JPH0551238B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0551238B2 JPH0551238B2 JP61309573A JP30957386A JPH0551238B2 JP H0551238 B2 JPH0551238 B2 JP H0551238B2 JP 61309573 A JP61309573 A JP 61309573A JP 30957386 A JP30957386 A JP 30957386A JP H0551238 B2 JPH0551238 B2 JP H0551238B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- signal
- threshold
- vector signal
- encoding
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 2
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は画像符号化伝送方法、特にテレビ会議
又はテレビ電話等における画像符号化伝送方法の
改良に関するものである。
又はテレビ電話等における画像符号化伝送方法の
改良に関するものである。
[従来の技術]
一般に、テレビ会議又はテレビ電話等に用いら
れる画像伝送は、画像情報量が膨大であるのに対
して、送信時の回線速度及び送信コスト等の点か
ら、送信用画像情報量の削減(圧縮)をする圧縮
符号化方法が実用されている。
れる画像伝送は、画像情報量が膨大であるのに対
して、送信時の回線速度及び送信コスト等の点か
ら、送信用画像情報量の削減(圧縮)をする圧縮
符号化方法が実用されている。
なかでも、情報量の圧縮方法として、動き補償
を含むベクトル量子化方法は圧縮度の高いものと
して知られている。
を含むベクトル量子化方法は圧縮度の高いものと
して知られている。
以下、従来の画像符号化伝送方法を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第2図には従来の画像符号化伝送方法である動
き補償を含むベクトル量子化方式を用いたフレー
ム間符号化方法を適用した画像符号化伝送装置が
示されている。
き補償を含むベクトル量子化方式を用いたフレー
ム間符号化方法を適用した画像符号化伝送装置が
示されている。
同図に示されるように、該画像符号化伝送装置
は、大別すると、前処理部1と、動き補償部2
と、ベクトル量子化部3と、からなつている。
は、大別すると、前処理部1と、動き補償部2
と、ベクトル量子化部3と、からなつている。
前処理部1は、画像入力信号100を画像上近
接した画素をk個ずつブロツク化し、ブロツク毎
にk次元のベクトル信号101を作成する回路で
あり、フレームメモリ4は現画像信号の1フレー
ム前のブロツク化された画像信号が記憶する。
接した画素をk個ずつブロツク化し、ブロツク毎
にk次元のベクトル信号101を作成する回路で
あり、フレームメモリ4は現画像信号の1フレー
ム前のブロツク化された画像信号が記憶する。
動き補償部2は、現ベクトル信号101と、該
現ベクトル信号101に対応するブロツクと画像
上同一位置に当る前記フレームメモリに記載され
たブロツクを含む複数個のブロツクを参照ブロツ
クとして作成し、該参照ブロツクのブロツク位置
情報102a1及びベクトル信号102a2を算
出する参照ブロツク生成部2aと、現ベクトル信
号101と前記参照ベルトル信号102a2との
歪み(例えば、ユークリツド歪み又は絶対値歪み
等)演算を行い、参照ブロツクの中から最小歪み
であるブロツクを選択する歪み演算部2bと、か
らなつている。
現ベクトル信号101に対応するブロツクと画像
上同一位置に当る前記フレームメモリに記載され
たブロツクを含む複数個のブロツクを参照ブロツ
クとして作成し、該参照ブロツクのブロツク位置
情報102a1及びベクトル信号102a2を算
出する参照ブロツク生成部2aと、現ベクトル信
号101と前記参照ベルトル信号102a2との
歪み(例えば、ユークリツド歪み又は絶対値歪み
等)演算を行い、参照ブロツクの中から最小歪み
であるブロツクを選択する歪み演算部2bと、か
らなつている。
