JPH0551052U - 栽培室用照明装置及び空調システム - Google Patents

栽培室用照明装置及び空調システム

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JPH0551052U
JPH0551052U JP103943U JP10394391U JPH0551052U JP H0551052 U JPH0551052 U JP H0551052U JP 103943 U JP103943 U JP 103943U JP 10394391 U JP10394391 U JP 10394391U JP H0551052 U JPH0551052 U JP H0551052U
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JP
Japan
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cooling
lamp
lighting device
air conditioning
cultivation room
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Application number
JP103943U
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明美 藤林
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Sanden Holdings Corp
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Sanden Corp
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ放射熱を効果的に吸収して照明装置及
び空調システムを提供すること。 【構成】 照明装置11のランプ近傍に冷却用熱媒体が
流通可能な冷却手段11bを設けているので、冷房に合
わせて適当な冷却用熱媒体を冷却手段11bに流通させ
れば、照明装置11のランプ放射熱を該冷却手段11b
で吸収して植物等に与える熱的弊害及び冷房負荷の増加
を防止できる。また、栽培室の空調に用いられる冷凍回
路12の蒸発器12dに上記冷却手段11bを接続して
空調システムを構成すれば、冷房時に蒸発器12dに送
り込まれる熱媒体の一部を冷却手段11bに流通させて
同様の作用,効果を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、植物等の栽培室に有用な照明装置と空調システムに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、植物等の栽培を行なう空調システムとして図6に示すものがある。この 空調システムは、ビニ−ルハウス等の栽培室1と、該栽培室1に併設された冷房 装置2とから構成されている。
【0003】 栽培室1には植物等が載置可能な栽培ベッド1aが配置され、また日射量を調 節するための複数の照明装置3が天井部分に配置されている。この照明装置3は ランプ3aと該ランプ3aを覆うランプシェ−ド3bとから成り、ランプ3aの 光を栽培ベッド1aの植物等に向けて照射できるようになっている。
【0004】 冷房装置2は、本体ケ−ス2aに設けられた吹出口2b及び吸込口2cを栽培 室1に連結されており、冷凍回路4を本体ケ−ス2a内に収容している。冷凍回 路4は図7に示すように、圧縮機4a,凝縮器4b,膨張弁等の膨張手段4c及 び蒸発器4dを具備し、凝縮器4bと蒸発器4dの夫々に送風機4e,4fを設 けられている。
【0005】 上記の空調システムでは、照明装置3によって栽培室1内の照明を行なう一方 、空調装置2の冷凍回路の作動によって栽培室1内に冷風を吹き出して冷房を行 なうことができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の空調システムの照明装置3には、疑似日射を行なう関係 からランプ3aとして高圧ナトリウムランプ等の高効率のものが用いられる。し かし、この種のランプは放射熱量が極めて多いため、該熱が栽培ベッド1a上の 植物等に到達して熱的な弊害を与え易く、また栽培室1内の冷房負荷が同熱量分 だけ増加する難点がある。
