JPH05502103A - 血小板減少症判定 - Google Patents

血小板減少症判定

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血小板減少症判定 発明の分野 本発明は、血小板減少症(thro+5bopenia) (thro@−bo cy topen iaとも呼ばれる)の判定への特定の抗原物質の使用に関す る。さらに本発明はこの疾患、特に種々のTIE’S物質薬物特賞薬物−ネ(キ ニジンによって誘導される(すなわち、キニーネ、そのジアステレオマーである キニジンおよびその混合物によって誘導される)および特にヘパリンによって誘 導される形態のこの疾患の改良された判定法に関する。
先行技術 特にM、C,Berndt等のBlood Reviews、 1+ 111− 118頁(1987)から、血小板減少症が多数の薬物によって誘導されうろこ とおよび最も頻繁な形態の血小板減少症がキニーネ/キニジンおよび特にヘパリ ンによって惹起されることが知られている。
ヘパリンが静脈または動脈血栓の危険性を防止するために抗凝血剤として入院患 者に投与されることは知られている。統計的に1.(i)入院患者の少なくとも 50%が注射によってヘパリンを投与されること、および(i i)ヘパリン療 法を受けた患者の1〜5%がヘパリン療法の5日日〜15日目に特に重度に発症 しうる血小板減少症に罹患することは知られている。これに関してはJ、G、  KELTONら、 Blood、 n、(n” 2)、 925−930 (1 988)、 B、11. CHONGら、 Br1tish Journal  of Haematology。
U、 531−540 (1981); B、H,CHONG、 Blood  Reviews、 、Z。
108−114 (1986)、 D、 5HERIDANら、 Blood、  Hl (n″′1)。
27−30 (1986); Y、 GRUEL、Sang Thrombos e Vaisseaux↓、(n” 4)、 233−236 (1989);  M、 SAMAMAら+ Journaldes Maladies Vas culaires、7.237−242 (1982) ;およびJ、 C0N AR1lら、標題: ”Les thrombop6nies a1’ h6p arine”(“ヘパリン誘導血小板減少症”)および’Progras en  I’16s+atologie 4+ Les PlaquettesSan guines’ (’Progress in Hematology 4+  BloodPlatelets’)、 107−118. Doin出版、 P aris (1983)を参照できる。ヘパリン療法を受けて血小板減少症を発 症した患者では2形態が知られている: ・無症候性である、いわゆる軽度又は中等度の形態の血小板減少症、および ・ヘパリン存在下で血小板に対する抗体の出現に起因する動脈又は静脈の血栓塞 栓性併発症をしばしば伴う、いわゆる重度の形態の血小板減少症。
抗体のこの出現は特にり、?1. LYNCIIら、 Blood、 66(n ’ 5)、 1176−1181. (1985)、およびM、C,BEIiN DTら。
J、G、KELTONら、B、H,C)IONGら、B、H,CHONG、D。
5l(ERIDANら、およびJ、 C0NARDらの上記論文において示され ている〔特に、J、 C0NAl?D等の前記論文の115頁特表子5−502 103 (4) の表■に示されているヘパリン誘導血小板減少症の機構を参照のこと〕。
この疾患、血小板減少症の予防の問題はまだ解決されていない、それにも拘らず 血小板減少症の発症の危険性の評価を可能にし、従って誘導物質薬物の投与を充 分に早期に停止できる迅速でかつ信顛できるアッセイ方法が必要とされている。
現在血小板減少症の診断に用いられている方法には次のものがある: (1)血小板減少症以外の病因(感染、他の療法等)が存在しないことを調べる 、この方法は長時間を要し、退屈である; (2)治療の前、中、後に血液の血小板を計数する、この方法も長時間を要し、 むしろ非特異的である;又は (3)誘導物質薬物の存在下における血小板に対する抗体の出現を試験する生物 学的試験(以下に記載)。
最も頻繁に用いられる生物学的検査は血小板凝集試験であることが判明しており 、この試験は適合する装置を必要とし、かつ長時間を要しある場合には感度に欠 ける操作を必要とする。
上記(3)に関する、今までに述べられている他の方法(特にJ、G、 KEL TONら、 B、H,CHONGら、 B、H,CHONG。
D、 5HERIDANら、D0本LYNCHら、およびY、 G11UELに よる上記論文参照のこと〕は、血清rgcの血小板結合、2種類の異なるヘパリ ン濃度でのI4C放射性標識セロトニンの放出、血小板因子3の入手可能性、補 体の結合、補体の溶解阻止および感作赤血球(特にヒツジ赤血球)の凝集の研究 が包含される。これらの生物学的アッセイ方法は(a)むしろ非感受性であるか 又はむしろ信鯨できないか、又は(b)それらが感受性である場合には実施に長 時間を要することが判明した。
本発明の目的 本発明の第一の特徴によれば、誘導物質薬物(Z)によって誘導される血小板減 少症の判定のための新規な解決法が提供される。この新規な解決法は、(i)特 異的抗原物質(Ag)によるか、または特に誘導物質薬物ZおよびAgとのその 複合体に対する抗(Y)抗体(Yは特にZ又はZ−A、複合体である)から成る 群から選択される、被検者の匍漿中に含有される抗体型免疫物質による検出、に 基づく。
出願人によって行われた研究結果に照らして、温血動物特にヒトおよび他の哺乳 動物では、血小板減少症誘導性薬物の投与が抗(Z)、抗(Z−血小板)、抗( Z−Ag)および抗(Z−Ag−血小板)を産生して血小板を凝集もしくは活性 化させ、血小板減少症を惹起することが判明している。