減算器5は、現ベクトル信号101と前記動き
補償部2にて選択された選択ブロツクのベクトル
信号102a2との差演算を行い、差分ベクトル
信号105をベクトル量子化・符号化部3に送出
する。
補償部2にて選択された選択ブロツクのベクトル
信号102a2との差演算を行い、差分ベクトル
信号105をベクトル量子化・符号化部3に送出
する。
前記ベクトル量子化・符号化部3は、前記差分
ベクトル信号105の平均値m及び分散σを算出
する演算部3aと、前記平均値m、分散σ及び情
報量の圧縮量を制御するしきい値th1,th2から前
記選択ブロツクの有効/無効を判別する有効/無
効判別回路3bと、差分ベクトル信号105を正
規化する正規化部3cと、複数個の正規化画像ベ
クトル信号のパターンが記憶されているコードブ
ツク3dと、コードブツク3dのパターン中、前
記正規化部3cにて正規化された正規化差分ベク
トル信号103cと同一又は近似したパターンを
選択し、選択されたパターン番号と、前記平均値
m及び分散σを符号化するベクトル量子化部3e
と、からなつている。
ベクトル信号105の平均値m及び分散σを算出
する演算部3aと、前記平均値m、分散σ及び情
報量の圧縮量を制御するしきい値th1,th2から前
記選択ブロツクの有効/無効を判別する有効/無
効判別回路3bと、差分ベクトル信号105を正
規化する正規化部3cと、複数個の正規化画像ベ
クトル信号のパターンが記憶されているコードブ
ツク3dと、コードブツク3dのパターン中、前
記正規化部3cにて正規化された正規化差分ベク
トル信号103cと同一又は近似したパターンを
選択し、選択されたパターン番号と、前記平均値
m及び分散σを符号化するベクトル量子化部3e
と、からなつている。
次に、信号の流れについて説明する。
まず、画像入力信号100は、前処理部1にて
ブロツク化され、ベクトル信号101に変換され
る。
ブロツク化され、ベクトル信号101に変換され
る。
そして、動き補償部2にて、参照ブロツクが生
成され、該参照ブロツク中、前記ベクトル信号1
01との歪みの最も小さいブロツクが選択され、
選択ブロツク位置情報102b1及び選択ベクト
ル信号102b2が減算器5に出力される。
成され、該参照ブロツク中、前記ベクトル信号1
01との歪みの最も小さいブロツクが選択され、
選択ブロツク位置情報102b1及び選択ベクト
ル信号102b2が減算器5に出力される。
そして、減算器5にて、前記ベクトル信号10
1と選択ベクトル信号102b2と差演算され、
差分ベクトル信号105がベクトル量子化・符号
化部3に出力される。
1と選択ベクトル信号102b2と差演算され、
差分ベクトル信号105がベクトル量子化・符号
化部3に出力される。
そして、ベクトル量子化・符号化部3におい
て、差分ベクトル信号105は、演算部3aにて
該差分ベクトル信号105の平均値m及び偏差値
σを算出され、前記有効/無効判別回路3bにお
いて、平均値用しきい値Th1及び偏差値用しきい
値Th2により、次式のような有効/無効の判別を
行う。
て、差分ベクトル信号105は、演算部3aにて
該差分ベクトル信号105の平均値m及び偏差値
σを算出され、前記有効/無効判別回路3bにお
いて、平均値用しきい値Th1及び偏差値用しきい
値Th2により、次式のような有効/無効の判別を
行う。
m<Th1かつσ<Th2ならば、無効
m≧Th1あるいはσ≧Th2ならば、有効
前記判別が無効の場合は、現ブロツクと前記選
択されたブロツクと同一であるとみなし、前記選
択ブロツク位置情報102b1のみを符号化し、
伝送用バツフア6に一時記憶する。
択されたブロツクと同一であるとみなし、前記選
択ブロツク位置情報102b1のみを符号化し、
伝送用バツフア6に一時記憶する。
一方、有効の場合は、要送信データとして、前
記差分ベクトル信号105は正規化部3cにて次
式を元に正規化される。
記差分ベクトル信号105は正規化部3cにて次
式を元に正規化される。
yi=(xi−m)/σ
(但し、i=1、2、…k)
yi:正規化ベクトルの第i成分
xi:差分ベクトルの第i成分
そして、正規化された正規化差分ベクトル信号
103cは、ベクトル量子化部3eにて以下のよ
うな量子化及び符号化される。
103cは、ベクトル量子化部3eにて以下のよ