【0007】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、ランプ放射熱を効果的に吸収し て植物等に与える熱的弊害及び冷房負荷の増加を防止できる照明装置及び空調シ ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1では、栽培室内に配置される照明装置におい て、照明装置のランプ近傍に冷却用熱媒体が流通可能な冷却手段を設けている。 また、請求項2では、照明装置が配置された栽培室と、冷凍回路を備え栽培室 内の冷房を行なう冷房装置とから成る空調システムにおいて、照明装置のランプ 近傍に冷却用熱媒体が流通可能な冷却手段を設けると共に、上記冷凍回路の蒸発 器に該冷却手段を接続している。
【0009】
【作用】
請求項1記載の照明装置では、冷房に合わせて冷却手段に適当な冷却用熱媒体 を流通させることで、照明装置のランプ放射熱を該冷却手段で吸収することがで きる。
【0010】 請求項2記載の空調システムでは、冷房時に蒸発器に送り込まれる熱媒体の一 部が冷却手段に流通されるので、照明装置のランプ放射熱を該冷却手段で吸収す ることができる。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の第1実施例を示す照明装置の断面図である。本第1実施例に示 した照明装置11は、図6に示した従来の照明装置3に代えて用いられる。
【0012】 同図に示した照明装置11は、高圧ナトリウムランプ等から成るランプ11a と、該ランプ11aを覆うランプシェ−ド11bとから成り、ランプシェ−ド1 1bの内側にランプ用ソケット11cを有している。
【0013】 ランプシェ−ド11bは金属材等から椀型に形成されており、外形にほぼ一致 した冷却路11b1 を内部に有している。また、側面下部には冷却路11dと連 通する入口管11b2 が上方に向けて延設され、上面には冷却路11dと連通す る出口管11b3 が上方に向けて延設されている。
【0014】 上記の照明装置11は、ランプシェ−ド11bの上面を天板13等に固着され て栽培室内に配置される。また、同配置状態では冷却路11b1 の入口管11b 2 及び出口管11b3 に熱媒体管14を接続され、照明時には図示省略の別途冷 凍回路または水回路からブライン,水等の冷却用熱媒体が熱媒体管14を通じて 冷却路11b1 に送り込まれる。
【0015】 つまり、冷房に合わせて適当な冷却用熱媒体をランプシェ−ド11bの冷却路 11b1 に流通させれば、照明装置11のランプ放射熱を該ランプシェ−ド11 bで吸収することが可能であり、従来のようにランプ放射熱が栽培ベッド1a上 の植物等に到達するようなことがなく、該植物等に与える熱的弊害を未然に防止 することができる。また、ランプ放射熱による栽培室内の冷房負荷の増加を抑制 して、冷房装置の冷凍回路を効率的に作動させてランニングコストを低減するこ とができる。
【0016】 図2は本考案の第2実施例を示す冷凍回路図である。本第2実施例に示した冷 凍回路12は、図7に示した従来の冷凍回路4に代えて用いられる。
【0017】 同図に示した冷凍回路12は、圧縮機12a,凝縮器12b,膨張弁等の膨張 手段12c及び蒸発器12dを具備し、凝縮器12bと蒸発器12dの夫々に送 風機12e,12fが設けられている。また、蒸発器12dには第1実施例に示 したランプシェ−ド11bが照明装置11の個数だけ並列に接続されている。
【0018】 上記の冷凍回路12では、冷房時に冷凍回路12の蒸発器12dに送り込まれ る熱媒体の一部をランプシェ−ド11bの冷却路11b1 に流通させることがで きるので、第1実施例のように冷却用熱媒体を流通させるために専用の冷凍回路 や水回路を別途必要としない。他の効果は第1実施例と同様である。
【0019】 図3及び図4は本考案の第3実施例を示すもので、図3は照明装置の断面図、 図4は照明装置の下面図である。本第3実施例に示した照明装置21は、図6に 示した従来の照明装置3に代えて用いられる。
【0020】 同図に示した照明装置21は、高圧ナトリウムランプ等から成るランプ21a と、該ランプ21aを覆うランプシェ−ド21bとから成り、ランプシェ−ド2 1bの内側にランプ用ソケット21cを有している。
【0021】 ランプシェ−ド21bは金属材等から椀型に形成されており、下端開口部に冷 却用の蛇行状冷却管21dを有している。この冷却管21dは入口21d1 と出 口21d2 を端部に夫々上向きに有しており、両口が貫通する支持リング21d 3 をランプシェ−ド21bの開口縁に固着されランプ21aと間隔をおいて対峙 している。
【0022】 上記の照明装置21は、ランプシェ−ド21bの上面を天板13等に固着され て栽培室内に配置される。また、同配置状態では冷却管21dの入口21d1 及 び出口21d2 に熱媒体管24を接続され、照明時には図示省略の別途冷凍回路 または水回路からブライン,水等の冷却用熱媒体が熱媒体管24を通じて冷却管 21dに送り込まれる。
