JPH05507826A - ビデオ信号の画素に対する運動ベクトルの割当て方法および装置 - Google Patents

ビデオ信号の画素に対する運動ベクトルの割当て方法および装置

Info

Publication number
JPH05507826A
JPH05507826A JP91510752A JP51075291A JPH05507826A JP H05507826 A JPH05507826 A JP H05507826A JP 91510752 A JP91510752 A JP 91510752A JP 51075291 A JP51075291 A JP 51075291A JP H05507826 A JPH05507826 A JP H05507826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
pixel
assignment
image
allocation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP91510752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3245417B2 (ja
Inventor
ボレアー,ティモシー・ジョン
Original Assignee
ブリティッシュ・ブロードキャスティング・コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブリティッシュ・ブロードキャスティング・コーポレーション filed Critical ブリティッシュ・ブロードキャスティング・コーポレーション
Publication of JPH05507826A publication Critical patent/JPH05507826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3245417B2 publication Critical patent/JP3245417B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • H04N5/145Movement estimation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ビー゛オー1 発−朋一辺−3」 この発明はビデオ信号処理に関係している。
一つのフレームから次のフレームへのビデオ画像の種々の部分における見掛は上 の動きの推定を行うことは、イギリス放送協会研究部技術課によって発行された BBC研究部報告書RD 1987/11号(BBCRe5earch Dep artment Report No。
RD 1987/11 published by Br1tish Broa dcosting Corporation、 Resea窒モ■ Department、 Engineering Division)及びイ ギリス国特許明細書第2188510号から知られている。この動きはベクトル として、すなわち動きの方向及び大きさを定義したベクトルとして測定される。
この運動ベクトル推定は、例えば、運動補償形処理変IPe(例えば、50及び 60Hz間のフィールドレート間の)において、又はスローモーション表示、映 画の動き描写改善、フィールドレートのアップ変換、ビデオ雑音低減、PAL復 号化、帯域幅減小及び汚損減小のようなその他の運動補償影画像処理応用におい て宥和に使用されることができる。
添付図面の図1は運動補償形ビデオ信号処理システム10の基本的構造を概略的 に図解している。入力12はfiHzのフィールド又は画像レートのビデオ信号 を受け、これは運動推定器16における運動解析器14に加えられる。運動推定 器には又、運動解析器から可能な運動ベクトルの「メニュー」を受けるように接 続されたベクトル割当て回路18がある。運動ベクトルは応用ハードウェア22 における同期化器20に加えられるが、このハードウェアには又所望の運動補償 影画像処理回路部24がある。この回路部24は入力12からの入力信号と同期 化器22の出力の両方を受けて、出力フィールド又は画像レー1−foHzの出 力を出力端子26に供給する。
このシステムにおいては、運動解析器は、各画素に対して、この画素に適用され 得る、可能な運動ベクトル(試行ベクトル)のメニューを導出する。これは上述 の参照文献又はその他に記述された位相相関技法を用いて行われることができる 。ベクトル割当て段は次に可能な運動ベクトルの一つを各画素に割り当てるか、 又は適当なものがないことを知らせる。
上の参照文献はベクトル割当てに対するアルゴリズムを与えている。これは次に 続く画素を各試行ベクトルによって移動させること及びこの移動した画素を入力 画素と比較することを必要とする。画素の周囲の小領域において最良の整合を与 えるベクトルがその画素に割り当てられる。試行ベクトルが良い整合を与えない 場合には、「整合なしJフラグがその画素の「ベクトル」として設定される。