うな量子化及び符号化される。
まず、前記コードブツク3dから正規化差分ベ
クトル信号103cに最も近似したパターンを選
択する。そして、伝送用情報としてパターン番
号、選択位置情報102b1、前記平均値m、及
び偏差値σを符号化し、伝送用バツフア6一時記
憶する。
クトル信号103cに最も近似したパターンを選
択する。そして、伝送用情報としてパターン番
号、選択位置情報102b1、前記平均値m、及
び偏差値σを符号化し、伝送用バツフア6一時記
憶する。
そして、伝送用バツフア6に一時記憶された画
像符号化信号は、1フレーム毎に送信される。
像符号化信号は、1フレーム毎に送信される。
一方、前記しきい値th1,th2は、前フレームの
伝送バツフア6に記憶された画像符号化信号量に
て制御され、信号量の多いときは大きな値、符号
化信号量の少ないときは小さい値となるように制
御され、フレーム毎に圧縮度が制御される。
伝送バツフア6に記憶された画像符号化信号量に
て制御され、信号量の多いときは大きな値、符号
化信号量の少ないときは小さい値となるように制
御され、フレーム毎に圧縮度が制御される。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の画像符号化伝送方法は、以上のような方
法であつたので、動き補償処理行程の結果、符号
化処理行程にて入力ブロツクと選択ブロツクとの
差分データがしきい値範囲内にあると選択ブロツ
クがそのまま画像として再生されることになる。
法であつたので、動き補償処理行程の結果、符号
化処理行程にて入力ブロツクと選択ブロツクとの
差分データがしきい値範囲内にあると選択ブロツ
クがそのまま画像として再生されることになる。
この際、差分データはしきい値範囲内にあつて
も、選択ブロツク又は入力ブロツクが強い輪郭線
をもつ場合には、第3図に示されるように、輪郭
線がずれて見えるという問題点があつた。この現
象は、入力ブロツクと選択ブロツクとの距離が離
れている場合に顕著となる。こういつた問題は動
き補償のミスマツチングを補正しきれないために
発生するものである。
も、選択ブロツク又は入力ブロツクが強い輪郭線
をもつ場合には、第3図に示されるように、輪郭
線がずれて見えるという問題点があつた。この現
象は、入力ブロツクと選択ブロツクとの距離が離
れている場合に顕著となる。こういつた問題は動
き補償のミスマツチングを補正しきれないために
発生するものである。
本発明に係る画像符号化伝送方法は動き補償に
より選択されたブロツクがミスマツチングである
場合には、補正を行うことができる画像符号化伝
送方法を得ることを目的とする。
より選択されたブロツクがミスマツチングである
場合には、補正を行うことができる画像符号化伝
送方法を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
前記目的を達成する為に、本発明による画像符
号化伝送方法は入力ブロツクと動き補償の結果得
られる選択ブロツクとの距離が離れている時にミ
スマツチングの可能性が高いことに着目し、両ブ
ロツクの距離を算出し距離が離れている場合に、
しきい値を小さくするような補助しきい値制御を
行なうようにしたものである。
号化伝送方法は入力ブロツクと動き補償の結果得
られる選択ブロツクとの距離が離れている時にミ
スマツチングの可能性が高いことに着目し、両ブ
ロツクの距離を算出し距離が離れている場合に、
しきい値を小さくするような補助しきい値制御を
行なうようにしたものである。
[作用]
前述したように本発明によれば、選択ブロツク
との距離による補助しきい値制御を行うことによ
りミスマツチングによる画品質の劣化を抑制する
ことができる画像符号化伝送方法を得ることがで
きる。
との距離による補助しきい値制御を行うことによ
りミスマツチングによる画品質の劣化を抑制する
ことができる画像符号化伝送方法を得ることがで
きる。
[実施例]
以下、本発明に係る画像符号化伝送方法の好適
な実施例を図面に基づいて説明する。
な実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を適用した画像符号化伝送
装置をブロツク構成図である。
装置をブロツク構成図である。
図において、第2図従来例と同一部分には同一
