JPH0552118B2 - - Google Patents

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JPH0552118B2
JPH0552118B2 JP57503191A JP50319182A JPH0552118B2 JP H0552118 B2 JPH0552118 B2 JP H0552118B2 JP 57503191 A JP57503191 A JP 57503191A JP 50319182 A JP50319182 A JP 50319182A JP H0552118 B2 JPH0552118 B2 JP H0552118B2
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JP
Japan
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control
unit
time slot
interface
line
Prior art date
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JP57503191A
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JPS58501799A (ja
Inventor
Hugo Jacob Beuscher
Maurice Niel Ransom
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AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Technologies Inc
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Publication date
Application filed by AT&T Technologies Inc filed Critical AT&T Technologies Inc
Publication of JPS58501799A publication Critical patent/JPS58501799A/ja
Publication of JPH0552118B2 publication Critical patent/JPH0552118B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

Description

請求の範囲 1 入力ポートと出力ポートとの間で通信路を完
成するための第1及び第2のスイツチ手段と、 加入者が発した情報を表すデータワードを送信
するため及びインタフエースモジユールの二つを
規定するアドレス部を含む制御メツセージを送信
するため、該第1及び第2のスイツチ手段の所定
の入力ポートに各々接続され、加入者が発した情
報を表すデータワードを受信するため及び制御メ
ツセージを受信するため、該第1及び第2のスイ
ツチ手段の所定の出力ポートに各々接続された複
数個のインタフエースモジユールと、 インタフエースモジユールの一つを規定するア
ドレス部を含む制御メツセージを送信するため該
第1及び第2のスイツチ手段の各々の入力ポート
に接続され、制御メツセージを受信するため該第
1及び第2のスイツチ手段の各々の出力ポートに
接続された制御分配手段と、 該第1のスイツチ手段は加入者が発した情報を
表すデータワードを該インタフエースモジユール
の少なくとも二つの間で伝送し、制御メツセージ
を該インタフエースモジユールの一つと該制御分
配手段との間で伝送し、該第2のスイツチ手段も
また制御メツセージを該インタフエースモジユー
ルの一つと該制御分配手段との間で伝送するよう
に、該複数個のインタフエースモジユールと該第
1及び第2のスイツチ手段とを制御する制御手段
とを含むことを特徴とする時分割交換システム。
2 請求の範囲第1項に記載の時分割交換システ
ムにおいて、 該制御分配手段はさらに、該第1のスイツチ手
段から受信された各制御メツセージを、その制御
メツセージのアドレス部によつて規定されるイン
タフエースモジユールに関連したチヤネルを通し
て該第1のスイツチ手段の該入力ポートの一つに
送信する手段と、該第2のスイツチ手段から受信
された各制御メツセージを、その制御メツセージ
のアドレス部によつて規定されるインタフエース
モジユールに関連したチヤネルを通して該第2の
スイツチ手段の該入力ポートの一つに送信する手
段とを含み、 該第1のスイツチ手段はさらに所定のチヤネル
で該制御分配手段から受信された各制御メツセー
ジを、その所定のチヤネルに関連したインタフエ
ースモジユールに接続された該第1のスイツチ手
段の該出力ポートの一つに伝送する手段を含み、
そして 該第2のスイツチ手段はさらに所定のチヤネル
で該制御分配手段から受信された各制御メツセー
ジを、その所定のチヤネルに関連したインタフエ
ースモジユールに接続された該第2のスイツチ手
段の該出力ポートの一つに伝送する手段を含むこ
とを特徴とする時分割交換システム。
3 請求の範囲第1項に記載の時分割交換システ
ムにおいて、 該制御手段はさらに該時分割交換システムを制
御する中央制御装置を含み、そして 該複数個のインタフエースモジユールの各々は
さらに中央制御装置を規定するアドレス部を含む
制御メツセージを送信する手段を含み、 該制御分配手段はさらに該中央制御装置を規定
するアドレス部を含む各制御メツセージを該中央
制御装置に対して送信する手段を含むことを特徴
とする時分割交換システム。
4 請求の範囲第3項に記載の時分割交換システ
ムにおいて、 該中央制御装置はインタフエースモジユールの
一つを規定するアドレス部を含む制御メツセージ
を発生する手段と、該制御メツセージを該制御分
配手段に送信するための手段とを含むことを特徴
とする時分割交換システム。
技術分野 本発明は分散制御交換公式、特に冗長な装置を
持つ方式に関する。
発明の背景 伝統的には、蓄積プログラム制御通信交換方式
にはメモリーに記憶されたプログラムに応動して
システムの交換を制御する単一の処理装置が設け
られている。技術とシステム設計の発展によつ
て、或る種の定形的な機能を主処理装置から分離
し、その処理時間をもつと複雑なシステム機能と
判定のためにとつておくことが望ましいことがわ
かつてきた。今日では、さらにより複雑なシステ
ム機能と判定をいくつかのインテリジエント処理
装置に分配したシステムが設計されるようになつ
てきた。
通信交換システムの分散制御の利点を実現する
ために、システムの信頼性を犠牲にするようなこ
とはあつてはならない。特定のシステムの構成要
素の故障が生じても、処理装置の間の通信リンク
の完全性が維持されるようになつていることが本
質的に重要である。通信交換システムで典型的に
設定される信頼性の目標を実現するためには、
屡々これらのシステムを冗長なハードウエアで実
現する必要がある。例えば、冗長な交換ネツトワ
ークを設けたときには、現用のネツトワークはそ
れが故障したと判定されるまで、すべてのトラヒ
ツクを取扱う。故障したときには予備のネツトワ
ークがアクテイブになり、故障が診断され、回復
処置が実行される間トラヒツクを取扱う。しか
し、或る種の周知の分散制御交換システムでは、
加入者を相互接続するのに用いるのと同一の交換
ネツトワークの一部が処理装置の間の制御情報を
伝送するのに用いられる。このようなシステムの
実現の際に、もし冗長な交換ネツトワークが含ま
れていれば、現用の交換ネツトワークの故障によ
つて生じた処理装置間の通信の途絶のために、シ
ステムの回復が不必要に複雑で時間がかかるもの
になる。
発明の要約 本発明は、現用のネツトワークの故障の後でも
急速なシステムの回復が実現できるように、予備
ネツトワークを通しての制御リンクが使用できる
ようになつた処理装置間の制御リンクが両方の交
換ネツトワークを経由して選択的に維持される、
現用と予備の両方の交換ネツトワークを持つ分散
制御交換方式を提供する。
本発明による時分割交換システムは、第1およ
び第2の時分割空間スイツチと、制御回路と、複
数個のインタフエースモジユールを含んでいる。
制御回路は制御メツセージを送受する。各々のイ
ンタフエースモジユールは、加入者が発生した情
報を表わす制御メツセージとデータワードを送受
信する。第1のスイツチはインタフエースモジユ
ールの間で加入者の発生した情報を表わすデータ
ワードを選択的に伝送し、またインタフエースモ
ジユールと制御回路の間で制御メツセージを伝送
する。第2のスイツチはインタフエースモジユー
ルと制御回路の間で制御メツセージのある種のも
のを伝送する。
加入者の発生した情報を表わすデータワード
は、現用として指定された、スイツチユニツトの
内の選択されたものによつてインタフエースモジ
ユールの間で伝送される。与えられたインタフエ
ースモジユールの現用の制御ユニツトによつて送
信され、中央制御ユニツトあるいは他のインタフ
エースモジユールの現用制御ユニツトを宛先とす
