JPH05502220A - チアルブリン抗真菌および抗生剤 - Google Patents

チアルブリン抗真菌および抗生剤

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JPH05502220A
JPH05502220A JP3500613A JP50061391A JPH05502220A JP H05502220 A JPH05502220 A JP H05502220A JP 3500613 A JP3500613 A JP 3500613A JP 50061391 A JP50061391 A JP 50061391A JP H05502220 A JPH05502220 A JP H05502220A
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バルザ,フェリップ
ロペツ―バゾッチ,イザベル
ブルエニング,レイマー シー.
アブラモウスキー,ジタ
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ザ ユニバーシティ オブ ブリティッシュ コロンビア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チアルブリン抗真菌および抗生剤 関連出願の文献 本出願は、1989年12月7日に出願された特許出願第07/447.893 号の一部継続出願であり、参照によりここに引用する。
発明の分野 本発明は、抗真菌および抗生剤として有用な、チアルブリン(Thiarubr ine)物質および緊密に関連する誘導体の新規な群に関する。さらに本発明は 、チアルブリン物質の新規な単離方法に関“カエナクチス・ドウブラシ(Cha enactis douglasii)およびエリフィラム・ラナタム(Eri phyllum lanatum)からのジチアシクロへキサジエンポリアセチ レン” (Norton、R,A、 ; Finlayson、 Aj、 ;  Towers、 G、H,N、 ; PhytochemistrY、 24( 2)、 356−7 (1985))と題する公開物は、カエナクチス・ドウブ ラシの根および、エリフィラム・ラナタムの植物根並びに種培養物から単離した 2つのジチアポリアセチレンを開示している。2つのジチアポリアセチレンはそ れぞれ、化学名3−(l−プロピニル)6(5−ヘキセン−3−イン−1−イニ ル)−1,2−ジチアシクロヘキサ−3,5−ジエンおよび3(ベント−3−イ ン−1−イニル)6(3−ブテン−1−イニル)−1,2−ジチアシクロヘキサ −3,5−ジエンである。これらの化合物には、通称名チアルブリンAとチアル ブリンBが、それぞれ付けられている。
“カエナクチス・ドウブラシのクラウンゴール腫瘍系による抗生チアルブリンの 製造”(Cosio、 E、G、 ; Norton、 R,A、 : Tow ers。
E、; Finlayson、A、J、:Radriguez、E、:Tawe rs、G、H,N、; J、Plant Physol、、 124 (1−2 )、155−64 (1986))と題する、もう1つの公開物はかなり抗菌活 性を示すジチアシクロへキサジエンポリアセチレンを開示している。これらの化 合物を蓄積した培養物は、カエナクチス・ドウブラシのクラウンゴール腫瘍培養 物から赤色領域の選択で得られた。腫瘍は、アグロバクテリウム・ツメフェシエ ンス(Agrobacterium tumefacience)株A277て 誘導された。発見された、主要なアセチレン生成物は、2つのチアルブリン、A とB1およびその相当するチオフェンであった。チアルブリンとチオフェンの平 均収量はそれぞれ、2.5および0.24 mg/g乾燥重量であったが、無傷 植物での値と類似している。生成物は維管束組織の中心部の回りに配置している 細胞間隙に蓄積し、大きさが変わる赤い根瘤を形成する。その構造は、これらの 化合物が蓄積する唯一の器官である、この植物の根の組織機構と天然のままで類 似している。しかしながら、細根の形成は、腫瘍の増殖中のどの段階でも生じな かった。あきらかに、腫瘍系でのこれらのポリアセチレンの蓄積は、細胞トラン スフォーメーションの直接の結果ではなく、現存する組織分化の二次作用である 。
