JPH05502356A - 多重化方式用スイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多重化方式用スイッチ ｌ豆ユ玉］ 本発明はヨーロッパで分岐・挿入（ｄｏｒｐ−ａｎｄ−ｉｎｓｅｒｔ）多重化方 式として知られている挿入台分岐（ａｄｄ−ｄｏｒｐ）多重化方式の改良に関す る。

１１且Ｉ このような多重化方式は、デジタル信号用の多重化装置と分解装置を組み合わせ た特殊な形態をしており、低コストで多重化方式の「通過」トラヒック容量の一 部にデジタル信号を挿入したり、逆に抜き取ったりする。

デジタル多重化方式は、多数のデジタル信号流れを結合してディジットの合成流 れを形成する方式で、元の流れを形成する各ディジットは、通常合成流れのフレ ームを形成するタイムスロットに割り当てられる。挿入されたフレームスタート 信号が分解装置で認識されると、分解装置は多数の信号を分離してそれらの信号 を元の形に戻す。

終端デジタル多重化方式では合成流れの容量の全てが多数の個々の流れの形態で アクセスが可能であるのに対して、挿入−分岐多重化方式では一般にそうではな く下記に略記するような違いがある。

挿入−分岐多重化方式ではマトリックススイッチを組み込むことが次第に共通の 特徴となってきている。このスイッチは微小増分でトラヒックの経路選択を制御 する能力を有し、微小増分の各々は多重化方式をｊｊ遇する全トラヒックの微小 部分である。この微小部分を特に小さくした場合、スイッチはこのような多数の 微小増分を巧みに操作する必要があるのでそれに相応してかなり複雑となる。本 発明はこのスイッチの簡易化を図ることにある。

１肚二皇１ それゆえに、本発明は、マトリックススイッチと、該マトリックススイッチの分 岐側に接続された一対のタイムスロット割当機能回路と、該タイムスロット割当 機能回路を相互接続する１以上のデータバスを有する、挿入・分岐多重化方式を 提供することにある。

の　す・　１ 本発明がたやすく理解できるように、その具体例の１つを添付図面を参照して説 明する。ここで図１は挿入φ分岐多重化方式の基本機能を示すブロック図、図２ は従来の挿入・分岐多重化方式を示すブロック図、図３は挿入嚇分岐多重化方式 をネットワークと紹み合わせたブロック図、図４は本発明に関係する挿入脅分岐 多重化方式のブロック図である。

い″　の１朋 先ず、添付図面の図１を参照すると、図１は挿入牽分岐多重化方式の配置例を示 したものである。

図１は挿入・分岐多重化方式の基本機能を示したものである。この図の例ではト ラヒックが終端多重化装ｆｉｌ＋及び２で分解されワイヤリンク３を介して多重 化装置間に送られる。要求に従ってトラヒックは多重化装置をそのまま通過する か、あるいは挿入又は分岐されるように経路選択される。トラヒックの挿入又は 分岐用の端局は４で示されている。この配列では２つの双方向終端多重化装置の 費用がかかり、かつトラヒックの任意の構成部分の経路を変更するとそのたびご とにケーブルの配置を手直しする必要があるという制約を受ける。

次いで、添付図面の図２を参照すると、この図は従来の挿入・分岐多重化システ ムを描いたもので、このシステムでは交換あるいはマトリックススイッチ５を用 いることにより経路選択に融通性が持たせられている。光フアイバ回線が関連す る光終端装置７と共に６で示されている。分岐又は挿入するデータを運ぶ出力端 局が８で示されている。

交換あるいはマトリックススイッチの機能性は設計の仕方により変わり、特に次 のパラメータにより変わる。

ａ）経絡選択されるトラヒックの微小増分の大きさ及びこの増分が固定長か多重 化装置の操作で可変であるかどうか、 ｂ）利用できる経路選択のオブンロン、例えば増分が多重化装置を通過する際タ イムスロット間で移動可能か、あるいは挿入会分岐端局ボートにより単にアクセ スされるかどうか、（アクセス可能なタイムスロットの選択が、多重化装置が提 供する経路選択制御に過ぎないということは、珍しくなく、ここではスイッチ機 能がないので、この制御は任意のカードが挿入されたときタイムスロットが自動 釣にアクセスされるようにあるタイムスロットと物理的に関係する各差込みカー ドにより行われる）。

