JPH055050B2 - - Google Patents

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JPH055050B2
JPH055050B2 JP14895383A JP14895383A JPH055050B2 JP H055050 B2 JPH055050 B2 JP H055050B2 JP 14895383 A JP14895383 A JP 14895383A JP 14895383 A JP14895383 A JP 14895383A JP H055050 B2 JPH055050 B2 JP H055050B2
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JP
Japan
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cover
beam splitter
spectrometer
infrared
desiccant
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JP14895383A
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Masanao Nishida
Katsuhiko Ichimura
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、赤外分光器における吸湿性光学素子
の保護装置に関し、特に、赤外干渉分光器におけ
る、ビームスプリツター、すなわち、光束分割子
の保護装置に関する。
本発明の赤外干渉分光器は、従来の赤外分光器
と同様に遠赤外及び赤外線スペクトル、特に遠赤
外及び赤外線吸収スペルクトルの測定に使用され
るものであり、その利用分野も、同様に、化学、
薬学、農学、生物学をはじめ公害領域に至るまで
極めて広範囲に及ぶ。
(ロ) 従来技術 赤外干渉分光器は、プリズム又は回折格子を使
用した従来の分散型(走査型)分光器と異なり、
干渉計、例えば、マイケルソン干渉計を使用する
ものであり、従来の分散型分光器に比べて感度が
はかるに高く、また、測定に要する時間も大きく
短縮されるなど多くの点ですぐれている。
ところで、赤外干渉分光器の干渉計に使用する
ビームスプリツターには、赤外線の透過性の上か
ら臭化カリウム(KBr)、塩化ナトリウム
(NaCl)、臭化セシウム(CsBr)、沃化セシウム
(CsI)等が支持体として使用され、そして、この
支持体にゲルマニウム(Ge)、珪素(Si)、二三
酸化鉄(Fe2O3)などを適当にコーテイングした
ものが使用されている。しかし、これら臭化カリ
ウム等は、水に対して溶解性が高く、また、吸湿
性もあるので、空気中の水蒸気でも侵されてくも
り生じ易く、保存が難しいのが難点であつた。従
来の分光器内には、ビームスプリツターは、その
まま、むき出しで取り付けられていたために、保
存が難しく、したがつて、分光器を恒温室に設け
るか、或は、分光器を使用しない時は、ビームス
プリツターを取りはずして、デシケーター等に入
れ、保存するのが一般であつた。
しかし、ビームスプリツターの取付位置の精度
は、干渉強度に直接影響するために、一旦、取り
はずしたビームスプリツターを取り付ける度毎
に、光軸の精密調整をしなければならない。とこ
ろが、光軸の精密調整の機構は、複雑であり、し
かも、ビームスプリツターは破損し易く、高価で
もあるため、取りはずし或は取りつけ等の操作
は、十分に注意して行なわなければならず、した
がつて、時間もかかり、面倒であつた。
(ハ) 目的 本発明は、このような従来の赤外干渉分光器に
おけるビームスプリツターを保護する上での問題
点を解決するものであり、ビームスプリツターを
赤外域干渉分光器に取り付けた状態の、限られた
空間内で、ビームスプリツターを保護する装置を
提供するものである。
(ニ) 構成 本発明は、赤外線透過性のビームスプリツター
を保持させるビームスプリツター保持具が基板に
設けられている赤外域干渉分光器において、ビー
ムスプリツター保持具がビームスプリツターを保
持した状態において、ビームスプリツターを覆う
ことができる大きさを有し、気密に係合可能の側
壁部下端面を有する覆い部材が備えられており、
前記覆い部材の一部に係合して、前記覆い部材を
上下方向に往復動可能に支持する作動端を有する