公開物“カエナクチス・ドウブラシの毛根培養物でのチアルブリン蓄積” (C onstabel、 C,P、 ; Towers、 G、H,N、; J、  Plant Physiol、、 133(1)、 67−72 (1988) )は、アグロバクテリウム・リゾゲネス(Agrobacterium rhi zogenes)株TR7を使用して確立したC、ドウブラシの毛根培養物を開 示している。1つの培養系が、急速な増殖を維持しながら、非−トランスフオー ム対照根培養物と比較して2倍の量の抗真菌ポリイン、チアルブリンAとBを蓄 積した。
培地への外因性NAAの添加では、速い増殖と高度のチアルブリン蓄積の組み合 わせを、対照において倍増できなかった。毛根培養物は、対照と比較して、チア ルプリンAに対して少量のチアルブリンBも産生した。
“天然に存在するポリインであるチアルブリンへの抗ウイルス特性” (Hud son J、 B、 ; Graham E、A、 ; Fong R; Fi nlayson A、 J、。
Towers G、)1.N、 ; Planta Med 0(1)、 19 86.5l−54)と題する公開物は、天然に存在するポリインであるチアルプ リンAに関する。
長波UV線(UV−A)の存在下および非存在下での、その抗ウイルス特性を評 価した。4つのウィルスと哺乳類細胞系を標的として使用した。2つの哺乳類ウ ィルス、ネズミサイトメガロウイルスとシンドビスウイルスは、両者とも膜を存 しているが、UV−A線の存在下でのみ化合物に非常に感受性であった。バクテ リオファージT4は、UV−Aでのみ、わずかに影響されたが、バクテリオファ ージM13は完全に影響されなかった。それ故、チアルブリンAは膜を含むウィ ルスに対して光活性である。対照的にマウス細胞は、UV−Aの存在下で中程度 に化合物に感受性で、暗闇でやや感受性が低かった。
チアルブリンAは、“天然に存在するジチアシクロへキサジエンポリインである チアルブリンAの抗生特性” (Towers G、H,N、 ;Abramo wski z; Finlayson A、J、 ; Zucooni A;  Planta Med O(3)。
1985、225−229)にも論じられている。カエナクチス・ドウブラシの 根からのジチアシクロへキサジエンであるチアルブリンAは、アンホテリシンB に匹敵できる濃度で、カンジダ・アルビカンス(Candida albica ns)およびアルベルギルス・フミガッス(Aspergiる。チアルブリンA は、大腸菌(Escherichia coli)、枯草菌(Bacされたチオ フェンは、光毒性で、生物学的作用にはUV−A光を必要とした。チアルブリン A1チオフェンAおよびアルファーターチェニルの、上記の微生物並びにCIO 細胞に対する作用を比較した。
ポリアセチレン群およびチオフェンは、“天然に存在するチオフェンとポリアセ チレンの抗ウィルス作用の比較″(Hudson J、B。
; Graham E、 A、 ; Chan G; Finlayson A 、 J、 ; Towers G、)1.N、 ; Pla■ ta Med O(6)、 1986 (Reed、 1987)、 453− 457)に開示されている。
種々のチオフェンとポリアセチレン群を含む5つの天然に生じる化合物を、両者 とも膜を有する2つの動物ウィルス、ネズミサイトメガロウイルスとシンドビス ウイルスに対する光毒性活性に関して比較した。アルファーターチェニルは、両 方のウィルスに非常に毒性であったが、長波紫外線の存在下でのみ毒性であった 。
効力の順序は、アルファーターチェニルチアルプリンーA〉フェニルヘプタトリ イン> ACBP−チオフェン〉 チオフェン−A(チアルブリンAの加水分解 生成物)であった。ネズミ−CMVは、これらの化合物のいずれによっても不活 性化されたが、依然として培養マウス細胞に有効に浸透し、通常のウィルス複製 部位である細胞核に達することができた。結果を、光毒性チオフェンとポリアセ チレンの可能な作用機構の見地から論じる。
1984年6月26日に発行されたTowers et al、のカナダ特許第 1゜169.767号は、天然に存在する抱合ポリアセチレンを含む殺セル力リ ア組成物と、それを使用したセルヵリアの駆除法を開示する。
1984年8月14日に許可された、Towers et al、のカナダ特許 第1、172.460号は、天然に存在する抱合ポリアセチレンを使用する、雑 草の防除法を開示する。
