JPH05508216A - 展張放出装置を有する架空式射撃標的 - Google Patents

展張放出装置を有する架空式射撃標的

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JPH05508216A
JPH05508216A JP92510051A JP51005192A JPH05508216A JP H05508216 A JPH05508216 A JP H05508216A JP 92510051 A JP92510051 A JP 92510051A JP 51005192 A JP51005192 A JP 51005192A JP H05508216 A JPH05508216 A JP H05508216A
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ルトレル,クライド ケー.
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テレダイン、インダストリーズ、インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 展張放出装置を有する架空式射撃機的 技術分野 本発明は架空式射撃標的に関するものであり、この標的は曳航用航空機によって 曳航され、視認性向上装置と展張放出装置組立体を有する。、 背景技術 航空機のパイロットの射撃及び追尾の性能の向上のために各種の型式の標的が開 発されており、これらの標的は航空機の後方に曵航されるものであった。初期の 成る標的の構造は細長い布製のパネル形又は吹流し形であった。これらの標的は プライドル組立体に取り付けられ、プライドル組立体は曳航機に保持された長い ケーブルに取り付けられていた。これらの旋形標的及び吹流し形標的は、しばし ば標的と曳航索の少なくとも一部分が滑走路から離れるように曳かれて飛行状態 に入った。射撃の採点は弾丸が標的を貫通して作った穴の数を算えることに行な われていた。採点成績は航空機のパイロットの間で激しく競われ、パイロット− 人−人の弾痕の識別のために、色の異なる顔料を用いて弾丸を塗装していた。
より高速の航空機の開発によって布製の旋形標的と吹流し形標的が不適当である ことが証明された。それはより高速の航空機が到達し得る速度になった時に、こ れらの標的の機能が急速に低下したからである。この問題の解決のために、従来 技術は本体部の硬い標的をより一層重くして、より高速での使用を可能にしよう とした。しかしながら、本体部が硬い標的(例えばガラス繊維で木製又は金属製 の枠組構造体を被覆したもの)は、追尾航空機の弾丸を数回被弾すれば機能が急 速に低下し、従って再使用に不適当となった。それにも拘らずこの問題のために より複雑な採点表示装置、例えば音響、レーダ、光、又は放射エネルギーを用い て標的の範囲を通過する弾丸を監視する装置が開発されることになった。このよ うな採点装置は曵航している装置の周囲の周囲に採点の範囲を形成することがで きる(それ故に視認性向上装置の名称が付与されている)が、パイロットは視認 性向上装置を取り囲む範囲を射撃している時に弾丸が曳航装置に直撃しないよう にすることができない。
この本体部が硬い曳航装置に関する問題を解決するために、より高速の曳航機で 飛行させ得る視認性向上装置が従来技術で開発された。高速視認性向上装置の例 は米国特許第5,026,073号明細書及び米国特許第5゜078.406号 明細書に記載されている。
これらの特許明細書に記載されているような視認性向上装置の長所は何回でも曳 航可能な点にあり、それはこれらの視認性向上装置の機能が高速でも低下せず、 被弾しても急速に低下しないからである。その上さらに、このような視認性向上 装置、特に上述の特許明細書で説明された形態は非常にコンパクトにでき、その 理由は視認性向上装置の前部が撓み易く容易に折り重ね得る吹抜は形波張装置を 備えているからである。従って、標的を滑走路から離して曵航することに関連す る従来技術の問題(例えば困難な飛行前組立、摩擦低下、破損、安全等の問題) が回避された。
しかしながら、標的曳航ソーティには費用がかかるから、搭載した視認性向上装 置を迅速に、かつ、複雑さを伴なうことなく展張する必要がある。搭載した標的 又は搭載した視認性向上装置を使用する従来技術の装置(例えば米国特許第4, 184,681号、同第4,205゜848号、同第2,777.696号明細 書)が経験した問題は、視認性向上装置(標的)が適当な時に投出できないこと 、支持構造又は視認性向上装置(標的)が部分的にしか放出できないこと、プラ イドル索又は曳航索のもつれ、曳航索又はプライドル索の破断(例えば曳航機の 排気による焼損)、及び展張時や展張後に増大した大きい力による構成部分の故 障であった。
また非常に重要なことは、標的の放出を指定時点に行なうことであり、これは放 出に失敗すればパイロットが危険な状況に陥るからであり、この危険な状況はパ イロットが視認性向上装置(標的)をぶら下げたまま着陸しようと努力すること である。他方、従来技術はこの問題を回避しようとして放出装置を開発したが、 この装置は過早作動するという結果になった。
従来技術を悩ませた他の問題は、採点装置(例えば無線検知器)の保管区域で不 発弾が当って高価な電子採点装置が破壊されることである。採点装置を視認性向 上装置と共に放出する従来技術の装置にとって付加的な問題は、その採点装置が 地面に衝突して破損することである。
従来技術において経験した付加的な問題は曳航索の破断てあった。従来技術は曳 航索の破断を回避しようとして曳航索を肉厚にして安全係数を大きくした。しか しながら曳航索を厚くすれば曳航索の重量と抗力が増大して燃費増加という好ま しくない現象を招く。高速の航空機が時速833Km(450ノツト)を超える 速度で飛行すれば、その航空機の後方にしばしば610m (2000フイート )を超える長さに延びている曳航索に非常に大きい引張応力が発生する。これよ りも大きい引張応力さえも曳航索に発生し、これは飛行中に発生する一過性の力 によるものである。例えば、標的の硬い構成部分に弾丸が命中した時に、標的が 側方又は前後方向に移行して曳航索のスナツピング又は鞭打ちして曳航索の応力 が大幅に増大する。曳航索の応力の増大は曳航機の操縦や環境条件(風のシャー 、大気圧の局部低下)によっても発生する。
迅速な現地交換又は現地修理も従来技術に要求されたことであり、これは予め示 される飛行計画の枠内ではしばしば限定された数の標的装置しか使用できないが らである。代表的な従来技術の装置はこのような交換及び修理の融通性、特に高 感度の電子式構成品の修理及び交換における融通性を提供できなかった。
発明の開示 本発明は架空式射撃標的装置を提供するものであり、この標的装置は従来技術に おける上述の問題点を回避するために便利に設計されたものである。その上さら に、本発明の構成要素、例えば後述する展張及び放出装置は他の用途、例えば曳 航される広告の放出及び展張、グライダの曳航解除、貨物の投下等にも容易に使 用できる。
本発明の架空式曳航標的装置は電子式即時採点装置を使用する。曳航式リールボ ッドは曳航機の爆弾懸吊架に取り付けられ、リールと、曳航索と、機械式駆動装 置即ち標的を展張し分離するためのアクチュエータとを収容している。前部本体 は電子式採点装置を支持している缶状部と、視認性向上装置の展張及び視認性向 上装置の分離のための機械式装置とを有する。視認性向上装置はプラスチック製 カバー組立体の内部にたたみ込まれて、展張されるまで前部胴体の後端部に取り 付けられている。
曳航索リール、標的の前部胴体、カバー組立体、及び視認性向上装置は曳航機の 爆弾懸吊架の下側にコンパクトに整合する。前部胴体は曳航索リールボッドに標 的と共に取り付けられ、この標的はプラスチック製/\ウジングの中に収容され 、かつ、缶状部材の後部を支持している。曳航機パイロットから指示を受けた時 に、視認性向上装置は展張して曳航式前部胴体の後方に約12m(40フイート )延び、8本のライザ索で支持される。2秒経過後に標的の前部本体は曳航索が 繰り出される侭に後方への移動を開始して曳航機の後方に約610m(2000 フイート)程度延びる。
