JPH05507908A - Hsp70によって処置する方法 - Google Patents

Hsp70によって処置する方法

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JPH05507908A JP91507657A JP50765791A JPH05507908A JP H05507908 A JPH05507908 A JP H05507908A JP 91507657 A JP91507657 A JP 91507657A JP 50765791 A JP50765791 A JP 50765791A JP H05507908 A JPH05507908 A JP H05507908A
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タイテル マイケル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 HS P、 70によって処置する方法の 本発明は細胞および組織を外来のhsp 70で処置することにより細胞および 組織の生存率を高める方法に関するものである。
の 熱ショックタンパク質(hsp)は細菌からヒトまでの細胞に見い出される高度 に保存された構造および誘導タンパク質(constitutive and  1nduced protein)である、ニス、ジンドクイスト: rAnn 、 Rev、 Biochem、」55.1151 (1986) 、構造hs pは多くの異なる細胞機能にとって重要である。最も遍在していて最も良く研究 されているhsp群は、70.000ダルトンに近い分子量を有するhsp群( hsp 70)であって、このhsp群はタンパク質が小胞体およびミトコンド リアにトランスロケ−シラン(transl。
cation)するのを助けることが示されている、アール、デシェイス等:  rNatureJ刹ムsoo (1988)、ダブリュ、キリコ等:rNatu reJ 刹ム805 (1988) 、他のhspの潜在的な構造的機能として は:アクチン細胞骨格を形質膜に結合させる作用、ニス。
コヤス等: rProc、 Natl、 Acad、 Sci、 LISAJ  F13−、8054 (19B6);特に飽和脂肪酸を結合させる作用、ビー、 グイトンおよび工 ゛ル6ハイタワー: rBiochemistryJ n、  3231 (1986) ;ビー。
グイトンおよびエル、ハイタワー: rJ、 Ce11. Physiol、  J ■L239 (1986)、および若干のステロイド結合性受容体の成分と して、イー、ボウル−およびエム、カテリ: rAlan R,Li5s、 I nc、、 New York」275 (1989)、また、これらのタンパク 質は抗菌剤において抗原として作用し、ディー、ヤング等: ’Proc、 N atl、 Acad、 Sci、 USAJ llh、 4267 (1988 ) ;ニー、メーラート等: ’Bioche*、 Soc、 Transg  16.721 (1988)、および自己免疫反応を行う、ニス、ミッタ等:  rJ、Exp、 Mad、J lfl!1LL1475 (1988)、 ニス 、ミッタ等: rJ、 Cl1n、 InveSt、」jll、 106 (1 988)。
なお、いくつかの他の機能が示唆されている。ニス、リントクイスト: ’An n、 Rev、 Biochem、 J 55.1151 (1986)、エム 、シュレジンガー等: rcold Spring Harbor Labor atory J 1982.エム、パルブラー等: rAlan R,Li5s 、 Inc、4 (1989)+ エム、シュレジンガー等: rJ、 Ce1 1. Bio1g皿3 321 (1986)、イー。
フレイブ: I’CRCCr1tical Reviews in Bioch emistry」vol、18+竺J 239 (1985)参照。
誘導できる形態のhspは、高い温度、エム、シュレジンガー等: ’Co1d  Sprtng Harbor Laboratory J 1982.重金属 、エム。
シェレジンガー等: rAlan R,Li5s、 llIC,J 137 ( 1989)、アミノ酸同族体、ピー、ケリーおよびエム、シュレジンガー:rC e11J 1,71277 (1978)、エル、ハイタワー: rJ、 Ce 11. Pbysiol、」1f12.407 (1980)、酸素の作用を受 ける基、エム、アッシュバーナー: rchromosomaJ31.356  (1970)、ジエイ、コンプトンおよびビー、マツフカ−シー: rcell JlA、 191 (1978)、虚血または酸素欠乏からの復帰、ニス、ガツ トマン: rcell J H。
299 (1980)、エム、アッシュバーナーおよびジエイ、ボンナー: r cellJIJ−、241(1979)、機械的損傷、エル、ハイタワーおよび エフ、ホワイト: ’Co1d Spring Harbor Laborat ory」369(1982) 、ディー、ゴワー等: ’J、 Ce11. B iol、 J 103 291 (1986)および異常タンパク質、ジエイ、 アナンサン等: rscience」皿522 (1986)を包含する種々の ストレッサーによって導出される。統一する機能特性は、非理想的条件下に正常 細胞機能を維持する作用をすることである。
ストレス下の細胞に対するhspの機能上の重要性は動脈壁およびアテローム性 動脈硬化に及ぶ0発育するプラク(plaque)は動脈壁の組成における形態 学的および生物化学的な変化を含む、アール、ロス: rN、 Eng−J、  Med、 J !L4.488 (1986) 。
慢性的にストレスを受けているアテローム性動脈硬化プラク細胞では、hspの 変化が重大な関係を有していることがある0例えば、hspの一般的な作用の一 つは細胞膜を安定化することであり、アール、シバ−等: ’Eur、 J、  Ce11. Biol、 J n、 181(1988) 、動脈リゾソーム膜 の安定化はプラク細胞による脂質の取り込みを容易にすることができることが示 唆されている。ジェイ、バールセット等: rBiochem、 J、 J 5 0.182 (1951)、シー、ドデュープ: rHarvey Lectu res J 53.49 (1965)、ピー。
バーパリアン等: rFed、 Proc、 J Q、 711 (1984) 。さらに、hspによる細胞の安定化は発育するプラクの種々の領域内における 細胞の相対的な生存性(surival)をめるのを助けることができるが、そ の相対的な不足は壊死に至るまで傷つき易い区域を形成することがある。
hspは細胞間で交換することができるという証明がなされている。エル、ハイ タワーおよびピー、グイトン: rJ、 Ce11. Physiol、 J  X3iL257 (1989)、エム、タイチル等: ’Brain Res、  J363 161 (1986)。従って、hspの作用は、ストレスを受け ているhsp合成細胞に限定されないことがあり得る。しかし、細胞の生存性に 対する外来的に添加されたbspの作用は未だ試験されたことがない0本発明は このような試験を行った後に本発明者等が見い出したことに基づく。