血小板減少症の判定のための本発明による新規な解決法は、特に血液血小板の開 裂もしくは溶解によって得られ、誘導物質薬物に強い親和性を有する抗原物質( Ag)を使用するもので、該抗原物質は次の機構によって抗(誘導物質薬物)抗 体と反応することが意図される: Ag++抗(Y)→Ag+−抗(Y)・・・・・・・(1)式中、Agl は前 記抗原物質Ag又は前記抗原物質を含有する複合体を意味し、抗(Y)は被検血 漿中に含まれかつ誘導物質薬物Zおよび同抗体物質が存在する複合体(特にZ− Ag、、 Z−血小板およびZ−Agl−血小板複合体)に対するものである抗 体物質を意味し、これらは血液血小板凝集もしくは活性化を生じ、そして血小板 減少症を惹起する。
先行技術で知られた解決法と対照的に、この新規な解決法は信顧でき、非常に感 度が良く迅速に実施できるという利点を提供する。
上記反応(1)の結果はそれ自体知られた方法によって(特に凝集、EIA、  I?TA又はFIAによって)検出、表示又は増幅できる。
本発明の第二の特徴によれば、任意の誘導物質薬物、特にキニーネ/キニジンお よび特にヘパリンによって誘導される血小板減少症の確実でかつ迅速な判定のた めの方法が推奨される。
本発明の主題 それ故本発明によれば、誘導物質薬物(Z)によって誘導される血小板減少症の 判定において抗原物質の使用が提案される。これに用いる抗原物質は(1)血小 板中に存在し、該血小板から開裂又は溶解によって放出されかつ(ii )誘導 物質薬物(Z)および/又は前記誘導物質薬物と血小板との複合体に対して強い 親和性を有するフラクションから成る群から選択され、前記抗原物質は被検血漿 中に含有されかつ誘導物質薬物、そのフラグメント、又は該誘導物質薬物もしく はそのフラグメントの1つを含有する生成物に対するものである抗(Y)抗体物 質と反応することが意図されるものである。
このような使用は免疫起源の血小板減少症を誘導するすべての薬物(Z)、特に パラセタモール、アセタゾールアミド、アスピリン、アリルイソプロピルカルバ ミド、アルプレノロール、アムリノン、アンタゾリン、プレオマイシン、カルバ マゼピン、セファロチン、クロロチアジド、クロルプロパミド、シメチジン、ク ロナゼバム、スルホンアミド類(特にスルファメトキサゾール、スルファメタシ ン、スルファメトキシピリダジン等)、スルホンアミド−トリメトプリム混合物 (特に5/1の重量比でのスルファメトキサゾール−トリメトプリム混合物)、 DDT、デシブラミン、ジアゼパム、ジギトキシン、ジフェニルヒダントイン、 フェ特表千5−502103 (5) ノプロフェン、ヘロイン、ヒドロクロロチアジド、イソニアシト、L −(−) −テトラミソール、レボドーパ、リグノカイン、メブロバメート、メチシリンナ トリウム、ミノキシジル、モルヒネ、ノボビオシン、有機ヒ素誘導体、オキシフ ェンブタシン、オフクスブレノロール、p−アミンサリチル酸、ペニシリン類、 プロカインアミド、プロクロルペラジン、プロピルチオウラシル、リファムピシ ン、スピロノラクトン、スチボフェン、スリンダクおよびトルブタミドに対して 適する。
この使用は、キニーネ/キニジンおよび特にヘパリンによって誘導される、最も 頻繁な形態の血小板減少症の判定に特に有利である。
前記反応(1)を包含する、任意の誘導物質薬物(Z)によって誘導される血小 板減少症の判定法が推奨され、この方法では抗(Y)抗体物質は下記物質:・誘 導物質薬物Z; ・前記誘導物質薬物を含有する物質(特にZ−Ag+。
2−血小板又はZ−Ag、−血小板複合体、およびZのポリマー); ・Zから誘導されるか又はZに類似する物f(特にZのフラグメントおよびZの 代謝産物);・Zから誘導されるか又はZに類似する前記物質を含有する生成物 (特にそれらの複合体)、又は・それらの混合物、 に対するものである。
最後に本発明によれば、血小板減少症判定用アツセイキントであって、前記抗原 @IJ質の少なくとも1種のサンプル又はその複合体の1種、および適当な場合 には適当な希釈媒質および/又は他の試薬を含むアツセイキ・シトが提供される 。
略語 以下、略記が便宜上使用される: Ag 誘導物質薬物Zに対して強い親和性を有する、本発明による抗原物質を意 味する二 Ag+ 前記抗原物質Agおよびそれが存在する複合体を意味する: 抗(Z) 誘導物質薬物(Z)に対して生成された抗体を示す; 抗(X) 物質Xに対して生成された抗体を意味する;従って、抗(Z)、抗( Ig)、抗(IgA)、抗(rgG)および抗(IgM)はそれぞれ誘導物質薬 物Z、免疫グロブリンIg、 1gM類、IgG類および1gM類に対して生成 された抗体を示す; EIA エンザイムイムノアッセイを示す;ELISA 特定のEIA法である 、エンザイムリンクトイムノソルベントアッセイを意味する; F(ab) パパインによる第一抗体の開裂によって得られる該抗体フラグメン トを示す; F (ab”)2ペプシンによる第二抗体の開裂によって得られる該抗体フラグ メントを示す; Pc パパインによる開裂によるフラグメントF (ab)かう分離されるか、 又はペプシンによる開裂によるフラグメントF(ab’)zから分離される任意 の抗体フラグメントを示す;これらフラグメントFcは相同であるが、パパイン 又はペプシンのいずれによって開裂されたかにより構造的に幾らか異なる(F  (ab)、F(ab’)z、およびFcの構造とそれらを得る方法はフランス特 許出願第8904589号、 1989年4月7日出願、に説明される); FIA 蛍光イムノアッセイを示す; Hep ヘパリン、その誘導体又はその類似体(それらの血小板との複合体をも 含む)を示す;1(1?GP 冨ヒスチジン垢蛋白質を示す;1g 任意の免疫 グロブリンを意味する;IgA 