往復動装置が基板に設けられており、覆い部材に
囲われた空間に連通して乾燥剤室が設けられてい
ることを特徴とする赤外域干渉分光器にある。
本発明の明細書において赤外域とは、赤外から
遠赤外領域をいい、したがつて、本発明の赤外域
干渉分光器は赤外から遠赤外領域に使用されるも
のである。
本発明にいうビームスプリツターは、水に溶解
性で吸湿性の赤外域透過材料を使用した赤外域で
の半透過鏡をいい、このようなビームスプリツタ
ーとしては、例えば、Ge、Si、Fe2O3などを、
KBr、NaCl、CsBr、CsIなどの赤外線透過性支
持体に適当な厚さにコーテイングしたものがあ
り、また、このようなコーテイング面を間にし
て、2枚の支持体をサンドイツチ状に使用したも
のもある。
ビームスプリツターを包囲する覆い部材の壁部
分は、湿気を遮断する材料であれば足りるが、加
工がし易く、また、耐触性であつて、機械的強度
にすぐれている点で金属製が望ましい。一方、覆
いの天井部分は、側壁部分と同じ金属製でもよい
が、側壁部分は、上下方向に動く時に伸縮できる
ゴムまたはプラスチツク等で製造した蛇腹等を用
いることができる。これら覆いの側壁部分はビー
ムスプリツターを包囲するために、この侭では、
覆い部材の壁部分が光路を遮るところとなるが、
使用時には、少なくとも光路に当る壁部分は、光
路を遮らないように移動させねばならない。
しかし、赤外干渉分光器のビームスプリツター
の取り付けられている箇所は空間が限られている
ので、上方に移動させるのが、スペースをとらな
いので、赤外干渉分光器の製造及び操作上好まし
い。支柱等の案内部材を設けてこれに案内させる
と、覆いの上下方向の移動経路を安定することが
できる。また、このように、覆い部材全体を上方
に移動させると、光路の位置が自由にとれ、しか
も、駆動機構が簡単となるところから好ましい。
しかし、くり返し移動させる関係上、覆い部材
の一部を上下方向に移動自在の扉に形成して、該
扉のみを上下方向に移動させるようにすることも
できる。また、側壁部分を、上下方向に伸縮でき
るゴムまたはプラスチツク等で蛇腹状に形成する
と、覆いを効率よく収納することができる。
覆いの水平断面は、円筒状であるのが簡単でよ
いが、四角形状であつてもよく、また、その他任
意の形状にしても差支えない。
覆いの下端は、分光器の基板面又は基板に設け
られた受け台の面に対して気密に接するものであ
る。したがつて、覆いの下端或は分光器の基板の
当接箇所又は受け台の少なくともいずれか一方に
は弾性部材を設けて、覆い下端との当接が気密と
なるようにするのが好ましい。
このようにすると、覆いを下方に移動させて、
その下端を基板又は受け台に当接させることによ
り、ビームスプリツターは、分光器内で、完全に
外気と遮断される。しかし、限られた空間の僅か
な湿気によつても、ビームスプリツターの腐蝕は
進行するから、遮断された空間を乾燥剤室と連通
させるのが、ビームスプリツターの腐蝕防止の上
ですぐれており好ましい。
乾燥剤室は、覆いの天井部に設けられた孔の上
に設けるか、或は、基板に設けられた孔の上にビ
ームスプリツターと並設して設け、ビームスプリ
ツターの取り付け位置の基板に連通孔を設けて、
基板内又はその下方で乾燥剤室とビームスプリツ
ターの周囲を連通させてもよい。このようにする
ことによつて、ビームスプリツターを湿気から防
護することができる。
乾燥剤室は、底部のビームスプリツターが存在
する空間と連通する孔に、乾燥剤を保持するため
に、乾燥剤に対し不活性な材料製の網状、布状又
は紙状のもの、例えば、金網、プラスチツク網、
布、紙等が張設される。また、例えば、多孔質の
容器、紙袋等に乾燥剤を入れて、ビームスプリツ
ターに触れない箇所に適宜配置すると、特に乾燥
剤室を設ける必要はない。乾燥剤は固体の乾燥剤
であればいずれも使用できるが、水分を吸収する
過程で潮解するものは好ましくはない。例えば、
汚性アルミナ、シリカゲル、無水硫酸カルシウ
ム、酸化マグネシウム等が好ましい。
(ホ) 実施例 第1図ないし第5図は、夫々、別個に本発明の
一実施例の赤外域干渉分光器のビームスプリツタ
ー部分の部分断面図である。
ビームスプリツター1は、基板3に取り付けら
れたビームスプリツター保持具2に取り付けられ
ており、それを囲んで覆い4が設けられている。
覆い4の上部の覆い板には、側壁5から張出した
縁部8が設けられており、縁部8は、その端部
に、例えば、ラツクが設けられ、ピニオンを介し
