JPH055081Y2 - - Google Patents

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JPH055081Y2
JPH055081Y2 JP15996387U JP15996387U JPH055081Y2 JP H055081 Y2 JPH055081 Y2 JP H055081Y2 JP 15996387 U JP15996387 U JP 15996387U JP 15996387 U JP15996387 U JP 15996387U JP H055081 Y2 JPH055081 Y2 JP H055081Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電動式のリモートコントロールミラー
に係り、特に、ミラー駆動部ハウジングに対して
ミラーボデーを傾動自在に支承するとともに、前
記駆動部に設けた進退杆の一端をミラーボデーに
対して球接手を介して接続し、かつ、前記の進退
杆はネジを設けた部材であつて駆動部に収納した
モータにより受歯車及び駆動ネジを介して往復駆
動されるように構成された電動式リモートコント
ロールミラーに関するものである。
〔従来の技術〕
第5図及び第6図はこの種の電動式リモートコ
ントロールミラーの公知例を示す。
第5図はミラーボデーを取り外した状態の駆動
部を示し、駆動部ハウジング1の1部を破断して
描いた正面図である。第6図はミラーボデーを取
り付けた状態における−断面図である。
直交2軸X−X′,Y−Y′を設定して、この交
点Oに球接手2を設け、第6図に示す如く該球接
手2によつてミラーボデー3を傾動自在に支承す
る。4はミラー体である。
第5図に示す如く、X−X′軸上、及びY−
Y′軸上にそれぞれ進退杆5を設ける。この進退
杆5は、第6図に示す如くその先端に球接手6を
設けてミラーボデー3に接続してある。該進退杆
5に軸心方向の溝7を設けて、この軸7を駆動部
ハウジングに設けた突起8に係合せしめて回転を
係止し、かつ、最終減速段の受歯車9を該進退杆
5に外嵌してある。第7図は進退杆5の外観を示
し、5aは雄ネジである。前記の受歯車9はそれ
ぞれモータ10(第5図)により減速歯車群11
を介して回転せしめられる。
第8図は受歯車9と進退杆5との嵌合状態を示
す断面図、第9図は受歯車9の外観図である。
進退杆5は前述の如く軸心回りの回動を係止さ
れており、その外周に設けた雄ネジが受歯車9に
螺合しているため、受歯車9の回転に伴つて進退
杆5が軸心方向に駆動され、ミラーボデーを傾動
させる。
前記の進退杆5に設けた雄ネジと螺合すべき雌
ネジは、第9図に示すごとくネジリコイルバネ部
材12によつて構成されている。第10図のAは
上記ネジリコイルバネ部材の側面図、同図のBは
正面図である。
第9図に示す如く、受歯車のボス部9aに、歯
車軸と直角な孔9bを設けてネジリコイルバネ部
材12を挿通し、このネジリコイルバネ部材12
によつて進退杆5の雄ネジを挾持する。このよう
にバネ部材によつて雌ネジを構成している理由
は、過大な力を受けたとき該ネジリコイルバネ部
材12が弾性変形して過大な力を逃すからであ
る。
上記公知例の構成においては、第6図に示した
ように、進退杆5が駆動部ハウジング1の壁を貫
通しているので、この部分に防水手段が必要であ
る。しかし、上記の進退杆5は第7図に示したよ
うに雄ネジ5aを設けているため、ハウジングの
壁を貫通している個所の防水が困難である。
このため、第6図に示すようにゴム製の防水カ
バー13で貫通部を覆つている。
上述の防水手段(防水カバー13)は、装着に
多大の工数を要し、組立作業性が良くない。
上記の不具合を解消するため、本考案者は、
「前記の進退杆は雌ネジを設けた円筒状の部とし、
前記の駆動ネジは前記の受歯車によつて回転せし
められる雄ネジ部材とし、かつ前記の円筒状進退
杆がミラー駆動部ハウジングの壁を貫通する個所
にOリングを介装して該ミラー駆動部ハウジング
内の気密、水密を保つように構成した電動式リモ
ートコントロールミラー」を創作して別途出願中
