JPH05501946A - 可変数タンデム反復座のdnaプローブを使用する遺伝的同定 - Google Patents

可変数タンデム反復座のdnaプローブを使用する遺伝的同定

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JPH05501946A
JPH05501946A JP1503082A JP50308289A JPH05501946A JP H05501946 A JPH05501946 A JP H05501946A JP 1503082 A JP1503082 A JP 1503082A JP 50308289 A JP50308289 A JP 50308289A JP H05501946 A JPH05501946 A JP H05501946A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可変数タンデム反復座のDNAプローブを使用する遺伝的同定発明の分野 本発明はヒト核酸多型性を同定するための方法および組成物に関する。本発明の 1の応用は、個体の多型性の性質を比較することによって個体の類似程度を決定 することである。本質的には、個体における多型性の性質はその個体の目印また は追跡子として働く。特別の応用は親子鑑別、法医学における使用、病気の診断 および接合性識別または続いての移植におけるごときキメリズム(ah ime r ism)/モザイクイズム(mosaicism)の決定を含む。
発明の背景 集団変異は組替えおよび突然変異のごときプロセスによって起こる。変異は生物 、細胞および細胞成分のレベルで見い出すことができる。生物学的貫刺性は変異 不在の対生存障害を好む。例えば、類縁核酸配列の拡散はそれらの配列がコード 付けするポリペプチドの変異性を意味しない。
殊に、蛋白または核酸に関する変異性の状態は多型性として公知である。最近に なるまで、多型性の研究は細胞膜蛋白、血清−由来蛋白または細胞内蛋白に焦点 を当ててきた。応用としては、例えばABOまたはHLA血液型のタイプ分け、 およびイソ酵素分析(レウォンティンおよびツウビイ(Lewontin &  Hubby)、ジェネティックス(Genetics)(1966) 54.5 95)が含まれる。それらの方法は、例えば抗原決定基または分子電荷を変化さ せるアミノ酸の変化に頼っている。しかしながら、蛋白多型性は「サイレント」 かも知れない。何故ならば、アミノ酸置換はそれらの方法によって認識される変 化を引き起こさないからである。それは、もし該置換が蛋白の三次または四次構 造で通常には予測されない部位で起こるならば、生起するであろう。
それらの限界は核酸における多型性の観察を阻害してきた。原核生物ゲノムは3 つのクラスの配列−ユニークな、中程度に反復したおよび高度に反復した配列− よりなる。一般に、3つのクラスはゲノム全体に分散している。それらの配列の 多くは機能が未知であり、必要なRNAまたは蛋白をコード付けしていないかも 知れない。蛋白をコード付けすることが公知である配列のうちほとんどのものは 、コーディング染色体部分および非コーディング染色体部分の複合配列である。
核酸の変異は、例えば、コドンの縮重のため、または選択圧を欠くために偽遺伝 子、高頻度反復配列または構造遺伝子の非コーディング領域におけるごとき高度 の多型性が可能となる領域で起こり得る。
核酸の多型性は制限部位内の単一の塩基変化として検出可能である。ワイマンお よびホワイト(Wyman and WhiteXプロシーディングズ・オプ・ ナショナル・アカデミ−・オブ・サンエンシズ(Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 )USA (1980)、77.6754 )は、多型性がDNA再配列に由来するヒトのゲノム中の座を見い出した。その 結果、多型性の原因となる機構がその座における反復配列の数を変化させている ことが決定された。多型性がコピー数の差異による他の部位がαグロビン遺伝子 (ヒッグズら(Higgs at、 al、 )、ヌクレイツク・アシッズ・リ サーチ(Nucl、 Ac1ds、 Res、 X 1981 )伝子(ブラウ トフットら(Proudfoot at、 a、1.)、セル(Cell) ( 1982)3上、553;グツドポーンら(Goodbourn et、 al 、)(ブロンーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サンエンシ ズ(Proc、Natl、 Acad、 5ci−) U 5A(1983)  80.5022)、c −Ha−ras −1座(カボンら(Capon et 、 al、)、ネイチャー (Nature)(1,983)302,33)お よびミオグロビン遺伝子(ウェラーら(Weller et、 at、) イー ーエムΦビー骨オー・ジャーナル(EMBOJ、 )(1984)3,439) の近くで見い出されている。
グラスベルブ(GlassbergXG B 2135774 A)はワイマン およびホワイト(Wyman & White)、前掲、およびカボンら(Ca pon at。
al、)、前掲、によって開発されたクローンで検出されるDNA長多型性の分 析による個体の遺伝的同定法を開示している。ワイマンおよびホワイトのクロー ンに関しては、反復単位は、交差反応性の確度を増加させる3bpであり、検出 されるゲノミック断片のサイズは14kbまたはそれ以上である。大きな断片の サイズ差はしばしばアガロースゲル電気泳動で解像するのが困難である。該カポ ンのクローンで検出される断片のサイズは小さいが、その座には少数の対立遺伝 子があり、対立遺伝子の第3の各々は268のランダム個体の集団に1%未満で 存在する。(同定目的のための座の価値は対立遺伝子の数および集団の各対立遺 伝子の頻度に直接に関係する。)ジエフレイズ(JeffreysXG B 2 166445 A)は、多くの多属性領域は彼がコア配列と呼んだ共通の配列を 有することを見い出した。彼はコアまたは準コア配列のフン力タマーを組み立て 、次いでそれをクローン化した。ゲノミックDNAのプローブとして使用する場 合、それらのクローンは複数の断片にハイブリダイズする。それらのクローンに 伴う難点は複雑なハイブリダイゼーションパターンの解釈である。
高度多型性座を検出するクローンの有用性は、癌の研究(セインら(Thein  et、 al、)、7”リティッシュ・ジャーナル・オブ・キャンサー(Br 、 J、 CancerXl 987)55.353)において;法医学(ギル ら(Gil’l et、 al、)、エレクトロ7オレシス(Electrop horesisX 103;ジウスティら(Giusti et、 al、)、 ジャーナル・オブ・7オレンンツク・サンエンシズ(J、 For、 Sci、 )31.409)において;接合性決定(モトムラら(IJotomura e t、 al、)、ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・ヒユーマン・ジエネティッ クス(Jpn、 J、 Hum、 Genet。
Xi 987)32. 9;ジョーンズら(Jones et、、 al、)、 ニーロビーアン・ジャーナル・オブ・ヘマトロジ−(Eur、 J、 Haem atol、 ) (1ワレスら(Wallace et、 al、)、コールド ・スプリング・ハーバ−・ンンボ・ファント・パイオル・(Cold Spri ng Harb、 Symp、Quant。
ンら(Marton et、 at、)、ベテリナリ・レコード(Vet、 R ec、 XI 9究(つL ットンら(Wetton et、 al、、ネイチ ャー(NatureX l 987 )327X149)において:連鎖の研究 (ボンダーら(Ponder et、 al、)、ヘンリー・フォード・ホスピ タル・メト・ジャーナル(Henry FordHosp、 Med、 J、  XI 987)35. l 61;”スラーら(Matthev et。
al、) 、ジャーナル・オブ・メディカル・ジエ不ティックス(J、 Mad 。
Genet、 X 1987 )2土、524)において;および親子鑑定(ジ エフレイズら(Jeffreys et、 al、)、ネイチャー(Natur e) (1985)る論文によって証明されている。
ドニスーケラーら(Donis−Keller at、 al、)(E P O 221633)はRFLPを分析することによる遺伝子型のタイプ分けに有用な 方法および組成物を開示している。特許請求されているクローンはユニークな配 列インサートを担持し、非連鎖座にハイブリダイズスル。該クローンは2つのカ テゴリー二分類される。第1のものは、制限部位内の塩基変化を明らかにするク ローンよりなり、第2のものは少なくとも3種の酵素で断片長の差異を生じるク ローンよりなる。
前記技術は欠点を有する。一般に、該クローンは試料当たり多重の断片にハイブ リダイズする。それは解釈を複雑なものとする。いくつかのクローンは高度には 複対立性でないまたは多くの対立遺伝子が稀である座から生起したものであった 。それによりそれらの有用性が減じられる。該クローンのうちいくつかは、大き くなる傾向があって探単的なフィルターハイブリダイゼーションを用いての解像 が困難であるゲノミック断片にハイブリダイズする。それは、ゲノミックDNA に最小の分解を要求する。さらに、アッセイ条件は偏性交差反応性を最小化する のに特異的でなくてはならない。結局、各研究所は使用すべきクローンの小セッ トを有する。いずれの1のクローンも特異的な場合においては情報を与えない。
さらに、デノボ突然変異による変異性を規則付けるためには、1以上の座を分析 することが重要である。分析される後の座は第1の座に連鎖していないのが好ま しい。理想的には、分析するすべての座は異なる染色体上に存在する。かくして 、先行技術の改良は複対立性でヘテロ接合性の座を検出しかつマツピングされる 大多数のクローンよりなる単−座クローンのセットであろう。
修飾物がジエ7レイズ(JeffreysXG B 2188323 A)によ って開示されており、彼はゲルからバンドを切り出し、クローン化し、そのイン サートをプローブとして使用した。そのクローンは単一の複対立性座にハイブリ ダイスし、解釈し易いプロットを生じる。また、ジエフレイズ(Jeffrey s)は「コア」配列を担持する組換体についてサイズ−制限ライブラリーをスク リーニングしている。5の陽性プラークからのインサートは高緊縮下でユニーク 座にハイブリダイズし、容易に解釈できるプロットを生じた。それにもかかわら ず、認識されたゲノミック断片はしばしば大きく、解像およびDNA品質に関す る問題点を生じる。
ナカムラら(Nakal!1ura et、 al、)(サンエンス(Scie nceX 1987 )235.1616)は、単−座においてタンデム反復を 含有する遺伝子配列を可変数のタンデム反復(variable number  of tandemrepeatXV N T R)座と命名した。彼等はV NTR配列を担持する組換体についてのコスミッドラリブラリーのスクリーニン グを行うためにオリゴヌクレオチドを用いた。それらがヒト・ゲノムにおけるV NTR座にハイブリダイズするか否かを測定し、もしそうだとしたら、それらの 座におけるヘテロ接合性の程度を評価するために陽性クローンをプローブとして 用いた。