1984年9月4日に許可された、Towers et al、のカナダ特許第 1、173.743号は、天然に存在する抱合ポリアセチレンを使用する、ベス トの防御法を開示している。
本発明は、式: 1式中、R1はCH,またはCH2R2であり;R,liH; OH; −CH o; C0OHまたハC0oR4テアリ、ココニおいてR,はアルコールから誘 導され; HaはF; C1; Br;または■であり:nは1または2であり;そして mは1または2である: ただしR1がCHlであり、nがlでmが2である場合、R2はCH=CH2で はなく;そしてR1がCLで、nが2でmが1である場合、R2はCH=CH2 ではない1で表される、抗真菌および抗細菌活性を育する新規な物質および薬学 的に許容されるその塩を意図している。
抗真’mMチyルフUンE (CHj−C−C−R−CC−C)2−cHow− cH2oH>:抗真菌147/lzフlJンF (CH3−c−c−R−(C− C)2−cHcl−cH2oH);抗X菌iチア、+l、+’+JンG (CH 3−c−c−a−<c、cン、、−cuoH−cH2cx>;オヨU抗真菌薬f フルl+J :/H(HOCH2−C″C−R−((C)2−CH=CH2); [式中、Rは である1も意図する。
細菌は、約320−400ナノメーターの波長帯の光と共に、あるいは特に、波 長約350ナノメーターの光と共にチアルブリン物質で処置できる。
本発明は、式: [式中、R+はCHjまたはCHJ3であり;R2はH: OH; −CHo:  C00I(またはCOOR4であり、ここにおいてR4はアルコールから誘導 され; HaはF; CI Br;またはrであり;nは1または2であり;そして mは1または2である; ただしR1がCHzであり、nが1でmは2である場合、R2はC)l=cH2 ではなく;そしてR1がCH3であり、nか2でmが1である場合、R2はCH =CH2ではない1のチアルブリン物質および薬学的に許容されるその誘導体を 、製剤学的に許容される担体と共に含有してなる抗真菌組成物も意図する。
組成物では、Haは塩素、R3は0HSR3は0HSnは1およびmは2であり 得る。担体は、蒸留水、食塩水または他の製剤学的に許容される担体でありうる 。
組成物は、暗闇で、さらに効果的には約320−400ナノメーターの波長を有 する、または特に、約350ナノメーターの波長を育する光の存在下で、大腸菌 、黄色ブドウ球菌、糞便レンサ球菌(Streptococcus faeca lis ) 、ミコバクテリウム種(Mycobacterium sス、アス ペルギルス・フミガラスまたはクリプトコックス・ネオ)すルマンス(Cryp tococcus neoformans)の防除にも同様に使用できる。
前述のチアルブリン物質は、組成物中に約1−100ナノグラム/ml担体の濃 度、または特に、約10ナノグラム/ml担体の濃度で存在する。
本発明は、カンジダ・アルビカンスまたはアスペルギルス(Aspergi 1 lus)に感染している宿主を、抗真菌組成物の、式:H: −HCCI−CH zOf(; CHOHCH2ClまたはCH=CH,テある]の化合物にさらす ことから成る、カンジダ・アルビカンスまたはアスペルギルスの防除方法も意図 する。
カンジダ・アルビカンスは、カンジダ・アルビカンスに対して、約1.0=約1 00ナノグラム/ml蒸留水の範囲のチアルブリンの濃度で処置できる。
本発明は、チアルブリンDおよび製剤学的に許容できる担体から成る抗真菌組成 物に関する。チアルブリンDは、7ナノグラム/ml担体の濃度で組成物中に存 在できる。組成物中の担体は水または他のいずれの製剤学的に許容できる担体で あってもよい。
本発明は、カリフォルニア州南部からカナダのブリティッシュ=コロンビア州ま での範囲の海岸地域にみられる一般的なブタフサ、アンプロシア・カミソニスC Ambrosia charnissonis)アステラセア(Asterac eaeXヘリアンチ(Heliantheae)族)の抽出物から単離した、新 規なジチアシクロへキサジエン化合物群の発見に基づく。根組織の抽出物から単 離した新規な化合物は、著しい抗真菌および抗細菌活性を存することが見いださ れた。
カエナクチス・ドウブラシ、A、カミソニア、および他の種を含むアステラセア 科のものから以前に単離されたジチアシクロへキサジエンに構造がいくらか類似 している化合物、すなわちチアルブリンAとBは総称的に造語チアルブリンと称 されてきた。
