JPH05503905A - ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造および水陸両用船、水面水中船 - Google Patents

ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造および水陸両用船、水面水中船

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JPH05503905A
JPH05503905A JP3503877A JP50387791A JPH05503905A JP H05503905 A JPH05503905 A JP H05503905A JP 3503877 A JP3503877 A JP 3503877A JP 50387791 A JP50387791 A JP 50387791A JP H05503905 A JPH05503905 A JP H05503905A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造および水陸両用船、水面水中船 発明の分野 本発明は、ハイドロブレン作用式水中翼、空中翼構造(すなわち、飛行翼構造) 、軽量水陸両用構造および水面水中船に関し、一層詳しくは、オプションで自立 式であったり、水面水中構造または船艇、特に帆船に取付けたりする、流体、好 ましくは、水の上あるいは中をまたは空気中のいずれかを移動するためのハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造に関する。
背 景 人間は、より一層速く移動することを夢みつづけている。水上および空中で、こ れは、淡水および大洋レース用船艇の変遷するデザインや、ステルス機の飛行翼 によって証明されている。どんなデザインであろうとも、水上や空中でより速い 速度を達成する新しい水中翼や空中翼すなわち飛行翼構造については研究が続け られている。
1987年1月13日にPalmquist に許された米国特許第4、635 .577号が、ハイドロブレン作用式水中翼・空中翼を備えた帆船を得る試みの 一例である。
発明の概要 本発明によれば、流体、好ましくは水あるいは空気のいずれかの上あるいは中を 移動するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造は、第21図〜第23 図に例示するようなその最も広い特徴では、各々下側平面すなわちほぼ平らな底 面を有する少なくとも2つの翼を包含し、これら平らな底面のうちの2つは、前 後方向長手方向の塵中心線に沿って交差していて左側翼のほぼ平らな底面と右側 翼のほぼ平らな底面を構成しており、各翼のほぼ平らな底面が前記長手方向塵中 心線から横方向に上り勾配となっていて横方向水平線から上向きに約2度から5 0度の範囲の上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から前記長手方向塵中心 線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有し、前記左右の翼の ほぼ平らな底面の各々が前記長手方向塵中心線から横方向の約0度から前進角方 向に約75度までの前進角前縁を有し、また、前記左右の翼のほぼ平らな底面の 各々が前記前後方向の長手方向塵中心線に沿って交差する前方翼平坦底部分と後 方翼平坦底部分とを有し、各前方翼平坦底部分が前記長手方向塵中心線から横方 向に約0度から後退角方向に約80度までの後退角前縁を有し、各後方翼平坦部 分が前記長手方向塵中心線から横方向に約0度から前進角方向に約75度までの 前進角後縁を有し、さらに、前記構造を水面水上構造あるいは船艇に取り付ける オプション手段を包含する。水面上を滑走する好ましい、そして、最も好ましい ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、驚くべきことに、空中翼構造とし て空気中を滑走する。本発明の名称に開示しているように、このような空中翼構 造は第22図、第24〜29図および第37〜41図により充分に説明する。
また、水上水中構造または船艇は、少な(とも1つの浮き船体構造と、各船体の 下面に取り付けた上記のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造とを包含し、 このハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の前後方向長手方向の頂部真中心 線および塵中心線が各船体の長手方向軸線の下にあり、さらに、前記船艇にそれ を推進するための推進手段が取り付けである。
さらに、本発明によれば、水陸両用浮き構造は、左舷船体と、右舷船体と、これ ら左舷、右舷船体の間に、長手方向中心線に沿って船尾側に設置した船尾船体と 、左舷、右舷両船体に固定した少なくとも1つの横ビーム・コネクタと、少なく とも1つの前後方向に延びる左舷コネクタと、少なくとも1つの前後方向に延び る右舷コネクタとを包含し、これらのコネクタが、船尾船体および左舷、右舷両 船体に固定してあり、この構造を推進するようにこの構造に装着した推進手段と 、構造の移動方向を制御する手段と、各船体の下面に取り付けてあり、この構造 を陸上、水上あるいは雪上に支持し、移動させる支持手段とを包含する。
図面の簡単な説明 第1図は、帆、エンジンあるいは電動機の推進装置を備えた3つの支持用ハイド ロブレン作用式水中翼/空中翼構造で水面滑走する3船体型水陸両用船艇チュー ブ構造の側面図である。
第2図は、エンジンまたは電動機の推進装置を備えた第1図の構造の正面図であ る。
第3図は、第1図の構造の頂面図である。
第4図は、1つのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造および左舷船体を示 す第2図の断片正面図である。
第5図は、第2.3.4図に示す左舷船体およびハイドロブレン作用式水中翼/ 空中翼構造の、第3図の5−5線に沿った断片側面図である。
第6図は、第4.5図に示すハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の、左舷 船体を取り去った頂面図である。
第7図は、1つのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の正面図でありかつ 第3図の8−8線に沿った船尾船体の断面正面図である。
第8図は、1つのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の側面図でありかつ 第1〜3図、第7図に示す構造の船尾船体の断片側面図である。
第9図は、第7.8図に示す船尾ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の、 船尾船体を取り去った頂面図である。
第10図〜第20E図は、本発明の範囲内の種々のハイドロブレン作用式水中翼 /空中翼構造を、オプションの取り外し可能なステップ、舵およびフィンと共に 示す底面図、正面図、背面図、断面図、側面図であり、矢印は可逆運動方向を示 す。
第21図〜第29図は、本発明の範囲内のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼 構造の底平面すなわち平坦底面の平面図であり、種々の前縁、後縁の最も範囲の 広い、好ましい、そして最も好ましいコンパス角度範囲を示す図である。
第30図は、第1.2.3図に示す実施例の変形例である3船体型水陸両用船艇 チューブ構造の頂面図であり、回動自在の翼、ハイドロブレン作用式水中翼/空 中翼構造、帆、エンジンまただ電動機の推進装置を示す図である。
第30A図は、円弧状の横ビーム・チューブ・コネクタを示す図である。
第31A〜31D図は、4つのコネクタ形状を示す拡大横断面図であり、第31 B図は、第30図の7−7線に沿った横断面図であり、負あるいは正のエアリフ トを発生する右舷の回動翼を示す図である。
第32図は、第1〜3図、第30図に示す実施例の変形例である3船体型水陸両 用船艇チューブ構造の頂面図であり、帆、エンジンあるいは電動機の推進装置を 備えた3つの支持用ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を示す図である。
第33図は、第4図に示す左舷船体の同じ正面図であり、取り外し自在のストラ ット装着車輪を示す図である。
第34図は、第33図の構造の断片側面図である。
第35図は、取り外し自在のストラット装着車輪を持っていることを除いて、第 7図の船尾船体と同じ断面正面図である。
第36図は、第35図の構造の断片側面図である。
第37図は、第4〜6図のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造と同じ翼形 状の拡大側面図であり、フィンおよびストラットを取り去り、第1図からスケー ルダウンしたエンジンまたは電動機のエア・プロペラと、頂部エア・ラダー・エ レベータ・アタッチメントを示す図である。
第38図は、第37図のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造と同じ側面図 であり、継続飛行で空気中を滑空あるいは飛行している空中翼構造すなわち飛行 翼として上昇している状態を示す図である。
第39図は、水面を滑走している、第37図のハイドロブレン作用式水中翼/空 中翼構造の正面図である。
第40図は、第37.38.39図のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 の頂面図である。
第41図は、第4.5.6図に示す構造と同じ翼形状のハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造の拡大側面図であり、滑空している状態を示す図である。
発明の詳細な説明 第1〜9図を参照して、ここには、3船体型水陸両用チューブ構造要素と好まし いハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造要素とで構成した船艇9の好ましい 実施例が示しである。3船体型水陸両用チューブ構造は、左舷船体10と、右舷 船体11と、船尾船体12とを包含し、これらの船体は互いに固定してあって三 角形を形成している。左舷、右舷の船体は、横ビーム・チューブ・コネクタ13 .14によってボルトあるいはねじ17を介して固着してあり、船尾船体12は 、前後方向に延びる右舷チューブ・コネクタ15と前後方向に延びる左舷チュー ブ・コネクタ16によって左舷、右舷の船体10.11に固着しである。船尾船 体12は、左舷船体10と右舷船体11の間で長手方向中心線に沿った成る距離 のところで船尾に位置しており、3つの船体はほぼ等距離となっている。しかし ながら、船尾船体12は、もっと後方あるいはもっと前方に延びていて二等辺三 角形の3点船体構造を形成していてもよい。
前方に延びる右舷、左舷のチューブ・コネクタ15.16は、ボルトまたはねじ 18によって船尾船体12に取り付けてあり、ボルトまたはねじ26によって横 ビーム・チューブ・コネクタ13.14に取り付けてあり、それぞれ、船尾船体 12から右舷、左舷のそれぞれに対して約16度に傾斜しているが、船艇9の長 手方向中心線から測って0度でまっすぐ前方に延びていてもよいし、約45度に 傾斜していてもよい。前後方向に延びる右舷、左舷のチューブ・コネクタ15. 16の各々は、最前方の横ビーム・チューブ・コネクタ13の前方の1点まで前 方に延びており、帆走リグマスト21の上部に延び、そこに取り付けられた2本 のフォアステー19.20のための連結部兼支持部を提供する。帆走リグのシュ ラウド22.24および23.25は、それぞれ、右舷、左舷の前後方向に延び るチューブ・コネクタ15.16に連結されている。シュラウドは、また、マス ト21の上部まで延び、そこに取り付けである。船尾船体12にはバックステー 27が取り付けてあり、マスト21の上部に延び、そこに取り付けである。マス ト21は、オプションのマストステップ・チューブ35(または、プレース)に よって3船体チューブ・コネクタ構造に取り付けてあり、このプレースは、船艇 9の前後方向に延びる長手方向中心線に沿って位置しており、各端で2つの横ビ ーム・チューブ・コネクタ13.14に取り付けである。
船尾船体横ビーム・チューブまたはプレース28(オプション)および取り外し 自在に装着したトラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体が船尾船体12の前 部に位置し、船尾船体12のデツキおよび2つの前後方向に延びるチューブ・コ ネクタ15.16に取り付けてあり、余分な支持構造を与える。トラベラ・コネ クタ・チューブまたは支持体29は、第1図に示す、ブーム31に取り付けたメ インシート30を制御する。第3図において、トラベラ・コネクタ・チューブま たは支持体29は、船艇9の長手方向中心線の各側で横方向位置から前方に湾曲 あるいは傾斜しているが、第30.32図に示すように、まっすぐな横方向位置 で横断方向にあるいは前方に湾曲して、メインシート30、帆32、ブーム31 に合わせてもよい。
船尾船体12には、コックピット33およびチラー34(移動方向を示す)も設 けである。
第30.32図は、付加的な3船体型水陸両用チューブ構造要素を示している。
マスト、帆およびブームを支える帆すギングは、好ましくは、図示のように、3 つすべての船体のどこかとトラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体に取り付 けることができる。
互いに隔たって配置され、チューブまたはコネクタとのみ連結している3つの船 体を有する船艇というアイデアは、極めて軽量であり、安定性があるということ であり、ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を用いて帆走するためには理 想的である。本発明で用いるすべての構造の材料は、任意の材料でよく、好まし くは、浮力があって強(、軽量材料、金属からハイテク複合材料まで含む。
すべての船体連結部に示すコネクタまたはチューブは、まっすぐなコネクタまた はチューブに限らない。たとえば、第30A図は、より良好な波間隙を与えるよ うに船艇長手方向中心線の成る高点までやや円弧状になったりあるいは傾斜して いたりする横ビーム・チューブ・コネクタ13を示している。オプションとして 、ケーブル、ローブまたはロッドの補強材を用いてもよい。強度をさらに高める ために二次的なチューブ、ロッド、プレースを追加してもよい。3つの船体およ びチューブ・コネクタを連結するのに用いられているボルト、ねじは、いくつか の留めオプションのうちの2つであり、この留めオプションとしては、ファスト ピン、ホースクランプ、バイブクランプ、鋳造または成形フィッティング、チュ ーブまたはバイブ溶接、その他この分野で公知の留め手段がある。
第1.3図に示すように、エンジンまたは電動機36が船艇9の補助推進手段と してのプロペラ37を駆動する。第2図において、エンジンまたは電動機駆動の プロペラは、単独動力手段である。エンジンまたは電動機36はスタンジョン支 持体38によって船尾船体12に取り付けである。明らかなように、船艇または 水上水中構造のタイプ、サイズおよびマーケットに応じて他の推進手段または動 力手段を用いることもできる。たとえば、推進手段または動力手段は、エンジン 駆動式エアプロペラまたは水中プロペラ、電動機駆動式エアブロベラまたは水中 プロペラ、人力式水掻束またはオール漕ぎ、エンジン駆動式ウォータジェットま たはエアジェツト・ドライブ、ゴムバンド駆動式エアブロベラまたは水中プロペ ラ、風力駆動式ウィング・セイル、あるいは、船艇に取り付けたまたはハイドロ プレン作用式水中翼/空中翼構造に直接取り付けたトウラインであり得る。
第1〜9図に示すように、3つのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造39 .40.41は、3船体型水陸両用チューブ構造の船体10.11.12のそれ ぞれの下面に取り付けられ、氷面42または雪面を含む水または流体(図示せず )上を移動する支持手段となる。各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造は 、各船体の長手方向中心線61が各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の 翼頂面および底面の中心線75.76と同一平面になるように各船体に取り付け る。第1.2図において、ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造は、水面ま たは流体面51上方に3船体型船艇9を支持し、非常に小さい濡れ面で高速にハ イドロブレン作用を行うものとして示しである。
船艇に取り付けた最も好ましいハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の詳細 が第4〜9.27.28.29図に示しである。逆方向融通性を含む最も広く、 好ましい特徴を持つハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の種々の設計が篤 10〜26図に示しである。
第4.5図(第3図の5−5線に沿った図)には、加速中のハイドロプレン作用 式水中翼/空中翼構造39が、低速で、左舷船体10を静水面または流体面43 から初期水面または流体面44まで持ち上げている状態が示しである。速度が増 大し、中間速度で水中翼/空中翼支持範囲45を通して水面または流体面46ま で行(につれて、左右の翼頂面47.48(第6図により明瞭に示しである)は 、水または流体から完全に持ち上げられ、空中翼揚力を与える。驚くべきことに は、ハイドロプレン作用が始まり、左右の翼頂面部分49.50が中間速度で水 面または流体面46上方に浮上するにつれて、第4〜6図に平らな濡れ底面によ って示すように、中間速度での水面または流体面46から高速での水面または流 体面51までハイドロブレン作用が続くときに抗力が減る。
ハイドロプレン作用支持範囲は第4図に52で示しである。正確な速度および図 示した水面または流体面は、船艇または水上水中構造のタイプ、水または流体の 排除量、選定した推進または動力手段、風の状態、水面または流体面の状態、ハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の浮力、仰角(または入射角)、ハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造の浮上用事らな底面のサイズに応じて変わる 。
各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造39.40は、それぞれ、2つの回 動ストラット53.54および55.56によって船体10.11に取り付けで ある。第5図に充分に示すように、各ストラットは、各ストラットの頂部付近に ピボット孔57と、2つの垂直方向に細長いスロット58.59を有し、ストラ ットがボルトまたはねじ60(この第5図では省略しである)で船体の各側に取 り付けるようになっている。これにより、各ハイドロプレン作用式水中翼/空中 翼構造39.40を取り外したり、180度逆にしてなおハイドロプレン作用式 水中翼/空中翼構造として作用させたりすることができる。ストラットを貫通す るボルトまたはねじ60の代わりに任意のピボット手段または分離手段を用いて もよい。たとえば、種々の歯車、滑車、ローブ、ケーブルの連結部がコックピッ ト33にストラット回動制御を介して連絡し、手、ウィンチ、無線またはコンピ ュータ制御サーボあるいは航空機におけるようなジョイスティックで操作するよ うになっていてもよい。ピボット孔57は、スロット58.59と組み合わせて 、ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造39.40を揺動させて調節し、水 平方向長手方向線から長手方向底面中心線76まで移動方向に約1度〜16度、 好ましくは、2度〜15度に、あるいは、第5図に示すように水上あるいは流体 上では平均約7度に調節し、制御するのを可能とする。
フィン62が、長手方向庭中心線76に沿ってまたは長手方向庭中心線(図示せ ず)に対して平行に各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造39.40の下 面に取り外し自在にあるいは可逆的に取り付けられている。
第7図(第3図の8−8線に沿った図)および第8図は、船尾船体12に取り付 けたハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造41が示してあり、船艇9に方向 制御(第3.9図に矢印で示す)を与えるように構造を回転させる手段を示して いる。舵取りチラー34がチラー軸63によって取り付けてあり、このチラー軸 は、船尾船体12の軸孔64を貫いてストラット・ブラケット65まで延びてい る。ストラット・ブラケット65は、ボルトまたはねじ60によってストラット 66.67に取り付けである。ストラット53〜56と同様に、各船尾船体スト ラット66.67は、ピボット孔57と2つの調節用スロット58.59を有す る。舵取りチラー34は、船艇の方向制御のためにハイドロブレン作用式水中翼 /空中翼構造41と舵72を全体的に回転させる。
第2.6.9図に示すように、各ストラット53〜56.66.67は、各ハイ ドロブレン作用式水中翼/空中翼構造39.40.41の左側翼頂面47または 右側翼頂面48に、ストラット・フランジ71を通るボルト、ねじまたはリベッ ト70によって取り付けられている。ボルト、ねじ、リベット70の代わりに任 意の取り付は手段を用い得る。可逆フィン62(第6図に破線で示す)および可 逆舵72は、それぞれ、ボルトまたはねじ73.74によって、ハイドロブレン 作用式水中翼/空中翼構造の下面に取り付けられている。
