JPH05507296A - 非a非b肝炎のアッセイ - Google Patents

非a非b肝炎のアッセイ

Info

Publication number
JPH05507296A
JPH05507296A JP92509995A JP50999592A JPH05507296A JP H05507296 A JPH05507296 A JP H05507296A JP 92509995 A JP92509995 A JP 92509995A JP 50999592 A JP50999592 A JP 50999592A JP H05507296 A JPH05507296 A JP H05507296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assay
peptide
nanbh
sequence
amino acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP92509995A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2655205B2 (ja
Inventor
リーハイ,ディビッド,シー
トッド,ジョン,エー
ジョリー,マイケル,イー
シャー,ダイネシュ,オー
ベッセル,デリア,アール
暉勝 有馬
Original Assignee
デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド filed Critical デイド、インターナショナル、インコーポレイテッド
Publication of JPH05507296A publication Critical patent/JPH05507296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2655205B2 publication Critical patent/JP2655205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/576Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for hepatitis
    • G01N33/5767Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for hepatitis non-A, non-B hepatitis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2770/00MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA ssRNA viruses positive-sense
    • C12N2770/00011Details
    • C12N2770/24011Flaviviridae
    • C12N2770/24211Hepacivirus, e.g. hepatitis C virus, hepatitis G virus
    • C12N2770/24222New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 非A非B肝炎のアッセイ 発明の背景 B型肝炎の原因因子の発見は、提供された血液中の該因子の検出のための高感度 のアッセイの開発と相俟って、血液供給からのこのウィルスの迅速な実質的除去 をもたらした。しかしながら、輸血関連肝炎の他のウィルス形態が間もなく明ら かとなり、一般的に非A非B肝炎(NANBH)と命名された。チンパンジー中 での感染血液の継代接種を伴う研究から、NANBHを引き起こす感染因子は1 種より多く存在することが明らかである(例えば、Bradley、 etal 、、J、 tnfect、 Dis、、 148: 254 (1983)を参 照)。血液中におけるその存在は、感染の急性相においてさえも1ml当たり感 染性単位が僅かtooo個台に過ぎないことから、純粋なウィルスの単離が極度 に困難であろうことも初期の研究から明らかである。
初期における単離の失敗にもかかわらず、該ウィルスは多くの基準によって予備 的に特徴づけられた。クロロホルムによる該因子の不活性化は、エンベロープウ ィルスを示唆した(Hotta & Evans、 Virology、 2:  773 (1985)) 、種々のポアサイズの膜を通したNANBH因子の 濾過は、30乃至60n、mのサイズ範囲を示した。更に1.24g/miのブ イヨン密度てNANBH因子が約20O8で沈降したことが測定された。最後に 、該因子は電子顕微鏡法で可視化された(Cabral、 et at、、 G a5troent、、 81: 120 (1981)) oデータの全てが、 NANBH因子がトガ若しくはフラビウイルスであり、又はトガ若しくはフラビ ウィルスと密接に関係した群であるという結論と矛盾しない。
NANBH研究において突破口がおとずれたのは、汚染された精製第V[[I因 子から得られたNANBHウィルスのチンパンジーによる継代接種の途上におい てであった。Bradley、 et al、、 Sem1narsin Li ver Disease、 6: 56 (1986)は、ある特定のチンパン ジーにおけるNANBH感染性単位のタイターが通常観察されるタイターより1 000倍大きいことを発見した。このNANBH因子の豊富な源は、Young  & Davis、 PNAS、 80: 1194 (1983)によって考 案されたλgtllシステムを利用した、Houghton、 et al、に よるcDNAの作成及びスクリーニングを許容した(EP 0318216)。
EP 0318216は、大きな開いた読み取りフレームドメインを開示してお り、それはNANBHの診断のための市販のイムノアッセイにおける標的抗原で あるC−100ポリペプチドを含む。この開示は、推定上の構造蛋白質をコード しているウィルス性ゲノムの5′末端におそらく対応している、ポリペプチドの かなりの部分を表す更なる配列を開示している第2のヨーロッパ特許出願(EP  O388232)において、補足されている。