発見された新規なチアルブリン物質および、その緊密に関係している同族体は以 下の一般式: [式中、R+はCH,またはCH,R,であり;R2は: R3はH; OH; −CHo; C0OHまたはCOOR4てあり、ここにお いてR4はアルコールから誘導され; f(aはF; C1; Br; Iであり;nは1または2であり;そして mは1または2である; ただしR+がCH3であり、nが1でmが2である場合は、R2はCH=CH7 ではなく、R1がCH3、nが2でmが1である場合は、R2はCH=CH2で はない]で表される。
一連の5つの新規な物質が化学的に同定され、総称者チアルブリンと指名され、 以下の文字表示が与えられた:2、チアルブU ンE:CCH3−C=C−R− CC=C)2−CHOH−CH20H):3、チアルブ’J ンF:(CH,− C’C−R−(C=C)2−CHCI−CHzOH);4、チア/I、プリンG :(CHs−C=C−R−(C=C)z−CHOH−CHxCυ;および5、チ ア)Ivブ’) :/ l(: (HOCH2−CEC−R−(CEC) !− CHECH2) ;ここでRは 治療上有効なチアルブリン抗真菌および抗細菌剤は、以下の工程から成る方法で 製造する: (a)全植物、植物の部分またはその組織培養物を含む、例えばアンプロシア・ カミソニス(var、 )のような、チアルブリンを含むアステラセア科の植物 組織を水で洗い、自然乾燥するか、凍結するか、あるいは種々の有機溶媒(すな わちヘキサン、メタノール等)中で保存する; (b) (a)で得られた根および/または種々の植物部分(すなわち根、葉、 茎等)を、直接凍結乾燥するか、または根の皮を剥がしモして/または凍結乾燥 するか、または混合し、あるいは直接使用する; (C) (a)または(1+)で得られた植物部分を、種々の有機溶媒(ヘキサ ン、酢酸エチル、メタノール等)でパーコレーションにより、あるいは種々の溶 媒(ヘキサン、メタノール等)を使用した冷有機溶媒抽出とその後の濾過または 遠心分離により、または超臨界流体抽出法(SFEXすなわち抽出用溶媒として 二酸化炭素またはアンモニアを使用)により抽出する; (d)工程(C)から得られた有機溶媒含有抽出物を真空で濃縮し、移動相とし て水+水混和性有機溶媒を用いてゲル濾過(例えばセファデックスで)にかける ;または、これとは別に(e)工程(C)から得られた有機溶媒含有抽出物を真 空で濃縮し、移動相として緩衝液の存在または不在下に水、および/または水+ 水混和性有機溶媒を使用して、逆相TLC、カラムまたはHPLCクロマトグラ フィーにかける:あるいは、これとは別に、(f)工程(C)から得られた有機 溶媒含有抽出物を真空で濃縮し、移動相として種々の有機溶媒(すなわちフレオ ン、低沸点炭化水素、単独でまたは例えばジエチルエーテル、酢酸エチル等の極 性調節剤と混合して)を用いてシリカゲルTLC,、カラムまたはHPLCクロ マトグラフィーにかける;あるいはこれとは別に(g)工程(C)から得られた 有機溶媒含有抽出物を真空で濃縮し、種々のガスを単独で使用するか、または極 性調節剤(すなわち水、メタノール等)と混合して5FE(超臨界流体抽出法) または5FC(超臨界流体クロマトグラフィー)を実施する;または、これとは 別に (h)工程(C)から得られた有機溶媒含有抽出物を真空で濃縮し、無水二相系 (すなわちヘキサン/アセトニトリル等)を使用して向流分配クロマトグラフィ ーにかける:または、これとは別に(i)工程(C)から得られた有機溶媒含有 抽出物を真空で濃縮し、ガスクロマトグラフィーにかける: (j)チアルブリン含有画分は、赤あるいは赤/茶の発色団バンドを示し、UV または可視(λ=200−550nm)検知器で検出する;(k)工程(d)の 通りに、[JV/可視−活性画分を集め濃縮して、チアルブリンを得る;または 、これとは別に(1)工程(e)の通りに、UV/可視−活性画分を集め濃縮し て、チアルブリンを得る;または、これとは別に(m)工程(f)の通りに、U V/可視−活性画分を集め濃縮して、チアルブリンを得る;または、これとは別 に(n)工程(g)の通りに、UV/可視−活性画分を集め濃縮して、チアルブ リンを得る;または、これとは別に(0)工程(h)の通りに、UV/可視−活 性画分を集め濃縮して、チアルブリンを得る;または、これとは別に(p)工程 (i)の通りに、UV/可視−活性画分を集め濃縮して、チアルブリンを得る 4、3 チアルブリンの適用 本発明の新規なチアルブリン化合物は、暗闇で強い抗真菌活性を示し、320− 400nmの波長帯の、特に350nmの紫外線A光と共に強い抗真菌および殺 菌活性を示す。