我々はそのようなシステムが予期しない問題が起こり得ることを発見した。結果 として生じるビデオ画像は、運動補償形標準変換を受けた後、移動物体の後ろに 好ましくない「ハロー」を有することがある。
発−所一辺一要一約 我々は、不適当なベクトルが物体の後縁部の領域に使用されているためにこの「 ハロー」が生しることを察知した。これらは現れた背景を構成している区域であ る。この効果は物体の前縁部では生しない。この領域は「整合なし」として正し くフラグを付けられている。
上述の参照文献に記述された運動割当て方法が「前方割当て」として特徴づけら れ得ることは明らかである。これは添付図面の図2及び3のそれぞれの左側に図 解されている。前方割当てにおいては、第1フレームにおける第1位置と第2フ レームにおける第2位置との間に物体の動きがあるときには、運動ベクトルは物 体の第1位置の全体と関連することになるが、実際はこのベクトルには第1及び 第2位置が重なり合っている区域にだけ関連するべきである。第2位置と重なり 合っていない第1位置の領域は、現れた背景の領域であって、「整合なし」とし てUllされるべきである。図2及び3において、voは前景物体の速度、■。
は背景の速度、又NMはベクトルが割り当てられない整合なし領域を表している 。
それゆえ、一般的に言えば、前方ベクトル割当ては画像を時間的に前方に補性す るためにだけ有効である。我々はこれが不適当である多くの場合があることを察 知した。
この発明に従って、我々は更に、後方割当てと名ずけてよい方法によって画像を 時間的に後方に補性することを提案する。これは上の参照文献において記述され たように前方割当てにおけるのと同じ方法を用いて達成されるが、しかし「現在 の」及び「次の3画像の役割りは反転している。
この方法においては、現在の画像は試行ベクトルのそれぞれによって移動されて 次の画像と比較される。前のようシこ、ある画素に割り当てられるベクトルはこ の画素の周囲の小領域において最良の整合を与える試行ベクトルに対応している 。
後方割当ては図2及び3のそれぞれの右側部分に図解されている。
後方割当ては画像を時間的に(前方ではなく)後方へ補性するために有効である 。後方割当てベクトルが上述のように運動補償のために使用されたならば、好ま しくないハローは物体の前縁部の(後ろではなく)前に発生される。これに対す る理由は上述の前方割当てに対する理由に完全に類領している。
隠れた背景及び現れた背景を両方共収容したい場合には、前方割当ても後方割当 てもそれゆえにそれ自体では完全に満足なものではない。それゆえに前方及び後 方割当て方法を組み合わせてそれぞれの最良の特徴を与えるようにすることによ って改良形ベクトル割当てを完成することができる。これは前方及び後方割当て を並行して用いて各試行ベクトルを割り当てようと試みることによって達成され ることができる。両割光て過程における移動した画像と静止画像との間の不等性 は不等性の合成測度を与えるように組み合わされることができる。移動画像と静 止画像との間の不等性は上の参照文献に記述されたように両画像間の局所的平均 絶対差として測定されることができる。別の方法として、両画像間の局所的体二 乗平均を使用してもよいであろう。どちらの場合でも、これらの不等性の測度は 前方及び後方割当てのために単純に加算されて、不等性の組合せ測度を与えるこ とができる。前のように、最低の合成不等性を与える試行ベクトルが(不等性が 小さかった場合では)各画素に割り当てられるであろう。
組合せベクトル割当ては現れた背景及び隠れた背景の両方の領域を「整合なし」 として標識付けするので、フォールハック補間技法が使用され得る。現れた背景 及び隠れた背景のこれらの領域においては前方割当てか又は後方割当て(両方で はない)が大きい不等性を与える。従って合成不等性は大きくなってこの領域は 「整合なし」として標識付けされるはずである。重要なことであるが、前方割当 てか又は後方割当てが大きい不等性を有するなろば、影響される画像が「整合な し」と標識付けされる。この理由のために、組合せ不等性を、前方割当て及び後 方割当ての単純な和ではなく、両割光ての根二乗平均不等性として形成すること が最もよいであろう。
前方割当て及び後方割当てが一つの大きい不等性及び一つの小さい不等性を与え る領域は、どの割当て方法がより大きい不等性を与えるかに依存して現れた背景 及び隠れた背景として分類されることができる。
現れた背景及び隠れた背景の領域を標識付けすることは、前方割当て又は後方割 当てを単独で用いることに比べて、改善された運動補償形処理を可能にする。
簡単な同期化器を用いて、応用ハードウェア出力画像(図1)と同時点のベクト ルフィールドを生成することができる。この同期化器はその入力系列のものに対 して異なった画像レートで出力画像系列を発生する。これは最も新しい入力画像 をそれぞれの所要の出力時点で繰り返すことによって行われる。画像のすべての 問題領域が標識付けされるので、前方又は後方割当てだけを用いた場合に生じる であろうように、好ましくないハロー効果は生成される必要がない。