他の最近の外国出願には、NANBHに罹った患者の肝臓切片からクローン化さ れた更なる配列を開示している、WO90,02206(SetO)が含まれる 。WO90100597(Neeley)は、活性NANBHウィルス産生性の 不死化したヒト肝細胞からウィルスを産生ずる方法を提示している。ウィルス抗 原を製造するための代わりの方法の一つは、EP 0190972 (Yohk o)に開示されており、感染チンパンジーの肝臓組織から導かれた蛋白質のショ 糖勾配上での遠心手順を含む。972においては、NANBHに感染したヒト又 はチンパンジーからのリンパ球をEpstein−Barrウィルスで形質転換 し、そして勾配精製された抗原に対して特異的である抗体を分泌しているクロー ンをスクリーニングすることによって、モノクローナル抗体もまた得られた。
上記NANBHポリペプチド配列は診断的アッセイに有用であるといわれている 。
追加のNANBHの配列かEP 0363025 (Arima)に提示されて いる。この配列は、NANBH患者からの血漿約100Aから濃縮されたウィル スより抽出されたRNAより得られた。配列はλgtll cDNAライブラリ ーのイムノスクリーニングによって同定された。
スクリーニング陽性のクローンのうち、そのようなりローンの1つは、EP 0 363025 (Arima)中の請求項2の式IIIに記載されたアミノ酸配 列を有するクローン18ペプチドを含んでいた。
発明の概要 NANBH因子に対する患者血清中に含まれた抗体の検出のためのアッセイの定 式化においては、アミノ酸配列QEKKGEASNGEAENDTHKKQ R RYKE KEKTATNNPGKNKKPRVGRrKNWNREGRKDA YQ I RKRRを有する、EP 0363025中にArimaによって記 述された特定のNANBH血清と免疫反応性であることが知られている63個の アミノ酸よりなるポリペプチドが、該分子のアミノ末端から段階的に配列を短く していくことによって修飾された。本発明の改良されたアッセイは、残基21か ら26までの配列内に含まれるアミノ酸よりなる群より選ばれたアミノ酸残基か ら順次実質的にカルボキシ末端のアルギニンまで延びているポリペプチドの部分 と実質的に相同である、短縮されたフラグメントを利用する。
本発明の別の面において、該ペプチドフラグメントは(NANBHに罹患した個 体から得られた)血清に対して反応性である少な(とも1つのエピトープ含むが 、イムノアッセイにおいて非特異的結合、高いバックグラウンド及び偽の陽性シ グナルに寄与することの見出されている、該63アミノ酸ポリペプチドの残基2 1乃至213のアミノ酸残基のいずれかからN末端まで延びる部分をも除去して いる。これらのペプチドは、ワクチンとしても及び診断又はスクリーニングアッ セイにおいても有用性を存する。
本発明のペプチドを利用する改良されたアッセイの具体例の一つにおいては、標 的ペプチドフラグメントは固体のマトリクス上に被覆され、そしてアッセイは、 該ペプチドに指向性の抗体を含有するサンプルとともにインキュベートして抗体 ペプチド複合体を形成させ、前記固体マトリクス上に固定化された該複合体から 未反応のサンプルを分離し、検出手段によって該複合体中の抗体の量を定量する ことによって実施される。
該改良されたアッセイの別の具体例の一つにおいては、標的フラグメントを蛍光 団と接合させ、アッセイは、それを該ペプチドに対する抗体を含むサンプルとと もにインキュベートして抗体ペプチド複合体を形成させ、溶液中の複合体の蛍光 分極を測定することによって実施される。こうして、このような均一相アッセイ によって、複合体形成の程度が相分離段階なしに測定できる。
図面の簡単な説明 図1は、該63アミノ酸ポリペプチド配列及びそれから誘導される種々のペプチ ドフラグメントを描いたダイアグラムである。1位のアミノ酸がグルタミンに始 まることに注意。
図2は、アッセイバックグラウンド値に対する、該ポリペプチドのアミノ末端か らの最初の20個のアミノ酸の除去の効果を示す棒グラフである。
好ましい具体例の詳細な説明 本発明の改良されたアッセイにおいて利用されるペプチドフラグメントは、NA NBHからの回復期にある又は罹患している患者からの血清に対して抗原抗体反 応特異性を示すポリペプチドから誘導される。該特異的なポリペプチドの核酸配 列は、EP 0363025 (Arima)に公表されており、その中におい て(請求項2の式IIIとして)同定されている。該クローンの免疫反応性は、 λgtllライブラリーの作成後にイムノスクリーニング技術により確認された 。核酸配列に対応するペプチド配列は図1のペプチドAに示され、カルボキシ末 端にアルギニンをそしてアミノ末端にグルタミンを有する63個のアミノ酸より なるポリペプチドを構成する。この配列を有する合成的ポリペプチドを調製する に際しては、樹脂からのペプチドの切離しの際しにおける末端グルタミンの環化 を阻止するために、N末端に追加のフェニルアラニンが加えられる。
この63アミノ酸ポリペプチドから誘導される全てのペプチドフラグメントは( 並びに完全サイズのポリペプチド対照も)、フルオレニルメトキシカルボニル( FMOC)アミノ基保護法及び1.3−ジイソプロピルカルボジイミドカップリ ング化学を用いて、Milligen−Biosearch 9600型ペプチ ド合成装置によりアミドの形で合成された。該配列のアミド形は、遊離酸の形よ りも一層緊密に生物学的活性類縁体を模擬すると期待できたため、採用した。活 性化されたアミノ酸は、2,4−ジメトキシベンズヒドリルアミン樹脂に結合さ せた。ペプチド合成は、イサチン試験を実施したプロリンを除き、全てニンヒド リン分析によってモニターした。合成されたペプチドは、トリフルオロ酢酸、チ オアニソール、エタンジチオール及びアニソールの体積比90:5:3+2より なる試薬Rにより樹脂から切離された。
樹脂から切り離されたペプチドを、高性能液体クロマトグラフィー(HPLC) により精製し、正確な配列を確認するためPorton P[2090E In tegrated Micro−Sequencing Systemにより特 徴記述を行った。純度は、0.1%トリフルオロ酢酸中5乃至40%のアセトニ トリルの35分間かけた線形勾配を用いて逆相カラム上HPLCにより確認した 。吸光度は230nmにて測定した。
代わりに、組換えペプチドは、プロモーター、リポソーム結合部位および翻訳終 始部位の操作によって、クローン中で生物学的に産生させることもできる。
