JPH0551094B2 - - Google Patents

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JPH0551094B2
JPH0551094B2 JP60116891A JP11689185A JPH0551094B2 JP H0551094 B2 JPH0551094 B2 JP H0551094B2 JP 60116891 A JP60116891 A JP 60116891A JP 11689185 A JP11689185 A JP 11689185A JP H0551094 B2 JPH0551094 B2 JP H0551094B2
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JP
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fiber
disturbance
mode
cutoff wavelength
optical fiber
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JP60116891A
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JPS60262028A (ja
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Kotsupa Jianni
Dei Uita Pietoro
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Telecom Italia SpA
Original Assignee
CSELT Centro Studi e Laboratori Telecomunicazioni SpA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
    • G01M11/08Testing mechanical properties
    • G01M11/088Testing mechanical properties of optical fibres; Mechanical features associated with the optical testing of optical fibres

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気通信用光フアイバーに関し、特に
第1高次モードの遮断波長を測定する方法(プロ
セス)と装置に関する。
従来の技術 今日、単一モードフアイバー(即ち、唯一の電
磁モード、即ち基本モードだけを伝搬させること
が出来るフアイバー)は、時間単位で伝送され得
る情報容量が高く、減衰が少ないので、通常は電
気通信に利用されている。公知のように、ガイド
されたモードの電搬特性とモード数は規格化され
た周波数Vに強く依存し、該周波数は関係式V=
2π・a・Δ/λに従つて、半径のフアイバー
コアに対するそのターン、最大数値開口Δ、及び
動作波長λに依存する。特に、或る周波数値Vp
が存在し、それを越えると(又波長λ。が存在
し、それ以下では)フアイバーはもはや単一モー
ドフアイバーとして動作しなくなる。というの
は、これ等の状態の下では基本モード以下の他の
モードが伝搬可能になるためである。以上の利点
はフアイバーの単一モード性に強く依存するの
で、Vp或いはλpを正確に知る必要がある。
λpの値は屈折率分布からフアイバーターンに対
して決定された値Vpを用いて得ることが出来る。
しかし、屈折率分布を正確に決定するには複雑な
測定が必要であり、しかも得られた値は実際には
あまり重要ではない。事実、実際に用いられる値
は周囲条件に厳しく依存する有効値であり、従つ
て決定された値には経験的な補正が必要である。
従つて、λpの有効値は直接測定されるべきであ
る。
λpの正確な測定は試験下のフアイバートランク
により基本モードでガイドされた、波長に対す
る、パワー部分の決定に基づいてなされるべきで
あり、このようにして、高次モードでガイドされ
たパワーの減少を定量的に観測することが出来、
又遮断波長を、基本モードでガイドされたパワー
部分が閾値(例えば、長さ2mのフアイバートラ
ンクに対して90%)以上になり、従つて高次モー
ドでガイドされたパワーが省略できる程になる波
長として定義することが出来る。
この決定法に基づく若干の遮断波長測定法は既
に公知である。最初の例が、1982年9月21日〜24
日にカンヌで開催された第8回ECOCにジー・グ
ロツソ(G.Grosso)、ピー・スパノ(P.Spano)、
ジー・ドマルチス(G.De Marchis)によりコン
フアレンスプロシーデイングズの98〜101頁に
