JPH0550918U - ケ−ブルの外導削り器 - Google Patents
ケ−ブルの外導削り器Info
- Publication number
- JPH0550918U JPH0550918U JP10918091U JP10918091U JPH0550918U JP H0550918 U JPH0550918 U JP H0550918U JP 10918091 U JP10918091 U JP 10918091U JP 10918091 U JP10918091 U JP 10918091U JP H0550918 U JPH0550918 U JP H0550918U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hand
- cut
- cable
- cutting
- sharpener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で、手軽に使用でき、しかも切削し易
く、効率良く切削でき、その上、手を切ったりする心配
が無く安全で、電源の無い場所ででも使用できるケ−ブ
ルの外導削り器を提供する。 【構成】 鉋の形にして片手で持てるようにした削り器
本体1に、その底面2から刃先3が突出するように切削
刃物4を取付け、同本体1の底面2をケ−ブルの外周に
合わせて曲面にした。 【効果】 片手に持てるので手軽に使用でき、切削し易
い。ガラスを直接手に持って切削する場合よりも切削効
率が良く、作業時間が短縮でき、作業性の向上につなが
る。ガラスを直接手に持つ必要がないので手が切れたり
することがなく安全である。電源の無い場所ででも使用
できるので便利である。
く、効率良く切削でき、その上、手を切ったりする心配
が無く安全で、電源の無い場所ででも使用できるケ−ブ
ルの外導削り器を提供する。 【構成】 鉋の形にして片手で持てるようにした削り器
本体1に、その底面2から刃先3が突出するように切削
刃物4を取付け、同本体1の底面2をケ−ブルの外周に
合わせて曲面にした。 【効果】 片手に持てるので手軽に使用でき、切削し易
い。ガラスを直接手に持って切削する場合よりも切削効
率が良く、作業時間が短縮でき、作業性の向上につなが
る。ガラスを直接手に持つ必要がないので手が切れたり
することがなく安全である。電源の無い場所ででも使用
できるので便利である。
Description
【0001】
本考案のケ−ブルの外導削り器は、電力CVケ−ブルの性能検査を行うに当た っての準備段階で、同ケ−ブルの外導を削るのに必使用されるものである。
【0002】
電力CVケ−ブルは一般的に図3のように、中心導体aの外周に電界緩和用の 内部導電層bがあり、その外側に絶縁層c、カーボン入りポリエチレン等による 外部導電層(外導)dが設けられている。
【0003】 図3のような電力CVケ−ブルの性能検査を行うには、導電材である外導dが 残っていると、絶縁耐圧試験を正しく行うことができないので、同外導dを削っ て除去する必要がある。そこで従来はその性能検査の準備段階で、ガラスの破片 (約5cm×15cm)を手に持って外導dを削っていた。しかし、この切削方 法では多大な時間を要し、しかもガラスを手に持つため手が切れることがあり非 常に危険であった。
【0004】 そこで先に、カッタ−(バイト)をモ−タにより回転させながら、同カッタ− をケ−ブルの外周面にそって回転させて外導を削る方法とか、ベルト状にしたサ ンドペーパーを回転させながらケ−ブルの外周面に当てて外導を削る方法等が開 発されている。
【0005】
前記のカッタ−(バイト)を使用する方法も、サンドペーパーを使用する方法 も、動力源がモーターであるため少ない労力で効率よく切削することができると いう利点があるが、装置が大掛りになり手軽に使用できないとか、設置に場所を とるとか、電源の無い場所では使用できないといった問題があった。
【0006】 本考案の目的は小型で、手軽に使用でき、しかも切削し易く、効率良く切削で き、その上、手を切ったりする心配が無く安全で、電源の無い場所ででも使用で きるケ−ブルの外導削り器を提供することにある。
【0007】
本考案のケ−ブルの外導削り器は図1、図2に示すように、鉋の形にして片手 で持てるようにした削り器本体1に、その底面2から刃先3(図2)が突出する ように切削刃物4を取付け、同本体1の底面2をケ−ブルの外周に合わせて曲面 にしたものである。
【0008】
本考案のケ−ブルの外導削り器は鉋の形にしてあるので、削り器本体1を片手 に持ち、同本体1の底面2をケ−ブルの外周面に押し当ててケ−ブルの長手方向 に移動させれば、底面2から突出している切削刃物4でケ−ブルの外導を切削す ることができる。
【0009】
本考案のケ−ブルの外導削り器の一実施例を示す図1、図2において、1は鉋 の形にして片手で持てるようにした削り器本体、2は同本体の底面、4は削り器 本体1に取付けた切削刃物である。