発明の要約 本発明はヒト・ゲノムにおける多型性座を検出するための方法および組成物に関 する。本発明は、VNTR座から生起したまたはそれを包含する配列を担持する 核酸クローンを得る方法を教示する。
該クローンをスクリーニングして高度にヘテロ接合性である遺伝子配列を検出す る。さらに、該クローンを選択してゲノム全体に分散したユニークなVNTR座 を検出する。
VNTRクローンはそれらのゲノムにおける1またはそれ以上の座に担持された 対立遺伝子に基づいて個体を識別できる。かくして、VNTRクローンは親子鑑 別、法医学の応用、接合性の決定、近親交配度、家系分析、遺伝子マツピングま たは生物、器官、組織、細胞、細胞下成分、その部分またはその分解生成物の同 定を必要とするいずれの他の応用にも用いることができる。
多数のVNTRクローンをキャラクタライゼーションに付したが、それを後記す る。VNTRクローンセットの利点は情報的クローンの数、マツプ位置に関する クローンのキャラクタライゼーションおよびヘテロ接合仕度であり、一般に、検 出されるゲノミツク断片は低分子量である。小サイズの対立遺伝子は解析を容易 とし、フィルターハイブリダイゼーション無くしての同定を可能とし、それらの 適用における確固たる地位を確実とする。
図面の簡単な記載 第1図は一対のオートラジオダラムよりなる。フィルムは6種の非類縁個体のラ ンダムスクリーニングを示す。コスミツドをプローブとして用いた。
第2図はスクリーニングの結果を示す系図と共にオートラジオダラムよりなる。
第3図は検出された座が複対立性か否かを分析した結果を示す一対のオートラジ オダラムよりなる。
第4図はpJcZ3.1およびHinfl−消化DNAを用しする親子鑑別試験 の結果を示すオートラジオダラムである。
第5図はpJcZ16.1およびHinfI−消化DNAを用l/%る親子鑑別 試験の結果を示すオートラジオダラムである。
第6図はpYNH24およびAlu I−消化DNAを用いる親子鑑別試験の結 果を示すオートラジオダラムである。
第7図はヒト染色体14のイデオグラム(ideogram)および連鎖地図よ りなる。
第8図はヒト染色体17のイデオグラムおよび連鎖地図よりなる。
発明の詳細な説 明細書および請求の範囲で用いるすべての用語は当業者に公知である。しかしな がら、かかる語句に与えられる範囲を包含する明細書および請求の範囲の明確で 矛盾のない理解を提供するために、以下に定義を掲げる: ついての指称。
DpSq +DおよびSが単一の(single)コピーDNA配列を表すとき 、pは当該DNAマツプがマツプされる(由来する)染色体の番号/文字であり 、qは対立するものを示す。この記号は遺伝子座の同一性を示す。かくして、X YZとして公知のX一連鎖遺伝子座がX染色体上にマツプされた第1の単一コピ ーDNA配列である場合、DXSIはXYZと同意語である。
ライブラリーまたはバンク:複数の組換体クローン。該クローンは、全体として クローン化するには大きすぎる生物、細胞、染色体または核酸に由来する外来性 核酸の一部を担持し、総合すると、外来性核酸の該一部は銃計的には断片が得ら れた出発物質と同等であると考えられる。
マツピング:ゲノム内の核酸配列を染色体、その領域に対して、あるいは染色体 よりなる核酸内に位置決めすること。通常の技術および遺伝子マツピングの手段 は連鎖分析、検定交雑、体細胞ハイブリッド、組換体近交株および配列決定法を 含む。
核酸断片:ヌクレオチドを包めることができるが、一般にオリゴヌクレオチドよ りも長いヌクレオチドポリマー。本明細書中で用いるごとく、核酸断片はクロー ン、クローンのVNTR−含有断片、該VNTR−含有断片に対し実質的な配列 相同性を有する核酸および当該クローンによって特異化される単−座にハイブリ ダイズできる核酸も含むことを意図するる オリゴまたはオリゴヌクレオチド:数ヌクレオチド塩基のポリマ多型性座または 遺伝子:同種コピーが同一でない二倍体ゲノムにおいて位置決めされた核酸配列 。
pXYZ : xYZ座にハイブリダイズするプラスミドクローンjこついての 指称。
実質的な配列相同性:ヌクレオチドの配列間の実質的な機能/まj;は構造の同 等性。実質的な配列相同性を有する配列間の機能および/または構造の差異はド ミミニ(de minimis)である。
VNTR座または領域または配列または遺伝子ニ一般に縦列に組織された単位の 多コピーよりなる核酸トラクト(tract)。該単位は長さが3塩基対から4 0塩基対までまたはそれ以上であり得、該トラクトはタンデム反復またはフラン キングタンデム反復のクラスター間に散在したユニーク配列を含有し得る。
xyz :座の同一性を示す記号であり、遺伝子記号としても公知である。この 例においては、該遺伝子の名称はxYZである。
本発明は、ヒトにおいて多型性座を検出するための方法および組成物に関する。
個体に担持された座の性質はVNTRクローンをその個体のゲノミックDNAと 反応させることによって明らかにされる。その反応は、通常、膜支持体上のバン ドのパターンによって表される。かくして、パターンは個体に特徴的であり、個 体のパターンを比較して該個体が共通の起源を有するか否かを決定できる。
本発明の範囲内にあるVNTRクローンはヒト・ゲノム全体に散在したユニーク 座を検出する。該座は生型性であり、変異性は第一にタンデム反復のコピー数の 差異によって生起する。それらの座はVNRT座(ナカムラら(Nakamur a et−al、)、前掲)と呼ばれる。
本発明は、VNTR座から試薬量のクローンを同定産生ずる方法を教示する。本 発明の精神に従って産生されたクローンの価値は、直接、その座に収容される対 立遺伝子の数および各対立遺伝子の頻度と共に増加する。理想的には、各対立遺 伝子が集団において同一頻度で存在する複対立系列が望まれるであろう。その目 標はなかなか達成されない。かなりの程度の解析を達成するには、いくつかの、 好ましくは非連鎖座からの情報を組み合わせる別法がある。遺伝子マツピング、 組換体DNAおよび集団遺伝学の簡単な考察はボートスティンら(Botste in et、 al、)、アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒユーマン・ジェ不 ティックス(Am、 J、 Hum、 Genet、) (1980)、■え、 314)中に見い出すことができる。
本発明のVNTRクローンを得るために利用される技術は当該分野でよく知られ ている。適当な技術はマニアティスら(Maniatis et。
al、)によるモレキュラー・クローニング(Molecular Clonr ng)(1982)およびメソッズ・イン・エンザイモロジ−(Methods  inEnzymo Iogy)の65,68.ユ00、上1上および152巻 に記載されている。また、本発明において用いられた手順のより詳しい記載はワ イマンおよびホワイト(Wyman and White)、前掲、リフトおよ びホワイト(Litt and White) (プロシーディングズ・オプ・ す厘ナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Proc、 Natl、 Aca d、 Sci、)USA(1985)82,6206)およびナカムラら(Na kamura et。
al、)、前掲、中に見い出すことができる。
当該分野で公知のごとく、オリゴヌクレオチドでのハイブリダイゼーションはは っきりした配列および検定条件を必要とする。単一ヌクレオチドの変化またはハ イブリダイゼーションの程度または洗浄は、ユニーク配列についてのゲノミック 消化物をプローブするためにオリゴを用いた場合のごとき対合の適合度および安 定性を変化させ得る。他方、特に本発明の精神において、ライブラリーをスクリ ーニングするためにオリゴを用いた場合、目標は理想的な数の陽性クローンを得 ることにある。かくして、相同性の要件は低減化され、すなわちオリゴは1また はそれ以上のヌクレオチドにおいて変化し得、緊縮は低化されて誤対合デュプレ ックスを保持する。VNTRクローンは、VNTR座で見い出された公知のコン センサス配列の後に配置されたオリゴヌクレオチドでゲノミックライブラリーを スクリーニングすることによって得られる。用いたオリゴのいくつかの配列を第 1表に示す。
第1表 名称 配列 温度(℃) H* W木本 ゼータ−グロビン′″ TGGGGCACAGGNTGTGAG 42 4g( 18mar) インシュリン+ ACAGGGGTGTGGGG 30 37(14mer) ミオグロビン−1” GGAGGTGGGCAGGAAG 37 44(16m sr) ミオグロビン−2′″ GGAGGCTGGAGGAG 37 42(14me r) HB V −1” GGAGTTGGGGGAGGAG 37 44(16me r) HB V −2” GGACTGGGAGGAGTTGGGGG 50 60( 20mer) HB V −3” GGTGAAGCANAGGTG 37 42(15mer ) HBV〜4 ” GAGAGGGGTGTAGAG 37 42(15mer) HBV〜5 ” GGTGTAGAGAGGGGT 37 42(15mer) Y N Z 22 CTCTGGGTGTCGTGC3742(15mer) * Hはハイブリダイゼーションの温度である。
** Wは洗浄の温度である。
+ 同定された遺伝子に連鎖したVNTR座++ B型肝炎ウィルスのX−遺伝 子領域に関連最初に、ヒト・ゲノミックファージライブラリーをミオグロビン1 16merでスクリーニングした。オリゴヌクレオチドおよびゲノミック配列間 の相同性が比較的低い場合、低緊縮条件をハイブリダイゼーション用に選択して ハイブリッドを検出する。ゲノム当量当り約50の陽性クローン(250000 クローン)を得た。しかしながら、非類縁個体からのDNAの制限消化物をプロ ーブするのに用いる場合、VNTRNTR全型性かとしたものはなかった。反復 したDNA配列を有する7アージはrecA+宿主中で十分には増殖しないので 、recA+菌中で組み立てられたライブラリーはVNTR配列を含有する多く のファージを喪失してしまった可能性があるように見えた。
recA−菌中で増殖するヒト・コスミッドライブラリーのスクリーニングはよ り生産的であった。ファージスクリーニングについてと同一の条件を用いたが、 7アーグライブラリーからの3倍のゲノム当量当り陽性クローンがコスミッドラ リブラリーから得られた(第2表)。第1表に記載したオリゴヌクレオチド中の 配列にいくらかの類似性があるごとく、■のオリゴヌクレオチドで同定されたコ スミッドクローンのほとんどはもう1つのオリゴヌクレオチドで同定されたもの と異なることに注意するのは重要である。4%未満のコスミッドクローンが1を 越えるオリゴヌクレオチドとノーイブリダイズした。
第2表 スクリーニング + 試験した 部位4オリゴ クローン 本 クローン ネ*  VNTR*** %:多生型::ゼータグ口ビン 180 57 12 21  20(f3)インシュリン 220. 20 4 20 .8(1)ミオグロ ビン−11506581219(8)ミオグロビン−2−18188,448( 2:)HBV−1200,75、!3 17 38(13)HBV−24015 2,1310(3)HBV−15,C+ 26 6 23 6(2)HBV−2 15058152640(19)8よび3 YNZ22 .38 38 9 1土 25(ll)合計 1046 372  77 21174 (65)本 スクリーニングしたのは名プローブについて1 ゲノミ・ンク当量(75000コロニー)ないし2ゲノミツク当量である。
