JPH0550897B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0550897B2 JPH0550897B2 JP13995784A JP13995784A JPH0550897B2 JP H0550897 B2 JPH0550897 B2 JP H0550897B2 JP 13995784 A JP13995784 A JP 13995784A JP 13995784 A JP13995784 A JP 13995784A JP H0550897 B2 JPH0550897 B2 JP H0550897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- circuit
- transistor
- resistor
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、AMオールバンド受信機、特にその
アンテナ入力回路に関するものである。
アンテナ入力回路に関するものである。
従来例の構成とのその問題点
第1図Aはローインピーダンスバーアンテナに
よる従来の非同調型アンテナ入力回路の回路図
で、バーアンテナ1をトランジスタ2のエミツタ
とアースとの間に接続し、トランジスタ2のベー
スをコンデンサ3で接地したベース接地型増幅回
路である。この時、ベースバイアスは抵抗4,5
によつて加えられ、抵抗6はコレクタに接続さ
れ、トランジスタ2の負荷となつている。7はバ
イパス用のコンデンサ、8は次段との結合用のコ
ンデンサである。ベース接地型増幅回路は入力イ
ンピーダンスが低くて出力インピーダンス高い特
性を有しており、低いインピーダンスのバーアン
テナ1とのマツチングをとるには適している。
よる従来の非同調型アンテナ入力回路の回路図
で、バーアンテナ1をトランジスタ2のエミツタ
とアースとの間に接続し、トランジスタ2のベー
スをコンデンサ3で接地したベース接地型増幅回
路である。この時、ベースバイアスは抵抗4,5
によつて加えられ、抵抗6はコレクタに接続さ
れ、トランジスタ2の負荷となつている。7はバ
イパス用のコンデンサ、8は次段との結合用のコ
ンデンサである。ベース接地型増幅回路は入力イ
ンピーダンスが低くて出力インピーダンス高い特
性を有しており、低いインピーダンスのバーアン
テナ1とのマツチングをとるには適している。
しかしながら、負荷が誘導性を呈していて入力
回路と結合した場合、発振時の等価回路を第1図
Bに示すように一種のハートレー型の発振回路を
構成することにより、異常発振を起こしやすくな
つている。特に入力が高周波信号を受信するアン
テナ回路であることから、長く延長することが必
要であり、安定性を確保するために増幅度を落と
したり、受信帯域を制限する必要があつた。なお
第1図Bにおいて9は負荷である。
回路と結合した場合、発振時の等価回路を第1図
Bに示すように一種のハートレー型の発振回路を
構成することにより、異常発振を起こしやすくな
つている。特に入力が高周波信号を受信するアン
テナ回路であることから、長く延長することが必
要であり、安定性を確保するために増幅度を落と
したり、受信帯域を制限する必要があつた。なお
第1図Bにおいて9は負荷である。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、
AMオールバンドの輻射感度をもつアンテナ入力
回路を有するAM受信機を提供することを目的と
する。
AMオールバンドの輻射感度をもつアンテナ入力
回路を有するAM受信機を提供することを目的と
する。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明のAM受信機
は、アンテナの一端にエミツタが接続されたトラ
ンジスタと、前記アンテナの他端とアースとの間
に挿入された抵抗と、前記アンテナの他端と前記
抵抗との接続点と前記トランジスタのベースとの
間に挿入されたコンデンサとを備えた構成であ
る。
は、アンテナの一端にエミツタが接続されたトラ
ンジスタと、前記アンテナの他端とアースとの間
に挿入された抵抗と、前記アンテナの他端と前記
抵抗との接続点と前記トランジスタのベースとの
間に挿入されたコンデンサとを備えた構成であ
る。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について、図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第2図Aは本発明の一実施例におけるAM受信
機のアンテナ入力回路の回路図で、第1図に示す
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し
ている。バーアンテナ1の一端はトランジスタ2
のエミツタに接続されており、他端は抵抗10を
介して接地されていると共に、コンデンサ3を介
してトランジスタ2のベースに接続されている。
トランジスタ2のバイアスは抵抗4,5によつて
与えられ、抵抗6は負荷抵抗である。コンデンサ
7はバイパスコンデンサ、コンデンサ8は次段と
の結合コンデンサである。
機のアンテナ入力回路の回路図で、第1図に示す
構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し
ている。バーアンテナ1の一端はトランジスタ2
のエミツタに接続されており、他端は抵抗10を
介して接地されていると共に、コンデンサ3を介
