JPH05507949A - 石炭の脱水 - Google Patents

石炭の脱水

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JPH05507949A
JPH05507949A JP91508775A JP50877591A JPH05507949A JP H05507949 A JPH05507949 A JP H05507949A JP 91508775 A JP91508775 A JP 91508775A JP 50877591 A JP50877591 A JP 50877591A JP H05507949 A JPH05507949 A JP H05507949A
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    • B01DSEPARATION
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B5/00Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
    • F26B5/005Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by dipping them into or mixing them with a chemical liquid, e.g. organic; chemical, e.g. organic, dewatering aids

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 石炭の脱水 本発明は、石炭の処理における真空濾過操作において使用するための改良された 脱水方法と試薬に関する。
発明の背景 石炭の処理、特に原料炭の処理は、通常、選炭の機構の一部として洗浄工程を含 む。石炭の洗浄は、第1に、通常フロス浮選(!rcth fiotation )により、石炭から望ましくない脈石鉱物(gangue’ m1ner!ls )を除去するためのものである。石炭洗浄プロセスで使用された水は多くの理由 により除去されなければならない。第1には、石炭製造業者により産業界に販売 される石炭に関して、水分を制限する仕様が通常存在する。石炭中の水分は輸送 コストを増加させ、熱エネルギー値を減少させる。第2に、世界の大部分におい て、冬季における湿った石炭の輸送は気動車(+zil csr)中の石炭が凍 結するという問題を生じる。第3に、廃物石炭(refuse coal)は処 理の前に脱水されなければならない。
石炭洗浄プロセスは広い範囲の粒度を有する石炭を生成する。粗い石炭(即ち、 〉600ミクロン)と微細な石炭は効率的に脱水するために別々に処理される。
水は、粗い石炭からは通常スクリーン排水又は遠心分離によって除去され、微細 な石炭(即ち、浮選濃縮物又はごみ)からは遠心分離又は真空濾過によって除去 される。目標の水含有率を達成するために必要な工程として微細な石炭の熱乾燥 が使用されることもある。採炭操作、処理される石炭の種類、及び工場での処理 操作におけるノーマルスウィング(normal swing)に応じて、洗浄 された石炭中の水含有率は非常に広い範囲で変化する。粗い石炭中の典型的水含 有率は2〜12%であり、微細な石炭の水含有率は15〜30%の範囲である。
石炭処理工場は、しばしば、販売する製品石炭中の目標水分濃度を満足するため にかなりの困難に遭遇する。
長壁式採炭(long−vxll minim)操作において使用される新規な 採炭方法の結果、予備処理工場に送られる微細石炭の割合は大幅に増加した。微 細石炭は、粗い石炭よりもずっと脱水が困難でありコストがかかる。水分に関す る仕様を達成するために石炭予備処理工場でしばしば採用される方法の1つは、 高い水含有率の微細石炭を低い水含有率の粗い石炭と、目標水含有率をちょうど 満足するのに必要な比率でブレンドする方法である。多くの場合、石炭予備処理 工場にとっては、微細な石炭をただ単に廃棄して粗い石炭をより多く採炭するこ とのほうがコスト的には有効であろうが、資源の管理、利用、及び節約という観 点から、微細な石炭を処理するのが賢明である。
