JPH05505054A - 滑走路用埋め込み型照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ２、　開口を湿気及び汚染物から保護し、かつ、射出光を反射、屈折させて滑走 路に実質的に沿うように方向付けられた光の流れにするために、光間口がプリズ ム（８）で閉じられていることを特徴とする請求項ｌに記載の装置。

３、　光間口（３）がガラス板（９）で閉じられていることを特徴とする請求項 ｌに記載の装置。

４、　プリズム（８）またはガラス板（９）がシリコーン封止帯（１２）中に取 付けられていることを特徴とする請求項２または３に記載の装置。

５、ミラー装置（５，６）がある角度またはカーブを形成して湾曲していること を特徴とする請求項１乃至４の任意の１つに記載の装置。

６、　再反射された光の大部分が光源（２）の横及び／または直上を通過するよ うに角度を付けて配置された２つの平坦なミラー（６）を含むことを特徴とする 請求項５に記載の装置ｔ。

７、ミラー装置（５，６）が装置の中心に向けて内方に傾けられていることを特 徴とする請求項５または６に記載の装置。

８、　光源（２）と反射器（１）がユニットとして組み込まれていることを特徴 とする請求項ｌ乃至７の任意の１つに記載の装置。

９、　光源がハロゲンランプであることを特徴とする請求項１乃至８の任意の１ つに記載の装置。

明細書 滑走路用埋め込み型照明装置 この発明は照明装置、好ましくは、滑走路面に埋め込むようにされ、光照射野（ ｆｉｅｌｄ　ｏｆ　ｌｉｇｈｔ）中に、反射器と光制限開口とを持つ光源を有す るような照明装置に関する。

埋め込み型空港照明装置を設置するにあたって安全面から重要なことは、装置が 滑走路面から突出し過ぎないようにすることである。同時に、光が遠距離から、 あるいは悪天候下（霧、吹雪等）、あるいは強い太陽光の下などでも見えなけれ ばならない。このような埋め込み型空港照明装置のほとんどは、上述の条件を満 たすために、スリット状の光間口を持っている。

この発明の目的は導入部で述べたような型の照明装置で、効率を増大させて、装 置の寸法及び重量を低減できるようにした照明装置を提供することである。

この目的は請求項１に記載の特徴を有する装置によって達成される。

従って、この発明は、滑走路の面に埋設される照明装置の効率を大幅に増大させ 、従って、装置の寸法を大幅に減少させ、同時に、装置からの光照射の角度を広 くかつ一様にすることのできる構造に関するものである。

次に、添付の図面を参照して、この発明の詳細な説明する。図において、 第１図と第２図は、この発明による装置の２つの実施例を概略的に示す。

第３図と第４図は、この発明による２方向装置の実用的な実施例の上面と断面を 示す。

第５図は、この発明による単方向装置の実用的な実施例の断面である。

第６図は、カーブライトとして使用することを意図した、この発明による装置の 実施例を上から見た図である。

第１図と第２図に示すように、この装置は光源２を有するランプを含んでおり、 この光源２はこれからの光を反射する反射器ｌの中に配置されている。

好ましくはスリット形状の光間口３が装置のケーシング７に設けられている。ラ ンプは光間口３が光照射野４内に位置するように配置される。

効率を上げるために、光間口３を通らない、従って利用されない光照射野４の一 部を反射するように、ランプの全面にミラー装置５．６が配置されている。この ミラー装置は光照射野の上記部分の光を光源２またはその近傍に反射し、再び反 射器ｌで反射された後、光間口３から放出される。従って、ランプからの光はよ り効果的に利用され、従って、その効率は上昇する。実験によると、この発明の 実施例では、光出力に２５％の増加が見られた。

また、より一様な光分布も認められた。

ミラー装置５．６はその機能の向上のために、ある程度の角度を持つか、あるい は、いくらか湾曲していることが適当である。（但し、図には、ミラー装置は平 坦なものとして示されている。）また、ミラー装置は互いにある角度関係にある ２つの平坦なミラーを含むものであることが好ましい。さらに、ミラー装置は、 照射装置の中心に向かって内方に、好ましくは３°の角度で配置される。