水面または流体面、速度の基準および第4〜9図に示すハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造をより充分に理解するために、各ハイドロブレン作用式水中翼 /空中翼構造は、前後方向の長手方向に延びる翼頂面中心線75を形成するよう に収束する左側、右側の翼頂面47.48と、2つの収束する全長にわたる平ら な真底面によって構成される塵中心線76と、左側、右側の平らな真底面77. 78とを有する。平らな真底面77.78は、長手方向庭中心線76から横方向 に上向きに延びていて、図示のように約18度の上反角、または、もっと広く約 2度〜50度の範囲、または、最も好ましくは、約2度〜30度の範囲の上反角 を形成する。図示のこの18度の上反角は、長手方向庭中心線76と交差する横 方向水平線から上向きにコンパス度で測った、左右の平らな真底面77.78の 傾斜角である。第13A図は約2度〜50度の上反角を示している。
明らかなように、上反角を備えた2つの収束する平らな真底面を持つことは、平 らな底面よりも、荒れた水面で滑らかな乗り心地を与え、中間速度で水面または 流体面46を、高速で水面または流体面51上でハイドロプレン作用を行ってい るときに横方向に濡れ面をかなり減らす。
左右の平らな真底面77.78の各々は、長手方向庭中心線76に沿って前方に 延びる延長部である前方翼腹面部(79,80)を有する。各前方翼腹面部は、 図示のように60度の後退角前縁を有するか、あるいは、長手方向庭中心線76 から横方向に約0度から約80度の後退角まで、好ましくは、約30度から約7 5度の後退角まで、最も好ましくは、約45度から約70度の後退角までの後退 角前縁を有する。ここで用いているような前進角、後退角の前縁、後縁は、第1 4.16.18.19.21.29図に矢印とコンパス度で示すように、長手方 向庭中心線76に対して横方向にコンパス度で測ったものである。
各前方翼腹面部79.80の長さは、第5.6図に示すように、翼頂底面の長手 方向中心線75.76に沿ったハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の全長 または全弦長の初めの約3分の1であるが、最も広い範囲の特徴によれば、前方 翼腹面部の長さは、第23図に示す0度、好ましくは、第26図に示す弦長の約 4分の1の長さから、第22.25図に示す翼の頂底中心線75.76に沿った 弦長の約最初の3分の2〜4分の3までの範囲であり得る。
左右の平らな真底面77.78の各々は、長手方向庭中心線76に沿って後方に 延びる延長部である後方翼腹面部を有する。第4〜6図に示すように、各後方翼 腹面部68.69は、高速水面または流体面51において、30度の前進角後縁 82、または、長手方向庭中心線76から横方向に約0度から約75度の前進角 まで、好ましくは、約5度から約60度の前進角、最も好ましくは、約10度か ら約45度の前進角までの前進角後縁を有する。この後縁範囲は、第21〜29 図でより充分に示しである。
各後方翼腹面部68.69の長さは、第5.6図に示すように、高速水面または 流体面51における長手方向庭中心線76に沿ったハイドロブレン作用式水中翼 /空中翼構造の全弦長の後半の4分の1〜約3分の1である。
後方翼腹面部68.69は、速度および荷重に応じて濡れ面面積および長さが変 わるが、ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の、高速ハイドロブレン作用 を与える部分である。
左右の平らな真底面77.78は、第1〜9図に示すように12度の左右翼前進 角前縁81を有するが、左右の前縁81は、広い範囲では長手方向庭中心線76 から横方向に約0度から約75度の前進角、好ましくは、約2度から約60度の 前進角、最も好ましくは、約4度から約45度の前進角を持っていてもよい。平 らな真底面77.78は、後方翼腹面部後縁82と間延の、すなわち、第1〜9 図に示すように30度の前進角後縁を有するが、第21〜29図について上述し た前進角範囲にある。
性能上の利点について加えるならば、ハイドロプレン作用水中翼/空中翼前進角 の左右の平らな真底面を横方向に上向きの上反角と移動方向における正の迎え角 と協働させることは、人目を引きつけるほど異なったアイデアではないが、前進 角前縁が、実際に、水面または流体面上方に浮上し、空気を介して空中翼揚力を 発生させ、前後の翼腹面部のハイドロブレン作用を容易にして加速中にすぐに水 上あるいは流体上に浮上しない後退角前縁に比べて中速での加速中により迅速に 波間隙を達成する、すなわち、かなりの間隙を持って波上方に浮上するという点 で非常に機能的である。最終結果は、前進角の後方翼腹面部68.69が高速水 面または流体面51でハイドロブレン作用を行うときに達成される。これにより 、船艇あるいは水上水中構造が、高速で、水面または流体面と極めて小さい抗力 で接触し、濡れ底面にハイドロブレン作用および空中翼揚力を与えることができ 、これは滑らかな水面や波頂上および空気中をスキップ滑走するのに理想的であ る。
第10〜2OE図は、本発明のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の種々 の形態を示す底平面または平らな底面の頂面図、横断面図、正面図、背面図であ る。
できるかぎり、一貫性をもって容易に理解できるように、第1〜9図で用いた参 照符号を用いることにする。第6.10.11.12.13.18図の構造は、 水面を滑走したり、流体中、好ましくは、空気中を滑走または飛行したりするだ めのものである。第14.16.19図の構造は、水面を滑走するためのもので ある。
第10図は、水平線から上向き横方向に約2度〜50度の所定の上反角(第13 A図に示す)で長手方向庭中心線76の左右に延びる2つの収束する左右の平ら な翼腹面77.78によって構成された長手方向庭中心線76を有するハイドロ ブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面すなわち平らな底面を示す図であり、 平らな翼腹面77.78は、それぞれ、60度の後退角前縁を持つ前方翼腹面部 79.80を有する。平らな翼腹面77.78は、長手方向庭中心線76上を後 方に収束する横方向すなわち約0度の前縁81.30度の前進角後縁82を有す る。
水陸両用および可逆方向の性能を第10図の構造に関して説明するが、これらの 性能は可逆矢印を有する他の図面の構造にも同等に適応する。長手方向庭中心線 76に沿ってオプションの孔89が設けてあり、これは、フィンまたは舵を、第 17図におけるように長手方向庭中心線76に沿っであるいは第13図における ように線85.86に沿って長手方向庭中心線に対して平行に構造の下面にボル ト止めあるいはねじ止めする手段となる。
前方翼腹面部79.80を形成している塵中心線76に沿って形成したオプショ ンの孔89は、ステップを構造の移動方向に対して構造の下面に恒久的にあるい は可逆的に取り付ける手段ともなる。このようなステップは、第14A、15. 16B、17図により詳しく示してあり、荒れた水面またAt流体面を滑走した り、雪上を走行したりするときの作用を改良するのに用いることができる。取り 外し自在のフィンが、水または流体中を移動するときの側方滑走性能を改善した り、第4.5図に42で示すように水面上を走行するランチとしたすすべく設け である。取り外し自在の舵は、水または流体中での舵取り制御を改善したり、氷 上の舵取リランナとしたすすべく設けである。ここで、ステップ、フィンまたは 舵は成る種の水や流体の状態では除いてもよいが、フィンおよび舵は雪の場合に 必要であり、また、氷上ではランナとして必要である。ステップ、フィンまたは 舵は、また、第17図に示すように、恒久的な固定具として作ることもできる。
前後方向に180度まわりにハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を回転さ せ、ステップ、フィンおよび舵を逆転させることによって、ハイドロブレン作用 式水中翼/空中翼構造は、逆方向に作動し、それでもなお、船艇または水上水中 構造は、本発明の範囲内のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造として作用 する。第17〜17E図は、種々の前進、後退での71イドロプレン作用式水中 翼/空中翼構造の横断面図である。
第11図は、水平線から上向き横方向に長手方向庭中心線76の左右まで約2度 〜50度の所定の上反角(第13A図に示す)で上昇する2つの収束する左右の 平らな翼腹面77.78の全長によって構成される長手方向庭中心線76を有す るハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面または平らな底面を示す図 である。平らな翼腹面77.78は、それぞれ、60度の後退角の前縁を持つ前 方翼腹面部79.80を有する。平らな翼腹面77.78は、長手方向庭中心線 76上を後方に収束し、後方翼腹面部68.69を形成する30度前進角前縁8 1および45度前進角後縁82を有する。
長手方向庭中心線76に沿って形成したオプションの孔89は、第10図に示す と同じ水陸両用、逆方向性能を提供する。
第12図は、水平線から上向き横方向に長手方向庭中心線76の左右まで約2度 〜50度の所定の上反角(第13A図に示す)で上昇する2つの収束する左右の 平らな翼腹面77.78の全長によって構成される長手方向庭中心線76を有す るハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面または平らな底面を示す図 である。平らな翼腹面77.78は、それぞれ、60度の後退角の前縁を持つ前 方翼腹面部79.80を有する。平らな翼腹面77.78は、長手方向庭中心線 76上を後方に収束して30度前進角前縁81および45度前進角後縁82を有 し、後方翼腹面部68.69を形成する。
長手方向庭中心線76に沿って形成したオプションの孔89は、第10図に示す と同じ水陸両用、逆方向性能を提供する。
第13.13A図は、高くなった長手方向庭中心線76を有するハイドロブレン 作用式水中翼/空中翼構造の4つの底平面すなわち平らな底面を示す平面図と背 面図である。長手方向庭中心線76は、水平線から下向きに横方向に約30度の 所定の負の上反角で下方左長手方向底線交差部85と下方右長手方向底線交差部 86まで下降する2つの交差する左右の平らな翼腹面83.84によって構成さ れる。これらの交差部は、それぞれ、外側左手らな翼腹面77および外側右手ら な翼腹面と交差しており、これらの平らな翼腹面は、それぞれ、水平線から上向 きに横方向へ約30度の所定の上反角で、長手方向のカットオフ端を有する全ハ イドロブレン作用水中翼/空中翼ウィングスパンまで上昇している。上反角は、 最も広い好ましい範囲では、第13A図に示すように約2度から50度であり、 本発明に示すすべてのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼底面にとつで範囲の 広い好ましい範囲である。最も好ましい範囲は第27〜29図に示しである。
第13図の構造は、約60度の4つの後退角後縁を有する4つの前方翼腹面部7 9.80.87.88を有する。前方翼腹面部79.80は、外側の左右の平ら な底面77.78によって構成され、前方翼腹面部87.88は、左右の平らな 翼腹面83.84によって構成されている。平らな底面83.84は、それぞれ 、下方左右の長手方向底線交差部85.86のところで、外側左右の平らな底面 77.78と且つ互いに高くなった長手方向塵中心線76において交差している 。外側左右の平らな底面77.78は、高くなった長手方向庭中心線76上を後 方に収束する約30度前進角の前縁81、約45度前進角の後縁82を有し、4 つの後方翼腹面部68.68.69.69を構成している。第13図における前 縁、後縁についてのコンパス度基準は、第4〜9図および第24〜26図に示す 好ましい範囲内で変わることになる。
高くなった長手方向塵中心線76に沿ったオプションの孔89および下方左右の 長手方向底線交差部85.86は、第10図に示すと同じ水陸両用、逆方向性能 を与える。
第14.14A図は、長手方向塵中心線76を、有する、水面上を滑走するため のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面すなわち平らな底面の平面 図および正面図である。この長手方向塵中心線76は、水平線から上向き横方向 に約15度(第14A図に示す)の所定の上反角で長手方向塵中心線76の左右 に向かりて上昇する2つの収束する左右の平らな翼腹面90.91によって構成 される。この平らな翼腹面90.91は、それぞれ、その全幅を横切って延び、 約45度前進角後縁94が長手方向庭中心線76上を後方へ収束する外端99で 終り、後方翼腹面部102.103を構成する約45度の後退角の後縁98を有 する前方翼腹面部92.93を有する。第14図における前縁、後縁のコンパス 度基準は、この形態の範囲内で約25度まで多少前後方向に変化し得る。前縁9 8、後縁94は、オプションとして、第14.18.12図に示すように、内方 あるいは外方へ湾曲あるいは傾斜してもよい。平らな翼腹面90.91の上反角 範囲は第13A図に示しである。第14図の構造および他のすべてのハイドロブ レン作用式水中翼/空中翼構造形態は、長手方向塵中心線76に対して垂直な断 面線6−6に沿って分けられた2つの部分として構成してもよい。
25度の上反角のハイドロブレン作用ステップ95が、前方翼腹面部92.93 の下に孔89に通したボルトまたはねじ96で取り付けられている。フィンまた は舵97が、長手方向塵中心線76に沿ったまたは長手方向塵中心線76に対し て平行にハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の下面にボルトまたはねじ9 6によって取り付けられている。ステップ95およびフィンまたは舵97は、ス テップとフィンの組み合わせ、ステップと舵の組み合わせ、フィンのみ、あるい は舵のみとして取り付けてもよ(、第10図に示すと同じ水陸両用、逆方向性能 を有するハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造に恒久的にあるいは可逆的に 取り付けてもよい。第14A図に示すステップ95は、水平方向横断線から上向 きに約4度から52度の範囲にある上反角を有し、これは本発明におけるハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造の任意にものに取り付けるすべてのステップ のための範囲である。ステップ95は、また、長手方向塵中心線76から下向き に約2度から45度のくさび状の迎え角も有し、これは第15.16B、17図 により詳しく示しである。
第15図は、第14.16図の、6−6線および長手方向塵中心線76に沿った 横断面図であり、第17図からのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼横断面を 示し、ステップ95およびフィンまたは舵97がボルト96(またはねじあるい は任意能の手段)によって取り外し自在に装着してあり、第10.14.14A 図に示すと同じ水陸両用、逆方向性能を与える。ステップ95のくさび状迎え角 は、第15図または他の任意の添付図に示すように、長手方向塵中心線76から 下向きに約2度から45度の範囲にある。
第16.16A図は、長手方向塵中心線76を有する、水面上を滑走するための ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面すなわち平らな底面の平面図 および正面図である。この長手方向塵中心線76は、水平線から上向き横方向に 約15度(第16A図に示す)の所定の上反角で長手方向塵中心線76の左右に 向かって上昇する2つの収束する左右の平らな翼腹面90.91によって構成さ れる。これらの平らな翼腹面90.91は、それぞれ、その全幅を横切って延び 、約0度横方向後縁100が長手方向庭中心線76上を後方へ収束する長手方向 外端99で終り、後方翼腹面部102.103を構成する約60度の後退角の後 縁98を有する前方翼腹面部92.93を有する。平らな翼腹面90.91の上 反角範囲は第13A図に示しである。第16図における前縁、後縁のコンパス度 基準はこの形態の範囲内で約25度まで多少前後方向に変化し得る。前縁98、 後縁94は、オプションとして、第16.18.12図に示すように、内方ある いは外方へ湾曲あるいは傾斜してもよい。
30度の上反角のハイドロブレン作用ステップ95が、前方翼腹面部92.93 の下に孔89に通したボルトまたはねじ96で取り付けられている。フィンまた は舵97が、長手方向庭中心線76に沿ったまたは長手方向庭中心線76に対し て平行にハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の下面にボルトまたはねじ9 6によって取り付けられている。ステップ95およびフィンまたは舵97は、第 14.14A図について説明したように、組み合わせて取り付けてもよく、第1 0図に示すと同じ水陸両用、逆方向性能を有するハイドロブレン作用式水中翼/ 空中翼構造に恒久的にあるいは可逆的に取り付けてもよい。
第16B図は、前方翼腹面部79.80または92.93においてボルトまたは ねじ96の下に設けた孔89と整合する孔101を有するステップ95の斜視図 であり、この孔101にボルトまたはねじ96を通してステップ95を前方翼腹 面部の下面に固定する。本発明で用いた場合、ステップ95は、第15図に示す 長手方向庭中心線76から下向きに約2度から45度の範囲にある迎え角と、第 14A図に示す水平方向横断線から上向きに約4度から52度の範囲にある上反 角とを有する。
図示のステップは、恒久的でも取り外し自在でもよく、本発明のハイドロブレン 作用式水中翼/空中翼構造の任意のものの下面に沿って嵌合するように切断ある いは整形したものであってもよい。
第17図は、前後縁(81,82)からハイドロブレン作用式水中翼/空中翼弦 長の中心まで同一の翼形を有するオプションで可逆式のハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造の長手方向翼頂面中心線75、底面中心線76を通る横断面図 である。この図は、弦長のパーセンテージとして、湾曲した翼頂面中心線75と まっすぐな底面中心線76の間の6バーセントの中心位最大翼厚を示しているが 、翼厚のパーセントはオプションであり、通常は弦長の約6バーセントであり、 広い範囲で、シートまたはプレートにおけるように1パ一セント未満から弦長の 約20パーセントであり、水中では余分な浮力を、空気中では余分な揚力を与え るようになっている。
第17〜17F図の横断面は、軽量船艇、水上水中構造またはハイドロブレン作 用式水中翼/空中翼構造そのものを水面または流体面上であるいはその中で部分 的あるいは全体的に支持する、静止状態または低速での水または流体内での実質 的な浮力範囲を示している。
第17図は、また、第10図に示すと同じ水陸両用、逆方向性能を得るように、 可逆式の荒れた水面または雪面を滑走するためのステップ95と、孔89に通し た取り外し自在のボルト96またはねじで取り付けたフィンまたは舵97とを示 している。もし一方向だけでよいならば、ステップ95およびフィンまたは舵9 7は恒久的な備品として任意の手段によって本発明のハイドロブレン作用式水中 翼/空中翼構造に取り付けてもよい。さらに、加えるならば、ステップ95およ びフィンまたは舵97は成る種の水あるいは流体の状態では取り除いてもよいが 、フィンまたは舵制御は雪上では必要であろうし、氷上ではランナとして必要で あろう。フィンまたは舵97は、また、第41図に示すフィン62と同様に空気 中での方向制御を行うことができ、第17〜17F図に示すすべての横断面では オプションとなっている。
第17A図は、本発明のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にボルトまた はねじ96で取り付けたステップ95およびフィンまたは舵97を示す、主とし て一方向に移動するように設計したハイドロブレン作用式水中翼/空中翼形状の 長手方向中心線横断面図である。
ステップ、フィンまたは舵は、第17図に関連して説明したように、恒久備品と してもよいし、成る種の水あるいは流体の状態では完全に取り去ってもよい。ま た、ステップ、フィンまたは舵は任意の手段によって取り付けることができる。
この図における、湾曲した翼頂面中心線75とほぼまっすぐな底面中心線76の 間の中心位最大翼厚の前方10パーセントはオプションであるが、広い範囲では 、シートまたはプレートにおけるように1パ一セント未満から弦長の20パーセ ントであり、水または流体の上方またはその中で軽量船艇、水上水中構造または /)イドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を部分的または全体的に支持するよ うに静止状態または低速で水中または流体中のかなりの浮力を与える。
第17B図は、主として一方向に移動するように設計したハイドロブレン作用式 水中翼/空中翼形状の長手方向中心線横断面図であり、湾曲した翼頂面中心線8 9と湾曲した底面中心線76との間の中心位最大翼厚の前方10パーセントを有 する細長い涙滴横断面を示している。
オプションの孔89は取り外し自在のステップ、フィンまたは舵をボルト止めあ るいはねじ止めする手段を提供する。
