JPH05506092A - 超音波気体/液体流量計の改良 - Google Patents

超音波気体/液体流量計の改良

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JPH05506092A
JPH05506092A JP91502401A JP50240190A JPH05506092A JP H05506092 A JPH05506092 A JP H05506092A JP 91502401 A JP91502401 A JP 91502401A JP 50240190 A JP50240190 A JP 50240190A JP H05506092 A JPH05506092 A JP H05506092A
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ルスウルム、ウインフリート
イエナ、アレクサンダー.フオン
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シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 超音波気体/液体流量計の改良 本発明は超音波を利用して気体もしくは液体の流量を計量する流量計の改良に関 する。このような流量計は例えば先願のドイツ連邦共和国特許出願P39415 46.5、P3941545.7及びP3941544.9に種々の実施影響で 詳細に記載されている。これらの先願の特許出願の流量計に共通なことは、気体 もしくは液体が通流する測定管の超音波流量測定の部分が矩形状断面を持ってい る、皿ち、この測定管は平面状の側壁を備えていることである。同様にまたこれ ら全ての流量計に共通なことは、流量測定に使用される超音波がW字状の通路、 即ち、超音波が測定管のかかる側壁において3回反射を行う通路をとることであ る。なおこの「W字状」なる言葉は超音波の伝搬の原理を指向するものである。
超音波の伝搬通路はまた超音波を発振する送信変換器とこの超音波を受ける受信 変換器との間に多数回反射を繰り返すものもある。流量計に必要な送信変換器も しくは受信変換器を設置する場合そしてまたこれらの変換器を測定管に取り付け る場合、気体もしくは液体の通流に大きな障害が生しないようにするためには、 超音波を斜めの方向に測定管の測定容積内に送り込み、対応した斜めの方向に受 信変換器で受信することが必要である。
上記のドイツ連邦共和国特許用IJIP3941546.5は、このような矩形 断面を持ち、その流れの高さHと断面の幅Bとの比が2:l乃至15:lに定め られた流量計に関するものである。ijJ定管の側壁の比をこのように設定する ことにより、特に送信変換器もしくは受信変換器が測定管の幅Bの狭い側に取り 付けられ、この断面の高さ寸法が測定管における超音波の伝搬通路の成分である 場合に、気体或いは液体が通流する測定管断面に超音波が均質に伝搬することに なる。なおこれに関するその他の空間的配置の詳細は図1の断面図及び図2の側 面図に示される。
図4及び2は測定管を流れの軸方向に見た正面図(図1)及び測定管を長手方向 に切った側面図(図2)をそれぞれ示すものである。HとBは矩形状測定管1の 高さ及び幅のそれぞれ上述のように規定された寸法である。2及び3は両側の側 壁、4及び5はそれぞれ下側の壁及び上側の壁を指す0図2でも同一符号を採用 している。上部壁5には変換器11及び12が、図2に示されるように、その送 信面I11及び受信面112が上部壁5に対して斜めに傾くように、設置されて いる。W字状の超音波伝搬通路21は下側壁4及び上側壁5に対して角αで傾い ている0面Ill及び112は、前記超音波伝搬通路21がこの面に垂直に当た るように傾斜している。
しかし、音響エネルギーの一部がある角度で、即ち測定管1の内部にV字状の伝 搬通路22となるような角度で面111から放射され、面112に入射されるこ とは原理的に避けられない、この角βを持つV字状の通路と所望のW字状の通路 とは、後者の方が前者より大きな音響的通路長を持っており、その超音波の伝搬 時間も異なる。