て駆動源に接続する(共に図示されていない。)。
該縁部8の適宜複数の箇所に、案内孔10が設け
られており、案内棒体9を、夫々、案内孔10に
挿通して、覆いの上下の移動を円滑なものとして
いる。縁部8には、複数個のスプリング12が、
夫々、その一端を固定し、他端を基板2に取付け
たスプリング止め具11に固定して、覆い4を下
方に押圧するように設けられている。覆い4の下
端5は、覆い受け台7に設けられた弾性部材6と
気密に接触し、覆い4内への外気の侵入を遮断す
る。覆い4の天井部に形成された孔17に上に
は、乾燥剤室13が設けられおり、固体の乾燥剤
が収納される。乾燥剤の働きにより、覆い4に覆
われ内部は湿度が低下し、ビームスプリツター1
の腐蝕が防止される。乾燥剤は、長時間使用下に
粉化して、ビームスプリツター等の鏡面に付着し
て、曇りを生じたりするので、乾燥剤室の底部は
目の粗い網よりも目の細い布又は和紙状のもので
製造するのがよい。乾燥剤の取り替えは乾燥剤の
状態を窓14から確かめて行う。使用時は、覆い
4が、光路を遮るために、覆い4を光路から除く
ために、例えば、駆動装置、ピニオン及びラツク
(共に図示されていない。)を働かせて覆い4全体
を上方に移動させる。しかし、その前に乾燥空気
又は、窒素ガスを分光器全体に充たすか、又はビ
ームスプリツターの周囲を昇温して相対湿度を下
げた状態にする。覆い4の移動行程を小さくする
ため、覆い受け台7を、適当な高さに設けるとよ
い。この装置は、電源を切つたり、停電の時は、
例えば、電磁クラツチがOFFになることにより、
引張りばね12の働きによつて、自動的に覆いは
下降し、気密に、外気と遮断される。
第2図は、乾燥剤室を覆い内に設けないで、覆
いとは別個に設けた実施例の一例である。
分光器の基板21に、ビームスプリツター18
が、その支持具19に取り付けられて設けられ
る。このビームスプリツター18の周囲には、覆
い22が設けられる。覆い22の天井部分には、
周囲に張り出して縁部(図示されていない。)が
形成されている。この張出しの縁部には、案内孔
(図示されていない。)が設けられ、案内棒体(図
示されていない。)が、案内孔に夫々挿通されて
いる。また、覆い22は、勿論、第1図と同様に
案内棒及びスプリング(共に図示されていない。)
を配置して、上下移動自在に設けることもでき
る。上下移動の機構も、第1図の装置と同様に、
覆い22の上部覆い板23の縁部(図示されてい
ない。)にラツクを設け、ピニオンを介して駆動
装置(いずれも図示されていない。)に接続させ、
また、適宜スプリングを係合させて行うこともで
きる。
一方、覆い受け台25で囲まれた内側基板21
に乾燥剤室27に連通する孔26が穿設されてお
り、閉塞部材31によつて、連通路32が形成さ
れている。なお、この連通路32は、閉塞部材3
1として管状の閉塞部材をもつて孔29と乾燥剤
室底部28を連通して形成することもできるし、
また、分光器の基板の一部としてその内部に連通
路を形成することもできる。
第2図に示す装置においては、乾燥剤室27と
覆い22を別個に設けるので、乾燥剤室27の容
積を増加でき、乾燥能力も大きくなり、ビームス
プリツター18の長期間保存が可能となる。一
方、覆い22には、乾燥剤室が設けられていない
ので、小形となり、その上、重量的にも軽量とな
る。乾燥剤室底部孔28に設ける網は、不活性の
もので乾燥剤が容易に通過しない程度の網目とす
る。また、網を補強するために適宜補強支持板を
設けることもできる。
乾燥剤の交換はのぞき窓29から乾燥剤の変化
を検知して行つてもよいが、乾燥剤室27の側壁
30を、例えば、ガラス等の透明な材料製とし
て、乾燥剤の変化を側壁30を通して観察できる
ようにするのがよい。
第1図及び第2図に示す装置については、ラツ
ク及びピニオン機構による覆いの上下機構を中心
に説明したが、第3図に示すように、エアシリン
ダー34によつて、覆い33を上下に移動するこ
ともできる。この場合エアシリンダー34は電磁
弁コントローラ38からの信号により制御され
る。
測定にあたつては、エアシリンダー34に空気
供給源37から空気を送り込み、プランジヤー3
5により、覆い33を上昇させてビームスプリツ
ターを開放させ、測定可能な状態とする。
一方、測定を終了して電源を切つた時とか、停
電等により電源が突然切れた場合には、電磁弁3
6が自動的にオフになり、エアシリンダーに空気
が供給されなくなつて、覆い33は、プランジヤ
ー35の下降に伴い、自動的に下降し、覆い33