視認性向上装置が激しく攻撃されている間、命中と異常接近が、標的の前部本体 の中に支持されているレーダ式検知装置によって記録される。その結果は処理さ れ、曳航機に取り付けられている曳航索リールに無線周波数で送信され、その後 に、即時採点のために標的攻撃機に中継される。射撃訓練の末期に、前部胴体が 巻き戻されて、リールボッドによって所要位置に固定される。前部胴体が曳航索 リールのサドルの中に固定された後に、視認性向上装置が分離されて空中に投棄 される。
曳航装置組立体のハウジングは曳航機の爆弾懸吊架に取り付けられて、曳航機の 武装関係の電気配線で制御される。リールは空気タービンとギヤボックスで駆動 され、ドラムは長さ1067m (3500フイート)で直径0632cm(1 /8インチ)の鋼製曳航索を支持している。
前部胴体は直径が25.4cm(10インチ)で長さが178cIB(70イン チ)の中空のアルミ筒である。その後部には4枚の安定翼が取り付けられ、前端 部には球形のアルミニウム製の先端部が固定されている。前部ハウジングは直流 電池バックと電子装置パッケージとを支持し、電子装置パッケージはレーダ信号 発生装置と、信号処理装置と、送信機と、平板形の遠隔測定用アンテナとを有す る。この部分は鋼製バラスト板と無線シール部材で保護されている。電子装置の パッケージは送信アンテナと受信アンテナに電子的に接続され、送信アンテナと 受信アンテナは前部胴体の後部に取り付けられている。
前部胴体の上面に電源スィッチがあり、この電源スィッチは前部胴体を曳航リー ルボッドから分離する時に電気装置に通電する。
曳航用ブラケットは、取付装置に通して、鋼製ケーブル形曳航索を取り付けるた めに、缶状部材上面の中程の、重心位置の上に取り付けられている。取付装置に は衝撃(一過性)を吸収する緩衝装置が組み込まれており、この緩衝装置は外力 によって発生する一過性衝撃を減少させるためのものである。さらに後部に、頂 部の中心線に沿って、円形のアルミニウム製パッドがあり、これらのパッドは前 部胴体の表面と同一面上にある。これらのパッドは後述する放出用および展張用 の装置を部分的に構成し、この放出用及び展張用の装置は起動された時に視認性 向上装置を、この視認性向上装置を収容しているカバー組立体の缶状部から展張 させ、視認性向上装置及び懸吊索と前部胴体との結合を切断して、視認性向上装 置と懸吊索を投下する。
視認性向上装置は2つのプラスチック製カバーから成るカバー組立体の中にたた み込まれて収容され、カバー組立体は前部胴体の後端部に取り付けられている。
視認性向上装置は菱形に編まれた網状材料で作られた吹流し形であり、長さが9 .14m (30フイート)、直径が76cm(30インチ)である。展張前は 、カバー組立体は前部胴体に0.320m(1/8インチ)のナイロン索で支持 され、ナイロン索は標的の後端部キャップの鋳造部の移動抑制された長穴に掛け られる。この索はさらにばね付き切断機構に通され、切断機構には縁がかみそり のような1枚の刃が取り付けられている。展張指示によって、曳航リールボッド が部材を有し、この部材が後部円形パッドを缶状部材の上面に機械的に押し下げ る。この力がばね付きアームをリリースし、このアームがかみそり状の刃を保持 して支持索を切断する。ドラグカは視認性向上装置を覆っているプラスチック製 ハウジングを分離し、視認性向上装置の筒状部が前部胴体の後方約12.2m  (40フイート)及び曳航機の曳航リールの後方610m(2000フイート) に展張する。視認性向上装置の吹流し部の前端部は拡張部を有し、この拡張部は 吹流し部を拡張させる。この吹流し部は同形の3つの有色部分であり、この有色 部分は夫々白、黒、黄色である。 機械式装置は視認性向上装置の展張と分離を 制御するものであり、前部胴体の後端部に配置されている。
前部胴体の後部は4枚の安定翼とレーダ式採点装置の八木アンテナの素子とを有 する。2つのアンテナは翼の間で1806離れており、一方のアンテナは視認性 向上装置のエンベロープの信号を送信し、他方のアンテナは受信アンテナとして 作用する。、このエンベロープを通過して弾丸は記録され、信号処理装置で処理 され、遠隔測定のために前部の平板形の遠隔測定用アンテナから曳航機に送信さ れる。
本発明の放出装置は支持構造を有し、支持構造はロッドを有し、このロッドは支 持構造によって支持され、このロッドは第10ツド位置と第20リド位置との間 で支持構造に対して動き得るように取り付けられている。
このロッドには偏位装置(例えばばね)が取り付けられである。被曳航部材の放 出装置にも可動分離装置があり、この分離装置は回転可能のレバーの形であるの が好ましく、このレバーは第1位置に回転し、この第1位置で分離装置の端部が ロッドの一方の端部に接触して、このロッドを第10ツド位置に保持する。この 分離装置は第2位置に回転又は移動するように取り付けられ、この第2位置で偏 位装置がロッドを第20ツド位置に移動させる。
放出装置はさらに接触部材を有し、接触部材はブラケット組立体で支持されて、 端部キャップから離れる方向に延びている。この接触部材は接触部材の第1位置 まで移動(例えば回転)し得るように取り付けられている。
ロッドは第1ウッド位置にある時に接触部材をその第1位置に保持する。このロ ッドは第20ツド位置に移行した時に接触部材をその第2位置に移動させる。ブ ラケット組立体と接触部材は、接触部材がその第1位置にある時に曳航部材(視 認性向上装置)を所要位置に固定し、その第2位置にある時に曳航部材をリリー スし得るような寸法及び配置である。
ウッドの第1端部は頭部部材を有し、この頭部部材は粘性と可塑性とを備えた面 を有し、この面は第1位置にある時に回転可能のレバーの端部に接触する。この 粘性と可塑性を備えた面(例えばテフロン(商標))は、レバーが第2位置まで 回転した時にレバーの端の部分を頭部に当接しなくなるように移動させる。
支持構造は1対の離間したアームを有し、このアームはベアリング面を有し、こ のベアリング面にロッドがアームを貫いて挿入される。このロッドは第1カラー を有し、ばね(偏位装置)は第10ツドとロッドの第1端部から最も遠い位置に あるアームとの間に配置されている。
このばねは、ロッドがその第10ツド位置にある時に、圧縮された状態に保持さ れる。
このロッドはさらに第2及び第3のカラーを有し、これらのカラーはロッドの第 2端部で離間している。これらのカラーはロッドと接触部材がそれらの第1位置 にある時に、接触部材の対向する端部にあるように配設されている。第3のカラ ーはさらにロッドの第1端部から第2カラーよりも離され、接触部材は傾斜した 縁を有し、この縁は第3カラーから離れる方向及び第2カラーの方向に下方に傾 斜して、第3カラーに対するカム面を形成する。第3カラーは、ロッドがその第 1位置から第2位置に移行し、接触部材がブラケット組立体を部分的に形成する 回転ピンを中心として回転した時に、カム面に乗るように取り付けられている。
ブラケット組立体は1対の離間した壁体延長部を有し、この壁体延長部は回転す る接触部材の対向側部に配設されている。この壁体延長部はそれぞれ長穴を有し 、長穴は接触部材の回転中心の上であり、接触部材それ自体は回転ピンの上にあ る部分を有し、この部分はその端部の上に、上述の接触部材が第2接触部材の位 置にある時に、被曳航部材を部分的に受け入れる。この長穴は自在継手のループ 部を部分的に受け入れ得る寸法であり、この自在継手のループ部は曳航される部 材を部分的に形成し、接触部材とロッドがそれらの第1位置にある時に被曳航部 材がブラケットに固定支持されるようになっている。
第2及び第3のカラーは充分に離されており、これはロッドが第20ツド位置か ら第10ツド位置に移されている時に、接触部材が第2カラーと第3カラーとの 間の所要の位置で自由回転できるようにするためである。
本発明の展張装置は索切断装置と第2レバーを有し、第2レバーは支持構造に回 転可能に固定されている。
索切断装置はカラーと共にロッドを有し、このロッドも支持構造によって滑動可 能に支持されている。第2レバーは延長部材を有し、この延長部材は回転中心か ら支持構造と共に垂直に延びている。レバーが押し下げられた時に、延長部材は 回転してロッドを前に移動させ、支持構造のアームと固定のカラーとの間に配設 されたばねを圧縮する。