図2において流量計の全長はして示されている0図2におけるその他の符号は以 下に挙げる本発明の詳細な説明に関係する。
上部壁と下部壁で3回反射する、図1及び2に相当する本発明による流量計に対 する有効流速V、2.は次のように表される。
v、、、wv*coscr (1) ここで、αは軸方向の流れ方向と送信変換器11及び受信変換器12の放射方向 もしくは受信方向との間の角度であり、■牢は超音波伝搬通路にわたってめられ た平均流速である。v*はまた時間に対する流量の微分dv/dtに関係する。
dv/d t−v* ・F (2) ここで、Fは断面の面積HxBに等しい、運動している媒体中の超音波伝搬通路 の長さし、は、超音波の反射の回数をNとすれば、N+3 (W字状の構成)の 場合、 Ll −(N+1) ・H/s 1net=4H/s inα (3)また、超 音波が(仮想の)上部壁を通過する位W、(図2参照)の間の測定距離の長さL lは、反射回数N=3 (W字状の構成)の場合、Lm = (N+1 ) H c o tα−4Hcotα (4)これにより得られる伝搬時間差は次の式で 表される。
Δt−2Ls ・v*rt /c” =2La v*/c”−2(N+1)4( v*−cota/c” (5)測定管の入口から超音波通過位置(図2)までに は通流媒体があるが、この部分は超音波は通過しない、この部分の長さり、は、 送信変換器もしくは受信変換器ケースの壁厚を考慮しなければ、入射角αと変換 器の半径「に関係する。
Lv −r/s i nα (6) 変換器のm遣部内部の超音波伝搬通路L11はこの超音波伝搬通路は付加的な信 号減衰の原因となるのでできるだけ小さくされねばならない。
全長L−L、+2LvO中の利用されない割合2L、/Lは次式で計量される。
即ち、 L−/L、=r/4Hもしくは Lv/Lm −L、v / (L−2Lv )−r/ C4Hcosa) もし くは2Lv/L=r/ (2Hcoscr+r) (8)この割合は入射角α、 変換器の半径「及び測定管断面の高さHに関係する。即ち、測定管断面の高さが 高ければ高い程また変換器の半径rが小さければ小さい程、利用可能な割合は大 きくなる。利用可能な割合は、それ故、入射角αが小さくなる程に大きくなる( α=0で反射のない直線状な測定管が生じ、この場合いわゆるW字状の構成とな らない)、同様に測定に利用されない変換器内部の容積Vt−5c o ta/ 2 (9) はrが所定のときαが大きくなるにつれ小さくなる。従って管断面を広げること 及び狭めることによる乱流及び圧力損に対する影響は少なくなる。
いわゆるW字状の構成では、変換器の面111.112の法線(W字状の伝搬通 路)に対して角Δαで放射され、角βで1回(N−1)反射する寄生のV字状超 音波通路22の影響は重畳した擾乱信号として観察される。
超音波伝搬通路の空間的な分離を考えてみる。
Δα−α−βなる関係がある。この両超音波通路に対して変換器の中点間の距離 L1は一定である。W字状の超音波通路に対してはり、=L、本2L、(図2参 詔)である1次式 %式%(10) 及び式(4)より角Δαに対しては Δa−a−a rcLan (1−H/ (rcosα+2H) tanα)  (11)となる。
このことは、α≠0゛及びα≠90”のとき比較的小さいr及び比較的大きし1 αによりΔαは比較的大きくなることを意味する。rがOでなくかつαが定まっ ているとき比較的大きいΔαはなお高さHにわたって得られる。rがHより に 小さくもしくはr−0に対しては式〔11)は簡単にΔa−a−arctan  (tanα/2) (12)で表される。Δαはそれ故高さHに無関係である。
ここでarctan(x)及びjan(x)に対する数列展開により次の近似式 6式%(13) が成立する。
大きなΔαはいわゆる■信号振幅を良好に抑制することを意味する。それ故、入 射角もできるだけ大きくされまたrはHより非常に小さくされねばならない。
反射点間の距離 Lm −Lm / 4 = Hc o tα (14)は、両超音波伝搬通路の 一致をできるだけ少なくし、そして反射抑制要素によりいわゆるV振幅を減少さ せるためには、少なくとも2Lvより大きく、即ちり。