任意の免疫グロブリンAを意味する;IgG  任意の免疫グロブリンGを意味する;IgM 任意の免疫グロブリンMを意味す る;LA−pF4 βTG(低親和性pF4)の前駆体を示す;−一 分子量を 示す; OD 光学濃度(特に492n−の波長において測定′)を意味する; OPD オルトフェニレンジアミノを意味する;PBP LA−pF4の前駆体 、すなわち血小板塩基性蛋白質を示す; pF3 血小板因子3を示す; pF4 血小板因子4を示す「 POD ペルオキシダーゼを意味する;Qn/Qnd キニーネ、キニジン、そ れらの混合物および対応する誘導体又は類似体を意味する;Rlj 標識手段を 意味する; IIF リウマトイド因子を示す; RIA ラジオイムノアッセイを意味する;RT 室温(15〜25°C)を意 味する;βTG LA−pF4の分解又は部分的開裂から生ずるベータートロン ボグロブリンを意味する; Y 誘導物質薬物Z、Zが存在する生成物、Zの誘導体および/又は類似体を意 味する;Z 血小板減少症誘導薬物を意味する。
発明の詳細な説明 本発明は免疫起源の血小板減少症の判定に関する。
本発明による抗原物質Ag+ は、一方では血小板フラグメント (壁を含む) 、開裂もしくは溶解によって血液血小板から放出されうる血小板内フラクション および適当な場合には血漿又は血液物質から成る抗原′#J質Agを包含し、他 方では前記血小板フラグメント、前記特表平5−502103 (6) 血小板内フラクションおよび前記血漿又は血液物質の複合体を包含する。
抗原物質に適用される「誘導物質薬物Zに対して強い親和性を有する」なる表現 は、抗原物質Agが誘導物質薬物Z、Zの誘導体、Zの類似体およびZを含有す る生成物と容易に反応することを意味すると理解される。
誘導物質薬物Z、Zの誘導体(特に代謝産物)、Zの類似体(特に、ZがHep である場合のヘパリノイド)およびZを含有する生成物に対するAgの親和性を 考慮すると、Ag+ の定義に含まれる全ての生成物および複合体が得られる。
抗原物質の新規使用は(a)ヘパリン又は(b)キニーネ/キニジンのような誘 導物質薬物によって誘導される血小板減少症の判定、特に最も頻繁な形態の血小 板減少症の判定に推奨され、この使用では前記抗原物質は(i)特に血液血小板 の開裂又は溶解によって得られる血小板フラクションであり、 (ii ) ( a) )Iep又は(b)Q n/Qndに対して強い親和性を有するフラクシ ョンから成る群から選択され、該抗原物質は被検血漿中に含有されかつ(a)  He+1又はHep−血小板、Hep−抗原物質および/又はHep−抗原物質 −血小板複合体、又はそれぞれ(b)Q n / Q n d又はQn/Qnd −血小板、Qn/Qnd−抗原物質および/又はQn/Qnd−抗原物質−血小 板複合体に対するものである(b)抗ヘパリン、又は、それぞれ(6)抗−キニ ーネ/キニジン抗体物質と反応することが意図され(ここでHepはヘパリン、 ヘパリンから誘導された化合物、ヘパリンに類似する化合物又はそれらの混合物 であり、口n/Qndはキニーネ/キニジン、キニーネ/キニジンから誘導され る化合物、キニーネ/キニジンに類似する化合物又はそれらの混合物である、前 記抗体物質は血液血小板の凝集又は活性化を生じ、血小板減少症を惹起する。
上記定義に留意すると、誘導物質薬物Zがヘパリンである場合に、)Iepなる 用語は下記:・平均ny 6,000〜30.000ダルトンおよび約+55° の旋光度[αj6°を有するヘパリンそれ自体;・ヘパリン誘導体、特にヘパリ ン金属塩(Ca”、 Lf”。
Na”、 Mg”等)およびヘパリンフラグメント;・ヘパリン類似体、特にヘ パソノイド類(ヘパリンとその塩、コンドロイチン類およびそれらの塩等)およ び6000ダルトン未満の平均分子量を有するヘパリン類; ・ヘパリンおよびその誘導体および類似体を含有する物質、特にヘパリンの複合 体ならびにヘパリンの誘導体およびl((以体の複合体;および・それらの混合 物、 から成る群から選択される任意の生成物を包含する。
上述したように、誘導物質薬物(Z)によって誘導される血小板減少症の判定の ための本発明による方法は、(i)(a)誘導物質薬物、(b)その誘導体、( C)その類似体、(d) Z、その誘導体もしくはその類似体を含有する生成物 、又は(e)それらの混合物、から成る群に対して強い親和性を有し、特に血液 血小板の開裂又は溶解によって得られるフラクション(Ag) ;および(ii > 少なくとも1種のAg−Z複合体を含有する物質、からなる群から選択され る(A)抗原物質(Ag+)を(B)抗(Y)抗体物質と反応させることを包含 し、ここで抗体(Y)は(a)Z、(b)Zの誘導体、(C) Zの類似体、( d) Z、その誘導体もしくはその類似体を含有する生成物、又は(e)それら の混合物に対する抗体物質である。
抗(Y)抗体物質は好ましくは、抗(Z)、抗(2−血小板)、抗(Z−Ag) および抗(Z−Ag−血小板)抗体から成る群から選択される;実際には、一般 に抗(Z)そして特に抗<2−Ag)抗体を含有する抗(Y)物質の供給源とし て被検患者の血漿が用いられよう。
上記反応(1)を実施するには、最初にAg−Z複合体をAgとZとの反応によ って製造し、次に下記反応反応が実施されよう: Ag−Z+抗(Y)→Ag−Z−抗(Y)さらに、Ag−Z複合体を包含する抗 原物質Ag、から出発する場合、このアッセイの感度が前記複合体に誘導物質薬 物Zの適当量を加えることによって改良されることも判明した。