支持構造は刃のハウジングを前部胴体の後端部で支持し、このハウジングは保持 索又はラインを受け入れるたるの傾斜角(例えば33″の)を有する。刃は刃の ハウジングによって回転可能に支持されている。刃の後部にレバーが配設され、 このレバーはその下側の端部を支持構造で回転可能に支持され、棒状カムを有し 、この棒状カムが刃の基部の後部に接触し、この刃の基部の後部がカム面を形成 している。ロッドはレバーの棒状カムとその下側の回転中心点との間に取り付け られているので、ロッドが前方に移動した時にレバーが回転される。レバーの回 転(例えば反時計回りの)によって棒状カムが刃の背部に沿ってブレードに乗る ので、刃のブレードが反時計回りに回転し、保持索に食い込んで曳航索を切断す る。
上述のように、本発明は架空式射撃標的装置を備え、この標的装置は前部胴体を 有し、前部胴体は前部に円錐形の先端を備え、後端部に円筒形の胴体主部を備え ている。前部胴体は曳航索に結合するための装置を有し、この結合装置は胴体主 部に支持されて前部胴体の重心位置の上の線上に配置される構造を有する。前部 胴体はさらに端部キャップを有し、この端部キャップは前部胴体の胴体主部に固 定支持される。端部キャップは基部部材とフランジ部を有し、フラ〉ジ部は基部 部材の前方に延びている。保持装置はねじ又はねじに類似の形であり、フランジ 部を前部胴体の後端部に保持している。端部キャップはさらに上述のブラケット 組立体を有し、ブラケット組立体は基部部材から離れる方向に前から後方に延び ている。
端部キャップのフランジ部は凹部で分離された複数の肉厚部を有し、保持装置は 肉厚部と胴体主部の後端部を貫いて延びる部材(例えばねじ)を有する。基部の 部分は穴を有し、この穴は基部の部分の中央部に形成され、この穴を貫いてロッ ドが延びている。胴体主部の後端に穴が設けられ、この穴は1つの凹部と同心に 配設される。
これは、保持索を傾斜した長穴に挿入し得るようにするためである。
展張装置はさらに端部キャップのフランジ部から離れる方向に延びた隆起部を有 し、この隆起部はフランジ部の外周の周囲で等間隔に離されている。隆起部は上 述の索保持用凹部を有し、この凹部は隆起部の前端部に形成されている。
本発明はさらに視認性向上装置組立体を有し、この視認性向上装置組立体は網目 が菱形の網から成るのが好ましい視認性向上装置本体と、吹抜は形の拡張装置と 、1組のライザ索と、自在継手とを有する。また、展張装置はコンパクトにたた まれた視認性向上装置を覆うカバー組立体を有する。この展張装置は保持索を有 し、この保持索はカバー組立体に形成された索収容装置に貫通螺合され、保持索 は保持索が隆起部に形成された索保持用凹部の中に挿入された時に、前部胴体に カバーを保持するようになっている。
カバー組立体は第1蓋部と第2蓋部とヒンジとを有し、このヒンジは第1蓋部材 の後端部と第2蓋部材の後端部を結合している。保持索(例えばナイロン索)は 、保持索が切断装置で切断されて蓋部材が抗力によつヒンジを中心に分離するよ うに回転して開くまで、第1蓋部材を第2蓋部材に接触するように保持する。
バラスト部材は前部胴体の内部に電池バック及び採点装置と共に配設され、採点 装置は検知器の鋼製要素とレーダー進行発生装置を有し、レーダー信号発生装置 はバラスト部材の前部に配設されている。鋼製バラスト部材は円錐面を有し、円 錐面は前から後方に漸次1点集中の要領で細くなり、かつ、傾斜した形であり、 この傾斜角は前部胴体のバラスト部材の後に射ち込まれた弾丸を採点装置の検知 器の構成要素から離れる方向にそらせる角度である。鋼製バラスト部材は複数の (例えば等間隔に離された4個の)ねじ溝付きボルト穴を有し、このボルト穴に 前部胴体のケーシングを貫通したボルトが挿入されて、バラスト部材を保持し、 電気的構成部材を固定の軸線方向の位置に取り付ける。
バラスト部材は滑動及び挿入用の複数の溝を有し、前部胴体は複数の滑動部材を 有し、滑動部材は細長い胴体主部の内壁に前から後方に延びるように取り付けら れている。この滑動部材は凹部の形状に合った断面を有し、かつ、バラスト部材 の非固定状態時の滑動部材に沿う滑動を可能ならしめるように、相互に離されて いる。好ましい形態では、一部又は全部のボルトが案内装置を貫いてこれらの案 内部材に対応するようにバラスト部材に形成された凹部の中まで延びている。
採点装置の検知器及び他の構成部品はバラスト部材に保持されて上述の一体構造 即ちパッケージを形成し、このパッケージは取外し及び交換が容易である。
無線シール部材は上述のバラスト部材の前面と上述の検知用装置の後部に配設さ れている。
カバー組立体は好ましくはスナップ索(例えばナイロン索)を有し、このスナッ プ索は蓋部と、上述の視認性向上装置のつぶし得る前端部(例えば吹抜は形波張 装置)とに結合される。
保持索は蓋部を相互に接触させて保持し、前部胴体の後端部(例えば隆起部の後 端部を支持する部分)に保持する装置を形成する。
切断装置は維持装置を解除するための解除装置を形成して、カバー組立体の前部 胴体との保持を解除し、蓋部をカバー組立体の前端部に衝突する抗力によってヒ ンジの周囲で分離させる。
カバー組立体は好ましくは複数の対をなす穴を有し、さらにスナップ索を有し、 このスナップ索は複数対の穴に通されている。カバー組立体はさらに好ましくは バッキング部材(例えばスチロフォーム)を有し、このバッキング部材は2つの 保持されている蓋部の開いている端部を閉じるように配置されている。バッキン グは偏位した穴を有し、この穴を貫いてブラケット組立体が延びて自在継手に結 合する。
スナップ索は、蓋部材分離の初期段階に視認性向上装置の前端部を引いて少なく とも部分的に開く。蓋部分離の後の段階に、スナップ索が破断して、カバー組立 体が前部胴体に曳航されている視認性向上装置から分離投棄される。
空中射撃曳航標的はさらに曳航索を有し、曳航索は端末部を有し、端末部は一方 の端部に円筒形の頭部部材を存する。取付装置は取付装置ハウジングと、端部継 手と、一過性の大きい力を吸収する装置(8889ニユートン(2000ボンド )以上の力で起動されるもの)を備えている。取付装置ハウジングは中空の内部 を有し、その中に上述の端末部と力を吸収する装置が支持されている。
力を吸収する装置は端末部の頭、郡部材と中空の内部を部分的に形成する面との 間に配置されている。端部継手は取付装置のハウジングに調節可能に固定されて いる。取付装置組立体はさらに前部胴体に結合された取付装置を回転可能に支持 するための装置を有する。一過性の力を吸収する装置は複数の皿ばねワッシャを 有する。このばねワッシャを押しつぶすために必要な力は、約8889ニユート ン(2000ボンド)が曳航索に作用してばねが潰され始める時に、約19,9 80ニユートン(4500ポンド)である。例えば799ニユートン(1800 ボンド)の抗力を受ける被曳航視認性向上装置には一過性の力を吸収する装置が 設けられ、この力の吸収装置は潰され始める前には8889ニユートン(200 0ボンド)に耐えることができる。より一般的には、この吸収装置は、曳航索に 作用する一過性の力が一過性の力の非作用時に曳航索に作用する力の10乃至1 5%を超えた時だけ起動されるように設計されている。
端部継手は取付装置のハウジングに貫通可能に取り付けられ、取付装置のハウジ ングは楕円型の導路を有し、端部継手は貫通孔を有し、ハウジングを端部継手に 結合するための装置は上述のブラケットを有し、このブラケットは回転可能のピ ン部材を有し、このピン部材は導路と貫通孔を貫いている。
以上本発明を好ましい形態の参照により説明したが、本発明はこの説明の細部事 項によって限定されるものではない。各種の置換及び改良が通常の従来技術、熟 達者によって可能であり、このような置換及び改良は全て本発明の思想に属する ものであり、本発明の範囲は請求の範囲に記載されている。
図面の簡単な説明 図1は視認性向上装置を完全に展張した状態の本発明の全体説明図、 図2は視認性向上装置を完全に展張した状態の本発明の部分破断側面図、 図3は図2に示したバラスト部材の正面図、図4は図3の線IV−IVに沿う断 面図、図5は図2に示した端部キャップの断面立面図、図6(a)は図5に示し た端部キャップの周縁破断平面図、 図6(b)は図5に示したブラケット組立体の破断平面図、 図7は図2に示した端部キャップの正面図、 図8(a)は本発明の展張・投下 機構を部分的に有する図2の前部胴体の後部の破断図、 図8(b)は図8(a)に示した切断機構の詳細図、図8(C)は切断刃のカム 構造とブレード/%ウジングの正面図、 図9は図2に示した取付装置組立体の断面図、図10 (a)は本発明の視認性 向上装置のカバー組立体の立面側面図、 図10 (b)は図10 (a)に示したカバー組立体の背面図、 図11は図2に示した視認性向上装置の詳細図、図12は図11に示した視認性 向上装置の正面図、図13は図2の一部分を異なる方向から示す図2の線XII I−XII+ニ沿ツタ断面図、 図14は本発明の展張りリース装置の斜視図、図14 (a)は図14に示した 切断器組立体の詳細図、図15 (a>は視認性向上装置が搭載状態で取り付け られている本発明の射撃標的装置を搭載して飛行中の曳航機を示す説明図、 図15 (b)は前部胴体組立体が曳航リールポ・ラドに取り付けられているが 視認性向上装置の展張が開始された状態を示す説明図、 図15 (c)は視認性向上装置がさらに展張された状態を示す説明図、 図16は視認性向上装置のカバー組立体が取り付けられて視認性向上装置が完全 に展張された状態を示す説明図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
