JPH0551220U - 米とぎ袋 - Google Patents

米とぎ袋

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JPH0551220U
JPH0551220U JP11404291U JP11404291U JPH0551220U JP H0551220 U JPH0551220 U JP H0551220U JP 11404291 U JP11404291 U JP 11404291U JP 11404291 U JP11404291 U JP 11404291U JP H0551220 U JPH0551220 U JP H0551220U
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好宏 和多田
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好宏 和多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 米とぎをするのに網袋を用い、これによりと
ぎ汁の排出を完全かつ容易にし、米粒に加わる力を均等
かつ適度にして米粒の欠けることを防ぎ、米対水の割合
の計量を正確にすることができるようにして米とぎ動作
の能率をよくすること。 【構成】 円筒形の網袋(2)に山形の流動装置(4)
をとりつけ、その下方先端部に吸着板(6)をつけて流
動装置を固定させ、網袋の上下作用による米とぎ効果の
発生を可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、円筒形の網袋の底部に流動装置をとりつけた、米とぎ用具に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、炊飯容器または別容器に米と水を入れて、手で押しもんで米をとぎ、と ぎ汁は容器を傾けて手を当てながら徐々にこす方法が一般的で他の方法は寡聞で ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これには次のような欠点があった。 (イ)米を手で押してとぐ方法は、力のかかる部分が不均等で、とぎ上げるのに 時間と手間がかかり、米粒が欠けるものが多い。 (ロ)とぎ汁を排出するとき、米粒の流出を防ぐための細かい神経をつかわなけ ればならない。 (ハ)とぎ汁の完全排出がむつかしいため、水分が残り、米と水の分量関係を確 実に計れず、水の分量は勘に頼っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
円筒形網袋(2)の底中央部に山形の流動装置(4)をとりつける。この流動 装置には中心部に足をつけ(5)、その先端部に吸着板(6)をつける。 本考案は以上のような構成よりなる米とぎ用具である。
【0005】
【作用】
米とぎ袋(2)に米を入れて水容器に浸し、吸着板(6)が水容器の底に着床し 、米全体が水をかぶり底にたまると吸着板は自動的に水容器の底面に吸着固定す る。そこで米とぎ袋を上げたり下げたりすることにより、米は山形の流動装置( 4)の頂上部に集積したり、下方水容器の底に崩落したりして流動する。この作 用により、米相互の摩擦を生じ米とぎ効果を生ずる(図3)。
【0006】
【実施例】
以下本案の実施例について説明する。 (イ)円筒形網袋(2)は米粒を通さない細目で、網糸は柔軟性があり強靭なも の、色彩は透明性の清潔感があるもの、耐水性も必要である。網目の形状は 、縦長の菱形になるようにする。これは網袋を引き上げるときの張力を速く 作用させるとともに力を抜いたとき網目の横への拡幅を広くして米の拡散を よくする。 (ロ)山形流動装置(4)はその上部が円筒形網袋(2)の底中央部に接着し、 袋の中心部の突き上げと引き下げの両作用をさせるためのもので形状は山形 とし、材質は柔軟性と弾力があり、できるだけ軽いものがよい。そのため中 心部をくっている。また、流動装置を水容器の底に安定させるために足(5 )をつけ、その先端に吸着板(6)をとりつける。吸着板は薄いゴム板を円 形にし、その中心をわずかにくぼませたものである。 (ハ)円筒形網袋(2)に山形流動装置を接着させる方法は種々あるが、本案で は網袋の底部をしぼりつぼめて円形とし、山形流動装置(4)の足(5)の 上部の円柱にはめ込む方法を採る(図2)。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、米を入れた円筒形網袋( 2)に接着する山形流動装置(4)から水容器に浸し、吸着板が水容器の底に着 床し、米全体が水をかぶり、米の重力で網袋は拡張して米を拡散させる。このと き吸着板(6)は自動的に吸着作用をして水容器の底に固着する。 つぎに、網袋を引き上げて底に拡散した米を山形流動装置の上部まで引き上げ て集積する。このとき米粒相互間に摩擦を生じ米とぎの効果が生ずる。よって網 袋を引き上げるときはできるだけ急激に引くのがよい。流動装置は水容器の底に 足を吸着して安定している。この時点で網袋を引く力を抜いて、網袋を下げると 網目は弛緩して米を下に崩落拡散させる(図3)。 以上の過程をくり返すことにより米とぎの効果を生ずる。
【0007】
【考案の効果】
(イ)米とぎ作用の力が米粒全部に均等で摩擦力が適度であるから米粒が欠ける ことがない。 (ロ)とぎ汁の排出には網袋を引き上げるだけで完全にできる。 (ハ)排水が完全であるから水加減の分量を正確に計ることができる。 (ニ)使い方次第では手を水にぬらさないで米とぎができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体斜視図である。
【図2】本考案山形流動装置断面図である。
【図3】本考案作用予想図である。
【符号の説明】
1.出し入れ口枠 2.円筒形網袋 3.山形流動装置の空気孔 4.山形流動装置本体 5.山形流動装置の足 6.吸着板 7.円筒形網袋と山形流動装置の接着線を示す

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形網袋(2)の底中央部に山形の流
    動装置(4)をとりつけ、この流動装置には中心部に足
    (5)をつけ、その先端部に吸着板(6)をとりつけた
    米とぎ袋。
JP1991114042U 1991-12-13 1991-12-13 米とぎ袋 Expired - Lifetime JP2550775Y2 (ja)

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JPH0551220U true JPH0551220U (ja) 1993-07-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187263A (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 Nippon Kokan Kk <Nkk> ア−ク溶接方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58187263A (ja) * 1982-04-26 1983-11-01 Nippon Kokan Kk <Nkk> ア−ク溶接方法

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