凹面■旦車困説■ この発明は今度は例のつもりで諸図面を参照して更に詳細に説明されるが、この 諸図面中、 2土(上で言及)は運動補償形ビデオ処理システムの構成図であり、凹λ(上で 言及)は前方割当て及び後方割当て方法を図解した水平/時間図であり、 胆(上で言及)は前方割当て及び後方割当て方法の水平/垂直図であり、区(は 二つの入力フィールド間の出力フィールド中間に関する割当て動作を図解してい て、(a)は水平/時間図を且つ(blは水平/垂直図を示しており、1は位相 相関を用いた運動解析器のブロック回路図でありInはベクトル割当てシステム のブロック回路図であり、図ユは図6のベクトル割当てシステムにおける一つの ベクトル割当て装置のブロック回路図であり、又 区立は画像レート変換の別の方法における時間的なベクトルの前方投影を図解し た水平/時間図である。
1 の二になi′ 添付図面の図4は、前方割当て及び後方割当での両方が使用されている組合せ割 当てシステムを図解している。二つの入力画像、すなわち入力画像1及び人力画 像2が互いに比較される。
図4(blにおいても前景物体の速度はやはり■。とじて且つ背景の速度はVb として示されている。前方及び後方割当てシよ、物体ベクトルv0で移動してい るとみなされる領域、前景ベクトル■ゎで移動している領域、及び現れた又は隠 れた背景を含んでいるかもしれない領域の人力画像lと入力画像2との間の区間 に通用可能な「テンプレートJを決定するために使用される。このテンプレート は次に、二つの入力画像に関する出力画像のタイミングに関係した割合で運動ベ クトルを用いて二つの入力画像の一つから補性することによって人力画像の中間 の任意所望の出力画像を予測するために使用されることができる。テンプレート は、二つの入力画像間の任意の出力画像位置における現れた又は隠れた背景に対 応するような画像の領域を「整合なし」として標識付けするので、図示のように 任意の所与の出力フィールドに対して最適ではない。
組合せ割当ては飛越し式テレビジョン源から運動を推定しようとすることと関連 した諸問題を低減するべきである。問題は、飛越し式画像について前方(又は後 方)割当てを用いた場合、垂直縁部(例えば、水平直線)において生しる。これ は、各フィールドが(垂直に)副標本化されて垂直運動と細部描写との間の混乱 を生じることになるためにある。単一のフィールドを移動させると移動した画像 におけるエイリアソングを生しることになる。このエイリアソングは移動画像と 基準画像との間の測定された不等性における誤差を生しさせる。組合せ割当てに おいては、現在の画像及びこれの次のものの両方が(反対方向に)移動される。
垂直エイリアソングは前方及び後方割当てに対する測定不等性における種々の誤 差を生しさせる。概して、これらの誤差は互いに相殺する傾向がある。例えば、 前方割当てが誤って低い不等性を与えるならば、これは後方割当てからの誤って 高い不等性によって相殺されそうである。姐合せ割当てはそれゆえに飛越し式画 像にベクトルを割り当てるときにはより信頼性のある結果を与えるはずである。
それゆえ、要約すると、採択されたベクトル割当て方法は可能なベクトルのメニ ューから選択された運動ベクトルを画像における各画素1.:個別に割り当てる 。
ベクトルのメニューは位相相関などから導出されることができる。メニューが+ lI用可能でない場合にはすべての可能な運動ベクトルを試すことができるであ ろう(網羅的探索)。この場合には提案されたベクトル割当て自体が運動推定シ ステムを構成する。しかしながら、この方策は計算処理上非常に効率が悪いであ ろう。
上に記述されたベクトル割当て方法は次のものを含む多くの有利な特徴を持って いる。
工)運動ベクトルは人力画像における画素に割り当てられる。これは割り当てら れたベクトルが入力画像とこれのすぐ次のものとの間の任意の時点で新しい画像 を補間するために使用されることができるように行われる。これは、単一の同期 化器を使用して運動ベクトルを入力画像レートから特定の応用のための異なった 出力画像レートに変換することができることを意味する。これは、運動補償形処 理を用いて人力レートとは異なった出力レートで画像を生成する場合に有効であ る。
2)上に説明されたようにベクトルを割り当てることができない画素は明らかに 識別される。これは代替的(フォールバック)補間技法がこれらの画素に対する 応用ハードウェアにより使用されることを可能にする。
3)ベクトルを割り当てることができない画素は現れた背景又は隠れた背景に対 応するものへ分割されることができる。これは応用ハードウェアによる補間を助 け、性能の改善を招来することができる。
4)割り当てられたベクトルは飛越し走査式テレビジョン画像、及び雑音の(運 動推定のための)有害な効果に対して強い。
実−兎一拠 図1は運動推定器が二つの部分、運動解析器14及びベクトル割当てシステム1 8から成り立ち得ることを示している。運動解析器は原則として不要にされて、 すべての可能なベクトルのメニューがその代わりに試されることができる。これ は網羅的探索であって非常に効率が悪い。