75000コロニー当りの陽性クローンの数を示す。
木本 ヒト・ゲノミツクDNAのパネルにノ\イブリダズしたクローン数。
木木本 VNTR座にハイブリダイズしたクローン数。
木本木本 平均値 ; 試験したニスミツド中のVNTRクローンの割合l:2またはそれ以上の制 限酵素と共に部位多型性を示したコスミッド数を括弧に入れて示す。
VNTRクローンのいくつかは、標準的な方法、一般にサンガーら(Sange r et、 al、) (プロシーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミ− ・オブ・サイエンシズ(Proc、 Natl、 Acad、 Sci、) ( 1980)74.5463)のジデオキシ技術を用いて配列を決定した。幾分可 変のコンセンサス配列が同定された。その配列は、GGGNNGTGGGGであ り、または広い意味ではGNNNGTGGGまたはGNNGTGGGのほとんど 不変の配列が当てはまる。一般則の例外はコンセンサス配列がAT−豊富のモチ ーフを有する2のVNTR座である。それらの座は第3表に掲げたごとくアポリ ボ蛋白Bおよびコラーゲンタイプ■に連鎖している。
第3表 VNTR座のコンセンサス配列の比較 座/連鎖座 配列 ゼータ−グロビン GGTTGTGAGTGGGGCACAY N Z 2 G AGGCTCATGGGGCACAY N Z l 32 TGCAGGCTG TGGGTGTGATGC;GTGAインシュリン ACAGGGGTGTGに GGY N r l OCTGGGGGTGTにC,GTGCTGCTCCAG GC丁GTCAGATGCTCACT HH59CTGC,GGAGCCTGG GGACTTTCCACACCY N H24CAGGAGCAGTGGGAA GTACAGTGGGGTTGTTコンセンサス GGGNNGTGGGGまた はGNNNGTGGGまたはGNNGTにGGハーベイ(Harvey) −ras(1) GGGGGAGTGTGGCGT(C:CCTGGAGAGA Ap 3 、4 B HI (2) AACAGT(、CGTGGGCCACG TGAGCGGAGCAGGCTCα−グロビン(3) AACAGCGACA CGGGGGGD l 4 S I NCG アポリポ蛋自B (4) TTTTATAATTAATAコラーゲンCAATA TAGATAATATATACCTATATATTATTATAタイプ■(5) ■、カポンら(Capon et、 al、) 、前掲2、シルバ(Silva ) 、個人的通信3、ジャーマンら(Jarman et、 al、) 、イー ・エム・ピー−オー中ジャー+ル(EMBOJ、)(1986)5,18574 、ノットら(Knott et、 al、) 、ヌクレイツク・アシッズ・リサ ーチ(Nucl、 Ac1ds Res、) (1986)土工、92155、 ストーカ−ら(Stoker at、 al、) %同書(1985)13、ス クリーニングデータにより、変異性は、幾分、反復数の差異から生起することが 確認された。例えば、D17530座(YNZ22)における3つの対立遺伝子 について一部の配列が得られた。反復単位は70bpである。6A対立遺伝子は 4コピーの反復を含有し、3A対立遺伝子は3コピーの反復を、D7対立遺伝子 は2コピーの反復を含有していた。3つの対立遺伝子のすべての反復単位は同一 の70bp単位を有していた。
しかし、反復単位の同一性は必ずしも絶対的なものではある必要はない。DI3 80座(MCT118)の対立遺伝子が配列決定され、IOコピーのタンデム反 復単位が見い出された。該10の単位は以下の通りである: 1) CCCAAGG−AAGACAGA2) CCACAGGCAAGGAG GA3) CCACCG(1,AAAGGAAGA4) CCACCGGAAA GGAAGA5) CCACCGGAAAGGAAGA6) CCACAGGC AAGGAGGA7) CCACCGGAAAGGAAGA8) CCACCG GCAAGGAGGA9) CCACCGGCAAGGAGGAl 0)CCA CCAGGAAGGAGGAその場合、反復単位は正確には再生されず、別の次 元の変異性が課される。変化は第1単位の塩基の欠失および転位または塩基転換 である。
VNTRクローンの関連性のため、コンセンサス配列の後に配置されるオリゴヌ クレオチドを用いてVNTRクローンが得られるようである。かくして、コンセ ンサスまたは準コンセンサス配列を含有する14またはそれ以上の塩基対のオリ ゴであって、残りの塩基がランダムに選択されるが好ましくはグアニンまたはチ ミジンまたはシトシンであるものを用いてVNTRクローンについてのライブラ リーをスクリーニングできる。オリゴヌクレオチドとコンセンサス間の配列相同 性の程度は50%またはそれ以下であり得、ライブラリ−からVNTRクローン を得ることは変わらない。lの実験において、別のTおよびG残基のオリゴヌク レオチドはV N T、 Rクローンを引き抜き、その1つがpMcTl18で ある。
VNTR座はゲノム全体に分散しているので、後把するごとくゲノミックDNA のパネルについてのプローブとしてクローンを選択しそれを用いることによって 、VNTRクローンをライブラリーからランダムに得ることができる。しかしな がら、それは益が少なく、退屈でコスト高な仕事となりかねない。別法はゲノム の一部だけからのDNAを含有するライブラリー、例えば染色体−特異的ライブ ラリーを用いることである。その場合、該ゲノムの標的部分を調査すると、該ラ イブラリーは含有するクロン−がより少ない。(後記する)体細胞ハイブリッド または単離した染色体がライブラリー組立用のヒトDNAの適当な源である。ハ イブリッド細胞系のヒト染色体がlOおよびYだけである体細胞ハイブリッドD NAを含有するライブラリーからそのようにしてcTBQ7を得た。そのコスミ ソドクローンをランダムに選択し、非類縁個体からのゲノミ7りDNAのパネル のプローブとして用いて、該クローンが染色体lOまたはYいずれ上の生型仕度 にハイブリダイズするかを決定した。
候補コスミッドクローンを非類縁ヒト・ケノミックDNAのパネルについてのプ ローブとして用いた。この手順は必ず必要だというのではないのだが、高緊縮下 で単一の多を性座にハイブリダイズしたクローンを継代クローン化した。継代ク ローニングにはインサートの断片化が実質的に伴い、由来するコスミッドクロー ンと同一のハイブリダイゼーションパターンを生じた断片または断片類が見い出 された。一般に、整えた断片をプラスミドに継代クローン化した。
クローンによって認識されたVNTR座におけるヘテロ接合性の程度を決定する ため、非類縁ヒトからの大多数のDNAを分析した。
その分析により、ヘテロ接合性の測定のみならず対立遺伝子の数、対立遺伝子サ イズ(対立遺伝子サイズはバンドサイズから推定される)および対立遺伝子頻度 についてのデータが得られる。DNAをいくつかの制限酵素で消化して最多数の 対立遺伝子および最小サイズの対立遺伝子を生じる酵素を決定した。
より長い核酸断片をユニーク配列についてのプローブとして用いる場合、配列相 同性要件が変化する。なぜならば、断片の長さおよびG/C対の相対含量がハイ ブリダイゼーション速度、かくして、対合の適合度に寄与するからである(例え ば、ウェトムールおよびデイビノドソン(Wetmur and Davids on) 、ジャーナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー(J、 Mo1.  Biol、) (1968) 3上、349参照)。故に、遺伝子配列の進化論 的概観を行う場合、遺伝的浮動による配列の拡散に調和するようにハイブリダイ ゼーション条件を修正すべきであろう(それにもかかわらず、配列の機能および コード付けされるポリペプチドは保存される)。他方、特定の座における配列を 同定しようと望む場合、ハイブリダイジング成分の高相補度性がデュプレックス を維持するのに必要なようにハイブリダイゼーション条件を修正する。VNTR 領域では、必要な配列相同性を決定するのにさらに考慮が必要である。コピー数 の変動はへテロ接合性にはかなり寄与するが、しばしば座におけるすべての反復 単位は同一でない。かくして、配列がわずかに異なる核酸断片はそれにもかかわ らず同一の座にハイブリダイズする。ここに、配列相同性はユニークVNTR座 にハイブリダイズする核酸断片によって定義される。と言うのは、事実、本発明 のポイントはVNTR座とその検出だからである。
VNTRクローンはヒト・ゲノム地図に対して固定できる。連鎖分析および体細 胞ハイブリッドの使用を含み、いくつかの利用できるマツピング技術がある。多 くのVNTRクローンが連鎖分析によってマツプされ、すなわち大きな家系にお けるマーカーの遺伝を決定し、問題のマーカーの存在/不存在のパターンまたは サイズを同家系で従前に研究されている座のものと比較した。連鎖評価の能力は 個体家系内で実験した試料サイズおよび座の数とともに増加する。
もしパターンが完全に一致すると、係留(anchoring)遺伝子とマーカ ーの密接な連鎖あるいは係留遺伝子とマーカーの同一性が推定できる。もしパタ ーンの一致が変動すると、部分的な連鎖マツプ距離が決定できる。1以上の係留 遺伝子を使用するのが好ましい。分離、連鎖分析およびそれらの処理の統計的基 礎の総説については、カバリース7オルツアおよびボドマー(Cavalli− 5forza & Bodmer)、ザ・ジェネティックス・オプ・ヒユーマン ・ポビュレーシ3ン(The Genetics of Human Popu lations) (1971)参照。
体細胞ハイブリッドは遺伝子の染色体または染色体領域に対する迅速な位置決め に有用である。ワイスおよびグリーン(1#eiss &Green) 、プロ シーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミ−・オブ・サイエンシズ(Pro c、 Natl、 Acad、 Sci、) USA (1967)58.11 04゜異核共存体は、選択可能なマーカーを担持する染色体領域を除き、染色体 をランダムに分離する。かくして、各々が1またはそれ以上のヒト染色体を担持 する細胞系のパネルを維持することができる。パネルは、いずれの1の染色体で のシンテニーも決定可能なように配置する。該パネルは遺伝子の発現または遺伝 子の存在についてスクリーニングし、特定の遺伝子の組合せが確認される。体細 胞ハイブリッドを用いてTHH59を染色体17にマツプした。続いて、THH 59およびTKIの連鎖が家族実験で見い出された。加えて、ヒト染色体断片ま たは転座を担持するノ・イブリッド細胞系を得ることが可能である。もしそれら の再配置が同定されると、染色体領域に対する連鎖が可能である。染色体位置決 めについての同様の技術はフロー−ソーティラド(f low−sorted) 染色体から得られたDNAのパネルを用いることである。デベンら(Deave nat、 al−) sコールド・スプリング・ハーバ−・シンプ・ファント・ パイオル(Cold Spring Harb、 Symp、 Quant、  Biol、) (1986)家族実験はマツピングおよびクローン同定に特に価 値がある。拡大多世代家族の成員から株化した細胞系はVNTRI!!における 対立遺伝子に関するマツピングおよび参照試薬として役に立つ。かくして、大き な家系の選択された成員のうちの座における特異的対立遺伝子の遺伝は、その座 についてのクローン、そのクローンの誘導体、または該座における配列にハイブ リダイズする実質的配列相同性を有するクローンを識別する診断手段である。か かる細胞系はカムデン(Camden) 、ニュージャージ州のヒユーマン・ジ ェ不ティック・ミュー’l’、yトー4:ルーレポジタリー(Human Ge netic Mutant Ce1lRepository) 、あるいはフラ ンス国、パリのCEPHから入手可能である。例えば、ファミリー(fami  Iy) 982 、ユタ・ベディグリー(tltah Pedigree) K  1331は三世代家族を表し、細胞系は母方および父方祖父母、両親および9 人の子供を含む15人から株化した。継代クローン、クローンの新しい調製物ま たはもう1つの研究所に送られたクローンが特異性を維持することを確認するた めに、それをファミリー(family)982の細胞系DNAについてのプロ ーブとして用い、得られた断片パターンを、該家族成員自体から得られたDNA をもとのクローンで分析した場合に見い出されたマスターパターンと比較した。