本発明によれば、(a)ヘパリン又は(5)キニーネ/キニジンによって誘導さ れる血小板減少症の判定には、誘導物質の投与後に誘導物質薬物によって生成さ れる自己抗体(2)と特異的である抗原(1)を前記抗体(2)と反応させるこ とを含む方法が推奨され、この方法では前記抗原(])は下記: (i)(a)ヘパリン、(b)その誘導体、(C)その類似体、(d)ヘパリン 、その誘導体もしくはその類似体を含有する生成物、又は(e)それらの混合物 から成る群に対して、又はそれぞれ、(a)キニーネ/キニジン、b)その誘導 体、(C)その類似体、(d)キニーネ/キニジン、その誘導体もしくはその類 似体を含有する生成物、又は(e)それらの混合物から成る群に対して強い活性 を有し、特に血液血小板の開裂又は溶解によって得られるフラクション(Ag)  ;および (ii) 前記フラクション(Ag)とHepと、又はそれぞれ、Qn/Qnd との少なくとも1種の複合体(ここで1(epおよびQn/Qndは前記定義の とおりある)を含有する物質、 から成る群から選択される抗原物質(Age)である。
ヘパリン又はキニーネ/キニジンによって誘導される血小板減少症の判定に関す るこの特定の方法で特表平5−502103 (7) は、抗(Hep)、抗(Hep−血小板)、抗(Hep−Age)および抗(H ep−Age−血小板)抗体から、又はそれぞれ、抗(Qn/Qnd)、抗(Q n/Qnd−血小板)、抗(Qn/Qnd−Age )および抗(Qn/Qnd −Age−血小板)抗体から、前記のようにして自己抗体(2)が選択され、好 ましい自己抗体は誘導物質薬物と手段(means) Agとの少なくとも1種 の複合体に対するものである。
ヘパリン誘導血小板減少症の判定には、前記抗原物質Agは、下記: (A)血小板因子4 cpp 4 )、(B)pF4を含有するフラクション、 (C)pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を含有するフラクション 、 (D) m換えpF4およびその変異体、(E)pF4のアミノ酸塩基配列の全 部又は一部を再現する合成ペプチド(特にカルボキシ末端ペプチド1〜13又は 13〜24)、 (F)プロテオグリカン、 (G)プロテオグリカン−pF4複合体、および(II)それらの混合物、 から成る群から選択されよう。
上記手段(B)と呼ばれる、pF4含有フラクションの中、特にモノマーpF4 の幾つかの平行鎖を含有するpF4ポリマーを挙げることができる。
上記手段(C)と呼ばれる、pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を 含有するフラクションの中では、特に物質PBP、 LA−pF4、βTGおよ びそれらの混合物を挙げることができる。
上記手段(G)と呼ばれる、プロテオグリカン−pF4複合体の中では、各プロ テオグリカン基が4個のテトラマーpF4基に結合しているダイマープロテオグ リカンからなり、平均分子1368,000ダルトンを有する複合体を特に挙げ ることができ、該複合体はrpF4の天然型jとも呼ばれ、ヘパリンに対して強 い親和性を有する。前記複合体は下記式によって表されうる:ヘパリン誘導血小 板減少症の判定に特に好ましい抗原物質Agは下記: ・平均分子量8000ダルiンを有するモノマーpF4、・ポリマーpF4、特 に平均分子量32.000ダルトンを有するテトラマーpF4、 ・平均分子量56,000ダルトンを有するプロテオグリカン、 ・プロテオグリカン−pF4複合体、特に各プロテオグリカン基が4個のテトラ マーpF4基に結合するダイマープロテオグリカンからなりかつ平均分子量36 8、000ダルトンを有する複合体、および・それらの混合物、 から成る群から選択される。
本発明の最良の実施態様によれば、前記物質AgとHepとの複合体である抗原 物t A g +を用いることが有利に好ましい。
ヘパン誘導血小板減少症判定の範囲内で、上記反応(1)の実施は、 1°)機構: Ag+Hep 4Ag−Hep (2)による抗原物質の形成および/または活 性化、2°)対応反応の1つ: Ag−+Iep+抗(Ilep) →Ag−Hep−抗([1ep ) (3) Ag−Hep+抗(Hep−Ag) →Ag−Hep−抗(Hep−Ag) ( 4)Ag4ep十抗01ep−Ag−血小板)→Ag−Hep−抗(Hep−A g−血小板)(5)〔式中、8epは前記定義のとおりであり、AgはpF4、 そのポリマーの1種、プロテオグリカン、プロテオグリカン−pF4複合体又は それらの混合物である〕を包含する。
上記手段A−Hを得るには、血液血小板を開裂又は溶解する。好都合には、pF 4、そのポリマーおよびブロテオグリカンーpF4複合体は、ヘパリン−アガロ ースゲルへの結合、およびpH6,5〜7,5で0.60以上のイオン強度を有 する水性溶離剤を用いた、温度15〜25°Cにおける前記ゲルの溶離によって 、溶解血小板から収集される。
本発明によれば、前記抗原物質と前記抗体物質との反応から生ずる複合体の形成 は、EIA、 RrA、 FIAおよび凝集方法から成る群から選択される方法 によって検出される。
反応(1)を発生させるためには、又はヘパリン誘導血小板減少症を判定する特 殊な場合に反応(3)〜(5)を発生させるためには、前記抗原物質(1)を前 記抗体物質(2)と反応させ、次にこのようにして形成された複合体を標識抗( Ig)抗体特に標識抗(IgA)抗体、標識抗(IgG)抗体又は標識抗(Ig M)抗体と反応させることを包含する機構による、いわゆる競合EIA法さもな ければいわゆるサンドインチETA法を実施することが可能である。
ヘパリン誘導血小板減少症の判定の1例として、反応(3)〜(5)の生成物、 すなわちAg−Hep−抗(Hep)、Ag−11ep−抗(Hep−Ag)又 はAg−Hep−抗(Hep−Ag−血小板)はサンドインチ法によって式抗( Ig)−R”[式中、標識手段R°は適当な基質によって検出可能な酵素を包含 する;従ってR″はPODであることができ、対応する適当な基質はORDであ ることができる]を有する抗体と反応されよう。