Ｃ））ラヒックの増分がそれが来た方向に選択的に送り返されるか、あるいは上 記（ｂ）項を持つ回線で別のタイムスロットで送り返されるかどうか、ｄ）全「 通過」トラヒック容量を維持できる多重化装置のボートの数、 （ａ）及び（ｂ）の全機能を備えたものは、埴土に繋がった挿入・分岐多重化装 置の帯域幅の管理が可能である。これは、前の内容を他のタイムスロットに移し てタイムスロットの関連グループを解放しトラヒックのギャップを広くすること 、すなわち「詰め替え」と呼ばれている行程により通常行われる。その結果、後 からでも広域データチャネルに対し挿入が可能である。広域チャネデータを書込 むのと関連した似たような方法で少しずつ広げてい（というよりはむしろタイム スロットのこのような関連グループで必ず占めるというように従来より特徴つけ られている。

項目（Ｃ）は挿入・分岐多重化装置について通常要求されるものではなく、ネッ トワークの融通性の面から従来よりクロスコネクトに限定さむ、これは挿入φ分 岐多重化装置の櫟準的なものよりかなり大きなトラヒック容量を持つ。この制限 はすでに専有されているために利用されずに欠けている経路の確率がかなり小さ いという設備上の理由による。

項目（ｄ）は図３に図示され、ここでは２つのタイプの挿入−分岐多重化装置、 すなわちスレーブとリングマスク多重化装置！２０．２１が示されている。リン グマスクはリング状又は鎖状の挿入・分岐多重化装置をネットワークに接続し、 かつ管理制御や挿入・分岐多重化装置の動作を支持しネットワークとタイミング をとるゲートウェイとして機能する。その他の多重化装置は従属多重化装置であ る。

挿入・分岐ボートのリンク側の容量は当然挿入・分岐多重化装置の容量上等しい 。分岐側の容量は、全容量をアクセスする設備が一般に備わっていないが、通常 同じ値まで漸近する。

図３で判るように、リングマスタ２１は４つの双方向容量ボートを持ち、各スレ ーブは３つのボートを持つ。

これは、リングマスクがリングの両便にそれぞれ「通過」トラヒックの２つの異 なった流れを持つのに対し、スレーブは１つのみであるという理由によるもので ある。

実際、リングマスクの通過トラヒックの一部は、図３に示されているようにネッ トワークによりアクセスされるよりむしろリングに沿って通過させられる。

スレーブ多重化装置においては、分岐側ボートは物理的にも低容量の端局を多数 接続した形態を取る。リングマスクについても同じことが言えるかもしれないが 、これらのボートは図３で自ずから判るように一対の高容量（すなわちハイピッ トレー＋−＞の物理的ボートの形態を取る。

後者の場合には、リングマスクは容量において多数の局部的な呼回線を維持する ような余裕がない、すなわちスレ−ブ多重化装置と同じ機能を備えておらず、ス レーブの全分岐側容量が丁度この機能に貢献させられる。

重要な商業上の問題として、リングマスクが今までどおりリングマスクとして動 作する一方、この種の分岐側アクセスを備えることが要求されることがある。

この問題を解決する１つの可能な解は、リングマスクにスレーブ多重化装置の分 岐側ボートと同じ役目をする第５のボートを設けることである。

このような構成は、スイッチが一般に偶数、通常４のべき数のボートを持つ素子 から構成されるから、このような多数の素子を単に相互接続した場合、大きなス イッチが構成されるという不利益を受ける。製造工程が変わらないので、挿入会 分岐多重化装置のスイッチング素子も同じ結果を生じろ。

不経済であるが第５のボートに変わるやり方としてはリングマスクの位置に２つ の挿入・分岐多重化装置を配置し、１つをリングマスクとして、もう１つをスレ ーブ多重化装置どして使用することである。もつとよい案は同一の挿入・分岐多 重化装置の内部に一対の４ボート素子を用いて６ボートスイツチを構成すること であるが、このやり方もボート容量を増加するために挿入−分岐多重化装置にか なり高価な素子を繰り返して使用し、かつ増加の程度かなり太き（＠駄も多く、 大したことがな〜＼ことである。