これらの物質は、暗闇でカンジダ・アルビカンス、アルベルギルス・フミガラス 、クリプトコックス・ネオフォルマンスの株を死滅させるのに有効である。これ らは、大腸菌、黄色ブドウ球菌、糞便レンサ球菌、ミコバクテリウムおよびエン テロバクタ−・アエロゲネスを死滅させるのに有効である。
それ故、チアルブリン化合物は、有利には、上記の真菌および細菌により誘発さ れた感染の治療に使用する。例えばチアルブリンDと称するエポキシド化合物は 、新規な複合イオウ含有物質である。チアルブリンDは特定の式コ で表すことができる。
非常に低濃度での極めて高い抗真菌活性は、’hn vivoすなわちヒト患者 に対する有用性を示唆する。
化学薬品、チアルブリンDは光感受性であり、光線下で相当するチオフェンに分 解する。それ故、この化学薬品を暗闇で保存し、有効であるためには青色光線お よび紫外線の不在下で抗真菌治療を実施する必要がある。
以下の表にした一連の試験で、チアルブリンD、E、F、GおよびHが非常に低 い濃度で、すなわちナノグラム/mlの範囲で、カンジダ・アルビカンスの増殖 を阻止することを示す。
以下の実施例は本発明を説明するものであるが、いかなる場合もその制限を意図 するものではない。
アンプロシア・カミソニスは、カルフォルニア州マリン力つンティ(Marin  County)から、およびブリティッシュエコロンビア州タイアスワーセン (Tiaswaassen)から採集した。
凍結乾燥根(350−500g)を、冷MeOHで抽出し、30°Cで真空濃縮 し、MeCNに再溶解した。合わせた抽出物をCHCl、に取り、乾燥し蒸発さ せた。残留物をシリカゲル60カラム(Merck70−230メツシユ)でク ロマトグラフィーにかけ、n−へブタン−〇−ヘキサン(1:4)から勾配を付 けてn−ヘキサン−EtOAc(2:3)に変え、最後にEtOAcで溶出した 。抽出物とHPLC分析の画分を乾燥させ、MeCNに再懸濁した。
試料(20および100μl)を、流速1.0ml/分でMeCN−HJ(18 ニア)を使用し、MCl−10逆相カラム(4x 300+nm)を用いたパリ アン(Varian)5000液体クロマトグラフに注入した。チアルブリンF とGとHの良好な分割はMeCN−HJ(2:3および1:1)で達成され、各 化合物は回収HPLC画分をCHCl、zで抽出して単離した。全ての処理は、 化合物の光分解を防ぐために薄明かりで実施した。
チアルブリンD: uvλMeCN 、、、 nm:484.344.272  ; MS m/z(相対強度):244 (M) +(100) 、 214  、(75)、182 (21)、170 (98)。
チアルブリンE:UVλMeCN 、、、 nm:482.342.326(s h); MS m/Z(相対強度’): 262 (M)+(100) 、23 1 、(M−CH2Of() +(80)、!99(M−CH20H−3) +  (15)。
チアルブリンF: UV−vis λMeCN 、、、 nm:484.344 .230 ;MS m/2(相対強度’): 279.9783 (M) +( 80)、249 [M−CH20H] ’ (30)、248 (M−3)”  (50)、217 cM−s−cH,otu +、(48)。
チアルブリンQ:IJV−viSλMeCN 、、、 nm:484.342. 22B ;MS m/2(相対強度): 279.9780 (M) ” 、( 100) 、248 (M−S) ” 、 (+8) 244 (M−HCI) ” (50)、231 、[M−CH20H] ” (98)、199 (M− CH2C1−3)” (30)。
チアルブリンH: [JV−visλMeCN 、、、 nm: 490.35 4.232 、MSm/z(相対強度): 244.0009 (M) ” 、 (100)、227(M−OH) ”、(5)、212 (M−3) ” (6 5)、195 (M−3−OH)” (6)。
5.2. チアルブリンの生物学的活性以下の実験は、本発明のチアルブリンの 生物学的活性を説明する。