る制御メツセージは、スイツチユニツトのいずれ
かとそれに関連する制御分配ユニツトによつて伝
送される。制御分配ユニツトの各々は、入来した
制御メツセージをそれに関連する時分割スイツチ
ユニツトを経由してインタフエースモジユールに
送るかあるいは中央制御に送る。中央制御は制御
分配ユニツトとそれに関連するスイツチユニツト
を経由して制御メツセージを送受することによつ
てシステムの動作を指示する。時分割スイツチユ
ニツトを経由した制御リンクの構成は完全に選択
可能である。例えば、或る時点の構成では、すべ
ての制御メツセージは現用のスイツチユニツトを
経由して伝送され、他の時点ではすべての制御メ
ツセージを予備のスイツチユニツトを経由して伝
送するように構成される。或る構成では、第1の
制御メツセージは現用のスイツチユニツトによつ
て伝送され、第2の制御メツセージが予備のスイ
ツチユニツトによつて伝送される。現用のスイツ
チユニツトの故障の場合には、中央制御は予備の
スイツチユニツトを通してインタフエースモジユ
ール内の現用の制御ユニツトと現用のリンクを経
由して通信することによつてシステムの回復を迅
速に調整する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、第8図に従つて配列さ
れる本発明の原理を示す時分割交換システムのブ
ロツク図; 第3図ないし第6図は、第9図に従つて配列さ
れる第1図および第2図に示したシステムの一部
の詳細なブロツク図; 第7図は、第1図および第2図に示したシステ
ムに含まれる制御分配ユニツトの回路図である。
詳細な説明 第1図および第2図は、第8図に従つて配列さ
れ、加入者セツト23ないし26のような加入者
セツトを相互接続するのに使用される本発明の一
実施例たる二重化された時分割交換システムを図
示している。第1図および第2図の実施例は、
各々が64入力ポートと64出力ポートを有する時分
割空間スイツチを含む時分割スイツチユニツト1
0および10′が含まれている。ここで、時分割
スイツチユニツト10及び10′は前述の交換ネ
ツトワークに相当する。この実施例は、さらに31
対のタイムスロツト入替(TSI)ユニツトを含ん
でおり、そのうち対11,11′および12,1
2′が図示されている。各々のTSIユニツト11,
11′,12および12′は両方向のタイムスロツ
ト入替装置を含んでいる。任意の与えられた時点
で、各々のTSIユニツトの対の内の一方だけが現
用として指定され、他方は予備として指定され、
またスイツチユニツト10および10′の一方だ
けが現用として指定され、他方が予備として指定
される。TSIユニツト11および11′の現用の
方は、二つの入力ポートに対してデータワードを
送出し、1対の二重化リンクインタフエース6
9,69′の対応する一方を経由してスイツチユ
ニツト10,10′のうちの現用の方の二つの出
力ポートからデータワードを受信する。同様に、
TSIユニツト12および12′の現用の方は、二
つの入力ポートに対してデータワードを送出し、
1対の二重化リンクインタフエース71および7
1′の対応する一方を経由して現用のスイツチユ
ニツトの出力ポートからデータワードを受信す
る。この実施例においては、TSIユニツト11は
線68および70を経由してインタフエース69
に接続され、次に線13および14を経由してス
イツチユニツト10の入力ポートに接続され、さ
らに線15および16を経由してスイツチユニツ
ト10の二つの出力ポートに接続されている。
TSIユニツト11はまた線68,70によつてイ
ンタフエース69′に接続され、次に線13′及び
14′を経由してスイツチユニツト10′の二つの
入力ポートに接続され、また線15′および1
6′を経由してスイツチユニツト10′の二つの出
力ポートに接続されている。同様に、TSIユニツ
ト11′は線68′および70′によつてインタフ
エース69′に接続され、次に線13′,14′,
15′および16′を経由してスイツチユニツト1
0′に接続されている。TSIユニツト11′はま
た、線68′および70を経由してインタフエー
ス69に接続されており、次に、線13,14,
15および16を経由してスイツチユニツト10
に接続されている。例えば、TSIユニツト11と
スイツチユニツト10が現用として指定されたと
きには、TSIユニツト11は両方のインタフエー
ス69および69′に対してデータワードを送信
するが、インタフエース69からだけデータワー
ドを受信する。予備のTSIユニツト11′はまた
インタフエース69から送信されたデータワード
を受信する。
以下の説明において、スイツチユニツト10お
よび10′の入力および出力ポートは、入出力ポ
ート対と呼ばれる。与えられた入出力ポート対の
入力ポートに対するデータワード源はまた、その
対の出力ポートからのデータワードの宛先ともな
るので、このような用語が使用されるのである。
第1図および第2図で示されるように、スイツチ
ユニツト10の入出力ポート対1はまた、線13
および15に接続されている。各々の線13ない
し16と13′ないし16′は、各々が256個の時
分割チヤネルを含む125マイクロ秒のフレームで
デイジタル情報を伝送する。従つて、各々の現用
のタイムスロツト入替ユニツトは、各々の125マ
イクロ秒のフレームの間に512チヤネルのデイジ
タル情報を送受する。
タイムスロツト入替ユニツトの各々の対は、1
対の制御ユニツトと一義的に接続されている。そ
のうち制御ユニツト17および17′は、TSIユ
ニツト11および11′と接続されており、制御
ユニツト18および18′はTSIユニツト12お
よび12′と接続されている。任意の与えられた
時点で、ある対の両方のタイムスロツト入替ユニ
ツトは、その制御ユニツトが現用であるとして指
定された制御ユニツトの接続された対の一方の制
御ユニツトの制御下に動作する。さらに、各々の
タイムスロツト入替ユニツトは複数個のラインユ
ニツトに接続されており、そのうち第1図と第2
図には、ラインユニツト19ないし22が個々の
時分割多重線を経由して接続されているのが示さ
れている。この実施例においては、ラインユニツ
ト19および20は、TSIユニツト11および1
1′に接続されており、ラインユニツト21およ
び22はTSIユニツト12および12′に接続さ
れている。この実施例のラインユニツトの各々
は、多数の加入者セツトに接続されているが、そ
のうち加入者セツト23ないし26が図示されて
いる。各々のタイムスロツト入替ユニツトに接続
されたラインユニツトの正確な数と各ラインユニ
ツトに接続された加入者セツトの正確な数は、取
扱うべき加入者の数とこれらの加入者の発呼率に
よつて決められる。各ラインユニツトは、複数個
の加入者セツト、例えば、23ないし26からの
周知のタイプのアナログループを接続し、アナロ
グ通話信号を含む呼情報をデイジタルデータワー
ドに変換し、これを関連するタイムスロツト入替
ユニツトに送出する。さらに、各々のラインユニ
ツトは、加入者セツトからのサービス要求を検出
し、これらの加入者セツトに対する或る種の信号
情報を発生する。それから音声サンプルがとられ
て符号化される特定の加入者セツトと、結果とし
て得られた符号をラインユニツトとそれに接続さ
れたタイムスロツト入替ユニツトの間で送信する
のに使用される特定の時分割チヤネルは、現用の
タイムスロツト入替ユニツトに関連した制御ユニ
ツトによつて決定される。
加入者セツト、ラインユニツト、タイムスロツ
ト入替ユニツトおよび二重化されたリンクインタ
フエースの間の関係は、相互接続された各ユニツ
トのグループの各々について本質的に同等であ
る。従つて、以下の説明は直接には加入者セツト
23、ラインユニツト19、TSIユニツト11お
よび11′、インタフエースユニツト69および
69′について行なうが、これはこのようなユニ
ツトの他のグループのすべてについての関係を示
している。この例について、TSIユニツト11と
スイツチユニツト10が現用として指定され、
TSIユニツト11′とスイツチユニツト10′が予
備として指定されたと仮定しよう。ラインユニツ
ト19は、各々の加入者セツトに接続されたライ
ンを走査してサービスの要求を検出する。このよ
うな要求が検出されたときに、ラインユニツト1
9は制御ユニツト17に対してメツセージを送出
し、要求を示し、要求している加入者セツトを識
別する。制御ユニツト17は、サービス要求に従
つて必要な翻訳を実行して、要求している加入者
セツトと利用可能な装置を識別し、加入者セツト
23からTSIユニツト11に対して情報を伝送す
るのにラインユニツト19とTSIユニツト11の
間の複数個の時分割チヤネルのうちのどれを使用
するかを定めるメツセージをラインユニツト19
に対して送出する。このメツセージに従つて、ラ
インユニツト19は加入者セツト23からのアナ
ログ情報をデイジタルデータワードに符号化し、
結果として得られたデータワードを割当てられた
チヤネルに送出する。
ラインユニツト19とTSIユニツト11の間の