本発明のペプチドは、蛋白質標的を利用するいかなるアッセイシステムにおいて も便利に使用できる。好ましい具体例においては、標的ペプチドフラグメントは 、常磁性の微粒子のような固体マトリクス上に受動的な又は共有結合的な被覆方 法にて被覆される。抗NANBH抗体の存在下におけるインキュベーション段階 に続いて、結合した抗体ペプチド複合体は、磁気的分離によっていかなる未反応 の抗体からも分離され、そして該抗体ペプチド複合体中の抗体量が定量される。
簡便には、複合体形成した抗NANBH抗体の検出は、更に該複合体を酵素の取 り付けられた抗ヒト抗血清と反応させることによって実施することができる。磁 気的分離及び洗浄により、常磁性体粒子上の標識を付した複合体が分離されると 、蛍光発生性の酵素基質が加えられる。測定された蛍光量は、こうしてサンプル 中に存在する抗NANBH抗体の量に直接比例する。
代わりの具体例の一つにおいては、本発明のペプチドは、古典的な酵素免疫抗体 法(ELISA)においてミクロタイタープレートウェル上に被覆され、サンプ ルとともにインキュベートされ、吸引され、、そして酵素を接合させた抗ヒト抗 血清が加えられる。検出は、簡便には、適当な基質/色素原を加え、得られる生 成物を測定することによって実施される。ELISAの一般的議論については、 Langone、 et al、、 Immunological Techn iques、 Part D、 rmmunoassays、 Methods  in Enzymology、 p、 84 (1982)を参照のこと。
本ペプチドに応用し得る更なる代わりのアッセイ方式は、Western Bl ot、Towbin、et al、、Proc、Nat、Acad、Sci、、 76: 4350 (1979); Radioimmuno As5ay ( R[A)、 Walsh、 et al、、 J、 1nfect、 Dis、 。
21: 550 (1970); Competitive As5ays、  Diamandis、 Cl1n、、 Biochem、、 21: 139  (1988): Noncompetitive As5ays、 Crook 、 et al、、 J、 Gen、 Virol、、 46: 29 (19 80); Immunoprecipitation、 Tojo、 etat 、、Cl1n、Cheap、34: 2423 (1988) and Dot  Blots、Jahn、et al。
、 Proe、 Natl Acad Sci、 81: 1684 (198 4); PCFIA、 Jolley et al。
、 J、Immunol、 Meth、、 67: 21 (1984)。
特に利益のあるのは、蛍光分極に基づく均一相アッセイである。
このアッセイにおいては、標的ペプチドフラグメントは、フルオレッセインのよ うな蛍光団へ接合させられ、抗体ペプチド複合体を形成するために抗NANBH 抗体を含有するサンプルとインキュベートされ、続いて増大した蛍光分極の測定 が行われる。これは、相分離段階が不要であり且つ結果が最初の反応混合物から 直接に読み取れる点で、他のアッセイに対する魅力的な代替法である。
本発明のペプチドはまた、NANBH感染の治療におけるワクチンとしても有用 である。63残基ポリペプチドのエピトープがいずれも、N末端の非特異的結合 配列の除去されたペプチドフラグメント群に含まれることから、各フラグメント は、ワクチンとして使用される場合、いずれも抗原決定基の全てを保持する。後 に提示する連続的採血データは、多くの患者血清について、現在市場にあるアッ セイにより検出されるよりも早期の採血において検出がされることから、これら のペプチドが少なくとも1つの主要エピトープを備えていることを示唆している 。
図1を参照して、本発明のペプチドは、Arimaによって記述された63(6 4)残基ペプチド(ペプチドA)の、実質的に残基番号63からアミノ末端にお ける残基約21まで延びる、カルボキシ−43残基ペプチドに包含されるペプチ ド群よりなる。
配列における僅かな変化、例えばアミノ酸の置換、追加又は除去等が、アッセイ 性能に対して評価し得るほどには影響を与えないということは強調されなければ ならない。こうして、構造におけるそのような僅かな変化を有するペプチドは、 元々のポリペプチドの配列に厳密な相同性を有するペプチドの均等物と考えられ る。
図1においては、多くの垂直の列をなして、全配列のアミノ酸配列が水平に提示 されており、それらの間に上記に概括したプロトコールに従って合成された個々 のペプチドフラグメントの対応する程度を示す直線を伴っている。こうして例え ば、図1における水平に延びる第2のそのような直線は12残基から63残基を 構成するぺブチドを定義し、そして水平に延びる第3のそのような直線は2I残 基から63残基までを構成するペプチドを定義する等である。
本発明のペプチドは、上述のように、そして以下の実施例において一層完全に記 述されるように、常磁性体微粒子または被覆ウェルELISA方式のいずれかの 形で、抗NANBH抗体アッセイにおける探的として利用された。結果は、実質 的にカルボキシ末端のアルギニンからおよそ残基26から21までの配列中のい ずれかの残基まで延びるペプチド残基を作り出すようアミノ末端残基が除去され たときに、アッセイ性能が有意に改善したことを示す。
アッセイ性能におけるこの劇的な改善は、シグナルの利得を同時に伴う有意なバ ックグラウンド(非特異的結合)消失の結果である上記のようにして、図1に描 いた配列に対応するペプチドが調製された。ペプチドは次いで、次の手順で受動 的に常磁性微粒子(サイズ0.1−1.0μm)上に被覆された: 250μl の5%重量/体積の4,0μm常磁性微粒子をマイクロフユージ中にて500O rpmにて5分間ペレット化した。上澄を除去し粒子ペレットを500μ!の7 0%エタノールで15分間再懸濁した。粒子を次いで前のようにペレット化し、 上澄を除去した。粒子をpH=11゜0の0.1MのCAPS ((3−シクロ へキシルアミノ)−1−プロパンスルホン酸)緩衝液500μmに再懸濁した。
粒子を前のようにペレット化し上澄を除去した。
凍結乾燥ペプチドを秤取し、無菌濾過(0,22μm)水に再懸濁してペプチド 濃度をl0mg/mj7とし、室温にて30分間溶解させて溶液とした。溶解し たペプチドをpH11,0の0.1MのCAPS緩衝液で更に500Mg /  m lに希釈し、室温にて20分間安定化させた。このペプチド溶液の250μ lを次いで洗浄済み粒子ベレットに移した。粒子を再懸濁し次いで室温にて12 乃至16時間回転した。