の ・ 本発明の第1の面は、ストレス下の細胞における死すべき状3I(mortal ity)を阻止(combat)する方法である。この方法では、細胞にhsp  70を細胞の生存性を高めるのに有効な量で接触させる。
本発明の第2の面は、動脈組織のようなストレス下の組織における死すべき状態 を阻止する方法である。この方法では、組織にhsp 70を該組織中に存在す る細胞の生存性を高めるのに有効な量で接触させる。この組織はインビボまたは インビトロで処置することができる。なかんずく、この方法は移植用臓器を保存 するのに有用である。
本発明の第3の面は、このような処置を必要とするヒトまたは動物の被験者(s ubject)におけるアテローム性動脈硬化を阻止する方法である。この方法 では、被験者にhsp Toを、被験者に存在する動脈プラクにおける壊死を減 少させるのに有効な量で投与する。
本発明の第4の面は、このような処置を必要とするヒトまたは動物の被験者にお ける血管形成後の動脈再狭窄を阻止する方法であり、この方法では、このような 処置を必要とする被験者に存在する動脈組織にhsp 70を再狭窄阻止量で投 与する。
本発明の第5の面は、このような処置を必要とするヒトまたは動物の被験者にお ける神経の損傷を阻止する方法であり、この方法では、被験者にhsp 70を ストレス下の神経細胞の生存性を高めるのに有効な量で投与する。
本発明の第6の面は、治療に有効な量のhsp 70を薬剤として受け入れるこ とのできる組成物中に含有する薬剤である。
本発明の第7の面は、動脈組織における死ぬべき状態を阻止する薬剤を製造する ためにhsp 70を使用することである。
本発明の第8の面は、神経組織における死ぬべき状態を阻止する薬剤を製造する ためにhsp 70を使用することである。
゛ の な− 図1はhsp 70を添加しなかった場合の、単離細胞の生存率と構造に関連す るリソッーム酵素の潜在率(structure−1inked 1atenc y of 1ysososal enzymes)との関係を示す、データは試 験したすべての温度にわたって正常なサル(黒の正方形)と病変したサル(白の 正方形)とをプールして得た大動脈細胞の値(n=23)である( r =0. 85)。
図2はhsp 70を添加しなかった場合の動脈細胞の生存率(図2a)および 構造と関連するリゾソーム酵素の潜在率(図2b)に及ぼす温度の影響を示す。
6個の大動脈の平均値上標準誤差(s、e、腸、)が示されている0図2aは温 室温度が高くなるにつれて生存率に有意な低下(p <0.0005)が起るこ とを示し、図2bは温室温度が高くなるにつれてリソソーム酵素の潜在率の有意 な低下(P <0.004)が起ることを示す。
図3は、生存率に及ぼすhsp 70用量の影響(零時間およびhsp添加せず の場合を含む)が示されている。4個の大動脈の平均値上標準誤差(s、e、− 、)を示す、 10ng/細胞103個の用量で生存率に有意差(p <0.0 5)が生じたが、10倍の多い用量ではを意な上昇は認められない。
図4は動脈細胞の生存率に及ぼす温度によるhsp 70の影響を示す、 10 ng/細胞10”個のhSp70を添加または添加せずに各温度において試験し た。大動脈からの6個の細胞の平均値上標準誤差(s、e、■、)が示されてい る。全処置試料と全未処置試料とを比較すると、37℃でhspを添加した場合 に生存率の有意な上昇(p <0.05)が認められた。
図5は構造に関連するリゾソーム酵素の潜在率に及ぼす温度によるhsp 70 の影響を示す、6個の大動脈試料の平均値上標準誤差(s、e、s、 )が示さ れている。外来のhspによる有意な増大は生じなかった。
図6は光で生じた損傷に対する銅膜の感受性に及ぼす右目に硝子体内注射したh sp 70の影響を示す、左右の光受容体面積(平方μm)の差が示されている 。高いhsp To用量において光受容体の破壊が有意に防止された。
の−1 本発明方法により、動物、植物および細菌の細胞を含む任意の起源の細胞を処置 することができる。細胞はインビトロまたはインビボで処理することができる。
同様に、動物および植物の組織を含む任意の起源の組織を本発明の方法によりイ ンビトロまたはインビボのいずれかで処置することができる。本発明を実施する にあたっては、動物の細胞および組織が好ましく、哺乳類動物(例えば、イヌ、 ネコ、ヒト)の細胞および組織が特に好ましい。ここで用いる「動物」という用 語は、獣医学分野における被験者、例えばイヌ、ネコ、ウシ、ブタおよびウマを 意味する。
ストレス下にある細胞および組織をhsp Toで処置して死すべき状態を阻止 する0例えば、培養状態に(in culture)維持されている細胞(例え ば、細胞からタンパク質または他の物質を生成させるために)、あるいは培養状 態に維持されている組織(例えば、移植前の心臓、肺、肝臓または腎臓のような 完全な臓器)は、本発明を実施するために、「ストレス下」と考えることができ る0例えば、臓器をhsp 70含有溶液中に浸漬することができ、あるいは比 較的大きい臓器に血管系を介してhsp 70溶液を潅流させることができる。
hsp 70は臓器細胞によって取り込まれ、これらの細胞を血液、栄養素およ び他の必要な物質が身体から取り出されることにより生ずるこれらの物質の欠乏 に対する抵抗性を一層太き(する、同様にhsp 70は再潅流溶液に含ませて 再潅流による組織の損傷を阻止することができる。
hsp70を既知溶液に加え、かつこれらの目的に当業者に知られている方法に よって使用することができる。このような溶液および方法は「臓器保存用の細胞 内フラッシュ溶液(Intracellujar Flush 5olutio n for Preserving Organs) 」という発明の名称の米 国特許第4,920,044号明細書、「臓器保存用溶液(S。
1utions for the Preservation of Orga ns) Jという発明の名称の米国特許第4,879,283号明細書、「臓器 保存用組成物(C。
mposition for the Preservation of Or gans) Jという発明の名称の米国特許第4,873,230号明細書およ び「臓器保存用潅流液(Perfusate for the Preserv ation of Organs) Jという発明の名称の米国特許第4,79 8,824号明細書に開示されている。
本発明者等は、ここに引用したこれらおよび他のすべての特許における開示を参 照としてここに加入する。
また、ストレス下の組織をインビボで処置することができる。
例えば、動脈および心筋の組織をバイパス外科手術中にhsp 70を投与する ことにより処置して、この組織中の細胞の生存率を高めることができる。心臓の 虚血を、はぼ心筋梗塞形成時にhsp70を投与することにより処置して、この 組織中の細胞の生存率を高めることができる。腎臓をhsp 70の投与により 抗生物質ゲンタマイシンのような毒性物質による損傷から保護することができる 。動脈組織には、レーザーによる血管形成中およびアテレフトミー(ather ectomy)中にhsp 70を投与して、このような方法から生じるこれら の組織の損傷を小さくすることができる。