添付図面は説明用のものであって、本発明を限定するものではない。
図1に曳航索リールボッド22を搭載した曳航機20を示す。この曳航索リール ボッドは曳航機の翼21の下面に強固に装着されている。曳航索リールボッド2 2は従来形の如何なる曳航索リールボッドでも差し支えないが、好ましいのは米 国特許第5,083,723号明細書記載のものである。サドル組立体24は曳 航索リールボッド22から下方に延びており、従来形の如何なる形のものでも使 用可能である。曳航索リールボッド及びサドル組立体は曳航機の設計要素に応じ て上述の形態外の各種構造にすることが可能である。例えば、曳航索り一ルボッ ドを曳航機の胴体下部に固定することができ、他方サドル組立体を曳航索リール ボッドに取り付けるか、又は片翼下面等の分離した位置に取り付けることができ る。曳航索26は曳航索リールボッドから延びる。曳航索リールボッド22は曳 航索26の繰出し巻取り装置を有し、曳航索の曳航長は610m (2000フ イート)以上が好ましい。曳航索26は取付具組立体28に取り付けられ、取付 具組立体は前胴部32のブラケット30に取り付けられている。取付具組立体2 8はブラケット30で保持されており、その保持要領は後に詳細に説明する。前 部胴体32は前端部にノーズコーン33を有する。ノーズコーン33は回転加工 により作られたアルミニューム部材であるのが好ましく、円筒形の胴体主部35 にねじで保持されている。主翼34は胴体主部又は缶状部35の後端部35で延 びており、この主翼は4枚の分離した翼から成るのが好ましく、この翼は90度 離心れて胴体主部35から約20cm(8インチ)外方に延びている。
胴体主部35の後端部には送信アンテナ翼36も結合されており、この送信アン テナ翼は主翼34の間に配置されて胴体主部35から約15cm(6インチ)延 びている。送信アンテナ翼36はレーダー覆域39を主成し、このレーダー覆域 は視認性向上装置46を取り囲む。レーダー覆域39は追尾機が前部胴体32、 視認性向上装置46、及びライザ組立体44の直撃を回避しつつ射撃しようどす る範囲である。送信アンテナ翼36から180度離離心ように受信アンテナ翼3 8が収容され、この受信アンテナ翼はレーダー覆域39を通過する弾丸を検知し て、前部胴体32の前端部に配置された検知装置に信号を送る。
胴体主部35の後端部には端部キャップ40が取り付けである。自在継手42は 端部キャップ40に取り付けである。ライザ策組立体44のライザ索は自在継手 42から漸次拡大する形で延びている。ライザ索組立体44立体50に取り付け られている。視認性向上装置46の菱形網目部48は、その前端部が吹抜は形波 張装置50の前端部に結合されている。自在継手42は視認性向上装置46とラ イザ策組立体44を1点中心に回転させて、ライザ索又は視認性向上装置46の 網目部48がよじれないようにすることができる。
図2に前部胴体32と取付装置28と曳航索リールボッド22と視認性向上装置 46とを、ライザ策組立体44と共に、部分破断側面図で示す。
ノーズコーン33の上部には平板アンテナ56が取り付けられ、平板アンテナ5 6は曳航面上に配置された受信装置(図示せず)に採点用信号を送信し、受信装 置は採点用信号を追尾機に送って電子式に採点を即時実施し得るようにする。平 板アンテナ56は電源に電気的に接続され、電源は電池ハウジング58の内部に 保持されている。電池ハウジング58は枠組構造60の内部に滑動可能に収容さ れ、枠組構造60はトレー62を有する。
無線検知器64も電池ハウジング58の中の電源と受信アンテナ翼38(図1) に電気的に接続されている。無線検知器64の背後に無線シール68か配置され 、無線シール68は送信アンテナ翼36から送られた無線信号が無線シール68 の前方に配置された電気的装置等に干渉するのを防止する作用をする。適当な無 線シールは無線信号を吸収又はアースする作用をするものであり、エコー中アブ シーブ社が製造してエコーアブシーブの商品名で販売している。好ましくは、こ のシールは胴体主部35の内部に密着摩擦接触し得る寸法である。また、このシ ールは変形可能であるから、このシールを貫く電気配線の通路の形成が可能であ る。
無線シール68は鋼製バラスト部材70の前面に取り付けられている(接着する のが好ましい)。鋼製ノくラスト部材70の後にはオンオフスイッチの/%ウジ ング74が配置されており、オンオフスイッチのハウジング74からオンオフ接 点72が突出する。この接点72は、前部胴体32がサドル組立体24の中に保 持された時に押し下げられて「オフ」の位置になるように配置されている。前部 胴体32がサドル組立体24への取付けが解除された時に、接点72が上に移動 してスイッチ74を「オン」の位置に移動させるので、電子装置が起動される。
ブラケット30はスイッチ74の後に配置されて基部29を有し、基部29は胴 体主部34の上面にねじ等を用いて取り付けられている。ブラケット30は上に 延びている板状部材31(その1枚を図示)を有し、板状部材31は相互に引き 離されてボルト孔37(その1つを図示)を有し、ボルト孔37は同一直線上に あけである。
取付装置組立体28は板状部材31の間に収まり、かつ所要の位置に、ボルト孔 37を貫いて延びた回転ボルト(図示せず)で回転可能に保持される寸法である 。
展張放出装置組立体75は移動抑制装置の上端部に前部駆動装置のパッド80を 備えており、この移動抑制装置は回転レバー84を有し、回転レバー84はレバ ーのハウジング88の中に形成された回転ピン90を中心として回転する。前部 駆動装置のパッド80は前部駆動装置76によって下方に駆動され、前部駆動装 置76は曳航索リールバッド22に付加されるか、又は曳航索リールバッド22 に最初から形成されている。前部駆動装置76は任意の従来形のもの、例えば電 磁ソレノイド駆動装置又は空気作動式駆動装置にすることができる。
レバー84の後端部はロッド96の頭部94に当接する。好ましい形態では、粘 性と可塑性とを備えたパッド(例えばテフロン(商標)のパッド)がロッドの頭 部94の前端部又はレバー84の後端部に設けられている。
これは駆動装置76がレバー84の端部を滑動させて口ラドの頭部94に接触し ない状態にするために必要な駆動力を減少させる。ロッド96は支持構造98の 前部アーム100及び後部アーム102を貫いて延びている。
ロッド96をアーム100,102の穴の中で滑動させるために、粘性の可塑性 を備えた材料で作られている半円筒形ブロック(図示せず)がこれと相補形の凹 部の中に収容され、この相補形の凹部はアーム1.00,102の穴の中に形成 されている。ロッド96は鋼製であるのが好ましく、前部カラー104を有し、 前部カラー104はロッド96に固定的に取り付けられている。固定カラー10 4とアーム102との間には圧縮ばね106が配設されている。従って、駆動装 置76がレバー84をビン90を中心として強制的に回転させた時に、レバー8 4の端部が滑動してロッドの頭部94から離れ、圧縮ばね106がロッド96を 左側に強制移動させる。ロッド96の後端部には内側カラー124が固定され、 さらに外側カラー122が固定されている。ロッド96はさらに端部キャップ4 0に形成された穴132(図5)を貫いて延びている。