符号を付し、説明を省略する。
符号を付し、説明を省略する。
本実施例における特徴事項は、しきい値制御部
7であり、しきい値制御部7は、前記伝送バツフ
ア6に一時記憶された符号化信号量により制御さ
れた該符号化信号量の多いときにはしきい値を大
きくし、符号化情報量の少ないときはしきい値を
小さくするしきい値制御を行うしきい値発生回路
7aと、前記動き補償部2より選択された選択ブ
ロツクと現入力ブロツクとの距離を算出する距離
算出回路7bと、からなり、前記しきい値発生回
路部7aは前記算出された距離に基づいて距離が
離れている時にはしきい値を小さくするようにす
る補助しきい値制御回路を含んでいる。
7であり、しきい値制御部7は、前記伝送バツフ
ア6に一時記憶された符号化信号量により制御さ
れた該符号化信号量の多いときにはしきい値を大
きくし、符号化情報量の少ないときはしきい値を
小さくするしきい値制御を行うしきい値発生回路
7aと、前記動き補償部2より選択された選択ブ
ロツクと現入力ブロツクとの距離を算出する距離
算出回路7bと、からなり、前記しきい値発生回
路部7aは前記算出された距離に基づいて距離が
離れている時にはしきい値を小さくするようにす
る補助しきい値制御回路を含んでいる。
次に、信号の流れについて説明する。
まず、画像入力信号100は、前処理部1にて
ブロツク化され、ベクトル信号101に変換され
る。
ブロツク化され、ベクトル信号101に変換され
る。
そして、動き補償部2にて、参照ブロツクが生
成され、該参照ブロツク中、前記ベクトル信号1
01との歪みの最も小さいブロツクが選択され、
選択ブロツク位置情報102b1及び選択ベクト
ル信号102b2が減算器5に出力されるととも
に、前記選択ブロツク位置情報102b1はしき
い値制御部7の距離算出回路7bに送出される。
成され、該参照ブロツク中、前記ベクトル信号1
01との歪みの最も小さいブロツクが選択され、
選択ブロツク位置情報102b1及び選択ベクト
ル信号102b2が減算器5に出力されるととも
に、前記選択ブロツク位置情報102b1はしき
い値制御部7の距離算出回路7bに送出される。
そして、前記しきい値th1,th2は、前記フレー
ムの伝送バツフア6に記憶された画像符号化信号
量にて制御され、信号量の多いときは大きな値、
符号化信号量の少ないときは小さい値となるよう
に制御されるが、前記距離算出回路7bの出力1
07bが距離がある一定値より大きければ、しき
い値を小さくする補助制御がなされる。
ムの伝送バツフア6に記憶された画像符号化信号
量にて制御され、信号量の多いときは大きな値、
符号化信号量の少ないときは小さい値となるよう
に制御されるが、前記距離算出回路7bの出力1
07bが距離がある一定値より大きければ、しき
い値を小さくする補助制御がなされる。
そして、減算器5にて、前記ベクトル信号10
1と選択ベクトル信号102b2と差演算され、
差分ベクトル信号105がベクトル量子化・符号
化部3に出力される。 そして、ベクトル量子
化・符号化部3において、差分ベクトル信号10
5は、演算部3aにて該差分ベクトル信号105
の平均値m及び偏差値σを算出され、前記有効/
無効判別回路3bにおいて、平均値用しきい値
Th1及び偏差値用しきい値Th2により、次式のよ
うな有効/無効と判別を行う。
1と選択ベクトル信号102b2と差演算され、
差分ベクトル信号105がベクトル量子化・符号
化部3に出力される。 そして、ベクトル量子
化・符号化部3において、差分ベクトル信号10
5は、演算部3aにて該差分ベクトル信号105
の平均値m及び偏差値σを算出され、前記有効/
無効判別回路3bにおいて、平均値用しきい値
Th1及び偏差値用しきい値Th2により、次式のよ
うな有効/無効と判別を行う。
m<Th1かつσ<Th2ならば、無効
m≧Th1あるいはσ≧Th2ならば、有効
この際、現ブロツクと選択ブロツクとの距離が
大ならばしきい値を小さくするという制御が前述
したごとくしきい値制御部7にて行われているの
で、現ブロツクと選択ブロツクとの距離が大きい
時は、無効となる率が低くなる。
大ならばしきい値を小さくするという制御が前述
したごとくしきい値制御部7にて行われているの
で、現ブロツクと選択ブロツクとの距離が大きい
時は、無効となる率が低くなる。