また、ストレス下の神経組織(すなわち、末梢神経および中枢神経)を、本発明 の方法により、インビボで処置することができる0例えば、切断された末梢神経 は、神経軸索の余りにも大きい部分が切断部位から遠位にある場合には、逆行性 変性を受け、この変性は神経細胞または体幹の死亡時に頂点に達することがある 。この変性が細胞死亡時に頂点に達しない場合には、神経が再生する機会がある 。従って、hsp 70をこのような神経細胞に宿主動物への投与により投与し て、末梢神経の切断によって生じることのある細胞の死すべき状態を阻止するこ とができる。
また、神経細胞はインビボで酸素欠乏によるストレスを受けることがある。例え ば、酸素欠乏によるストレスは発作または破裂動脈瘤から生じることがあり、こ の場合には神経組織が血液を失うことにより神経組織が損傷される。中枢神経が このように損傷された場合には、代表的な例では損傷が血管に関連して分水界( wa tershed)パターンで生じる:損傷された供給管に最も近い組織は 最も重度に損傷され、損傷された供給管から最も遠くに位置し他の管により供給 を受ける組織は最も軽度に損傷され;これらの両端の中間の組織は中程度の損傷 を示す、このような損傷を受けた被験者にはhsp 70を投与してこの種のス トレスを受けた細胞における死すべき状態を阻止する。
上述のように、本発明は血管形成後の再狭窄を阻止するために用いることができ る。血管形成は、閉塞または遮断された動脈を拡張する方法である。代表的なト ランスルミナル バルーン(transluminal baloon)血管形 成方法では、遠位端に膨張可能な拡張バルーンを支持しているカテーテルを用い て部分閉塞した動脈を再形成する。バルーンを収縮した状態で動脈の挟窄部中に 挿入して、血液がより良好に通過できるように閉塞管腔を拡張バルーンにより再 形成する。閉塞物質は管から移動せず、管から除去されず、どちらかといえば管 壁に押圧される0次いで、これまで閉塞していた物質を適応させるために管壁を 引き伸ばす、管腔を再形成した後に、拡張バルーンを収縮させ、取り出す、しか し、閉塞生成部位は管が以前の形状に戻った際/場合に再閉塞することがある: これは「再狭窄」として知られる現象である0種々の血管形成方法および機器が 知られている。
例えば、米国特許第4 、838.269号および同第4,794.928号の 明細書(これらの開示をここに参考として加入する)参照、再狭窄を防止する処 置(すなわち、再狭窄開始前における血管形成中または血管形成後のいずれかに おいて)を必要とする被験者は、再形成された管の管腔にhsp 70を(例え ば、静脈内注射または動脈内注射により)投与することにより処置することがで きる。 hsp 70を被験者の血流中または処置部位に導入する任意の投与が 適当であるが、投与方法としては、hsp 70を血管形成の特定の部位(すな わち、再形成された管壁)に直接向けるものであるのが好ましい0例えば、hs p 10は処置部位にスウエ’7テイング(sweating)バルーンカテー テル(すなわち、孔があけられていて血管形成中にこれらの孔を経てhsp 7 0を動脈細胞壁に与える血管形成バルーン)により適用することができる。
創傷、熱傷、潰瘍、感染および他のタイプの外傷性損傷に起因するストレス下の 皮膚組織を本発明方法により処置することができる。このような目的のために、 皮膚にhsp 70をクリーム軟膏剤の形態で局所適用により投与して、組織の 修復および治癒を増強することができる。また、組織はガンの化学療法における ような化学療法による処置に起因するストレス下にあることがある。このような 場合には、化学療法による処置後にhsp70を「救助(rescue) J剤 として投与することができる。
hsp 70は熱シヨツクタンパク質(すなわちrhsp J )群の一員であ り、これは細胞または生体が高温に曝された際に生成する。この応答は今日まで 本質的にすべての生体において観察されている。一般に、ニス、リントクイスト :熱シヨツク反応rAnn、 Rev、 Biochea、」55.1151  (1986)参照0例えば、hsp70は植物中に見い出される0例えば、ジエ イ・マーシャル等:rProc、 Natl、 Acad、 Set、υSAJ  87.374 (1990)参照、 hsp 70群はhsp群中で最も高度 に保存されている一員である。例えば、ヒトのタンパク質は73%がショウジヨ ウバエ・タンパク質と同一であり、50%が対応する大腸菌タンパク質Dnaに と同一である。
「ストレスの生じたタンパク質(Stress−induced Protei ns)」27 (1989)(アラン・アール、リス社発行)中のビー、ブカウ 等: ’DnaKおよびGroEタンパク質は、低温、中温、ならびに高温で、 大腸菌代謝において役割を演する」参照。差異の多くは単に相同置換であり、当 業者が異常であると考える相同領域が存在する、ニス、リントクイスト二同上、  1155〜56゜若干の種のなかでは、rhsp7Jという用語自体は、すべ てがこの種に属する密接に関連したタンパク質の属を示す、サツカロミセス・セ ラビシアエにおいて、ある程度のhsp 70突然変異を受けている菌株は生育 不能であるが、残りの遺伝子の転写11j!ffを変えることにより生存率を回 復させることができる。
[ストレスの生じたタンパク質J 51 (1989)中のイー、フレイブ等: 「サツカロミセス・セラビシチェ中の3種の熱で生じるhsp To関連遺伝子 の複雑な調節」参照、生物学的交換可能性および相同性の観点において、1個の 種のうちのbsp 70群の任意の一員は、本発明を実施する際に有用であると 考えられる。
起源の種に関して、広く分岐する種のうちのhsp 70群の高度に保存されて いる性質の観点から、起源の任意の種からのhsp70が本発明を実施する際に 有用であると考えられる(先にhsp70に関する多くの文献を挙げた。これら の文献の開示を参考としてここに加入する)、従って、動物、植物(例えば、エ ントウマメ)、および細菌のhsp 70はすべて、本発明を実施する際 。
に、任意の起源の細胞または組織を処置するのに有用であると考えられる。しか し、処置される細胞または組織に関連する起源のhsp 70が本発明を実施す るのに好ましいと考えられる。例えば、植物のhsp 70は植物の細胞または 組織を処置するのに好ましいと考えられ、動物のhsp 70は動物の細胞また は組織を処置するのに好ましいと考えられ、哺乳類動物のhsp 70は哺乳類 動物の細胞または組織を処置するのに好ましいと考えられる、などである。
’hsp 70Jという用語は、活性フラグメント、サブユニットおよびこれら の人工的類似物を含むことを意味する。異なる生体および種の間で最大の構造的 類似を示すbsp 70分子のこれらの領域は、その生物活性の重要な源である と考えられる。従って、生(native)のタンパク質のフラグメント、置換 変異、欠失変異、または付加変異を含む同属体、あるいはhsp 70の完全合 成同族体は、既知方法により製造することができ、また1二に記載する方法を用 いて組織または細胞の試料の代謝ストレス耐性を増大させるこれらの能力を常法 によって試験することができる。