翼厚は、広い範囲では、シートまたはプレートにおけるように1パ一セント未満 からこの図の弦長の20パーセントまでであり、水または流体の上方またはその 中で軽量船艇、水上水中構造またはハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を 部分的または全体的に支持するように静止状態または低速で水中または流体中の かなりの浮力を与える。
第17C図は、オプションとして可逆的なノλイドロブレン作用式水中翼/空中 翼形状の長手方向中心線横断面図であり、扁平プレート、平らな、またはシート 形状のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を形成する薄く、間隔を置いた ほぼ平行な翼頂面、底面中心線75.76を示す。小さな前後縁81.82は、 水中あるいは空気を含む流体中および雪上での抵抗を減らし、オプションの孔8 9は取り外し自在のステップ95またはフィンまたは舵97のためである。翼頂 面中心線75と底面中心線76の間の翼厚は、非常に薄くてもよいし、厚くして もよいし、水または流体の上方またはその中で軽量船艇、水上水中構造またはハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造を部分的または全体的に支持するように 静止状態または低速で水中または流体中のかなりの浮力を与えるように湾曲させ てもよい。
第17D図は、主として一方向に移動するように設計したハイドロプレン作用式 水中翼/空中翼形状の長手方向中心線横断面図である。この図における前縁は、 荒れた水面あるいは流体面を滑走または雪上を走行するように約1度から35度 までの範囲の角度で上向きに湾曲している。オプションの孔89は取り外し自在 のステップ95またはフィンまたは舵97のためである。翼頂面中心線75と底 面中心線76の間の翼厚は、シートまたはプレートにおけるように非常に薄くて もよいし、厚くしてもよいし、水または流体の上方またはその中で軽量船艇、水 上水中構造またはハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造を部分的または全体 的に支持するように静止状態または低速で水中または流体中のかなりの浮力を与 えるように湾曲させてもよい。
第17E図は、前後縁81.82のところで空中翼弦長の中心と同じ空中真横断 面を有する細長い楕円形を形成するオプションで可逆式のハイドロプレン作用式 水中翼/空中翼の長手方向中心線横断面図である。第17図に示す横断面と同様 に、湾曲した翼頂面中心線75と湾曲した底面中心線76の間の翼厚のパーセン トは、シートまたはプレートにおけるように1パ一セント未満から弦長の20パ ーセントである。翼厚は、厚(でもよいし、水または流体の上方またはその中で 軽量船艇、水上水中構造またはハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造を部分 的または全体的に支持するように静止状態または低速で水中または流体中のかな りの浮力を与えるように湾曲させてもよい。
第17F図は、主として一方向に移動するように設計した実質的に細長いくさび 状を有するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼の長手方向中心線横断面図であ る。
頂面中心線75と底面中心線76の間の翼厚すなわち細長いくさび角は、非常に 薄くてもよいし、厚くしてもよいし、水または流体の上方またはその中で軽量船 艇、水上水中構造またはハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造を部分的また は全体的に支持するように静止状態または低速で水中または流体中のかなりの浮 力を与えるように湾曲させてもよい。
本発明のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造のいずれも金属、複合材、キ ャンパス・シート、紙シート、プラスチック・シート、がラス繊維、カーボン・ グラファイト繊維、Kevlar ” (アラミド繊維)、発泡あるいはバルサ コア材料、成形プラスチック、積層木材またはプライウッドで作ることができる 。他の翼被覆材料および構造材料も本発明のハイドロプレン作用式水中翼/空中 翼構造を製作または成形するのに用い得る。
第18図は、本発明のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面または 平らな底面を示す図であり、第12.14.16.18.19図の前縁81.9 8、第12.14.16.18.19図の後縁82.94およびオプションの可 逆式のフィンまたは舵97を取り付けるための長手方向酸中心線76に沿った孔 89と共に前後位置における取り外し自在のハイドロブレン作用ステップ95を 示している。
まず、すべての図において、前進角、後退角の前縁、後縁のすべては、第14. 16.18.19.21.29図に矢印およびコンパス度で示すように、長手方 向底中心線76に対して横方向にコンパス度で測っている。
第2に、すべての前縁および後縁は、本発明の性能および範囲内で、第18図お よび12.14.16.19図に示すように、まっすぐな縁でもよいし、あるい は、オプションとして、種々の曲率、複合曲線、角度になるように内方または外 方に湾曲あるいは傾斜していてもよい。すべての縁受差部は、第18.13図に 示すように、内方あるいは外方に湾曲、丸み付き、傾斜していてもよく、これは 本発明の範囲内にある。
第3に、前方翼腹面部79.80の下に取り付けた、破線で示す取り外し自在の ハイドロブレン作用ステップ95は、180度転回心せてもよいし、第10図に 示すように逆移動方向のために後方翼腹面部68.69の下に逆方向位置で取り 付は直してもよい。長手方向酸中心線76に沿ったオプションの孔89は、第1 0図に示すようにステップ95またはフィンまたは舵97に取り付ける手段とな る。
第19図は、水面上を滑走するためのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 の底平面または平らな底面の平面図であり、第16図と同じであるが、ただし、 長手方向塵中心線76上を後方へ収束して2つの後方翼腹面部102.103を 形成する約20度前後の後退角後縁100を有するという点で異なる。第19図 の前後縁のコンパス度基準は、約20度前後にずれることがあるが、この形態の 範囲内である。前後縁98.100は、オプションとして、第19.18.12 図に示すように、内方または外方へ湾曲あるいは傾斜していてもよい。
第20図は、前後長手方向の湾曲した翼頂面中心線75と、2つの収束する平ら な翼圧面77.78によって構成された底面中心線76と、約30度の所定のい 上反角で横方向に長手方向底中心線76の左右に上昇する前縁81とを有するハ イドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の正面図である。しかしながら、この上 反角は、最も広い範囲で、第13A図に示すように水平線から上向きに約2度か ら50度の範囲にあり得る。長手方向酸中心線76の下面に沿ってこの構造には 、横方向40度上反角ステップ95と垂直方向のフィンまたは舵97がボルトま たはねじ96で取り付けである。ステップの上反角は、第14A図に示すように 水平線から上向きに4度から52度の範囲にあり得る。
水陸両用、逆方向性能は第10図において説明した通りである。
第20A図は、前後長手方向の湾曲した翼頂面中心線75と、2つの収束する平 らな翼腹面77.78によって構成された底面中心線76と、長手方向塵中心線 76と図示のような2つの翼端の間で徐々に下向きの湾曲または円弧を描いて上 向きに横方向に上昇する前縁81とを有するハイドロブレン作用式水中翼/空中 翼構造の正面図である。長手方向塵中心線76といずれかの翼端との間の直線ま たは弦は、約2度から50度の範囲の上反角を与える。
他の図と同様に、垂直なフィンまたは舵97は、ボルトまたはねじ96で取り付 けである。水陸両用、逆方向性能は第10図において説明した通りである。
第20B図は、前後長手方向の湾曲した翼頂面中心線75と、2つの収束する平 らな翼腹面77.78によって構成された底面中心線76と、長手方向塵中心線 76と図示のような2つの翼端の間の徐々に上向きの湾曲に沿って横方向に上昇 する前縁81とを有するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の正面図であ る。長手方向塵中心線76といずれかの翼端との間の直線または弦は、約2度か ら50度の範囲の上反角を与える。他の図と同様に、ステップ、垂直なフィンま たは舵は、この図に破線で示す長手方向中心線孔89(または孔)に通したボル トまたはねじ96で取り付けることができる。水陸両用、逆方向性能は第10図 において説明した通りである。
第20C図は、前後長手方向の湾曲した翼頂面中心線75と、2つの収束する平 らな翼腹面77.78によって構成された底面中心線76と、長手方向塵中心線 76と図示のような2つの翼端の間を高低の上反角で横方向に上昇する前縁81 とを有するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の正面図である。長手方向 塵中心線76といずれかの翼端との間の直線または弦は、約2度から50度の範 囲の上反角を与える。他の図と同様に、ステップ、垂直なフィンまたは舵は、こ の図に破線で示す長手方向中心線孔89(または孔)に通したボルトまたはねじ 96で取り付けることができる。水陸両用、逆方向性能は第10図において説明 した通りである。
第20D図は、前後長手方向の湾曲した翼頂面中心線75と、2つの収束する平 らな翼腹面77.78によって構成された底面中心線76と、長手方向塵中心線 76と図示のような2つの翼端の間を高低の上反角で横方向に上昇する前縁81 とを有するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の正面図である。長手方向 塵中心線76といずれかの翼端との間の直線または弦は、約2度から50度の範 囲の上反角を与える。他の図と同様に、ステップ、垂直なフィンまたは舵は、こ の図に破線で示す長手方向中心線孔89(または孔)に通したボルトまたはねじ 96で取り付けることができる。水陸両用、逆方向性能は第10図において説明 した通りである。
第20E図は、左右の側方翼底面77.78と、図示のように中心翼連続曲線か ら上向きに湾曲した翼端まで横方向に上昇する前縁81とを有するハイドロブレ ン作用式水中翼/空中翼構造の正面図である。中心翼前縁81からいずれかの翼 端まで描かれた直線または弦は、水平線から上向きに約2度から50度の範囲の 上反角を与える。第20D図に示すステップ、垂直なフィンまたは舵は、オプシ ョンである。水陸両用、逆方向性能は第10図において説明した通りである。
第21.22.23図は、水面を滑走するための/1イドロブレン作用式水中翼 /空中翼構造の底平面または平らな底面を示す図であり、本発明の概略コンパス 度範囲内で最も広い概念にある前後縁を示している。第22図の構造は、後に説 明するように、流体、好ましくは、空気中も滑走する。すべての図における前進 角、後退角の前後縁は、第14.16.18.19.21〜29図に矢印で示す ように、長手方向塵中心線76に対して横方向にほぼコンパス度で測っている。
先の図と同様に、参照符号は同じものを使い、説明を明瞭、簡略化している。
第21図は、約80度の後退角を持つ左右の前方翼腹面部79.80の前縁を示 す底平面または平らな底面の平面図である。左右の側方翼底面77.78の前縁 81は、約75度の前進角を持つ。左右の後方翼圧面部68.69の後縁82は 約75度の前進角を有する。オプションのステップ、フィンまたは舵は、第10 .17図および他の図に示すように、孔89に通したボルトまたはねじによって 長手方向塵中心線76に沿って構造の下面に取り付けることができる。
第22図は、第21図と同様に、約80度の後退角を持つ左右の前方翼腹面部7 9.80の前縁を示す底平面または平らな底面の平面図であるが、この図に示す ように、左右の側方翼底面77.78の前縁81は長手方向塵中心線76に対し て直角である(すなわち、約0度の横方向角である)。左右の後方翼圧面部68 .69の後縁82もまた、長手方向塵中心線76に対して直角である(すなわち 、約0度の横方向角である)。この構造は、水面を滑走すると共に、請求の範囲 に記載するように流体、好ましくは、空気中を滑空する。ここで再び、オプショ ンのステップおよびフィンまたは舵は、第10.17図および他の図について先 に説明したように、孔89に通してボルトまたはねじによって長手方向塵中心線 76に沿って構造の下面に取り付けることができる。
第23図は、共に約0度の横方向角(すなわち、長手方向塵中心線76に対して 直角)である左右の前方翼腹面部79.80および左右の側方翼底面77.78 の前縁を示す底平面または平らな底面の図である。第22図と同様に、左右の後 方翼圧面部68.69の後縁82も約0度の横方向角(すなわち、長手方向塵中 心線76に対して直角)である。この形態では、オプションのステップ95は、 ボルトまたはねじ96によって長手方向庭中心線76に沿って左右の前方翼腹面 部79.80の下面に取り付けられる。ステップ95は、第14A図に示すよう に約4度から50度の範囲の上向きの左右の上反角を有し、左右の側方翼腹面7 7.78の各々が第13A図に示すように約2度から50度の範囲にある長手方 向庭中心線76から上昇する横方向上反角を有する。
フィンまたは舵97は、長手方向庭中心線76に沿ってハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造の下面にボルトまたはねじ96によって取り付けられ、第4. 5.6.7.8図について説明した滑走速度での方向制御を行う。
ステップ、フィンまたは舵は、任意の手段によって恒久備品として作ることがで きる。この構造の最も広い特徴による迎え角は、第5図に示すように、長手方向 水平線から長手方向庭中心線76まで上向きの約1度から16度である。
第24.25.26図は、水面を滑走したり、あるいは、流体中、好ましくは、 空気中を滑空するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面または平ら な底面を示す図であり、本発明の概略コンパス度範囲内で最も広い特徴での前後 縁を示している。ここで再び、参照符号は明瞭、簡略化のために同じである。
第24図は、約75度の後退角の左右の前方翼腹面部79.80の前縁を示す底 平面または平らな底面の図である。左右の側方翼腹面77.78の前縁81は、 約60度の前進角を有し、左右の後方翼腹面部68.69の後縁82は約60度 の前進角を有する。オプションのステップおよびフィンまたは舵は、第10.1 7図および他の図に示すように、孔89に通したボルトまたはねじによって長手 方向庭中心線76の沿って構造の底面に取り付けられ得る。
第25図は、第24図と同様に、約75度の後退角の左右の前方翼腹面部79. 80の前縁を示す底平面または平らな底面の図であるが、この図に示すように、 左右の側方翼腹面77.78の前縁81は約2度の前進角である。左右の後方翼 腹面部68.69の後縁82は約5度の前進角である。ここで再び、オプション のステップ、フィンまたは舵は、長手方向庭中心線76に沿って構造の下面に孔 89に通したボルトまたはねじによって取り付けることができる。
第26図は、約30度の後退角の左右の前方翼腹面部79.80の前縁を示す底 平面または平らな底面の図である。左右の側方翼腹面77.78の前縁81は約 2度の前進角である。左右の後方翼腹面部68.69の後縁82は約5度の前進 角である。
オプションのステップは、第23図に示すと同様に、ボルトまたはねじ96によ つて左右の前方翼腹面部79.80の下面に取り付けることができ、左右の側方 真値面77.78によって形成される約20度から50度までの好ましい上昇横 方向上反角に一致するように作られる。
ここで再び、オプションのフィンまたは舵は孔89に通したボルトまたはねじに よって取り付けることができる。
これら好ましい構造のための好ましい迎え角は、水平方向の長手方向線から長手 方向庭中心線76まで上向きの約2度から15度である。
第27.28.29図は、水面を滑走したり、あるいは、流体中、好ましくは、 空気中を滑空するハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の底平面または平ら な底面を示す図であり、本発明の概略コンパス度範囲内で最も広い特徴での前後 縁を示している。参照符号は明瞭、簡略化のために同じである。
第27図は、約70度の後退角の左右の前方翼腹面部79.80の前縁を示す底 平面または平らな底面の図である。左右の側方翼腹面77.78の前縁81は、 約45度の前進角を有し、左右の後方翼腹面部68.69の後縁82は約45度 の前進角を有する。オプションのステップおよびフィンまたは舵は、第10.1 7図および他の図に示すように、孔89に通したボルトまたはねじによって長手 方向庭中心線76の沿って構造の底面に取り付けられ得る。
第28図は、第27図と同様に、約70度の後退角の左右の前方翼腹面部79. 80の前縁を示す底平面または平らな底面の図であるが、この図に示すように、 左右の側方翼腹面77.78の前縁81は約4度の前進角である。左右の後方翼 腹面部68.69の後縁82は約10度の前進角である。ここで再び、オプショ ンのステップ、フィンまたは舵は、長手方向庭中心線76に沿って構造の下面に 孔89に通したボルトまたはねじ1こよって取り付けることができる。
第29図は、約45度の後退角の左右の前方翼腹面部79.80の前縁を示す底 平面または平らな底面の図である。左右の側方翼腹面77.78の前縁81は約 4度の前進角である。左右の後方翼腹面部68.69の後縁82は約10度の前 進角である。
第27.28.29図に示す最も好ましい実施例では、左右の側方翼腹面77. 78によって形成される上昇横方向上反角は、最も好ましくは、約2度から30 度の範囲にある。オプションのステップは、左右の前方翼腹面部79.80の下 面に取り付けたとき、予め決めである上反角に一致することになる。これら最も 好ましい構造のための迎え角は、水平な長手方向線から長手方向庭中心線76ま で上向きに約2度から15度の範囲にある。
オプションのフィンまたは舵は長手方向庭中心線76に沿って構造の下面に孔8 9に通してボルトまたはねじによって取り付けることができる。
第30図は、3船体型水陸両用チューブ構造要素に取り外し自在に取り付けられ た帆32、エンジンまたは電動機36、プロペラ37の動力オプションの頂面図 である。第30図は、第1〜9図および第32図に示すと同じハイドロブレン作 用式水中翼/空中翼構造要素39.40.41を有するが、第30図に示す3船 体型水陸両用チューブ構造要素は第3図に示すものの変形例である。
第30図では、同じ部分についての説明を明瞭、簡潔にするために、第1〜9図 と同じ参照符号を用いている。
図示したように、3船体型水陸両用チューブ構造は、三角形の三点にある船体フ ロート構造からなり、これは左舷、右舷の回動翼105.106、左舷、右舷の 船体10.11のデツキにボルトまたはねじ17で取り付けた横ビーム・チュー ブ・コネクタ13によって相互連結しである。また、船艇9の前後長手方向の中 心線上で横ビーム・チューブ・コネクタ14の中央に取り外し自在のマスト21 が取り付けである。
船尾船体12は、左舷船体10と右舷船体11の間で長手方向中心線に沿って成 る距離のところで後方に位置しており、3つの船体がほぼ等距離にある。しかし ながら、船尾船体12は、二等辺三角形の三点にある船体フロート構造を形成す るようにもつと後方に延びていてもよいし、あるいは、三角形の三点にある船体 フロート構造を形成するようにさらに前方にあってもよい。船尾船体のデツキに はボルトまたはねじ18によって前後方向に延びる左舷チューブ・コネクタ16 と前後方向に延びる右舷チューブ・コネクタ15が取り付けである。各チューブ ・コネクタは、船尾船体12の長手方向中心線から約33度で外方に傾斜してい るが、船艇9の長手方向中心線から外方に測って0度でまっすぐ前方に延びる姿 勢から約45度の角度で外方に傾斜する姿勢までの範囲にあってもよい。前後に 延びる右舷、左舷のチューブ・コネクタ15.16の各々は、右舷、左舷の船体 11.10に対して前方外方に延び、オプションとして、ねじまたはボルトのア タッチメント104のために2つのデツキ上の中心線に沿ってまたはその付近で 短距離にわたって各船体の長手方向中心線61においてまたはその付近において 各船体を支持するように前方に曲げたり、溶接したり、プレース接続したりして もよい。2つの前後方向に延びるチューブ・コネクタ15.16は、横ビーム・ チューブ・コネクタ13の上あるいは下を通過してもよいし、あるいは、この図 に示すと同じあるいは類似の構造を形成するように横ビーム・チューブ・コネク タに接着、プレース止めあるいは溶接すらしてもよい。
オプションとしての船尾船体横ビーム・チューブあるいはプレース28および湾 曲した前方トラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体29は、船尾船体12の 前部を横切って位置し、ボルトまたはねじ18または任意の他の手段によってデ ツキおよび2つの前後に延びるチューブ・コネクタ15.16に取り付けて支え を補強してもよい。帆32とブーム31の制御はメインシート30(ここには図 示せず。第1図参照)で行う。トラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体29 は、第3図に示すように前方に傾斜していてもよいし、あるいは、第32図に示 すようにまっすぐであってもよい。コックピット33および舵取りチラー34( 移動方向を示す)も船尾船体12上に設けである。マスト21、帆32およびブ ーム31を支えるリギング(フォアステー19.20、バックステー27および シュラウド22.23)は、図示のように取り付けてもよいし、あるいは、3船 体型水陸両用チューブ構造要素上のどこかに取り付けてもよい。