が8L、より大きくなければならない、多くの場合し、は固定的に与えられてし )るから、L、の寸法を適当に考慮する必要がある。
超音波通路の時間的な分離を考えてみる。
超音波通路の長さはr−0に対してり、で表され、所謂V字状の構成の超音波通 路は式(3)及び(12)によりL′、で表される6通路長の差dL−Ls−L ’ sは最もsmなr−0もしくはrがHより非常に小さい場合、dL−H4− 2(3cas” α+1)”” /s :nα (15)で表される。
流れに関係する伝搬1キ間に対する関係は、所謂「流れに遡る1場合及び「流れ に乗る。I場合、それぞれLaue =Ls / (CVary )及びL a b= L s / (C−I−v*rt )であり、これにより所謂V信号とW 信号との進入の時間差t、はで表される。
L、が大きければ大きい程所謂V信号とW信号とはより良く時間的に分離される 、皿ち重畳効果による評価誤差は減少する(時間複合)、なお遡行方向の流れの 際には時間も、は増加し、順流方向の流れの際には減少し、従って時間的な分離 可能性も減少する。dLは、それ故、最大流れにおいて両方の信号部分がなお充 分に時間的に分離されるように大きくされねばならない、比較的大きいα、即ち 入射角が大きいこと及び高さHが比較的大きいことによりdLは大きくなる。
上述の周囲条件は許容圧力損Δpであり、これは測定管の形状と次のように関係 する。Bち、 Δp prop v*” ・L・U/F prop(dv/dt)” ・L−U /F” (17)なお、ここでLは測定管の長さ、UはFによって表される断面 の周囲である。これは測定管の形状が矩形状のとき圧力降下が最小であることを 意味する。
所謂W字状の構成による超音波測定管の設計に当たっては一般に測定管の最大長 り、、最大容積流量dv/dt、一定の媒体を使用したときの最大圧力降下Δp 及び最大高さHが与えられている。できるだけ大きなΔpができるだけ小さな擾 乱で達成されねばならない、この度喚器間の最大存効距111L、(超音波がそ の上部壁の内面を通過する点間の距離)及び最大組立て高さH□。がら入射角は tanα−4Hmax/Lm (18)で決定される。
測定管の断面積もしくは暢Bは圧力損によって決定される。これは間車な実験的 手法で、最大流量で最大圧力損失に達するまで変更される。これによって得ら机 だ断面積はめる伝搬時間差Δtを決定する。即ち、Δc−21−m ・ (dV /d j)/Hear −E3− C” (19)L (181及び(19)よ り測定管の高さと幅の比は、H/B=F−tan” α・c’ ・Δt” /6 4 (d v/d t) ”−L、” −tan” α/16F (20)長く 伸びた管(L、がHより大きく、L、がBより大きい)ではH/Bは2より大き くもしくは等しく設定される。このことは少なくともはっきり正方形でない断面 を持ち、辺の長さにおいて極端な比を持つ測定管を意味する。
従って、要約するに、rが一定、角αが0°及び90”でなく、即ち、反射して 進行する伝搬通路で、N−3の場合、入射角αの選択については次の基準が成立 する。
測定管長の良好な相対的利用(式(8))はできるだけ角αを小さくすることに よって達成される。変換器内部の小さい容積c式(9))、変換器内部における 短イgi音波伝搬通路(式(7))、大きなS−N比角(式(11)、式(12 )、式(13))、測定管長の良好な絶対的利用(弐(6))及び超音波伝搬通 路の良好な時間的分離(式(15)、式(16))はまた逆にできるだけ角αを 大きくすることによって達成される。S−N比、即ち超音波伝搬通路の分離、乱 流の回避及び測定管長の最適な絶対的利用は測定の質にとって決定的となるので 、実際にはできるだけ大きな角α(例えばαは35°より大きいが等しい)に選 ばれねばならない、原理的には、角αは所定の式(18)によるLlにおいて管 の取付は寸法によって決まる高さHによってのみ制限されている。しがしながら 重要な変数(上述参照)がH以上に最適化されるから、Hは(輻Bに比して)で きるだけ大きくされねばならない、勿論、Hを大きくすることは超音波伝搬通路 り。