真空濾過は、最も一般的に使用されている微細石炭を脱水するための機械的処理 方法である。スラリー形態の微細石炭が、水が除去される濾過操作に送られる。
真空円盤フィルターが石炭産業において使用される主要なタイプであるが、真空 ベルトフィルターも次策に多く使用されつつある。真空フィルターの効率的な運 転を補助するために、薬品が供給物スラリーに添加されることが多い。
石炭産業は、微細石炭の真空濾過において長年にわたってアニオン性凝集剤及び カチオン性凝固剤を使用している。これらの薬品は、スラリーが真空フィルター に供給されるときに濾過ケークが適切に形成されるのを確実にするために、スラ リーを増粘させる必要がある。これらの薬品は、典型的凝集及び凝固プロセスに おいて非常に微細な石炭粒子をより大きい石炭粒子に結合させることにより作用 し、濾過ケークにおいてより均一な粒度分布をもたらすものと考えられる。これ によって、濾過ケークのより良好な透過性が得られ、非常に微細な石炭粒子によ るフィルター布の目詰りが少なくなる。
アニオン性凝集剤(通常高分子量のアクリルアミド/アクリレートコポリマー) 及びカチオン性凝固剤(通常低分子量ポリアミド)の両方が、個々に又は組み合 わされて、使用され、濾過ケークの形成を制御する。これらの薬品は、鉱業にお ける凝集剤/凝固剤の添加に典型的な方法で、真空フィルターに供給されるスラ リーに常(こ添加される(即ち、スラリーの前処理)。
微細石炭の脱水を改善するために、界面活性剤を凝集剤/凝固剤と組み合わせて 使用することも、石炭産業(こおいてかなり関心が持たれている。多くの研究が 行われ、報告されているが、結果及び結論はかなり異なっている。
界面活性剤はケークの残留水分にあまり影響しないことを示している研究もあれ ば、影響があることを示している研究も存在する。界面活性剤は特定の種類の石 炭に対しては有効であるが、その他の石炭には有効ではないと結論づけている研 究もある。
微細石炭に対する脱水助剤(devateriB aids)の性能における変 動の最も重要な理由の1つは、石炭そのものの変りやすい化学的性質である。そ の他の全ての鉱物と異なり、石炭は有機物質である。石炭は、堆積の場所、等級 及び鉱物(無機)物質、風化の程度、内部構造及び多孔性、その他のような多様 な要因に応じて、バルク及び表面組成が大きく変化する。従って、処理される特 定の石炭に応じて、脱水助剤性能が大きく変化することが予想できる。なぜなら ば、排水助剤の相互作用に関する石炭の吸着(表面化学特性)と吸収(バルク化 学特性)の両方が大きく変化するからである。
脱水助剤の性能に関する種々の研究における結論に関わらず、実質的に全ての公 開された微細石炭の濾過に関する研究は、微細石炭の脱水を改善するための界面 活性剤の使用は経済的ではないと結論付けている。驚くべきことに、報告された ほとんどの研究が、微細石炭用の脱水助剤として試験される界面活性剤を、エト キシル化アルコール、アルキルスルホスクシネート、及びアルキルスルフェート のような洗浄剤に限定していた。これらは鉱業において排水助剤として最も一般 的に使用される界面活性剤であるが、高価であり、石炭の表面に非常に強く吸着 する。界面活性剤の吸着は薬品の必要量を増加させ、これは鉱物の濾過用の脱水 助剤のコスト面における非効率性の最も重要な原因である。米国特許第4447 344号(ロー(Roe)がナルコ・ケミカル・カンパニー(NIICOChe aicxl CompxB)に譲渡)には、非イオン性とヒドロトロープ(即ち 、キシレンスルホン酸ナトリウム)とのブレンドが、石炭の表面への界面活性剤 の損失の問題を除去することが開示されているが、実際には、その技術は本発明 の目的を達成せず、過剰に多量薬品の投与を必要とした。