hsp 70の用量は、用いる特定の投与経路に依存して変化する。
一般に、全身処置、局部処置およびインビトロ処置の場合には、処置する細胞ま たは組織1g当り約0.02mg〜約20−gの範囲の総hsp 20用量が考 えられる。さらに、局部処置の場合には、最大用量は最大全身処置用量より約2 0倍多いと考えられる。
hsp 70は他の治療薬と同時にあるいはこれと組み合わせて投与することが できる0例えば、hsp 70は、細胞を急性損傷から保護することが知られて いる他の薬剤と併用することができる。
このような薬剤としては、損傷を与えるでき事が反応性酸素分子の生成を介して 作用する場合には、酸化防止剤または遊離基捕捉剤、例えば、ビタミンCおよび Eならびにスーパーオキシド ジスムターゼがある。細胞外カルシウムの流入が 細胞の損傷の機構に含まれる場合には、他の薬剤は過剰カルシウムイオンの流入 を減少させるもの(例えば脳組織において)、例えばデキストロファン(dex trorphan)およびMK−801である。損傷の機構が心筋梗塞である場 合には、他の薬剤は心筋への血液の流れを妨害するものを除去するもの、例えば 組織プラスミノゲン活性化剤(TPA)およびストレプトキナーゼである。
hsp 70はそれ自体でまたは薬剤として受け入れることができる塩の形態で 投与することができる。薬剤中に用いる場合には、hsp 70の塩は薬理学的 および薬剤としての両方について受け入れることができなければならないが、薬 剤として受け入れることができない塩を好都合に用いて遊離の活性化合物または その薬剤として受け入れることができる塩を製造することができ、従ってって薬 剤として受け入れることができない塩が本発明の範囲から除外されることはない 。このような薬理学的および薬剤として受けいれることができる塩は、以下のM :塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、マレイン酸、酢酸、サリチル酸、P −)ルエンスルホン酸、酒石酸、クエン酸、メタンスルホン酸、キ酸、マロン酸 、コハク酸、ナフタレン−2−スルホン酸およびベンゼンスルホン酸から製造さ れたものを含むが、これらに限定されるものではない、また、薬剤として受け入 れることができる塩は、アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、例えばカル ボン酸群のナトリウム、カリウムまたはカルシウム塩として製造することができ る。従って、さらに、本発明はhsp70のほかに1種以上の薬剤として受け入 れることができる担体および所要に応じて他の任意の治療成分を含有し、獣医学 およびヒトの医学の両分野に使用される薬剤を提供する。
この組成物は経口、直腸、局所、鼻、眼または非経口(皮下、筋肉内および静脈 内を含む)投与に通しているものであり、これらのすべてを本発明を実施するた めの投与経路として用いることができる。他の適当な投与経路はを髄液(C3F )への直接鞘内投与、再狭窄を防止するための動脈表面への直接注射、および臓 器の目標区域への直接実質内(intraparenchymal)注射を含む 、非経口投与に適する組成物が好ましい。
これらの組成物は単位投薬量形態で提供するのが好都合であり、製薬業界でよく 知られている任意の方法により製造することができる。すべての方法が、活性化 合物と1種以上の補助成分を構成する担体とを組み合わせる工程を有する。一般 に、これらの組成物は、活性化合物を液体担体、微粉砕固体担体、またはこれら の両方と均一かつ緊密に組み合わせ、次いで生成物を所要に応じて所望の組成物 に成形することにより、製造される。
経口投与に適する本発明の組成物はカプセル、カシュ剤、錠剤またはロゼンジの ような個々のユニットとして提供することができ、これらはいずれも所定量の強 化剤を、粉末または粒子として;hsp70を含むリポソームとして:あるいは 水性溶液または非水性溶液、例えば、シロップ、エリキシル、乳濁液またはドラ フト(draught)中の懸濁液として含む。
錠剤は、所要に応じて1種以上の補助成分と共に、圧縮または成形により製造す ることができる。圧縮錠剤は適当な機械で圧縮することにより製造することがで き、この際に活性化合物は所要に応じて結合剤、崩壊剤、滑剤、不活性希釈剤、 界面活性剤または分散剤と混合して、粉末または顆粒のような易流動性形態とす る。粉末状活性化合物と適当な担体との混合物から成る成形錠剤は、適当な機械 で成形することにより製造することができる。
シロップは、活性化合物を糖、例えばスクロースの濃厚水溶液に加えることによ り製造することができ、糖水溶液にはさらに任意の補助成分を加えることができ る。このような補助成分としては、香味料、適当な防腐剤、糖晶出遅延剤、およ び多価アルコール、例えばグリセリンまたはソルビトールのような他の任意成分 の溶解度を増加させる溶解度上昇剤がある。
非経口投与に適当な組成物は、活性化合物の無菌水性調剤を含有するのが好都合 であり、この水性調剤は受容者の血液と等張であるのが好ましい。
鼻に用いるスプレー組成物は、防腐剤および等張剤を含む活性化合物の精製水溶 液を含む、このような組成物は、鼻の粘膜に適合するpHおよび等張状態に調整 するのが好ましい。
直腸投与用組成物は、適当な担体、例えば、ココアバター、または水素化脂肪ま たは水素化脂肪族カルボン酸を含有する座薬として提供することができる。
眼に用いる組成物は、!1)1および等張性の因子を目のためのものに適合する ように調整するのが好ましい点を除いて、鼻に用いるスプレーと同様な方法によ り製造される。
局所用組成物は、1種以上の媒質、例えば、鉱油、石油、多価アルコールまたは 局所用薬剤に用いられる他の基材に溶解または懸濁させた活性化合物を含む、下 記の他の補助成分を加えるのが好ましい。
本発明の組成物は、上述の成分のほかにさらに、希釈剤、緩衝剤、香味料、結合 剤、崩壊剤、界面活性剤、増粘剤、滑剤、防腐剤(酸化防止剤を含む)等から選 択された1種以上の補助成分を含むことができる。
次の実施例は本発明を例示するためのものであって、これに限定されると解釈し てはならない、温度は特記しない限り、摂氏温度で示す。
実施例1 お びアーローム のカニ イザJしCnO園O1o us +waca ue s s;の の に・ るH3P70のt来 八一方法 上一礼料 必須および非必須のアミノ酸、ペニシリン(100IIJ/ml)、ストレプト マイシン(100μg/ml) 、およびフェノールレッド指示薬を添加した低 カルシウム(0,2d)のハンクスの平衡塩類溶液(LC−HBSS) 、およ びアミノ酸またはフェノールレッドを含まない特別な低カルシウムのハンクスの 平衡塩類溶液(SL−HBSS)を、既知の技術により使用前に新たに製造した 。エヌ、ハレイ等:rLab、Invest、 J ■、287 (1977) 参照、クロマトグラフィにより精製したコラゲナーゼおよびエラスターゼを、米 国ニューシャーシー州フリーホルト所在のワーシングトン・ダイアグノスティッ ク社01ortington Diagnostics)から得た。大豆トリプ シンインヒビター(粗製品)は米国マサチューセッツ州ベッドフォード所在のミ リポア社からのものであった。N−アセチル−β−グルコサミニダーゼ(NAS A)酵素活性測定用メチルウンベリフェリル−2−アセチミド−2−デオキシ− β−D−グルコピラノシド(分子量379.37)基質はコツホ−ライト・ラボ ラトリーズ(英国コインプライト−パックス)からのものであった。