(実開昭61−186638)である(以下、先願とい
う)。
次に、第11図乃至第13図を参照しつつ上記
先願のリモートコントロールミラーについて略述
する。
第11図は先願のリモートコントロールミラー
の一実施例の断面図を示し、1は駆動部ハウジン
グ、2は球接手である。2aはミラーボデー3に
一体連設した球接手の凸球部、2bはハウジング
1に固定した球接手の球面座である。
14は先願の考案を適用して構成した受歯車、
15は同じく進退杆である。
第12図は上記の受歯車14、進退杆15の拡
大断面図であり、第13図は同じく分解斜視図で
ある。
進退杆15は、第12図、第13図に示すごと
く円筒状に構成し、その内周面に雌ネジ15aを
設けると共にその先端に球接手の球6′を固着す
る。
受歯車14は、筒状のボス14bの一端に歯1
4aを設けた構造で、上記筒状のボス14bは進
退杆15と摺動自在に嵌合する。該進退杆15は
適宜の方法によつて回転を係止した構造とする。
前記の円筒状ボス14b内に、これと同心に管
状部14cを設け、該管状部14cを円筒状ボス
14bと一体に連設する。
上記管状部14cの先端に、前記の雌ネジ15
aと螺合する雄ネジ14dを設けると共に、該雄
ネジ14dを周方向に分割する形に、縦形の割り
溝14eを設ける。
第12図に示すごとく、駆動部ハウジング1の
内面に受歯車軸16を植設し、この軸を受歯車1
4の管状部14cと摺動自在に嵌合せしめる。
以上のように構成すると、進退杆15の外周面
を円柱面に構成しても、その内周に設けた雌ネジ
15aによつてネジ送りして前、後進駆動が可能
になる。すなわち、受歯車14が回転せしめられ
ると、これと一体に連設されている雄ネジ14d
が回転し、該雄ネジ14dと螺合している雌ネジ
15aをネジ送りして進退杆15を前、後進せし
める。
上述のようにして進退杆15の外周面を円柱面
に構成したことを利用して、第12図に示す如
く、この進退杆15が駆動部ハウジング1に設け
た円形透孔1aを貫通している個所にOリング2
1を介装する。このように構成すると、小形・軽
量・安価なOリングによつて駆動部ハウジング1
内の気密、水密が確保され、しかも組立が容易で
組立所要工数が少ない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案者は、先願の電動式リモートコントロー
ルミラーについて上述の効果を確認し、更に実用
化試験を行いつつ、該先願の装置の工業的生産に
おける組立工程の自動化について研究を行つたと
ころ、次に述べるような不具合が有ることが判明
した。
(i) 第12図に示した構成部分を組み立てようと
すると、受歯車14の管状部14cに設けた雄
ネジ14dに対して、円筒状進退杆15を回し
ながら螺合し、所定の位置まで捩じ込むことが
必要であつて、この作業は自動化が容易でない
(不可能ではないにしても経済的に採算がとれ
ない。)自動化機器によつて組立を行うには、
例えば芯合わせをして押し込むといつた風に単
純な作動で組立て出来ることが望ましい。
(ii) 第12図に示した先願に係る構成において、
Oリング21は駆動部ハウジング1に設けられ
た透孔に内嵌されるとともに、進退杆15の円
柱面状外周に外嵌されて防水機能を果してお
り、その軸心方向(第12図において左右方
向)の位置を決めるため、内フランジ状の小径
部1aの端面と、受歯車ボス14bとの間に挿
まれている。即ち、受歯車ボス14bの端面で
該Oリング21が図の左方に移動しないように
押えこんでいる。このような構成部分は組立作
業が難しく、しかも組み立て終つた状態で0リ
ング21が正しく組み込まれているか否かを目
視検査できないので製品の信頼性が低い。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
先願の考案に係る電動式リモートコントロールミ
ラー(第11図〜第13図)の改良を加え、 (イ) 単純な作業でミラー傾動駆動部の組立が可能
で、 (ロ) 特に防水用のOリングの組付作業が容易で、
しかも組込後の状態の目視点検が可能な電動式