米国特許第4231N8号(ワン(Wa、ng)らがアメリカン・シアナミドφ カンパニー(American C7anxmide CompanY)に譲渡 )には、改良された石炭の脱水用に具体的に設計された界面活性剤及び/又は界 面活性剤組成物が開示されている。
しかしながら、開示された薬品のコスト面での有効性に関して作成された請求の 範囲にも関わらず、これらの特許の1つは、改良された(例えば、より安い)薬 品に対する必要性を具体的に認識している。
欧州特許公開公報第0.417.360号には、ベイヤー法によって得られた三 水和アルミナの脱水が、アルカリ性液体と08〜C2゜脂肪酸又は脂肪酸先駆体 との混合の生成物で三水和アルミナを処理することによって、改良されることか 記載されている。1例として、濾過される三水和アルミナ1トン当たり少なくと も5gのオレイン酸が使用される。この引用鋼中には、この系を石炭の脱水に使 用することが開示も示唆もされていないし、三水和アルミナ粒子の物理的−化学 的特性も石炭粒子のものとは異なる。
米国特許第4.410.431号(ナルコ・ケミカル・カンパニー)には、石炭 粒子の水機能特性を、6.0〜12.0のHLB数を有する界面活性剤物質と界 面活性剤の吸着を禁止するのに有効な量(混合物の10〜65重量%)のトール 油脂肪酸のような脂肪酸との混合物を使用することによって、変えることが提案 されている。界面活性剤の不存在下に優れた結果が得られる可能性があることが 開示も示唆もされていない。
西独特許DD−A−0,120,801(コツホ(EachJら)には、飽和又 は不飽和脂肪酸を懸濁液の濾過を改善するために使用することが提案されている 。活性成分は懸濁液及び/又は洗浄水に添加できる。1例として、重炭酸ナトリ ウムの濾過が記載されているが、石炭の濾過における使用はどこにも開示も示唆 もされていない。
最後に、特開昭56−72083号公報(日本油脂株式会社)には、二段階プロ セスにおいて石炭−水スラリーから水を分離することが提案されている。第1段 階において、10〜300[1ppmのアニオン性界面活性剤、例えば、脂肪酸 石鹸、を最大5 mmの粒度を有する石炭粒子を最大80重量%含む石炭−水ス ラリーに添加し、その後混合物を濾過又は遠心分離する。しかしながら、水を十 分に除去するためには、石炭をケロシンのような炭化水素で処理する第2の処理 が要求される。
本発明の目的は、廉価な脂肪酸又はそれらの誘導体を使用し、高価な界面活性剤 及び/又は乳化剤に対する必要性がない効率的で経済的な石炭の脱水処理を提供 する方法及び脱水助剤を提供することである。脂肪酸それ自身は界面活性剤であ るとは考えられていない。なぜなら、それらの水溶性は極めて低いからである。
発明の詳細な説明 本発明は、石炭の脱水を改良する方法であって、脱水の前又は脱水中に、石炭を C’=C2o脂肪族カルボン酸又はエステル、アミド、アルカリ土類金属塩又は アルカリ金属塩、又はそのような酸のような誘導体と接触させることを含む方法 を提供する。脂肪酸のブレンドもまた有用である。水溶性であり、苛性又はアル カリ性液体を脂肪酸又は脂肪酸誘導体と一緒に添加することによって現場で形成 されてもよい塩を使用するのが好ましい。
脱水は、20乃至100 KPI、好ましくは30乃至6Q KPaの濾過ケー クの前後の差圧において、及び0乃至100℃、例えば大体環境温度のような温 度で行うのが好ましい。
石炭スラリーは典型的には15乃至45重量%の固体濃度を有する。
使用される脂肪酸の含有量は、(濾過される)石炭1トン当たり少なくとも5g である。コスト面での有効性は1トン当たり500 gの投与量を越えると減少 するが、上限はない。
脂肪酸とその他の界面活性剤のブレンドも本発明の範囲内である。特に、ピッチ 残渣(pH,ch residue)は、脱水の有効性を減少させることなく脂 肪酸とブレンドできる。また、トール油、植物性又は動物性の源から誘導された 工業用08〜02oカルボン酸も等しく有効であり、これらは通常カルボン酸基 を組み入れるブレンドである。