時分割チヤネルが与えられた加入者セツトに割当
てられた後で、制御ユニツト17は割当てられた
チヤネルで伝送された情報をサンプリングするこ
とによつて、加入者セツトからの信号情報を検出
する。制御ユニツト17は、加入者のチヤネルか
らの信号情報、他の制御ユニツトたとえば18
と、中央制御ユニツト30からの制御メツセージ
に応動して、ユニツト11のタイムスロツト入替
機能を制御する。次に、適切に配列されたデータ
ワードがそれぞれ現用のスイツチユニツト10と
予備のスイツチユニツト10′に対応するインタ
フエース69および69′に伝送される。前述し
たように、二重化されたリンクインタフエースと
スイツチユニツト10の間の各々の時分割多重線
は、125マイクロ秒のフレームの中に256個のチヤ
ネルを有している。これらのチヤネルは、その発
生順に1から256の数字の順番で呼ばれる。チヤ
ネルのこのような順序は、与えられたチヤネルが
125マイクロ秒ごとに利用できるように繰り返し
て発生する。タイムスロツト入替装置と二重化さ
れたリンクインタフエースは、ラインユニツトか
ら受信されたデータワードを取り込み、これらを
制御ユニツト17の制御下に二重化されたリンク
インタフエースと時分割スイツチユニツト10の
間の時分割ライン上のチヤネルに与える。
スイツチユニツト10と10′は本質的に同様
であり各々は125マイクロ秒のフレームが256タイ
ムスロツトを含むようなタイムスロツトのくりか
えしのフレームで動作する。各タイムスロツトの
間に、例えば時分割スイツチユニツト10は、そ
の64個の入力ポートに受信されたデータワード
を、制御メモリ29に記憶されたタイムスロツト
制御情報に従つて、その64個の出力ポートのうち
の任意のものに接続することができる。スイツチ
ユニツト10を通る接続の構成パターンは、それ
自身で256タイムスロツトごとにくりかえし、各
タイムスロツトは1から256までの順序で数字を
割り当てられる。従つて、第1のタイムスロツト
TS1の間に線13上のチヤネル1の情報はスイ
ツチユニツト10によつて出力ポート64にスイ
ツチされ、一方、次のタイムスロツトTS2では、
線13上のチヤネル2は出力ポートnにスイツチ
されるかもしれない。タイムスロツト制御情報は
中央制御30によつて経路49を通して制御メモ
リー29に書き込まれ、中央制御30はこの制御
情報を種々の制御ユニツト、例えば17および1
8から誘導する。制御メモリー29に書き込まれ
たと同一のタイムスロツト制御情報はまた経路4
9′を経由してスイツチユニツト10′の制御メモ
リー29′に書き込まれる。
中央制御30と制御ユニツト17および18は
二重化されたリンクインタフエースとスイツチユ
ニツト10および10′の間の時分割多重線、例
えば13乃至16′の制御チヤネルと呼ばれる選
択されたチヤネルを利用して制御メツセージを授
受する。この実施例においては、各々の制御メツ
セージは複数個の制御ワードを含み、各制御チヤ
ネルは256時分割チヤネルのフレームごとに1つ
の制御ワードを伝送することができる。与えられ
た入出力ポート対に関連する2つの時分割多重線
の同一のチヤネルが制御チヤネルとして予め定義
されている。さらに、与えられたチヤネルは与え
られたスイツチユニツトのラインの1つの対につ
いてだけ制御チヤネルとして使用される。例え
ば、もしチヤネル1が線13とそれに関連する線
15の制御チヤネルとして使用されたとすると、
スイツチユニツト10に接続された他の線はチヤ
ネル1を制御チヤネルとして使用することはな
い。同様に、もしチヤネル1が線13′および関
連した線15′の制御チヤネルとして使用されれ
ば、スイツチユニツト10′への他の線はチヤネ
ル1を制御チヤネルとして使用することはない。
同一の番号のタイムスロツトが制御チヤネルとし
て使用されているような各タイムスロツトの間で
は、スイツチユニツト10はその制御チヤネルを
占有しているデータワードを64番目の出力ポート
に接続し、64番目の入力ポートを上述した制御チ
ヤネルに関連した出力ポートに接続する。以下の
説明はチヤネル1が線13および15の制御チヤ
ネルであり、チヤネル2が線14および16の制
御チヤネルであるような本実施例についての説明
である。タイムスロツトTS1の間で、制御メモ
リー29からの情報は、他の接続と共に、線13
のチヤネル1の制御ワードが出力ポート64に接
続され、入力ポート64のチヤネル1の制御ワー
ドが線15に接続されることを規定する。同様に
タイムスロツトTS2の間では、制御メモリー2
9からの情報は線14のチヤネル2の制御ワード
が出力ポート64に接続され、入力ポート64の
チヤネル2の制御ワードが線16に接続されるこ
とを規定する。このように動作しているときに、
出力ポート64はスイツチユニツト10から、そ
のスイツチユニツトに送信されたのと同一の番号
を持つチヤネルのすべての制御ワードを受信す
る。さらに、各々の制御チヤネルは、その制御チ
ヤネルと同一の番号を持つタイムスロツトの間に
入力ポート64から制御ワードを受信するように
接続されている。64番目の出力ポートにスイツチ
された制御ワードは制御分配ユニツト31に送信
され、これはその制御ワードをその制御チヤネル
に関連した位置に一時的に記憶する。制御チヤネ
ルとユニツト31の記憶位置の関連が記憶された
情報源を規定する。
制御ユニツト、例えば17からの各制御メツセ
ージは、開始文字、宛先部、信号情報部および終
了文字から成つている。宛先部は制御メツセージ
の予期される宛先を一義的に規定する。制御分配
ユニツト31は各制御メツセージの宛先部を解釈
し、制御メツセージの適切な宛先を判定し、その
宛先ユニツトに関連した制御チヤネルと同一の番
号を持つチヤネルで、スイツチユニツト10の入
力ポート64に対するメツセージを再送する。
上述したように動作しているとき、制御ユニツ
ト17は制御ユニツト18を示す宛先部を持つ制
御メツセージの形式でそのくりかえし制御チヤネ
ルの間に制御ワードを送信することによつて、制
御ユニツト18に対して制御メツセージを伝送す
る。制御分配ユニツト31は制御ワードを累積
し、宛先部を解釈し、制御ユニツト18に関連し
た制御チヤネルと同一の番号を持つチヤネルの間
に入力ポート64に対してメツセージを再送す
る。制御メツセージはまた、制御メツセージの宛
先部に中央制御30を指定することによつて中央
制御30に対して伝送される。これが行なわれた
ときに、制御分配ユニツト31はメツセージをス
イツチユニツト10に戻すのではなく、通信リン
ク32を経由して中央制御30に対して伝送す
る。同様に、制御分配ユニツト31に対して、特
定の制御ユニツト、例えば、17を指定する宛先
部を持つ制御メツセージを送信することによつ
て、メツセージは中央制御30から制御ユニツト
に送信される。この伝送はまた通信リンク32を
利用して行なわれる。一例として、中央制御30
は時分割スイツチユニツト10および10′の現
用あるいは予備の状態を示す状態表示を含む制御
メツセージを発生して送信する。
制御ユニツト、例えば17,17′,18及び
18′の各々は、関連する制御ユニツトの制御用
のプログラムと、制御ユニツトの1次機能、関連
するタイムスロツト入れ替えユニツト及び関連す
る加入者に関するデータとを記憶するメモリー5
7(第3図)を含んでいる。メモリー57はサー
ビスクラス、加入者の利得あるいは減衰の範囲、
料金選択情報及び通常の呼取扱い手順からの変
更、例えば着信加入者保持あるいは両者保持に関
する情報を記憶している。与えられたメモリー5
7の内容の大部分は他の制御ユニツトあるいは中
央制御に接続された記憶装置には記憶されていな
い。しかし、これは保守の目的ではバルクメモリ
ー(図示せず)には記憶されている。メモリー5
7中の情報の一部、例えば着信加入者保持あるい
は両者保持の情報は、主として他の制御ユニツト
によつて実行される機能に関連している。この情
報はデータの重複を避け、このような情報の集中
記憶による非能率を防止するために加入者に関連
して記憶される。先に述べた制御分配ユニツト3
1を通る制御チヤネルを利用した構成は、この呼
に関連した情報を他の制御ユニツトと中央制御に
送信するために利用される。
システムの種々の二重化された部分の間の相互
関係についての理解を得るために、TSIユニツト
11、それに関連した制御ユニツト17、スイツ
チユニツト10とそれに関連したインタフエース
69が現用として指定され、TSIユニツト11′、
それに関連した制御ユニツト17′、スイツチユ
ニツト10′、それに関連したインタフエース6
9′は予備として指定されたものと仮定しよう。
現用のTSIユニツト11はラインユニツトから受
信されたデータワードを512チヤネルの線68を
経由して両方のインタフエース69および69′
に伝送する。予備ユニツト11′は同様にデータ
ワードを線68′を経由して両方のインタフエー
ス69および69′に伝送する。各インタフエー
ス69および69′は制御ユニツト17の制御下
に、現用のタイムスロツト入替ユニツトに接続さ
れた線68と68′の一方を選択する。今の実施