リモートコントロールミラーを提供しようとす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案は、先願の
装置(即ち、ミラー駆動部ハウジングに対し、球
接手を介してミラーボデーを傾動自在に支承する
とともに、該駆動部に設けた雌ネジ付き円筒状の
進退杆の一端を、ミラーボデーに対して球接手を
介して接続し、前記円筒状進退杆がミラー駆動部
ハウジングを貫通する個所にOリングを介装して
該ミラー駆動部ハウジング内の気密、水密を保つ
構造とし、該駆動部ハウジング内に収納したモー
タにより減速歯車群を介して駆動される雄ネジ部
材を前記円筒状進退杆の内周に設けた雌ネジに螺
合せしめた電動式リモートコントロールミラー)
を母体として、 a 前記減速歯車群の最終段受歯車と前記雄ネジ
部材とを別体に構成してそれぞれの部材に回転
力を伝達する系脱自在な係合部を設け、かつ、
該雄ネジはネジ山を周方向に分割して可撓性の
アームで支持した構造とし、該アームの弾性に
よつて雄ネジのネジ山を前記円筒状進退杆の内
周の雌ネジに押し付けるように、しかも該アー
ムの弾性によつて上記の雌ネジに対して系脱せ
しめ得るように構成すると共に、 b 前記のOリングは円筒状進退杆に外嵌される
とともに、駆動部ハウジングに設けられた円柱
面状の内壁を有する透孔に内嵌され、 c かつ、上記円柱面状の内壁にはOリングの両
側面にそれぞれ当接する2個の内フランジ状突
条を有するものとし、上記2個の内フランジ状
突条は周方向に断続的に切り欠かれた形状をな
し、 d 上記2個の内フランジにそれぞれ設けられて
いる切欠部は、これを進退杆の軸心方向に見た
平面投影図において周方向に交互に切り欠かれ
た構造としたものである。
〔作用〕 以上のように構成すると、 (イ) 円筒状進退杆の内側に雄ネジ部材を押し込む
と、該雄ネジ部材の分割されたネジ山部分がア
ームの撓みによつて雌ネジ山を乗り越えて押し
込まれ、これと同時に該雄ネジ部材が最終段受
歯車に係合して組み立てられる。
(ロ) Oリングを挾持する2個の内フランジが、周
方向に交互に切り欠かれているので、この切欠
部からOリングを挿入することが出来、組立作
業が容易である上、該切欠を通してOリングの
組み込み状態を目視点検できるので、防水、漏
油の防止に関する信頼性が高い。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示し、先願の装置
における第11図に対応する図である。第2図は
上記実施例の部の分解斜視図である。第1図、
第2図において第11図〜第13図と同一の図面
参照番号を付したものは先願の装置におけると同
様乃至は類似の構成部材である。
第13図(先願)と第2図(本考案)とを比較
して明らかなように、本実施例は先願における受
歯車14を二つに分割した構造で、雄ネジ部分を
有しない受歯車14′と、雄ネジ部材31とを別
体に構成する。
14aは受歯車14の歯、14b′は円筒部であ
る。上記円筒部14b′の端縁に係合用の切欠14
fを設ける。
一方、雄ネジ部材31には、前記の切欠14f
に係合する突起31aを設ける。該雄ネジ部材3
1に設けた二又状のアーム31bの先端部に、円
周方向について分割された雄ネジのネジ山31c
を形成する。本例におけるネジ山31cは、1個
につき全周の約1/6に分割してある。従つて、周
方向に1/6のネジ山が2個対向し、残りの4/6は切
り欠かれた形になつている。
前記のアーム31bの弾性をバツクアツプする
為二又状のアーム31bの空隙にU字状の板バネ
32を矢印I方向に挿入する。32aは係合用の
打ち出し突起で、雄ネジ部材31の係合孔31d
に係合し、抜け止め作用を果たす。32bは上記
打ち出し突起の裏側の凹みである。
円筒状の進退杆15に設けた15bは突起であ
つて、第1図に示す如く、駆動部ハウジング1′
に連設した案内柱1bに係合して該進退杆15の
回動を係止する。
以上のように構成された電動式リモートコント
ロールミラーを組み立てる際は、第1図に示した
組立完了状態となる以前に、駆動部ハウジング
1′の裏蓋1cを組みつけていない状態において、
雄ネジ部材31を矢印P方向に押し込む。すると
(第2図参照)二又状アーム31bの撓みによつ
て、雄ネジのネジ山31cが円筒状進退杆の雌ネ
ジ15aを乗り越えて挿入され、U字状板バネ3
2の弾力によつて螺合する。これと同時に雄ネジ
部材の突起31aが、受歯車14′の円筒部14
b′に設けた係合用切欠14fに係合して回転力を
伝達される状態に係合する。このようにして螺回
操作を伴わずに芯合せ操作と押し込み操作とによ
つて組立を行い得るので、この操作を自動化する
ことが容易である。
第3A図は第1図部の拡大詳細を示し、先願
の装置における第12図に対応する図である。第
3図において第12図と同一の図面参照番号を付
したものは先願の装置におけると同様乃至は類似
の構成部材である。
駆動部ハウジング1′には、進退杆15を挿通
する為の透孔1aを設ける。この透孔1aは、O
リング21を介装するため、進退杆15の筒状部
外周よりも大径に構成する。
そして、Oリング21が図示の位置よりも上方
に抜け出さないように、入口側の内フランジ1b
を設けると共に、図示の位置よりも奥へ入りこま
ないように奥側の内フランジ1cを設ける。
上記のOリング21、及び、内フランジ1b,
1c付近を抽出して描いた拡大図を第3図cに示
す。1dは座グリ状の段付部である。1eは、透
孔1aの有効長さを大ならしめる為に構成した筒
状部である。
前記の内フランジ1b,1cには、Oリング2
1の挿入を容易ならしめ、かつ、該Oリング21
の位置決め機能を失わないように、周方向に沿つ
て断続的に切欠を設ける。その結果上記の入口側
内フランジ1bは、周方向に断続した内フランジ
状の3個の突条1b−1,1b−2,1b−3とな
る。この部分の平面図を第3図Bに示す。Oリン
グ21は、読図の便宜上、斑点を付して描いた。
これは断面を表わすものではない。
同様に、奥側の内フランジ1cにも切欠を設け
て3個の内フランジ状の突条1c−1,1c−2
1c−3を形成する。
第3図Bと同図Dとを比較して容易に理解でき
るように、双方の内フランジ状突条1b−1〜1
b−3と、同1c−1〜1c−3とが、平面図にお
いて重なり合わないように、その位置を周方向に
ずらせて設定する。これにより、断続的な切り欠
きの悪影響を受けることなくOリング21の装着
位置が安定し、しかも該Oリング21の挿入組付
が容易である。
第1図の部付近の分解斜視図を第4図に示
す。半球状部材2c及び球面座2bを貫通して駆
動部ハウジング1′の壁面を貫いて内側に吐出し
た有頭の中心軸2dの先端に、小径の雄ネジ2d
3を一体に連設し、ナツト状のバネ受け41を
螺着する。2d−1はボルト頭に類した形状の頭
部、2d−2は円柱状部である。前記のバネ受4
1は円柱状部2d−2下端の段付部2d−4に当接
して位置決めされる。
前記のバネ受41と、駆動部ハウジング1′の
壁との間にコイルスプリング2fを圧縮介装す
る。これにより、中心軸2dは下方に付勢され、
半球状部材2cを介して凸球部2aを球面座2b
に押しつける。
上記のナツト状バネ受41は、角ナツト状に構
成し、かつ、駆動部ハウジング1′には上記角ナ
ツト状バネ受41に遊嵌する四角筒状の案内筒1
bを連設する。これにより、ナツト状バネ受41
は駆動部ハウジング1′に対する回動(中心軸2
d回りの回動)を係止され、かつ、中心軸2dの
軸心方向摺動を許容される。
この球接手部分を組付ける際は、第1図に示す
ように中心軸2dを挿通し、コイルスプリング2
fを該中心軸2dに外嵌する。一方、ナツト状バ
ネ受41を案内筒1bに嵌合して駆動部ハウジン
グ1の裏蓋1cで覆う。この状態で、中心軸2d
とナツト状バネ受41とは自動的に芯合せされる
ので、該中心軸2dを矢印D方向に押しつけなが
ら回すと、ナツト状バネ受41と雄ネジ2d−3
とが螺合し、緊定される。このように単純な操作
で組み立てられ、しかもバネ受41が自動的に位
置決めされてコイルスプリング2fの取付長が自
動的に規制されるので、この実施例のリモートコ
ントロールミラーは自動化組立が容易である。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案の電動式リモートコ
ントロールミラーの駆動部は、(イ)防水が完全で、
しかも防水用Oリングの組み込みが容易で、(ロ)O
リングを組み込んだ状態で、その組付状態の良否
を目視点検することが出来るので、防水性能の信
頼性向上効果も多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第1図は断面図、第2図は部分解斜視図、第3
図は部の詳細説明図、第4図は部分解斜視図
である。第5図乃至第10図は公知の電動式リモ
ートコントロールミラーの一例を示し、第5図は
駆動部の部分破断正面図、第6図は第5図の−
断面図、第7図は進退杆の外観図、第8図は駆
動部材の断面図、第9図は受歯車の外観図、第1
0図はネジリコイルバネ部材を示し、同図Aは側
面図、同図Bは正面図である。第11図乃至第1
3図は先願に係る公知の電動式リモートコントロ
ールミラーの説明図である。 1,1′……駆動部ハウジング、1a……透孔、
1b……入口側の内フランジ、1b−1,1b−
,1b−3……内フランジ状突条、1c……奥側
の内フランジ、1c−1,1c−2,1c−3……
内フランジ状の突条、2……球接手、2a……凸
球部、2b……球面座、3……ミラーボデー、4
……ミラー本体、5……進退杆、6,6′……球
接手、7……軸心方向の溝、8……突起、9……
受歯車、10……モータ、12……ネジリコイル
バネ部材、13……防水カバー、14,14′…
…受歯車、14a……歯車の歯、14b……円筒
状のボス、14d……雄ネジ、14e……割り
溝、14f……係合用の切欠、15……進退杆、
15a……雌ネジ、15b……突起、16……受
歯車軸、21……Oリング、31……雄ネジ部
材、31a……係合突起、31b……二又状アー
ム、31c……雄ネジのネジ山、31d……係合
孔、32,33……U字状板バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ミラー駆動部ハウジングに対してミラーボデ
    ーを傾動自在に支承するとともに、該駆動部に
    設けた雌ネジ付き円筒状の進退杆の一端を、ミ
    ラーボデーに対して球接手を介して接続し、前
    記円筒状進退杆がミラー駆動部ハウジングを貫
    通する個所にOリングを介装して該ミラー駆動
    部ハウジング内の気密,水密を保つ構造とし、
    該駆動部ハウジング内に収納したモータにより
    減速歯車群を介して駆動される雄ネジ部材を前
    記円筒状進退杆の内周に設けた雌ネジに螺合せ
    しめた電動式リモートコントロールミラーにお
    いて、 a 前記減速歯車群の最終段受歯車と前記雄ネ
    ジ部材とを別体に構成してそれぞれの部材に
    回転力を伝達する系脱自在な係合部を設け、
    かつ、該雄ネジはネジ山を周方向に分割して
    可撓性のアームで支持した構造とし、該アー
    ムの弾性によつて雄ネジのネジ山を前記円筒
    状進退杆の内周の雌ネジに押しつけるよう
    に、しかも該アームの弾性変形によつて上記
    の雌ネジに対して係脱せしめ得るように構成
    すると共に、 b 前記のOリングは円筒状進退杆に外嵌され
    るとともに、駆動部ハウジングに設けられた
    円柱面状の内壁を有する透孔に内嵌され、 c かつ、上記円柱面状の内壁にはOリングの
    両側面にそれぞれ当接する2個の内フランジ
    状突条を有するものとし、上記2個の内フラ
    ンジ状突条は周方向に断続的に切り欠かれた
    形状をなし、 d 上記2個の内フランジにそれぞれ設けられ
    ている切欠部は、これを進退杆の軸心方向に
    見た平面投影図において周方向に交互に切り
    欠かれたものであることを特徴とする電動式
    リモートコントロールミラー。
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