図21図52図6(a)、図6(b)、及び図7を参照すれば、端部キャップ4 0は基部部材4]を有し、基部部材4〕は瓶の蓋にやや類似した形状である。端 部キャップ40は鋳造アルミニウム部材であるのが好ましい。端部キャップ40 の基部部材41は外壁43と前方に延びたフランジ45を有する。フランジ45 は周縁部が肉厚部110で区切られている。隣接した肉厚部110の間には凹部 112がある。好ましい形態では、フランジ45の内径が約25.4c■(10 インチ)であり、これでフランジが所要の位置に滑動した時に胴体主部35の後 端部(内径が約25.4c■(10インチ))に摩擦接触する。凹部112は限 定された程度の変形が可能であり、この変形によって胴体主部35の後端部と端 部キャップ40との間に密着整合することができる。図5に詳細に示すように、 肉厚部]10にはねじ穴136が形成されている。好ましい形態では約8個の肉 厚部と、これと同数のねじがあり、このねじは穴136を貫いて延びている。
図52図6(a)、及び図7に示すように、複数の隆起部134がフランジ45 の外周に等間隔に設けられている。好ましい形態では、このような8個の隆起部 が端部キャップ40の一部として形成されている。隆起部134はフランジ部分 の先端まで延びており、ノツチ形凹部108を有し、このノツチ形凹部は保持索 158を所要位置に維持するためのものであり(図8(b))、その目的を以下 に説明する。
端部キャップ40が胴体主部35の後端部の所要位置にある時に、ブラケット組 立体113は基部41の中心から外れた上部中央部に位置している。ブラケット 組立体113は離間した壁体延長部114,114’を有する。
図5及び図6(b)に示すように、壁体延長部114゜114′には回転ボルト の穴118,118’があり、この回転ボルトの穴は中心の穴140,140’ を有する。回転ボルト119は同心配設の穴118,118’を貫いて延び、1 個以上の着脱可能の頭部部材121を有する。壁体延長部114,114’はさ らに有孔凹部138.138を有し、この有孔凹部は前部が後方向に延びている 。
再度図2を参照して1点接触部材120を示す。この1点接触部材は穴を有し、 この穴を貫いて回転ビン119が延び、回転ビン119はさらに傾斜端面を有す る下側の部分を貫いて延び、さらに図2に示すように回転ビン118の上で延び ている上方部分を貫いて延びている。
1点接触部材120はアルミニウム製又は鋼製の棒状部材で作られ、その厚さが 壁体延長部】、14,114’の離間中よりも若干薄くなっているのが好ましく 、これは、1点接触部材120の回転運動を妨げないようにするためである。図 2にも示すように、自在継手42はその前端部に自在結合ループ116を有する 。自在結合ループ119は1点接触部材120の上端部を受け入れ得る寸法であ る。自在継手42は後部ループ115をも有し、この後部ループはライザ策組立 体44の保持部材117に保持されている。自在結合ループ116はこのループ 116を長穴138,138’の中に滑動可能に取り付は得る厚さである。
自在継手42をブラケット組立体113に最初に取り付ける時には、レバー84 を押し下げ、この押下げはロッド96を最前位置に移動させる位置まで行なわれ 、この状態で接触解除部材120はその上部が壁体延長部114.114’から 充分に離れて、ループ116を接触部材120の上部で滑動させ得る位置を占め る。その後にロッド96がその最後端の位置に移され、レバー84の端部が頭部 部材94に接触する位置に移されてロッド96をその最も後の位置にある状態に 固定する。ロッド96の後方移行時に、接触部材120はカラー122゜124 の間まで反時計回りに(図2に示すように)回転され、ループ116はブラケッ ト組立体113の中に固定留置される。
標的曳航が終了し、それに引続いて既に繰り出されていた前部胴体32が繰り込 まれた後に視認性向上装置投下の決定がなされた時には、起動装置76が起動さ れ、レバー84が回転されて頭部94との係合が解除される。
レバー84の端部が頭部94から外れれば、ばね106の拘束が解除されるので レバー96が前方に゛強制移動させられる。レバー96が前方に移動すれば外部 カラー122も移動する。このようにしてカラー122は接触部材120の傾斜 端面に沿って乗って移行部材120を徐々に時計回りに(図2参照)、この部材 120の上端部が時計回りに充分に回転するまで移行して、この部材120の上 端部を壁体延長部114,114’で拘束されない位置に移動させ、かつ、ルー プ116を接触部材120の端部から離れる方向に滑動させる。
図21図8(a)、図8(b)、図8(c)、図14及び図14 (a)を参照 すれば、後部駆動部材78は前部駆動部材76に隣接する位置にあり、かつ、後 部駆動装置のバッド82の真上の位置にあり、後部駆動装置のパッド82は後部 レバー86の前端部で回転する。展張装置の後部レバー86はビン92によって 回転可能に支持され、ピン92はハウジング88によって支持されている。ロッ ド142はレバー86の垂直延長部87の一方の端部に回転可能に結合されてい る。ロッド142は支持構造98に設けられた適当な案内装置402,404. 406を貫いて、垂直延長部87との結合部から切断機構144との結合部まで 延びている。切断機構144は支持構造98によって端部キャップ40のフラン ジ45の内側周縁の近傍に強固に保持されている。胴体主部35の後端部の凹部 は端部キャップの1つの凹部と同心になるので、保持索158は傾斜した(例え ば30’)長孔408の中に入る(図8)。保持索158は図10 (a)に示 す視認性向上装置のカバー組立体の耳部192に設けられた穴194にもねじ込 まれている。カバー組立体178の前端部179は図15 (a)に示す要領で 端部キャップ40の基壁41の周縁に当接する位置にある。保持索158は耳部 192に通され、隆起部134に設けられた凹部108の中にも通されて、カバ ー組立体178のビード付きリムを隆起Kl 34に押しつける。保持索158 を耳部192に通し、胴体主部35の後端部の穴410(図8(a))に通し、 カッタ組立体144を通しって、カバー組立体178は、その中に折りたたんで 収容されている視認性向上装置及びライザ組立体と共に、カッタ組立体144の 起動による保持索158の切断が必要となるまで保持される。好ましい形態では 、0. 320■(1/8インチ)のナイロン索が上述の要領で通される。
視認性向上装置46の展張を要求された時には、後部駆動装置78が曳航機の操 縦席の内部の適当な装W(スイッチを有する配線)で起動されてレバー86を下 方に回転させる。図8(b)及び図8(C)に示すように、レバー86の下方へ の回転によって垂直延長部87が反時計回りに回転してロッド142を前方に移 行させる。ロッド142が前方移行すると、案内装置402と固定のカラー41 4との間に配置されているばね412が圧縮される。ロッド142はレバー41 4の回転中心点418に回転可能に固定されている。ロッド142が前方に移動 すると、レバー414が回転ビン416を中心にして反時計回りに回転する。レ バー414の回転によってカムの棒状部材(ねじ)420がブレード部材422 の後縁に乗り、ブレード部材422はかみそり状の切断刃424を有し、切断刃 424はブレード部材から前方に延びている。ブレード部材422がブL/−ド のハウジング426の回転ピン428に回転可能に支持されているので、ロッド 142が前方に移行した時にレバー414が回転し、カムの棒状部420がブレ ード部材422を強制的に回転させて保持索158を切断する。
図14に図8(b)及び図2に示した展張放出装置の斜視図を示す。図14 ( a)に図8(b)及び図14の切断装置の細部を示す。
保持索158が切断された後に、カバー組立体178の上の蓋部材180(図1 0(a) 、10(b) )と下の蓋部材182が、カバー組立体178のビー ド付端部190に加えられる抗力の力で、ヒンジ184を中心として開き始める 。ヒンジ184を図10 (a)及び図10 (b)に示す。このヒンジは1辺 の可撓性材料、例えばポリウレタン等のプラスチック材料で作られ、上下の蓋部 材180.182の後端部に(例えばリベットで)固定されている。図15 ( a) 、図15 (b) 、図15 (c) 、及び図16に、保持索158切 断後の視認性向上装置の一連の展張動作を示す。図15 (a)に示すように、 前部胴体32はサドル24の中に支持され、視認性向上装置がハウジング178 の中に積め込まれ、このハウジングが前部胴体の後端部に固定されている。後部 駆動装置78が起動されると先ず最初に保持索158の切断が開始される。