使用したbsp70は本質的にシュロッスマン等: ’99 J、Ce1l B 10f、 J 723(1984)の方法に従ってウシ脳から精製した。 hs p70およびN27F34モノクローナル抗体はそれぞれローレンス・ハイタワ ー博士(米国ストース所在のコネチカット大学)およびウィリアム・ウェルヒ博 士(米国サンフランシスコ所在のカリフォルニア大学)から寄贈されたものであ った。ウェスタンプロット分析用のセイヨウワサビ・ペルオキシダーゼ−接合二 次抗体およびhsp70との比較用の乳酸脱水素酵素、ヒストンH−IIa、お よび甲状腺ホルモンは米国ミズーリ州セントルイス所在のシグマケミカルズ社か らのものであった。
−ローム の逢 8匹の成体の雄カニクイザルをチャールズ・リバー・ラボラトリーズから入手し 、個々のカゴに入れた。5匹の動物はカロリーの40χが乳脂肪からのもので、 カロリーの38χが糖質からのもので、カロリーの22χがタンパク質からのも のである1、0lg/kcalのコレステロールと270ll/kgの水とから なるアテローム発生性の食餌を与えた、ディー、スモール等: ’J、Cl1n 、1nvest、 J 、 73.590(1984) 、3匹のコントロール 動物にプリナ・モンキー・チャウ(登録商標、Purina Monkey C how )を給餌した。サルにこれらの食餌を23〜27ケ月間無制限に与えた 。
周期的な血しょう脂質の分布を過コレステロール血症の誘発における成功の尺度 としてめた(表1)。
3 の ゛び の 動物に0.2ccのケタミンBC1および1 、0ccのベントパルビタールナ トリウム<mで麻酔をかけた。大動脈を大動朦弓から腸骨分岐まで取り出し、標 準食塩水中で4℃に保った。付着性外膜を切開除去し、次いで各大動脈を開いて 平坦にした。大動脈を0〜IVの尺度でアテローム性動脈硬化の等級について、 エフ。
パーカー、ジー、オグルンド: rAm、J、Pathol、 J 、l、19 7 (1966)、またコンフルエンシイ−(confluency)について 視覚的に評価した(表1)、それぞれ重量的1.0gの部分を切開しマツタイル ワイン(Mcllwain)組織切断器(米国カリフォルニア州フラートン所在 のベックマン・インストルメンツ社)を使用して、250μ−平方に切断した。
この切断された材料を組織100■gに対し1.0mlのLC−HBSS中に入 れた。この溶液は600U/mlのコラゲナーゼ、5U/■lのエラスターゼ、 および11g/mlの大豆トリプシンインヒビターを含んでいた。この消化混合 物を中性に維持するのに必要な炭酸ナトリウムを添加し、ダブノフ・メタポリツ ク(Dubnoff Metabolic)恒温器(米国ペンシルベニア州ピッ ツバーグ所在のフィッシャー社)中で振とうして温度した。遊離した細胞を30 分ごとに集め、酵素混合物から分離し、3000rpmで6分間5L−HBSS で2回洗浄し、全細胞が採収されるまで2.0■1の5L−1855中に4’C で懸濁させた0個々の採収物をプールし、細胞密度を測定し、単離体を5L−H BSSで106個/■lの細胞に希釈した。最終の希釈単離体を処置養生(tr ea t■ant regi■en)の前後で4°Cに保持した。
4 hs70の 量および ウシ脳hsp70は20−MのIIEPES緩衝液、pH1,0中の10μg/ μtの溶液として受け取り、常法により一30°Cで貯蔵した0組成はウェスタ ンプロット分析を使用して確認した。タンパク質の試料を還元条件下にIO!ポ リアクリルアミドゲル上で分離し、ニトロセルロースに吸い取らせ、73kD構 造hspおよび72kD誘導hspに特異なハツカネズミモノクローナル抗体で あるN27F34と反応させた。二次抗体はセイヨウワサビ・ペルオキシダーゼ −接合ウサギ抗マウス抗1gGであった。最終染色はトリス緩衝液、pH7,2 中でジアミノベンジジン/過酸化水素により行った。同定されたタンパク質バン ドの相対濃度はウルトロスキャン([11toroscan) XLレーザー濃 度計(米国メリーランド州ロックビル所在のエルケービー社)を使用して測定し た。
の峰 ス レス 正常および病変した動脈細胞単離体を長期に及ぶストレスに応答する生存率およ び構造に関連するリゾソーム酵素の潜在率の変化について試験した。0.2ml の細胞単離体試料を、これに0.01曙lの5L−HBSSを加え、hsp70 を添加または添加せずに密封した1mlエッペンドルフ(Eppendorf) 試験管に入れた。 hsp70についての用量に対する応答は、103個の細胞 当たり2.5.10、または100 ngのhsp70を添加または添加せずに 37℃に20時間曝した細胞を使用して測定した。熱誘発ストレスの応答を測定 するために、103個の細胞当たり10ngのhsp70を添加または添加せず に細胞を23°C137℃、または45°Cに20時間曝した。外来のタンパク 質による非特異的変化についての比較研究は、乳酸脱水素酵素、ヒストントIl a 、および甲状腺ホルモン、標準および標準の10倍の生理学的濃度において 、37°Cで行った。
の ゛よL2f−ム の六Inte rit )夏見主 細胞の生存率は0.4χトリパンブルーの色素排除を使用して、20時間の試験 期間後に直ちに測定した。貯蔵した各細胞懸濁液から同様な4個の試料を採取し 、二人の研究者によって個々に試験を行った。また、無傷細胞対細胞溶解を記録 した。構造に関連するリゾソームのN−アセチル−β−グルコサミニダーゼ(N ABA)の潜在率をリゾソーム膜の完全性の代表例として計算した。遊離NAB Aおよび全NABA活性を前述のように蛍光測定法で測定した。ピー、バーパリ アン、ニス、フオウラー; rExp、Mol。
Pathol、 、J 30.27 (1979)参照、要約すると、0.1m lの実験用大動脈細胞試料を5L−HBSS中で適当に希釈し、2505Mのス クロースを含む100mMのクエン酸ナトリウム緩衝液、pH4,8中の0.5 0腸台の4−メチルウンベリフェロン基質溶液に0.1χトリトンX−100( 商品名)を添加(全活性)した溶液または添加しなかった(遊離活性)溶液0. 1■lを加えて、37℃で90分間温1した。構造に関連するリゾソーム酵素の 潜在率は全NABA活性と遊離NABA活性との間の差によって定義され、全活 性に対するχとして表示した、ジュー。バールセント等、rBiochem、J 、 J 5fl、182(1952)。
量 、 これらの結果を細胞の生存率および構造に関連するリゾソーム酵素の潜在率の差 について、反復手段ANOVAを用いて解析した。試料を病変大動脈細胞対コン トロール大動脈細胞、熱シヨツクタンパク質の添加量、および試験温度中の温度 の作用について比較した。生存率と潜在率との相互関係は標準線形回帰を使用し て試験した。