本出願の日までで、本明細書中に詳細を示した目的に対して適当な45のクロー ンが見い出された。クローンについての情報を第4表に掲げ、第5〜34表にさ らに詳しく掲げた。第5〜34表において、クローンがハイブリダイズする座の 名称を表の標題における括弧内に示す。例えば、第5表において、pYNH24 は染色体2で見い出されるD2544座にハイブリダイズする。換言すると、p YNH24のインサートはヒト染色体2のD2544座におけるゲノミックDN Aから由来した。代表的なVNRTクローンを有するイー・コリ(E、 col i)の試料はアメリカン・タイプ・カルチャー−コレクション(America n Type C11ture Co11ection) 、メリーランド州、 ロックビル(Rockvi12a) 、パークローン・ドライブ(Parkla wn Drive) l 2301に寄託した。寄託は出願完成の目的のためで あり、本発明の範囲を寄託物質に限定する意図ではない。と言うのは、実施例に よってさらに説明される記載により、本発明の実施は十分に可能だからである。
培養物に対する機会は権限を与えられている特許および商標局長室によって決定 される者に対し出願の間に可能である。公衆に対する該培養物の入手可能性につ いてのすべての制限は本出願に対し特許が付与されると最終的に除去され、該培 養物は該特許の存続期間中は永久に入手可能である。万一いずれかの培養物が入 手不可能あるいは死滅したならば、再び寄託されるはずである。
第4表 クローン l素 財立這伝子 ATCC寄託日番号 (B/月/年) pYNH24Haej 31 、 、 57570 1−4−81−4−87p c Hasl >20 .59372 14−4−88pYNZ22 Hinf  l >10 57574 l−4−87cEFD64 Hinfl >10  57650 1l−6−87pJc23.1 )1inf I 7 57656  1l−6−87cYNA13 Mspl >10 59364 14−414 −4−88pCRsal >10 59682 13−1213−12−88p EK Alul 8 57554 l−4−87pJcZ16.2 Hinfl  >10 57658 1l−6−87pJCZ67 Rsal >10 59 362 14i−8l41−88p Hael > 10 59366 14− 4−14−4−88p Hael )20 57578 1−41−4−87p CTaql >10 59368. 14−414−4−88pCPstl > 10 59370 14−4−14−4−88pc Pvul >10 596 80 13−12−88cEFD52 Pvul >10 5937j14−4 −88pEFD139 Pstl >10 59688 13−213−22− 88pRPvul >to 57564 、1−4−1−4−87p 18 H inf I 17 59688 13−12−88pEFD126.3 Hin fl 6 57624 11−611−6−87cCPstl >7 5.96 90 、 13−12−13−12−88p Hinfl 7 59686 1 3−12−88cYNA4 、Mspl、 、>7 59672 13−121 3−12−88p Hinfl 6 59674 13−1213−12−88 p Pstl 、 8 、59278 29(−88cTBQ7 Taql 8  .59676、 13(2−88cKKA39 Rsal 7 59678  13−12−88pYNZ21 、 Mspl 、 8 59684 13−1 2−88pTHH33Rsal >10 59670 13−12−88pTH H59Pvul 6 57556 1−4−871−4−87CMspl >1 .0 59692 13−113−12−88c 67881 2−22−2− 89c]4 67881 2−2−82−2−89c 67881 2−2−8 2−2−89c 6788] 2−2−82−2−89c 67881 2−2 −892−2−89c 67881 2−2−892−2−89c 67881  2−2−892−2−89c 67881 2−2−892−2−89c 6 7881 2−2−892−2−89c 67881 2−2−892−2−8 9c 67881 2−2−892−2−89c 67881 2−2−892 −2−89c 67881 2−2−892−2−89c 67881 2−2 −89第5表 源/記載:HBV−2オリゴヌクレオチドによって単離したcYNH24からの 2.0kbMspI断片をpUc18のAccI部位に継代クローン化した。
生型性: M s p Iは1.0〜5.Okb間のバンドで〉30の対立遺伝 子VNTRNTR金型性する。Taql、Bgll[、pvuI[、PstIお よびBamHIもまた該生型性を検出する。Rsalに関しては生型性的でない 。
頻度: M s p Iで、97%へテロ接合性が120の非類縁白色人種で観 察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(A P OB。
D2S6)での多数点連鎖分析によってYNH24は染色体2に帰属された。
メンデル性遺伝:Mspl RFLPの共優性分離が44の三世代家族で1!察 された。
他の注釈:RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄緊縮下で観察さ れた。J)YNH24はEcoRIおよびH4ndl[[についての単一の部位 を含有し;EcoRI/HindIIに2重消化により2.7および2.1 k  bの2種の断片を生じ;Bgln消化により3.6kbおよび1.lkb断片 を生じ;PvuI[により、2.3.1.7および0.8kbの3種の断片が生 じる。
対立遺伝子 鼠! Haem O,5〜6.Okb l O,00520,005 30,014 40,005 50,009 60,045 70,041 s o、o 5 g 9 0.059 10 0.068 13 0.005 14 0.059 15 0.045 16 0.027 17 0.073 18 0.050 19 0.091 20 0.045 21 0.032 22 0.055 23 0.055 24 0.023 25 0.009 26 0.014 28 0.018 29 Q、0I4 30 0.009 □ 第6表 源/記載:pUC18のAccI部位に挿入されたミオグロビン−2オリゴヌク レオチドによって単離した2、2kbMspi断片。
多塵性:HaeI[[は〉20の対立遺伝子多塵性を検出する。
頻度:Hinf Iで、84%へテロ接合性が120の白色人種で観察された。
染色体位置決め:染色体14に帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が60の三世代家族で観察された。
対立遺伝子 鼠策 Hinfl 1.5−9.5kb l O,01350,013 6’0.013 9 0.031 10 0.0045 11 0.031 12 0.013 13 0.022 14 0.018 15 0.022 16 0.045 17 0.040 18 0.031 19 0.0045 20 0.058 21 0.036 22 0.067 23 0.036 24 0.063 25 、0.099 26 0.076 27 −0.058 28 0.076 29 0.013 30 0.009 31 0.031 第7表 源/記l:ゼーターグロビンオリゴヌクレオチドによって単離したcYNH22 からの2.7kb BamHI断片をpBR322のBamH1部位に継代クロ ーン化した。
多塵性: M s p Iは0.5および1.3 k b間のバンドで10以上 の対立遺伝子VNTRNTR全型性するaTaqLRsal。
BamHl、Ps t IおよびHIndDIもまた多塵性を検出する。
BgllrおよびEcoRIは最適には多を性を解像しない。
頻度:Hinf Iで、86%へテロ接合性が120の非類縁白色人種で観察さ れた。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D 17 S11MYH 2、D17Z1)での多数点連鎖分析によって座は染色体17pに帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が30の三世代家族で観察された。
他の注釈:RFLPは通常のハイブリダイゼーシヨンおよび洗浄条件下で観察さ れた。pYNZ22はHindllI、EcoRlliよび5alIについてユ ニーク部位を含有する。PstIは4.3kbおよび2.7kb断片を遊離する 。コスミッドライブラリーの独立したスクリーニングにより、cJcZ16.2 が同定され、これは引き続いてpYNZ22と実質的な配列相同性を有すること が示Hinfr O,5−2,0kb l 0.0052 0.009 3 0.045 4 0.050 5 0.041 6 0.050 7 0.072 8 0.032 9 0.018 10 0.018 11 0.014 12 0.099 13 0.252 14 0.162 15 0.094 16 0.036 第8表 染色体3上のVNTRクローンcEFD64(D3S42およびD3S46) 源/記載:HBV−3オリゴヌクレオチドによってcEFD64を単離した。
生型性:AIulは0.5および2.5kb間のバンドで9の対立遺伝子VNT RNTR全型性するa Rsal、、HaeI[[、Pstl、EcoRI、B amHI、HindI[[およびPvul[もまた生型性を同定する。Bgll lについては冬型性的でない。
頻度:Rsalで、85%へテロ接合性が80の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:以前その染色体にマツプされたAPODでの連鎖分析によって EFDA64は染色体3に帰属された。
メンデル性遺伝:Rsal RFLPの共優性分離が40の三世代家族で観察さ れた。
他の注釈:RFLPは通常のハイブリダイゼーシミンおよび洗浄条件下で観察さ れた。cEFD64の2種のTaqlインサート断片をpUc18に継代クロー ン化した。それらはpEFD64.1(D3S42、ATCC#59354.1 4/4/88)およびpEFD64.2 (D3546、ATCC#5765Q 、11/6/87)と指称する。共にVNTR座にハイブリダイズする。