(本頁以下余白) 表1 24時間さらしている間に50%成長阻止(μg/ml)を引力ンノダ・アルビ カンス 0.028 0.0006 0.00!4 0.037P815 0. .035 0.12 0.024 > 5.0L1210 0.035 0.0 47 0.027 2.8WEHI−30,0270,050,Oj 1.93 丁3 0.45 0.48 0.12 > 5.0P815 =マウス肥満細胞 腫 L1210 =マウスリンパ球白血病 WEHI−3=マウス骨髄性単球 3T3=マウス線維芽細胞 表2 異なる動物細胞系に対する、チアルブリンと表2は、動物細胞の50%成長阻止 に必要な濃度が、カンジダ・アルビカンスの50%成長阻止に必要な用量より何 倍、高いかを示す。
!l 八 = ; 々 P 18!I18!I 閣 會 シ 印 駆 全 圏 !、2亥ト一二 へ 二 女 FiE 旬 表5 2 糞便レノサ球菌(Streptococcus faecalls) 29 212 10.0003 大腸菌(Escherlchli colt) 25 992 1.0004 緑膿菌(Pseudeionas aeruglnos i) 27853 10.0005 黄色ブドウ球1II(Sf富phyloc occus aureIIs) 29213 10.00061ノテCバクター ・ア10ゲ本X(F、nLerobicLerierogenes)35029 10.0007 肺炎桿菌(Klebslella pne+II+onlae ) 33495 10.0008 表皮ブドウ球菌(Slaphyloc++c cas epldersls) 29972 10.0009 クリ1トプテカ ス°ネf7th7ンス(Cryplococcns neoformxns)  F548 6410、jンブダ・&x−F)Oビカリス(CtndldaPse udotroplcills)10.00011 黄色ブドウ球菌 (Staphylococcusaureus(se4mcylllures、 ))’10.00012 緑膿菌(Pseudomonxs aeruglno sa+ 141 > 10.00013 緑膿菌(Pseudosonxs i eruglnosa) 205 > 10.00014 緑膿菌(Pseudo monxs ieruglnosa) 3E5 10.00015ヂノトモtス ・マルトフイリ7(Xanlhosonasmallophllla13B61 0.00016 黄色ブドウ球菌 (SLaphylococcos aureus(melaeylllu re s、)) 84287 10.00017.1’iNバクター(Aclneto bacler)C421,00018,7ノ$1バククー(Aclnetoba eler)6C101,00019エツチσバクター・クロアカz(E+uer obac+ercloaeoe+I^51.00020エノテロバクター・クロ アカニ(En+erobiclerclomcoIり9E51.00021、  7スベルギルス(Asperglllus) 05 3222、カンジダ(Ca ndlda) 01 1623 カンジダ(Candlda) 02 1624  カンジダ(Cindldi) 03 6425 カンジダ(Candldm)  R4197+626エンテaバクター5p(Enlerobicjersp、 )9E710.00027 霊菌(Serrmlla marscenes)  3A3 10.00028 単球症リステリア(Llslerlm sonoc ylogenes) 106 10.00029 単球症リステリア(Llsl erla aonocylogenes) 301 10.00030 エッチ off+倉X・7r1食リス(Enterococcus fiecills)  IA3 10.00031 クレブシラ種(にIebslellm sp、)  1.00032 カッシダ(Candlda) F617 833、 エンテ ロコテカスげンタマインノ耐性)(Enterococcus(gentasy cln r、en、、)) 1034、 Tスベlflス(Asperglll us) F2O364351ノテロゴ91ス・フrXjリス(Enleroco ecu fiecalls) 207 1.000結果は寒天希釈法で得た。
種々の用量のThDの入ったミューラ・ヒントン(Mutter HIn+on )寒天プレート(pH−7,4)にlo’cfu/スポットで接種し、34℃で 21時間、インキュベートした。
MICは増殖しない最小濃度である。