左舷、右舷の回動翼105.106(第30図の7=7線に沿った第31B図の 断面図にも示しである)は、横ビーム・チューブ・コネクタ13にアタッチメン ト手段107で留めてあり、制御ライン、ロッドまたはケーブル108によって 船尾船体12に連結しである。回動翼105.106は、船艇に正または負のエ アリフトまたは流体リフトを発生するのに用いられるが、同じ回動制御機能を果 たす任意の別の手段、たとえば、ウィンチ、ジョイスティック、無線制御、コン ピュータ制御サーボも用いることができる。
コネクタ形状の詳細を、断面で、第31A、31C131D図に示す。第31A 図は、円形断面のチューブを示し、第31C図は、空気抗力を減らすための楕円 形断面のコネクタを示しており、第31D図は、流線形の翼形または涙滴形コネ クタを示している。図示したコネクタの横断面形状は横ビーム・チューブ・コネ クタ13に対するオプションの追加物または代替物であるが、図示の断面形状は 変わり得るし、使用されるすべてのチューブ・コネクタ、たとえば、横ビーム・ チューブ・コネクタ13.14、前後の右舷、左舷のチューブ・コネクタ15. 16、船尾船体横ビーム・チューブまたはプレース28およびトラベラ・コネク タ・チューブまたは支持体29に同等に適用できる。
第3図に示したように、3つの船体を第31図に示すチューブまたは他の流線形 のコネクタでのみ連結し、互いに間隔を置いて位置させるというアイデアにより 、極めて軽量で安定性がある船艇を得ることができ、ノ1イドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造で帆走するのには理想的である。ここで再び、構造材料は、本 発明に示すすべての構造について軽量金属から/1イテク複合材にまで及ぶ。
第31A、31C,31D図に示すチューブまたは他の流線形コネクタは、まっ すぐなチューブやコネクタに限るものではない。たとえば、第30図に示す横ビ ーム・チューブ・コネクタ13および回動翼105.106は、第30A図に示 すように船艇の長手方向中心線のところで高い位置までやや上方に円弧状となっ ているかあるいは傾斜していてもよい。これにより、良好な波間隙を与え、オプ ションのケーブル、ローブ、ロッド等の補強を行える。本発明の設計、機能およ び範囲内で、3船体型水陸両用チューブ構造要素およびノ1イドロプレン作用式 水中翼/空中翼構造要素に二次的なチューブ、ロツド、プレースその他のコネク タを加えてもよい。
第32図は、3船体型水陸両用チューブ構造要素に取り外し自在に取り付けた帆 32、エンジンまたは電動機36およびプロペラ37の動力オプションの頂面図 である。第32図は、第1〜9図および第30図に示すと同じハイドロブレン作 用式水中翼/空中翼構造要素39.40.41を有するが、第32図に示す3船 体型水陸両用チューブ構造は、第3.30図に示すものの変形例である。第32 図(第30図と同じ)を説明するに際して、同じ部分については明瞭、簡略化の ために、第1〜9図と同じ参照符号を用いる。図示したように、3船体型水陸両 用チューブ構造要素は、2つの横ビーム・チューブ・コネクタ13.14によっ て相互連結された三角形三点船体フロート構造からなり、これらの横ビーム・チ ューブ・コネクタは、ボルトまたはねじ17によって、左舷船体10および右舷 船体11のデツキに取り付けである。
船艇9の前後方向長手方向中心線に沿って取り外し自在のマストステップ・チュ ーブまたはプレース35が設けてあり、これはその各端を横ビーム・チューブ・ コネクタ13.14のそれぞれに取り付けである。
船尾船体12は、左舷船体10と右舷船体11の間で長手方向中心線に沿っであ る距離のところで後方に位置しており、3つの船体がほぼ等距離にある。しかし ながら、船尾船体12は、二等辺三角形の三点にある船体フロート構造を形成す るようにもっと後方に延びていてもよいし、あるいは、三角形の三点にある船体 フロート構造を形成するようにさらに前方にあってもよい。船尾船体のデツキに はボルトまたはねじ18によって前後方向に延びる左舷チューブ・コネクタ16 と前後方向に延びる右舷チューブ・コネクタ15が取り付けである。各チューブ ・コネクタは、船尾船体12の長手方向中心線から約33度で外方に傾斜してい るが、船艇9の長手方向中心線から外方に測って0度でまっすぐ前方に延びる姿 勢から約45度の角度で外方に傾斜する姿勢までの範囲にあってもよい。前後に 延びる右舷、左舷のチューブ・コネクタ15.16の各々は、右舷、左舷の船体 11.10に対して前方外方に延び、ねじまたはボルトのアタッチメント104 のために2つのデツキを横切るかまたは部分的に横切って対角線方向に延びてい る。2つの前後方向に延びるチューブ・コネクタ15.16は、横ビーム・チュ ーブ・コネクタ13の上あるいは下を通過してもよいし、あるいは、この図に示 すと同じあるいは類似の構造を形成するように横ビーム・チューブ・コネクタに 接着、プレース止めあるいは溶接すらしてもよい。
船尾船体トラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体29が、船尾船体12の前 部に設けてあり、ボルトまたはねじ18によってデツキおよび2つの前後に延び るチューブ・コネクタ15.16に取り付けて支えを補強すると共に、帆32と ブーム31の制御はメインシート30(ここには図示せず。第1図参照)で行う ようにしてもよい。トラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体29は、図示し たようにまっすぐに横切るように設けてもよいし、第30図に示すように前方に 湾曲してもよいし、第3図に示すように前方に傾斜していてもよい。コックピッ ト33および舵取りチラー34(移動方向を示す)も船尾船体12上に設けであ る。マスト21、帆32およびブーム31を支えるリギング(フォアステー19 .20、バックステー27およびシュラウド22.23)は、図示のように取り 付けてもよいし、あるいは、3船体型水陸両用チューブ構造要素上のどこかに取 り付けてもよい。
第3.30図に示すように、互いに離れて、チューブでのみあるいは第31図に 示す他の流線形コネクタで連結された3つの船体は、極めて軽量であり、安定性 があり、ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造で帆走するには理想的である 。ここで再び、構造材料は、本発明に示すすべての構造について軽量金属からは いてく複合材にまで及ぶ。
第32図のチューブ・コネクタおよび第31図に示す他の流線形コネクタは、ま っすぐなチューブまたはコネクタに限りものではない。たとえば、第32図に示 す2本の横ビーム・チューブ・コネクタ13.14は、第30A図に示すような 船艇9の長手方向中心線のところで高い位置までやや上方へ円弧状になっていた り、傾斜していたりしていて、より良好な波間隙を与えると共に、オプションの ケーブル、ローブ、ロッドの補強を行ってもよい。本発明の設計、機能および範 囲内で、3船体型水陸両用チューブ構造要素およびハイドロプレン作用式水中翼 /空中翼構造要素に二次的なチューブ、ロッド、プレースその他のコネクタを加 えてもよい。
第33.34図は、第4.5図と同じ図であり、第35.36図は第7.8図と 同じであるが、ただし、図示の船体は、軽量の3船体型水陸両用チューブ構造要 素を陸上で走行させるためのストラット装着式車輪を有する点で異なる。
第33図は、左舷船体10の正面図であり、第34図は、第33図に示すと同じ 構造の側面図である。本発明の3船体型水陸両用チューブ構造要素は、その固有 の設計により、車輪112とストラット109の取り付けができるようになって いる。船艇から陸上用の車輪へ変換するためには、第1〜9図に示すような3つ のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造39.40.41およびストラット 53〜56.66.67をボルトまたはねじ60を外すことによって左舷、右舷 の船体10.11および船尾船体12から取り外す。次に、ピボット孔57に同 じ調節用のボルトまたはねじ60を用い、スロット58.59を調節することに よって、3つの車輪112とストラット109を取り付ける。 この図において 上から下に、最前方の横ビーム・チューブ・コネクタ13、チューブ・コネクタ 13を通して左舷船体10に通した2つのボルトまたはねじアタッチメント17 、ボルトまたはねじアタッチメント6oで2つの車輪ストラット109、車輪1 12、軸110およびロックナツト111が示しである。
第34図は、第33図の側面図であり、これと同じ説明に加えて、2つの横ビー ム・チューブ、コネクタ13.14.2つの垂直方向に細長い調節用スロット5 8.59およびピボット孔57を示しており、ボルトまたはねじ60が簡略化の ために除いである。
第35図は、第7図に示す船尾船体12の同じ正面断面図であり、正面から見て 、船尾船体12、コックピット33、前後の右舷、左舷のチューブ・コネクタ1 5.16が示してあり、上から下に見て、移動方向を矢印で示す舵取りチラー3 4、チラー軸63、軸孔64、ストラット・ブラケット65.2つのボルトまた はねじ60゜4つの別のボルトまたはねじ(図示せず)、2つの車輪ストラット 109、車輪112、軸11oおよびロックナツト111が示しである。第1図 に示すエンジンまたは電動機36、プロペラ37およびスタンジョン支持体38 は、帆32またはエンジン36およびプロペラ37間の動力オプション事項とし て第35図では省略しである。
第36図は、第35図の側面図であり、同じ説明に加えて、2つの垂直方向に細 長い調節用スロット58.59およびピボ/ト孔57を示し、ボルトまたはねじ 6゜は簡略化のために省略しである。ボルトまたはねじ18が前後方向に延びる 右舷、左舷のチューブ・コネクタ15.16を貫通して船尾船体12に取り付け である。
ストラット109および車輪112はすべて、第33〜36図に示すように、取 り外し可能である。車輪、ストラットおよびハイドロブレン作用式水中翼/空中 翼構造を外したとき、軽量の3船体型水陸両用チューブ構造は、なお、船体の下 に加えた舵、フィンまたはランチのみで水上、雪上、氷上を走行することができ る。加えて、3つの船体は陸上では不要なので、ストラット装着式の車輪112 および軸110を3つの船体の変わりに三角形の軽量チューブ構造に直接取り付 けてもよい。
ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造要素は、その固有の設計によって、種 々の軽量媒質排除型船艇、水上水中構造および空中翼構造を支えるのに適用でき るが、3船体型水陸両用チューブ構造要素は、その固有の設計によって、たいて いの動力手段に順応し、水上、雪上、氷上を走行でき、また、車輪を取り付ける ことによって陸上も走行できる。
ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造に適合した要素として3船体型水陸両 用チューブ構造を取り付けることにより、船艇サイズのオプションは、子供用の 玩具サイズから、無線制御用の模型サイズ、ひいては、乗客を乗せる水上水中構 造すなわち船艇としてのフルサイズにまで及ぶ。
動力手段は、第1図に示すように3船体型水陸両用チューブ構造に取り付けても よいし、あるいは、第37図に示すようにハイドロブレン作用式水中X/空中翼 構造に直接取り付けてもよいし、玩具サイズの巻き上げたトウストリングまたは トウラインあるいはゴムバンド動力から、模型エンジンまたは電動機動力、人力 漕ぎ、人カベダル動力式水中プロペラまたは空中プロペラ、船外エンジン、船内 または船内−船外エンジン、ジェットドライブ、航空機エンジンおよびプロペラ 、風力ウィングセイル、ウィングマスト、ウィングセイル動力と模型サイズから 乗客搭乗サイズ、レーシングサイズまで広範囲に及ぶ。
ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、流体支持平面または平らな表面で 、それ自体、船艇、水上水中構造または空中翼構造を水中または水面で浮上また は滑走させたり、空気中を飛行させたりするように設計しであるので、前記構造 は、開示したおよび固有の設計によって、種々の速度で、種々の軽量から中級重 量の水上水中または空気翼構造を浮上または滑走させるように適用できる。この ような構造としては、ニーボード、水上スキー、前記構造に立っての人力漕ぎ、 スキーボード、セイルボード、サーフボード、パドルまたはオールで推進される 水上水中構造、ペダル駆動プロペラまたはバドル輪によって推進される水上水中 構造、スキフ、カヌー、シェル、カヤック、ディンギー、空気膨張式船艇、手漕 ぎボート、ハイドロブレーン船体、水上スクータ、個人用船艇、ポンツーンまた はスボンソン・フロート構造、単船体式または多給体のセイルポート、モータボ ート、エアポート、地表効果飛行体、シープレーン、空中翼船紙、推進空中翼ま たは平らな飛行翼飛行体、空中翼または平らな翼のグライダ、空中翼または平ら な翼の凧、その他のハイドロブレン作用水中翼または空中翼流体支持構造がある 。
本発明における図についての説明は、設計、構造、水陸両用の融通性および逆方 向融通性、動力手段、水上水中構造または空気支持構造、浮力およびハイドロブ レン作用式水中翼/空中翼構造がその中で加速して水面滑走または空中翼支持を 達成する1つまたはそれ以上の流体レベルについての詳細を与えている。
しかしながら、本発明において説明された構造および性能の現実性から逸脱する ことなく、種々の変更が可能であることは当業者には明らかであろう。たとえば 、好ましいおよび最も好ましい形態において、ハイドロブレン作用式水中翼/空 中翼構造は、水または空気のような流体の上またはその中を走行することを含む 付加的な性能オプションを与える。もちろん、超軽量飛行機、グライダ、凧のよ うな空中翼形態では、同じ形状のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造が、 空気中を滑空あるいは飛行する空中翼構造または平面翼構造として作動する。
本発明の名称から明らかなように、流体上を滑走あるいはその中を飛行するため のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、第37〜41図で、それ自身を 支持している状態で示しである。これらの図を説明するにあたって、明瞭、簡略 化のために、第4〜6図のものと同じ部分には同じ参照符号を用いる。
第37図は、第4.5.6図に示すハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造3 9に類似しているが、フィン62およびストラット53.54を取り去ったハイ ドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の拡大側面図であり、スタンジョン38に 装着した第1図のエンジンまたは電動機36およびエアブロベラ37ブラス第4 0図に示すような翼頂面長手方向中心線75に沿って装着した頂面エアラダー1 13およびこのエアラダー113に取り付けたエレベータまたはエルロン11 4を示している。この浮力ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造39は、飛 行に先立って水面51を滑走し、第38図では、空気中を持続的に飛行している 。
第39図は、正面図であり、第40図は、第37.38図に示す、水面51上を 滑走しているハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造39の頂面図であり、第 6図に示すと同じ参照符号を有する、第4〜6図に示す構造に類似したものであ り、フィン62およびストラット53.54は省略しである。
第41図は、空気中を滑空している、第4〜6図に示すと同じハイドロブレン作 用式水中翼/空中翼構造39の側面図である。この図では、フィン62が残しで ある。
第4〜6図について説明したように、第39.40図のハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造39は、左側翼頂面47と右側翼頂面48を有し、各頂面は、 全長前後翼頂面長手方向中心線75を形成するように収束する前方翼頂部(49 ,50)と、2つの収束する平らな全長翼底面によって形成される塵中心線76 と、平らな左側翼底面77と、平らな右側翼底面78とを有する。
真底面77.78は、長手方向庭中心線76から横方向に上昇して、図示の場合 には約18度の上反角を形成し、広い範囲では約2度から50度の範囲の上反角 を形成し、好ましくは、2度から50度の範囲の上反角を形成し、最も好ましく は、約2度から30度の範囲の上反角を形成する。左右の真底面77.78の各 々は、長手方向庭中心線76に沿った前方への延長部である前方翼底部(79, 80)を有する。前方翼底部の各々は、図示の場合には、60度の後退角前縁を 有し、好ましくは、第22.26図について説明したように、約30度から約8 0度までの後退角の範囲であり、最も好ましくは、第27〜29図について説明 したように、約45度〜約70度の後退角の範囲にある。
第40図に示すように、各前方翼底部79.80の長さは、第5.6図について 説明したのと同じであり、翼頂底面の長手方向中心線75.76に沿ったハイド ロブレン作用式水中翼/空中翼構造の全長または余弦の初めの約3分の1である 。しかしながら、最も広い特徴によれば、前方翼底部の長さは、第23図に示す 0度からの範囲にあり得、好ましい長さとしては、第26図に示す弦長の約4分 の1から第22.25図に示す翼頂底面の中心線75.76に沿った弦長の初め の約3分の2〜4分の3である。
左右の真底面77.78の各々は、長手方向庭中心線76に沿った後方延長部で ある平らな後方翼底部を有する。第39.40図に示すように、各後方翼底部6 8.69は、水面51での高速状態において、図示の場合には、30度の前進角 後縁82を有し、これは、好ましくは、第22図および第24〜26図について 説明したように、約0度から約60度の前進角の範囲にあり、最も好ましくは、 第27〜29図について説明したように、約10度から約45度の前進角の範囲 にある。
各後方翼底部68.69の長さは、第39図に示すように、高速の水面51では 、長手方向庭中心線76に沿ったハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の全 弦長の後半の約4分の1から約3分の1である。後方翼底部68.69は、速度 および荷重に応じて、濡れ面積および長さを変えることになる。しかしながら、 ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造の、持続飛行に先立って高速滑走する のはこの部分である。
左右の側方翼底面77.78は、第40図に示すように、12度の左右の翼の前 進角前縁81を有する。しかしながら、左右の前縁81は、好ましくは、第22 図および第24〜26図について説明したように、約0度から約60度の範囲の 前進角、最も好ましくは、第27〜29図に示すように、約4度から約45度の 範囲の前進角であり得る。真底面77.78は、後方真直部後縁82と間延の前 進角後縁を有する。すなわち、図示の場合には30度の前進角の後縁を有するが 、上記の前進角範囲であってもよい。
迎え角は、持続飛行で空気に乗る前に水面51を通して加速している間は、第2 1〜23図について先に説明したように、約1度から16度の範囲にあり得る。
ひとたび空気に乗れば、迎え角は、速度、ペイロードおよび空中翼構造39が上 昇しているか下降しているかに応じてかなり変化する。モータ36、エアプロペ ラ37、スタンジョン38、頂面エアラダー113およびエレベータ114は第 37図に示すようなものである。
第40図に示すオプションの孔89は、第10図の説明でより充分に説明し、ま た、第14A、15.16B、17図に示したように、オプションのステップ9 5を受け入れる。これらのオプションの孔は、また、第5.41図に示したよう な取り外し自在のまたは恒久的なフィン62、あるいは、第7.8図に示すよう なラダー72を受け入れる。
ウィングレット、カナード、陸上車輪および乗客またはペイロードを運ぶ乗り物 を含むオプションの動力ウィング・スタビライザを、滑空または推進飛行のため に種々のスケールの71イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造に組み込んだり 、取り付けたりすることができる。本発明の説明の終わりにあたって、第4.5 .6.17図から選び、拡大したが同一の翼形状であり、前方翼部分におもりを 加えただけである軽量のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、驚くべき 長さの距帽二わたって、繰り返し、空気中を滑空し、本発明の開示した構造の固 有の融通性を保って流体、好ましり(マ、水上または空気中を走行した。この前 方翼の安定した/’1イドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、第41図Iこ 滑空状態で示しである。