【0023】 つまり、冷房に合わせて適当な冷却用熱媒体を冷却管21dに流通させれば、 照明時におけるランプ放射熱を該冷却管21dで吸収することが可能であり、第 1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0024】 図5は本考案の第4実施例を示す冷凍回路図である。本第4実施例に示した冷 凍回路22は、図7に示した従来の冷凍回路4に代えて用いられる。
【0025】 同図に示した冷凍回路22は、圧縮機22a,凝縮器22b,膨張弁等の膨張 手段22c及び蒸発器22dを具備し、凝縮器22bと蒸発器22dの夫々に送 風機22e,22fを設けられている。また、蒸発器22dには第3実施例に示 した冷却管21dが照明装置21の個数だけ並列に接続されている。
【0026】 上記の冷凍回路22では、冷房時に冷凍回路22の蒸発器22dに送り込まれ る熱媒体の一部を冷却管21dに流通させることができ、第2実施例と同様の効 果を得ることができる。
【0027】 尚、実施例に例示した冷却路及び冷却管は、冷却用熱媒体が流通可能な他の冷 却手段で代用してもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の照明装置によれば、冷房に合わせて適当 な冷却用熱媒体を冷却手段に流通させれば、照明装置のランプ放射熱を該冷却手 段で吸収することが可能であり、従来のようにランプ放射熱が栽培室内の植物等 に到達するようなことがなく、該植物等に与える熱的弊害を未然に防止すること ができる。また、ランプ放射熱による栽培室内の冷房負荷の増加を抑制して、冷 房装置の冷凍回路を効率的に作動させてランニングコストを低減することができ る。
【0029】 また、請求項2記載の空調システムでは、冷房時に冷凍回路の蒸発器に送り込 まれる熱媒体の一部を冷却手段に流通させることができるので、冷却用熱媒体を 流通させるために専用の冷凍回路や水回路を別途必要としない。他の効果は請求 項1記載のものと同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す照明装置の断面図
【図2】本考案の第2実施例を示す冷凍回路図
【図3】本考案の第3実施例を示す照明装置の断面図
【図4】本考案の第3実施例を示す照明装置の下面図
【図5】本考案の第4実施例を示す冷凍回路図
【図6】従来例を示す空調システムの概略図
【図7】従来例を示す冷凍回路図
【符号の説明】
11…照明装置、11b…ランプシェ−ド、11b1 …
冷却路、12…冷凍回路、12d…蒸発器、21…照明
装置、21b…ランプシェ−ド、21d…冷却管、22
…冷凍回路、22d…蒸発器。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栽培室内に配置される照明装置におい
    て、 照明装置のランプ近傍に冷却用熱媒体が流通可能な冷却
    手段を設けた、 ことを特徴とする栽培室用照明装置。
  2. 【請求項2】 照明装置が配置された栽培室と、冷凍回
    路を備え栽培室内の冷房を行なう冷房装置とから成る空
    調システムにおいて、 照明装置のランプ近傍に冷却用熱媒体が流通可能な冷却
    手段を設けると共に、 上記冷凍回路の蒸発器に該冷却手段を接続した、 ことを特徴とする空調システム。
JP103943U 1991-12-17 1991-12-17 栽培室用照明装置及び空調システム Pending JPH0551052U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08331980A (ja) * 1995-06-08 1996-12-17 Mitsubishi Chem Corp 生物育成装置
JP2009502377A (ja) * 2005-08-02 2009-01-29 ベルヒトルト、ホールディング、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング 手術用照明ランプ
JP2017112954A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 大和ハウス工業株式会社 植物栽培施設
JP2019520821A (ja) * 2016-06-13 2019-07-25 ネットレッド オイNetled Oy 植物栽培施設内の条件を制御するための装置

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