「単一モード」フアイバーの遮断波長の新しい測
定法」と題して報告されている。
この方法は試験下のフアイバーの出力端部での
電磁場のコヒーレンス測定により異なるモードで
ガイドされた相対的なパワー部分を決定するもの
であり、遮断波長の正確な値が得られるが、複雑
な装置が必要である。
第2の方法は、1983年10月23〜26日付ジユネー
ブで開催された第9回ECOCに本発明者等により
提出され、コンフアレンスプロシーデイングズの
193〜196頁に「単一モードフアイバーにおける遮
断波長の偏光測定」と題して報告されている。
この方法は、高次モードに対して基本モードの
偏光特性が異なるという利点を有し、また簡単な
測定装置により実施可能であるが、被試フアイバ
ーの物理的条件を正確に制御しなければならず、
従つて測定に時間がかかり、不経済である。
発明が解決しようとする問題点 逆に本発明による方法は、複雑な装置も、フア
イバー条件に関する時間のかかる制御も必要とし
ないものである。
本発明は、第1高次モード(或いは高次モー
ド)に関してのみ損失を与えるように被試フアイ
バーに対して制御された外乱を導入することに基
づくものであり、この方法は遮断波長だけが決定
されることを可能にするだけでなく、このような
損失に関して定量的な情報が得られることを可能
にし、これは製造時のフアイバーの特徴付けに有
用なものである。
被試フアイバー内に外乱を導入することを必要
とする(特に完全ターンにおいて)遮断波長測定
法が既に提案されている。
この方法は、Y.カツヤマ、M.タクダ、N.ウチ
ダ、M.ナカハラにより「単一モード光フアイバ
ーのV値の新しい測定法」と題して報告されてい
るが、基本モードによりガイドされたパワーを決
定するのではなく、異なるモードの遮断波長に対
応し、外乱に起因する、減衰ピークを検出するも
のである。第1高次モードに比してピークがむし
ろ大きいと、測定は完全に不確定になり、結果が
不正確になり、さらにこの結果は再現困難な外乱
特性に強く依存する。
本発明は、光フアイバーの第1高次モードの遮
断波長を測定するにあたり、前記の遮断波長は、
基本モードでガイドされる光線のパワー部分(ε
(λ))が閾値を超える場合の波長を意味し、フア
イバー2に、波長を異にする光線が照射され、フ
アイバー2の出力パワーのスペクトル走査が少な
くとも3つの異なる外乱条件の下で実施され、そ
の第1条件は外乱の無い場合のものであり、第2
条件及び第3条件は、基本モードのモード反転及
び減衰をもたらさない公知特性のそれぞれ第1及
び第2の機械的及び/又は幾何学的変更の導入に
よつて与えられるものであり、これらの種々の条
件下における出力パワーの値が記憶され、そし
て、基本モードでガイドされたパワー部分が前記
値の組合せから得られるように構成された光フア
イバーの第1高次モードの遮断波長を測定する方
法において、前記の第3の外乱条件が、同じ長さ
の光フアイバーについて前記の第2の機械的及
び/又は幾何学的変更を、前記の第2の外乱条件
に付加することによつて与えられるものであるこ
とを特徴とする光フアイバーの第1高次モードの
遮断波長測定方法に関するものである。
本発明はまた、異なる波長の照射光線を試験下
のフアイバー2に送出する光源1と、異なる波長
を選別するモノクロメータ6と、フアイバー2か
ら出た放射を受け、この等の放射を電気信号に変
換する光検出器8と、前記の異なる波長の電気信
号のパワーを測定し且つ該パワーから、基本モー
ドでガイドされたパワー部分(ε(λ))を算出す
る測定・計算システム9,10とを備え、前記光
検出器8は前記測定・計算システム9,10と共
同動作し、そして前記測定・計算システム9,1
0は、少なくとも3つの異なる外乱条件の下で波
長毎に得られる電気信号のパワー値から前記パワ
ー部分を得るために配置されたものである、光フ
アイバーの第1高次モードの遮断波長測定装置に
おいて、前記の遮断波長は、基本モードでガイド
される光線のパワー部分が閾値を超える場合の波
長を意味し、フアイバー2が通る一対の装置4
a,4bがフアイバーに沿つて配置され、これ等
の装置4a,4bは、反復自在な且制御された方
法で外乱をフアイバー内に導入するために個別に
動作可能なものであり、そして、第1の外乱条件
の場合には2つの装置4a,4bはフアイバーと
係合せずに保たれ、すなわち外乱の無い状態にさ
れ、第2の外乱条件の場合には2つの装置4a,
4bのうちの1つだけがフアイバーと係合して作
動し、これによつて第1の機械的および/または
幾何学的変更がなされ、第3の外乱条件の場合に
は2つの装置4a,4bの両者共作動して前記の
第1の機械的および/または幾何学的変更と、第
2の機械的および/または幾何学的変更とがなさ
れることを特徴とする光フアイバーの第1高次モ
ードの遮断波長測定装置にも関する。
本装置の説明に入る前に、本発明のプロセスの
目的を以下に説明する。
