JPH05507547A - 抗弾道性物品及びその製造方法 - Google Patents
抗弾道性物品及びその製造方法Info
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- JPH05507547A JPH05507547A JP91501026A JP50102690A JPH05507547A JP H05507547 A JPH05507547 A JP H05507547A JP 91501026 A JP91501026 A JP 91501026A JP 50102690 A JP50102690 A JP 50102690A JP H05507547 A JPH05507547 A JP H05507547A
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- D21H13/10—Organic non-cellulose fibres
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-
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- F41—WEAPONS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
抗弾道性物品及びその製造方法
1、旦背貝
本発明は、抗弾道性製品、及びその製造方法に関する。本発明の抗弾道性物品は
高強度ポリオレフィン繊維からなる。
高強度ポリオレフィン繊維から形成された抗弾道性物品は、アライド社に譲渡さ
れたことが登録されている一連の米国特許から知られている。それらは、
高強度ポリエチレン繊維についての別のアライド社特許は、左ベッシュらの米国
特許第4.413,110号である。
これらの特許は、ポリエチレンフィラメントの場合には、少なくとも約500,
000の重量平均分子量、少なくとも約300g/デニールの引張弾性率及び少
なくとも約15g/デニールの靭性を有し、ポリプロピレンフィラメントの場合
には、少なくとも約750,000の重量平均分子量、少なくとも約160g/
デニールの引張弾性率及び少なくとも約8g/デニールの靭性を有するポリオレ
フィン繊維の柔軟な網状組織からなり、上記繊維は発射体のエネルギーを吸収す
るに十分な厚みの網状組織に形成されている、抗弾道性製品を記載する。
これ以降に述べるように、上記特許に記載された繊維は、本発明の抗弾道性物品
の形成への使用に好ましい成分である。従って、上記特許の開示は、矛盾しない
限り、その記載をここに特に援用する。
抗弾道性物品に関する一般的興味のある他の特許にゼグレン、米国特許第604
,870号、及びハウキンソン、米国特許第4.428,998号を含める。
上記のバーペルら特許は、高強度ポリエチレンの連続フィラメントを鋼鉄板に巻
き取って、平行な繊維を形成することにより形成した抗弾道性物品に関する。こ
の構造物は、発射体貫通阻止において、ケブラー(KEVLAR)(アラミド紡
糸に対してのデュポンの商標)より優れていることが見出された。
しかし、抗弾道性物の所定の基準重量において上記のものに比べてより有効に、
又は、相応して、より低い基準重量において同等に有効に、発射体貫通阻止可能
な抗弾道性物品に対する要望がある。
茜■FJl巌
本発明の主な目的は、従来技術の抗弾道性物品に比べて改良された抗質通性を提
供する抗弾道性製品を提供することにある。
本発明の別の目的は、好ましくは従来の加工装置を変形することにより、産業規
模に容易に適用されるそのような抗弾道性物品の製造方法を提供することにある
。
本発明の更なる目的は、従来技術の物品と同等の抗質通性を提供するが、顕著に
低い物質基準重量であり、それによりそのような物品の有用用途を大きく広げる
抗弾道性物品の提供にある。
本発明のこれら及び他の目的は、主成分として上述の高強度ポリオレフィンフィ
ラメントを有し、しかしそのフィラメントは、より短くかつ一定の長さの不連続
な繊維に変換され、かつこれらの不連続な繊維は、少量のより短いポリオレフィ
ン繊維ととも塊状ウェブを形成されている、抗弾道性物品によって達成される。
本発明の抗弾道性物品は、好ましくは、従来の製紙技術により形成される。この
ように、筋強度繊維の均一なウェブを難なく生成することができ、かつその方法
は既存の工場設計を拡張することなしに産業規模で実施することができる。
高強度のアライト繊維のみの塊状ウェブは顕著に改良された抗質通性を与えない
ことが見出された。その代わり、パルペックス(PLILPEX)(ポリビニル
アルコール処理により水分散性にした、0.6〜1.2mmの平均繊維長を有す
る高密度ポリエチレン繊維のための、バーキュレス(Hercules)社、プ
ラウエアの会社、の商標)の商標の下で市販されているもののような、より短い
、高密度ポリオレフィン繊維の少量とともに、ウェブを形成する必要がある。
従って、本発明は、1つの態様においては、(1)ポリエチレンフィラメントの
場合には、少なくとも約500,000の重量平均分子量、少なくとも約300
g/デニールの引張弾性率及び少なくとも約15 g/デニールの靭性を有し
、ポリプロピレンフィラメントの場合には、少なくとも約750,000の重量
平均分子量、少なくとも約160 g/デニールの引張弾性率及び少なくとも約
8g/デニールの靭性を有するポリオレフィンフィラメント、及び(2)約0.