そして、前記判別が無効の場合は、現ブロツク
と前記選択されたブロツクと同一であるとみな
し、前記選択ブロツク位置情報102b1のみを
符号化し、伝送用バツフア6に一時記憶する。
と前記選択されたブロツクと同一であるとみな
し、前記選択ブロツク位置情報102b1のみを
符号化し、伝送用バツフア6に一時記憶する。
一方、有効の場合は、要送信データとして、前
記差分ベクトル信号105は正規化部3cにて次
式を元に正規化される。
記差分ベクトル信号105は正規化部3cにて次
式を元に正規化される。
yi=(xi−m)/σ
(但し、i=1、2、…k)
yi:正規化ベクトルの第i成分
xi:差分ベクトルの第i成分
そして正規化された正規化差分ベクトル信号1
03cは、ベクトル量子化部3eにて以下のよう
な量子化及び符号化される。
03cは、ベクトル量子化部3eにて以下のよう
な量子化及び符号化される。
まず、前記コードブツク3dから正規化差分ベ
クトル信号103cに最も近似したパターンを選
択する。そして、伝送用情報としてパターン番
号、選択位置情報102b1、前記平均値m、及
び偏差値σを符号化し、伝送用バツフア6一時記
憶する。
クトル信号103cに最も近似したパターンを選
択する。そして、伝送用情報としてパターン番
号、選択位置情報102b1、前記平均値m、及
び偏差値σを符号化し、伝送用バツフア6一時記
憶する。
そして、伝送用バツフア6に一時記憶された画
像符号化信号は、1フレーム毎に送信される。
像符号化信号は、1フレーム毎に送信される。
本実施例によれば、動き補償の結果がミスマツ
チングであるという可能性の高い距離の離れた選
択ブロツクをしきい値を小さくすることにより入
力ブロツク値と選択ブロツク信号との差分ベクト
ル信号の符号化を行い伝送するように制御したの
で、ブロツクの輪郭線のずれ等の起る確立が低く
なるという効果を奏する。
チングであるという可能性の高い距離の離れた選
択ブロツクをしきい値を小さくすることにより入
力ブロツク値と選択ブロツク信号との差分ベクト
ル信号の符号化を行い伝送するように制御したの
で、ブロツクの輪郭線のずれ等の起る確立が低く
なるという効果を奏する。
また、本実施例では、距離選択ブロツクと入力
ブロツクとの距離が大きければしきい値を小さい
ほうに制御するという補助しきい制御の例を示し
たが、距離によつてしきい値を何種類か設け段階
的に制御するようにしても同様の効果を奏する。
ブロツクとの距離が大きければしきい値を小さい
ほうに制御するという補助しきい制御の例を示し
たが、距離によつてしきい値を何種類か設け段階
的に制御するようにしても同様の効果を奏する。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明にかかる画像符号
化伝送方法によれば、入力ブロツクと動き補償の
結果得られる選択ブロツクとの距離を算出し、そ
の距離基づいてしきい値を制御するようにしたこ
とにより、動き補償処理のミスマツチングによる
ブロツクのずれが起きることを防止する画像符号
化伝送方法を得ることができる。
化伝送方法によれば、入力ブロツクと動き補償の
結果得られる選択ブロツクとの距離を算出し、そ
の距離基づいてしきい値を制御するようにしたこ
とにより、動き補償処理のミスマツチングによる
ブロツクのずれが起きることを防止する画像符号
化伝送方法を得ることができる。
第1図には本発明による画像符号化伝送方法を
適用した画像符号化伝送装置の好適な1実施例の
ブロツク構成図、第2図は従来の画像符号化伝送
方法を適用した画像符号化伝送装置のブロツク構
成図、第3図は従来の動き補償によるミスマツチ
ングブロツクの説明図である。 図において、1は前処理部、2は動き補償部、
3はベクトル量子化・符号化部、7はしきい値制
御部、7bは距離算出回路である。図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
適用した画像符号化伝送装置の好適な1実施例の
ブロツク構成図、第2図は従来の画像符号化伝送
方法を適用した画像符号化伝送装置のブロツク構
成図、第3図は従来の動き補償によるミスマツチ
ングブロツクの説明図である。 図において、1は前処理部、2は動き補償部、
3はベクトル量子化・符号化部、7はしきい値制