対立遺伝子 旌艮 HinfI 1.0−5.5kb 1 0.0044 0.004 5 0.211 6 0.039 7 0.009 8 0.009 9 0.004 10 0.405 12 0.004 13 0.004 14 0.004 15 0.004 16 0.004 17 0.095 第9表 源/記載:ゼーターグロビンオリゴヌクレオチドによって単離されたc JCZ 3からの4.5kbPs’tr断片をpUcI8のPst1部位に継代クローン 化した。
生型性:HinfIは1.4−4−Okb間のバンドで〉 10の対立遺伝子V NTRNTR金型性する。Mspl、Taql、RsaI、BgllI、Bam HI、Ps t IおよびPvu nもまた生型性を同定する。
頻度:Hinflで、84%へテロ接合性が120の非類縁白色人種で観察され た。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(LDLR。
APOC2)での多数点連鎖分析によってJC23,1は染色体19に帰属され た。
メンデル性遺伝:HinfI RFLPの共優性分離が54の三世代家族で観察 された。
他の注釈:RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄緊縮下で観察さ れた。
対立遺伝子 龍 Hinfl 1.5−4.5kb 1 0.0059 0.292 12 0.053 13 0.031 14 0.050 15 0.084 第10表 源/記載:ヒト・ゲノミックコスミッドライブラリーからのYNH24−類縁オ リゴヌクレオチド(GGAGCAGTGGGNNNTACA)によってcYNA 13を単離しt;。
多形性;Msplは2.0kbおよび7.Okb間のバンドで20以上の対立遺 伝子多型性を同定する。Rsal、Taql、BglII、PstIおよびPv ul[もまた生型性を検出する。
頻度二〇7%へテロ接合性が106の非類縁白色人種で観察されt;。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(NRAS。
PGMI、RH)での多数点連鎖分析によって座は染色体1qに帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が53の三世代家族で証明された。
他の注釈:RFLPは全ヒトDNAでの競合ハイブリダイゼーションの後観察さ れた。BamHIでのcYNA13の消化により、■8.0.5.0および4. 1kbの断片が生じる。
対立遺伝子 組 AluI 1.5〜13.okb l O,02920,100 30,150 40,163 50,158 60,110 70,067 80,048 90,052 100,029 110,024 120,005 130,019 140,014 150,005 160,005 170,014 280,0[)9 第11表 11!/記腋:ミオグ口ビン−2オリゴヌクレオチドによって単離されたcCM M86からの4.3kbMspl断片をpUc18のAccI部位に継代クロー ン化した。
生型性:H1nf Iは1.Okbおよび3.5kb間のバンドで10以上の対 立遺伝子多型性を同定する。HaeDI、T a q I 5M5t1.Rsa I、およびBglffもまた生型性を検出する。
PstIについては生型性的でない。
頻度=91%へテロ接合性が604の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D17S1、MYH2、 D17Z1)での多数点連鎖分析によって座は染色体17に帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が50の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄条件下で観察 された。コスミッドCMM73の継代クローンはpCMM86との実質的な配列 相同性を有することが示された。ライブラリーにおける貫刺性の例。
第12表 源/記載:cEKMDA2の3.5kb RsaI断片をpUC18のHinc I[部位に継代クローン化した。
多形性:Hinfrは0.81.5kb間のバンドで〉 10の対立遺伝子多型 性を同定する。Taql、Rsa I、BglI[、Pstl、EcoRI、B amHI、HindI[rおよびPvuIIもまた生型性を検出する。
頻度:89%へテロ接合性が102の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:HBZP1での連鎖によって染色体16に帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が50の三世代家族で観察された。
mlの注釈:RFLPは通常のアッセイ条件下で観察された。
pEKMDA21はAccT部位を含有せず;EcoRIおよびHindnlに ついてのユニーク部位を含有し;BamHI消化により3.4kbおよび2.9 kb断片を生じ;およびPstlにより3゜4kbおよび1.Okb断片が生じ る。
対立遺伝子 龍 Alul 0.5−25kb 1 .00512 .194 13 .005 第13表 源/記載:ゼーターグロビンオリゴヌククレオチドによって同定したcJCZ6 7がらの3.4kb Ms t I断片をpUc18のAcc1部位にクローン 化した 冬型性:Rsalは3.0および6.Okb間のバンドで10以上の対立遺伝子 を同定する。Mspl、PstlSEcoRIsBamHI、BglI[、Pv uI[およびTaqlもまた多を性を検出する。
頻度: M s p Iで、83%へテロ接合性が57の非類縁白色人種で観察 された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(COLIA2、TCRG )での多数点連鎖分析によってJCZ67は染色体7に帰属された。それは7q 上でYNB3.lに対して〜30cm遠位である。
メンデル性遺伝:Rsal多を性についての共優性分離が29の三世代家族で観 察された。
他の注釈: R,F L Pは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄第14 表 染色体13上のVNTRクローンcMH247(D13S52)源/記載:YN Z22オリゴヌクレオチドによってコスミッドを単離した。
多を性:Ms t Iは1.5−3.Okb間のバンドで〉 lOの対立遺伝子 VNTRNTR金型性する。Taq I、Haelll、Rsal。
Pvu n、EcoRl、BamHIおよびHindlI[もまた冬型性を検出 する。
頻度:Msplで、83%へテロ接合性が57の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D 13 s6、D13 Sl、ESD、Di 3s4)での多数点連鎖分析によってMH247は遠位染 色体13qに帰属された。それは13q上でp9A7に対して〜30cm遠位で ある。
メンデル性遺伝:共優性分離が50の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは全ヒトDNAでのハイブリダイゼーション下で観察され た。以下の酵素:HindI[I−5,9kb (ダブレット)、 4.4kb 、3.5kb、0.9kb;EcoRI−8,2kb。
6.6kb、4.6kb、3.1kb 、およびTaqi−3,8kb。
2.0kb、1.8kb、1.5kb、1.2kbでのcMHz47の第15表 源/記載:ミオグロビンーlオリゴを用いて単離したcMLJ14からの2.4 kb Mspl断片をpUc18のAcc1部位に継代クローン化した。
多を性:Rsarは2−13kb間のバンドで〉20の対立遺伝子多型性を同定 する。MspI、Aluf、Haen[、BglI[、Taql、BamHIS EcoRI、H4ndI[[、PvuIIおよびPstIもまた生型性を検出す る。
頻度:Rsalで、95%へテロ接合性が120の非類縁白色人種間で観察され た。
染色体位置決め:その領域にまt:がることが公知の座(PI、D14s1.M H29、GM、I GHC) テty>多数点jlll1分析i:: J: ッ てMLJ14は染色体14に帰属された。
メンデル性遺伝:生型性の共優性分離が54の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは全ヒトDNAでのハイブリダイゼーシミン下で観察され た。EcoRIおよびHindlllでのpMLJの消化により、各酵素のユニ ーク部位に合致する2、7kbおよび2.4kb断片が生じる。
対立遺伝子 班艮 Alul 1.0=6.5kb l O,03120,005 30,020 40,046 50,010 60,026 70,031 80,010 90,020 to 0.010 第16表 源/記載:ミオグロビンーlオリゴによって単離したcCMM6からの4−Ok bPstI断片をpUc18のPstI部位に継代クローン化した。
多属性:Taqlは2.3および6.Okb間のバンドで10以上の対立遺伝子 VNTRNTR金型性する。MSI)I、Rsal、PvulIおよびP’st rもまた同一の多属性を示す。Bglffについては生型性的でない。
頻度:Taq Iで、90%へテロ接合性が78の非類縁白色人種で観察された 。
染色体位置決め:その染色体上にあることが公知の座(D20S1)での連鎖分 析によって座は染色体20に帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が44の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPはハイブリダイゼーションおよび洗浄の通常の条件下で観 察された。
第17表 染色体14上のVNTRクローンpCMM66 (DI4S22)源/記*:ミ オグロビンー2オリゴによって単離したcCMM66からの4.8kb Taq l断片をpUc18のAccI部位に継代クローン化した。
多属性:Patlは4,0および6.Okb間の可変バンドで〉 lOの対立遺 伝子VNTRNTR金型性する。Rsalもまた多属性を示す。M s p I またはTaqlについては多塑性的でない。
頻度:Pstlで、67の非類縁白色人種における座のへテロ接合性が観察され た。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D14S1、GMSP  I)での多数点連鎖分析によってCMM66は染色体14qに帰属された。
メンデル性遺伝:Pstl RFLPの共優性分離が34の三世代家族で観察さ れた。
他の注釈: RFLPは全ヒトDNAでのハイブリダイゼーションで観察された 。 ・ 第18表 源/記載:インシュリンオリゴヌクレオチドによって単離し、pUc18に継代 クローン化した。
生型性:Pvullは2.5およびJkb間のバンドで10以上の対立遺伝子多 型性を明らかにする。
頻度2座は83%のへテロ接合性を示す。
染色体位置決め:連鎖分析によってCMI327は染色体17にマツプされた。
CMI327はHtK9、THH59およびAC256に連鎖を示した。
他の注釈:RFLPは通常の条件下で観察された。
第19表 源/記載:HBV−4オリゴヌクレオチドによってコトミッドを単離した。
多を性:Pvunは5.0−10.Okb間のバンドで>10の対立遺伝子VN TRNTR金型性する。Mspl、HaelI[、AluISTaqI、Rsa l、BglllおよびPstlもまた生型性を検出する。