アテローム発生性食餌は表1に示すように過コレステロール血症を誘発し、その 後にプラクを形成した。光学および電子顕微鏡試験の結果、病変大動脈からの細 胞単離体は脂質に満ちた泡沫細胞および脂質に富んだ平滑筋細胞ならびに正常な 平滑筋細胞の大部分を含んでいた。正常な大動脈は病変を示さず、そのそれぞれ の細胞単離体は主として正常な平滑筋細胞を含んでいた。
表■ サルの血液脂質値およびアテローム性動脈硬化の等級サル アテローム コレス テ コンフルエL 2」ば11級 ロール1 」匹1皿1−11丸−−乙乞二に 1 あり 778 15 16 II〜III 702 あり 572 332 1 II 303 あり 672 40 92 III 1004 なし 11 2 6523 0 5 なし 142 6628 0 6 なし 183 100 27 0 1血しょう値は犠牲前の断食動物からのもので、B/diで表示する。コレステ ロール−全血しよう コレステロールi HDL=全血しよう高密度リポタンパク質;TG−全血しょ うトリグリセリド ・ 2等級: 0=病変なし1II=アテローム病変が極めて僅か発生、III =アテローム病変が繊維症を伴って有意に発生hs70の この研究で使用した精製hsp70のウェスタンプロ・ノド分析では、2個の免 疫反応性バンドが生じ、2個のバンドは73kD構造形(全反応性タンパク質の 70zと推定)および72kD誘発形(全反応性タンパク質の30χと推定)の hspに対応した。
の 1 #+ t 1−ム 六 。
゛ ス レスの≦ 反復手法ANOVAを用いたデータ解析は正常動物および病変動物からの細胞単 離体の間にいかなる有意な試験応答の差も示さなかったので、これらの単離体は その応答において類似していると考え、これらのデータを解析のためにプールし て検討した(n・6)、コントロール(hsp70無添加)の大動脈細胞単離体 (n・23)の場合における、構造に関連するリゾソーム酵素の潜在率(すなわ ち、リゾソーム膜の完全性)対生存率の線形回帰はリゾソーム膜の完全性と生存 率とは製置温度にかかわらず良好に相関している(r・0.85)ことを示した (lffll)、さらに、コントロール試料の生存率およびリゾソーム膜の完全 性は両方とも製置温度が上昇するにつれ有意に低下した(それぞれ、pくo、o oosおよびp<0.004 )(図2aおよび図2b)、Lかし、hsp70 によって処理した場合にはこれらの2個のパラメータに不均衡な影響が生じた。
bsp7Qに対する37℃で20時間における単離体細胞の応答は、hsp 7 0無添加の細胞と比べて、103個の細胞当たりLongまたはこれ以上のhs p70において生存率に有意な増加を示した(p<0゜05)(図3)、用量を 10倍増加して103個の細胞当たり1100nのhsp70としたした場合で も、生存率に変化はなかった。温度一応答研究は、103個の細胞当たりLon gのhsp70がすべての3種の試験温度において20時間貯蔵後に、37℃で 最大の作用を示し、細胞生存率を増大させ(p<0.05) 、最大の効果は3 7℃で現れることを示した(図4)、これらの結果に基づき、添加したhspの 長期間(すなわち、20時間)の効果を決める最適温度は37°Cであった。こ れに対し、リゾソーム膜の完全性に及ぼすhsp70の影響は、試験したhsp 添加量または温度範囲については、明らかでなかった(図5)、非特異的な外来 作用について個々に試験した3種のコントロールタ“ンバク質の37℃における 研究は、標準または標準の10倍の生理学的濃度において、生存率またはリゾソ ーム膜の完全性の維持を示すことができなかった。
C1考察 ここに記載したデータは外来のhsp70が動脈細胞の生存性を高めることがで きることを示している。ストレスパラメータとして生理温度において比較的長い 試験期間を用いることが研究にとって必要である。従来のhsp研究は比較的高 温(42〜45°C)において短期間(15〜90分間)を用いて細胞または動 物にストレスを与えている、エム、シュレジンガー等: 「コールドスプリング ハーバ−研究所(Cold Spring Harbor Laborator y) J、1982 ;エム、パルデユー等:「アラン・アール、リス社(Al anR,Li5s Inc、) J (19B9)。これに対し、アテローム性 動脈硬化プラクは慢性の多重ストレス系を表す。これらの条件、特にプラクの壊 死中心で見出される条件をより良く近似させるために、ここでは、酵素による細 胞遊離(enzysatic cell release)、酸素欠乏症、低ア ミノ酸レベル、および一層長い製置期間の組み合わせによりストレスを受けた細 胞を研究した。
統計学的な差は正常および病変の動脈細胞単離体の間における試験応答について は観察されなかった。これはこの研究の母集団の大きさが限定され、かつ/また はアテローム性動脈硬化の範囲が限定され、すなわち、これら動物にはアテロー ム性動脈硬化が欠けていることを表していることがある。さらに、この研究にお いて適用した細胞遊離方法および試験条件は、正常および病変の両方の細胞単離 体に、最大hsp応答を生じさせ、インビボで現れるhsp応答の差を隠すこと もあった。最大の病変した動脈細胞単離体においても見出される正常な平滑筋細 胞の大部分は隠す作用を有することがある。また、差がないことは外来のhsp についての潜在作用点を反映している。アテローム性動脈硬化中に組成または数 が変化しない形質膜エフェクタ一部位を介してhspが生存率に影響を及ぼす場 合には、外来bsρに反応する細胞はその脂質負荷レベルにかかわらず同じであ る。
従って、ここに示した結果は動脈細胞に及ぼす外来bspの作用にとって可能な 共通の進路を示している。
生存率とリゾソーム膜完全性とは全温度範囲にわたって正常に良好な相関関係に ある(図1)が、外来のhsp70に対する応答は一致していない、細胞単離体 の生存率に及ぼす添加hsp70の正の作用は10ng/10’個の細胞のよう な少量で始まり、一旦有意な作用が得られると、hsp濃度を10倍に増大して も細胞生存率をさらに変化させることはできなかった(図3)、この増大は全温 度範囲にわたって生じるが、37°Cにおいて最も有意であった(図4)、これ は恐らくこの温度において研究下の細胞における分解酵素が最大限活性化される ためである。
細胞の生存率に対し、リゾソーム膜の完全性は外来hsp70によって有意には 変化しなかった(図5)、この観察結果は時間依存因子も測定する必要があるこ とを反映しているかもしれない0図5は、構造に関連するリゾソーム潜在率の温 度による低下がhsp添加または無添加の両方の試料について生じることを示す 、リソソームNABA潜在率がこの系における膜完全性に対する生存率より早期 のマーカー(marker)である場合には、20時間前の時点での測定は生存 率の後期の変化に匹敵する全温度域にわたる潜在率の変化を明らかにすることが ある。これに取り組むため、時間応答研究を目下実施中である。あるいはまた、 hsp70は一般的細胞膜安定性よりさらに特異な機構によって細胞生存率に影 響を及ぼすことがある。その場合には、構造に関連するリゾソーム潜在率は生存 率と無関係に影響を受けるか、あるいは外来hspによる影響を受けない。