特表千5−502103 (8) ヘパリン又は他の誘導物質薬物の1つによって誘導される血小板減少症の判定の 1例として、本発明による抗原物質Age(有利には、適当な支持体に結合)は いわゆる競合法によって被検血漿に由来する抗(Y)抗体と抗(Ag+)−R” 抗体(標識手段Rゝは適当な基質によって検出可能な酵素を含み、上述したよう に、R1がPODであり対応する適当な基質がOPDであることができる)とか ら成る混合物と反応されよう。
ヘパリン又は任意の他の誘導物質薬物によって誘導される血小板減少症判定の他 の例として、適当な支持体(ラテックス粒子、リポソーム、リポソームフラグメ ント、ベントナイト、木炭又はコロイド状金又は、免疫化学上知られた任意の他 の不活性粒子)に結合された抗原物質Ag+を、抗(Y)抗体を含有する患者血 漿と反応させる凝集法を用いることも可能であろう。凝集は測光法によって測定 できるし又はスライド上もしくは試験管内で直接読み取ることができる。
変更態様として、抗原が適当な支持体(好ましくは壁)に結合されているもので ある、生成する抗原/抗体複合体は、適当な標識抗体(酵素、蛍光発生手段、放 射性同位元素、着色ラテックス粒子、コロイド状金等で標識された抗体)との反 応によって発生させることもできる。
実際上の見地から、光度計によって光学濃度の変化が測定される場合には、反応 (1)の実施とこの反応の発生に用いられる希釈媒質は、正常血漿に対するその 光学濃度が0.2またはそれ以下、好ましくは0.1またはそれ以下である水性 媒質である。このような初期光学濃度はヤギ血清を含有するリン酸塩緩衝液であ る血漿希釈媒質を用いて得られることが好ましく、用いられる条件は正常な被検 者血漿および病的被検者血漿の希釈度カ1ノ50〜1/100(V/V)であり そしてヤギ血清量が前記希釈媒質を基準として5〜10容量%であることである 。換言すると、測光法による判定には、被検血漿に用いられる希釈媒質は0.2 またはそれ以下、好ましくは0.1またはそれ以下の光学濃度を有しよう。
通常の希釈媒質では、同じ条件下で正常血漿に対して得られる光学濃度は0.6 またはそれ以上であり、病的血漿に関する分析で正確に評価されるべき光学濃度 の変化の増大を可能にしない。
本発明の実施に関係する抗(Ig)と抗(Ag+)抗体はポリクローナルでもモ ノクローナル抗体でもいずれでも良い、モノクローナル抗体を用いる場合には、 RFがフラグメントFCに対して非常に感受性であるので、RFとのありうる相 互作用を避けるためにそれらのフラグメントF(ab)又はF(ab’)zを用 いることができる(所望の)場合、但しこれは本発明の実施に本質的に必要なわ けではない)。
最後に、本発明によれば、下記: ・平均分子量8.000ダルトンを有するモノマーpF4、・ポリマーpF4、 特に平均分子量32.000ダルトンを有するテトラマーpF4、 ・平均分子量56.000ダルトンを有するプロテオグリカン、および ・プロテオグリカン−pF4複合体、特に各プロテオグリカン基が4個のテトラ マーpF4基に結合したダイマープロテオグリカンから成り、378,000ダ ルトンの平均分子量を有する複合体、 から成る群から選択される前記抗原物質の少なくとも1種のサンプル、又は前記 抗原物質とヘパリンとの複合体の少なくとも1種のサンプル、および適当な場合 には希釈媒質およびその他の試薬を包含する、ヘパリン誘導血小板減少症判定用 キットが提供される。
本発明の他の利点および特徴は下記実施例の記載および図面からさらに明確に理 解されよう、これらのデータは全体として、本発明を限定するものではなく、説 明のために記載されるものである。
図面において: 図1はpF4を得るための血小板フラクシゴン分離のクロマトグラムであり;そ して 図2は1150 (バートA)または1/100 (パー)B)に希釈した、血 小板減少症血漿および正常血漿のODを示し、前記血漿の希釈媒質にヤギ血清を 加えることの利点を説明する。
実施例1 pF4の製造 出発物質は凍結血小板溶解物であり、これを連続3回洗浄および解凍する。この ように処理された溶解物を硫酸アンモニウム含有水溶液(60%w/いと接触さ せる;沈澱が形成される。上清を回収し、透析操作にかける。透析物をヘパリン −アガロースゲルカラムに付着させ、そのイオン強度がpH6,5〜7.5にお いて0.60またはそれ以上である水性溶離剤(塩勾配)を用い、RTで溶離す る。
自動アナライザー−セパレーターを用いた、塩勾配による溶離により280n− での00 (縦座標)/溶離量(1)(横座41)の系において下記の図1のク ロマトグラム(1)を生ずる。この系において;a 「不感(dead) J量 を示す;b 30*Iでの第1ピークを示す(塩勾配の注入);cI!蛋白質と 痕跡量のトロンポスポンジンに関連した60〜901の第1フラクシヨンを示し 、7011において最大ビークを示す; d 主としてトロンポスポンジンに関スる90〜132m1の第2フラクシヨン を示し、10100l (トロンポスポンジン+糖蛋白質)で最大ピーク、およ び112特表千5−502103 (9) 1(トロンポスポンジン)で最大ピークを示す;e 主としてβTGに関する1 32〜1801の第3フラクシヨンを示し、142m1 (li蛋白質)で最大 ピーク;及び170m1 (βTG)で最大ピークを示す;及びf pF4に関 する第4フラクシヨンを示す。
ビーク70(すなわち70m1) 、1.00.112.142および170の フラクション及びpF4フラクシジンを、ヘパリン、ヘパリンカルシウム又はヘ パリン酸マグネシウムによって誘導される充分に特徴的な形態の血小板減少症に 罹患した被検者からの病的血漿に対して、及び正常被検者からの血漿に対して、 これら血漿を希釈媒質(10%v/vのヤギ血清を添加したリン酸塩緩衝液)で 1150〜1/100に希釈して、付着前の上清を用いて及びマイクロセルの壁 もしくは底部への被覆後の不感量を用いて試験した。