照明装置は、例えば、滑走路中の凹所に埋め込まれる金属製のケーシング内に収 容される。ケーシングの一部１７が滑走路面より上方にいくらか突出しており、 光間口３は第１図の実施例ではプリズム８で閉じられており、第２図の実施例で は、ガラス板９によって閉じられている。

いずれの場合でも、装置から、滑走路の路面に実質的に沿って、実質的に矩形の 光ビームが出る必要がある。

光源２は好ましくはハロゲンランプであり、反射器ｌはいわゆるコールド反射器 （冷光反射器）とするのが適当である。コールド反射器は複数の層からなり、干 渉によっである周波数を遮断し、別のものを伝送する。このようにすることによ り、熱は反射器１の周囲に直接放出されることになる。

第３図は、空港の滑走路の直接部分で使用することを意図した標識灯用の２方向 装置を上から見たものを示す。

従って、装置は２つの直径上で対向するスリット状光開口３０がケーシング２７ に形成されている。図には装置の接続用ケーブル２２も示されている。また、装 置の設置の際に装置を誤った向きに向けることを防止するために、滑走路中の装 置を埋め込む凹所に設けた対応する手段と協働する案内用スリット３２がケーシ ング２７に設けられている。

第４図には、第３図の装置が面Ａ−Ａに沿った縦断面で示されている。カラーフ ィルタ１１が光照射野に配置されて示されている。このフィルタは、例えば、直 線部分及びカーブでは緑、交差点では黄色、いわゆる停止線では赤色とすること ができる。

第５図には、第４図に示す型の装置の半分のみを用いて１方向用装置を形成する 実施例が示されている。

第６図はカーブライトとして使用する装置の実施例を示し、スリット状光開口３ ０が互いにある角度関係をなして設けられている。

前述のように、再反射された光を利用することにより、小さなランプを使うこと ができ、また、装置の寸法を小さくすることができる。装置のケーシングはアル ミニウム製とするのが適当で、この材料は、熱伝導及び腐食の面だけでなく、重 量の点からも好ましい。

この発明による装置を空港で使用する場合について説明したが、照明装置を滑走 路等の表面に埋め込む必要があるような他の用途にも用いることが出来ることは 明らかである。

Ｆｉｇ、１ 補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成３年１２月１３日〜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．反対器（１）を有する光源（２）と、光照射野中に配置された光を制限する 光閉口（３）とを有し、特徴として、光照射野（４）の一部を反射器（１）に反 射して戻して、この光を再び反射した後、光開口（３）を通して送出するための ミラー装置が設けられている、好ましくは滑走路の路面に埋め込まれるように意 図された照明装置。 ２．開口を湿気及び汚染物から保護し、かつ、射出光を反射、屈折させて滑走路 に実質的に沿うように方向付けられた光の流れにするために、光開口がプリズム （８）で閉じられていることを特徴とする、請求項１に記載の装置。 ３．光開口（３）がガラス板（９）で閉じられていることを特徴とする、請求項 １に記載の装置。 ４．プリズム（８）またはガラス板（９）がシリコーン封止帯（１２）中に取付 けられていることを特徴とする、請求項２または３に記載の装置。 ５．ミラー装置（５、６）がある角度またはカーブを形成して湾曲していること を特徴とする、請求項１乃至４の任意の１つに記載の装置。 ６．再反身された光の大部分が光源（２）の横及び／または直上を通過するよう に角皮を付けて配置された２つの平坦なミラー（６）を含むことを特徴とする、 請求項５に記載の装置。 ７．ミラー装置（５、６）が装置の中心に向けて内方に傾けられていることを特 徴とする、請求項５または６に記載の装置。 ８．光源（２）と反射器（１）がユニットとして組み込まれていることを特徴と する、請求項１乃至７の任意の１つに記載の装置。 ９．光源がハロゲンランプであることを特徴とする、請求項１乃至８の任意の１ つに記載の装置。