御部、7bは距離算出回路である。図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画像入力信号の画像上近接した位置にある画
素を複数個ずつまとめてブロツク化し、該ブロツ
ク毎にベクトル信号を作成して出力する前処理行
程と、 現ベクトル信号の1フレーム前の1フレーム分
のベクトル信号が記憶されているフレームメモリ
から現入力ブロツクと同一位置にあるブロクとこ
の同一位置にあるブロツクに対して所定数の画素
をずらした位置にあるブロツクとからなる参照ブ
ロツクを作成し、これら参照ブロツクに対する参
照ベクトル信号を算出し、前記現ベクトルと前記
参照ベクトル信号との歪み演算を行い、最小歪み
であるブロツクを選択し、該選択されたブロツク
と位置情報を出力する動き補償処理行程と、 前記現入力ブロツクと前記選択されたブロツク
とを差演算してブロツク毎の差分ベクトル信号を
算出し、該差分ベクトル信号の画素に関する平均
値及び分散がしきい値の範囲内の場合は選択ブロ
ツクの位置情報のみを符号化して符号化信号を算
出して伝送バツフアに送出し、該差分ベクトル信
号の平均値及び分散がしきい値の範囲外の場合は
選択ブロツクの位置情報及び差分ベクトル信号を
符号化して符号化信号を伝送バツフアに送出する
符号化処理行程と、 前記しきい値を前記伝送バツフアに一時記憶さ
れた符号化信号量により制御し、該符号化信号量
の多いときはしきい値を大きくし、符号化情報量
の少ないときはしきい値を小さくするしきい値制
御行程と、 からなる画像符号化伝送方法において、 前記動き補償処理行程にて現入力ブロツクと前
記選択ブロツクとの距離を算出し、前記しきい値
を前記距離に基づいて小さくするように制御する
補助しきい値制御行程を含むことを特徴とする画
像符号化伝送方法。 2 符号化処理行程において、差分ベクトル符号
の絶対値和を算出し、この絶対値和と前記補助し
きい値行程で制御されたしきい値とに基づいて符
号化が実行されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の画像符号化伝送方法。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61309573A JPS63160485A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 画像符号化伝送方法 |
KR1019870004872A KR910000707B1 (ko) | 1986-05-26 | 1987-05-18 | 화상 부호화 전송방법 및 장치 |
AU73379/87A AU591287B2 (en) | 1986-05-26 | 1987-05-25 | Apparatus for encoding/transmitting image. |
CA000537929A CA1280509C (en) | 1986-05-26 | 1987-05-25 | Method and apparatus for encoding/transmitting image |
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Family Applications (1)
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JP61309573A Granted JPS63160485A (ja) | 1986-05-26 | 1986-12-24 | 画像符号化伝送方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPS63160485A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1986
- 1986-12-24 JP JP61309573A patent/JPS63160485A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS63160485A (ja) | 1988-07-04 |
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