以下の請求の範囲において、図面の図番への言及(ま理解を助けるためだけのも のであり、限定するつもり;まない。
理解を助けるための用言吾参照表 ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造および水陸側用船、水面水中船 r郵月 哩証冴 日 5 −5 線5に沿った横断面 3 6ローー6 綿6に沿った横断面 14.16■ 7 ←7 線7に沿った横断面 30 8 −8 綿8に沿った横断面 3 9 船艇 1.3.30.32 10 左舷船体 2〜5.30.32.33.34 11 右舷船体 1〜3.30.32 12 船尾船体 1〜3.7.8.30.32.35.36 13 横ビーム・チューブ・コネクタ −〜5.30〜3414 横ビーム・チ ューブ・コネクタ −、3.5.32.315 前後方向に延びる右舷チューブ ・コネクタ −〜3.7.8,3゜、32.35.36 16 前後方向に延びる左舷チューブ・コネクタ 2.3.7.30.32.3 5 17 ボルトまたはねし 2〜5.30.32.33.34 18 ボルトまたはねじ 1.3.7.8.3゜、32.35.36 19 フォアステー(右舷側) 1.3.30.3220 フォアステー(左舷 側) 3.30.3221 マスト 1.3.30.32 22 シュラウド(右舷側) 1.3.30.3223 シュラウド(左舷側)  3.30.3224 シュラウド(右舷側) 1.3 25 シュラウド(左舷側) 3 26 ボルトまたはねじ 3 27 バックステー 1・3・8・30・32.36 28 船尾船体横ビーム・チューブまたはプレース 3,3゜ 29 トラベラ・コネクタ・チューブまたは支持体 1.2.3.30.3 32 メインセイルまたはセイル 1,2.30.3233 コックピット 1 .3.7.8.30.32.35.36 34 舵取りチラーおよび方間矢印 1.2.3.7.8.30.32.35. 3 35 マストステップ・チューブまたはプレース 3.3236 エンジンまた は電動8!1.2.3.30.32.37〜40 37 プロペラ 1.2.3.30.32.37〜40 38 スタンジョン支持体 工、2.37〜4039 ハイドロブレン作用式水 中翼/空中翼構造 2.3〜6.30.32.37〜41 4o ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 1〜3.30.3241 ハ イドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 1〜3.7〜9.3゜、32 42 氷面 4.5 43 静水面または流体面 4.5 44 低速での初期水面または流体面 4.545 水中翼および空中翼支持範 囲 446 中速での水面または流体面 4.547 左側翼頂面 6.7,9 .39.448 右側翼頂面 6.7.9.39.449 左側前方翼頂面 6 .39.4050 右側前方翼底部 6.39.4051 高速での水面または 流体面 1.2,4〜8.37〜39 52 ハイドロブレン作用支持範囲 453 回動ストラット(左舷外(Ill  ) 2.3.4.654 回動ストラット(左舷内側) 2〜655 回動ス トラット(右舷内側) 2.356 回動ストラット(右舷外側) 1.2.3 57 ピボット孔(回動ストラットまで) 5.8.34.3658 垂直方向 に細長い調節用スロット 5.8.34.3659 垂直方向に細長い調節用ス ロット 5.8.34.3660 ボルトまたはねじ 2〜4.6.7.33. 35 61 長手方向中心綿(船体) 3.30.3262 フィン エ、2.4〜6 .41 63 チラー軸 7.8.35.36 64 軸孔 7.8.9 65 ストラット・ブラケット 2.7〜9.35.366 ストラット(右舷 側) 1.7〜967 ストラット(左舷側) 7.9 68 左I11後方翼底部 6.10〜13.18.21〜29.39、 69 右側後方翼底部 6.10〜工3.18.21〜29.39、 7o ボルト、ねじまたはリベット 6.971 ストラット・フランジ 6. 9 72 舵 1.2,7〜9 73 ボルトまたはねじ(フィン取付用) 674 ボルトまたはねじ(舵取付 用) 975 翼頂面長手方向中心線 5.6.8.9.17.20.40 76 底面長手方向中心線 5.8.10〜29、77 全長左側翼底面 6. 7.10〜13、78 全長石側翼底面 6.7.10〜13.18.20.2 1〜2 9.39.40 79 左(III前方翼底部 6.10〜13.18.21〜29.3つ、 80 右側前方翼腹部 6.10〜13.18.21〜29.39、 81 前縁 6.7.9.10〜1 3.17.18.20 〜29.39,40 82 後縁 6.9.10〜13、 L7.18.21〜2 9.39.40 83 左側翼底面 13 84 右側翼底面 13 87 前方翼腹部 13 88 前方翼腹部 13 89 オプションの孔 10−43.17.18.20〜22.24 〜29.40 91 全長石側翼底面 14.16.1992 左側前方翼底部 14.16. 1993 右側前方翼腹部 14.16.1994 前進角後縁 14 95 ステップ 14A、15.16A、16B、17.17 A、18.20.23 96 ボルトまたはねじ(ステップ、フィンまたは舵取付用) 14、L4A、 15. 16.16A、17. 17A、20.2OA 、23 97 フィンまたは舵 14.14A、15.16.16A、17. 17A、20.2OA 、23 98 前縁 14.16.19 99 外端 14.16.19 100 後縁 16.19 101 孔(ステップ) 16B 102 左側後方翼腹部 14.16.19103 右側後方翼底部 14.1 6.19104 ねじまたはボルト・アタッチメント 30.32105 左舷 回動翼 30 106 右舷回動翼 30.31B 107 アタッチメント手段 30.31B108 制御ライン、ロンドまたは ケーブル 30.31B109 ストラット(車軸用) 33〜36111 ロ ックナツト 33〜36 112 車輪 33〜36 113 頂面エアラダー 37.38.40114 エレベータまたはエルロン  37〜40FIG、1 ■ FIG、21 FIG、22 FIG、32 要 約 書 ハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造または飛行翼構造(39,40,41 )は、前進角平面または平らな面(77,78)と、後退角前方翼部分(79, 80)と、前進角後方翼部分(68,69)の概念に基づいており、オプション として、流体、好ましくは、水または空気のいずれかの上あるいはその中でそれ 自体を支持し、滑走する。このハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造は、オ プションとして、水上水中構造または船艇(9)に取り付けられる。ハイドロブ レン作用式水中翼/空中翼構造は、オプショントして、軽量な水陸両用セイル、 エンジンまたは電動機駆動式乗り物に取り付けられる(第36.37図)。
国際調査報告

Claims (180)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水上または水中を走行するためのハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、これら の底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面とを 形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな翼底 面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向きに約 2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から前記 長手方向底中心線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有し、 前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が前記長手方向底中心線から横方向に約0度 から約75度の前進角の範囲の前進角前縁を有し、前記左右のほぼ平らな翼底面 の各々が前方翼底部と後方翼底部とを有し、これら前後の翼底部が前記長手方向 底中心線に沿って交差しており、各前方翼底部が前記長手方向底中心線から横方 向に約0度から約80度の後退角までの後退角前縁を有し、また、各後方翼底部 が第21〜23図に例示するように前記長手方向底中心線から横方向に約0度か ら約75度の前進角までの前進角後縁を有することを特徴とするハイドロプレン 作用式水中翼/空中翼構造。
  2. 2.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、各前方翼底部の前縁が約30度から約75度の範囲にある角度の後退角である ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  3. 3.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、各後方翼底部の後縁が約5度から約60度の範囲にある角度の前進角であるこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  4. 4.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、左右の各ほぼ平らな翼底面の前縁が約2度から約60度の範囲の角度の前進再 であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  5. 5.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、左右の各ほぼ平らな翼底面が約2度から15度の範囲の迎え角を有することを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  6. 6.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、左右の各ほぼ平らな翼底面が約2度から約50度の範囲の上反角を有すること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  7. 7.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロブレン作用式 水中翼/空中翼構造。
  8. 8.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中心線 に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付けてある ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  9. 9.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造において 、長手方向底中心線に沿って、移動方向に対して、前方翼底部の下面にハイドロ プレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレン作用ステップが、長 手方向底中心線から下向きに約2度から45度の範囲にあるくさび状迎え角と、 水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上反角とを有すること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  10. 10.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲あるいは傾 斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示するよう に内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用式水中 翼/空中翼構造。
  11. 11.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて2つの 個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  12. 12.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とするハイ ドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  13. 13.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含す ることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  14. 14.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイドロプ レン作用式水中翼/空中翼構造。
  15. 15.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手段を包 含することを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  16. 16.請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造におい て、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成しており、そ れによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが浮力を生じさせて水中ある いは部分的に水上のいずれかで前記構造を部分的に支持することを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  17. 17.請求の範囲第16項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のところ で弦長の中心にほぼ同じ憶断面厚さを形成しており、それによって、前記構造が 、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可逆的 であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  18. 18.請求の範囲第16項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さを形 成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり、第 17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  19. 19.請求の範囲第16項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面厚さ を形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動する構造を提供するこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  20. 20.請求の範囲第16項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らなプレ ートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17C図 に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的であること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  21. 21.請求の範囲第20項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動方 向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していることを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  22. 22.請求の範囲第16項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところで弦 長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それによっ て、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向にお いて可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  23. 23.請求の範囲第16項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび状横 断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように一移 動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  24. 24.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、これ らの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面と を形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな翼 底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向きに 約2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から前 記長手方向底中心線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有し 、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が前記長手方向底中心線から横方向に約0 度から約2度の前進角の範囲の前進角前縁を有し、前記左右のほぼ平らな翼底面 の各々が前方翼底部と後方翼底部とを有し、これら前後の翼底部が前記長手方向 底中心線に沿って交差しており、各前方翼底部が前記長手方向底中心線から横方 向に約30度から約80度の後退角までの後退角前縁を有し、また、各後方翼底 部が第22〜26図に例示するように前記長手方向底中心線から横方向に約0度 から約5度の前進角までの前進角後縁を有することを特徴とするハイドロプレン 作用式水中翼/空中翼構造。
  25. 25.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  26. 26.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の頂面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  27. 27.請求の範囲第24項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレン作 用式水中翼/空中翼構造。
  28. 28.請求の範囲第24項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、長手方向底中心線に沿って、移動方向に対して、前方翼底部の下面にハイ ドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレン作用ステップが 、長手方向底中心線から下向きに約2度から45度の範囲にあるくさび状迎え角 と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上反角とを有する ことを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  29. 29.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲あるいは 傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示するよ うに内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用式水 中翼/空中翼構造。
  30. 30.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて2つ の個別の構造を提供ずることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造。
  31. 31.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  32. 32.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  33. 33.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイドロ プレン作用式水中翼/空中翼構造。