表6 チアルブリンA、D、E、に対する アスペルギルス・フミガラス チアルブリンA 10,000 .27チアルブリンD 10.000 32 チアルブリンE 10,000 50 結果は寒天希釈法で得た。ディスクの直径−6mm、−°=アイスクの直径以上 のゾーンなし 表7 異なる方法によるLC6゜(24時間)データ24時間中にカンジダ・アルビカ ンスの50%増殖阻止に必要な用カンジダ・アルビカンス 4076 6456 P815肥満細胞腫 81 85 28 50.000チアルブリンD (Th D)の分解に間するデータは、24時間の暴露でカンジダ・アルビカンスの50 %増殖阻止(LC,。24時間)に必要な濃度の変化として表した。
表8A “ペンヂクール・ホワイト・ライト(“Bench″Coo124時間 ”5, 000 6時間 ’ 5.000 0.5時間 140 0分 7 表8B 水溶液(サブロー・デキストロース培地)中のThDの温度および時間依存分解 24時間 210 110 6時間 8542 2時間 3322 0.5時間 2016 0時間 77 表9 種々のpH(5,6,7,8)のリン酸ナトリウム緩衝液にThDを2時間さら した時の影響表10 サブロー・デキストロース培地(SAB)へのSAB + 5%FBS 14 SAB + 10% FBS 、 16表12 種々の細胞数のカンジダ・アルビカンスを阻10’/m1 16 1.0”/ml 42 表13 3種のチアルブリンF、G、H1および化合物Xが単離され、その有効性が見い 出された カンジダ・アルビカンス 6 8 4 ’5.000P815肥満細胞腫 1. 40 90 59 −植物中の濃度 HL−HHLLL 分解物質 TTTTTTTT 安定性 LLLHHHHH 抗−カンジダ YYYYYYYY 抗−アスペルギルス YYYYYYY?抗−細菌 YYYYYYY? 記号の説明 H=高:L=低;T=チオフェン、Y=育;y=低活性;?=試験せず 当分野で習熟した者にはあきらかであるように、前述の開示にかんがみて、本発 明の実施にあたり本発明の精神と範囲を逸脱することなく、多くの変更並びに修 飾が可能である。
夏杓 本発明は抗真菌剤および抗生物質として宵月な、新規チアルブリン物質並びに密 接に関連した誘導体に関する。
国際調査報告 国際調査報告 C^9000435 SA 42426

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1はCH3またはCH2R3であり;R2は▲数式、化学式、表等が あります▼;−CHR2−CH2R2;−HCHa−CH2R3;−CHR3− CH2Ha;CH=CH2であり; R3はH;OH;−CHO;COOHまたはCOOR4であり、ここにおいてR 4はアルコールから誘導され; HaはF;Cl;Br;またはIであり;nは1または2であり;そして mは1または2である; ただしR1がCH3であり、nが1でmが2である場合は、R2はCH=CH2 ではなく;そしてR1がCH3であり、nが2でmが1である場合は、R2はC H=CH2ではない]で表される抗真菌および抗細菌活性を有する物質およびそ の薬学的に許容できる塩。
  2. 2.Haは塩素である、請求項1に記載の物質。
  3. 3.R3はOHである、請求項1に記載の物質。
  4. 4.R3はOHである、請求項2に記載の物質。
  5. 5.nは1でmは2である、請求項4に記載の物質。
  6. 6.抗真菌薬チアルブリンD(Thiarubrine D)。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  7. 7.抗真菌薬チアルブリンE(Thiarubrine E)。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  8. 8.抗真菌薬チアルブリンF(Thiarubrine F)。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  9. 9.抗真菌薬チアルブリンG(Thiarubrine G)。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  10. 10.抗真菌薬チアルブリンH(Thiarubrine H)。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  11. 11.細菌を、約320−400ナノメーターの波長帯の光と共にチアルブリン 物質で処置する、請求項4に記載の物質。
  12. 12.細菌を、約350ナノメーターの波長の光と共にチアルブリン物質で処置 する、請求項4に記載の物質。