効率的な運動推定器は運動解析器を必要とする。これは入力ビデオを受けて、画 像の各部分に対して少数の(一般にδ)のもっともらしい運動(試行ベクトルと して知られている)を発生する。これを達成するためのシステムは図5に示され ており且つ上の参照文献に記述されている。図示された技法は位相相関として知 られている。代替的運動解析技法はこの発明と共に使用され得るようなものが利 用可能である(例えば、SP[E 第1153巻、ディジタル画像処理の応用X 1ll(1989) 193ないし202ページ、リ−D、J、、ミトラS、及 びクリルT、F、r順次式複合画像のための混成重ね合せ及び解析技法J (S PIE、 Vol、 1153. Applicacionsof Digit al Image Processrng X114 (1989) paga s 193 to 202 ; Lee cj、。
Mitra S、 and Kr1le T、F、 ”A hybrid re gistration and analysis tec■獅奄曹浮■ for 5equential cot*p1ex images −)を見よ )。
簡単に言えば、位相相関!1!拠弐運動解析器14は入力画像信号を受けて、こ れに回路30で空間的フーリエ変換を受けさせる。この回路の出力は入力テレビ ジョン画像の空間スペクトルの表現を与える。位相差回1s32は変換回路30 の出力の直接と一画素遅延34後との間の位相差を発生する。この位相差関数は 逆字間フーリエ変換回路36に加えられ、この回路は「相関面」を表現した出力 を与える。回路38はこの面におけるピークの位置を探して、可能な運動ベクト ルのメニューを与える。更なる詳細に関しては上述のBBC報告書RD 19B ?/11及び英国特許明細書2188510を参照するべきである。
図1におけるベクトルに割当てシステム18の機能は試行ベクトルのどれが(も しあれば)入力画像における各個別の画素に適用されるかを決定することである 。
これは画像の移動板が系列における前のく前方割当て)又は後の(後方割当て) 画像にどれほどよく整合するかを評価することによって行われる。ベクトル割当 てのブロック図が図6に且つ更なる詳細が図7に与えられている。図6のベクト ル割当てシステム18は入力ビデオ】2を直接及び−画像遅延器40を通して受 け、且つ又連動解析器14からの試行ベクトル■、・・・・・・■イを受ける。
各試行ベクトルと関連しているのはそれぞれ割当て誤差を発生するnの割当て装 置42のそれぞれの一つである。この誤差は、最小の割当て誤差を見つけてこれ がベクトルのどれに当てはまるかを決定するように設計された回路44に加えら れる。すべての割当て誤差が大きければ、F整合なしJの状況が仮定される。回 路44の出力はそれゆえに最小の誤差を与える割当て装置の番号、又は整合なし がめられたことを示す値である。これは、その後の応用ハードウェアにおける使 用のために、例えば標準変換のために、対応するベクトルを割当てベクトルとし て選択する選択器46に加えられる。
二のように入力画像系列の現在版と遅延板との間の整合は割当て装置42におい て決定される。最良の整合を与える割当て装置が決定されて、これは試行ベクト ルのどれが所与の画素に対して適当とみなされるかを選択するために使用される 。
試行ベクトルのどれも良い整合を与えないならば、試行ベクトルの一つの代わり に請求まらず」が報知される。
割当て装置は図7に詳細に示されており、これにおいては図の上半部64が前方 割当てを表しており且つ下半部66が後方割当てを表している。各形式の割当て からの誤差は割当て装置において最終段階として組み合わされる。
図7に言及すると、割当て装置の前方割当て部分64は入力ビデオ信号を受けて 、これを回路50においてその割当て装置と関連した試行ベクトルによって移動 させる。減算器52は移動した信号を受けて、これから、−画像遅延器40にお ける遅延後の入力54において受信された遅延入力画像を減算する。補償用遅延 器56は回路50において導入された遅延を補償する。減算器52の出力は非線 形探索表58に加えられ、この探索表は、nが少なくとも1であり、一般的には 上述のように2であるような場合、入力の絶対値のn乗である出力を与える。任 意所与の装置においてはnは固定したものと見なしてもよい。結果は空間低域フ ィルタ6oに、そしての和の平方根である。これは根二乗平均関数を与える。装 置42の後方割当て部分66I′:、同しであって、組合せ回路62への他方の 入力を与える。
゛ ベクトルのための レード の゛ ・ 法上述のように導出された運動ベク トルは同期化器を用いて異なった画像レートに容易に変換されることができる。
すなわち、所与の時点に対する運動ベクトルのフィールドを発生するためには運 動ベクトルの最後の利用可能な人力フィールL′が使用される。この方法はハー ドウェアで実現するのが容易であり、この発明の原則利点である。