頻度:PstIで、90%へテロ接合性が96の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D17Z1、TKI、T HH59)での多数点連鎖分析によってEFD52は染色体17qに帰属された 。
メンデル性遺伝:共優性分離が48家族で証明された。
他の注釈:ハイブリダイゼーションに先立ち過剰のヒトDNAでcEFD52を 予め結合させた。そうでなければ、RFLPはノ1イ第20表 源/記載:HBV−3オリゴヌクレオチドによって得た15kbPvulI断片 をpUc18のH4nc11部位に継代クローン化した。
生型性:PvuffはBglIIおよびPstIのごとく8の対立遺伝子多型性 を明らかにする。PstIで、バンドは5〜8kbの範囲である。
頻度:座へテロ接合性は85%である。
染色体位置決め: H3A22に対する連鎖分析によってEFDI39をマツピ ングした。
第21表 源/記載:cRMUlからのBam、HI−3acI断片をpUc18のBam HI−5acl二重消化により、より大きな断片Iこ継代クローン化した。
生型性:Pvul[は0.7 k bおよび1.3kb間のバンドで〉lOの対 立遺伝子多型性を同定する。Taq Iはほとんど同様に働き、〉6の対立遺伝 子を2.2および2.7 k b間に生じる。Msp■、RlaI、BamHI もまた生型性を検出する。PstlおよびH4ndI[Iは生型性を適当には解 像しない。
頻度:Taqrで、85%へテロ接合性が96の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(D17Z1、TK l5 THH59)での多数点連鎖分析によって座は遠位染色体17qに帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が48の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは通常のハイ・プリダイゼーション緊縮下で観第22表 源/記載:オリゴヌクレオチド(GTGTGTGTf;、TGTGTGTGTG T)で単離したcMcTl18からの3.1kb PstI断片をpUc18の PstI部位に継代クローン化した。
生型性:HInflは0.3kbおよび2.5kb間のバンドで〉10の対立遺 伝子VNRT多型性全型性する。RsaI、Taql。
MsplSPvuI[、Haen[およびPstlもまた多を性を検出する。
頻度:H4nflで、90%へテロ接合性が90の非類縁白色人種で観察された 。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座での多数点連鎖分析によっ て座は遠位染色体1pに帰属された。
メンデル性遺伝:共優性分離が45の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄のる件下で篩 富さね−f− 第23表 源/記載:HBV−4オリゴヌクレオチドによって単離したcEFD126から の4.2kb BamHI断片をpUc18のAcc!部位に継代クローン化し た。
多を性:TaqIはt−5−2,okd間の対立遺伝子で5の対立遺伝子VNR T多型性全型性する。Bglll、MspI、Pstl、Pvul[およびRs aIもまた多型性を検出する。
頻度:Taq Iで、71%へテロ接合性がillの非類縁白色人種で観察され た。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(ABO1ABL%AKI 、ORM) での多数点連鎖分析によってEFD126.3は遠位染色体に帰属 されt;。
メンデル性遺伝:共優性分離が56の三世代家族で観察された。
他の注釈:ハイブリダイゼーションに先立ち、プローブを過剰のヒトDNAと予 め連結させた。そうでなければ、RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよ び洗浄緊縮下で観察された。
第24表 源/記載:cCMM77はミオ−2オリゴヌクレオチドでスクリーニングするこ とによって得た。
多型性:Pstlは〉7の対立遺伝子VNTRNTR全型性した。
Mspr、TaqI、Rsal、H4ndl[r、EcoRIおよびPvu I Iもまた多型性を検出する。
頻度2座のへテロ接合性は74%である。
他の注釈:RFLPは通常の条件下で観察された。
第25表 源/記載:ノナマーコンセンサス配列を得るように配置したオリゴヌクレオチド を用いてcMcOB l 7を得た。
多を性ニアの対立遺伝子多型性がHinflで観察された。
PstIは1.2kbおよび2.lkb間のバンドで多型性を明らかとした。
頻度:座は89%のへテロ接合性を示す。
染色体位置決め二連鎖分析によってMC0B17は染色体17に帰属された。該 座はHtK9、THH59およびAC256に連鎖第26表 染色体2上のVNTRクローンcYNA4 (D2S50)源/記載:ヒト・ゲ ノミッタライブラリーからのYNH24−類縁オリゴヌクレオチド(GGAGC AGTGGGNNNTACA)でコスミッドを単離した。
多属性:Msplは2.0および5.Okb間のバンドで10以上の対立遺伝子 VNTRNTR金型性する。AluISHaeI[[、Hinf I、Taq  I、RsaI、BglII、Pvu I[およびPstlもまた多属性を同定す る。
頻度=120の非類縁白色人種におけるペテロ接合性は85%である。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(CRYG。
D2S3)で多数点連鎖分析によってYNA4は染色体2qに帰属された。
メンデル遺伝:Mspl RFLPの共優性分離が53の三世代家族で観察され た。
他の注釈:全ヒトDNAでの競合ハイブリダイゼーションの後、RFLPが観察 された。
第27表 源/記載:YNZ22オリゴヌクレオチドで単離したcMH2lOからの3.8 kbPstl断片をpGEM4のPstI部位に継代クローン化した。
多属性:Msplは1.4−2.Okb間の対立遺伝子で5の対立遺伝子VNT RNTR金型性する。EcoRI、Hinf 1%HindnI、Pstlおよ びPvu IIもまた多属性を解像する。
Rsa IおよびTaqlは多属性を適当には解像しない。
頻度::Msplで、83%へテロ接合性が72の、非類縁白色人種で観察され た。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座(ABO。
AKI、ABL)での多数点連鎖分析によってMH2IOは遠位染色体9qに帰 属された。
メンデル遺伝:Mspl VNTRNTR多基性性分離が31の三世代家族で観 察された。
多の注釈:ハイブリダイゼーションに先立ってプローブヲ過剰ノヒトDNAと予 め連結させた。そうでなければ、RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよ び洗浄緊縮下で観察された。
第28表 源/記載:YNZ22オリゴヌクレオチドによって単離したcMH2I3からの 3−3kb Pvuπ断片をp G E M 4のHinclr部位に継代クロ ーン化した。
多梨性:PstTは1.6−2.3kb間の対立遺伝子で8の対立遺伝子VNT RNTR多量性する。Hindlll、RsalおよびTaqlもまた冬型性を 解像する。MspIは冬型性を適当には解像しない。
頻度:Pstlで、78%へテロ接合性が72の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の[!!(ABO。
AKI、ABL)での多数点連鎖分析によってMH213は染色体9qに帰属さ れた。
メンデル遺伝:Pstr VNTR多型性の共優性分離が31の三世代家族で観 察された。
他の注釈:ハイブリダイゼーションに先立ってプローブを過剰のヒトDNAと予 め連結させた。そうでなければ、通常のハイブリダ第29表 源/記載:ヒト染色体10およびYを含有する体細胞ハイブリッドから得た。ハ イブリッドDNAを5au3AIで部分的に消化し、pWE l 5のBamH 1部位に挿入シタ。
生型姓: M s p Iは2kbおよび7kb間のバンドで〉20の対立遺伝 子VNTR座を同定する。TaqI、RsalSBgll[、PstIおよびP vu I[もまた冬型性を検出する。
頻度:96%へテロ接合性が61の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:連鎖分析によって染色体10pに帰属された。
メンデル遺伝: RFLPの共優性分離が32の三世代家族で観察された。
他の注釈;全ヒトDNAでの競合ハイブリダイゼーションの後、RFLPが観察 された。
第30表 源/記載:コンセンサスの後に配置されたオリゴヌクレオチド(GGGTGGG GTGGGNNNNNG)によってcKKA39をヒト・ゲノミックコスミッド ライブラリーがら単離した。
冬型性:MspIは2.0および4.Okb間のバンドで10以上の対立遺伝子 VNTRNTR金型性する。Hinf1%Haen[、AlulSTaql、R sal、Pstl、Pvu]IおよびBgl■もまた多梨性を示す。
頻度2座のへテロ接合性は120の非類縁白色人種ににおいて83%である。
染色体位置決め:その領域のまたがることが公知の座(DI4SL GM、PI )での多数点連鎖分析によってKKA39は遠位染色体14qに帰属された。
メンデル遺伝: RFLPO共優性分離が50の三世代家族で観察された。
他の注釈:全ヒトDNAプレハイブリダイゼーションおよび/嶌イブリダイゼー ション下でRRFLPが観察された。
第31表 源/記載:pUC18のA、 c c r部位にクローン化したゼータ−グロビ ンオリゴヌクレオチドによって2.4kbMspl断片を得た。
多基性:Msplは0.8kbおよび3.2 k b間のバンドで〉10の多基 性を同定する。TaqI、AlulおよびHinflもまた多基性を検出する。
RsaIについては冬型性的でない。
頻度=120のアメリカ白色人種で77%のへテロ接合性。
染色体位置決/):YNZ21は19p上でD19s20およびD 1.952 1との連鎖を示す。
メンデル遺伝:共優性分離が60の家族で観察された。
他の注釈:通常のアッセイ条件下でRFLPが観察された。YN第32表 染色体lq上のVNTRクローンpTHH33(D I S 81)源/記載: HBV−2オリゴヌクレオチドで単離したc THH33からの5.5kb E coRI断片をpUc18のEcoR1部位に継代クローン化した。
多を性:RsaIは4.0kbおよび6.5kb間のバンドで〉10の対立遺伝 子VNTRNTR多量性する。Taq1%BgllI、PstI、PvuII、 BamHI、EcoRI、MsplおよびHindn[もまた多基性を検出する 。
頻度=85%のへテロ接合性が82の非類縁白色人種で観察された。
染色体位置決め:その領域にまたがることが公知の座での多数点連鎖分析によっ て座は遠位染色体に帰属された。
メンデル遺伝:共優性分離が41の三世代家族で観察された。
他の注釈: RFLPは通常のハイブリダイゼーションおよび洗浄条件下で観察 された。
第33表 源/記載: HBV−1オリゴヌクレオチドによって同定したcTHH59から の3.8kb PstI断片をpBR322のPst1部位に継代クローン化し た。
多基性:Pvulrは0.8kbおよび1.8kb間のバンドで6の対立遺伝子 VNTRNTR全型性する。Tqlもほとんど同様に3゜0−4.Okb間の対 立遺伝子で系を解像する。RsalSPstIおよびEcoRIもまた多基性を 検出する。BglI[は多梨性的でない。