ペプチドが受動的に吸収された粒子を次いで5000rpmで3.5分間ペレッ ト化し、上澄を除去し、そして粒子を0.05%のTween 20界面活性剤 を含む等張緩衝化食塩水で2回再懸濁した。粒子を更にペレット化し、モして等 張緩衝化食塩水に3回再懸濁した。被覆された粒子を次いで等張緩衝化食塩水で 0.025w/v%の最終粒子濃度に再懸濁した。
実施例2 図1に記載したペプチドフラグメントを被覆した粒子を用いた常磁性粒子アッセ イは、次のようにした実施した: ヒト血清又は血漿を、ウェル緩衝液(0,1 03M)リス−HCl、pH7,4,1,05M塩化ナトリウム、0.33%N P−40,0,09%ナトリウムアジド、及び15%の新生牛血清)でl:10 0に希釈した。
この希釈したサンプルの50μlを、Pandex黒色ミクロタイタープレート の各ウェルに加えた。サンプルは、少なくとも2つ以上の複製を作って試験した 。実施例1に記述したようにしてペプチドで被覆した常磁性粒子を、各ウェルに 加えた(20μl)。プレートを次いで37°Cに30分分間−た。
インキュベーションが終了すると、ウェル内の粒子を100μ!のP B S  −Tween−20(11当たり、2.06gのリン酸二ナトリウム、0.31 8gのリン酸−ナトリウム、0. 5mlのTween−20,8,76gの塩 化ナトリウム、及び1.0gのナトリウムアジド;pH7,4)で洗浄した。洗 浄段階の間、常磁性粒子を微細濾過プレートウェル内に、該プレートの底にかけ た磁場を介して保持した。粒子をこの仕方で5回洗浄した。
各ウェル内の粒子を、30μlの粒子再懸濁緩衝液(If中、4.346gのリ ン酸二ナトリウム、0.524gのリン酸−ナトリウム、8.76gの塩化ナト リウム、及び1gのナトリウムアジド、pH7,4)に再懸濁した。β−ガラク トシダーゼを接合させ接合体希釈緩衝液(0,1Mトリス−HCl、pH7,5 ,0,5M塩化ナトリウム、5%グリセロール、2.3mM塩化マグネシウム、 0.1%ナトリウムアジド及び20%新生牛血清)で1 + 1000に希釈し たヤギ抗ヒトIgG (H+L)(接合体)の20μlを、次いでウェルに加え た。
粒子に結合させたいかなるヒトIgG又はIgMも、接合体によって認識され結 合された。この接合体溶液は最大の液体安定性及び反応性を与えるよう設計され た。特に、新生牛血清は牛血溝より好ましい。接合体と共に37°Cにて15分 間インキュベーションした後、非結合の接合体の実質的に全てを除去するために ウェル内の粒子をP B S −Tween−20で上述のように5回洗浄した 。洗浄液中のTween−20は、洗浄工程を高めて非特異的に結合した接合体 を除去した最後に、4−メチル−ウンベリフェリル−β−D−ガラクトシド(M UG)よりなる50μ!の基質溶液(1j7当たり、0.178gの4−メチル −ウンベリフェリル−β−D−ガラクトピラノシド、3.58gのトリシン(t ricine)、5.1m、fのジメチルスルホキシド ジド、0.5rrlのTween−20 : p H 8 、5 )を各ウェル に加えた。
ウェル内のβ−ガラクトシダーゼ(すなわち接合体)の存在がMUGの切離しを 引き起こし蛍光性のクマリン生成物を産生した。この試薬及び接合体は、敏感な 検出システムとして使用された。蛍光(励起波長4 0 0 nm/放射波長4 50nm)は、MUG添加後2つの時間間隔にて(すなわち2及び14分)測定 された。これら2つの値の差は蛍光性生成物産生の動力学的測度であり、粒子に 結合した接合体とヒトIgG/IgMの直接の測度である。蛍光値は、標準極線 を確立するためのクマリン自身の種々の濃度とその結果として得られる蛍光とを 用いて、クマリンのnM値に変換された。
実施例3 NANBH血清と正常供血者血清とを用いた常磁性粒子ア・ソセイは、実施例2 に記載のようにして実施した。表IAは、ペプチドフラグメントBSC,D,E ,F及びG(図1にて詳述した通り)の比較結果の要約である。
4種のNANBH患者血清の反応性についての結果をシグナル/ノイズとして表 すが、次の計算によって決定されたものである:NANBH陽性標本蛍光+3つ の異なる正常標本の平均蛍光。
表IBは、個々の陽性サンプルの位置する、3つの正常サンプルの平均からの( 3つの正常サンプルから得られた)標準偏差の個数を示す。両群のデータは、フ ラグメントCが、最高のシグナル/ノイズ比が得られるという点及び、加えて、 陽性の位置する、陰性からの標準偏差の個数が最大となるという点において、最 良のアツセイ性能を与えることを示している。
実施例4 図2にグラフで示した実験は、実施例2に記述した常磁性粒子アッセイを用いて ペプチドA、すなわち完全長配列の性能(図2A)をペプチドフラグメントC( 図2B)と比較している。13個のサンプルがX軸上にプロットされておりそれ らの各アッセイ蛍光値(nMクマリン)がY軸上にプロットされている。
サンプル番号1はNANBH個体からのものであり、サンプル番号2乃至12は 正常供血者からのものであり、そしてサンプル13はサンプル希釈緩衝液対照で ある。
データはペプチドのアミノ末端からの20個のアミノ酸(lから20まで)の除 去は、NANBH標本の反応性を減少しないがしかし陰性血清の非特異的結合反 応性(バックグラウンド)を劇的に低下させることを実証している。
実施例5 常磁性粒子アッセイは、粒子上に別々に被覆されたペプチドフラグメントA、B 、及びCを用いて、実施例2に従って実施された。
10名の異なるNANBH個体及び1名の正常供血者が試験され、その結果はシ グナル/ノイズとして表2に示されている。シグナル/ノイズは前に詳述した( 実施例3)通りに計算した。
データは、ペプチドのアミノ末端からの11個のアミノ酸(1から11まで)の 除去(ペプチドB)が、いかなる陽性サンプルについても完全長ペプチド(ペプ チドA)に比して反応性の損失なしに、陽性NANBH患者血漿サンプルと正常 血漿サンプルとの識別の増大をもたらすことを明瞭に実証している。
フラグメントCを製造するための更に多くのアミノ酸(すなわち、20個のアミ ノ酸)の除去でも、更に一層良いアッセイ識別をもバックグラウンド及び陽性シ グナルに寄与するフラグメントAのN末端アミノ酸を更に明確にするため、実施 例2に記述した常磁性粒子アッセイをペプチドフラグメントH乃至りを用いて実 施した。