5〜約1.5mmの平均繊維長を有する高密度ポリオレフィン繊維から形成され
た不連続繊維の塊状ウェブからなり、かつ発射体のエネルギーを吸収するに十分
な厚みを有する抗弾道性製品に関する。
別の態様において、本発明は、2種類の繊維の水性スラターがワイヤスクリーン
上で脱水されて本発明の塊状ウェブを形成する、そのような抗弾道性物品を製造
する方法に関する。
図面の図形は表1の実験結果を図解的に描写する。
本 日の好ましい態様の3細な脱B
前述のアライド特許に記載されているような高強度ポリオレフィンフィラメント
は、本発明用に、約0.5から約1.5インチ、好ましくは約0.5から約1イ
ンチ、最適には約0.75インチの長さを何する繊維(以下「長繊維」と称する
)に変換される。この繊維は次いで約0.5から約1.5mm、好ましくは約0
.6から約1.2mmの平均繊維長さを有する高密度ポリエチレン繊維(以下「
短繊維」と称する)のより少量とともに水性スラリーを形成する。
このスラリーは、次いで例えば、フォードリニアCFourdrinier)ワ
イヤー及び適当な吸引ロールを用いて塊状ウェブに変換する。
以下に説明されるであろうように、長繊維と短繊維の相対的な量を用いた実験が
約75から約85%長繊維と約15から約25%短繊維を含むものであるべき最
適組成物を明らかにした。しかし、約65から約95%長繊維と約5から35%
短繊維を含む組成物も本発明の範囲内にある。さらに、種々の添加物が本発明に
よる配合物に含めることができるであろうから、短繊維に対する長繊維の最適比
も好ましくは35から5部短繊維に対する65から95部長繊維、より好ましく
は25から15部短繊維に対する75から85部長繊維と表わされるであろう。
本発明による抗弾道性物品は、無限ワイヤースクリーン上に長及び短混和繊維の
水性スラリーを通過させ、次いでこの様にして形成されたシートを脱水及び乾燥
するような、従来の製紙技術を用いて形成される。このシートは、次いで製紙分
野の当業者に知られているように加圧下または加圧なしで加熱処理される。この
熱処理は、一般に短繊維を溶融または焼結するに十分な温度と圧力で行われ、そ
の結果長繊維が結合される。そのような方法において、他の点では従来技術であ
った技術が、原料及び技術単独からでは予期できなかった抗貫通性を有する製品
を形成するために用いられる物質と相互作用することが認識されるであろう。
ハイドロ絡み合い(hydroentangling)法により塊状ウェブを形
成することが期待される。ハイドロ絡み合いは、水又は空気のような流動体の複
数の細かい円柱形の流れを、間隙の(apertured>又は模様付け(pa
tterned) した移送手段により運ばれる繊維状ウェブに衝突させること
による、不織布の製造方法である。このようにして、針さしの悪影響のない、比
較的短い繊維であっても機械的に絡み合うことができる、フェルト様の物が製造
される。ハイドロ絡み合いを記載する特許の1例は、米国特許第3,485゜7
06号であり、その開示は、矛盾しない限り特にここに援用する。この特許では
、布巾の間隙が、繊維状織物を支持し、かつ運ぶのに用いられるワイヤースクリ
ーン中のナックル(knuckles)に対応する、間隙のハイドロ絡み合った
(hydroentangled)布が製造される。模様付けした支持手段は、
得られるハイドロ絡み合いさせた布に所望の装飾的外観を付与するために開示さ
れる。
多種の実験的なハンドシート(handsheets)、その配合は本発明の範
囲内及び外の両者であった、が調製され、かつそれらの抗貫通性を決定するため
の弾道性試験に付した。ハンドシートは、構成成分の水性スラリーを脱水し、塊
状ウェブを形成し、次いで水蒸気加熱ドラム上で乾燥し、かつ10分間130℃
オーブン中で結合して得た。このようにして形成したハンドシートは、8インチ
×8インチの正方形を計測し、3000平方フイート当たり60ボンドの基礎重
量を有するように形成した。弾道性試験に付される見本の基礎重量は、これらの
シートをそれぞれ1回、2回又は3回折り返すことにより、2.4又は8倍に容
易に増やすことができる。試験された見本は、8の倍数で増加する基礎重量を有