  34. 34.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手段を 包含することを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  35. 35.請求の範囲第24項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成しており、 それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、空気中を滑空する揚力 または水中あるいは部分的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさ せることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  36. 36.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のところ で弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構造が 、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可逆的 であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  37. 37.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に成る横断面厚さを形 成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり、第 17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  38. 38.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面厚さ を形成し、第17B図に例派するように一移動方向に移動する構造を提供するこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  39. 39.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らなプレ ートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17C図 に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的であること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  40. 40.請求の範囲第39項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動方 向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していることを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  41. 41.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところで弦 長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それによっ て、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向にお いて可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  42. 42.請求の範囲第35項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび状横 断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように一移 動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  43. 43.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、これ らの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面と を形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな翼 底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向きに 約2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から前 記長手方向底中心線まで移動方向において約2度から15度の正の迎え角を有し 、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が前記長手方向底中心線から横方向に約2 度から約60度の前進角の範囲の前進角前縁を有し、前記左右のほぼ平らな翼底 面の各々が前方翼底部と後方翼底部とを有し、これら前後の翼底部が前記長手方 向底中心線に沿って交差しており、各前方翼底部が前記長手方向底中心線から横 方向に約30度から約75度の後退角までの後退角前縁を有し、また、各後方翼 底部が第24〜26図に例示するように前記長手方向底中心線から横方向に約5 度から約60度の前進角までの前進角後縁を有することを特徴とするハイドロプ レン作用式水中翼/空中翼構造。
  44. 44.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  45. 45.請求の範囲第54項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の頂面に取り付けて あることを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  46. 46.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレン作 用式水中翼/空中翼構造。
  47. 47.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、長手方向底中心線に沿って、移動方向に対して、前方翼底部の下面にハイ ドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレン作用ステップが 、長手方向底中心線から下向きに約2度から45度の範囲にあるくさび状迎え角 と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上反角とを有する ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  48. 48.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲あるいは 傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示するよ うに内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用式水 中翼/空中翼構造。
  49. 49.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて2つ の個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造。
  50. 50.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  51. 51.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  52. 52.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイドロ プレン作用式水中翼/空中翼構造。
  53. 53.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手段を 包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  54. 54.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成しており、 それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、空気中を滑空する揚力 または水中あるいは部分的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさ せることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  55. 55.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のところ で弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構造が 、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可逆的 であることを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  56. 56.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さを形 成しており、それによって、最大弦庫さが構造の長さの中心から前方にあり、第 17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  57. 57.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面厚さ を形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動ずる構造を提供するこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  58. 58.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らなプレ ートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17C図 に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的であること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  59. 59.請求の範囲第58項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動方 向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していることを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  60. 60.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところで弦 長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それによっ て、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向にお いて可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  61. 61.請求の範囲第54項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび状横 断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように一移 動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  62. 62.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、これ らの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面と を形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな翼 底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向きに 約2度から30度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から前 記長手方向底中心線まで移動方向において約2度から15度の正の迎え角を有し 、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が前記長手方向底中心線から横方向に約4 度から約45度の前進角の範囲の前進角前縁を有し、前記左右のほぼ平らな翼底 面の各々が前方翼底部と後方翼底部とを有し、これら前後の翼底部が前記長手方 向底中心線に沿って交差しており、各前方翼底部が前記長手方向底中心線から横 方向に約45度から約70度の後退角までの後退角前縁を有し、また、各後方翼 底部が第27〜29図に例示するように前記長手方向底中心線から横方向に約1 0度から約45度の前進角までの前進角後縁を有することを特徴とするハイドロ プレン作用式水中翼/空中翼構造。
  63. 63.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付けて あることを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  64. 64.請求の範囲第73項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の頂面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  65. 65.請求の範囲第62項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレン作 用式水中翼/空中翼構造。
  66. 66.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、長手方向底中心線に沿って、移動方向に対して、前方翼底部の下面にハイ ドロブレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレン作用ステップが 、長手方向底中心線から下向きに約2度から45度の範囲にあるくさび状迎え角 と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上反角とを有する ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  67. 67.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲あるいは 傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示するよ うに内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用式水 中翼/空中翼構造。
  68. 68.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて2つ の個別の構造を提供することを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼 構造。
  69. 69.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  70. 70.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  71. 71.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  72. 72.請求の範囲第62項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手段を 包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  73. 73.請求の範囲第62項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、成る横断面厚さを構成しており、 それによって、前後緑交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、空気中を滑空する揚力 または水中あるいは部分的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさ せることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  74. 74.請求の範囲第73項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のところ で弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構造が 、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可逆的 であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  75. 75.請求の範囲第73項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さを形 成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり、第 17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハイド ロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  76. 76.請求の範囲第73項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、成る細長い涙滴形横断面厚さ を形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動する構造を提供するこ とを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  77. 77.請求の範囲第73項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らなプレ ートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17C図 に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的であること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  78. 78.請求の範囲第77項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動方 向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していることを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  79. 79.請求の範囲第73項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところで弦 長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それによっ て、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向にお いて可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  80. 80.請求の範囲第73項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび状横 断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように一移 動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  81. 81.請求の範囲第43項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、4つの翼を包含し、各翼がほぼ平らな底面を有し、前記4つ の翼のほぼ平らな底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平 らな翼底面とを形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差し、各ほぼ平 らな翼底面が前記長手方向底中心線から横方向に下降して横方向水平線から外方 左側の交差するほぼ平らな翼底面で形成される下方左側長手方向底線交差部と外 方右側の交差するほぼ平らな翼底面で形成される下方右側長手方向底線交差部ま で約2度から50度の範囲の負の上反角を形成し、各外方左右のほぼ平らな翼底 面が前記下方左側長手方向底線交差部および前記下方右側長手方向底線交差部か ら横方向に上昇して横方向水平線から上向きに約2度から50度の範囲の正の上 反角を形成し、前記4つのほぼ平らな翼底面の各々が、水平方向長手方向線から 前記長手方向底中心線まで移動方向において約2度から15度の迎え角を有し、 前記外方左右のほぼ平らな翼底面の各々が、(1)前記下方左側長手方向底線交 差部および前記下方右側長手方向底線交差部から横方向に約2度から約60度の 前進角の範囲にある前進角前縁と、(2)前記下方左側長手方向底線交差部およ び前記下方右側長手方向底線交差部に沿って交差する前方翼底部および後方翼底 部とを有し、第13図に示すように、前記長手方向底中心線に沿って交差する前 記左右のほぼ平らな翼底面の各々が、前記長手方向底中心線に沿って交差する前 方翼底部と後方翼底部を有し、各前方翼底部が、前記長手方向底中心線、前記下 方左側長手方向底線交差部、下方右側長手方向底線交差部から横方向に約30度 から約75度後退角の範囲の後退角前縁を有し、後方翼底部の各々が、前記長手 方向底中心線および前記下方左側長手方向底線交差部、下方右側長手方向底線交 差部から横方向に約5度から約60度の前進角の範囲にある前進角後縁を有する ことを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  82. 82.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  83. 83.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向底中 心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の頂面に取り付けて あることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  84. 84.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレン作 用式水中翼/空中翼構造。
  85. 85.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、下方左右の長手方向底線交差部に沿って、移動方向に対して、前方翼底部 の下面にハイドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレン作 用ステップが、前記底線交差部から下向きに約2度から45度の範囲にあるくさ び状迎え角と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上反角 とを有することを特徴とするハィドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  86. 86.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲あるいは 傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示するよ うに内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用式水 中翼/空中翼構造。
  87. 87.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて2つ の個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造。
  88. 88.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  89. 89.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を包含 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  90. 90.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイドロ プレン作用式水中翼/空中翼構造。
  91. 91.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手段を 包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  92. 92.請求の範囲第81項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成しており、 それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、空気中を滑空する揚力 または水中あるいは部分的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさ せることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  93. 93.請求の範囲第92項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のところ で弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構造が 、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可逆的 であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  94. 94.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さを形 成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり、第 17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハイド ロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  95. 95.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面厚さ を形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動する構造を提供するこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  96. 96.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らなプレ ートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17C図 に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的であること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  97. 97.請求の範囲第96項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動方 向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していることを 特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  98. 98.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところで弦 長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それによっ て、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向にお いて可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  99. 99.請求の範囲第92項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造にお いて、各翼頂面が、各翼底面と共に、前線と後縁との間にほぼ細長いくさび状横 断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように一移 動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  100. 100.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、こ れらの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面 とを形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな 翼底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向き に約2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から 前記長手方向底中心線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有 し、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が、第14図に例示したように、前記長 手方向底中心線から横方向に約45度の前進角前縁を有する前方翼底部と、前記 長手方向底中心線から横方向に約45度の前進角後続を有する後方翼底部とを有 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  101. 101.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向 底中心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付 けてあることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  102. 102.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレ ン作用式水中翼/空中翼構造。
  103. 103.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、下方左右の長手方向底線交差部に沿って、移動方向に対して、前方翼 底部の下面にハイドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレ ン作用ステップが、前記底線交差部から下向きに約2度から45度の範囲にある くさび状迎え角と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上 反角とを有することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  104. 104.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前縁または後様のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲ある いは傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示す るように内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用 式水中翼/空中翼構造。
  105. 105.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて 2つの個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空 中翼構造。
  106. 106.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とす るハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  107. 107.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を 包含することを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  108. 108.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイ ドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  109. 109.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手 段を包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  110. 110.請求の範囲第100項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成してお り、それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、水中あるいは部分 的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさせることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  111. 111.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のと ころで弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構 造が、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可 逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  112. 112.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さ を形成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり 、第17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  113. 113.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面 厚さを形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動する構造を提供す ることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  114. 114.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らな プレートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17 C図に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的である ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  115. 115.請求の範囲第H4項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造に おいて、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移動 方向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲していること を特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  116. 116.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところ で弦長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それに よって、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向 において可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  117. 117.請求の範囲第110項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび 状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように 一移動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  118. 118.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、こ れらの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面 とを形成する前後方向の長手方同底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな 翼底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向き に約2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から 前記長手方向底中心線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有 し、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が、第16図に例示したように、前記長 手方向底中心線から横方向に約60度の前進角前縁を有する前方翼底部と、前記 長手方向底中心線に対して直角に延びるかまたは前記長手方向底中心線から横方 向に約0度の後方翼底部後縁とを有することを特徴とするハイドロプレン作用式 水中翼/空中翼構造。
  119. 119.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向 底中心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付 けてあることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  120. 120.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレ ン作用式水中翼/空中翼構造。
  121. 121.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、下方左右の長手方向底線交差部に沿って、移動方向に対して、前方翼 底部の下面にハイドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロプレ ン作用ステップが、前記底線交差部から下向きに約2度から45度の範囲にある くさび状迎え角と、水平横方同線から上向きの約4度から52度の範囲にある上 反角とを有することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  122. 122.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲ある いは傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示す るように内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用 式水中翼/空中翼構造。
  123. 123.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて 2つの個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空 中翼構造。