実施例2 H4F 7に の この実験は、モルデル系であるラットの網膜において光で生じた損傷を用い、h sp 70を使用して神経細胞を損傷から保護することを示すために行った。方 法は本質的にエム、バーブ等: rscience J L、1817 (19 8B)に記載されている通りとした。
hsp 70は上述の実施例1に関連して記載した通りのものであった。
それぞれ3匹のラットからなる2個の群において、2μgまたは10μgのいず れかの精製hsp 70を含有する食塩水を右目の硝子体眼房内に注射した。ま た、これらのラットの左目に食塩水のみを注射して、注射自体が及ぼす影響に対 するコントロールとした。2匹のラットからなる第3の群には注射をせず、未処 理のコントロールとした。これらの3個の群のすべてに175〜200フートキ ヤンドルのけい光を照射した。照射は注射の4時間後に開始し、24時間継続し た。光照射の2週間後に、通常の組織学的検査を行うために各ラットの目から試 料を調製し、冬目において生存する光受容体の数を標準的手法によりめた。
次に、右目網膜と左目網膜との間における生存光受容体の差を計算した。注射し たhsp 70の作用が認められなかった場合には、右目および左目からの光受 容体の損失は平均して同一となり、左右の差は零との有意差が認められなかった 。
これらの結果を図6にまとめて示した。いくつかの統計的比較に基いて、10μ gの用量のhsp 70を投与した群は、光で生じた損傷に対して網膜光受容体 の有意な保護作用(p <0.05)を示し、右目は左目より約36%多い光受 容体を有していた。2μgの用量のhsp 70を投与した群は、より多い用量 の群と同じ傾向を示したが、試験した被験者の数が少なく統計的有意性を示さな かった。
上述の実施例1および2は本発明を例示するためのものであり、本発明を限定す るものと解釈してはならない。本発明は以下の請求の範囲により明らかにされ、 請求の範囲の記載と同等なものも本発明に包含される。
条件 H3P7Qtn石斉子イ本肉辻村1てよJ準n月費のメロで奮U゛/ミ劇1C禦 A”;d1イスよj1要 約 書 ストレス下の細胞または組織における死すべき状態を阻止する方法が開示されて いる。この方法では、細胞または組織にhsp70を細胞または組織の生存性を 高めるのに有効な量で接触させる。この方法は、このような処置を必要とするヒ トまたは動物の被験者におけるアテローム性動脈硬化、血管形成後の再狭窄、お よび神経の損傷を阻止するために使用することができる。また、薬剤として受け 入れることのできる組成物中に治療に有効な量のhsp 70を含有する薬剤も 開示されている。
国際調査報告 −=リ == +−==−−−−1−−PCT、’U”?1.O::6]+”’ vH+I+4#lHam−・a;CT じ;Ql iij、MlSertsl  Ha、PCI’/LI591/Va!3←りThe elllimll pre sent III plurali?−v ax mutu−上1y e:<e iυgiveindep@ndent 1nventic、n* sm xol lov寥:1、Claimsl−12,@nd26−28.aravntomm ethodsndpertl口ent to the 1nvention o x Liroup 1 vhere ml 1露 the !irgtgpee ie* and will be wemreh@a vith elmimm  l and 12 in the eventadditional gpe cx費m within らroup 1 re−quzrevx payme nt at sdditio獅高■ ml ’lhe hgp7Ql ig mn1m5l/mtmmslisn h 嘗p7の (e1龜1+*m 2 and 51゜bl the hwp−/の  ill plant h!lp’/ld tel@f ’1ν。
cl 1’he h*p716 1m bsetertal ++茸p−/の  lc1m1* 41゜dl The eell tru@ted Lm s p lant cell tel−1銅6)・el The cell tre@t ed ist a bmcterisl eel1 1eAsi48+。
ヱ)The cvll trested is an mnt+naL/w+m m翔*1isn/5rterisl celllelsiwn 7. 9. a nd 1III+。
IX、C1@i+** lクー15 and 19. drmvn to s  method at using hwp7のtor −treating m  tissw under 5tress。
Note that the follovina @re 1ndepend ent and distinct 5peciespertinent to  the 1nvention ol Group 11 where hl  is the firstSerlml No、FCT/υ891/@2コロJ ^rt Unlt 111911 paylItrtt ox the requlwrste teem nor  らroup 11. Neを伊 th−t −曾emrc■ at @ny other mdditic+nal cpeeies oth er than hl within Group IIrequires p sy+nent ol −dditxanml ヱ9―璽。
mtherc+*alero*i* vlth hllp’/LIV、 CIJ llR22,drawn to II method nor trestin <+ 龜rt書rialre++teno*1* atter Sn9Sn91 Qpla vith h*p7Ly、Claims 2コー2乳 dr@lln  to @ 帥thod tar treating nerV# d纏−・9 −15 6th h*p7@。
the 1nventxc+n* are dimtxnet、each te em the other bee・す■替 an^n1m龜上* plant 、and baeterlsl h*p7Ql art different  口pec鐘Lone of which is not obvious ov er the other、 ^n1−・L plant、andシの bsc terlmi eellg are dxftervnt 5pecies、  Qne of vhλeh is notobvic+u++ aver th e other、and trest轡ent with hsρフ@ is  11kefy t。
entail dtヱヱ*rent methocloloaie++ due  to the blochemLc−Adロf會reロca| between these eell types、軸peesahly t he pre*er+ct or mMwnc* andtyp・ oi ce ll wall present、 Nerve −nd srt書rial  cells/1issue als。