もっと経済的なやり方は、挿入−分岐多重化装置が備えておく必要がある別の特 徴を利用することである。この特徴は統合整理である。分岐側ボートにアクセス されるトラヒック流れは部分的にトラヒックで一杯になっているだけであるとい う疑念が生じる。スレ−ブ多重化装置の全分岐容量は一般に多重化装置の通過容 量に等しいから、分岐俣；が端局で部分的に一杯になっていればアクセス用の容 量が無（なったことを意味する。

この問題を解決するために、少なくともネットワークオペレータの一人は挿入・ 分岐多重化装置において、端局ボート容量を「通過」容量よりもかなり大きく、 余分に設けることを提案している。この概念は多重化装置がトラヒックの詰め込 まれているこれらのタイムスロットのみ選択的にアクセスして、部分的に混んだ 端局よりもっと効率よく通過経路を詰め込めるように内部密度を高めることであ る。

本発明は特別対で相互接続されたバスを有する交換もしくはマトリックススイッ チ′を提供することにある。これは図４に示されている。この図の４ボートマ） ・リツクススイッチ３０は図２のスイッチ５の位置を占め、かつリングマスクと して動作する。スイッチ３０の分岐側は一対の各タイムスロット割当機能回路３ ３．３４に接続されているバス３１．．３２を存し、トラヒックの各方向に対し て１つのタイムスロット割当機能回路が当てられている。タイムスロット割当機 能回路はそれぞれスイッチ３０の分岐側容量の全てにアクセス可能で、かつ端局 ボートはそれぞれ全バス容量に分担して割り当てられている。各バスは３５で示 されている。各タイムスロット割当機能は、容量を任意のバス（トラヒックの一 方向用の３つのバス、他方向用の３つのバス）に割り当てることが可能である。

新しいバス３５の目的は、挿入及び分岐機能間でトラヒックを転送させて】の端 局に対しトラヒックを出入りさせるようにし、さらにリンク狽１のみならず他の 端局を介しても出入りできるようにすることである。これは、クロスコネクトに 通常装備され、かつこの明細書の始めの方の段落Ｃで述べたように、挿入−分岐 多重化装置に相応しくないと考えられていた機能である。

この場合は、しかしながら、特別に追加された設備が加入者線回路を受け持つか なり低し−■・の端局を「通過」経路かネットワークに接続されている高ビット レートの端局のどちらかに接続することを可能にする、すなわちスレ−ブ多重化 装置の設備が備わっていることになる０　リンク側のトラヒックの全部がネット ワークに接続されていない、ことによるとリンクを回るように接続されていると するならば、バス上に本質的にトラヒック容量の余裕ができ、加入者線端局がそ の容量をアクセスすることを可能にし高ビットｌ／　−１−の端局を介してネッ トワークに接続することを可能にする。記述した配列は、神人会分岐多重化装宜 の本来的に制限された容量範囲内で第５のボートの機能を与えるもので、回路や 装置の経済性は既知の代替物よりかなりよい。

要約書 １且 本発明はマトリックススイツチ（３０）を有し、その分岐側がバス（３１，３２ ）を介してそれぞれのタイムスロット割当機能回路（３３，３４）に接続されて いる挿入／分岐多重化方式に関係するもので、前記タイムスロット割当機能回路 （３３，３４）は多重化方式の挿入及び分岐機能間でトラヒックの転送ができる ように少なくとも１つのバスにより相互接続されていることを特徴とする。

図面　図４ 国際調査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．マトリックススイッチ（３０）を有し、その分岐側がバス（３１，３２）を 介してそれぞれのタイムスロット割当機能回路（３３，３４）に接続されている 挿入／分岐多重化方式において、前記タイムスロット割当機能回路（８３，３４ ）は多重化方式の挿入及び分岐機能間でトラヒックの転送ができるように少なく とも１つのバスにより相互接続されていることを特徴とする挿入／分岐多重化方 式。
2. ２．戦記マトリックススイッチ（３０）はリングマスタとして動作することを特 徴とする請求項１記載の挿入／分岐多重化方式。
3. ３．前記タイムスロット割当機能回路はスイッチ（３０）の分岐側容量の全てに アクセス可能で、かつ端局ポートはそれぞれ全バス容量に分担して割り当てられ ていることを特徴とする請求項１又は２記載の挿入／分岐多重化方式。