
では、座部分12と背もたれ部分14とはスリツ
プカバー16の一部分34において引き伸ばされ
て離れている。これは、座部材22の後端部27
と背もたれ部材25の下端部26との間に所定の
空間36を形成するものである。第5b図におい
ては、調整紐28は結ばれており、これらが緊張
して(強固に)結合されていると、この空間36
は上記部材22,25の端部27,26同士が接
近することによりほとんど無くなるものである。
の装置10の背面図として示すように、上部およ
び下部ポケツトのフラツプ30,32は、それぞ
れ、開いた状態と閉じた状態とがある。第5a図
では、座部分12と背もたれ部分14とはスリツ
プカバー16の一部分34において引き伸ばされ
て離れている。これは、座部材22の後端部27
と背もたれ部材25の下端部26との間に所定の
空間36を形成するものである。第5b図におい
ては、調整紐28は結ばれており、これらが緊張
して(強固に)結合されていると、この空間36
は上記部材22,25の端部27,26同士が接
近することによりほとんど無くなるものである。
スリツプカバー16の伸張部分34は、座部材
22と背もたれ部材25間の相対移動というたわ
み継手18の性質により明らかとなる。図示のよ
うに、たわみ継手18は実質的には上記端部26
と27との長さ方向に沿つて延在している。
22と背もたれ部材25間の相対移動というたわ
み継手18の性質により明らかとなる。図示のよ
うに、たわみ継手18は実質的には上記端部26
と27との長さ方向に沿つて延在している。
このたわみ継手18は、上記実施例ではスリツ
プカバー16として示したが、このスリツプカバ
ー16を使用することなく相対的な構造として構
成してもよい。例えば、座部分12と背もたれ部
分14とを、例えばプラスチツク、ゴム等の可と
う性材質からなるもので一体として結合してもよ
い。この場合の可とう性材質はその端部26と2
7とに沿つて実質的に取り付けられる適切な形状
とする。そして、それら部材12,14の間の相
対的な動きを許容するものである。この連結用付
属装置としては、端部26,27にスロツトをそ
れぞれ形成し可とう性材料を挿入するものとして
もよい。
プカバー16として示したが、このスリツプカバ
ー16を使用することなく相対的な構造として構
成してもよい。例えば、座部分12と背もたれ部
分14とを、例えばプラスチツク、ゴム等の可と
う性材質からなるもので一体として結合してもよ
い。この場合の可とう性材質はその端部26と2
7とに沿つて実質的に取り付けられる適切な形状
とする。そして、それら部材12,14の間の相
対的な動きを許容するものである。この連結用付
属装置としては、端部26,27にスロツトをそ
れぞれ形成し可とう性材料を挿入するものとして
もよい。
上記一実施例において本発明を明示するが、本
発明は上記実施例の記載に限定されることはな
く、さらに各種の修正、変更が考えられることは
もちろんである。例えば当業者において考えられ
る程度の修正、変更は上記特許請求の範囲に含ま
れるものである。
発明は上記実施例の記載に限定されることはな
く、さらに各種の修正、変更が考えられることは
もちろんである。例えば当業者において考えられ
る程度の修正、変更は上記特許請求の範囲に含ま
れるものである。
〈効果〉
本発明によれば、使用者の背中下部および骨盤
に対する圧力を緩和することができるとともに、
その着座姿勢に対応してその尻や脚に体重が平均
化して分配される。したがつて、着座時において
使用者はその要求に対応した快適さを得ることが
できるとともに、本来の整形用凹凸面の機能を損
なうことがない。
に対する圧力を緩和することができるとともに、
その着座姿勢に対応してその尻や脚に体重が平均
化して分配される。したがつて、着座時において
使用者はその要求に対応した快適さを得ることが
できるとともに、本来の整形用凹凸面の機能を損
なうことがない。
第1図は本発明に係る整形用着座補助装置の一
実施例の斜視図、第2a図は第1図に示す整形用
着座補助装置の側面断面図、第2b図は第2a図
に示す装置の円形部の拡大詳細図、第2c図は同
じく第2a図に示す装置の円形部の拡大詳細図で
あつて部材の動きによるその配置が異なるもの、
第3a図、第3b図はそれぞれ第1図の整形用着
座補助装置の背面斜視図であつてスリツプカバー
を開いた状態と閉じた状態とを示すもの、第4図
は着座空間を多方位において調整可能であること
を説明するための第1図の整形用着座補助装置の
斜視図、第5a図および第5b図は平坦な角度に
おけるスリツプカバーの開いた状態と閉じた状態
とをそれぞれ示す第1図の整形用着座補助装置の
背面図である。 10……整形用着座補助装置、12……座部
分、14……背もたれ部分、16……スリツプカ
バー、18……たわみ継手。
実施例の斜視図、第2a図は第1図に示す整形用
着座補助装置の側面断面図、第2b図は第2a図
に示す装置の円形部の拡大詳細図、第2c図は同
じく第2a図に示す装置の円形部の拡大詳細図で
あつて部材の動きによるその配置が異なるもの、
第3a図、第3b図はそれぞれ第1図の整形用着
座補助装置の背面斜視図であつてスリツプカバー
を開いた状態と閉じた状態とを示すもの、第4図
は着座空間を多方位において調整可能であること
を説明するための第1図の整形用着座補助装置の
斜視図、第5a図および第5b図は平坦な角度に
おけるスリツプカバーの開いた状態と閉じた状態
とをそれぞれ示す第1図の整形用着座補助装置の
背面図である。 10……整形用着座補助装置、12……座部
分、14……背もたれ部分、16……スリツプカ
バー、18……たわみ継手。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 剛体材料により形成され、その表面の上方に
着座用空間を画成する凹所を備えた凹凸状外形の
座部材と、 剛体材料により形成され、背の下部の腰椎脊柱
前湾領域を支持する部分を備えた凹凸状外形の背
部材と、 上記座部材と背部材とが実質上同一平面に横た
わるようにこれらを配設した場合、これらの座部
材の後端部が背部材の下端部に対向して配置され
るように、座部材の後端部と背部材の下端部とを
連結する伸縮自在の可とう性部材と、を備え、 この可とう性部材は、上記着座空間内で上記座
部材と背部材とがなす角度を調整可能とするとと
もに、上記座部材の後端部の上方にまたはその後
方に上記背部材の下端部を配置可能なようにこれ
らの背部材と座部材とを互いに可動とする整形用
着座補助装置。 2 請求項1に記載の装置において、上記座部材
と背部材とは木質材料で形成されている整形用着
座補助装置。 3 請求項1に記載の装置において、上記座部材