  124. 124.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中質/空中翼構造 において、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とす るハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  125. 125.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を 包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  126. 126.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイ ドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  127. 127.請求の範囲第118項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手 段を包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  128. 128.請求の範囲第118項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成してお り、それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、水中あるいは部分 的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさせることを特徴とするハ イドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  129. 129.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のと ころで弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構 造が、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可 逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  130. 130.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さ を形成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり 、第17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  131. 131.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面 厚さを形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動する構造を提供す ることを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造。
  132. 132.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らな プレートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17 C図に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的である ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  133. 133.請求の範囲第132項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移 動方向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲しているこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  134. 134.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後縁のところ で弦長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それに よって、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向 において可逆的であることを特徴とするハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  135. 135.請求の範囲第128項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび 状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように 一移動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  136. 136.水上または水中を走行するためのハイドロプレン作用式水中翼/空中翼 構造であって、各々がほぼ平らな底面を有する少なくとも2つの翼を包含し、こ れらの底面のうちの2つが、左側のほぼ平らな翼底面と右側のほぼ平らな翼底面 とを形成する前後方向の長手方向底中心線に沿って交差しており、各ほぼ平らな 翼底面が、前記長手方向底中心線から横方向に上昇して横方向水平線から上向き に約2度から50度の範囲にある上反角をなすと共に、水平方向長手方向線から 前記長手方向底中心線まで移動方向において約1度から16度の正の迎え角を有 し、前記左右のほぼ平らな翼底面の各々が、第19図に例示したように、前記長 手方向底中心線から横方向に約60度の後退角前縁を有する前方翼底部と、前記 長手方向底中心線から横方向に約30度の後退角後縁を有する後方翼底部とを有 することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  137. 137.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びるフィンまたは舵が、長手方向 底中心線に沿ってあるいは長手方向底中心線に対して平行に構造の下面に取り付 けてあることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  138. 138.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造に推進手段が取り付けてあることを特徴とするハイドロプレ ン作用式水中翼/空中翼構造。
  139. 139.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、下方左右の長手方向底線交差部に沿って、移動方向に対して、前方翼 底部の下面にハイドロプレン作用ステップが取り付けてあり、このハイドロブレ ン作用ステップが、前記底線交差部から下向きに約2度から45度の範囲にある くさび状迎え角と、水平横方向線から上向きの約4度から52度の範囲にある上 反角とを有することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  140. 140.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前縁または後縁のうちの少なくとも1つが内方または外方に湾曲ある いは傾斜しており、縁交差部のうちの少なくとも1つが第12、18図に例示す るように内方または外方に丸くなっていることを特徴とするハイドロプレン作用 式水中翼/空中翼構造。
  141. 141.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、長手方向底中心線を通して垂直方向に半分に分割されて 2つの個別の構造を提供することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空 中翼構造。
  142. 142.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が長手方向の移動方向において可逆的であることを特徴とす るハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  143. 143.請求の範囲第136項記載のハイドロブレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、この構造を水上水中構造または船艇に取り付ける手段を 包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  144. 144.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記構造が、迎え角を制御する手段を包含することを特徴とするハイ ドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  145. 145.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、前記ほぼ平らな翼底面の各々が方向制御のために構造を回転させる手 段を包含することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  146. 146.請求の範囲第136項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各ほぼ平らな翼底面が、翼頂面と共に、或る横断面厚さを構成してお り、それによって、前後縁交差部間の翼厚さまたは弦厚さが、水中あるいは部分 的に水面上に前記構造を部分的に支持する浮力を生じさせることを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  147. 147.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に、前後の縁のと ころで弦長の中心にほぼ同じ横断面厚さを形成しており、それによって、前記構 造が、オプションで、第17図に例示するように長手方向の移動方向において可 逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  148. 148.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各ほぼ平らな翼底面と共に或る横断面厚さ を形成しており、それによって、最大弦厚さが構造の長さの中心から前方にあり 、第17A図に示すように一移動方向に動く構造を提供することを特徴とするハ イドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  149. 149.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面と共に、或る細長い涙滴形横断面 厚さを形成し、第17B図に例示するように一移動方向に移動ずる構造を提供す ることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  150. 150.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が各ほぼ平らな翼底面に対してほぼ平行であり、ほぼ平らな プレートまたはシート状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17 C図に例示するように長手方向移動方向においてオプションとして可逆的である ことを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  151. 151.請求の範囲第150項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、ほぼ平らなプレートまたはシートが、第17D図に例示するように移 動方向において前部において約1度から35度の範囲で上向きに湾曲しているこ とを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造。
  152. 152.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が湾曲しており、各翼底面が湾曲しており、前後緑のところ で弦長の中心にほぼ同じである或る細長い楕円形の横断面厚さを形成し、それに よって、前記構造が、オプションで、第17E図に示すように長手方向移動方向 において可逆的であることを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  153. 153.請求の範囲第146項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造 において、各翼頂面が、各翼底面と共に、前縁と後縁との間にほぼ細長いくさび 状横断面厚さを形成し、それによって、前記構造が第17F図に例示するように 一移動方向に移動することを特徴とするハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構 造。
  154. 154.水上水中構造または船艇であって、少なくとも1つの浮力船体構造と、 各船体の下面に装着した請求の範囲第1項のハイドロプレン作用式水中翼/空中 翼構造であり、その前後方向の長手方向中心線が各船体の長手方向軸線の下に位 置するハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造と、前記船艇に装着してあって この船艇を駆動ずる推進手段とを包含することを特徴とする水上水中構造または 船艇。
  155. 155.請求の範囲第154項記載の船艇において、推進装置が、エンジン駆動 式空中プロペラまたは水中プロペラ、電動機駆動式空中プロペラまたは水中プロ ペラ、人力ペダル駆動式パドル輪、人力ペダル駆動式空中プロペラまたは水中プ ロペラ、人力オール漕ぎ、エンジン駆動式ウォータジェットまたはエアジェット ・ドラィブ、ゴムバンド駆動式空中プロペラまたは水中プロペラ、風力駆動式セ イリング・リグ、風力駆動式ウィングセイル、船艇に取り付けた少なくとも1本 のトウラインのうちから選ばれたことを特徴とする船艇。
  156. 156.請求の範囲第154項記載の船艇において、推進手段がセイリング・リ グであることを特徴とする船艇。
  157. 157.請求の範囲第154項記載の船艇において、ハイドロプレン作用式水中 翼/空中翼構造が、船艇の方向制御を行うために構造を回転させる手段を包含す ることを特徴とする船艇。
  158. 158.請求の範囲第157項記載の船艇において、ハイドロプレン作用式水中 翼/空中翼構造が、長手方向底中心線に沿ってまたは長手方向底中心線に対して 平行に構造の下面に取り付けた少なくとも1つのほぼ垂直方向に延びる舵を有す ることを特徴とする船艇。
  159. 159.請求の範囲第154項記載の船艇において、迎え角を制御する手段を包 含することを特徴とする船艇。
  160. 160.請求の範囲第154項記載の船艇において、ハイドロプレン作用式水中 翼/空中翼構造が、(a)約30度から約75度の範囲の後退角の前縁を有する 前方翼底部と、 (b)約5度から約60度の範囲の前進角の後縁を有する後方翼底部と、 (c)約2度から60度の範囲の前進角の前縁を有する左右のほぼ平らな翼底面 と、 (d)約2度から15度の範囲の迎え角と、(e)約2度から50度の範囲の上 反角とを有することを特徴とする船艇。
  161. 161.左舷船体、右舷船体および船尾船体を包含する水上水中構造または船艇 であって、前記船体がすべて連結されて三角形配置となっており、各船体の下面 に請求の範囲第1項記載のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造が装着して あり、各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造の前後方向の中心線が各船体 の長手方向軸線の下に位置し、さらに、船艇を推進するように船艇に装着した推 進手段と、船艇の方向制御を行うように少なくとも1つの構造を回転させる手段 とを包含することを特徴とする水上水中構造または船艇。
  162. 162.請求の範囲第161項記載の船艇において、船尾船体が、左舷船体と右 舷船体の間で長手方向中心線に沿って後方に位置していることを特徴とする船艇 。
  163. 163.請求の範囲第161項記載の船艇において、推進装置が、エンジン駆動 式空中プロペラまたは水中プロペラ、電動機駆動式空中プロペラまたは水中プロ ペラ、人力ペダル駆動式パドル輪、人力ペダル駆動式空中プロペラまたは水中プ ロペラ、人力オール漕ぎ、エンジン駆動式ウォータジェットまたはエアジェット ・ドライブ、ゴムバンド駆動式空中プロペラまたは水中プロベラ、風力駆動式セ イリング・リグ、風力駆動式ウィングセイル、船艇に取り付けた少なくとも1本 のトウラインのうちから選ばれたことを特徴とする船艇。
  164. 164.請求の範囲第163項記載の船艇において、推進手段がセイリング・リ グであることを特徴とする船艇。
  165. 165.請求の範囲第161項記載の船艇において、船艇に負または正の空気リ フトを発生するための少なくとも1つの回動翼が左舷船体と右舷船体の間に装着 してあることを特徴とする船艇。
  166. 166.水陸両用構造であって、左舷船体と、右舷船体と、左舷船体と右舷船体 の間で長手方向中心線に沿って後方に位置した船尾船体と、左舷船体および右舷 船体に固定した少なくとも1つの横ビーム・コネクタと、少なくとも1つの前後 方向に延びる左舷コネクタと、少なくとも1つの前後方向に延びる右舷コネクタ とを包含し、これらのコネクタが船尾船体、左舷船体および右舷船体に取り付け てあり、また、前記構造を推進するようにこの構造に装着した推進手段と、この 構造の移動方向を制御する手段と、各船体の下面に取り付けてあり、構造を陸上 、水上、氷上、雪上に支持し、移動させる支持手段とを包含することを特徴とす る水陸両用構造。
  167. 167.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、支持手段が各船体 に取り外し自在に取り付けてあることを特徴とする水陸両用構造。
  168. 168.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、支持手段がストラ ット取り付け式の車輪であることを特徴とする水陸両用構造。
  169. 169.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、支持手段が船体の 下面であることを特徴とする水陸両用構造。
  170. 170.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、推進手段がセイリ ング・リグであることを特徴とする水陸両用構造。
  171. 171.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、構造に負または正 の空気リフトを与えるための少なくとも1つの回動翼が少なくとも1つの横ビー ム・コネクタに装着してあることを特徴とする水陸両用構造。
  172. 172.請求の範囲第166項記載の水陸両用構造において、それが船艇であり 、支持手段がストラット装着式のハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造であ り、各ハイドロプレン作用式水中翼/空中翼構造が請求の範囲第1項の構造であ ることを特徴とする水陸両用構造。
  173. 173.請求の範囲第172項記載の船艇構造において、前後方向の左舷、右舷 のコネクタが、船尾船体から少なくとも1つの横ビーム・コネクタの前方の1点 まで前進角をもって延びており、推進手段が、最前方横ビーム・コネクタの前方 の点で前後方向の左舷、右舷のコネクタに連結したフォアステーを有するセイリ ング・リグであることを特徴とする船艇構造。
  174. 174.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、構造に負または正の空 気リフトを与えるための少なくとも1つの回動翼が少なくとも1つの横ビーム・ コネクタに装着してあることを特徴とする船艇構造。
  175. 175.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、各ハイドロプレン作用 式水中翼/空中翼構造が、(a)約30度から約75度の範囲の後退角の前縁を 有する前方翼底部と、 (b)約5度から約60度の範囲の前進角の後縁を有する後方翼底部と、 (c)約2度から60度の範囲の前進角の前縁を有する左右のほぼ平らな翼底面 と、 (d)約2度から15度の範囲の迎え角と、(e)約2度から50度の範囲の上 反角とを有することを特徴とする船艇構造。
  176. 176.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、各ハイドロブレン作用 式水中翼/空中翼構造が、(a)約45度から約70度の範囲の後退角の前縁を 有する前方翼底部と、 (b)約10度から約45度の範囲の前進角の後縁を有する後方翼底部と、 (c)約4度から45度の範囲の前進角の前縁を有する左右のほぼ平らな翼底面 と、 (d)約2度から15度の範囲の迎え角と、(e)約2度から30度の範囲の上 反角とを有することを特徴とする船艇構造。
  177. 177.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、トラベラ・コネクタが 、少なくとも1つの横ビーム・コネクタと船尾船体部分の間において前後方向の 左舷、右舷のコネクタを横切って取り外し自在に装着してあることを特徴とする 船艇構造。
  178. 178.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、左舷船体と右舷船体を 連結する少なくとも1つの横ビーム・コネクタが、長手方向中心線のところの高 い点まで前記船体からやや上方に円弧伏になるか、あるいは、傾斜していること を特徴とする船艇構造。
  179. 179.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、前後の左舷、右舷のコ ネクタが、船尾船体の長手方向中心線から前方外方に傾斜しており、その角度が 約0度から45度であることを特徴とする船艇構造。
  180. 180.請求の範囲第173項記載の船艇構造において、1つまたはそれ以上の 左舷、右舷の横ビーム・コネクタ上またはそれらの間に長手方向中心線に沿って マストステップ・チューブまたはブレースが装着してあることを特徴とする船艇 構造。
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