25 @r豐 different cpeeies、one of whic h is not obvious over th・other、i、e、t heme cell typeIlhave different funet lon口 −ndbioehe+++1cal r豐5ponIIes、 Th e tre++tment ロ1 eel−νersu* tissues k 震 eons4dered to comprize dLヱzerent tnv er+ttan* bec・U−・ −ti*mu曹5erial He、PC T/us9142コロ3^rt unit ll!19II represents an ir+を會grative collectio n at cells which Lm sbl* t。
rITlpond Ln a cc+ordirnted manner th st d141era from the respons■@at va simple collection cells touch aII  kn cell cす1tur*1. Thetreatment ol s theregaAero−1s、re++teno*t*、and nervv  dawh−ae Ln ahus−n/sni+mal are di41e rent 5peeded、one at vMeh km not obvi ousover the other、and mre 具1! ViVOpr oemurest in V=itrOpFOeedurellTsueh、a s can be carried aut with e書1weri虐O1 ■tm tt*=ueロー −r豐not predietiv* of Ln  vivp 5ueee+w* tar treat−伊nt++ with  h1p7の。
11eesug* the++e 1nventian嘗 are digti net for the r昏−song q工vanabove and h @ve 5equlred s gepmrste 5tatus An th e art because oftheir recoanized div eraent *ub9ct matter、a holding of !a ck ofunity as 1ndicated is I)roptr。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ストレス下の細胞における死すべき状態を阻止するに当り、前記細胞にhs p70を前記細胞の生存性を高めるのに有効な量で接触させることを特徴とする 細胞における死すべき状態を阻止する方法。
  2. 2.前記hsp70が動物のhsp70であることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の方法。
  3. 3.前記hsp70が植物のh3p70であることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の方法。
  4. 4.前記hsp70が細菌のhsp70であることを特徴とする請求の範囲第1 項記載の方法。
  5. 5.前記hsp70が哺乳類動物のhsp70であることを特徴とする請求の範 囲第1項記載の方法。
  6. 6.前記細胞は植物細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 7.前記細胞は動物細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 8.前記細胞は細菌細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  9. 9.前記細胞は哺乳類動物細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の 方法。
  10. 10.前記細胞は動脈細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法 。
  11. 11.前記細胞は神経細胞であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法 。
  12. 12.前記細胞をインビトロに維持し、前記接触工程をインヒドロで行うことを 特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
  13. 13.ストレス下の組織における死すべき状態を阻止するに当り、前記組織にh 3p70を前記組織中に存在する細胞の生存性を高めるのに有効な量で接触させ ることを特徴とする組織における死すべき状態を阻止する方法。
  14. 14.前記hsp70が動物のhsp70であることを特徴とする請求の範囲第 13項記載の方法。
  15. 15.前記hsp70が哺乳類動物のhsp70であることを特徴とする請求の 範囲第13項記載の方法。
  16. 16.前記組織が哺乳類動物組織であることを特徴とする請求の範囲第13項記 載の方法。
  17. 17.前記組織が動脈組織であることを特徴とする請求の範囲第13項記載の方 法。
  18. 18.前記組織が神経組織であることを特徴とする請求の範囲第13項記載の方 法。
  19. 19.前記組織をインビトロに維持し、前記接触工程をインビトロで行うことを 特徴とする請求の範囲第13項記載の方法。
  20. 20.処置を必要とするヒトまたは動物の被験者におけるアテローム性動脈硬化 を阻止するに当り、 前記被験者にhsp70を前記被験者に存在する動脈プラクにおける壊死を減少 させるのに有効な量で投与することを特徴とするアテローム性動脈硬化の阻止方 法。
  21. 21.前記投与工程を静脈内注射によって行うことを特徴とする請求の範囲第2 0項記載の方法。
  22. 22.処置を必要するヒトまたは動物の被験者における血管形成後の動脈の再狭 窄を阻止するに当り、 このような処置を必要とする前記被験者に存在する動物組織にhsp70を再狭 窄阻止量で投与することを特徴とする血管形成後の動脈の再狭窄を阻止する方法 。
  23. 23.処置を必要とするヒトまたは動物の被験者における神経の損傷を阻止する に当り、 前記被験者にhsp70をストレス下の神経細胞の生存性を高めるのに有効な量 で投与することを特徴とする神経の損傷を阻止する方法。
  24. 24.前記ストレスが酸素欠乏ストレスであることを特徴とする請求の範囲第2 3項記載の方法。
  25. 25.前記ストレスが発作から生じる酸素欠乏ストレスであることを特徴とする 請求の範囲第23項記載の方法。
  26. 26.薬剤として受け入れることができる組成物中に治療に有効な量のhsp7 0を含有していることを特徴とする薬剤。
  27. 27.前記hsp70が動物のhsp70であることを特徴とする請求の範囲第 26項記載の薬剤る
  28. 28.前記hsp70が哺乳類動物のhsp70であることを特徴とする請求の 範囲第26項記載の薬剤。
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