する傾向があり、何故なら見本の基礎重量は3回折り返した8インチ×8インチ
のシートを追加することにより、一般には増やされたからである。
試験された見本は、合板または粘土で裏打ちされた。第1の試験は、裏打ち材と
しての合板とともに行われた。合板裏打ちが用いられた場合、合板は小銃弾が通
過する(又はしない、見本が小銃弾を止めるがどうかによる)と予想される場所
に形成された穴を有する。粘土の裏打ちも用いられ、主に、模型粘土が、身体防
護具の抗弾道性の決定用の裏打ちだからである(米国司法省−国立司法協会、N
IJ標準0101.03)。
発射は、ウィンチェスタ−高速 、220径ロングライフル銃小銃弾を用いて、
220径ライフル銃で行われた。ウィンチェスタ−から発行されている文献によ
れば、これらの小銃弾の銃口速度は秒当たり約1440フイートである。標的は
、ライフル銃の銃口から約3フイートに設置された。
これらの実験の結果は以下の表1に示す。表1中、用語“5pectra (ス
ペクトラ)′は、バーペルらの特許に記載されているような高強度ポリエチレン
のためのアライド社の商標であり、用語“Pu1pex (パルペックス)”は
、ノ1−キュレス社の短繊維ポリエチレン合成パルプの商標である。パルペック
スは市販品を用い、スペクトラフィラメントは、それを切断して約0.75イン
チの平均長さを有する繊維に形成することにより変形した。記載した全ての数値
は、1.b/3000 f t”の単位であり、かつ試験見本の基礎重量を表す
「基礎重量」を除いて、重量%である。
ム
例 スペクトラ パルペックス 他の添加剤 基礎重量 貫通1、 50 25
ネ 25アルバセル’288ON2 〃 〃 〃 2400 N
3 〃 ” 〃 1920P
4 ” 50 1440 P
5 〃” −1920P
6 〃 〃 −3360P
7 〃 〃 −3840P
8 〃 〃 −4800N
9 〃 〃 −576ON
10 60 40 1440 P
ll 〃 〃 −1920P
12 ” ” −2400P
I3 〃 〃 −2880P
I4 〃 〃 −3840P
I3 ll 〃 −4800N
16 〃 20 20CA” 1920 N17 〃 〃 〃 1440 P
1864 21 15CA 1920 N19 〃 〃 〃 1440 N
2068 22 10cA 1920 N21 〃 〃 〃 1440 P
22 70 30 1440 P、P、N、N23 〃 〃 (乾いた)168
ON
24 〃 〃 (湿った)1680P
25 〃 〃 乾いた、加熱圧縮 1680 N25 ll // 湿った、加
熱圧縮 1680 P27 〃 ll 20%EL”添加 1440 P28
〃 〃 〃 1920 P
2O” ” /’ 1440 P
2O〃 ” ” 1688 P
31 〃 〃 〃 1920 P
3270 25* 5AL 1920 N33 〃 〃 〃 1440 P
34 〃 25 5AP’ 960 P35 〃 ノI // 1440 N
36 〃 〃 5KF’ 960 P
37 〃 ” ” 1440 N
38 〃 10* 20AL 1920 N39 〃 〃 〃 1440 N
40 〃 〃 // 960 P
41 〃 20* l0AL 1920 N42 〃 〃 〃 1440 N
43 〃 22* 3AL、5M@ 1440 N44 〃 25 5CA 1
44ON、P45 〃 〃 5M 1440P、N
46 N 30 SC’ 1920 P47 〃 〃 N 1680P
48 〃 〃 〃 1440P
4971 24 5CA 1440 N50 〃 〃 〃 96o N、P、P
51 75 25 1440 N
52 〃 〃 −96o P
53 80 20 144ON、N、P54 ” 〃−960P、P、N
55 85 15 1440 N
56 〃 ” −960P、P
57 90 10 1440 P、P、N58 /’ ” −192ON
59 l”’ −960P
60 〃 〃 〜 480 P
注;*パルペックス・グレードA321−増強された水素結合力を有するように
処理された[結合可能Jパルプそれ以外はパルペックス・グレードED(未変性
)1、 アルバセル(Albacel)南方軟木クラフトパルプ2、 酢酸セル
ロースフイブリド(セラニーズ社)3、 含浸剤として添加した弾性プラスチッ