の側壁下端部42は、覆い受け台43と気密に係
合し、ビームスプリツター(図示されていない。)
は湿気から保護される。
第4図惑は第5図に示す本発明の実施例におい
て、覆い50はドーム状の天井部分、蛇腹部分4
9、環状部分45とで、気密な構造に製造されて
いる。
蛇腹部分は、ゴム等の弾性材料で製造されてお
り、環状部分は簡単に湾曲しないような、例え
ば、金属製のものである。
天井部分は他に、平板状その他種々の形状とす
ることができる。また、蛇腹部と同様に、弾性材
料としてもよく、また、金属製とすることもでき
る。
環状部分45には、周囲に鍔部47が形成され
ていて、該鍔部47と基板の間にはスプリング4
8が取り付けられている。
覆い受け部材46は、環状部材45が当接する
箇所に弾性部材55が設けられていて、環状部材
45の端部と気密に接触する。環状部材45が、
覆い受け部材46の弾性部材55と気密な接触を
保持するのは、偏に、鍔部47に設けられたスプ
リング48の張力の作用による。環状に配置され
た覆い受け台46の内部基板上に、ビームスピリ
ツター44を取り付け、その近傍の基板に、乾燥
剤室52と連通する通路54を設ける。
乾燥剤室52は、覆い受け台46の外側で、そ
の側壁51の底部が、基板に設けられた孔の段部
と気密に接するように設けられている。
測定を行なうにあたつて、覆い50を上方に移
動させるには、例えばプランジヤー(図示されて
いない。)により、環状部45を上方に持ち上げ
て行う。覆いを上方に移動させるに、覆い上部の
揺動を防止するために、覆い50の天井部に、外
方に張出し案内孔を設けた縁部を形成しこれに案
内棒を挿通して、その移動を規定するのが好まし
い。この覆いの上方への持ち上げは、その天井部
が分光器の外カバーに当接するまで行なう。この
場合、蛇腹部49が弾性を有するために、環状部
45を上方に持ち上げて、覆いの天井部が、分光
器の外カバー56に当接すると、その押圧力によ
り蛇腹部が圧縮され、その高さを縮小するので、
分光器の外カバーの高さが、第4図右に示すよう
に半減しその部分だけ分光器の高さを低くするこ
とができる。
ビームスプリツター保護のために覆いを設ける
と、測定時に覆いを上方に移動させる関係上、分
光器の外カバーは、その分だけ高く設ける必要が
あるが、第4図及び第5図の実施例に示されるよ
うに蛇腹を設けた覆いの場合には、覆い自体が、
その高さを縮小するので、分光器の外カバーの高
さを特別に高くする必要がなく、分光器装置の容
積が小さくでき、有利である。
(ホ) 効果 本発明は、赤外域干渉分光器において、空気中
の湿気から、湿気によつて侵食され易いビームス
プリツターを保護するために、その限られた狭い
空間内ではあるが、敢えて、覆いを設けるもので
あり、そして、このように覆いを設けることによ
つて、ビームスプリツターを取りはずすことな
く、ビームスプリツターの保存に当つての手間の
煩わしさから開放される。
また、支柱を設けることによつて、使用時にお
けるその狭い空間内の上下の移動をスムーズに行
なうことができ、測定操作の上で何ら支障をきた
すものではない。
また、覆いの周囲に配置したスプリングの作用
によつて電源を切つたときはもとより、停電時に
おいても、ビームスプリツターには、自動的に覆
いかけられるので、停電時のビームスプリツター
の保存に気を配る必要がなくなる。
このように、本発明の赤外域干渉分光器はビー
ムスプリツターを取りつけたままで、その保存が
できるので、従来行われていた使用時における、
ビームスプリツターの取り付けの際の取付位置の
調整、光軸の精密調整などの一切の手間を省くこ
とができるものであり、それだけでも、本発明の
赤外域干渉分光器は使用し易い装置であり、その
影響は大きいといえる。それに加えて、工場出荷
などの際にも、覆いがあるために、ビームスプリ
ツターを取り付けたまま輸送できることになり、
また、装置据付作業も極めて容易となり、取付時
間も短縮でき、その上、破損等のトラブルも無く
なり、この点でも、従来装置に比して、すぐれて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の赤外域干渉分光器の一実施
例のビームスプリツター部分の部分断面であり、
第2図は、本発明の赤外域干渉分光器の別の一実
施例のビームスプリツター部分の部分断面図であ
る。第3図は、本発明の赤外域干渉分光器の別の
一実施例の覆いの上下移動装置の概略を示す。第
