JPH0552601A - メータユニツトの照明装置 - Google Patents
メータユニツトの照明装置Info
- Publication number
- JPH0552601A JPH0552601A JP23409791A JP23409791A JPH0552601A JP H0552601 A JPH0552601 A JP H0552601A JP 23409791 A JP23409791 A JP 23409791A JP 23409791 A JP23409791 A JP 23409791A JP H0552601 A JPH0552601 A JP H0552601A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- meter unit
- warning
- lighting
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 警告および指示ランプの夜間減光機能持ちな
がらそのための電気回路を一切必要とせず、しかもその
機能を完全にメータユニット内に組み込んだメータユニ
ットの照明装置を提供する。 【構成】 表示用ランプ2a,2bとメータ照明用バル
ブ3aとが同一ハウジング11内に組み込まれたメータ
ユニットの照明装置において、表示用ランプ2a,2b
の前方光路に挿脱可能に設けられた減光部材7a,7b
と、メータ照明用バルブ3aに近接して配置され、温度
に応じた変形により減光部材7a,7bを駆動する形状
記憶合金からなる駆動部材8とを備える。
がらそのための電気回路を一切必要とせず、しかもその
機能を完全にメータユニット内に組み込んだメータユニ
ットの照明装置を提供する。 【構成】 表示用ランプ2a,2bとメータ照明用バル
ブ3aとが同一ハウジング11内に組み込まれたメータ
ユニットの照明装置において、表示用ランプ2a,2b
の前方光路に挿脱可能に設けられた減光部材7a,7b
と、メータ照明用バルブ3aに近接して配置され、温度
に応じた変形により減光部材7a,7bを駆動する形状
記憶合金からなる駆動部材8とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用等に用いられ
るメータユニットの照明装置に関する。
るメータユニットの照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】警告および指示ランプ、いわゆるウォー
ニングランプやインジケーターランプ(これらが表示用
ランプに相当する)と、メータ照明用バルブとが同一ハ
ウジング内に組み込まれたこの種のメータユニットの照
明装置において、夜間、警告および指示ランプの光量を
減ずるために、従来はライトスイッチに連動したリレー
を用い、ライトスイッチのオン時(夜間)にのみ、ウォ
ーニングランプに直列に抵抗を接続する方法がとられて
いた。
ニングランプやインジケーターランプ(これらが表示用
ランプに相当する)と、メータ照明用バルブとが同一ハ
ウジング内に組み込まれたこの種のメータユニットの照
明装置において、夜間、警告および指示ランプの光量を
減ずるために、従来はライトスイッチに連動したリレー
を用い、ライトスイッチのオン時(夜間)にのみ、ウォ
ーニングランプに直列に抵抗を接続する方法がとられて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のメータユニットの照明装置では、警告お
よび指示ランプの一端を2つの回路に分岐させて抵抗を
接続したり、ライトに連動したリレーを設定しなければ
ならず電気回路が複雑となる。またリレーを、各種警告
および指示ランプやメータ、メータ照明用バルブなどが
組み込まれたコンビネーションハウジングの内部に設置
することが困難で、外部に別に設置する必要があるな
ど、レイアウト上も不都合があった。
たような従来のメータユニットの照明装置では、警告お
よび指示ランプの一端を2つの回路に分岐させて抵抗を
接続したり、ライトに連動したリレーを設定しなければ
ならず電気回路が複雑となる。またリレーを、各種警告
および指示ランプやメータ、メータ照明用バルブなどが
組み込まれたコンビネーションハウジングの内部に設置
することが困難で、外部に別に設置する必要があるな
ど、レイアウト上も不都合があった。
【0004】本発明の目的は、電気回路を複雑にするこ
となく、レイアウトも簡略にできてすべてをメータユニ
ット内に組み込める表示用ランプの減光手段を備えたメ
ータユニットの照明装置を提供することにある。
となく、レイアウトも簡略にできてすべてをメータユニ
ット内に組み込める表示用ランプの減光手段を備えたメ
ータユニットの照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、表示用ランプ2a,2
bとメータ照明用バルブ3aとが同一ハウジング11内
に組み込まれたメータユニットの照明装置に適用され
る。そして、表示用ランプ2a,2bの前方光路に挿脱
可能に設けられた減光部材7a,7bと、メータ照明用
バルブ3aに近接して配置され、温度に応じた変形によ
り減光部材7a,7bを駆動する形状記憶合金からなる
駆動部材8とを備え、これにより上記問題点を解決す
る。
応付けて説明すると、本発明は、表示用ランプ2a,2
bとメータ照明用バルブ3aとが同一ハウジング11内
に組み込まれたメータユニットの照明装置に適用され
る。そして、表示用ランプ2a,2bの前方光路に挿脱
可能に設けられた減光部材7a,7bと、メータ照明用
バルブ3aに近接して配置され、温度に応じた変形によ
り減光部材7a,7bを駆動する形状記憶合金からなる
駆動部材8とを備え、これにより上記問題点を解決す
る。
【0006】
【作用】メータ照明用バルブ3aの点灯、非点灯により
形状記憶合金の温度が変化し、それに伴う変形によっ
て、減光部材7a,7bが表示用ランプ2a,2bの前
方光路に挿脱される。
形状記憶合金の温度が変化し、それに伴う変形によっ
て、減光部材7a,7bが表示用ランプ2a,2bの前
方光路に挿脱される。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】図1および図2により本発明の一実施例を説
明する。図1はメータユニット10の水平方向断面図、
図2はメータカバー12の正面図である。メータハウジ
ング11内には、各種メータ1a,1b、ウォーニング
ランプ2a,2b,2c,2d(2c,2dは2a,2
bの下部に位置し、図示されていない)およびメータ照
明用バルブ3a,3bが組み込まれている。メータカバ
ー12の正面には、メータ1a,1bによる測定値が指
針4a,4bにより透明部12a,12bを通して表示
されるとともに、メータ照明用バルブ3a,3b点灯時
にはそれらのメータ表示が照明される。またウォーニン
グランプ2a〜2dの点灯により各種の警告表示5、例
えば排気温度警告表示5a、充電警告表示5b、ブレー
キ警告表示5c、半ドア警告表示5dなどが点灯するよ
うになっている。
明する。図1はメータユニット10の水平方向断面図、
図2はメータカバー12の正面図である。メータハウジ
ング11内には、各種メータ1a,1b、ウォーニング
ランプ2a,2b,2c,2d(2c,2dは2a,2
bの下部に位置し、図示されていない)およびメータ照
明用バルブ3a,3bが組み込まれている。メータカバ
ー12の正面には、メータ1a,1bによる測定値が指
針4a,4bにより透明部12a,12bを通して表示
されるとともに、メータ照明用バルブ3a,3b点灯時
にはそれらのメータ表示が照明される。またウォーニン
グランプ2a〜2dの点灯により各種の警告表示5、例
えば排気温度警告表示5a、充電警告表示5b、ブレー
キ警告表示5c、半ドア警告表示5dなどが点灯するよ
うになっている。
【0009】各ウォーニングランプ2a,2bは隔壁1
3に囲まれ、隔壁13の前端にはレンズ6がはめ込まれ
ている。また各ウォーニングランプ2a,2bと前端レ
ンズ6との間には、レンズ7aおよび7bを備えたレン
ズ板7が挿脱可能に設けられている。一方、メータ照明
用バルブ3aに近接してばね状の形状記憶合金からなる
駆動部材8が配置され、この駆動部材8の一端はハウジ
ング11の内壁に固定されるとともに、他端はレンズ板
7の一端に固定されている。形状記憶合金には、予めそ
の形状が高温時に伸び、低温時に縮むように記憶させて
おく。
3に囲まれ、隔壁13の前端にはレンズ6がはめ込まれ
ている。また各ウォーニングランプ2a,2bと前端レ
ンズ6との間には、レンズ7aおよび7bを備えたレン
ズ板7が挿脱可能に設けられている。一方、メータ照明
用バルブ3aに近接してばね状の形状記憶合金からなる
駆動部材8が配置され、この駆動部材8の一端はハウジ
ング11の内壁に固定されるとともに、他端はレンズ板
7の一端に固定されている。形状記憶合金には、予めそ
の形状が高温時に伸び、低温時に縮むように記憶させて
おく。
【0010】昼間、メータ照明用バルブ3aの非点灯時
には、形状記憶合金の温度は低く、駆動部材8は縮んで
図示の状態にある。このときウォーニングランプ2a,
2bの光は前端レンズ6のみを通して外部に明るく放射
される。一方夜間、運転者がライトを点灯するのに連動
してメータ照明用バルブ3aが点灯すると、このメータ
照明用バルブ3aが発生する熱により、近接して配置さ
れた駆動部材8を構成する形状記憶合金の温度が上が
り、駆動部材8は伸びてレンズ板7を押し込む。その結
果、レンズ7aおよび7bがウォーニングランプ2a,
2cおよび2b,2dの前方光路中にそれぞれ挿入さ
れ、このときウォーニングランプ2a〜2dから外部に
放出される光量はレンズ、レンズ7a,7bによって減
少する。
には、形状記憶合金の温度は低く、駆動部材8は縮んで
図示の状態にある。このときウォーニングランプ2a,
2bの光は前端レンズ6のみを通して外部に明るく放射
される。一方夜間、運転者がライトを点灯するのに連動
してメータ照明用バルブ3aが点灯すると、このメータ
照明用バルブ3aが発生する熱により、近接して配置さ
れた駆動部材8を構成する形状記憶合金の温度が上が
り、駆動部材8は伸びてレンズ板7を押し込む。その結
果、レンズ7aおよび7bがウォーニングランプ2a,
2cおよび2b,2dの前方光路中にそれぞれ挿入さ
れ、このときウォーニングランプ2a〜2dから外部に
放出される光量はレンズ、レンズ7a,7bによって減
少する。
【0011】このようにして、ウォーニングランプ2a
〜2dの夜間の減光が可能になる。その構造は極めて単
純で、電気回路は全く不要であるとともに全体をメータ
ユニット内に容易に組み込むことができ、車両搭載時に
余分な配線やリレーの設置が不要となる。
〜2dの夜間の減光が可能になる。その構造は極めて単
純で、電気回路は全く不要であるとともに全体をメータ
ユニット内に容易に組み込むことができ、車両搭載時に
余分な配線やリレーの設置が不要となる。
【0012】なお上述した実施例では、減光部材として
レンズ7aおよびレンズ7bを用いたが、光の透過量を
減少させるものであればよく、他の減光部材、例えばフ
ィルターなどを用いてもよい。さらにウォーニングラン
プによる表示例は図示のものに限定されず、他のインジ
ケーターランプなどの夜間減光についても全く同様に適
用できる。さらにまた、駆動部材の構造および形状記憶
合金の変形のさせ方ならびに減光部材のランプ光路への
挿脱の仕方は上述したものに限らず、メータ照明用バル
ブの点灯時に減光部材を上記光路に挿入し、あるいはメ
ータ照明用バルブの非点灯時に減光部材を上記光路から
退避する構成となっていればよい。
レンズ7aおよびレンズ7bを用いたが、光の透過量を
減少させるものであればよく、他の減光部材、例えばフ
ィルターなどを用いてもよい。さらにウォーニングラン
プによる表示例は図示のものに限定されず、他のインジ
ケーターランプなどの夜間減光についても全く同様に適
用できる。さらにまた、駆動部材の構造および形状記憶
合金の変形のさせ方ならびに減光部材のランプ光路への
挿脱の仕方は上述したものに限らず、メータ照明用バル
ブの点灯時に減光部材を上記光路に挿入し、あるいはメ
ータ照明用バルブの非点灯時に減光部材を上記光路から
退避する構成となっていればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、メータ照明用バルブの
熱に応じて変形する形状記憶合金を用い、その変形によ
り減光部材を表示用ランプ(ウォーニングランプ,イン
ジケータランプ)の前方光路に挿脱可能としたので、表
示用ランプの夜間減光機能を持ちながらそのための電気
回路を一切必要とせず、しかもその機能を完全にメータ
ユニット内に組み込んだメータユニットの照明装置が得
られる。
熱に応じて変形する形状記憶合金を用い、その変形によ
り減光部材を表示用ランプ(ウォーニングランプ,イン
ジケータランプ)の前方光路に挿脱可能としたので、表
示用ランプの夜間減光機能を持ちながらそのための電気
回路を一切必要とせず、しかもその機能を完全にメータ
ユニット内に組み込んだメータユニットの照明装置が得
られる。
【図1】本発明の一実施例を示す照明装置を用いたメー
タユニットの水平方向断面図である。
タユニットの水平方向断面図である。
【図2】上記メータユニットのメータカバーの正面図で
ある。
ある。
1a,1b メータ 2a,2b ウォーニングランプ 3a,3b メータ照明用バルブ 6 前端レンズ 7a,7b レンズ 8 駆動部材 10 メータユニット 11 ハウジング
Claims (1)
- 【請求項1】 表示用ランプとメータ照明用バルブとが
同一ハウジング内に組み込まれたメータユニットの照明
装置において、前記表示用ランプの前方光路に挿脱可能
に設けられた減光部材と、 前記メータ照明用バルブに近接して配置され、温度に応
じた変形により上記減光部材を駆動する形状記憶合金か
らなる駆動部材とを備えたことを特徴とするメータユニ
ットの照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23409791A JPH0552601A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | メータユニツトの照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23409791A JPH0552601A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | メータユニツトの照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0552601A true JPH0552601A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16965578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23409791A Pending JPH0552601A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | メータユニツトの照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0552601A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104729737A (zh) * | 2013-12-19 | 2015-06-24 | 西安兴仪科技股份有限公司 | 一种多功能双金属温度仪表 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23409791A patent/JPH0552601A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104729737A (zh) * | 2013-12-19 | 2015-06-24 | 西安兴仪科技股份有限公司 | 一种多功能双金属温度仪表 |
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