頻度:pvul[で、76%のへテロ接合性が100の非類縁白色人種で観察さ れた。
染色体位置決め:座は、体細胞ハイブリッド分析によって染色体17に、染色体 17のその領域にあることが公知の座(TKI)に対する多数点連鎖分析によっ て17qに帰属された。
メンデル遺伝: VNTR多を性の共優性分離が50の三世代家族で観察された 。
他の注釈二通常のハイプリダイゼーシ3ン下でRFLPが観察さ第34表 源/記載:ミオー1オリゴヌクレオチドを用いてcMLJ205を得た。
多基性=lO以上の対立遺伝子多型性がM s p I−消化ゲノミツクDNA で観察された。バンドは1.5ないし5.5kbの範囲である。
頻度2座のへテロ接合性は83%である。
他の注釈:通常の条件下でRFLPが観察された。
第35表 源/記載:別のGおよびT残基を含有するオリゴを用いてc M CT4、cM cT14、cMcT15、cMCT32、cMCT96、cMcT103、cM cT105、cMcT113、cMcT117、cMcT127、cMCTl  29、cMcT136、c M CT144およびcMcT134を得た。
頻度:各クローンは6座で高レベルのへテロ接合性を示した。
他の注釈:ill[単的な条件下でRFLPが観察された。MCTシリーズのク ローンは一般に2kb未満サイズの対立遺伝子を含有する本明細書中で用いるラ イブラリースクリーニング手順において、および一般にいずれのスクリーニング に関しても、実質的な配列相同性を有するクローンを得るのは珍しくはない。ラ イブラリーは1以上の細胞または染色体のDNAから調製し、いくつかの配列は 偶然、配列自体の物理特性等のため、バンクにおいて十分にまたは過度5二表さ れ得る。(発明者らは、以前、宿主recA”宿主中に維持されたファージライ ブラリーにおける見掛は上少数のVNTRクローンおよびrecA−宿主に維持 されたコスミッドライブラリーにおける豊富なVNTRクローンについて言及し た。)結果は、クローンは正確な複製物であり得、少数の塩基変化に対する1つ を途いて非常に類似であり得、あるいはそれらは重複し得るということである。
単一の座に由来する実質的な配列相同性を有するクローンは、クローン相互のフ ィルターハイブリダイゼーション、配列データの比較、マツプ位置の比較、多世 代家族におけるクローン配列の共分離の発見等によって同定できる。いくつかの クローンは実質的な配列相同性を有することが判明し、事実、同一の座を同定す る。
例えば、pCMM73およびpCMM86は共にD17S74にマツプされ、p MLJ14はpCMMl 01と共分離する。
オリゴの範囲は、インシュリン、ゼータ−グロビン、またはミオグロビン近くの 、あるいはHBウィルスに類縁のVNTR座のコンセンサス配列に関連する配列 に限定されないことが理解されるであろう。第一世代クローンからのコンセンサ ス配列をライブラリーからクローンをさらに得るだめのプローブとして用いるこ とができる。
例えば、pYNH24のコンセンサスに基づき、オリゴでスクリーニングするこ とによってcYNAI3およびcYNA4を得;pNYZ22のコンセンサスに 基づいてオリゴでpMH2lo%pMHz13およびpMH247を得た。事実 、コンセンサス配列に対する実質的配列相同性を有するいずれのオリゴもライブ ラリースクリーニングに用いることができる。flllのG8よびT残基よりな る20merでのスクリーニングによってpMcTl18を得た。YNH241 ,8merと約50%の相同性を有する1 8me rでのスクリーニングによ ってcKKA39を得た。
クローニングおよび遺伝子マツピング分野における当業者ならば、異なるクロー ンが単−座における冬型性性を検出できることをさらに理解できるであろう。例 えば、一対のEcoR1部位がその断片の中心に直接タンデム反復1kbを含有 する7kb断片を定めるならば、各側上で反復の両側に位置する3kbの配列が ある。もしそれらのフランキング配列がユニークならば、各3kbセグメント、 またはその部分は、ゲノミックDNAをEcoRIで消化した場合、同一の多を 性を検出するためのプローブとして使用できる。第35表は本発明の特徴付けら れたクローンおよび該クローンが由来する遺伝子座を表す。表に注意した制限断 片今日までに観察された最も大きい対立遺伝子である。酵素および断片のサイズ の選択は制限的なことを意味しない。なぜならば、制@部位は反復に関して非対 称に位置し得、あるいはより大きな断片を生じる多座の両側に部位が位置する他 の制限酵素が見い出され得るからである。
第26表 クローン 座 制限酵素 断片 サイズ(kb) pYNH24D2S44 Pvun l 3pcMM101 D14SI3 H infl 9.5pYNZ22 D]7S30 Taq I 3.3cEFD6 4 D3S42/346 Hinfl 5.5pJcZ3.l D19S2OB amHI 6cYNAI3 DIS74 Alu I 13pCMM86 D1 7S74 Taq I 8.5pEKMDA21 D16S83 Alul 2 5pJcZ16.2 D17S30 TaqI 3.3pJcZ67 D7S3 96 EcoRI 9cMH247D13S52 Taq I 4pMLJ14  D14S13 Pstl 16.5pCMM6 D20S 19 Taq I  6pCMM66 DI 4S22 Ps t I 6pcMI327 DI7  PvuI[4cEFD52 D17S26 PvuII 10pEFD139  D22 PstI 8pRMU3 DI7S24 Taq I 3.8pMc Tl18 DIS80 Hinfl 2.5pEFD126.3 D9S7 T aql 2cCMM77 PstI 6 pcMOB17 DI7 Pvuff 4cYNA4 D2S50 Haen[ 6pMH2lo D9Sll Mspl 2pMHz13 D9SI3 Ps  t I 2.3cTBQ7’ DI 0528 Taq I 7cKKA39  D14S23 Rsa I 5.5pYNZ21 D19 Mspl 3.2p THH33DIS81 Rsal 6.5pTHH59D17S4 Taq I  4cMLJ205 Mspl 4.5 従って、D2S44VNTRコンセンサス配列を担持するあるいはD2S44お よびPvu]I制限部位制限部心間列を担持する核酸を包含する、pYNH24 によって認識されるD2344座を担持する13kbPvuI[断片内に含有さ れるいずれのユニーク配列もその座に対するグローブとして働き得る。すべての 配列が遍在用途があるとは限らないことは当業者に明らかであろう。かくして、 D2S44からの12kbである13kbPvum断片のユニーク配列クローン は、ゲノミックDNAをpvunで消化すると、その多基性を検出できるが、そ の座における4kbまたはそれ以下のサイズのVNTR含有断片を生じるMsp lでゲノミックDNAを消化すると、D2S44変異体を検出しないであろう。
好都合のハイブリダイゼーション速度のため反復自体のクローンは単一コピーの フランキングプローブよりも好ましいが、増幅法と組み合わせることによって、 単一コピーフランキングプローブは反復クローンと同様に有利となり得る。好ま しい増幅法はポリメラーゼ鎖反応(PCR)である(サカイら(Sakai e t、 al、)、サンエンス(ScienceX 1985 ) 230.13 50)、該PCRIまin vitr。
において定義された核酸断片を増幅する。力コくシて、必要なりNAはより少量 となり、あるいはこの場合は、反復に/\イブリダイズする核酸断片を用いて得 たものと同程度に確実かつ迅速に、PCR−増幅フランキングユニーク配列から のシグナルがノ\イブIノダイゼーションにより得られる。略言すれば、該手順 は、7ランキング断片の塩基配列および2000塩基対ア、< −ト(apar t)までの対向鏡上の配列に相補的なオリゴヌクレオチドの合成を必要とする。
変性−ハイブリダイゼーション−合成の反復サイクルによって、オリゴヌクレオ チド過剰において増幅が起こる。増幅された核酸断片(よ第1ノゴがハイブリダ イズする配列によって範囲が定められる。ムリスおよびアプローチ(Mulli s & Faloona)、メト・エンズ(Meth Enz) (1987) 、上551335・ 本明細書中に記載するVNTRクローンのさらなる利点番よ、座を用いるPCR 法を、2000bp長以下、好ましくは1ooobp長以下の対立遺伝子を生じ る選択された制限酵素と組み合わせることによって得られる。該PCRはDNA のより小さい断片の増幅に十分に役に立つ。かくして、オリゴヌクレオチドは反 復のクラスターの各側の直ぐ両側にあるユニーク配列の後に配置し、対立する差 異は明らかにされた不在ハイブリダイゼーションであり得る。座持異的オリゴお よび十分な増幅により、電気泳動分離による臭化エチジウム−染色ゲル上にバン ドが明らかとされる。適当な条件下で末法による個体の遺伝的同定がDNをA抽 出した日のうちに得られる。
該PCRはin vitroで標的DNAを増幅することによって感受性を促進 するが、別の方法は標的部位におけるより多くの標識を濃縮することによってシ グナルを促進することである。それは、例えば、多重レポーター(report er)分子をクローンに付着させることによって;標的配列に対して多重標識ク ローンを用いることによって;それらのアプローチを組み合わせることによって 、すなわち、標的配列に対して多重クローン上の多重レポーター分子によって; 標的配列にハイブリダイズする一次クローンに適合化させたユニーク配列に対し て特異的な標識二次クローンを使用することによって(デウンおよびハーフセル (Dunn & Ha、5sell)、セル(Cell) (1977)上11 23);あるいはハイブリッド化クローン、特にQββレプリカ−用鋳型として 働く組換体RNAの増幅(チューら(Chu et、 al、)、ヌクレイツク ・アシッズ・リサーチ(Nucl、 Ac1d、 Res、) (1986)1 土、5591)によって達成できる。
ブランおよびハノセル(Dunn & Hassell)の間接的またはサンド イッチアッセイにおいて、例えば、YNH24配列およびSV40配列を含有す る二機能性クローンが得られる。該クローンはゲノミックDNAにハイブリダイ ズし、高標識化!3V40クローンでの引き続いてのハイブリダイゼーションに より結合分子を可視化する。標識クローンはそれ自体基質として働き得る。事実 、この結果、各々が1またはそれ以上のレポーター分子を担持するノーイブラド 化配列のネットワークが生じる。
該Qβレブリカーゼ系は、指数関数的反応機構で少数の鋳型鎖から多数の生成物 R,N A断片を合成するのに、RNA一定方向化RNAポリメラーゼ、Qβレ プリカーゼの多産自動触媒能に頼る。RNAの百万倍増加は普通でなくはない。
Qβレプリコンへ挿入された外米性配列はゲノミック標的配列へのハイブリダイ ゼーションを可能とする。次いで、該レプリコンをRNAポリメラーゼ反応で増 幅し、生成物RNAを可視化する。(リザルディら(Lizardi et、  al、)、バイオテクノロジー(Biotecb、) (1988) 6.11 97)本発明の範囲内の個体または組織試料の同定を達成するには、注目する1 またはそれ以上の座を標準的なフィルターハイブリダイゼーション技術を用いて 分析する。前記したごとく、集団で頻繁に起こる複対立遺伝子を有するVNTR 座が好ましい。