上で概略を説明したように現場形成させたものではない脂肪酸塩を使用する場合 、塩は通常粉末であり、これは洗浄液に添加する前に溶解する必要があるので余 分な手間が掛かり、従って余分な貯蔵が必要になる。通常液体の脂肪酸を使用す ることによってこの問題はさけられる。
脂肪酸の添加の前に洗浄液に少量の苛性液体を添加することによって、脂肪酸塩 をライン中で有効にかつ容易に生成することができる。インラインミキサーは脂 肪酸塩への転化を促進できる。
別法として、乾燥ポリマー調製装置に類似の小さい脂肪酸塩溶液調製装置を設け てプロセス古液を使用するか又は少量のアルカリ添加を行うことによって脂肪酸 を適当な塩に転化できる。
短鎖(C−C1□)飽和脂肪酸又は長鎖不飽和脂肪酸が好ましい。最も好ましい 脂肪酸は、天然の源、例えば、獣脂、トール油及びオレイン酸から誘導されたも のである。これらは容易に入手できる安価な生成物であり、従来技術の界面活性 剤組成物と同じくらい有効なので、大幅なコストの節約が達成できる。
アルカリ土類金属塩及びアルカリ金属塩は、脂肪酸よりも脱水助剤として有効で あり、約10のような、8より高いpHにおいて特にそうである。必要なpHは 、必要に応じて、プロセス水に苛性ソーダ又はソーダ灰を添加することによって 達成される。脂肪酸のナトリウム塩は非常に溶解性が強いので、それらを使用す ることによって、脂肪酸のコストの5倍にまで達することも有り得る界面活性剤 や乳化剤に対する必要性をなくせる。必要な脂肪酸の量は(濾過される)石炭1 トン当たり50乃至1000gが好ましい。
脂肪酸の最適な量は石炭1トン当たりおよそ200乃至7[10gであり、特に 、8より高いpHでは20G乃至500g/lであり、より低いpHにおいては 50G乃至700g/lである。より多い量は一般に脱水を改善せず、少ない量 は脱水が悪くなる。
濾過の前に、アニオン性凝固剤又はカチオン性凝固剤のような凝固剤をスラリー に添加してもよい。
脱水助剤は、濾過ケークに試薬溶液を均一に分布させることの−できる従来的方 法によって、濾過ケークに添加することができる。フィルターの濾過ケーク形成 領域の範囲内の位置から脱水助剤の溶液を圧力噴霧(pressure−spr a7)するのが好ましく、これを上層プロセス水が無くなる直前に行うのが好ま しい。これは、脱水助剤を上層プロセス水で大幅に希釈することなく、均一な分 布を確実にする。また、凝固剤が使用される場合、凝固剤と脱水助剤との好まし くない相互作用を最小化する。トーピド(torpedel−噴霧系がこの用途 に特に適している。
ここで、幾つかの比較実験を参照しながら、本発明をさらに説明する。
実施例1 以下に示すような実験室規模での試験条件を工場での運転条件をシミュレートす るために使用した。
a) BHP−ボートケンブラ(Potj Kembla)濾過ケーク 20  cm 真空 80 kPx ケーク形成の10秒後に界面活性剤添加b) ベラムディ(Bcllamdi) 濾過ケーク 18 mm 真空 80 kPt ケー、り形成の10秒後に界面活性剤添加乾燥時間60秒 工場での残留濾過ケーク水分は以下の通りであった。
ml BHP−ボートケンブラ 界面活性剤なし 21〜22% 界面活性剤あり 18〜19% b)ベラムデイ 界面活性剤なし 23〜24% 界面活性剤あり 18〜19% 本発明の試薬はオレイン酸を苛性化することによって形成されたオレイン酸ナト リウムであった。
試験方法の要約 受は取ったスラリーサンプルをそのまま加圧濾過した。
固体と濾液を別々に回収した。20 amのケーク厚さを与えるのに必要な湿っ た石炭の質量を測定した。個々の試験ごとに、必要な質量の石炭サンプルを適当 な量の濾液(300ml)と試験リグ中で再び一緒にして正確なノクルプ濃度( pulp densN7)を与えた。スラリーを混合し、形成時間と乾燥時間を シミュレートするように真空を適用した。試薬はO〜2 kg/)ンで試験した 。各試験を3回繰り返し、結果の再現性を確保した。