保持索158が切断されると、ハウジング178が割れ初めて搭載されているラ イザ策が図15 (b)に示す要領で拡がり始める。
最終的に、ライザ策44は視認性向上装置46が発生させる抗力の力によってぴ んと張られ、これとほぼ同時に、カバー組立体178が図15 (c)に示す位 置で分離する。
本発明の好ましい形態では、カバー組立体78は3対以上の穴198,200を 有し、これらの穴はカバー組立体178の縁の周囲に等間隔に配設されている二 本発明の折たたみ可能の吹抜は形波張装置を使用している好ましい形態では、ス ナップ索196が対の穴198.200に通されて視認性向上装置46の前端部 に巻き付けられている。スナップ索196は、その引張強度と弾力性によって、 カバー組立体178の分離の初期段階では切れずに残る。この方法によって、視 認性向上装置46の吹抜膨拡張装置50は急速に開き、菱形の網目から成る円筒 形の網を開いて吹抜膨拡張装置50の後方に延ばす。適当な時に、分離形カバー 組立体178が加わる抗力の力が充分に大きくなり、スナップ索が切れて、カバ ー組立体178が飛び去る。図16にスナップ索196が切れた後のカバー組立 体178の離脱を示す。好ましい形態では、スナップ索はナイロン索であり、1 1にニートン(25ボンド)で破断する。
図11に視認性向上装置298を詳細に示す。この視認性向上装置はライザ策組 立体44を備え、ライザ策組立体44はライザ索30]を有する。ライザ策30 1の後端部には吹抜膨拡張装置50が取り付けられ、吹抜膨拡張装置50はフー プ形の前部結合装置303とフープ形の後部結合装置305とを有l2、これら の結合装置は相互に長軸線方向に置換可能である。複数の取付部材304は、前 部結合装置と後部結合装置との間で延びて、後部結合装置305を空気流に対し て傾斜させる位置にある。
図12に視認性向上装置298の正面図を示す。この視認性向上装置はライザ策 組立体44を有し、このライザ策組立体はライザ索301を有し、このライザ索 は共通の接合点まで延び、この共通の結合点に自在継手42がある。吹抜膨拡張 装置50の前部にはビード307がある。図に示すように、取付部材304は内 側に傾斜し、後部結合装置305に結合されて、複数の空気口312を形成する 。
索308はビード307と網目部分Mから成る視認性向上装置46の前端部とに 巻き付けられている。吹抜膨拡張装置には視認性向上装置の前部開口部を平板状 態に維持するための支持構造の使用が不要である。その上さらに、本発明の吹抜 膨拡張装置は非剛体及びレーダー無反射の材料を用いて視認性向上装置の前部を 所要の程度に開くことができる。
視認性向上装置が前部胴体32の後方に適当に展張されれば、適当な放出装置が 起動されて、サドル部材24を前部胴体32から取り外す。この取外しによって 、曳航索26が曳航索ボッドのリール22で繰り出されている間、前部胴体32 が後方に引張られる。この時に、接点72が解除されて、前部胴体32の電子式 採点装置が起動される。前部胴体32は、曳航ボッドのリール22から図1に示 すように適当な長さく例えば610m(2000フイート))に延ばされている 間、後方に引張られる。
図21図3及び図4に前部胴体32の内部の高感度電子装置の独特な構造を示す 。従来の設計では無線検知器を前部胴体後部の中程に配置していた。この従来の 設計は重い(かつ高価な)鉛の円盤から成る錘を前部胴体の前端部に取り付けて 、重心を曳航索の結合点と同一直線上になるようにしていた。
既に説明したように、図2に検知器64を示す。この検知器は無線シール78と バラスト部材70の前に配置されている。この配置によって、鉛のバラスト錘を 不要にし、バラスト部材70を安価な材料で作ることができる。本発明では、バ ラスト部材70は円錐形の鋼製部材である。図3に示すように、バラスト部材7 0は平な前面を有し、この面にねじ穴126が設けられている。ねじ穴126は にねじが挿入され、このねじは枠組構造60と無線シール部68に同心状に設け らた穴を貫いている。この方法で、バラスト部材70はバラスト部材と、無線シ ール部と、この無線シール部(アンテナ56を除く)の前に配設された高感度電 子装置から成る一体の組立体の構成部材となる。
バラスト部材70の周縁の周囲には多数の滑動及び挿入用の溝130が離間配設 され、これらの溝よりも深くて多数の索を入れる凹部128も設けられている。
図4に円錐形のバラスト部材70を示す。このバラスト部材は前部から後方に漸 次1点に集中するように細くなる面を有する。図4に示すように、バラスト部材 70の表面は角度Xで先細になる形状であり、この角度Xは好ましい形態では4 5°である。従来の前部胴体の設計で経験された問題点は、追尾機から発射され た弾丸が前部胴体の中心軸線沿いに移動してバラスト部材を貫通し、又はバラス ト部材を粉砕してこのバラスト部材の機能を急速に低下させて、このバラスト部 材の前にある高感度電子装置を損傷させることであった。これに対して本発明で は、バラスト部材の構造は弾丸が前部胴体の中心軸線に沿い、又はこの中心軸線 に対してあらゆる方向に移動する如何なる弾丸も、高感度電子装置に損傷を与え ず、バラスト部材の重大な機能低下を招くことなく胴体主部35を貫通するよう に方向変換させるように配置されている。方向変換した弾丸が胴体主部35にあ けた貫通孔は容易に補修可能であり、前部胴体の寿命は迅速かつ容易な修理によ って延伸される。
バラスト部材70の統一性と、高感度電子装置をバラスト部材の前部に配置する ことによって、補修及び交換を迅速かつ容易に行なうことができる。図13は図 2の線Xlll−Xll+に沿った断面図である(図2には取り外され交換され る前部胴体の部分も示しである。)図13に胴体主部35の内部に配置されてい るバラスト部材70を示す。この図に示すように、1つ以上の滑動及び挿入用の 溝140は凹部を形成し、この凹部に通電用ケーブル316が検知器64とケー ブル挿入翼38との間で延び得るように挿入される。また、多数の索を通す凹部 128は複数の索を電源と送信アンテナ翼とオンオフスイッチの間に延ばし得る ように挿入し得る寸法である。
図13には滑動部材314.314’をも示し、この滑動部材は断面が滑動及び 挿入用の溝130の形状と一致している。滑動部材314,314’ は前部が 後方に延び、好ましくは胴体主部34の前端部で始まり、後部がバラスト部材7 0の最終停止位置の背後まで延びている。
図3及び図13に(電源、電子装置、支持用枠組構造、シール部、及びバラスト 部材から成る)1つのパッケージを前部胴体の内部に軸線方向に移動しないよう に固定する要領を示す。図3及び図13に示すように、ボルト500は前部胴体 の同心の穴を貫いて延び、ボルト穴502の中にねじ込まれる。好ましい形態で は、ボルト5(〕0は滑動部材314,314’ を貫いて延び、さらにバラス ト部材70の前部周縁の非凹部を貫いて延びている。好ましくは、4本のボルト を90°離して使用して、1つのパッケージを軸線方向に移動しないように固定 する。
図に示す滑動部材314.314’は、相互に直径方向に対向するように配設さ れ、断面が半円形である。各滑動部材はねじ等を用いて所要の位置に固定される 。溝]30と滑動部材314.314′との間の許容誤差は、バラスト部材70 を容易に滑動させて外すことができ、しかもこの溝と滑動部材がバラスト部材7 0を胴体主部35に対して非軸線方向の移動をさせないように充分緊結できるも のである。滑動部材と、これに対して相補的な形状の溝は、さらに保持する必要 がある場合には、他の形状、例えば胴体主部35の内部で完全な円形又はほぼ完 全な断面形状部と、これに対して相補的な四部とにすることができる。また、バ ラスト70を容易に取り外すという観点からは滑動部材が2個であるのが好まし いが、さらに保持するためには1つ以上の滑動部材を付加的に使用することもで きる。
図9に取付装置組立体157の断面図を示す。この取付装置組立体はハウジング 159を有する。ハウジング159はねじ部が設けられたハウジング延長部16 8と、曳航索26の端末部160を挿入する内部中空部161とを有する。曳航 索の端末部160は滑動用頭部162を有し、この頭部162は内部中空部16 〕の拡大部分の中でピストン状に滑動する。皿座金166は曳航索の端部160 を部分的に取り囲むと共に置部163と頭部162との間に保持される。