してトランジスタ2のベースに接続されている。
トランジスタ2のバイアスは抵抗4,5によつて
与えられ、抵抗6は負荷抵抗である。コンデンサ
7はバイパスコンデンサ、コンデンサ8は次段と
の結合コンデンサである。
この様に構成したベース接地型増幅器では、ト
ランジスタ2のエミツタ・ベース間に、ローイン
ピーダンスのアンテナ回路が接続されており、抵
抗10と抵抗6とがシリーズに負荷となつて動作
することになる。又、負荷が誘導性を呈して入力
回路と結合した場合の等価回路も、第2図Bに示
すように、バーアンテナ1、トランジスタ2、負
荷9と抵抗10とがシリーズに挿入されたハート
レー型となつており、抵抗10によつて負荷9は
Qダンプされた様になり、発振しにくくなつてい
る。
ランジスタ2のエミツタ・ベース間に、ローイン
ピーダンスのアンテナ回路が接続されており、抵
抗10と抵抗6とがシリーズに負荷となつて動作
することになる。又、負荷が誘導性を呈して入力
回路と結合した場合の等価回路も、第2図Bに示
すように、バーアンテナ1、トランジスタ2、負
荷9と抵抗10とがシリーズに挿入されたハート
レー型となつており、抵抗10によつて負荷9は
Qダンプされた様になり、発振しにくくなつてい
る。
このように本実施例の構成により、非同調で広
帯域な輻射感度をもつアンテナ入力回路を得るこ
とが出来る。なお、ローインピーダンスのバーア
ンテナ1の代わりに、ループアンテナを用いても
よい。
帯域な輻射感度をもつアンテナ入力回路を得るこ
とが出来る。なお、ローインピーダンスのバーア
ンテナ1の代わりに、ループアンテナを用いても
よい。
発明の効果
以上説明したように、従来、アツプ・コンバー
ターも利用したダブルスーパー型のAM受信機に
おいて、輻射感度を得るためのアンテナ同調回路
が入力周波数に追随出来ないため、MW、LW受
信帯のみ別バンドにして構成するなどの手法がと
られていたが、本発明によれば、LW、MW帯も
同一バンドのなかに取り込みかつ輻射感度もつこ
とを、安全にかつ充分な増幅度をもつて実現で
き、しかもコストの上昇がない。
ターも利用したダブルスーパー型のAM受信機に
おいて、輻射感度を得るためのアンテナ同調回路
が入力周波数に追随出来ないため、MW、LW受
信帯のみ別バンドにして構成するなどの手法がと
られていたが、本発明によれば、LW、MW帯も
同一バンドのなかに取り込みかつ輻射感度もつこ
とを、安全にかつ充分な増幅度をもつて実現で
き、しかもコストの上昇がない。
第1図Aは従来のAM受信機のベース接地型ア
ンテナ入力回路の回路図、同図Bは同アンテナ入
力回路の発振時における等価回路の回路図、第2
図Aは本発明の一実施例におけるAM受信機のア
ンテナ入力回路の回路図、同図Bは同アンテナ入
力回路の発振時における等価回路の回路図であ
る。 1……バーアンテナ、2……トランジスタ、3
……コンデンサ、10……抵抗。
ンテナ入力回路の回路図、同図Bは同アンテナ入
力回路の発振時における等価回路の回路図、第2
図Aは本発明の一実施例におけるAM受信機のア
ンテナ入力回路の回路図、同図Bは同アンテナ入
力回路の発振時における等価回路の回路図であ
る。 1……バーアンテナ、2……トランジスタ、3
……コンデンサ、10……抵抗。
Claims (1)
- 1 アンテナの一端にエミツタが接続されたトラ
ンジスタと、前記アンテナの他端とアースとの間
に挿入された抵抗と、前記アンテナの他端と前記
抵抗との接続点と前記トランジスタのベースとの
間に挿入されたコンデンサとを備えたAM受信
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13995784A JPS6119235A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | Am受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13995784A JPS6119235A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | Am受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6119235A JPS6119235A (ja) | 1986-01-28 |
JPH0550897B2 true JPH0550897B2 (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=15257607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13995784A Granted JPS6119235A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | Am受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119235A (ja) |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP13995784A patent/JPS6119235A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6119235A (ja) | 1986-01-28 |
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