運動ベクトルの画像レートを変更するための代替的方法が提案されている。L6 キヤリリヨーネ編集、エルゼビア科学出版社発行、1988年 イタリア、ラフ イア開催、tlDTV(7)信号処理に関する第2回国際研究集会会報、l5B N O−0−444−70518−X(Proceedin of the 5 econd International Workshop on Sign al Proモ■唐唐窒獅■ of )IOTV、 L’ Aquila、Italy、1988 edite d by L、Chiariglione、 pub、 E撃唐■魔奄■■ Science Publishers B、V、+ l5BN 0−444− 70518−X)を見よ。特に、フェルナンドG、M、X、及びパーカー〇J、 による運動補償形表示変換の第4節(Section 4 of門otion  Compensated Display Conversion by Fe rnands G、M、X、and Par汲■秩@D、W、) を見よ。これはこの方法の諸問題を示し且つこの発明の諸利点を強調するために 簡単に説明される。
ベクトルを入力画像の時点から異なった時点での出力画像に変換るために入力画 像は時間的に前方へ投射されることができる(それらの運動を見越して)。ベク トルを時間的に前方へ投射するときには、(上述のように)前方割当てだけを使 用することが適切である。この方法は図8に図解されている。前景物体(こま切 れに示されている)はこの図において下へ移動しているが、背景は上へ移動して いる。前方割当て(図2)により入力画像1に割り当てられたベクトルは時間的 に前方へ出力画像時点へ投射される。
幾つかの問題がベクトルを時間的に前方へ投射することに固有である。これらの 問題は克服不可能であるが、組合せ前方及び後方割当ての技法は比較的簡単であ り、従って一層魅力的である。ベクトルを投射することの第1の欠点は、必要と される各出力画像に対して新しいベクトル場を発生しなければならないことであ る。組合せ前方及び後方割当てとは対照的に最も最近利用可能な運動ベクトルは 単に反復されることを必要とするだけである。時間的に前方へベクトルを投射す ることは出力画素が皆無の又は多数のベクトルを割り当てられるという結果にな ることがある。これは入力画像の性質、不正確に測定されたベクトルのため、又 は運動ベクトルが出力画素場所へ正確に投射しないために起こり得る。出力画素 がベクトルを割り当てられない場合には画像は「フォールバンク」モードにおい て補間されることができる。この方法で補間された孤立した画素は補間された出 力画像に望ましくない「粒状感」を与える。これは付加的ハードウェアの出費に おいて、出力ベクトル場をメジアンフィルタすることによって克服されることが できる。多数のベクトルが同し出力画素に割り当てられた場合には衝突が解決さ れなければならない。これは、フェルナンド及びパーカーの最後に挙げられた参 照文献に記述されたように、やはり付加的ハードウェアの出費において行われる ことかできる。
この装置は個別のハードウェアに関して説明されたが、原則として電子計算機に より全部又は一部分実現されることができ、この場合にはハードウェア線図は、 技術に通した者により理解されるであろうように、流れ図とみなされるべきであ る。又察知されるはずであるが、用語「画像」が使用された場合、これはビデオ 信号の「フレーム」又は「フィールド」を含むように解釈されるべきであり、飛 越し式2フィールド画像だけととられるべきではない。
ig 2 「前方」割当て 「後方」割当て Fig 6 要 約 書 運動ベクトルのメニエーのどれが任意所与の画素に当てはまるかどうかを決定す るために、rMT方割当て及び後方割当ての両動作(64,66)が行われる。
各現在の画素が複数の可能な運動ベクトルのそれぞれによって移動され(50) 、そして次の画像と比較されて(52)各画素に対する割当て誤差が決定される 。次の画像は又複数の可能な逆運動ベクトルのそれぞれによって移動され、そし て現在の画像と比較されて各画素に対する割当て誤差が決定される。割当て誤差 は組み合わされて(62)、ある画素に対する割当て誤差のどちらかが大きけれ ば、この画素はr整合なし」と標識付けされる。
補正帯の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) − 平成 4年12月7p日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の可能な運動ベクトルの(もしあれば)適当な一つを一連の画像からな るビデオ信号の画素に割り当てる方法であって、1番目の入力画像が複数の可能 なベクトルのそれぞれによって移動され、そして2番目の、後続の画像と比較さ れて各画素における各ベクトルに対する割当て誤差が決定される前方割当て動作 、 2番目の画像が複数の可能なベクトルのそれぞれによって移動され、そして1番 目の画像と比較されて、各画素における各ベクトルに対する割当て誤差が決定さ れる後方割当て動作、並びに 前方割当て及び後方割当ての両動作において決定された割当て誤差を各画素に対 して使用して、ベクトルのどれかがこの画素に対して適当であるかどうかを決定 すること、 の諸段階を含んでいる前記の方法。
  2. 2.ある画素に対する前方及び後方割当て動作に関する割当て誤差を比較して、 この画素が現れた又は隠れた背景に関係しているかどうかを決定することを更に 含んでいる、請求項1に記載の方法。