これらのペプチドは次の通りであった:22個のアミノ酸をペプチドAのアミノ 末端から除去(ペプチドH) 23個のアミノ酸をペプチドAのアミノ末端から除去(ペプチドI) 25個のアミノ酸をペプチドへのアミノ末端から除去(ペプチドJ) 28個のアミノ酸をペプチドAのアミノ末端から除去(ペプチドK) 30個のアミノ酸をペプチドAのアミノ末端から除去(ペプチドし) この実験の結果を、8つの異なる陽性NANBH血漿を11の正常供血者血漿の 平均で除したシグナル/ノイズとして、表3に示しである。
ペプチドH1■及びJは強い殆ど等価の性能を示す。ペプチドK及びLは、8つ の陽性血清のうち5つで劇的に減少した反応性をそして残る3つの陽性血清で部 分的に減少した反応性を示す。減少したシグナル/ノイズは、陽性シグナルの減 少のためであり、正常供血者との反応性(すなわちバックグラウンド)の増大の ためではない。このことは、これらペプチド中のNANBH血漿の免疫反応性に 寄与する領域を明確に規定する。更に、これらのデータは、当該領域の除去(す なわちフラグメントにのように)が陽性シグナルを減少させることが認められる ということから、免疫反応性領域がアミノ酸23乃至29の間、特にアミノ酸2 6乃至29の間に、存在することを示している。
実施例7 表4は、ペプチドへの性能を、アミノ末端からアミノ酸の除去された全てのペプ チドフラグメント(ペプチドフラグメントB、C。
H,I、J、K及びL)と比較している。加えて、第9乃至第45までのアミノ 酸よりなるペプチドMも、実施例2の常磁性粒子アッセイを用いて試験された。
各ペプチドの性能は、各陽性サンプルの位置する、陰性サンプルの平均からの漂 準偏差の個数を用いて判定し、表4に記載したようにして計算した。
データは、フラグメントAのアミノ末端からアミノ酸が除去されると、アッセイ 性能が改善され、BはAより良く、CはBより良く、そしてHはCより良いこと を示している。H1■及びJについては全体的なアッセイ性能は同等であった。
フラグメントに、L及びMは、減少したNANBH陽性シグナル反応性のためで ある乏しいアッセイ性能しか有しない。フラグメントMは、実施例6において記 述したようにアミノ酸23と29の間の免疫反応性領域を含むが、しかも陽性サ ンプルに対して乏しい反応性しか示さない。フラグメントMは、フラグメントA 、 B、 C,H,L J、 K又はLの7個のカルボキシ末端アミノ酸を含ま ず、従って、これらのカルボキシ末端アミノ酸はアミノ酸23乃至29と組み合 わさって、NANBH陽性サンプル反応及び良好なアッセイ性能に必要である。
実施例8 表5に提示したデータは、ペプチドフラグメントHのカルボキシ末端から7個の アミノ酸を除してフラグメントNとすることの影響を実証する。結果は、実施例 2において記述した常磁性粒子アッセイによって得られ、シグナル/ノイズ値と して提示されている。
NANBH血漿サンプル番号2.5及び6についてのシグナル/ノイズにおける 劇的な減少は、最良のアッセイ性能を達成するためにはフラグメント中にアミノ 酸56乃至63の特定のアミノ酸残基が含まれなければならないことを明瞭に実 証している。
実施例9 図1に示したペプチドフラグメントは、ELISA被覆ウェルミクロタイタ一方 式を用いて試験された。アッセイは次のように実施した: ペプチドAを0.1 MのCAPS緩衝液(pHI ’x、0)に75μg/mlになるよう希釈し、 この溶液50μ!を適当に標識したウェル(Costar 96 F!EA P lateのうちの48個のウェル)に添加し、ペプチドを室温にて終夜吸収させ た。同様に、残りの48ウエルに50μ!のフラグメントH溶液をピペットで入 れて吸収させた。
ウェルをIOθμ!の0 、 05 Tween−20を含有するリン酸緩衝化 食塩水(PBS)で5回そして100μ!のPBSで更に5回洗浄した。被覆さ れたプレートを次いで、標準的なミクロタイターブレートアッセイ方式を用いて 試験した。接合体、洗浄緩衝液及び基質は、0rtho EL[SA試験システ ムからのものである。
200μ!の標本希釈液を各ウェルに添加し、次いで20μlの各標本(血清又 は血漿)をウェルに添加した。プレートを10秒秒間中かに混合し、次いで37 ℃にて1時間おいた。P B S −Tweenでプレートを5回洗浄し、次い で200μlの抗ヒトIgセイヨウワサビパーオキシダーゼ接合体を全てのウェ ルに添加しそして37′ ℃にて1時間インキュベートした。次いでウェルを前 のように洗浄し、そして200μlのOPD (o−フェニレンジアミン2HC 1)/基質を各ウェルに加えた。暗所、室温にて30分後、50μlの4N硫酸 を各ウェルに添加した。光学濃度を490nmにてBiotekプレートリーダ ー中で測定した。
表6A及び6Bの結果は、9例のNANBH患者血清及び12例の正常血清を用 いて、ペプチドHに対しペプチドAの反応性を比較している。常磁性粒子アッセ イで見られるように、改良されたペプチドフラグメント(フラグメントH)を利 用するELISAシステムは、正常患者血清のレベルからの陽性NANBH患者 血清のレベルを識別するための高められた性能を示す。表6Aは、シグナル/ノ イズとして結果を提示し、そして表6Bは陽性NANBH患者血清の位置する、 陰性(正常)集団平均からの標準偏差の個数として結果を提示する。
実施例1O NANBH感染を有する2例の患者の6回の連続的採血からの血漿が、フラグメ ントH及び実施例2に記述した常磁性粒子アッセイを用いてアッセイされた。表 7に要約したデータは、本発明のペプチドが、0rtho Diagnosti cs Inc、によって製造されている市販の(Ortho HCV ELIS A Te5t System)試験に比して近似の又はより早期の採血日におい て陽性標本を検出することができるということを示しペプチドフラグメントに対 するNANBH血漿標本の反応性NANBH“ フラグメント サンプル B CD l 6.7 42.8 1.4 2 12.7 79.9 0.6 3 7、7 46.1 2.1 4 1.3 10.3 1.4 NANBHフラグメント サンプル E F G 1 2、9 0.1 0.3 2 2、8 0.1 0.2 30.5 0.2 54.6 4 1.2 0.1 6.1 本結果は、次の通りにして決定したシグナル/ノイズ(バックグラウンド)を提 示する。
陽性標本の蛍光 ÷ 3つの異なる正常標本の平均性:シグナル/ノイズ比〉1 .0は、ペプチド配列がNANBH陰性患者血漿よりもNANBH陽性患者血漿 と一層反応することを示す。