ハウジング延長部168は楕円形の導路174を有し、この導路174はハウジ ング延長部を貫通して延びている。図9に示すように、ねじ部を有する端部継手 170はハウジング延長部168に螺合係合する。端部継手170は湾曲した後 部とボルト穴171を有し、ボルト穴171は端部継手を貫通して延びて楕円形 の導路174と同一線上に並んでいる。
視認性向上装置46が約926 Km/h (500ノツト)で曳航される時に 、曳航索26に約7992ニユートン(1800ボンド)の抗力が加わる。標的 曳航中に曳航索に付加的に一過性の力が加えられ、この一過性の力は曳航索の鞭 打ち運動及びスナツピング運動によって発生するものであり、これらの運動は通 常の場合、曳航機の飛行状態の変化(例えば減速、増速、急旋回等)だけでなく 、弾丸命中による前部胴体32の前後移行又は側方移動によっても発生する。一 過性の力が非常に大きい時に(例えば8880二ニートンすなわち2000ボン ド、又はそれを超えた時に)曳航索26に発生する過渡的応力を小さくするため に、ワッシャ(即ち、過渡的な力の吸収装置)160は夫々約8880ニュート ン即ち2000ボンドで圧縮が始まり、約19980ニュートン即ち4500ポ ンドで完全に押しつぶされる。このようになれば、ワッシャ166は平らになる がこのワッシャが平らになるのは、ワッシャが平らにならなければ、曳航索に過 渡的な力が加わるために曳航索に発生する引張り応力が急激に増大する時である 。610m (2000フイート)又はそれ以上延ばし得る高張力網(直径が0 ゜42cm即0.182インチ)の曳航索は本発明の目的に適当である。このよ うな曳航索は破断点が25308ニュートン即ち5700ポンドで、安全係数が 1.25であると考えられる。大きい過渡的な力のために曳航索26が破断する ことを防止するために(例えば曳航索に加わる力が8880ニュートン即ち20 00ボンドを超える時に)、ワッシャは8880ニュートン即ち2000ボンド を超えて19980ニュートン即ち4500ポンドまでの力の吸収を開始するよ うに設定されている。この方法で、曳航索に急激に加えられる過渡的な力を吸収 し減衰させて、曳航索の破断を確実に防止する。8880ニュートン、即ち20 00ボンド未満の力はスプリングワッシャを圧潰することがなく、従って、高性 能の曳航、索端末外力吸収装置を、それが実際に必要とされる時にだけ起動させ ることができる。使用環境に応じて他の各種の設定を行なうことは可能であるが 、8880ニュートン則ち2000ボンドのワッシャを選択するのが本発明にと って最も好ましい形態である。一般的に、このワッシャは圧潰点を有するべきで ものであり、この圧潰点は、曳航索に過渡的な力が基本的に全く加わらない時に 、その曳航索に作用する力の約10ないし15%である(例えば(2000−1 800)/1800xlO0−11%)。
取付装置組立体157も、前部胴体32の適正な搭載に応じた独特な緊結構造で ある。図9に示すように、曳航ボッドのリール22の/\ウジングには穴165 が設けられ、この穴は取付装置組立体157を挿入し得る寸法である。取付装置 組立体157はノツチ形凹部164を有し、この凹部164は曳航索リールのボ ッド22を挿入して固定し得る寸法である。回転ボルト(図示せず)はブラケッ ト30の穴37を貫き、端部継手170の穴175を貫いて延びている。このよ うにして、回転可能の端部継手170をその回転軸線がらずれないようにしであ る。
−ゝ、 FIG、6A FIG 6B FIG、 10 A FIG IOB FIG、 14 要 約 書 架空式射撃標的装置は移動抑制部材(4)を有し、移動抑制装置は、移動してば ねで偏位されるロッド(96)を前方に移行させることができる。ロッドはブラ ケット組立体(113)の中に収容された回転接触部材(120)を被曳航前部 胴体(32)の後端部に保持された端部キャップ(40)から延びるように移動 させる。ロッドの移行によっで接触部材が回転1.て視認性向上装置(50)の 自在継手(42)をブラケット組立体の中に固定された位置から自在継手が自由 に滑動して外れる位置まで移動さぜる。さらに展張機構は保持索(158)切断 用切断機構(144)を有し、前部胴体の後端部の周囲と2つの部材から成る視 認性向」二装置のカバー(178)の周囲で延びている保持索(158)を切断 する。
一過性の力を吸収する装置(157)は曳航索(26)と前部胴体(32)との 間に結合されている。円錐形のバラスト部材(70)は弾丸を採点用検知器(5 8)保護可能方向に方向変換させる。スナップ索(196)はカバー組立体を押 しつぶし可能の視認性向上装置に結合して視認性向上装置の展張を容易にしてい る。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ブラケット組立体と、 支持構造と、 前記支持構造で支持されて第1ロッド位置と第2ロッド位置との間で前記支持構 造及び前記ブラケット組立体に対して移行するロッドと、 前記ロッドに接触する偏位装置と、 可動の移動止め装置とを備え、前記移動止め装置が第1位置を有し、前記第1位 置で前記移動止め装置が前記ロッドに接触して前記ロッドを前記第1ロッド位置 に維持し、前記移動止め装置が第2位置を有し、前記第2位置で前記偏位装置が 前記ロッドを前記第2ロッド位置に移行させるように前記移動止め装置が配置さ れ、さらに、前記ブラケット組立体によって支持されて前記ロッドが前記第1ロ ッド位置にある時に第1接触部材位置に支持され第1ロッド位置から第2ロッド 位置への前記ロッドの移行によって第2接触部材位置に移されるように配置され た接触部材をも備え、前記ブラケット組立体及び接触部材が前記第1ロッド位置 に前記ロッドがある時に被曵航部材を所要の位置に固定すると共に、前記第2ロ ッド位置に前記ロッドがある時に、被曵航部材を放出するような寸法及び配置を 有して成る被曵航部材と共に使用される装置。 2.前記可動の移動止め装置が回転可能のレバーを有し、前記レバーが端部を有 し前記可動の移動止め装置が前記第1位置にある時に前記端部が前記ロッドの第 1端部に当接する請求項1に記載の装置。 3.前記支持構造が離間した1対のアームを有し前記アームが前記アームを貫く 前記ロッドを受け入れるためのベアリング面を有し、前記ロッドが第1カラーと 前記偏位装置を有し前記偏位装置が前記第1カラーとアームとの間に配置された ばねを有し、前記ロッドが前記第1ロッド位置にある時に前記ばねが圧縮された 状態にされる請求項1又は2の何れか1項に記載の装置。 4.前記ロッドが前記ロッドの第2端部に離間関係になるように配置された第2 及び第3のカラーを有し、前記ロッドが前記第1ロッド位置にある時に前記第2 及び第3のカラーが前記接触部材の対向する端部に配置され、前記第3カラーが 前記ロッドの第1端部から前記第2カラーよりもさらに離される請求項3に記載 の装置。 5.前記接触部材が傾斜した縁を有し、前記傾斜した縁が前記第3カラーから離 れるようにかつ前記第2カラーの方向に傾斜して前記傾斜した縁が前記第3カラ ーに対してカム面を形成し、前記ロッドが前記第1位置から第2位置に移行した 時に前記第3カラーが前記カム面上に乗る請求項4に記載の装置。 6.前記接触部材が前記ブラケット組立体に回転可能に固定されて前記第3カラ ーが前記カム面上に乗った時に前記接触部材が前記ブラケット組立体に対して回 転する請求項5に記載の装置。 7.前記ブラケット組立体が前記接触部材の対向する側部に配置された1対の離 れた壁体延長部を有し、前記壁体延長部が長穴を有し、前記接触部材が前記接触 部材の回転軸線の上の部分を有し、前記ロッドが前記第2ロッド位置にある時に 前記接触部材の回転軸線の上の部分がその周囲に被曵航部材を部分的に受け入れ る寸法であり、前記ロッドが前記第1ロッド位置にある時に前記被曵航部材を前 記ブラケット組立体に固定的に支持するために前記長穴がその中に前記被曵航部 材を部分的に受け入れる寸法である請求項1ないし6の何れか1項に記載の装置 。 8.さらに切断装置を備え、前記切断装置が、前記支持構造に回転可能に固定さ れ、延長部材を有する第1レバーと、 一方の端部が前記延長部材に回転可能に取り付けられたロッド部材と、 前記支持構造に対して固定された切断用組立体とを備え、前記切断用組立体が切 断器のハウジングと前記切断器の中に移動可能に支持されたブレード組立体とを 有し、前記ロッド部材が前記切断器のハウジングで回転可能に支持されている第 2レバーに固定された第2端部を有し、前記第2レバーが前記第1レバーの回転 によって前記ブレード組立体に当接し、前記延長部材が前記ブレード組立体を移 動させるために前記ロッド部材と前記第2レバーを移行させるように位置を変え る請求項1ないし7の何れか1項に記載の装置。 