  3. 3.後方割当てのために使用されたベクトルが前方割当てのために使用されたベ クトルの逆数である、請求項1に記載の方法。
  4. 4.画素に割り当てられた運動ベクトルを用いて補外により入力画像の一つから 出力画像を生成することを更に含んでいる、請求項1に記載の方法。
  5. 5.複数の可能な運動ベクトルの(もしあれば)適当な一つを一連の画像からな るビデオ信号の画素に割り当てるための装置であって、1番目の入力画像を複数 の可能な運動ベクトルのそれぞれによって移動させ且つその結果を2番目の、後 続の画像と比較して各画素における各ベクトルに対する割当て誤差を決定するた めの前方割当て装置、2番目の画像を複数の可能な運動ベクトルのそれぞれによ って移動させ且つその結果を1番目の画像と比較して各画素における各ベクトル に対する割当て誤差を決定するための後方割当て装置、並びに各画素に対して動 作して、前方割当て及び後方割当ての両動作において決定された割当て誤差から ベクトルのどれがこの画素に対して適当であるかどうかを決定するためのベクト ル決定装置、 を備えている前記の割り当てるための装置。
  6. 6.ベクトル決定装置が更にある画素に対する前方及び後方割当て動作に関する 割当て誤差を比較して、この画素が現れた又は隠れた背景に関係しているかどう かを決定する、請求項5に記載の装置。
  7. 7.後方割当て装置において使用されたベクトルが前方割当て装置において使用 されたベクトルの逆数である、請求項5に記載の装置。
  8. 8.画素に割り当てられた運動ベクトルを用いて補外により入力画像の一つから 出力画像を生成するための装置を更に備えている、請求項5に記載の装置。
JP51075291A 1990-06-19 1991-06-19 ビデオ信号の画素に対する運動ベクトルの割当て方法および装置 Expired - Fee Related JP3245417B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909013642A GB9013642D0 (en) 1990-06-19 1990-06-19 Video signal processing
GB9013642,5 1990-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05507826A true JPH05507826A (ja) 1993-11-04
JP3245417B2 JP3245417B2 (ja) 2002-01-15

Family

ID=10677845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51075291A Expired - Fee Related JP3245417B2 (ja) 1990-06-19 1991-06-19 ビデオ信号の画素に対する運動ベクトルの割当て方法および装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0535066B1 (ja)
JP (1) JP3245417B2 (ja)
AT (1) ATE146925T1 (ja)
DE (1) DE69123844T2 (ja)
GB (1) GB9013642D0 (ja)
WO (1) WO1991020155A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011508516A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー・インコーポレーテッド ハローを低減する画像補間

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE162037T1 (de) * 1991-05-24 1998-01-15 British Broadcasting Corp Videobildverarbeitung
GB2265783B (en) * 1992-04-01 1996-05-29 Kenneth Stanley Jones Bandwidth reduction employing a classification channel
GB9217098D0 (en) * 1992-08-12 1992-09-23 British Broadcasting Corp Derivation of studio camera position and motion from the camera image
USRE38420E1 (en) * 1992-08-12 2004-02-10 British Broadcasting Corporation Derivation of studio camera position and motion from the camera image
FR2700090B1 (fr) * 1992-12-30 1995-01-27 Thomson Csf Procédé de désentrelacement de trames d'une séquence d'images animées.