陽性NANBH血漿標本の反応性を正常(陰性)血漿標本の反応性から遠ざけて いる標準偏差の個数3陽性NANBHフラグメント 陽性NANBHフラグメント 零結果は、サンプルが陰性平均から離れている標準偏差の個数を表し、次のよう にして計算される: (陽性NANBHサンプル値−3個の陰性サンプルの平均 値) + 3個の陰性サンプルの平均値の標準偏差 表2 ペプチドフラグメントのシグナル/ノイズ比較0陽性NANBHフラグメント サンプル A B C 本結果は、シグナル/ノイズ(バックグラウンド)を表し、次のようにして決定 される: 陰性標本の蛍光 + 陰性標本の蛍光 シグナル/ノイズ比>i、oは、ペプチド配列が、NANBH陰性患者血清より NANBH陽性患者血清と一層反応することを示すペプチドフラグメントに対す るNANBH血漿標本の反応性1陽性NANBHフラグメント サンプル HIJKL 1 5.4 5.3 4.7 0.3 0.82 110.0 140.5 1 02.4 0.2 0.63 18.8 20.8 27.1 15.3 16 .84 32.4 29.7 25.3 0.1 0.35 75.0 92. 0 89.7 0.3 0.46 15.5 15.5 13.5 8.4 2 .57 40.3 39.9 32.7 20.9 4.88 33.2 25 .5 20.1 0.6 0.7本結果は、シグナル/ノイズ(バックグラウン ド)を表し、次のようにして決定される: 陽性標本の蛍光 + 11の異なる陰性標本の平均蛍光シグナル/ノイズ比〉■ 、0は、ペプチド配列が、NANBH陰性患者血清よりNANBH陽性患者血清 と一層反応することを示す陽性NANBH血漿の標本反応性を正常(陰性)血漿 標本の反応性から遠ざけている標準偏差の個数8NANBHフラグメント NAN B Hフラグメント 本結果は、サンプルが陰性平均から離れている標準偏差の個数を表し、次のよう にして計算される: (サンプル値 −11個の陰性サンプルの平均値) ÷  11個の陰性サンプルの平均値の標準偏差。
表5 C末端から8個のアミノ酸を除去することの効果“陽性NANBHフラグメント 末結果は、シグナル/ノイズ(バックグラウンド)を表し、次のようにして決定 した。
陽性標本の蛍光 + 11個の異なる陰性標本の平均蛍光シグナル/ノイズ比〉 1.0は、ペプチド配列が、NANBH陰性患者血清よりNANBH陽性患者血 清と一層反応することを示す被覆ウェルEIA・ ペプチドフラグメントの比較 ペプチドフラグメントのシグナル/ノイズ比較ANBH 416,861,4 519,655,2 810,927,8 910,241,8 本結果は、シグナル/ノイズ(バックグラウンド)を表し、次のようにして決定 される: 陽性標本の光学濃度 + 12個の異なる陰性標本の平均光学濃度 シグナル/ノイズ比〉1.0は、ペプチド配列が、NANBH陰性患者血清より NANBH陽性患者血清と一層反応することを示す被覆ウェルEIAアッセイ:  ペプチドフラグメント比較陽性NANBH血漿標本の反応性を正常(陰性)血 漿標本の反応性から遠ざけている標準偏差の個数1NAN B Hフラグメント 5 1B、 51 52.78 6 7、53 28.85 本結果は、サンプルが陰性平均から離れている標準偏差の個数を表し、次のよう にして計算される。
(陽性NANBHサンプルの値 −12個の陰性サンプルの平均値) + 12 個の平均サンプルの平均値の標準偏差。
表7 市販のHCV連続採血パネルを用いた、フラグメントHの対0RTHOHCV  ELISAアッセイ性能の比較採血臼: 07/2B/88 0.2 0.1 08/22/8B 0.2 0.1 09108/88 0.2 0.1 09/2B/88 49.9 3.8 1.2/12/89 73.3 6.001/13/89 52.3 6.0 採血日: 07/19/88 21.3 0.1 08/19/88 9.2 0.1 08/30/88 11.4 0.1 09/28/88 29.7 0.5 11109/88 28.7 6.0 03/1.7/89 174.6 6.0本シグナル/ノイズは次のようにシて 決定する: 陽性標本の蛍光÷陰性標本の蛍光 ネ*シグナル/力・ットオフiヨ次のよう(こして決定する: 陽性標本の光学 濃度 十 計算された力・ットオフの光学濃度配列表 (1)一般情報 (i)出願人: Leahy、 David CTodd、 John A Jolley、 Michael E Shah、 Dinesh Q Bethell、 Delia R Arima、 Terukatsu (ii)発明の名称: rMPROVED ASSAY FORN0N−A N 0N−BHEPATITIS (iii) 配列の数: 2 (1v)連絡住所: (A)名宛人: Baxter Diagnostics Inc。
(B)ストリート: One Barter Parkway、 DF2−2E (C)市: Deerfield (D)州: [l1inois (E)国: USA (F) ZIP :7−ド: 60015(V)コンピュータ読み取り可能形式 :(A)媒体タイプ: フロッピーディスク(B)コンピュータ: IBM P CコンパチブノしくC)オベレーティングシステムコ PC−DOS/MS−D OS(D)ソフトウェア: Patentln Re1ease #1.0゜V ersion #1.25 (vl)現行出願データ: 40 45 5゜ Gly Arg Lys Asp Ala Tyr Gin [le Arg  Lys Arg ArgFIG、1 FIG、2A サンプル番号 サンプル番号 要約書 NANBHを診断するための、感染患者の血清中に存在する抗体に対して反応性 のポリペプチド抗原から誘導された新規ペプチドフラグメントを利用する新規の アッセイが開示されている。これらのペプチドを製造するに際し、高いバックグ ラウンドに寄与しているポリペプチド部分は除去され、それにより例外的に高い シグナル/バックグラウンド比を有するアッセイをもたらす。
国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.【配列があります】なるアミノ酸配列を有するポリペプチドを利用してNA NBHを診断するためのアッセイであって、改良点が、実質的にアミノ末端にお ける残基21から26までの配列に含まれるアミノ酸よりなる群より選ばれるア ミノ酸残基から、実質的にカルボキシ末端のアルギニンまで延びる、実質的に相 同なその標的ペプチドフラグメントよりなるものであるアッセイ。