結果の要約 試験の結果を第1図(BHP)及び第2図(ベラムディ)に示す。オレイン酸ナ トリウムを使用することζこよって石炭サンプル中の4.0%の水分減少が容易 に達成された。これらの図から、最適な投与率が約0.4〜0.5kg/)ンで あることは明らかである。これより高率の投与率はケークの水分をそれほどは改 善しな−)力(、試薬のコストと乾燥のコストに応じて、追加の試薬の添加力( コスト的に有効になることも有り得る。
結論の要約 これらの試験結果は、オレイン酸ナトリウムが微細石炭の脱水を改善するのに有 効であることを示している。
現在市販されている試薬の使用量の半分で匹敵し得るケーク水分の減少が達成さ れる。さらに、オレイン酸ナトリウムのコストは市販の排水助剤のおよそ1/3 である。従って、必要な排水助剤コストの合計は現在のコストの1/6である。
また、個々の工場の要件にプロセスを細かく調整することによって、さらに工場 の水分の減少が期待できる。
比重量 1.4 パルプ濃度 重量で30%固体 ケーク厚さ 22 mm =約20 mm形成時間 20〜22秒(液体が消え 、ケークが形成する間の時間) 真空= 18〜22 in[1g=約80 kPx方法 サンプルスラリーを濾過し、20 mmのケーク厚さを与えるのに必要な石炭の 質量を測定した。必要な石炭の質量(1サンプル当たり約120g)を秤量した 。個々の実験ごとに、サンプルを脱水リグに入れ、約3001の濾液を添加して 、重量で30%固体のパルプ濃度を与えた。
混合物を徹底的に混合して均一なスラリーを得た。その後、Hki!の真空を約 20〜30秒間サンプルに適用し、形成時間と乾燥時間に割り当てられる時間を シミュレートした。行われた試験の最初のシリーズに対しては、排水助剤(オレ イン酸ナトリウム)の1g/lの原料溶液を使用し、0.0.1.0.2 、O J 、0.4及び0.5kg/)ンのプラント投与率を適用した。各試験を3回 繰り返して、結果の再現性を決定した。排水助剤の3g/lと5g/lの溶液を 上記のプラント投与率で使用して追加の試験を行った。これは、洗液中の排水助 剤の濃度を変えることによる効果を調べるためである。
オレイン酸ナトリウムのコストはその他の市販の排水助剤と比較して低いが(約 1/3) 、石炭の脱水に適用できる可能性のある代替排水助剤としてのオレイ ン酸ナトリウムとピッチのブレンドの使用を調査することを決定した。歴史的に は、ピッチ残渣はナトリウムよりも安価であり、もしうまく使用できれば、オレ イン酸ナトリウムピッチブレンドはさらにコスト的に有効な排水助剤を構成する だろう。
従って、オレイン酸ナトリウムと種々のピッチ残渣のブレンドの石炭の脱水に関 する効果を試験した。100%オレイン酸ナトリウムから100%ピッチまでの 一連のブレンドされた混合物を10g/l溶液として調製した。投与は、0.5 .1.0 、及び2.0kg/トンの同等プラント投与率を与える固定投与率を 使用して行った。
結果 供給されたサンプルについて本発明の排水助剤プロセスを使用することによって 4.0%の水分減少が得られた。
これは調査した3つの濃度全てについて観察された。水分のパーセンテージは、 オレイン酸ナトリウムのない場合の22%(工場では21〜23%)からオレイ ン酸ナトリウムがある場合の18%まで減少した。第3図と第4図から、最適投 与率が約0.4〜015kg/)ンであることが分かる。
使用した3つの排水助剤濃度(1,3、及び5g/l)の全てについて同様な結 果が観察された。最適投与率より高い投与率はケーク水分をあまり改善しない。
このことは、2及び3 kg/)ンでケークに投与された追加の試験において示 された。得られた結果は16.5乃至17.0%のケーク水分であり、従って、 試薬の投与率の500%の増加に対して1〜1.5%の改善しか示さなかった。
オレイン酸ナトリウムと種々のピッチ残渣のブレンドからの結果を第5図に示す 。これは、脱水性能がピッチ残渣濃度の増加に連れて低下することを示している 。