と背部材とはプラスチツク材料で形成されている
整形用着座補助装置。 4 請求項1に記載の装置において、上記可とう
性部材は、上記背部材の下端部と上記座部材の後
端部との間で、実質的にこれらに沿つて延びて設
けられたプラスチツク材料からなる細片を含む整
形用着座補助装置。 5 請求項1に記載の装置において、上記可とう
性部材は、上記背部材の下端部と上記座部材の後
端部との間で、実質的にこれらに沿つて延びて設
けられたゴム材料を含む整形用着座補助装置。 6 請求項1に記載の装置において、上記可とう
性部材は、スリツプカバーを含み、このスリツプ
カバーは、その一端部同士が連結された一対のポ
ケツトを備え、 各ポケツトには上記背部材および上記座部材が
それぞれ収納されている整形用着座補助装置。 7 請求項6に記載の装置において、上記スリツ
プカバーは伸縮自在の繊維材料で形成されている
整形用着座補助装置。 8 請求項6に記載の装置において、座部材およ
び背部材のそれぞれと使用者との間にクツシヨン
として介在されるように上記各ポケツト内に閉じ
込められたパツド材料をさらに含む整形用着座補
助装置。 9 請求項8に記載の装置において、上記パツド
材料は泡状のポリウレタンで形成されている整形
用着座補助装置。 10 請求項9に記載の装置は、ひじ掛けいす、
安楽いす、机用いす、自動車用いすおよび同種の
ものにおいて使用される整形用着座補助装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/268,600 US4887865A (en) | 1988-11-08 | 1988-11-08 | Orthopedic seat and backrest combination |
US268,600 | 1994-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315461A JPH0315461A (ja) | 1991-01-23 |
JPH0553133B2 true JPH0553133B2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=23023699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1290962A Granted JPH0315461A (ja) | 1988-11-08 | 1989-11-08 | 整形用着座補助装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4887865A (ja) |
JP (1) | JPH0315461A (ja) |
CA (1) | CA1299487C (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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ES1034334Y (es) * | 1996-05-16 | 1997-06-16 | Garmendia Insausti Juan | Asiento-respaldo suplementario para vehiculos. |
US6007150A (en) | 1998-03-08 | 1999-12-28 | Milsco Manufacturing Company | Motorcycle seat with adjustable backrest |
GB9824704D0 (en) * | 1998-11-12 | 1999-01-06 | Mgr Foamtex Ltd | Aircraft seats |
US6511123B1 (en) * | 1999-10-22 | 2003-01-28 | Mattel, Inc. | Convertible swing/highchair |
CA2495281A1 (en) * | 2002-08-16 | 2004-02-26 | Intier Automotive Inc. | Tension adjustable membrane or mesh seat assembly |
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US7682362B2 (en) | 2005-02-01 | 2010-03-23 | Smith & Nephew, Inc. | Lockable orientation stylus |
US8834473B2 (en) * | 2005-02-01 | 2014-09-16 | Smith & Nephew, Inc. | Lockable orientation instrument assembly |
EP1937161B1 (en) | 2005-10-03 | 2016-08-24 | Smith and Nephew, Inc. | Locking instrument assembly |
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US9999304B2 (en) | 2016-06-03 | 2018-06-19 | Max Krishtul | Lumbar support cushion |
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-
1988
- 1988-11-08 US US07/268,600 patent/US4887865A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-03-03 CA CA000592730A patent/CA1299487C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-11-08 JP JP1290962A patent/JPH0315461A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4978385A (ja) * | 1972-11-13 | 1974-07-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4887865A (en) | 1989-12-19 |
JPH0315461A (ja) | 1991-01-23 |
CA1299487C (en) | 1992-04-28 |
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