  2. 2.【配列があります】 なるアミノ酸配列のポリペプチドに実質的に相同の、NANBH陽性血清に反応 性の少なくとも1のエピトープを含み且つ残基26から21までの配列に含まれ るアミノ酸よりなる群より選ばれる残基からN末端まで延びる前記ポリペプチド の部分を除去したものである、ペプチドフラグメント。
  3. 3.NANBH感染の治療のためのワクチンであって、【配列があります】なる アミノ酸配列のポリペプチドに実質的に相同の、NANBH陽性血清に対して反 応性のエピトープを含み且つ残基26から21までの配列に含まれるアミノ酸よ りなる群より選ばれるアミノ酸までN末端から延びる前記ポリペプチドの部分を 除去したものである、免疫原性ペプチドよりなるものであるワクチン。
  4. 4.前記標的ペプチドフラグメントが固体マトリクス上に被覆されており、該ア ッセイが、前記ペプチドに指向性の抗体を含有するサンプルと共にインキュベー トして抗体ペプチド複合体を形成し、未反応の抗体を前記固体マトリクス上に固 定化された複合体から分離し、そして前記複合体中の抗体の量を検出手段により 定量することより行われるものである、請求項1に記載の改良されたアッセイ。
  5. 5.前記標的ペプチドフラグメントが蛍光団に接合されており、且つ該アッセイ が、前記ペプチドに対する抗体を含有するサンプルと共にインキュベートして抗 体ペプチド複合体を形成し、そして前記複合体の蛍光分極を測定するにより行わ れるものである、請求項1に記載の改良されたアッセイ。
  6. 6.前記固体マトリクスが約0.1乃至100μmのサイズ範囲の粒子よりなる ものである、請求項4に記載のアッセイ。
  7. 7.前記粒子が常磁性である請求項6に記載の粒子。
  8. 8.固体マトリクスがミクロタイタープレートである、請求項4に記載のアッセ イ。
  9. 9.該固体マトリクスが、受動的及び/又は共有結合的な結合のためのポリスチ レン又はカルボキシ若しくはアミノ官能基を有する常磁性粒子である、請求項4 に記載のアッセイ。
JP4509995A 1991-03-26 1992-03-26 非a非b肝炎のアッセイ Expired - Lifetime JP2655205B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US67523391A 1991-03-26 1991-03-26
US675.233 1991-03-26
PCT/US1992/002527 WO1992017612A1 (en) 1991-03-26 1992-03-26 Assay for non-a non-b hepatitis

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05507296A true JPH05507296A (ja) 1993-10-21
JP2655205B2 JP2655205B2 (ja) 1997-09-17

Family

ID=24709596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4509995A Expired - Lifetime JP2655205B2 (ja) 1991-03-26 1992-03-26 非a非b肝炎のアッセイ

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5635346A (ja)
EP (1) EP0532746B1 (ja)
JP (1) JP2655205B2 (ja)
AU (1) AU640569B2 (ja)
CA (1) CA2082924A1 (ja)
DE (1) DE69216333T2 (ja)
ES (1) ES2098511T3 (ja)
WO (1) WO1992017612A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0573624A4 (en) * 1991-11-07 1997-09-17 Baxter Diagnostics Inc Epitope mapping ot the c33c region of hcv
EP1461078B1 (en) * 2001-10-31 2011-12-21 Diachemix LLC A PEPTIDE-BASED FLUORESCENCE POLARIZATION ASSAY FOR DETECTION OF ANTIBODIES TO i MYCOBACTERIUM BOVIS /i

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436185A (ja) * 1990-03-28 1992-02-06 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 融合抗原ポリペプチド
JPH05222094A (ja) * 1990-07-26 1993-08-31 United Biomedical Inc Hcvに対する抗体の検出、hcv感染の診断及びワクチンとしてのその予防に特異的な合成ペプチド
JPH05262792A (ja) * 1990-03-08 1993-10-12 Igaku Seibutsugaku Kenkyusho:Kk ペプチドおよびその用途

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176856A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Mitsubishi Chem Ind Ltd 非a非b型肝炎抗原
HU220204B (hu) * 1987-11-18 2001-11-28 Chiron Corp. HCV polipeptidek és HCV polinukleotidok, ilyen polinukleotidokat tartalmazó vektorok és ezekkel transzformált gazdasejtek, valamint HCV fertőzés kimutatására szolgáló diagnosztikumok és immunvizsgálati készlet