2 kg/hンの投与率において、70/3Gオレイン酸ナトリウムピツチブレ ンドのように低いブレンド混合物に対して、かなりの水分減少、即ち、16〜1 7%が観察された。
0.5及び1 kg/)ンの投与率においては、7G/3Gオレイン酸ナトリウ ムピツチブレンドを使用したとき、20%までしか水分パーセンテージが減少し なかった。逆に、2 kg/)ンの投与率と30/7Gオレイン酸ナトリウムピ ツチブレンドでは、水分パーセンテージがかなり増加した。
これは、恐らく、高濃度のピッチ残渣に起因して洗浄水の粘度が上昇したためで あろう。
オレイン酸ナトリウムは濾過ケーク中の細孔を密封することによって真空圧の維 持を助ける。これは脱水助剤としてのその有効性に寄与することが示された。石 炭脱水試験においては、真空圧は、脱水助剤がない場合、80kP@の初期圧力 から65〜70 kPxまで降下する傾向があったが、0.3〜0.4kg/ト ンの過剰量の投与率では75〜79 H’aまで上昇するだろう。
約1 kg/)ンまでの投与率ではオレイン酸ナトリウムは濾過ケークによって 完全に吸着されることは注目されるべきである。より高い投与率は、濾液中の少 量の泡をこれらの結果は、本発明の排水助剤プロセスが石炭の脱水に容易に適用 できることを示している。行った実験中のオレイン酸ナトリウムの硅能は、ケー ク水分を少なくとも4%減少できることを示している。ケーク水分のそのような 大幅な減少は工場での操作全体におけるかなりの節約を意味する。なぜならば、 必要な投与率(0,5kg/ トン)は現在使用されている量のおよそ半分だか らである。さらに、オレイン酸ナトリウムのコストは市販の排水助剤のおよそ三 分の−である。必要なコストの合計は現在のコストの約六分の−になるだろうと 予想されるので、オレイン酸ナトリウムはコスト的に非常に有効な排水助剤であ る。さらに、個々の工場の要件に適合するようにプロセスを細かく調整すること によって工場的規模でさらに水分を減少させることを期待できる。
実施例3 この実施例においては、広範囲のプラント操作を正確にシミュレートできる実験 装置を使用した。
以下の試験において、以下のパラメーターを使用した。
30%の微細スラリー濃度 2 cmの濾過ケーク 50〜60秒の濾過ケーク形成時間(凝固剤を使用)130秒の全濾過時間 90’kPzの真空 250g/)ンの凝固剤のスラリーへの添加一連の試験において、以下に示すよ うな種々の石鹸を脱水助剤として使用した。
i)ステアリン酸ナトリウム の ステアリン酸カリウム ■ ナトリウムタローエート(sodium jtllovzteliv5 カ リウムタローエート(pot!ssium N11avxje)乃 短鎖脂肪酸 のナトリウム石鹸(Ng−3CFA)荀 短鎖脂肪酸のカリウム石鹸(に−SC FAI憧 蒸留残渣(di++1lltjion r!5idues)のナトリ ウム石鹸(Ml−DRI 慣 蒸留残渣のカリウム石鹸(K−DR)(至)再分離(r e s p l  i j)蒸留残渣のナトリウム石鹸(N!−RDR) ℃ 再分離蒸留残渣のカリウム石鹸(lニーRDR)卸 トール油脂肪酸ナトリ ウム石鹸 各々の試薬を、0.2乃至0.8kg/)ン石炭の添加範囲で試験し、何も添加 しない場合及びオレイン酸ナトリウムを添加した場合と比較した。
結果を以下に概略的に示す。
添加剤 星慮(kg/l) 水含有率(96)なし 23.3 オレイン酸ナトリウム 0.2 20.6ステアリン酸ナトリウム 0.2 2 1.60.5 23.2 0、7 23.7 ステアリン酸カリウム 0.3 22. itO,523,2 0、723,1 ナトリウムタローエート 0.2 23.20、3 21.8 0、4 21.9 0、5 22.8 0、7 22.5 カリウムタローエート 0.2 21.90j 21.9 0.4 12.4 0、5 21.8 Ns−3CFA 0.2 19.8 0、3 19.2 に−5CFA 0.2 21.0 Ns−DI O,’l 21.0 0、3 20.5 0、4 20.1 0、5 19.3 に−DRO,222,1 Nl−RDR0,221,6 0、320,0 0、719,1 に−RDRO,222,9 ト一ル油石鹸 0.2 19.9 0、75 18.0 1、0 1g、 0 結論 ステアリン酸塩とタローエート石鹸の場合、使用濃度が増加するに連れて、初め は水含有率が減少するが、この改善はさらに使用すると失われる。これは、長鎖 飽和脂肪酸石鹸により引き起こされる脱水中の濾過ケークの透過性の損失による ものと考えられる。この問題は、短鎖脂肪酸石鹸を使用した場合は観察されず、 これらはオレイン酸ナトリウムに匹敵し得る性能を示す。