により付加的な信号減衰を意味するが、しかしこれは充分高い音波レベルによっ て相殺される0例えばメタンやメタン混合気体(例えば水素、二酸化炭素等々を 含んだ)では大きな減衰が起こる。
実際の数値例を下記に示す。
測定管長Lm −150mm、圧力降下Δp−2ミリバール、最大容積流、dv /d t =0. OO167m’ /s、媒体は室温の空気(音速c−340 m/s)、r=5mm、実験的には圧力降下は断面積F−1,2cm”も可能と する0M大据付は高さH−31,5mm、従って入射角α−40’、そして幅B −3,8mm、この場合H/Bは825、利用可能な(7:Ipj時間差はΔL  = 、36 u sとなる。
その他の砂値は、S−N比角変(式(11)による)Δ−16,ビ、L、 =7 ゜8mm、Lm165.5mm、2L、/L=0.094で、即ち測定管長の9 06%が利用される。測定管の容積はV−19,9cm’、変換器内部の容積V 。
=2X0.47cm’となる− 8 Lv −62mmはLm−150mmより 小さいので、超音波伝搬通路の良好な空間的分離が得られる6、dLは33.2 mmに決められる。従って媒体が不動の場合所謂■信号はW信号の1]9Bus 前に進入する。
この数値例かられかるように、辺長さの比は極端である。しかしなお次の利点が 見られる。同じ面積の正方形断面の場合H−B=11mm、従って変換器側の側 面が本来の変換器より去い、この場合測定空間を不均一に超音波が流れることと なりこれにより重大な測定誤差を伴うことになる。H/Bの比が2より大きい場 合変換器側の側面が変換器より狭くなり、従って均一に超音波が流れる。極端な 辺長比を持つ測定管断面はその流れの方向特性により、流れの人口或いは変換器 内部に発生し或いはまた流れに逆らって発生し測定管内にもたらされた乱流を減 少し、従って測定精度、超音波測定方法の再現性及び信号安定性に寄与する。
本発明に従って矩形状断面に設定された測定管1と均一な超音波の流れの為の変 換器配置及び構成により51tr/h乃至30cbm/hの範囲の流量測定を確 実に行うことができる6例えばこのためにはHUBは30mm:5〜6mmが適 する。′Ik大流量では圧力降下は25ミリbarまで上がることもある。この ような流量計は電子的な再校正により30cbm/hから1ltr/h以下まで 正確な測定器として利用できる。
前記の他の特許出11P3941545.7は前記第一の特許出願による流量計 の変形例を記載している。pち、この流量計はかかるW字状の通路を持つ超音波 を利用するが、その送信変換器における発振方向と受信変換器における受信角度 とが送信/受信面I11.112に対して90”ずれているものである、このよ うな90′の角度の偏りは変換器11.12の距離を大きくしたり或いは小さく することにより或いはまたこれらの変換器の設置方向を意図的に変えることで実 現される。このよう構成では超音波が変換器の送信もしくは受信面に対する角度 にその強変が関係しているという状況を利用している6 二の手段では送信変換 器と受信変換器との間のW字状の通路以外の通路を伝搬する超音波、例えばV字 状の通路22を伝搬する超音波の強噴が相対的に弱められる。従ってこの手段は 望ましくない寄生の信号に対して有効信号を上げるのに役立つ。
この構成についてのその他の細部に関しては、本願の構成とも同しくするので前 記の特許出11P3941545.7の明細書を参照する。
さらに異なる特許出願P3941544.9による流量計においては超音波は互 いに差において相殺されるということを利用する。測定管の断面、特に前述した 寄生のV字状の超音波伝搬通路の反射地点の測定管の内面に段部を設け、これに よりV字状通路のこの寄生の超音波の成分をこれと異なる成分の反射の位相と反 対の位相で反射させる。これにより寄生のV字状の通路の信号をW字状の通路の 所望の信号に対して著しく弱めるこ々が困難なくできる。その他の細部について は、同様に本願の内容としたいので、この出願の明細書を参照する。
本発明の課題は、上述の先願の特許出願による流量計を改良し、これにより付加 的に(W字状の通路)のを効信号と(V字状の通路)の寄生信号との比をさらに 改善しようとすることにある。
この課題は、本発明によれば、請求の範囲1の特徴部分により解決される。