例では線68からのデータワードが受信され、さ
らに送信されることになる。現用の制御ユニツト
17はフレーム当りで2つの制御ワードを送信
し、2本の導体91と92の各々について1個の
制御ワードをインタフエース69および69′の
各々に与える。予備の制御ユニツト17′は2本
の導体91′および92′を経由して両方のインタ
フエース69および69′に接続されており、こ
れは制御ユニツト17′が現用であるときに制御
ワードを送信するのに使用される。制御ユニツト
17′が予備であるときには、導体91′および9
2′には論理0が存在する。インタフエース69
および69′の各々は制御ユニツト17の制御下
に、それを通してその先の伝送のために制御ワー
ドが受信される4本の導体91,92,91′,
92′の内の2本を選択する。例えば、インタフ
エース69は導体91および92′を選択し、二
重化されたリンクインタフエース69′は導体9
1′および92′を選択する。各インタフエース6
9および69′は線68で受信されたデータワー
ドを分割して、2本の256チヤネルの時分割多重
線に乗せて、スイツチユニツト10に送出する。
二重化されたリンクインタフエース69は次に導
体91を通して制御ユニツト17から受信された
データワードを線13のタイムスロツトTS1に
挿入し、導体92′を通して制御ユニツト17′か
ら受信された論理0を、線14のタイムスロツト
TS2に挿入する。同様に、インタフエース6
9′は導体91′を通して制御ユニツト17′から
受信された論理0を線13′のタイムスロツトTS
1に挿入し、また導体92を通して制御ユニツト
17から受信された制御ワードを線14′のタイ
ムスロツトTS2に挿入する。先に述べたように、
現用のスイツチユニツト10は制御メモリーの制
御下にポートの間の接続のパターンを繰返して設
定する。スイツチユニツト10′は予備として指
定されているが、これも制御メモリー29′の制
御下にポートの間の同一の接続パターンを繰返し
ている。この例に従えば、導体91を通して制御
ユニツト17によつて送信された制御ワードは、
インタフエース69と現用のスイツチユニツト1
0を経由して制御分配ユニツト31に伝送され、
制御ユニツト17によつて導体92に送信された
制御ワードはインタフエース69′と予備のスイ
ツチユニツト10′を経由して制御分配ユニツト
31′に与えられる。典型的な例では、スイツチ
ユニツト10を通る制御リンクは呼処理に関する
メツセージに使用され、スイツチユニツト10′
を通る制御リンクは管理と保守のメツセージに使
用される。
制御分配ユニツト31および31′から現用の
制御ユニツトへの制御メツセージの流れは、上述
したシーケンスとは本質的に逆である。制御ユニ
ツト17を宛先とする呼処理に関連した制御ワー
ドは制御分配ユニツト31からスイツチユニツト
10に伝送され、線15のタイムスロツトTS1
に与えられる。同様に制御ユニツトを宛先とする
管理と保守に関連する制御ワードは制御分配ユニ
ツト31′からスイツチユニツト10′に伝送さ
れ、線16′のタイムスロツトTS2に与えられ
る。理論0は線16のタイムスロツトTS2と線
15′のタイムスロツトTS1に挿入される。二重
化されたリンクインタフエース69は線15と線
16上のデータワードを組合わせて、これを線7
0のユニツト11および11′に送信する。スイ
ツチユニツト10から受信された制御ワードは、
この例では線15のタイムスロツトTS1の呼処
理に関連した制御ワードと線16のタイムスロツ
トTS2の理論0であるが、これらはインタフエ
ース69によつて抽出され、導体93および94
を通して、両方の制御ユニツト17および17′
に送出される。同様にインタフエース69′は線
15′および16′上のデータワードを組合わせ、
組合わされたデータの流れを線70′を経由して
TSIユニツト11および11′に送信する。イン
タフエース69′はまたスイツチユニツト10′か
らの制御ワードを抽出し、−−この例では線1
5′のタイムスロツトTS1の理論0と線16′の
タイムスロツトTS2の管理と保守に関連した制
御ワード−−を導体93′および94′を通して両
方の制御ユニツト17および17′に送出する。
タイムスロツト入替ユニツトは制御ユニツト17
の制御によつて、現用の二重化されたリンクイン
タフエースに接続された2本の線の内の一方−−
この例では線70−−を選択し、それからデータ
ワードを受信する。制御ユニツト17はまた呼処
理に関連した制御ワードと管理と保守に関連した
制御ワードがインタフエース69および69′か
ら送信される2本の導体を4本の導体93,9
4,93′および94′の内から選択する。−−こ
の例ではこれは導体93および94′である。制
御ユニツト17′は同様にそれが現用モードにな
つたときに4本の導体93,94,93′および
94′から2本を選択することができる。両方の
TSIユニツト11および11′は各々のラインユ
ニツト、例えば19および20に対してデータワ
ードを送信するが、ラインユニツトは加入者に伝
送するために現用のユニツト11からのデータワ
ードを選択する。
上述した例では、音声を表わすデータワードは
ユニツト11とインタフエース69を経由してラ
インユニツト19とスイツチユニツト10の間で
伝送される。しかし、制御リンクは制御ユニツト
17から両方のユニツト31および31′に対し
て維持されている。ユニツト31へのリンクはイ
ンタフエース69とユニツト10を経由し、ユニ
ツト31′へのリンクはインタフエース69′とユ
ニツト10′を経由する。スイツチユニツト10
が故障した場合にも、中央制御30はまだユニツ
ト31′、スイツチユニツト10′およびインタフ
エース69′を経由して制御ユニツト17と通信
することができる。典型的なシナリオでは、中央
制御30はスイツチユニツト10の故障状態を示
すメツセージを制御ユニツト17に対して伝送す
る。制御ユニツト17はこのメツセージに応動し
てTSIユニツト11および11′、インタフエー
ス69および69′それに制御ユニツト17その
ものの中で行なわれている選択を変更して、音声
を表わすデータワードが、ユニツト11およびイ
ンタフエース69′を経由してラインユニツト1
9とスイツチユニツト10′の間で伝送されるよ
うにする。このような状況においては、制御ユニ
ツト17と分配ユニツト31′の間でインタフエ
ース69′とスイツチユニツト10′を経由した2
つの制御リンクが維持される。
第3図乃至第6図は第9図に従つて配列され、
TSIユニツト11および11′、制御ユニツト1
7および17′、インタフエース69および6
9′それにその間の接続を詳細に示している。第
3図に示したユニツト11と制御ユニツト17は
第5図に示したユニツト11′および制御ユニツ
ト17′と本質的に同等であるから第3図および
第5図の両方で対応する構成要素は同一の番号で
示されている。同様に、それぞれ第4図および第
6図で示した本質的に同等なインタフエース69
および69′の対応する構成部分は、これらの両
方の図面で同一の番号で識別される。以下に示す
説明において、特定の構成部分を参照するときに
は、それを図示した図を括弧内に示すことによつ
て識別する。
ユニツト11と11′は本質的に同等であるか
ら、ここではユニツト11(第3図)を説明す
る。8個のラインユニツトの各々の出力、例えば
19,20は各々が16ビツトの64デイジタルチヤ
ネルを有する繰返しのフレームを有している。こ
の情報はユニツト11の中のマルチプレクサ60
に送信される。マルチプレクサ60は8個のライ
ンユニツトからの出力信号を受信し、その信号は
各々の125マイクロ秒のフレームについて512チヤ
ネルの出力線62にフオーマツト変更されて送信
される。同様に、デマルチプレクサ61は各16ビ
ツトの512チヤネルを送信タイムスロツト入替装
置53から線63で受信し、このチヤネルは予め
定められた構成で8個のラインユニツトに分配さ
れる。線62の与えられたチヤネルで伝送された
情報は受信タイムスロツトメモリー50のそのチ
ヤネルに一義的に関連した記憶位置に記憶され
る。
与えられたデータワードが記憶される特定の記
憶位置は、タイムスロツトカウンタ54によつて
発生されるタイムスロツト指定信号によつて規定
される。タイムスロツトカウンタ54はタイムス
ロツト当り1つのタイムスロツト指定の割合で
512のタイムスロツト指定のくりかえしのシーケ
ンスを発生する。与えられたデータワードが受信
されるタイムスロツトの間に発生される特定のタ
イムスロツト指定が、そのデータワードを記憶す
る受信タイムスロツト入替装置50の中の記憶位
置を決定する。またデータワードはタイムスロツ
ト当り1データワードの割合で受信タイムスロツ
ト入替装置50から読み出される。与えられたタ
イムスロツトの間に受信タイムスロツト入替装置
から読み出されるべきデータワードの記憶アドレ
スは制御RAM55を読むことによつて得られ
る。制御RAM55のカウンタ54からのタイム
スロツト指定によつて規定されるアドレスはタイ