所与の波長に対して我々は: −基本モードにより(モードLP01)ガイドされ
たパワーをP0により、 −高次モードにより(一般的にはモードLP11
ガイドされたパワーP1により示すものとする。
この時、基本モードで伝搬するパワー部分は: ε(λ)=P0/P0+P1 で表わされる。
このパワー部分を得るために、本発明に従つ
て、モード変換も基本モードにおける有意の損失
も与えないように、制御された外乱がフアイバー
内に導入され、ε(λ)の値は異なる外乱条件の
下でフアイバー内に伝送されるパワーWの異なる
測定を通し、又その結果を組合わせることにより
得ることが出来る。特に、外乱のない場合に伝搬
されるパワー測定は次の値: W=K(P0+P1) (1) を与える。
第1の外乱Aをフアイバーに沿つて導入して実
施される第2の測定は伝送されるパワーに対して
次の値 Wa=K〔P0+P1exp(−γa)〕 (2) を与え、ここにγaは外乱Aに起因して高次モード
により与えられる損失である。
更にフアイバーに沿つて第2外乱Bもまた存在
する場合に行われる第3の測定は、値: Wab=K〔P0+P1exp(−γa−γb) (3) を与え、ここにγbは外乱Bに起因して高次モード
により与えられる損失である。
最後に、外乱Bのみが存在する場合に行われる
他の測定は、値: Wb=K〔P0+P1exp(−γb)〕 (4) を与える。
外乱Bが、Wa=Wbのように、Aに一致する場
合は後者の測定は明らかに不要であり、装置の説
明で示すように、フアイバーに2つの同等な外乱
が導入されても問題にはならない。
簡単な数学的演算により、前記の関係は: ε(γ)=P0/P0+P1=WWab−WaWb/W(W−Wa−Wb
Wab)(5) となる。
さらに、同じ測定により損失係数γa,γbが与え
られる。特に: γa=−log〔Wab−Wa)/(Wb−W)〕 γb=−log〔Wab−Wb)/(Wa−W)〕 (6) が与えられる。
実施例 第1図を参照すると、光フアイバー伝送に通常
用いられる波長の放射からなる光源がフアイバー
トランクの2の端部を照明し、適切な光学系3を
通して前記端部に集光される。この光の径路にあ
るフアイバー2は一対の装置4a,4b内を通過
し、該装置はフアイバーに制御された外乱を与え
るか、外乱なしに放置されるものである。
フアイバーから出射した光は第2光学系5を通
してモノクロメータ6に集光され、該モノクロメ
ータは波長の異なる単色放射を前記光から分離す
る。
また、モノクロメータ6を被試フアイバー2の
上流側の場所(すなわち、光源1とフアイバー2
との間の適当な場所)に配置することも可能であ
る。モノクロメータ6から出射した単色放射は、
第3光学系7を通して光検出器8に集光され、該
光検出器はこれから出射する電気信号のパワーを
決定する装置9に接続され、次に計算器10が配
置され、該計算器は関係式(5)により異なる波長で
基本モードでガイドされたパワー部分ε(γ)と
関係式(6)により高次モードの損失との両者を測定
するものである。ε(γ)の挙動はまた必要に応
じて表示可能である。
被試フアイバー2に対する外乱を得る非常に簡
単な方法は該フアイバーをして曲げ半径が非常に
小さい蛇行路を追随せしめることにより与えられ
る。この場合、装置4a,4bは第2図に示した
構造を持つことが出来る。
1対の板13,14が1対の水平ガイド11,
12に固定され、第1の板は固定されるが、第2
の板はばね15,16作用して抗にガイド11,
12に沿つて移動可能であり、ここに該ばねの1
端部は板を押圧するが、他端部はガイドに嵌合し
た第2固定要素17に対して当接するものであ
る。これ等の2枚の板は軸線が平行する2つのロ
ーラ群(例えば、固定板13の2つのローラ18
a,18b、及び移動板14のローラ19)を与
え、フアイバーはこれ等のローラ間を通過するよ
うに配列される。移動板14は、固定板13に取
り付けられ、変位制御を可能にする目盛尺21付
きマイクロマニピユレータ20により変位可能で
ある。ローラ間にフアイバー2を維持する装置は
簡単のため図示してない。
以上に記載した装置を用い、本発明に従つて与
えられるプロセスは次のようになる。即ち、装置
4a,4bのローラ間にフアイバーが置かれ、こ
れ等の装置は初めは、フアイバー2に如何なる外
乱も導入されない距離に置かれており、光源1か
らの光がフアイバー2に送られ、波長の異なる出
射パワーWが測定され、得られた値が計算器10
に記憶される。
次に、装置4aを通して、第1の外乱がフアイ
バー2に導かれ、マイクロマニピユレータ20を
通してローラ18a,18b,19を支柱13,
14を近くに移動させ、これによりフアイバーは
ローラ間で蛇行路を形成し、また波長の異なる
Waの値が測定され、記憶される。この測定は装
置4bを通して第2の外乱を導入して反復され、
かくしてWabの値が得られる。
目盛21付きマニピユレータ20は、装置4b