添付の図2に示されるように、上記の特許出願による流量計においては趨l波が 501及び502の地点で、さらに503の地点でも平面で反射している。送信 変換器11(変換器12が発振変換器として使用される場合には変換器」2)か ら放射された超音波ビームの開き角は例えばδ−15#の限られた角寸法をもっ ている、即ち送信変換器から発散した超音波ビームが発振するが、その場合発散 角層は公知の如く超音波の波長と変換器の幾何学的寸法及び構造の詳細に関係す る。かかる超音波変換器の受信特性もまた受信変換器として使用されているとき には同様の発散角度を持っている。
この発明は、反射地点501乃至503の少なくとも1つにおいて付加的に焦点 合わせをすることにより超音波ビーム21の広がりを限度内に抑えるもしくは減 するようにするものである。
反射面501乃至503の湾曲の選択によってBの方向へもビームの集中化がで きる0図2はその切断面で湾曲「、を示し、この湾曲で図2の平面の超音波ビー ムの集点合わせがなされる0図1に示される湾曲r、により図2の面に対して垂 直な面における超音波ビーム21が集点合わせされる(その投影面は図1の切断 面である)。
V字状の寄生の超音波伝搬通路22に対しては本発明によるこのような手段は用 意されない0反射面504において壁が僅かに曲がっていることにより、部ち、 このよう壁の曲がりにより反射した超音波ビーム22の分散が行われるが、付加 的に寄生信号に対する有効信号の比が増大する。上述した測定管の内面における 集点合わせのための湾曲501乃至503及び発散化のための湾曲504はH及 びB1.:比して非常に小さいので、これらが測定管内の気体もしくは液体の流 れに悪影響することはない、寄生の超音波ビーム22の反射面504における発 散化の湾曲roの設定についても同様なことが言える。但し、この場合は発散化 が問題となるので、最適の寸法設計のための特別の労力は必要としない0反射面 501乃至503の湾曲r、及びr、の設定に対してはW字状通路の超音波ビー ム21の箇所における最小のビーム発散が得られるようにするのが最適である。
この場合最適の集点合わせのための湾曲は往路に対しても復路に対しても、即ち 変換器11が発振側で変換器12が受信側であるときもまた逆に変換器12が発 振側で変換器11が受信側であるときにも妥当する。 以下の図3による計夏例 はただ1回集中化の反射が行われる(反射面503〕例に関係するもので、この 場合図1によるW字状の超音波伝搬通路21のその他の反射は考慮されていない 、この例ではW字状の通路は計算のため、図3に示されるように、ただ1回反射 する超音波伝搬通路として考察されている6本来の図1によるW字状の通路は図 3では破線で示されている。
本願明細書の先の部分に示されもしくは導き出された式1乃至20とは筆関係に W字状の通路に対してはその他の式21乃至24が成立する。
上述したように、この図3における反射されないW字状の通路の超音波ビームは 伝搬通路21’ として側壁2乃至5を持ち、高さ2H1幅Bの測定管1に角α で放射さ机ている。同様にこの超音波ビームは受信側として使用されている変換 器12゛にこの角αで突き当たっている。
この場合、次の式 %式%(21) ここで、「は変換器の半径、Hは測定管lの当該寸法そしてり、は変換器間の距 離である。
距離L1は Lm−(N+1)・H/5rner=4H/sInα(22)両受換器内部の超 音波通路の距NLwはLw=r−cotα (23) 従って、全体の超音波通路長し1.、はLost =L11 +2Lw (24 )この場合、これは変換器11゛の超音波放射面から変換器12′の超音波入射 面までの全長であり、即ち超音波放射面と超音波入射面との間の焦点合わせを考 慮した超音波通路長である。
既述のように、図3は有効信号の焦点合わせをした反射の計算を表すためのもの である。21゛は超音波の中央ビームを指し、21.゛及び21.°で縁部のビ ームを区別して示す。
図3には半径Rを持つ平らな湾曲部が示されている。この例では球状或いは円筒 状の(凹面)鏡をしている。焦点合わせの効果は図3かられかる。