免疫接合体、すなわちペルオキシダーゼ標識抗(Ig)抗体〔特に抗(IgA) −POD 、抗(IgG)−POD及び抗(IgM)−POD )を用いて反応 を発生させ(サンドインチETA法)opo/LO□カップルを用いて発色させ た。
正常血漿と病的血漿との比較反応性により、pFd含をフラクションが血小板減 少症の原因である抗(Y)自己抗体の結合に最も効果的であることが実証された 。
実施例2 ヘパリン誘導血小板減少症の判定 ヘパリンおよびその金属塩によって誘導される血小板減少症の判定に下記プロト コールが推奨される。
サンドインチIEIA法を血漿に直接適用する。Hep(この場合ヘパリン及び 、/又はその金属塩を意味する)によって生成され、血漿中に含有される自己抗 体を、血小板に由来する抗原によってヘパリン(pF4−Hep)の存在下結合 させ、抗(ヒトIg)−POD抗体〔特に抗(IgA)−POD、抗(IgG) −POD又は抗(TgM)−POD) ニよッテ発生させ、次にOPD/HzO □カップルによって発色させる。
試薬 このアッセイキットは次の試薬を含有するニー子JIJL覆1]コニ寸−: H ep O,02〜11U/ml (好マシくハ0、1 IU/■l)に対してp F42〜8μg/ml (好ましくは5μg/■1)の割合でHepの存在下で pF4抗原で被覆した、各16カツプ(cupulae)の6シツプ(ship )に分割可能なプレート1 ■皇亘旦〔:ベルオキシダーゼに結合した抗(ヒトIgA、 G又はM)ヤギ免 疫グロブリン〔すなわち抗(IgA) −POD、抗(IgG)−POD又は抗 (IgM) −POII ) 。
希l■i: 1o%(V/V)ヤギ血清含有リン酸塩緩衝液;i!lJ!!#L : 20倍に濃縮した界面活性剤ツイーン(T賀EEN @ )20を含有する 水溶液(使用時に希釈);fi:各々がOPD 2sgを含有する5〜10錠; 及び逍1痰播豆に量、検量のための標準化基準サンプル、及びH,O□の供給源 。
亙作皿理 病的又は正常のいずれであれ、被検血漿を収集し、下記のようにして処理する:  0.109Mクエン酸三ナトリウムで血漿を取り出し、3000rp■で10 分間遠心分離し、上清を回収する。
・検査すべき血漿サンプルは希釈媒質を用いて1150〜1/100に希釈しな ければならない。
手順 1、tJiL pF45 ug/dとHep O,I II/lll とを用いて、各カップ中 pF4−11ep抗原物質の結合を実施する。
2、拉婆夏塁加 被検血漿含有希釈媒W2O0u I! (Hep誘導血小板減少症の原因である 自己抗体が存在する)を各カップに加える。
3、インキュベーション ′ 反応媒質をRTで2時間インキュベートし、次に洗浄溶液を希釈後これを用いて 連続3回洗浄する。
4、免股亙金体重塁皿 ペルオキシダーゼ標識免疫接合体200.ffiを各カップに加える。
5、インキュベーション °′− 得られた反応媒質をRTで2時間インキュベートし、次に希釈洗浄溶液を用いて 連続3回洗浄する。
6.!LJ!!L OPD/H!0□カップル200μlを各カップに加え、反応媒質をRTで3分 間インキュベートし、各カップに3−HtSOa 50μ2を添加して反応を停 止させ、OD値を492n−で読み取る。
実施例3 関連 ヘパリンによる血液血小板の凝集を必要とする先行技術と比較することにより、 実施例2のプロトロールに従って、臨床試験を平行して実施した。この目的には 、ヘパリン誘導血小板減少症に罹患していると推定される各入院患者からの血漿 を、各方法に対して1バツチずつ、2バツチに分けた。得られた結果を下記表I に対照する。
これらの結果は下記のことを示している:(1) ヘパリンによる血小板凝集試 験が疑わしい場合は、本発明による判定によりこの疑いの解消が可能となる:患 者隘4と15は血小板減少症であり、患者隘2と25は血小板減少症でない; (ii ) 本発明による判定により、患者NCL14と16(明白に、ヘパリ ン誘導血小板減少症を有さなかった)および患者Nα17と22(明白に、ヘパ リン誘導血小板減少症に罹患)に対する凝集試験の診断過誤の軽減が可能と特表 平5−502103 (10) なる;及び (ii) 残りの患者に対して得られた結果には良好な相互関係が存在する。
これらの臨床試験は、迅速性と確実性に関するかぎり先行技術の血小板凝集法と 比較した本発明による血小板減少症の利点を証明する。
実施例4 他の臨床試験 ヘパリン誘導血小板減少症に罹患した患者からの血漿のバンチに対して、実施例 2のプロトコールに従って、正常被検者からの血漿バッチと比較して第2系列の 臨床試験を実施した。この第2系列の試験では、21人の血小板減少症患者と3 2人の正常被検者からの血漿を用い、抗原物質は下記割合:pF45μg/ml およびヘパリン酸カルシウム0.11U/謹l、で製造されたpF4−ヘパリン 複合体であった。
下記図2に対照される結果(パート“a”は各被検血漿の1150希釈に関し、 バードb″は前記各血漿の1/100希釈に関する)は、正常血漿に関して常に 0.1未満であるODを有するために希釈媒質に10%(v/v)のヤギ血清を 加えることの利点を示す、 1150又は1/100に希釈した正常血漿のOD が0.3より大きく、もしくは0.6でさえある場合には、血小板減少症血漿の ODを光度計で評価することが困難になる。
表■ 要約書 本発明は誘導物質薬物によって誘導される血小板減少症の判定に関する。本発明 によれば、 (i)血液血小板中に存在し、該血小板から溶解によって放出され 、かつ(ii )誘導物質薬物(Z)および/又は該誘導物質薬物と血小板との 複合体に対して強い親和性を有するものであるフラクシヨンから成る群から選択 される抗原’ly+tが前記判定に用いられ、前記抗原物質は被検血漿中に含有 されかつ誘導物質薬物、そのフラグメント又は誘導物質薬物もしくはそのフラグ メントの1つを含有する生成物に対するものである抗(Y)抗体物質と反応する ことが意図される。