ムスロツトに1回の割合で読み出され、このよう
にして読み出された量は受信タイムスロツト入替
装置50に対して、そのタイムスロツトの読み出
しアドレスとして送信される。受信タイムスロツ
ト入替装置50から読み出されたデータワードは
線68を経由してインタフエース69(第4図)
と69′(第6図)に送信される。インタフエー
ス69および69′からのデータワードは線70
および70′によつて受信される。制御レジスタ
41(第3図)の1ビツトによつて制御されるス
イツチ42(第3図)が、制御RAM55(第3
図)からのアドレスによつて指定される位置に入
来したデータワードを記憶する送信タイムスロツ
ト入替装置53(第3図)に対応する2本の線7
0,70′の内の1本を選択する。現用の制御ユ
ニツト17(第3図)の処理装置66はスイツチ
ユニツト10(第2図)と二重化リンクインタフ
エース69(第4図)の現用状態を表示するため
に、バス59を経由して制御レジスタ41(第3
図)に適切なビツトを書き込む。データワードは
送信タイムスロツト入替装置53(第3図)のカ
ウンタ54(第3図)によつて指定されるアドレ
スから読み出される。このようにして読み出され
たデータワードは線63を通してラインユニツト
に伝送される。制御RAM55(第3図)は各々
が特定の回路、例えば送信タイムスロツト入替装
置53(第3図)と対応した多数の制御メモリー
によつて実現されることに注意されたい。制御メ
モリーの特定の構成法は本発明にとつては本質的
ではなく、ユニツト11(第3図)の内部のタイ
ミングと回路の要求によつて決まるものである。
受信タイムスロツト入替装置50、制御RAM5
5、タイムスロツトカウンタ54および送信タイ
ムスロツト入替装置53によつて実行されるタイ
ムスロツト入替の一般的な原理は当業者には周知
であり、ここでは詳しく述べない。タイムスロツ
トメモリーとの間でデータを読み書きする1つの
構成はJ.W.Lurtzの米国特許4035584に詳しく述
べられている。
次に交換システムの種々の制御装置の間の1次
通信モードについて説明しよう。以上の例と同様
にユニツト11、それに接続された制御ユニツト
17、スイツチユニツト10およびそれに接続さ
れたインタフエース69が現用であると指定さ
れ、ユニツト11′、それに接続された制御ユニ
ツト17′、スイツチユニツト10′およびそれに
接続されたインタフエース69′は予備であると
指定される。現用の制御ユニツト17(第3図)
の処理装置66はダイヤルされた数字が完了する
と、そのダイヤルされた番号に応答して、そのダ
イヤルされた番号に関する翻訳を実行し、中央制
御30(第2図)のための呼処理メツセージを形
成し、スイツチユニツト10(第2図)を通し
て、呼のために空きタイムスロツトを設定する。
処理装置66(第3図)はまた管理あるいは保守
のメツセージを形成する。これらの制御メツセー
ジは処理装置66(第3図)によつて、メモリー
57(第3図)に記憶される。当業者には周知の
形の直接メモリーアクセス(DMA)ユニツト5
8(第3図)が、フレーム当りに1制御ワードの
割合でメツセージの各々を読み出す。DMAユニ
ツト58(第3図)は各々の二重化リンクインタ
フエース69(第4図)および69′(第6図)
の2つのリンクインタフエース78および79に
対して導体91を通して各々の呼処理制御ワード
を送出する。同様に、DMAユニツト58(第3
図)は各々の管理あるいは保守の制御ワードを
各々の二重化リンクインタフエース69(第4
図)および69′(第6図)のリンクインタフエ
ース78および79に対して導体92を通して送
出する。導体91および92は4個のスイツチ4
4の各々の4個の入力端子の内の2つに接続され
ており、1つのスイツチ44は各々の二重化され
たリンクインタフエース69(第4図)および6
9′(第6図)のリンクインタフエース78およ
び79に含まれている(第4図および第6図には
4個のスイツチの内の2つだけが示されてい
る。)。各スイツチ44(第4図および第6図)の
他の2つの入力端子は2本の導体91′および9
2′を通して予備の制御ユニツト17′(第5図)
のDMAユニツト58に接続されており、導体9
1′および92′は制御ユニツト17′が現用のと
きには制御メツセージを伝送するのに使用され、
制御ユニツト17′が予備のときには論理0を送
信するのに使用される。関連した制御レジスタ4
3(第4図、第6図)の2ビツトによつて制御さ
れた各スイツチ44(第4図、第6図)は制御ワ
ード源レジスタ80(第4図、第6図)に接続す
るものとして4本の導体91,92,91′,9
2′の内の1本を選択する。現用の制御ユニツト
17(第3図)、プロセツサ66は、バス59を
経由して、関連したスイツチ44(第4図、第6
図)によつて行なわれる選択を決定するために、
バス59を経由して制御レジスタ43(第4図、
第6図)の各々に適切なビツトを書き込む。現在
の例では、導体91は二重化リンクインタフエー
ス69(第4図)のリンクインタフエース78の
制御ワード源レジスタ80に接続されている。ま
た導体92は二重化リンクインタフエース69′
(第6図)のリンクインタフエース79の制御ワ
ード源レジスタ80に接続されている。同様に、
導体91′は二重化リンクインタフエース69′
(第6図)のリンクインタフエース78の制御ワ
ード源レジスタ80(図示せず)に接続されてお
り、導体92′は二重化リンクインタフエース6
9(第4図)のリンクインタフエース79の制御
ワード源レジスタ80(図示せず)に接続されて
いる。二重化リンクインタフエース69(第4
図)はマルチプレクサ73、2個のデマルチプレ
クサ74,75および2個のリンクインタフエー
ス78,79を含んでいる。デマルチプレクサ7
4(第4図)は時分割多重線68を経由してタイ
ムスロツト入替装置11(第3図)の受信タイム
スロツト入替装置50からデータワードを受信す
るように接続されている。デマルチプレクサ75
(第4図)は時分割多重線68′を経由してタイム
スロツト入替装置11′(第5図)の受信タイム
スロツト入替装置50からデータワードを受信す
るように接続されている。マルチプレクサ73
(第4図)は時分割多重線70を経由してタイム
スロツト入替装置11(第3図)および11′
(第5図)の各々の送信タイムスロツト入替装置
53に対してデータワードを送信するように接続
されている。タイムスロツト入替装置11(第3
図)、マルチプレクサ73(第4図)、デマルチプ
レクサ74(第4図)および二重化リンクインタ
フエース69(第4図)のリンクインタフエース
78および79の関係は、タイムスロツト入替装
置11′(第5図)、マルチプレクサ73(第4
図)、デマルチプレクサ75(第4図)および二
重化リンクインタフエース69(第4図)の関係
と本質的に同一であるから、ここでは前者だけを
詳細に説明する。両方の時分割多重線68および
70は125マイクロ秒のフレーム当り512チヤネル
の周波数でデータワードを伝送していることを想
起されたい。デマルチプレクサ74(第4図)
は、各々の偶数番目のチヤネルのデータワードを
時分割多重線77に、各々の奇数番目のチヤネル
を時分割多重線76に送出することによつて、時
分割多重線68に受信された情報を2本の時分割
多重線76および77に分割する。従つて、時分
割多重線76および77の各々はフレーム当り
256チヤネルの周波数で情報を伝送する。マルチ
プレクサ73(第4図)は2本の256チヤネルの
時分割多重線195および196上の情報を512
チヤネルの時分割多重線70上に組合わせる。こ
の組合わせは時分割多重線195からのデータワ
ードを時分割多重線70上の奇数番目のチヤネル
に送出し、一方時分割多重線196からのデータ
ワードを偶数番目のチヤネルに送出するようにし
て時分割多重線から195および196からのデ
ータワードを交互に送出することによつて実行さ
れる。この実施例においては、時分割多重線76
および195はリンクインタフエース78(第4
図)に接続されており、時分割多重線77および
196はリンクインタフエース79(第4図)に
接続される。タイムスロツト入替装置11(第3
図)はフレーム当り512タイムスロツト(チヤネ
ル)で動作し、一方リンクインタフエース78
(第4図)および79(第4図)と時分割スイツ
チユニツト10(第2図)はフレーム当り256タ
イムスロツト(チヤネル)で動作する。さらに、
タイムスロツト入替装置11(第3図)との間で
送受されるデータワードのチヤネルは完全に同期
している。すなわち、与えられた番号を持つチヤ
ネルがタイムスロツト入替装置11(第3図)か
らリンクインタフエース78によつて受信された
ときには、両方のリンクインタフエース78(第
4図)および79(第4図)はタイムスロツト入
替装置11(第3図)に関して同一の番号を持つ
チヤネルを送受することになる。分割後の同期を
保つために、時分割多重線68上のすべての奇数
番目のチヤネルはデマルチプレクサ74(第4
図)によつて遅延され、従つて奇数番目のチヤネ