本発明の手段によれば受信側の超音波変換器には発振側の超音波変換器から放射 された超音波エネルギーのかなり大きな部分が到達する。寄生の超音波通路(図 2参照)に対してはこのような焦点合わせの手段はとられていないから、この焦 点合わせの効果は有効信号にのみ役立ち、従ってS−N比の改善に貢献する。
ここでは筒車のため単なる例で本発明の詳細な説明したが、この要点に応じて有 効信号のW字状通路に対して焦点合わせの手段を測定管1の内部の3つの反射部 に通用することもできる。どのような選択が最適であるかは個々のケースによる 。
ただls所だけを恢点合わせをした反射部とすることは例えば技術的に面倒では ない。他方数箇所で焦点合わせをするのは超音波ビームの束が著しく広がるのを 回避でき、このことは例えば幅Bの値が小さい場合に利点がある。
反射面503を凹面鏡反射面として、発振側の変換器がこの凹面鏡反射面の6F  t =2 b L 981 t a n (δ/ 2 ) ( 2 5 )幅 Bが小さいときは一船に球面状の鏡反射面の代わりに、円筒状の反射面で、その 円筒の回転軸が図3(もしくは図2)の面に対して垂直であるものを通用するこ とで充分である。
W字状構成の場合、図3では理想的に図示されるように、近軸ビームが反射され るのではなく、角αで鏡面に入射するビームが反射される。
従って共心ビーム束は反射後はもはや共心状ではなく、はっきり定義できるよう な像もしくは平行なビーム束は生しない.近軸状態から大きく偏倚することとそ の反射面の結像誤差に制約されて送信変換器が理論的なに点間になく、反射面と 比較的近い距離にある.それ故、ビーム束はあらゆる流れの状態にあっても、特 に起こり得るビームの四散を考慮して、受信変換器に入射するようにされねばな らない。
その他の、特別のケースに必要な補足を以下に述べる。
再び図3を参昭する。有効信号の図示された実際のW字状の通路に対して高さH ′は測定管の実際の高さHの2倍に示されている0図2はW状測定管での実際の 変換器の配!を示し、ここでは第−及び第三の反射面が所謂折り目を伸ばして示 されている,これらは以下の考察には余り重要ではないからである。この為勿論 高さHは2倍にされねばならない.送信変換器11”は発振点源として描かれて いる.ここで凹面状の反射面の頂点を原点とする平行座標系を導入する(Bち、 y軸は系の鏡の軸であり、y軸は反射面の頂点を通る)、以下に好ましい鏡体の 半径をめるための経験的方法を既述する.このため送信変換器は発振点*<共心 状ビーム束)と見做される0発散角はδとする.上述したように、鏡面反射後は 無収差像は生じないから、もしくは平行なビーム束は達成されないから、すべて のビームは発散角内で受信変換器に入射するようにされねばならない.このため それぞれ(α+/−δ/2)で発せられたビームはそれぞれ受信変換器の角点に 入射しなければならない(図3参TIり。
送信変換器11の中心点としての発振点fiW+ ( X+ ; )’+ )、 並びに受信変換器12の角点を上側の角点に対してL+( X!I; Yx□) 、下側の角点に対してW2□(xz□:)’zz)を持つ座標系は公知である。
入射角αは直線2+1’gOによりめられる。角(α↓δ/2)及び(αーδ, /2)で生ずる直線211゛及び2tz” は送信変換器から決まる。
近(ワ的には鏡の湾曲を訳視することができる。従ってy軸と21+’ 皮び2 12゛ との交点S,並びに52が決まる。Sl及びW21並びにB2及びW2 □によりそれぞれ直線121,’及び121□°が決まる。さらになお21,° 及び1211゛並びに21t゛及び121g’ の角半分線とy軸との交点(即 ちx−0)が決定され、これは凹面鏡の半径である,上述の理由から2つの僅か に異なる半径が生ずる.焦点距離はこの場合f=r/2となる.しかしここで得 られた解決には仮定があるため多少の誤差がある.従って実際には現実の伝搬通 路での微細な調整が必要である。
次の例は前記の実施例の本発明による改良に関する.この例では幅B−6mm、 高さH=30mm、入射角α=38°、距11Ls−165mm、発散角δ=1 5。
である、ここで予定されている凹面鏡は高さHに対して3mmの深さを持ち、そ こに反射点がある。変換器半径はrw7mmである。
結果はり.=179.12mmである.この場合2つの異なる凹面鏡半径R1= 220mm及びRx =2 1 1mmとなる.鏡体の窪みにより本来の測定通 路への移り部における弦の長さSはvf172mmとなる.実験により検証した ところ約220mmの半径で最適な信号ゲインを得ることができた.信号ゲイン はその場合的6dBである。
原理的には3つのすべての反射面で焦点合わせを行うことができる.しかしなが らその場合凹面鏡の半径を適当に合わさなければならない。寄生のv字状通路の 反射面には分散化の対策(凸面反射面)をとり、これにより有効信号に対してノ イズ信号を改善することもできる.上述の焦点合わせの対策は、W字状構成でな く、1回反射の超音波通j!3(V状測定管)にも通用できる。
上記の説明では球状の反射体についてのみ言及してきた.しかしパラボラ状の反 射体でもなおよい結像特性を得ることができる。
路(22)に対して声点合わせした反射部を設番する。
1□1allell*l Appk#IleM H0PCT/EP 90102 181国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.気体もしくは液体が貫流する測定管(1)と、超音波送信及び受信変換器( 11、12)とを備え、これらの変換器がこの測定管(1)内に互いに所定の間 隔で配置されて設けられた複数個の反射部を持つW字状の超音波通路(21)を 発生するために測定管(1)の同一の側壁(5)に取り付けられた超音波流量計 において、測定管(1)内に、よく知られたように、生ずる寄生のV字状の超音 波通路に基づくノイズ信号に対する有効信号の比を改善するために、W字状の超 音波通路(21)の反射部(501、502、503)の少なくとも1つにおい て、測定管の側壁(4,5)の内面の(それぞれ)反射を起こさせる面部分に焦 点合わせの為の湾曲部が設けられ、その際この面部分は開き角+/−δに適合し て設定されており、かつ受信変換器(図3の12′)の箇所における束状の超音 波ビーム(21)の(すべての)焦点合わせがその受信面に入射される(図3) ことを特徴とする超音波流量計。 2.送信変換器(11もしくは12)と受信変換器(12)もしくは送信変換器 (11)との間の有効信号のW字状の通路の超音波ビーム(21)の複数個の反 射部(501、502、503)において前記の焦点合わせが行われる(図2) ことを特徴とする請求の範囲1記載の超音波流量計。 3.送信変換器と受信変換器との間の寄生の超音波ビームのV字状の超音波通路 (22)に対して測定管(1)内にある超音波通路(22)の反射部における測 定管の内面壁の表面を焦点の分散化に作用する形状(504)とする(図2)こ とを特徴とする請求の範囲1または2記載の超音波流量計。 4.有効信号の超音波通路(21)の少なくとも1つの反射部(501、502 、503)の形状を球形状とすることを特徴とする請求の範囲1乃至3の1つに 記載の超音波流量計。 5.有効信号の超音波通路(21)の少なくとも1つの反射部(501、502 、503)の形状を円筒状とすることを特徴とする請求の範囲1乃至3の1つに 記載の超音波流量計。 6.有効信号の超音波通路(21)の少なくとも1つの反射部(501、502 、503)の形状をバラボラ状とすることを特徴とする請求の範囲1乃至3の1 つに記載の超音波流量計。 7.有効信号の超音波通路(21)の少なくとも1つの反射部(501、502 、503)の形状を、測定管の寸法(L及びB)の選択に関連して、異なる湾曲 状とすることを特徴とする請求の範囲1乃至3の1つに記載の超音波流量計。 8.測定管(1)は特許出願P3941546.5に相当する矩形状断面を持つ ことを特徴とする請求の範囲1乃至7の1つに記載の超音波流量計。 9.送信変換器(11もしくは12)と受信変換器(12もしくは11)相互の 配置は先願の特許出願P3941545.7に応じて設定されていることを特徴 とする請求の範囲1乃至8の1つに記載の超音波流量計。
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