本発明はさらに前記血小板減少症、特に−・バリンにより誘導された形態の血小 板減少症の判定法に関する。
図面なし。
国際調査報告 1−崗一−^−社−−■ゴ/FR91100659

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.誘導物質薬物(Z)によって誘導れた血小板減少症の判定における抗原物質 の使用であって、前記抗原物質が(i)血液血小板中に存在し、該血液血小板か ら開裂又は溶解によって放出されかつ(ii)誘導物質薬物(Z)および/又は 前記誘導物質薬物と血小板との複合体に強い親和性を有するフラクションから成 る群から選択され、前記抗原物質が被検血漿中に含まれかつ誘導物質薬物、その ブラウンド又は前記誘導物質薬物もしくはそのフラグメントの1つを含有する生 成物に対するものである抗(Y)抗体物質と反応することが意図されるものであ る使用。
  2. 2.前記抗原物質が(i)特に血液血小板の開裂又は溶解によって得られる血小 板フラクションであり、そして(ii)(a)Hep又は(b)Qn/Qndに 強い親和性を有するフラクションから成る群から選択され、かつ前記抗原物質が 被検血漿中に含まれ、(a)HepもしくはHep−血小板、Hep−抗原物質 および/又はHep−抗原物質−血小板複合体、又はそれぞれ(b)Qn/Qn dもしくはQn/Qnd−血小板、Qn/Qnd−抗原物質および/又はQn/ Qnd−抗原物質−血小板複合体に対するものである(a)抗−ヘパリン又は、 それぞれ(b)抗−キニーネ/キニジン抗体物質と反応することが意図されるも のであり、ここでHepはヘパリン、ヘパリンから誘導される化合物、ヘパリン に類似する化合物またはそれらの混合物であり、そしてQn/Qndはキニーネ /キニジン、キニーネ/キニジンから誘導される化合物、キニーネ/キニジンに 類似する化合物またはそれらの混合物であり、前記抗体物質が血液血小板の凝集 又は活性化を生じて、血小板減少症を惹起するものである、(a)ヘパリン又は (b)キニーネ/キニジンのような誘導物質薬物によって誘導された血小板減少 症の判定における抗原物質の請求の範囲1記載の使用。
  3. 3.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のために、前記抗原物質が下記: (A)血小板因子4(pF4)、 (B)pF4含有フラクション、 (c)pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を含有するフラクション 、 (D)組換えpF4およびその変異体、(E)pF4のアミノ酸配列の全部又は −部(特にカルボキシ末端ペプチド1〜13又は13〜24)を再現する合成ペ プチド、 (F)プロテオグリカン、 (G)プロテオグリカン−pF4複合体、および(H)それらの混合物、 から成る群から選択され、前記抗原物質が上記で定義したHepとの反応によっ て活性化される請求の範囲2記載の使用。
  4. 4.抗原物質が、 (A)血小板因子4(pF4)、 (B)pF4含有フラクション、 (C)pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を含有するフラクション 、 (D)組換えpF4およびその変異体、(E)pF4のアミノ酸配列の全部又は −部(特にカルボキシ末端ペプチド1〜13又は13〜24)を再現する合成ペ プチド、 (F)プロテオグリカン、 (G)プロテオグリカン−pF4複合体、および(H)それらの混合物、 と前記定義したHepとの複合体から成る群から選択される請求の範囲3記載の 使用。
  5. 5.Hepが下記; 平均MW6000〜30,000ダルトンおよび旋光度[α]■約+55°を有 するヘパリンそれ自体;ヘパリン誘導体、特にヘパリン金属塩(特にCa2+、 Hg2+、Li+およびNa+)およびへバリンフラグメント; ヘパリン類似体、特にへバリノイド類(へバラミンおよびその塩、コンドロイチ ン類およびそれらの塩)および6000ダルトン未満の平均分子量を有するヘパ リン; ヘパリンおよびその誘導体および類似体を含有する物質、特にヘパリン並びにそ の誘導体および類似体の複合体;および それらの混合物、 から成る群から選択される請求の範囲3又は4に記載の使用。
  6. 6.前記抗原物質が溶解血液血小板からヘパリン−アガロースゲルヘの結合およ びその後の、pH6.5〜7.5で0.6またはそれ以上のイオン強度を有する 水性溶離剤による、前記ゲルの15〜25℃における溶離によって収集されたも のである請求の範囲3記載の使用。
  7. 7.誘導物質薬物(Z)によって誘導される血小板減少症を判定する方法であっ て、 (A) (i)(a)誘導物質薬物、(b)その誘導体、(c)その類似体、(d)その 誘導体もしくはその類似体を含有する生成物、又は(e)それらの混合物からな る群に対して強い親和性を有し、特に血液血小板の開裂又は溶解によって得られ るフラクション(Ag);および(ii)少なくとも1種のAg−Z複合体を含 有する物質、から成る群から選択される抗原物質(Ag1)を、(B)抗(Y) 抗体物質[ここで抗(Y)は(a)Z、(b)Zの誘導体、(c)Zの類似体、 (d)Z、その誘導体もしくはその類似体を含有する生成物、又は(e)それら の混合物、に対する抗体物質である]、 と反応させることを包含する、抗原/抗体型反応を含む方法。
  8. 8.抗(Y)抗体物質が抗(Z)、抗(Z−血小板)、抗(Z−Ag)および抗 (Z−Ag−血小板)抗体並びにそれらの混合物から成る群から選択される請求 の範囲7記載の方法。
  9. 9.(a)ヘパリン又は(b)キニーネ/キニジンにより誘導される血小板減少 症の判定のための請求の範囲7又は8に記載の方法において、誘導物質薬物の投 与後に誘導物質薬物によって生成される自己抗体(2)に対して特異的である抗 原(l)を前記自己抗体(2)と反応させることを含み、前記抗原(l)が下記 :(i)(a)ヘパリン、(b)その誘導体、(c)その類似体、(d)ヘパリ ン、その誘導体もしくはその類似体を含有する生成物、又は(e)それらの混合 物、から成る群に対して、又はそれぞれ、(a)キニーネ/キニジン、(b)そ の誘導体、(c)その類似体、(d)キニーネ/キニジン、その誘導体もしくは その類似体を含有する生成物、又は(e)それらの混合物、から成る群に対して 強い親和活性を有し、特に血液血小板の開裂又は溶解によって得られるフラクシ ョン(Ag);および(ii)前記フラクション(Ag)とHep又はそれぞれ 、Qn/Qndとの少なくとも1種の複合体を含有する物質[HePとQn/Q ndは前記定義のとおりである]、から成る群から選択される抗原物質(Ag1 )である方法。
  10. 10.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9記載の方法におい て、前記抗原物質(Ag)が下記: (A)血小板因子4(pF4)、 (B)pF4含有フラクション、 (c)pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を含有するフラクション 、 (D)組換えpF4およびその変異体、(E)pF4のアミノ酸配列の全部又は −部(特にカルボキシ末端ペプチド1〜13又は13〜24)を再現する合成ペ プチド、 (F)プロテオグリカン、 (G)プロテオグリカン−pF4複合体、および(H)それらの混合物、 から成る群から選択される方法。
  11. 11.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9記載の方法におい て、抗原物質が下記:(A)血小板因子4(pF4)、 (B)pF4含有フラクション、 (C)pF4と同時に溶離される少なくとも1種の物質を含有するフラクシヨン 、 (D)プロテオグリカン、 (E)プロテオグリカン−pF4複合体、および(F)それらの混合物、 と前記定義のHepとの複合体から成る群から選択される方法。
  12. 12.抗原物質が下記: (A)平均分子量8000ダルトンを有するモノマーpF4; ポリマーpF4、特に平均分子量32,000ダルトンを有するテトラマーpF 4; 平均分子量56,000ダルトンを有するプロテオグリカン; プロテオグリカン−pF4複合体、特に各プロテオグリカン基が4個のテトラマ ーpF4基に結合するダイマープロテオグリカシからなり、平均分子量368, 000ダルトンを有する複合体;および それらの混合物、および (B)これら生成物とHepとの複合体[Hepは前記定義のとおりである〕、 から成る群から選択される請求の範囲10又は11記載の方法。
  13. 13.前記抗原物質(1)と前記抗体物質(2)との反応から生ずる複合体の形 成が、EIA、RIA、FIAおよび凝集法から成る群から選択される方法によ って検出される請求の範囲9〜12のいずれかに記載の方法。
  14. 14.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9〜13のいずれか に記載の方法であって、前記抗原物質(1)と前記抗体物質(2)とを反応させ て、抗原物質−抗体物質複合体となし、次にこのようにして形成された複合体を 標識抗(Ig)抗体と反応させることを含んでなる方法。
  15. 15.標識抗体(Ig)抗体がペルオキシダーゼ標識抗(IGA)、抗(IgG )および抗(IgM)抗体から成る群から選択される請求の範囲14記載の方法 。
  16. 16.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9〜13のいずれか に記載の方法であって、前記抗原物質(1)を、前記抗体物質(2)および標識 抗(抗原物質)抗体を含有する混合物と反応させることを含んでなる方法。
  17. 17.測光法によるヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9〜1 6のいずれかに記載の方法であって、 被検血漿の希釈媒質が該媒質中における1/50〜1/100(v/v)濃度で の正常被検者血漿に対して0.2またはそれ以下、好ましくは0.1またはそれ 以下の光学濃度を有するような媒質である方法。
  18. 18.前記血漿希釈媒質がヤギ血清を含有するリン酸塩緩衝液である請求の範囲 17記載の方法。
  19. 19.ヘパリン誘導血小板減少症の判定のための請求の範囲9又は10に記載の 方法であって、前記抗原物質をHepの存在下で反応させる[Hepは前記定義 のとおりである]方法。
  20. 20.下記: 平均分子量8000ダルトンを有するモノマーpF4;ポリマーpF4、特に平 均分子量32,000ダルトンを有するテトラマーpF4; 平均分子量56,000ダルトンを有するプロテオグリカン;および プロテオグリカン−pF4複合体、特に各プロテオグリカン基が4個のテトラマ ーpF4基に結合するダイマープロテオグリカンからなり、平均分子量368, 000ダルトンを有する複合体、 から成る群から選択される前記抗原物質の少なくとも1種のサンプル、又は前記 抗原物質とヘパリンとの複合体の少なくとも1種のサンプルと、適当な場合には 、希釈媒質およびその他の試薬を含んでなる、ヘパリン誘導血小板減少症の判定 キット。
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