ルとそれにただちに続く偶数番目のチヤネルは本
質的に同時に時分割多重線76および77のそれ
ぞれのものによつて送出される。同様に、時分割
多重線196上のリンクインタフエース79(第
4図)からの各データワードはマルチプレクサ7
3によつて遅延され、これは時分割多重線195
に接続されたリンクインタフエース78(第4
図)によつて本質的に同時に受信されたデータワ
ードの直後に、時分割多重線70を伝送されるこ
とになる。
各リンクインターフエースはスイツチ45を含
み、該スイツチ45は関連する制御レジスタ43
(第4図および第6図)の1ビツトの制御下に、
現用のタイムスロツト入替装置に対応する256チ
ヤネル時分割多重線2本の内の1本を選択し、そ
こからデータワードが受信されさらに他へ伝送さ
れる(4個のスイツチのうち2個45,4個の制
御レジスタのうちの2個43だけが第4図および
第6図に図示されている。)現用の制御ユニツト
17(第3図)はバス59を経由してタイムスロ
ツト入替装置11(第3図)の現用状態を指示す
るために、制御レジスタ43(第4図および第6
図)の各々に適切なビツトを書き込む。現在の例
ではスイツチ45(第4図)はデマルチプレクサ
75(第4図)からの線76′ではなく、デマル
チプレクサ74(第4図)からの線76を選択す
る。スイツチ45(第4図)は線76を通して受
信されたデータワードを256チヤネルの時分割多
重線197を通してフレーミング同期回路199
(第4図)に送信する。回路199はバツフアメ
モリ(図示せず)を含み、時分割多重線15を通
してリンクインタフエース78(第4図)によつ
て受信されたデータワードが、必ずしも時分割多
重線13上に伝送されるデータワードとチヤネル
同期していなくても、時分割多重線197と19
5の間でチヤネル同期が保たれるようにする。回
路199(第4図)はまた線13上に伝送される
各データワードにフレーミングビツトを挿入し、
線15上で受信されるフレーミングパターンをチ
エツクする。回路199(第4図)に関する動作
の詳細は本発明には重要ではないが、前述した米
国特許4280217に示されている。
二重化リンクインタフエース69(第4図)の
両方のリンクインタフエース78および79のタ
イミングはクロツク回復回路84(第4図)によ
つて与えられる。これは2つの時分割多重線15
および16の内のいずれかから入来ビツト流を受
信し、それから32.768メガヘルツのクロツク信号
を回復する。関連する制御レジスタ46の1ビツ
トによつて制御されるスイツチ47(第4図)が
線15あるいは線16の選択を行なう。現用の制
御ユニツト17(第3図)のプロセツサ66はバ
ス59を経由して制御レジスタ46(第4図)に
適切なビツトを書き込む。二重化リンクインタフ
エース69(第4図)の両方のリンクインタフエ
ース78および79のフレーミングおよび同期化
回路199はクロツク回復回路84(第4図)か
ら共通のクロツク信号を受信するので、時分割多
重線15および16に対して同期を要求しなくて
も、時分割多重線195および196は同期状態
に保たれる。さらに二重化リンクインタフエース
69(第4図)および69′(第6図)のクロツ
ク回復回路84(第4図および第6図)をマスタ
ー/スレーブモードで動作させることによつて二
重化リンクインタフエース69(第4図)および
69′(第6図)は同期状態に保たれる。各々の
クロツク回復回路84(第4図および第6図)の
マスター/スレーブ状態は制御レジスタ46(第
4図および第6図)に関連した1ビツトによつて
制御される。各々のクロツク回復回路84(第4
図および第6図)にはフエーズロツクループ(図
示せず)が含まれている。二重化リンクインタフ
エース69(第4図)のクロツク回復回路がマス
ターであるときには、これは同期を保つために導
体191を経由して二重化リンクインタフエース
69′(第6図)のスレーブクロツク回復回路8
4のフエーズロツクループに対してタイミング信
号を送出する。同様に、二重化リンクインタフエ
ース69′(第6図)のクロツク回復回路84が
マスターであれば、これは導体192を通して二
重化リンクインタフエース69(第4図)のスレ
ーブクロツク回復回路84のフエーズロツクルー
プに対してタイミング信号を送出する。クロツク
回復回路84(第4図および第6図)によつて回
復された同期したクロツク信号はタイムスロツト
カウンタ54(第3図および第5図)を駆動し、
従つて現用のタイムスロツト入替ユニツト11
(第3図)と予備のタイムスロツト入替ユニツト
11′(第5図)の動作もまた同期される。
この例ではスイツチ45(第4図)は現用のタ
イムスロツト入替ユニツト11(第3図)から入
来したデータワードを選択して256チヤネルの時
分割多重線197を通して、フレーミング同期回
路199(第4図)に送出していることを想起さ
れたい。しかしながら、制御ワード源レジスタ8
0(第4図)の内容は線197上の所定の制御タ
イムスロツトに入れられる。例えば、二重化リン
クインタフエース69(第4図)のリンクインタ
フエースにおいて、制御ユニツト17(第3図)
のDMAユニツト58から導体91上に受信され
た呼処理に関連した制御ワードは線197(第4
図)上のタイムスロツトTS1に入れられる。
与えられたリンクインタフエースにおいて、制
御メツセージの送受の両方に同一のチヤネルが使
用される。制御メツセージを伝送するために与え
られるリンクインタフエースで使用される特定の
チヤネルは制御チヤネルレジスタ81(第4図お
よび第6図)中にプリセツトされ記憶されてい
る。リンクインタフエース78(第4図および第
6図)中のフレーミング同期回路199の読み出
しアドレス発生器(図示せず)は、与えられた二
重化リンクインタフエース69(第4図)あるい
は69′(第6図)の両方のリンクインタフエー
ス78および79によつて使用するために、256
チヤネルの時分割多重線195上の出のデータと
同期して256個の読み出しアドレスのくりかえし
のシーケンスを発生する。二重化リンクインタフ
エース69(第4図)の読み出しアドレス発生器
によつて発生された各々の読み出しアドレスは、
導体198を経由して、比較器91(第4図)に
伝送され、これは制御チヤネルレジスタ81に記
憶されたプリセツトた制御チヤネルの宛先を読み
出しアドレスと比較する。比較器91(第4図)
によつて、その瞬間の読み出しアドレスが制御チ
ヤネルの宛先と同一であると判定されると、これ
はゲゲート信号を発生し、このゲート信号が制御
メツセージ源レジスタ80(第4図)と制御メツ
セージ宛先レジスタ92(第4図)とに伝送され
る。制御ワード源レジスタ80(第4図)は比較
器91(第4図)からのゲート信号に応動して、
その内容を時分割多重線197にゲートし、これ
によつて制御ワードを送出する。制御ワード宛先
レジスタ92(第4図)は比較器91(第4図)
からのゲート信号に応動して、時分割多重線19
5上の情報を記憶する。その特定のチヤネルの間
における時分割多重線195上の情報は、制御ユ
ニツト17(第3図)によつて利用されるべき制
御チヤネルの内容である。次の制御チヤネルが生
起する前に、二重化リンクインタフエース69
(第4図)のリンクインタフエース78の宛先レ
ジスタ92の制御ワードの内容は導体93を通し
て両方の制御ユニツト17(第3図)および1
7′(第5図)に伝送される。同様に、二重化リ
ンクインタフエース69(第4図)のリンクイン
タフエース79と二重化リンクインタフエース6
9′(第6図)のリンクインタフエース78およ
び79の制御ワード宛先レジスタ92の内容は対
応する導体94,93′および94′を通して両方
の制御ユニツト17(第3図)および17′(第
5図)に伝達される。制御ユニツト17に含まれ
たスイツチ39(第3図)は、関連した制御レジ
スタ38(第3図)の4ビツトの制御下にDMA
ユニツト58(第3図)の入力端子に接続される
べき4本の導体93,94,93′および94′の
内の任意の2本を選択する。現用の制御ユニツト
17(第3図)のプロセツサ66はバス59を経
由して、制御レジスタ38(第3図)に適切なビ
ツトを書き込む。この例の場合には、導体93お
よび94′が選択され、二重化リンクインタフエ
ース69(第4図)のリンクインタフエース78
からの呼処理に関連した制御ワードと、二重化リ
ンクインタフエース69′(第6図)のリンクイ
ンタフエース79からの管理および保守に関連し
た制御ワードがDMAユニツト58(第3図)の
動作によつてメモリー57(第3図)に伝送され
る。制御ユニツト17′(第5図)はまた制御ユ
ニツト17′(第5図)が現用であるときに使用
するためのスイツチ39(第5図)と制御レジス
タ38(第5図)を含んでいる。
タイムスロツト入替ユニツト11(第3図)お
よび11′(第5図)、制御ユニツト17(第3
図)および17′(第5図)、それに二重化リンク
インタフエース69(第4図)および69′(第
6図)は全体としてインタフエースモジユールと
呼ばれる。両方のタイムスロツト入替ユニツト1