YU48038B (sh) * 1987-11-18 1996-10-18 Chiron Corp. Postupak za dijagnostiku ne-a, ne-v hepatitisa
WO1990000597A1 (en) * 1988-07-06 1990-01-25 Genelabs Incorporated Post-transfusion, non-a, non-b hepatitis virus and antigens
IL91371A0 (en) * 1988-08-24 1990-04-29 Us Commerce Clones or vectors bearing dna sequences of non-a and non-b hepatitis and a method for detecting these materials in blood
US5191064A (en) * 1988-09-30 1993-03-02 The Research Foundation For Microbial Diseases (Osaka University) Non-a, non-b hepatitis virus antigen peptide
HU225068B1 (en) * 1989-03-17 2006-05-29 Chiron Corp Process for producing diagnostics and vaccine of nanbh
EP0445801A3 (en) 1990-03-08 1992-07-01 Kuraray Co., Ltd. Peptide and its use

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05262792A (ja) * 1990-03-08 1993-10-12 Igaku Seibutsugaku Kenkyusho:Kk ペプチドおよびその用途
JPH0436185A (ja) * 1990-03-28 1992-02-06 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 融合抗原ポリペプチド
JPH05222094A (ja) * 1990-07-26 1993-08-31 United Biomedical Inc Hcvに対する抗体の検出、hcv感染の診断及びワクチンとしてのその予防に特異的な合成ペプチド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2655205B2 (ja) 1997-09-17
CA2082924A1 (en) 1992-09-27
AU1778592A (en) 1992-11-02
WO1992017612A1 (en) 1992-10-15
DE69216333T2 (de) 1997-07-10
EP0532746B1 (en) 1997-01-02
US5635346A (en) 1997-06-03
EP0532746A1 (en) 1993-03-24
EP0532746A4 (en) 1993-07-21
DE69216333D1 (de) 1997-02-13
ES2098511T3 (es) 1997-05-01
AU640569B2 (en) 1993-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3188717B2 (ja) C型肝炎アッセイ
JP4097162B2 (ja) Hcv−特異的ペプチド、それらのための剤およびそれらの使用
Okamoto et al. Antibodies against synthetic oligopeptides deduced from the putative core gene for the diagnosis of hepatitis C virus infection
US6596476B1 (en) Hepatitis C assay
US6428792B1 (en) Hepatitis C virus multiple copy epitope fusion antigens
JP3645904B2 (ja) C型肝炎ウイルスの型の分類方法およびそこで使用する試薬
IL126460A (en) Multiple epitope fusion protein
US6855809B2 (en) Methods for the simultaneous detection of HCV antigens and HCV antibodies
JP3114731B2 (ja) C型肝炎ウイルス抗体検出用ペプチド抗原及びその使用方法
JP2010271313A (ja) Hcv抗原抗体組み合わせアッセイ用の試薬
JP3350729B2 (ja) 非a非b肝炎のためのイムノアッセイ
JP3219409B2 (ja) C型肝炎アッセイ
CA2223182A1 (en) Expression system for non-secretor genes
US5843450A (en) Hepatitis GB Virus synthetic peptides and uses thereof
JPH05507296A (ja) 非a非b肝炎のアッセイ
JP2813768B2 (ja) 口蹄疫診断用ペプチドおよび当該ペプチドを含有する口蹄疫診断用抗原
JP4283527B2 (ja) Hcvコア・タンパク質配列
JPH06502076A (ja) C型肝炎ウイルスに対するモノクローナル抗体およびその使用法
CA2172305A1 (en) Multiple antigenic peptide comprising at least two hepatitis c virus-associated peptides
EP0733212B1 (en) A diagnostic antigen and a method of in vitro diagnosing an active infection caused by hepatitis c virus
JP2004513346A (ja) 診断方法
JPH0967395A (ja) 抗原ペプチド化合物および免疫学的測定方法
WO1993007488A1 (fr) Reactif et procede pour depister l'hepatite c