9.曵航索との結合のための装置を有する前部胴体と、前記前部胴体に固定保持 され、基部部分及びフランジ部分を有する端部キャップと、 前記フランジ部分を前部胴体の後端部に保持するための保持装置とを有し、前記 端部キャップがさらに前記基部部材から離れるように前から後の方向に延びてい るブラケット組立体を有し、前記ブラケット組立体が被曵航部材を前記端部キャ ップに固定するための装置を有する架空式射撃標的装置。 10.前記前部胴体が円錐形先端部と円筒形の胴体主部を有し、前記端部キャッ プが前記円錐形の胴体主部の後端部に保持され、前記ブラケット組立体が前記円 筒形の胴体主部の中心軸線から半径方向に離される請求項9に記載の装置。 11.前記端部キャップの前記フランジ部分が凹部によって分離された複数の肉 厚部を有し、前記保持装置が前記肉厚部と前記胴体主部の後端部を貫いて延びる 部材を有する請求項9又は10の何れか1項に記載の装置。 12.前記基部部材が前記基部部材の中央部に形成された穴を有する請求項9な いし11の何れか1項に記載の装置。 13.さらに曵航部材放出装置組立体を備え、前記曵航部材放出装置組立体が、 支持構造と、 前記支持構造によって支持されて第1ロッド位置と2ロッド位置との間で前記支 持構造に対して移行するロッドと、 前記ロッドに接触する偏位装置と、 移動抑制装置が前記ロッドに接触して前記ロッドを前記第1ロッド位置に維持す る第1位置と、前記偏位装置が前記ロッドを前記第2ロッド位置に移行させるよ うに前記移動抑制装置を配置する第2位置とを有する前記駆動抑制装置と、 前記ブラケット組立体によって支持され前記ロッドが第1ロッド位置にある時に 第1接触部材位置に支持され前記ロッドが前記第2ロッド位置に移行した時に第 2接触位置に移されるように配置された接触部材とを備え、前記ブラケット組立 体と接触部材が前記ロッドが前記第1位置にある時に被曵航部材を前記ブラケッ ト組立体に固定すると共に前記ロッドが前記第2ロッド位置にある時に被曵航部 材を放出するような寸法と配置とを有する請求項9ないし12の何れか1項に記 載の装置。 14.前記端部キャップの前記フランジ部が前記フランジ部の外周の周囲に離間 配設された複数の隆起部を有し前記隆起部が前記隆起部の前端部に形成された索 支持凹部を有する請求項9ないし13の何れか1項に記載の装置。15.コンパ クトにできる視認性向上装置組立体とコンパクトにされた視認性向上装置組立体 を覆うカバー組立体とをさらに備え、前記視認性向上装置組立体がさらに支持索 を備え前記支持索が前記カバー組立体に形成された索支持収容装置に通され、前 記支持索が前記隆起部に形成された索支持凹部の中に収容された時に前記支持索 が前記カバー組立体を保持し、前記架空式射撃標的がさらに前記索を切断し前記 カバー組立体を前記フランジから放出するための装置を備えた請求項14に記載 の装置。 16.前記カバーが第1カバー部材と第2カバー部材とヒンジとを有し前記ヒン ジが前記第1カバー部材と前記第2カバー部材を前記各カバー部材の後端で結合 し、前記支持索が前記切断装置による前記支持索の切断が行なわれるまで前記第 1カバー部材の前記第2カバー部材への接触を維持するように配設され、これに よって、前記視認性向上装置が曵航された時に、前記カバー部材が抗力により前 記ヒンジを中心に回転して開くことによって分離される請求項15に記載の装置 。 17.前方から後方に延びた細長い胴体主部を有する前部胴体と、 前記前部胴体を曵航索に取り付けるための装置と、前記前部胴体に配置されたバ ラスト部材と、前記バラスト部材の前に配置された構成部分を有する採点装置と を備え、前記バラスト部材が先細り面を有し前記先細り面が前から後方に漸次1 点に集中する形状であって傾斜しており前記傾斜の角度が前記バラスト部材の後 部の前記前部胴体に射ち込まれた弾丸を前記採点装置の構成部分から離去かる方 向に方向変換させるような角度である架空式射撃標的装置。 18.前記バラスト部材が円錐形である請求項17に記載の装置。 19.前記バラスト部材が滑動及び収容のための複数の溝を有し前記前部胴体が 複数の滑動部材を有し前記滑動部材が前から後方に延びるように前記細長い胴体 主部の内壁に取り付けられ、前記滑動部材が前記凹部の形状に合致する断面形状 を有すると共に前記バラスト部材を胴体主部の中心軸線に沿って固定されていな い時に前記滑動部材に沿って滑動させるように相互に離されている請求項17又 は18の何れか1項に記載の装置。 20.前記採点装置の構成部分が前記バラスト部材に一体構造を形成するように 保持され前記架空式射撃標的がさらに前記バラスト部材の前面と前記検知器の前 記構成部分の後に配置された無線シール装置とを備えた請求項17ないし19の 何れか1項に記載の装置。 21.航空機により曵航されかつ後端部を有する前部胴体と、押しつぶし可能の 前端部と、押しつぶし可能の本体部分と、ライザ索と、前記ライザ策を前記前部 胴体に結合するための結合装置とを有する視認性向上装置と、前記視認性向上装 置組立体を押しつぶされた状態で収容し得る寸法であり、第1カバー部材と第2 カバー部材と前記カバー部材の後端部とを回転可能に結合するヒンジとを有する カバー組立体と、 前記カバー部材に結合され前記視認性向上装置の前端部にも結合されるスナップ 索と、 前記カバー部材の相互接触を維持すると共に前記前部胴体の後端部に支持された 維持装置と、前記カバー組立体が前記前部胴体との保持から解放され前記前部胴 体が曵航される時に前記カバー組立体の前端部に衝突する抗力によって前記カバ ー部材が前記ヒンジの周囲で分離するように前記維持装置を解放するための解除 装置とを備え、 前記スナップ索がカバー部材分離の初期段階に前記視認性向上装置の前端部を引 いて少なくとも部分的に開き、カバー部材分離のより後の段階で前部胴体によっ て引かれる前記視認性向上装置から前記カバー組立体を放出するように前記スナ ップ索が破断する寸法及び配置を有する架空式射撃標的。 22.前記維持装置が索を有し前記放出装置が索切断器を有する請求項21に記 載の架空式射撃標的。 23.端末部を有し、前記端末部が一方の端部に頭部部材を有する曵航索と、 取付装置ハウジングと、端部継手と、一過性の力を吸収する装置を備え、前記取 付装置ハウジングが中空の内部を有し前記中空の内部に前記端末部と力を吸収す る装置が支持され、前記力を吸収する装置が前記端末部の頭部部材と前記中空内 部を部分的に形成する面との間に配設され、前記端末部継手が前記取付装置ハウ ジングに調節可能に固定されている取付装置組立体と、前記前部胴体に結合され た前記取付装置組立体を回転可能に支持するための装置とを備えて成る架空式射 撃標的。 24.前記一過性の力を吸収する装置が複数の皿ばね付ワッシャを有する請求項 23に記載の装置。 25.前記一過性の力を吸収する装置の押しつぶしを開始させるために必要な力 が前記視認性向上装置が充分に展張されて一過性の力を考慮しない時に前記曵航 索に作用する力を10乃至15%上回る大きさである請求項23又は24の何れ か1項に記載の装置。 26.ロッド部材を第1位置から第2位置に移行させるように移動抑止装置を解 除して接触部材を視認性向上装置を固定する位畳から前記視認性向上装置が滑動 して前記接触部材から外れる位畳に移行させるように前記ロッド上の部材が接触 部材のカム面に沿って移動するような駆動部材の起動を有する視認性向上装置を 放出する方法。 27.レバーを移動させるように駆動装置を起動しレバーの移動によって切断機 構に結合されている案内索に移動を生じさせて前記切断機構が視認性向上装置を 収容しているカバー組立体を前部胴体の部材に保持している支持索を切断するこ とと、前記支持索の切断と前記カバー組立体に衝突する抗力が前記前部胴体の後 部の前記カバー組立体の移動と前記カバー組立体のヒンジ結合されているカバー 部材の分離とを発生させることと、前記カバー部材の分離によって前記視認性向 上装置の前端部が少なくとも部分的に開いた後に前記視認性向上装置を前記カバ ー部材に結合しているスナップ索を破断させることを備えた視認性向上装置展張 方法。
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