【0010】 削り器本体1は軽い材質で成形するのが望ましく、例えば木材、プラスチック 等が適する。より望ましくは透明なプラスチックで成形して、切削時の切削状況 が削り器本体1を通して見えるようにする。
【0011】 この削り器本体1は鉋の形にして片手で持てる大きさにしてあり、しかも底面 2を内側に凹陥する曲面にして、切削する電力ケ−ブルの外周面に沿い易くして ある。この曲面の半径は切削する電力ケ−ブルの寸法に合わせて各種容易してお くのが望ましい。
【0012】 前記の切削刃物4はガラス製であり、これを削り器本体1の刃物収容口6内に 差込み、その切削刃物4と止めピン7との間に上端側から下端側に向けて先鋭な 楔状になっている押え板8を差込んで削り器本体1に固定してある。この場合、 切削刃物4の刃先3が削り器本体1の底面2から突出するようにしてある。
【0013】 図示した切削刃物4は長方形の板状にしてあり、刃先3が直線状になっている が、その刃先3を削り器本体1の底面2の湾曲に合わせて湾曲させるようにして もよい。そのようにすれば刃先3がケ−ブルの外周に沿うのでより一層切削し易 くなる。
【0014】
本考案のケ−ブルの外導削り器は次のような効果がある。 .片手にもてるので手軽に使用でき、しかも切削し易い。 .従来のガラスを直接手に持って切削する場合よりも切削効率が良く、作業 時間が短縮でき、作業性の向上につながる。 .ガラスを直接手に持つ必要がないので手が切れたりすることがなく安全で ある。 .電源の無い場所ででも使用できるので便利である。
【図1】本考案のケーブルの外導削り器の斜視図。
【図2】図1のケーブルの外導削り器の背面図。
【図3】電力CVケーブルの一例を示す縦断面図。
1 削り器本体 2 底面 3 刃先 4 切削刃物
Claims (1)
- 【請求項1】 鉋の形にして片手で持てるようにした削
り器本体1に、その底面2から刃先3が突出するように
切削刃物4を取付け、同本体1の底面2をケ−ブルの外
周に合わせて曲面にしたことを特徴とするケ−ブルの外
導削り器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10918091U JPH0550918U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ケ−ブルの外導削り器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10918091U JPH0550918U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ケ−ブルの外導削り器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0550918U true JPH0550918U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14503685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10918091U Pending JPH0550918U (ja) | 1991-12-10 | 1991-12-10 | ケ−ブルの外導削り器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0550918U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016522433A (ja) * | 2013-04-15 | 2016-07-28 | オーエフエス ファイテル,エルエルシー | ネットワークアクセスを複数のユーザー住戸に提供するための、集合住宅における光ファイバー束の敷設 |
CN109066489A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-21 | 深圳供电局有限公司 | 一种用于高电压等级电缆线路处理装置的刨刀组件 |
-
1991
- 1991-12-10 JP JP10918091U patent/JPH0550918U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016522433A (ja) * | 2013-04-15 | 2016-07-28 | オーエフエス ファイテル,エルエルシー | ネットワークアクセスを複数のユーザー住戸に提供するための、集合住宅における光ファイバー束の敷設 |
CN109066489A (zh) * | 2018-08-17 | 2018-12-21 | 深圳供电局有限公司 | 一种用于高电压等级电缆线路处理装置的刨刀组件 |
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