と4aのローラの支柱が充分同じ距離にあるよう
に制御されることを可能にし、次に第2の外乱は
第1のものに同じであり、従つて第2外乱のみが
存在する場合の第4の測定はもはや不要となる。
ここで、異なる波長におけるW,Wa(=Wb),
Wabの値が計算器10に記憶され、該計算器は関
係式(5)に従つてε(λ)の値を獲得し、ε(λ)が
閾値に達する波長を検出し、更に、関係式(6)に従
つて高次モードの損失λa(=λb)値を供給する。
以上の説明からわかるように、λp。の測定は複
雑な装置も長い制御動作も必要としない。事実、
全ての装置要素は光学測定に共通に用いられ、或
いは容易に入手できる部品により実施される。更
に、異なる外乱を導入するためにローラ18,1
9の位置調節が唯一の手動操作(これは自動化で
きる)により行われるが、これは非常に迅速な操
作である。他の全ての動作は計算器10により自
動的に実施される。
第3図及び第4図は、遮断波長(上記のように
定義した)が1280mmのフアイバーのW,Wa
Wab及びλa,ε(λ)対波長を図示したものであ
る。
第3図では、縦座標が任意単位で与えられ、第
4図では左手の縦座標はε値に関係し、右手の縦
座標はdBで表わした減衰量γに関係する。
グラフはそれ自身でわかるようにしてあり、従
つてそれ以上の詳細な説明は与えない。
上記の説明は制限のない例の形で与えられただ
けであり、従つて本発明の範囲から逸脱すること
なく幾つかの偏光、修正が可能である。
特に、上記の説明が蛇行路内にフアイバーを拘
束して得られる外乱に関係しても、フアイバー
は、制御可能で反復自在に機械的及び/又は幾何
学的特性(例えば、圧縮)を変える他の外乱を受
けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるプロセスを実施する装
置の概略図であり、第2図は、制御された外乱を
フアイバーに導入する装置の1例であり、第3図
及び第4図は本発明に従つて得られた結果を図示
したグラフである。 1……光源、2……フアイバートランク、3,
5,7……光学系、4a,4b……1対の装置、
6……モノクロメータ、8……光検出器、9……
電気信号パワー決定装置、10……計算器、1
1,12……ガイド、13,14……1対の板、
15,16……ばね、17……固定要素、19…
…ローラ、20……マイクロマニピユレータ、2
1……目盛。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光フアイバーの第1高次モードの遮断波長を
    測定するにあたり、前記の遮断波長は、基本モー
    ドでガイドされる光線のパワー部分(ε(λ))が
    閾値を超える場合の波長を意味し、フアイバー2
    に、波長を異にする光線が照射され、フアイバー
    2の出力パワーのスペクトル走査が少なくとも3
    つの異なる外乱条件の下で実施され、その第1条
    件は外乱の無い場合のものであり、第2条件及び
    第3条件は、基本モードのモード反転及び減衰を
    もたらさない公知特性のそれぞれの第1及び第2
    の機械的及び/又は幾何学的変更の導入によつて
    与えられるものであり、これらの種々の条件下に
    おける出力パワーの値が記憶され、そして、基本
    モードでガイドされたパワー部分が前記値の組合
    せから得られるように構成された光フアイバーの
    第1高次モードの遮断波長を測定する方法におい
    て、前記の第3外乱条件が、同じ長さの光フアイ
    バーについて前記の第2の機械的及び/又は幾何
    学的変更を、前記の第2の外乱条件に付加するこ
    とによつて与えられるものであることを特徴とす
    る光フアイバーの第1高次モードの遮断波長測定
    方法。 2 第1及び第2の変更が同じである特許請求の
    範囲第1項に記載の光フアイバーの第1高次モー
    ドの遮断波長測定方法。 3 第1及び第2の変更が異なるものであり、フ
    アイバー2の出力パワーのさらに別のスペクトル
    走査が、第2の変更のみをフアイバー2に導入し
    て得られる第4外乱条件において実施される特許
    請求の範囲第1項に記載の光フアイバーの第1高
    次モードの遮断波長測定方法。 4 各々の変更は、蛇行路にフアイバーを拘束し
    て与えられる特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    いずれか一項に記載の光フアイバーの第1高次モ
    ードの遮断波長測定方法。 5 異なる波長の照射光線を試験下のフアイバー
    2に送出する光源1と、異なる波長を選別するモ
    ノクロメータ6と、フアイバー2から出た放射を
    受け、これ等の放射を電気信号に変換する光検出
    器8と、前記の異なる波長の電気信号のパワーを