EP0648047B1 (en) * 1993-10-11 2005-08-24 THOMSON multimedia Method and apparatus for forming a video signal using motion estimation and signal paths with different interpolation processing
US5546130A (en) * 1993-10-11 1996-08-13 Thomson Consumer Electronics S.A. Method and apparatus for forming a video signal using motion estimation and signal paths with different interpolation processing
GB2311183A (en) * 1996-03-13 1997-09-17 Innovision Plc Gradient based motion estimation
WO1999022520A2 (en) 1997-10-29 1999-05-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Motion vector estimation and detection of covered/uncovered image parts
JP2002523985A (ja) 1998-08-21 2002-07-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像信号における問題領域位置決め
KR100808395B1 (ko) * 2000-05-19 2008-02-29 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 방법, 시스템 및 장치
US6760376B1 (en) 2000-11-06 2004-07-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Motion compensated upconversion for video scan rate conversion
US7973122B2 (en) 2004-06-17 2011-07-05 General Cable Technologies Corporation Polyamideimide compositions having multifunctional core structures
WO2008032744A1 (fr) 2006-09-15 2008-03-20 Panasonic Corporation Dispositif de traitement vidéo et procédé de traitement vidéo
US8265158B2 (en) 2007-12-20 2012-09-11 Qualcomm Incorporated Motion estimation with an adaptive search range
US8537283B2 (en) 2010-04-15 2013-09-17 Qualcomm Incorporated High definition frame rate conversion

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011508516A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー・インコーポレーテッド ハローを低減する画像補間
US8649437B2 (en) 2007-12-20 2014-02-11 Qualcomm Incorporated Image interpolation with halo reduction

Also Published As

Publication number Publication date
JP3245417B2 (ja) 2002-01-15
WO1991020155A1 (en) 1991-12-26
DE69123844D1 (de) 1997-02-06
GB9013642D0 (en) 1990-08-08
EP0535066A1 (en) 1993-04-07
DE69123844T2 (de) 1997-05-22
ATE146925T1 (de) 1997-01-15
EP0535066B1 (en) 1996-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3226539B2 (ja) ビデオ画像処理
JPH05507826A (ja) ビデオ信号の画素に対する運動ベクトルの割当て方法および装置
US6512550B1 (en) Motion compensated de-interlacing
US6377621B2 (en) Motion compensated interpolation
US4992869A (en) Motion dependent video signal processing
JP2003163894A (ja) 適応動き補償型フレーム及び/又はフィールドレート変換装置及びその方法
JPH11505687A (ja) 動作補償フィルタリング
US9414060B2 (en) Method and system for hierarchical motion estimation with multi-layer sub-pixel accuracy and motion vector smoothing
EP0840979A1 (en) Improved correlation processing for motion estimation
GB2283385A (en) Motion compensated video signal processing
KR20060083978A (ko) 움직임 벡터 필드 리-타이밍
KR20080008952A (ko) 초해상도 기술을 이용한 비비월주사의 방법 및 시스템
GB2231744A (en) Motion dependent video signal processing
JP2004513546A (ja) 画像の動き補償
GB2259827A (en) Deriving motion vectors from field delayed interlaced video signals
JP4090764B2 (ja) 映像信号処理装置
EP0817478A1 (en) Process for interpolating frames for film mode compatibility
US20060176394A1 (en) De-interlacing of video data
JP4140091B2 (ja) 画像情報変換装置および画像情報変換方法
JP2004320279A (ja) 動画像時間軸補間方法及び動画像時間軸補間装置
JPH077660A (ja) ビデオ信号の方式変換方法
US7405767B2 (en) Video image conversion method for interlaced image to progressive image and system thereof
US8421918B2 (en) De-interlacing video
JPH0832024B2 (ja) 画像信号変換装置
JP2002016822A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees