JPH05502697A - ウールカーディングの改良 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウールカーティングの改良 全県１９分号 この発明はウールのカーディノブ（梳毛）に関し、ある側面においては、従来よ り実質的に早い速度での運転を容易にするためのウールカード（梳毛機）の改良 に関する。

背景技術 カード速度を単に従来のレベル以−にに実質的に増加することにより、ウーステ ノトカートの生産性をカートの歩留り（：ｙｉｅｌｄ）又はスライバの品質を損 なうことなく、２倍又は３倍にすることか提案されている（１９８８年、／［・ ニーて開（Ｗされたテキスタイル・インスティテユート・アニュアル・ワールド ・フンファレンスの議事録、グラホリ７　（Ｇｒａｖｏｌ　ｉｎ）らによる′Ｉ ）Ｏｕｂｌ−ｉｎｇ　ｏｒ　Ｅｖｅｎ　Ｔｒｉｐｌｉｎｇ　〜ＶｏｒｓｔｅｄＣ ａｒｄ　Ｐｒｏｄｕｃｔｉｖｉｔｙ”）。しかしなから、現在の商業用カードを 用いた試験的研究により、植物質（ＶＭ）の除去効ドと、−１ｊのバービータモ レルユニ、１〜により典型的に駆動されるロールとについ−この困難性か示され た。モレルの速度の増加に調和するようにバービータを増速することによってＶ 　ｉＶＩ除去効率を再確立する試みは、バービータの速度に関する制限に関係す る固有の共振のために、しばしば実現不可能であった。前述の固有の制限を４言 すると、これらの実験から、モレルユニットは高速で単純には効率的に作動しな いことか当然に結論付けられる。これは、モレルユニットの運転方法を考慮する と当然のことと思われるかもしれない。

モレルローラは表面に、ファイバーウェブは受け入れるか植物質は受け入れない 特殊な形状の極細かいメツ／ユを有している。植物質は露出した状態て残り、メ 、／ユに隣接して高速で回転する中空のバービータノリンタのブレードによって 除去される。

フランス特許公報第２２３２６２６号はＶＭ除去ユニットを開示しており、その ＶＭ除去ユニ、トにおいて、大径のモレルローラはｌｊハース・ウォーカ／スト リッパー・カーディングユニットで隔てうした一月のバービータを備えており、 そのカーディノグユニ、トはモレルメノ／ユの上でウェブをひっくり返し、第１ バービータにおけるウェブの内側にび在する／−ブ（ｓｈｉｖｅｓ）やバーを第 ２バービータによって除去するためにウェブの外側に引き出す機能本発明により 驚くべきことか見い出された。すなわち、カードの片方又は両方のモレルユニッ トに一タｌのバービータを備えることによって植物質除去効率か高まる。そのバ ービータの中では、ウォーカ／ストリアバー・カーディングユニットによる処理 か介入スることなく、ウェブか直接一方のバービータかり他方のバービータへ移 動する。さらに、このように配置された活用、植物質除去効率かカード速度の実 質的な増加ととｂにｇ、　２ノ勺的に低下するという予想に反して、ＶＭ除去効 率か通常の速度で（′ｌ：動しているｉ＋を来のカートの効率に接近した値に［ すｊ復することか見い出された。

本発明は、植物質の除去のための少なくとも一つ好ましくは二つのハービータモ レルユニットを有するウールカートをｆＭＯニジている。

それは、ｉｎ記少なくとも一つのモレルユニ、１−のモレルローラ、又は一つ若 しくは各モレルユニ、トは、モレルローラの周囲に配置された複数好ましくは二 つのバービータを備え、ウェブの反転又はウェブの中の植物質の移動か介入する 口となく、ファイバーウェブかモレルローラに沿って一方のバービータから他方 のバービータへ直接供給されることを特徴としている。

好ましくは、ウールカードはさらに、スイットと、一対のドツファローラを含む 結合した二重ドツファ装置とを含み、そのドツファローラによりファイバーウェ ブかカードからドツフィング（ｄｏｆｆ）されるようになっている。

本発明はさらに、植物質の除去のために少なくとも一つのバービータモレルユニ ットを備えたウールカードに沿ってファイバーウェブを導く工程を含むウールカ ーディフグ方法を提供している。それは、前記少なくとも一つのハービータモレ ルユニットのモレルローラか複数のバービータを備えていること、皮ひウェブの 反転又はウェブの中の植物質の移動か介入することなく、ファイバーウェブかモ レルローラにｌｆ）って−かのバービータかり他方の１＜−ビータへ直接供給さ れることを特徴としている。

好ましくは、その方法はさらに、カードのスイットと結合された一χ１のドツフ ァローラを使用して、ファイノ・−ウェブを二重マットのように二重にトノフィ ッグすることにより、カードからファイバーウェブをドアフィッグする工程を含 む。

発明の実施をするための最良の形態 以下、添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。図は本発明によるウ ーステノドカートの側面図である。

図示されたカード１０は公知の一般的な形状であり、順にリッカー１４、ブレス ］・１８、第１モレル１６、第２モレル２０及びスイット２２を含む一連のメイ ンプリンダからなっている。リッカー、プレスト及びスイットは、ストリッパ／ ウォーカ・カーディングユニット２４を有し、スイットからのドツフィングはタ プルドツファ２６を用いて達成される。ファイ１＜−ウゴーブは一連のシリンダ に沿って供給され、連続するドツファローラ２６ａ、２６ｂにより２枚のマット のようにドアフィッグされてから、コーン（不図示）によってタブルト、ファか ら集束されてスライバか形成される。

ダブルドツファは従来ウールカードに見られた／タプルドツファと２１照をなし ているか、このタプルドツファは、通常より実質的に速いフノード速度において 相当のドツフィング効率を達成しようとする場合に、必要であると思われる。ま た、タプルドツフィングは、速いカード速度てレーヤ（ｌａｙｅｒ）厚さ又は繊 維密度が増加したことから生じる問題を克服するのを援助し、カードの生産率又 はトランスファー（目移し）効率を／ングルドノフィックに対してＩＯから２５ ％高めることか知られてきた。

モレルローラ１６．２０は、それぞれ一対の植物質除去ユニット１５ａ、１５ｂ からなる構成要素である。それらはタンデム形態で描かれているが、−又はそれ 以上の介在ローラによって分離されてもよい。各モレルローラは従来の構造であ り、ファイバーウェブは受け入れるかンーブやバー等の露出した植物質は残すよ うに設計された極細かいメツツユを備えた円筒面を有している。従来のモレルで は、単一のバービータ３０ａ、３０ｂがローラの頂部における表面のメツ／ユに 近接して配置され、それは長手方向にブレードを有する中空／リッタを含んでお り、そのプレートは高速回転して、露出した植物質を隣接するｌ・レイに掃き出 して回収又は廃棄する′ようになっている。しかしなから、本発明によれば、各 ユニノ）１５ａ。

１５ｂは第２のバービータ３１．ａ、３１ｂを備えており、それはモレルＪ二の 巻取り点（ｔａｋｅ−ｕｐ　ｐｏｉｎｔ）と他のバービータ３０ａ、３０ｂとの 間に位置している。

さらに好都合なことに、６組の二つのバービータ３１ａ、３０ａ；３１ｂ、３０ ｂは実質的には従来の構造をしており、典型的には同一であって、長Ｔ′−方向 にブレードを４４するありふれた中空フリツクと、該中空／リッタに隣接して長 手方向に延在するトレイとを含んでいる。追加のバービータを物理的に受け入れ るために、モレルローラ１６．２０は、典型的には、慣習的なあるいは従来のカ ーディング工程において通常用いられているものよりも大きく、例えば径か少な くとも４５０「旧１１にし成されている。

ファイバーウェブは各モレルローラ１６．２０に沿って第１バービータ３１ａ、 ３１ｂから第２バービータ、３０ａ、３０ｂに直接供給されることに注意すべき である。ウェブをひっくり返したり、フランス特許第２２３２６２６号のように 繊維間の植物質を移動したり、あるいは実際にはウェブを適当な方法で修正した りするための介入部材は何ら設けられていない。

通常より実質的に速いカード速度で運転されるウールカードにおいて、単一のモ レルユニ、トのＶＭ除去効率に関スる第２バービータの効果をｆｌｉｉｌ認する ために、実験か行われた。さらに具体的に言うと、二つのスイフトチビュー（Ｔ ｈｉｂｅａｕ）カードか修正され、ｔＭ５１０ｍｍのモレルローラか第２モレル （通常３６０ｍｍ）のローラの代わりに使用されるとともに、この第２モレルニ 対し一つではなく二つのバービータか装着された。この実験のために、第１モレ ルバービータを分離する一方、ファイバー負荷を通常の第１モレルにス・ｊして 増力口することによって修正された第２モレルを第１モレルとして運転した。一 連の実験において、モレルローラは９５ｍ／ｍｉｎの通常速度と、２０７ｍ／ｍ ｉｎの実質的に速い高速とて首尾よく運転された。１２０ｏｒｐｍと２２００ｒ ｐｍの一つのバービータ速度か使用された。結果は、表１に７−ブとバーについ て別個に要約されている。

表　１ カーディノブ条件　二重ＢＢモレル ＶＭ　モレル　ＢＢ　ＢＢＩ　ＢＢ２　合計９イフ速度速ｉ　ＥＦＰ　Ｙ／Ｌ　 ＥＦＦ　Ｗ／Ｌ　ＥＦＦ　Ｖ／Ｌ（ｍ／ｍ１ｎ）　（ｒｐｍ）　（％）　（％） 　（％）　（％）　（％）　（％）／−ブ　９８　１２００　６７　＋、５　１ ２　０．１　７１　１．６２０７　１２００　６２　１．７　１３　０．１　６ ７　１．８９８　２２００　７２　１．８　＋３　０．１　７６　１．９２０７ 　２２００　６９　１．９　１５　０．１　１４　２．０バー　９８　１．２０ ０　７９　２．６　７　０．０　８１　２．６２０７　１２００　７２　２．０ 　ｇ　０．１　７７　２．１９８　２２００　８０　２．９　１３　０．１　８ ３　３．０２０７　２２００　７８　２．３　Ｉｔ　０．０　８０　２．３この 結果、カード速度か大きく増大するにも拘わらず、タンデムバーピークの組合わ せによりＶＭ除去が一定に維持されることか証明された。第２バービータは第１ バービータによって見逃された表面の植物質に作用していると考えられ、また一 つのバービータによる除去の失敗は第２バービータによって補償されないであろ うという可能性は、この結果により裏付けされていない。

表１は、さらに、タンデムバービータによるウールロスは低く、第１スイフトや り７カーの後のモレルのそれに匹敵することを示している。このことは、ウール ロスはタンデムバービータの組合わせを商業的に運転することの障害とはならな いことを示している。

Ｑフ （Ｎ ＼ト 国際調査報告 要約書 ウールカードは植物質の除去のために少なくとも−っのバービータモレルユニｙ ｈ　（１５ａ、１５ｂ）を有している。そのウールカードのモレルローラ（１６ ，２０）は、そのモレルローラ（１６゜２０）の周囲に配置されたｔＶ数好まし くは二つのバービータ（３０゜３１）を備えている。カー１・の運転時に、ウェ ブの反転又はウェブの中の植物質の移動が介入することなく、ファイバーウェブ かモレルローラに沿って一方のバービータ（３１）から他方のバービータ（３０ ）へ直接供給される。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．植物質の除去のために少なくとも一つのバービータモレルユニットを有する ウールカードにおいて、前記少なくとも一つのバービータモレルユニットのモレ ルローラは、モレルローラの周囲に配置された複数のバービータを備え、カード の運転時に、実質的にウェブの反転又はウェブ中の植物質の移動が介入すること なく、ファイバーウェブがモレルローラに沿って一方のバービータから他方のバ ービータへ直接供給されるようにしたことを特徴とするウールカード。
2. ２．前記ウールカードは、さらに少なくとも一つのバービータモレルユニットを 有することを特徴とする請求項１に記載のウールカード。
3. ３．前記さらなるバービータモレルユニットもまた、モレルローラの周囲に配置 された複数のバービータを備え、カードの運転時に、実質的にウェブの反転又は ウェブ中の植物質の移動が介入することなく、ファイバーウェブがモレルローラ に沿って一方のバービータから他方のバービータへ直接供給されるようにしたこ とを特徴とする請求項２に記載のウールカード。
4. ４．前記複数のバービータを備えたバービータモレルユニットは、カードにタン デムに配置されていることを特徴とする請求項３に記載のウールカード。
5. ５．前記複数のバービータを備えたバービータモレルユニットは、二つのバービ ータを備えていることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載のウールカ ード。
6. ６．前記ウールカードはさらに、スイフトと、一対のドッファローラを含む結合 した二重ドッファ装置とを含み、そのドッファローラによりファイバーウェブが カードからドッフィングされるようにしたことを特徴どする請求項１から５のい ずれかに記載のウールカード。
7. ７．前記複数のバービータを備えたバービータモレルユニットのモレルローラは 、径が少なくとも４５０ｍｍであることを特徴とする請求項１から６に記載のウ ールカード。
8. ８．植物質の除去のために少なくとも一つのバービータモレルユニットを備えた ウールカードに沿ってファイバーウェブを導く工程を含むウールカーディング方 法において、前記少なくとも一つのバービータモレルユニットのモレルローラが 複数のバービータを備え、実質的にウェブの反転又はウェブ中の植物質の移動が 介入することなく、ファイバーウェブがモレルローラに沿って一方のバービータ から他方のバービータへ直接供給されることを特徴とするウールカーデイング方 法。
9. ９．前記ウールカーディング方法はさらに、カードのスイフトと結合された一対 のドッファローラを使用してファイバーウェブを二重マットのように二重にドッ フィングすることにより、カードからファイバーウェブをドッフィングする工程 を含むことを特徴とする請求項８に記載のウールカーディング方法。
10. １０．図面を参照して明細書に記載されたものと実質的に同一のウールカード。
11. １１．図面を参照して明細書に記載されたものと実質的に同一のウールカーディ ング方法。