    測定し且つ該パワーから、基本モードでガイドさ
    れたパワー部分(ε(λ))を算出する測定・計算
    システム9,10とを備え、前記光検出器8は前
    記測定・計算システム9,10と共同動作し、そ
    して前記測定・計算システム9,10は、少なく
    とも3つの異なる外乱条件の下で波長毎に得られ
    る電気信号のパワー値から前記パワー部分を得る
    ために配置されたものである、光フアイバーの第
    1高次モードの遮断波長測定装置において、前記
    の遮断波長は、基本モードでガイドされる光線の
    パワー部分が閾値を超える場合の波長を意味し、
    フアイバー2が通る一対の装置4a,4bがフア
    イバーに沿つて配置され、これ等の装置4a,4
    bは、反復自在な且制御された方法で外乱をフア
    イバー内に導入するために個別に動作可能なもの
    であり、そして、第1の外乱条件の場合には2つ
    の装置4a,4bはフアイバーと係合せずに保た
    れ、すなわち外乱の無い状態にされ、第2の外乱
    条件の場合には2つの装置4a,4bのうちの1
    つだけがフアイバーと係合して作動し、これによ
    つて第1の機械的および/または幾何学的変更が
    加えられ、第3の外乱条件の場合には2つの装置
    4a,4bの両者共作動して前記の第1の機械的
    および/または幾何学的変更と、第2の機械的お
    よび/または幾何学的変更とが加えられることを
    特徴とする光フアイバーの第1高次モードの遮断
    波長測定装置。 6 2つの装置4a,4bが試験下の光フアイバ
    ー2内に等しい外乱を導入するものである特許請
    求の範囲第5項に記載の光フアイバーの第1高次
    モードの遮断波長測定装置。 7 装置4a,4bがフアイバーに非常に小さな
    半径の曲げを与えることができるものである特許
    請求の範囲第5項または第6項に記載の光フアイ
    バーの第一高次モードの遮断波長測定装置。 8 装置4a,4bが、試験中のフアイバー2が
    通過するガイドを画定する2群18a,18b,
    19の対面ローラのごとき対向円筒面を含み、こ
    の2群の一方が、2群の円筒面18a,18b,
    19間の距離を変え且つこの距離の値を表示する
    装置20,21と共働する移動支持体14上に配
    置される特許請求の範囲第7項に記載の光フアイ
    バーの第一高次モードの遮断波長測定装置。 9 測定・計算システム9,10は、異なる外乱
    条件ににおいて計算された電気信号のパワー値か
    ら、高次モードにおける各外乱によりもたらされ
    る減衰値γa,γbを更に得る事が出来るものであ
    る特許請求の範囲第5項乃至第8項のいずれか一
    項に記載の光フアイバーの第一高次モードの遮断
    波長測定装置。
JP60116891A 1984-06-05 1985-05-31 光ファイバーの第1高次モードの遮断波長測定方法および装置 Granted JPS60262028A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT67580-A/84 1984-06-05
IT67580/84A IT1180071B (it) 1984-06-05 1984-06-05 Procedimento e apparecchiatura per la misura della lunghezza d'onda di taglio del primo modo d'ordine superiore in fibre ottiche

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60262028A JPS60262028A (ja) 1985-12-25
JPH0551094B2 true JPH0551094B2 (ja) 1993-07-30

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JP60116891A Granted JPS60262028A (ja) 1984-06-05 1985-05-31 光ファイバーの第1高次モードの遮断波長測定方法および装置

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US (1) US4657388A (ja)
EP (1) EP0172328B1 (ja)
JP (1) JPS60262028A (ja)
CA (1) CA1225843A (ja)
DE (2) DE3573019D1 (ja)
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