4図は、本発明の赤外域干渉分光器の別の一実施
例を示すものであつて、特に、蛇腹部を有する覆
いを取り付けたビームスプリツター部分の断面図
であり、第5図は、第4図と同様の覆いを有す
る、本発明の赤外域干渉分光器の別の実施例にお
けるビームスプリツター部分の断面図である。 1,18及び44はビームスプリツター、2及
び19はビームスプリツター保持具、3及び21
は分光器の基板、4,22,33及び50は覆
い、7,25,43及び45は覆い受け台、8は
上部覆い板の外側に張り出した縁部、9及び39
は案内棒体、10は案内棒体保持孔、12,41
及び48はスプリング、13,27及び52は乾
燥剤室を示す。また、34はエアシリンダ、35
はプランジヤー、38は電磁弁、49は覆い50
の蛇腹部、56は分光器の外カバーを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 赤外線透過性のビームスプリツターを保持さ
    せるビームスプリツター保持具が基板に設けられ
    ている赤外域干渉分光器において、ビームスプリ
    ツター保持具がビームスプリツターを保持した状
    態において、ビームスプリツターを覆うことがで
    きる大きさを有し、気密に係合可能の側壁部下端
    面を有する覆い部材が備えられており、前記覆い
    部材の一部に係合して、前記覆い部材を上下方向
    に往復動可能に支持する作動端を有する往復動装
    置が基板に設けられており、覆い部材に囲われた
    空間に連通して乾燥剤室が設けられていることを
    特徴とする赤外域干渉分光器。
JP14895383A 1983-08-15 1983-08-15 赤外域干渉分光器 Granted JPS6040927A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14895383A JPS6040927A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 赤外域干渉分光器

Applications Claiming Priority (1)

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JP14895383A JPS6040927A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 赤外域干渉分光器

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JPS6040927A JPS6040927A (ja) 1985-03-04
JPH055050B2 true JPH055050B2 (ja) 1993-01-21

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JP14895383A Granted JPS6040927A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 赤外域干渉分光器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0712891A1 (en) 1994-11-16 1996-05-22 Sumitomo Chemical Company Limited Thermoplastic elastomer powder, molding method of the same, and molded article comprising the same

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EP0712891A1 (en) 1994-11-16 1996-05-22 Sumitomo Chemical Company Limited Thermoplastic elastomer powder, molding method of the same, and molded article comprising the same

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JPS6040927A (ja) 1985-03-04

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