ク樹脂、約20補足4、 アブエイル(Apyeil) (日本のアラミドフィ
ブリド)5、 ケブラーフィブリド
ロ、ITTからの微小フィブリル化セルロース7、 キャスケムCCasche
m)−キャスター油石鹸(グリセロールモノリシノール酸CAS−1,3233
82)ベースの界面活性剤、成型改良のために0.5g/ハンドシートを添加し
た上記表において「N」は小銃弾が見本によって止められたことを示し、ra」
は小銃弾が見本を通過したことを示す。2つ以上の印があるのは、試験を複数回
行ったことを示す。粘土裏打ちを用いた場合、小銃弾がときとしてその粘土裏打
ち中にかなり深く貫通するであろうが、見本の紙様の構造を破裂ことは完全にで
きなかった。それにもかかわらず、小銃弾が粘土裏打ち中に0.75インチ以上
貫通した場合、その結果は「P」と判断された。これらの試験の結果は、定性的
であり、何故なら粘土裏打ちは見本の性能を幾分改善するらしいからだ。
スペクトラ型繊維及びパルペックス繊維の混合物を含むハンドシートについての
表1のデータは、横軸に長繊維の増加/短繊維の減少の百分率、及び縦軸に見本
の全基礎重量をプロットした添付の図に示されているように、図式的に表せられ
る。この図から、15〜25%短繊維に対する75〜85%長繊維の範囲の組成
が本発明に用いるに最適であると思われる。
数々の興味ある観察が、上記表からできる。種々の長繊維/短繊維組成の引張強
度を計算すると、非常に高い引張強度を有する見本には、より低い引張強度を有
する見本に比べて、抗質通性を発揮するために、見本当たりのより高い基礎重量
が必要とされた。
このことは、以下の、抗質通性を示す各種の長繊維/短繊維組成における最小基
礎重量を示す表2に示される。
紅
!II/ 50−50 60−4070−30 80−20 90−10小銃弾
貫通 なし なし なし なし なし全基礎重量 4800 4800 144
0 960 1440引張(lb/in) 2800 2850 567 25
6 14450−50組成は、列記された見本の中で最も高い引張強度を有する
のに、何と見劣りのする抗質通性であるのか、本当に驚きである。このことは、
従来技術、特に高い引張強度が高い抗質通性と直接に関係すると教示しているバ
ーペルら特許及びケブラー抗弾道性物品の教示と全く反対である。
これらの矛盾した結果の説明は、本発明は上述の従来技術とは全く異なる原理に
基いて操作され、その独特な構造とそれに付随する性質による。バーペルら特許
及び織ったケブラー布では、小銃弾は傷付いた又は織ったフィラメントを打ち、
小銃弾の運動エネルギーは、そのフィラメントを並製させる。それに対して、本
発明では、フィラメントはバラバラに配向した紙様凝集物中に比較的短い繊維と
して存在する。小銃弾がこの構造を打つと、主なメカニズムは、比較的短い繊維
は破裂されにくく、むしろ絡み合った紙様構造から引き出されるというものであ
る。多くの運動エネルギーは、繊維を破裂させることによるより、絡み合った構
造の繊維を引き出すことにより消費されることが見出された。
このことは、本発明の見本(表1の例22と同じ、しかしやや高い1488 l
b/300ft”の全基礎重量を有する)とバーペルら特許米国特許第4,65
0,710に開示された最良の実施繊維及びこの同じ特許の教示に従って調製し
た別の弾道性物品とを比較する運動エネルギー計算により実証することができる
。
バーペル゛ 710からの布は、9欄、20〜30行の表IB中の実施例F−1
及びF−5と呼ばれるものである。本発明の湿った漉き目のある不織布構造に用
いたデータは小銃弾非貫通性のものであり、一方ハーベルらのデータは50%小
銃弾貫通性のものであることをさらに注意しなければならない。
計算
■1本発明の抗弾道性物品:
見本基礎重量=1488 1b/連、即ち2.427kg/イ長繊維基礎重量=
1041 lb/連、即ち1.7kg/イ速度、非貫通=1250 ft/s=
381m/s小銃弾=40グレイン=2.592g=0.002593kg運動
エネルギー=1/2mv”
=(0,5)(0,002593)(381)”= 188kgrrr/ s’
運動エネルギー/見本基礎重量=188/2.427=78ジユール/ (kg