1(第3図)および11′(第5図)のタイムス
ロツト入替機能とインタフエースモジユール内部
のタイミング源のデータ路および制御リンクの構
成はバス59を経由して現用の制御ユニツト17
(第3図)のプロセツサ66によつて制御される。
プロセツサ66は制御レジスタ38,41,43
および46(第3図乃至第6図)の内の適切なも
のに書き込むことによつて、インタフエースモジ
ユール内のすべてのスイツチ39,42,45,
47(第3図乃至第6図)の各々の状態を制御す
る。制御ユニツト17′(第5図)が現用である
ときには、プロセツサ66はバス59′を経由し
てインタフエースモジユール内のすべての制御レ
ジスタ38,41,43および46(第3図乃至
第6図)に書き込みを行なうことができる。
この例では、1つの制御リンクが現用の制御ユ
ニツト17(第3図)のプロセツサから導体91
および93と二重化リンクインタフエース69
(第4図)のリンクインタフエース78を経由し
て、現用の時分割スイツチユニツト10(第2
図)に向けて保持され、現用の制御ユニツト17
(第3図)のプロセツサ66から導体92および
94′と二重化リンクインタフエース69′(第6
図)のリンクインタフエース79を経由して予備
のスイツチユニツト10′(第2図)に対して、
1つの制御リンクが保持される。現用の時分割ス
イツチユニツト10(第2図)が故障した場合に
は、予備の時分割スイツチユニツト10′(第2
図)を通る制御リンクと二重化リンクインタフエ
ース69′(第6図)のリンクインタフエース7
9を経由して現用の制御ユニツト17(第3図)
のプロセツサ66に対してメツセージが送られ
る。このメツセージに応動して、現用の制御ユニ
ツト17(第3図)のプロセツサ66は二重化リ
ンクインタフエース69′(第6図)のリンクイ
ンタフエース78の制御レジスタ43(図示せ
ず)と制御ユニツト17(第3図)の制御レジス
タ38に対して書き込みを行ない、導体91およ
び93′と二重化リンクインタフエース69′(第
6図)のリンクインタフエース78を経由して、
制御ユニツト17(第3図)のプロセツサ66か
ら時分割スイツチユニツト10′(第2図)への
第2の制御リンクが設定されるようにする。現用
の制御ユニツト17(第3図)のプロセツサ66
はまた制御レジスタ41(第3図および第5図)
に対して書込みを行ない、両方のタイムスロツト
入替ユニツト11(第3図)および11′(第5
図)が、時分割スイツチユニツト10′(第2図)
から512チヤネルの時分割多重線70′上のデータ
ワードを受信するようにする。
時分割スイツチユニツト10および10′(第
2図)の各々は時分割空間スイツチを含み、これ
はその入力ポートと出力ポートの各々の経路を完
成するのに各々488ナノ秒で動作する256個のタイ
ムスロツトのフレームで動作するようになつてい
る。各々タイムスロツトの間に接続されるべき入
力ポートと出力ポートの間のスイツチ経路を規定
する制御情報は、制御メモリー、例えば29に記
憶されており、これは、このような接続を設定す
るために各タイムスロツトごとに読み出される。
各々の制御タイムスロツトは入出力ポート対64
に接続された時分割多重線150及び151を経
由して時分割スイツチユニツト10によつて制御
分配ユニツト31に送出される。時分割スイツチ
ユニツト10と制御分配ユニツト31の間の関係
は時分割スイツチユニツト10′と制御分配ユニ
ツト31′の間の関係と本質的に同一であるから、
ここでは前者の関係だけを詳しく述べよう。以下
の説明においては、与えられた制御ユニツトから
の制御タイムスロツトは送信制御タイムスロツト
と呼ばれ、一方、与えられた制御ユニツトへの制
御タイムスロツトは受信制御タイムスロツトと呼
ばれる。第7図に詳しく図示した制御分配ユニツ
トはリンクインタフエース回路152を含むが、
これはフレーミング同期回路199と本質的に同
等なものである。時分割多重線150上で受信さ
れた各々の制御ワードは、その制御ワードに関連
した送信制御タイムスロツトで、リンクインタフ
エース回路152から制御分配ユニツト入力回路
153に並列に伝送される。制御分配ユニツト入
力回路153に伝送される各制御ワードのタイム
スロツト番号は通信路154を経由して本質的に
同時にタイミング回路155に伝送される。この
ように伝送されたタイミングスロツト番号はリン
クインタフエース152の読み出しアドレス発生
器(図示せず)によつて発生される。制御分配ユ
ニツト入力回路153は本質的には1つの入力ポ
ートと256個の出力ポートを有するデマルチプレ
クサである。制御分配ユニツト入力回路153の
入力ポートで受信された各制御ワードは通信路1
54に伝送されるタイムスロツト番号によつて規
定される256個の出力ポートの内のただ一つに対
して送信される。
この実施例では31個の現用の制御ユニツト、例
えば17があり、各々は2つの送信制御タイムス
ロツトと2つの受信制御タイムスロツトにアクセ
スできる。従つて、時分割多重線150を通つて
リンクインタフエース回路152に対して伝送さ
れる情報は最大62送信制御タイムスロツトを含む
ことになる。同様に、時分割多重線151は時分
割スイツチユニツト10に対して最大62制御タイ
ムスロツトを返送することになる。従つて、制御
分配ユニツト入力回路153は62個だけの現用の
出力ポートを必要とすることになる。この実施例
においては、これらの現用の出力ポートはフレー
ムのはじめの62タイムスロツトに関連しており、
番号TS1乃至TS62で呼ばれる。制御分配ユニ
ツト入力回路153のタイムスロツトTS1に関
連した出力ポートはバツフアレジスタ158に接
続されており、タイムスロツトTS62に関連し
た出力ポートはバツフアレジスタ159に接続さ
れている。送信制御タイムスロツトTS1に関連
した制御回路185は残りの61個の送信制御タイ
ムスロツトに関連した制御回路と本質的に同等で
ある。従つて、ここではタイムスロツトTS1に
関連した制御回路185についてだけ説明する。
バツフアレジスタ158は先着順(FIFO)バツ
フア160のデータ入力端子に接続されており、
このバツフアはその書き込み制御端子Wの論理
“1”パルスに応動してその第1の記憶セルにバ
ツフアレジスタ158の内容を書き込む。先着順
バツフアの周知の原理に従えば、その第1のセル
にどのような情報が与えられても、それはまだ占
有されない最後のセルまで伝搬して行き、この情
報は先着順バツフアから情報が読み取られるまで
保持されることになる。先着順バツフア160は
さらに読み出し制御端子Rを持つている。この読
み出し制御端子Rに論理“1”パルスが与えられ
ると、最後のメモリーセルの内容が先着順バツフ
アから送出され、バツフアのすべての他のセルの
内容は出力に向けて1セルだけシフトされる。
タイムスロツト入替ユニツト、例えば11から
の各制御メツセージは開始文字で始まり、終了文
字で終ることを想起していただきたい。バツフア
レジスタ158の内容は開始比較器162と終了
比較器163に連続的に送られる。開始比較器1
62は比較回路と開始文字を記憶するレジスタを
含んでいる。バツフアレジスタ158の内容が記
憶された開始文字と一致したときには、開始比較
器162はフリツプフロツプ164のセツト入力
に論理“1”を送る。フリツプフロツプ164が
セツト状態にあるときには、これはその論理
“1”の出力端子に論理“1”の信号を発生し、
これがANDゲート165に送られる。ANDゲー
ト165の出力端子は先着順バツフア160の書
き込み制御端子Wに接続されている。ANDゲー
ト165の他の入力はタイミング回路155の端
子t2に接続されている。タイミング回路155は
端子t2からタイムスロツトTS2の間に生ずる時
刻t2でフレーム毎に1パルスの割合で生ずる一連
のパルスを送信する。タイミング回路155はn
者択一のデコーダを含んでおり、これは通信路1
54を伝送されたタイムスロツト番号を受信し
て、入力タイムスロツト番号に対応する256個の
出力端子の内のただ一つに論理“1”のパルスを
与える。タイムスロツトTS2の間に論理“1”
のパルスを受信したこれらの端子の内の特定のも
のが、ANDゲート165の入力に対して信号t2
を送出する。
バツフアレジスタ158において開始文字を受
信した後で、各フレームのタイムスロツトTS1
の間にバツフアレジスタ158に新しい制御ワー
ドが入れられる。さらに先着順バツフア160の
制御端子Wに各パルスt2が送信されるたびに、バ
ツフアレジスタ158の内容が先着順バツフア1
60の第1の記憶セルに記憶されることになる。
この動作はバツフアレジスタ158に終了文字が
記憶されるまで継続される。
終了比較器163は比較回路と終了文字を記憶
するレジスタを含んでいる。終了比較器163は
バツフアレジスタ158に記憶された文字が終了
比較器163に記憶された終了文字に一致すると
わかつたときに、論理“1”の出力パルスを発生
する。この論理“1”の出力パルスは遅延ユニツ
ト166を経由して、フリツプフロツプ164の
リセツト入力に送信される。遅延ユニツト166
は1タイムスロツトより大きい時間幅の間、論理
“1”のパルスを遅延させる。フリツプフロツプ
164によつて論理“1”の信号が受信されたと
きに、そのフリツプフロツプはリセツトして、論
理“0”をその論理“1”の出力端子に発生し、
これがANDゲート165を禁止してそれ以上の
t2のタイミングパルスが先着順バツフア160の
制御端子Wに与えられないようにする。
終了比較器163はレジスタ158に終了文字
を検出すると、またバス167を経由してCDU
制御器168にフラグ信号を送出する。このフラ
グ信号は先着順バツフア160によつて完全な制
御メツセージが受信されたことを示す。CDU制
御器168は制御回路、例えば185からの各フ
ラグ信号に応動して、その制御メツセージを記憶
する先着順バツフアからの完全な制御メツセージ
を読み出す。この実施例では、64者択一デコーダ
169に対して読み出されるべき制御メツセージ
を含む先着順バツフアを規定する6ビツト符号を
送信することによつて、CDU制御器168はこ
のような読み出し動作を開始する。64者択一のデ
コーダ169は制御分配ユニツト(CDU)制御
器168からの6ビツト符号に応動して、制御メ
ツセージを記憶した先着順バツフアの読み出し制
御回路に関連したANDゲートに論理“1”を与
える。この例では先着順バツフア160は制御メ
ツセージを記憶している。従つて、64者択一デコ
ーダ169に送信された6ビツト符号は先着順バ
ツフア160に関連したANDゲート170を規
定する。この6ビツト符号に応動して、64者択一
のデコーダ169はANDゲート170に対して
論理“1”を送信する。さらに制御分配ユニツト
制御器168はANDゲート170の他の入力に
対して2メガヘルツの周波数で一連のパルスを送
出する。他の制御回路でも、これに対応する
ANDゲート170に対して一連の2メガヘルツ
のパルスが送信されることに注意していただきた
い。ANDゲート170はデコーダ169から論
理“1”を受信しているから、先着順バツフア1
60の読み出し制御端子Rに対して、ANDゲー
ト170によつて2メガヘルツのパルスが送出さ
れる。これらのパルスの各々に応動して、制御ワ
ードが先着順バツフア160から読み出され、バ
ス176を経由してCDU制御器168に送信さ
れる。CDU制御器168がバス176から受信
された情報に終了文字を検出したときには、これ
は2メガヘルツのパルスの送出を終了する。
CDU制御器168は受信先着順バツフア、例え
ば160および161から読み出された各制御ワ
ードを記憶するのに利用される記憶回路を含んで
いる。完全な制御メツセージが受信されて記憶さ
れたときに、CDU制御器168はその制御メツ
セージの宛先部分を読み、制御メツセージが中央
制御30に伝送されるべきものであるかあるいは
制御ユニツト、例えば17および18の内の1つ
に伝送されるべきものであるかを判定する。制御
メツセージの宛先部によつて、制御部30宛てで
あることが判定されると、制御分配ユニツト制御
器168はその内部記憶から制御メツセージを読
み取り、その制御メツセージを通信路32を経由
して中央制御30に送信する。その代りに、宛先
部によつて制御ユニツトが指定されたときには、
制御分配ユニツト制御器168は、指定された制
御ユニツトに関連した特定の受信制御タイムスロ
ツトを計算する。その特定の受信制御タイムスロ
ツトは、制御分配ユニツト制御器168からの中
に記憶された翻訳テーブルから決定される。
この実施例における制御分配ユニツト31は、
第2の複数個の先着順バツフアを含んでおり、そ
の内で第7図には先着順バツフア171および1
72が含まれている。先着順バツフア171およ
び172は出力レジスタ173および174のそ
れぞれに関連している。各々の先着順バツフアと
それに関連した出力レジスタは時分割多重スイツ
チ10の各々の制御メツセージによつて規定され
る宛先に関連した受信制御タイムスロツトで、制
御ワードを送信するのに利用される。ここで述べ
ている例では、先着順バツフア160から制御分
配ユニツト制御器168に対して転送される制御
メツセージはタイムスロツト62(TS62)を
受信制御タイムスロツトとして用いるモジユール
を宛先としている。制御分配ユニツトは64者択一
のデコーダ169に対して先着順バツフア171
に関連した制御回路186を一義的に規定する6
ビツト符号を送出する。64者択一デコーダ169
によつて発生された論理“1”はANDゲート1
75に与えられ、その出力端子は先着順バツフア
171の書き込み制御端子Wに接続されている。
さらにCDU制御器168は制御メツセージの
各々の制御ワードを読み出しはじめ、それをすべ
ての先着順バツフア、例えば171および172
に共通に接続されたバス176に与える。各制御
ワードの先着順バツフアへの送信と本質的に同時
に、制御分配ユニツト制御器168は、論理
“1”のパルスをANDゲート175と他の制御回
路の各々の等価なANDゲートに対して送出する。
ANDゲート175は64者択一のデコーダ169
から論理“1”を受信するから、それだけが制御
分配ユニツト制御器168からの論理“1”のパ
ルスを、それに接続された先着順バツフア171
の端子Wに対して通過させる。その書き込み制御
端子Wに受信された各々の論理“1”のパルスに
応動して、先着順バツフア171はバス176上
の制御ワードをその入力記憶セルに書き込む。前
述したように、このような制御ワードはバツフア
の出力記憶位置に伝搬する。先着順バツフア17
1の読み出し制御端子Rはタイミング回路155
に接続されて、それが信号t61を受信するように
なつている。従つて、各々のt61のタイムスロツ
トの間の先着順バツフア171の最後の記憶位置
の制御ワードは出力レジスタ173に対して送出
される。
CDU制御器168はまた制御メツセージの伝
送機能の開始時点で、フリツプフロツプ177の
セツト入力端子に対して開始信号を送出する。フ
リツプフロツプ177の論理“1”の出力は
ANDゲート178に与えられ、その出力は出力
レジスタ173のゲート制御端子に接続されてい
る。さらにANDゲート178はその入力として
信号t62を受信する。従つて、フリツプフロツプ
177がセツトされたあとでは、各々の信号t62
に応動して、論理“1”のパルスが出力レジスタ
173に与えられる。出力レジスタ173に送出
力される各々の制御ワードはt62パルスに応動し
てタイムスロツトRS62の間にCDU出力回路1
79に送信される。フリツプフロツプ177がセ
ツトされる前は、CDU出力回路179には信号
はゲートされない。
先着順バツフア171から読み出された各制御
ワードはまた終了比較回路180の入力に与えら
れるが、これはまた終了比較回路163と本質的
に同等になつている。先着順バツフア171から
出力レジスタ173に送信されている文字が終了
文字であることを終了比較回路180が検出した
ときには、これは論理“1”のパルスを発生し、
これは遅延回路181を通してフリツプフロツプ
177のリセツト端子に伝送される。遅延回路1
81は1タイムスロツト以上の時間の間終了比較
回路からの論理“1”のパルスを遅延させる。こ
の方法によつて、終了文字の伝送のあとでは、そ
れ以上のt62信号が出力レジスタ173に伝送さ
れるのを禁止するために、フリツプフロツプ17
7がリセツトされる。
CDU出力回路179は256個の入力ポートと1
個の出力ポートとを有するマルチプレクサであ
る。入力ポートの内の始めの62個は各々タイムス
ロツト出力レジスタ、例えば173および174
の1つと一義的に関連している。タイミング回路
155からのタイムスロツト計数信号に応動し
て、制御分配ユニツト出力回路179は出力レジ
スタ、例えば173および174からの制御ワー
ドをその出力ポートに送出する。出力ポートは次
にリンクインタフエース回路152に接続されて
おり、これは前述したように、それによつて受信
された制御ワードを時分割多重スイツチユニツト
10に送信するように動作する。
中央制御30はまた制御ユニツト、例えば17
および18に送信するべき制御メツセージを発生
する。中央制御30によつて発生される各々の制
御メツセージは制御メツセージを受信するべき特
定の制御ユニツトを示す宛先部を含んでいる。制
御メツセージは中央制御30から通信路32を経
由して制御分配ユニツト制御器168に伝送され
る。制御分配ユニツト制御器168は中央制御3
0から受信された各制御メツセージを記憶し、先
に述べたように各々の宛先部を読み取つて、その
制御メツセージの宛先である制御ユニツトを判定
する。制御分配ユニツト制御器168はこれが先
着順バツフア160および161から受信された
制御メツセージを送信するのと同一の方法で、中
央制御30からの制御メツセージを送出する。中
央制御30は本質的に同一の方法で通信路32′
を経由して制御分配ユニツト31′と通信する。
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