  13. 13.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1はCH3またはCH2R3であり;R2は▲数式、化学式、表等が あります▼;−CHR3−CH2R3;−HCHa−CH2R3;−CHR3− CH2Ha;CH=CH2であり; R3はH;OH;−CHO;COOHまたはCOOR4であり、ここでR4はア ルコールから誘導され; HaはF;Cl;Br;またはIであり;nは1または2であり;そして mは1または2である; ただしR1がCH3で、nが1でmが2である場合はR2はCH=CH2ではな く;R1がCH3で、nが2でmが1である場合はR2はCH=CH2ではない ]で表されるチアルブリン物質またはその薬学的に許容できる塩および製剤学的 に許容できる担体を含有して成る抗真菌組成物。
  14. 14.Haは塩素である、請求項13に記載の組成物。
  15. 15.R3はOHである、請求項13に記載の組成物。
  16. 16.R3はOHである、請求項14に記載の組成物。
  17. 17.nが1でmが2である、請求項16に記載の組成物。
  18. 18.担体は蒸留水である、請求項16に記載の組成物。
  19. 19.波長約320−400ナノメーターを有する光線の不在または存在下で、 大腸菌(E.Coli)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus a ureus)、糞便レンサ球菌(Streptococcus faecali s)、ミコバクテリウム種(Mycobacterium sp)、またはエン テロバクター・アエロゲネス(Enterobacter aerogenes )の防除に使用する、請求項16に記載の組成物。
  20. 20.波長約350ナノメーターを有する光の存在下で、大腸菌、黄色ブドウ球 菌、糞便レンサ球菌、クリプトコッカス・ネオフォルマンス(Cryptoco ccus neoformans)、またはエンテロバクター・アエロゲネスの 防除に使用する、請求項16に記載の組成物。
  21. 21.カンジダ・アルビカンス(Candidaa albicans)の防除 に使用する、請求項16に記載の組成物。
  22. 22.アスペルギルス病を防御するために使用する、請求項16に記載の組成物 。
  23. 23.チアルブリン物質が、約1−100ナノグラム/ml担体の濃度で組成物 中に存在する、請求項16に記載の組成物。
  24. 24.チアルブリン物質が、約10ナノグラム/ml担体の濃度で組成物中に存 在する、請求項16に記載の組成物。
  25. 25.カンジダ・アルビカンスまたはアルペルギルス・フミガツス(Asper gillus fumigatus)を、抗真菌有効量の、式:▲数式、化学式 、表等があります▼ [式中、R1はCH3またはCH2OHであり;そしてR2は▲数式、化学式、 表等があります▼;CHOH−CH2OH;−HCCl−CH2OH;CHOH −CH2ClまたはCH=CH2である]の化合物にさらすことから成るカンジ ダ・アルビカンスまたはアルペルギルス・フミガツスを防除する方法。
  26. 26.カンジダ・アルビカンスを処置する、請求項30に記載の方法。
  27. 27.カンジダ・アルビカンスを、約1.0−100ナノグラム/ml蒸留水の 範囲の、カンジダ・アルビカンスに対するチアルブリン濃度で処置する請求項2 6に記載の方法。
  28. 28.(a)アンブロシア・カミソニス(Ambrosia chamisso nis)の植物またはその一部を、ヘキサン、酢酸エチルおよびメタノールから 成る群から選ばれる溶媒で、あるいは二酸化炭素またはアンモニアから成る組成 物で抽出し; (b)工程(a)で得られた抽出物を濃縮し、この濃縮抽出物を、ゲル濾過、逆 相薄層クロマトグラフィー、高圧液体クロマトグラフィー、超臨界流体クロマト グラフィー、超臨界流体抽出、ガスクロマトグラフィーおよび向流分配クロマト グラフィーから成る群から選ばれる分離法にかけ;そして (c)λ=200−550nmで紫外線または可視光線検知器で検知されるチア ルブリン含有画分を集める; ことから成る、チアルブリン組成物を得る方法。
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