/耐)
運動エネルギー/長繊維基礎重量=188/1.7=111ジユール/ (kg
#)
乙バーペル″ 710に従った実施例F−1(最良実施例)布基礎重量=107
9 lb/連、即ち1.76kg/rr?速度、50%貫通=1318 ft/
s=402m/s小銃弾=19グレインフラグメント=0.0012312kg
運動エネルギー=1/2mv”
=(0,5)(0,0012312)(402’)=99.4kgrd/s”
運動エネルギー/布基礎重量=99.4/1.76=56ジユール/(kg/ゴ
)
3、バーペル゛ 710に従った実施例F−5布基礎重量=3005 lb/連
、即ち4.95kg/rd小銃弾=19グレインフラグメント=0.00123
12kg運動エネルギー=1/2mv”
=(0,5)(0,0012312)(406”)=101.6 kgrrr/
s ”
運動エネルギー/布基礎重量=101.6/4.95=21ジユール/ (kg
/耐)
上記比較は、バーベルら特許で用いられたフィラメントの同じタイプの与えられ
た基礎重量が、本発明により紙様凝集物中に比較的短繊維として存在するとき、
従来技術の教示により開示された最も好ましい使用よりほぼ2倍き運動エネルギ
ーを吸収することを示す。
本発明は、その種々の好ましい態様について記載されたが、それらに限定して解
釈されるべきではない。添付の請求の範囲の範囲及び精神から離れることなく可
能な変形も含まれる。
図面
パーセント組成
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年3月27日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.(1)ポリエチレンフィラメントの場合には、少なくとも約500,000 の重量平均分子量、少なくとも約300g/デニールの引張弾性率及び少なくと も約15g/デニールの靱性を有し、ポリプロピレンフィラメントの場合には、 少なくとも約750,000の重量平均分子量、少なくとも約160g/デニー ルの引張弾性率及び少なくとも約8g/デニールの靱性を有するポリオレフィン フィラメントから形成される第1のタイプの繊維、及び(2)前記第1のタイプ より実質的に短い平均繊維長を有する高密度ポリオレフィン繊維からなる第2の タイプの繊維、を含む不連続繊維の塊状ウェブからなり、かつ発射体のエネルギ ーを吸収するに十分な厚みを有する抗弾道性製品。 2.上記第1のタイプの繊維が約0.5〜約1.5インチ(約12,7mm〜約 38.1mm)の平均長を有する、請求の範囲1の抗弾道性製品。 3.上記第1のタイプの繊維が約0.5〜約1インチ(約12.7mm〜約25 .4mm)の平均長を有する、請求の範囲2の抗弾道性製品。 4.上記第1のタイプの繊維が約0.75インチ(約19.05mm)の平均長 を有する、請求の範囲3の抗弾道性製品。 5.上記第2のタイプの繊維が約0.5〜約1.5ミリメーターの平均長を有す る、請求の範囲1の抗弾道性製品。 6.上記第2のタイプの繊維が約0.6〜約1.2ミリメーターの平均長を有す る、請求の範囲5の抗弾道性製品。 7.約65〜約95重量%の上記第1のタイプの繊維、及び約5〜約35重量% の上記第2のタイプの繊維からなる、請求の範囲1の抗弾道性製品。 8.約75〜約85重量%の上記第1のタイプの繊維、及び約15〜約25重量 %の上記第2のタイプの繊維からなる、請求の範囲7の抗弾道性製品。 9.約65〜約95重量%の上記第1のタイプの繊維、及び約5〜約35重量% の上記第2のタイプの繊維からなる、請求の範囲2の抗弾道性製品。 10.約75〜約85重量%の上記第1のタイプの繊維、及び約15〜約25重 量%の上記第2のタイプの繊維からなる、請求の範囲9の抗弾道性製品。 11.ワイヤスクリーン上で上記第1及び第2のタイプの繊維の水性スラリーを 脱水し、それにより上記塊状ウェブを形成することを含む請求の範囲1の抗弾道 性物品の製造方法。 12.塊状ウェブを加熱処理して第2のタイプの繊維を焼結又は溶融してそれに より第1のタイプの繊維を結合させる請求の範囲11の方法。
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