実施例4 実施例3に記載した手順に従って、脱水助剤としてオレイン酸ナトリウムを使用 して、塩酸又は苛性ソーダを使用して洗浄液のpHを変えた。幾つかの結果を以 下に示す。
添加剤濃度(kg/l) l)旦 水含有率(X:洗浄液のpHを8以上、特に 10まで上昇させると、オレイン酸ナトリウムの性能にかなりの改善が見られる 。従って、pHIGを適用することによって、0.2〜0.3kg/lのような 少ないオレイン酸ナトリウムで4〜5%の水含有率の減少が可能になる。
プロセス水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの濃度を変化させた同様 の実験もほとんど変わらな0結果を与えた。
上記の実施例会てにおいて、トーピドー噴霧系の方法によって脱水助剤を濾過ケ ークに適用した。これは、フィルターに試薬を分散させるのに最も有効な方法で あることが判明した。フィルターに対して垂直の均一で強力な試薬溶液の噴霧が 達成できる。これは試薬と上層プロセス水との完全な混合を確実にした。従って 、トーピド噴霧を使用し、オレイン酸ナトリウムによって達成可能な最良の結果 は約5.0%の水含有率の減少であるが、最低の適用が使用されたとき、この数 字は3%まで低下した。ファンスプレー(+ I 11 $ 11 r a y )を使用するとトーピド噴霧に匹敵する結果が得られた。
投与率(kg/トン) 投与率(91トン) m−試験1 →試験2−←試験3 投与率(91トン) ÷試験13g/L −一試験259/L試薬/ピッチブレンド −0,5Kg /トン →1.OKg/ トン −s−2,0Kg/卜ン要 約 石炭スラリーの真空濾過1こおt)で、濾過ケークの脱水よって行う。それによ って、水濃度の減少力くコスト的iこ有効な方法で達成される。
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.石炭を脱水助剤と接触させること及び濾過ケークから水を除去するために濾 過ケークの前後に差圧をかけることを含む、水性石炭スラリー濾過ケークの脱水 方法であって、脱水助剤がC8〜C20脂肪族カルボン酸又はそれらの誘導体を 含むことを特徴とする、方法。
  2. 2.脂肪族カルボン酸誘導体が、脂肪酸のエステル、アミド、及び塩から選択さ れる、請求項1の方法。
  3. 3.脂肪族カルボン酸誘導体が、アルカリを脂肪酸と一緒に添加することによっ て現場で形成された脂肪酸の塩である、請求項2の方法。
  4. 4.脱水助剤が、濾過される石炭1トン当たり少なくとも5gの濃度で添加され る、請求項1の方法。
  5. 5.脱水助剤が、1g/1乃至10g/1の濃度を有する水性溶液の形態で添加 される、請求項1の方法。
  6. 6.脱水助剤がオレイン酸ナトリウムである、請求項1の方法。
  7. 7.脱水助剤がさらにピッチ残渣を含む、請求項2の方法。
  8. 8.C8〜C20脂肪族力ルボン酸又はそれらの誘導体とピッチ残渣の混合物の 1g/1乃至10g/1の水性溶液を含む、石炭スラリー濾過ケーク用脱水助剤 。
  9. 9.脂肪族カルボン酸誘導体としてオレイン酸ナトリウムを使用する、請求項8 の石炭スラリー脱水助剤。
  10. 10.追加の界面活性剤及び乳化剤を含まない、請求項8の石炭スラリー脱水助 剤。
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