試験手順を開始するために、組織試料を得る。該試料はいずれのタイプの組織よ りなるものでもよいことが理解されるであろう。はとんどの適用については、血 液が選択した組織となろう。これは、父子鑑別等で当てはまろう。しかしながら 、皮膚、精液、毛髪および他の体液または組織を包含する他の組織も特定の目的 に許容される。本発明の方法を用い、試験手順を行うためには約10pQ以下の 血液が必要である。DNAは生きた、死んだまたは保存されているいずれの有核 細胞から得ることもできる。
該試験手順は、本質的に、組織試料中の細胞が溶解され、溶解された細胞から得 られたDNAが単離され、制限酵素で切断されることを要する。VNTR座にお ける変異性はタンデム反復のコピー数の差異から生起するので、部位が反復の両 側にあるいずれの制限エンドヌクレアーゼも全型性を明らかにするであろうこと は理解されるであろう。本明細書中で記載した酵素は代表的なものであり、VN TRクローンに′ついて用いることができる酵素の例を制限するものではない。
好ましい具体例において、部位が反復のクラスターに非常に近い制限酵素が望ま しい。その結果、アガロースゲル上で区別が容易なより小さい制限断片となる。
次いで、該DNAをゲルに適用し、広く知られかつ一般に受け入れられている手 順を用いて電気泳動を行う。次いで、該DNAを、それが単一鎖形態で存在する ように変性する。
この時点で、広く行われ、かつ当該分野で受入られているサザンの技術(ジャー ナル・オブ・モレキュラー・バイオロジー(J、 Mol。
Biol、) (1975) 98.503)に従って、該DNAを膜に移す。
別法として、前記したPCRSQβレプリカーゼまたは他の増幅手順を利用する ことができる。
かく単離し変性したDNAを前記したタイプの1またはそれ以上のVNTRクロ ーンとハイブリダイズさせる。いくつかのかかるクローンを後記にて詳細に記載 する。洗浄に続き、膜フィルターのラジオオートグラフィーのごとき技術を用い て標識した核酸断片の位置を決定する。本明細書中では放射性同位元素標識を強 調するるが、他の方法による標識も許容される。蛍光染料またはビオチニル化ヌ クレオチドでの標識も放射性標識プロローブと同様に働く。ハイブリッド化クロ ーンが位置決定可能なことだけが必要である。
ハイブリッド化デュプレックスの特定の位置はDNAの個々の特性に関する情報 を提供する。これは、後記にてさらに詳しく説明する第1図ないし第6図よりな るオートラジオダラムによって理解される。多重VNTR座についての多重クロ ーンを使用することによって、組織試料を得た個体の非常に正確な遺伝的同定を 提供することが可能となる。かくして、結果をその個体まt;は可能な親または 個体の子孫と比較して、個体のみならず個体の親子関係を同定することが可能と なる。
本発明は実際上の確実性をもって親子関係を決定できる。多重VVNTR座の多 重クローンを用いることができる。選択した多座は集団で高頻度で起こる複対立 遺伝子を有する。かくして、複数のクローンを使用することによって、同一デー タを生じる2の個体の可能性が実質的に零になる。
組織試料を特別の個体と結び付けることを望む場合、同技術を用いる。例えば、 本発明を用いて組織または体液の試料が犯罪現場で見い出されると、その試料を 正確に特定の個体に結び付けることができる。
同様に、骨髄移植においては、個体の癌性細胞が再生を開始したか否かを決定す るのが望ましい。かくして、細胞を取り出し、本発明の方法に従って分析する。
骨髄からの結果が患者からのものと一致するならば、癌性細胞は再出現している 可能性がある。同様に、骨髄からの結果が宿主に一致しなしならば、移植されれ た細胞のみが存在することが明らかである。
多数の他の適用も可能であり、そのうちのいくらかを前記した。
これらは、例えば、双子における一卵性対二卵性、可能な器官提供者の同定、法 医学適用、病的遺伝子の同定、およびゲノムのマツピングを包含し得る。
罠亙! 以下の実施例は本発明の詳細な説明するものである。実施例において、マニアテ ィスら(Maniatis st、 al、)、前掲;メト・エンズ(Meth  Enz)、前掲;ワイマンおよびホワイト(Wyman & White)、 前掲;およびリットおよびホワイト(Litt & White)、前掲、に記 載されているごとき標準的な手順に従った。
実施例1 インシュリン、ゼータ−グロビン、またはミオグロビンに連鎖したVNTR座と して挙動することが公知の、あるいはVNTR座として潜在的に挙動する十分な 配列相同性を有する遺伝子の配列に従つてオリゴヌクレオチドを合成した。標準 的な手順に従ってオリゴの末端標識を行った。
コスミッドライブラリーの1ないし2ゲノム当量(すなわち、75000〜15 0000)を平板培養し、ナイロンフィルターに移した。ハイブリダイゼーショ ン緩衝液は5x SSC,0,05Mトリス−HCQ、pH7,4、lxデン/ Sルト溶液および0.01mg/mO酵母tRNAを含有していた。配列および 各オリゴについてのアッセイ条件を第1表に掲げた。
6の非類縁個体のゲノミツクDNAを用いて、オリゴヌクレオチドによって確認 される372のコスミツドを多基性について試験した。まず、Msp T、Ta q L Rsa I、BamHr、BglII、Ps t I、EcoRI、H indII[、pvuII、H+ n f I 5HaeI[lおよびAluI を包含する多種類の制限エンドヌクレアーゼのいずれかで試料を消化した。目標 は、最多数の対立遺伝子、ならびに最少数の、従って最も正確に解像されるDN A断片を明らかにすることにあった。標準的なプロトコルに従って、制限酵素消 化、アガロースゲル電気泳動、ナイロン膜へのDNAプロッティング、VNTR クローンの放射性同位元素標識、およびフィルターハイブリダイゼーションアッ セイを行った。第1図はオートラジオグラフの写しまたは代表凶なデータを記載 する。写真は全ニスミッドでのハイブリダイゼーションによって明らかとされた VNTR座の典型的なパターンを示す。
実施例2 三世代家族でのYNH24(D2S44)におけるVNTR対立遺伝子の分離を 第2図に表す。標準的な手法に従って、末梢血液から調製したDNA試料につい て行った。M s p Iで制限消化を行った。各消化の3マイクログラムをレ ーン当りに負荷し、断片を分離した。通常のオートラジオグラフィーにより、ク ローンによって検出された対立遺伝子が明らかにされた。パターンは8の対立遺 伝子がその家族に存在する共優性形質の分離に合致した。
実施例2はpYNH24によって検出された遺伝子のメンデル遺伝を示す。対立 遺伝子、従ってそれらが収容された染色体領域は家族全体は明瞭に追跡できる。
例えば、母方祖母は対立遺伝子1および5を有するYNH24においてへテロ接 合性である。対立遺伝子lは彼女の娘によって引き継がれており、娘はそれを4 人の彼女の娘に渡していた。もしYNH24座に強固に連鎖した支配的な病的遺 伝子があると、該病気はそれらの各個体で発現されることが理解されるであろう 。
実施例3 実施例3は選択されたVNTR座の対立遺伝子頻度のキャラクタライゼーション を示す。予備実験において大多数の対立遺伝子を検出したクローンを他の制限酵 素で再び試験した。非類縁個体からのDNA試料を製造業者の指示に従って切断 した。該消化したDNA試料をアガロースゲル上の電気泳動に付し、ナイロン膜 に移した。
第3図はJCZ16.2およびEFD52に関するデータを表すオートラジオダ ラムを含む。該データは、それらのクローンによって同定されたVNTR座は複 対立遺伝子を担持することを明らかに示す。従って、同定された複対立VNTR 座は遺伝的同定および親子鑑別で有用であり得る。
実施例4 実施例4はVNTR座を用い、いかにして親子関係を決定できるかを示す。最初 に、親子指標および親子の可能性を決定する。Xは主張された父親が子供の生物 学的父親である偶然に等しい。Yはランダムな個人が子供の生物学的父親である 偶然に等しい。得られた視性指標(P r =X/Y)は主張された父親が生物 学的父親である確度の測定値である。視性のベイズの確率は通常0.5であるア プリすり確率である。かくして、数式はP I = 1/ (1+Y/X)と読 むべく修正される。(母親は生物学的母親であると仮定した。)本実施例におい ては、本発明のVNTRクローンを用いて、母親、子供、および2人の推定父親 をスクリーニングした。特に、pYNH24、pYNH22、pcMMIol、 pJcZ3.l、8よびpEKMDA21を用いた。それらのクローンを用いて 得たデータを以下にまとめる。(XおよびY値を対立遺伝子のメンデル遺伝にに 基づいて計算する。対立遺伝子は同定用にナンバーを振り、かくして、母親はY NH24座における対立遺伝子33および86についてヘテロ接合性であった。
) 1)預 象毀上 K1I 及 I YNH2433863335353533351,00,0331YNZ22  4 9 4 3 3 3 3 5 1.0 0.+69CMMIOI 9 28  9 4 4 20 22 28 0.5 0.027JCZ3.1 16 1 2 16 9 9 9 16 16 1.0 0.292EKMDA21 4  8 4 4 4 9 810 も5 岨y但累積値 0.250 1.01x 10−@ 父親1がかなりの確実性でもって子供の父親であると決定される。
子供の左欄の対立遺伝子は母親から遺伝したものであだ。右欄における各対立遺 伝子は子供の父親から遺伝したものであった。かくして、YNH24については 、子供は母親から33を、父親から35を受け継いだ。父親1は35についてホ モ接合性であり、父親2はその座において2の異なる対立遺伝子を担持する。
前記した計算を適用し、視性指標はX/Y=2.46xlO’である。父性の確 率は従って99.9996%である。父親2が現実の父親である確率は実質的に 零である。
従って、本発明は精密かつ正確な親性同定能を提供することは理解されるであろ う。
実施例5 VNTRクローンを用いて強姦事件における被疑者が実際に主張された強姦者で ある得るか否かを決定した。
強姦の調べに際し、精液の試料および毛髪の試料が回収された。
後日、被疑者が逮捕された。毛髪、精液、および血液の試料を本明細書中に記載 したプロトコルに従ってスクリーニングした。クロー71)MLJ14、pYN H24、pcMMlol、およびpJCZ3.1を使用した。スクリーニングか らの結果を以下のチャートに、DNAクローンによって明らかにされた特定の対 立遺伝子に対応する数でもって示す。
MLJ14 26 7 1 29 129YNH24101422312231 CMMIOI 18 11. 24 5 24 5JCZ3.l 5 15 1 1 16 11 16前記試験の結果に基づくと、精液試料は被疑者に由来する が、毛髪はそうではないと結論できる。精液試料の各対立遺伝子は被疑者の血液 試料に一致するが、毛髪試料からの対立遺伝子は被疑者に一致しないことが解る 。従って、被疑者は事実強姦者であると決定できる。
かくして、本発明は法医学適用で用いるクローンおよび方法を提供することが理 解されるであろう。
実施例6 癌性細胞が骨髄移植受容者の骨髄で再生したか否かを決定するのが望ましいこと である。VNTRクローンはその点で有用である。
決定を下すために、血液試料および骨髄試料を得た。クローンpEKMDA21 、cEFD64、c YNA 13、およびpCMMlolを用いて2の試料の DNAをスクリーニングした。以下の結果が得られた。
叉児見 骨髄 EKMD21 8 12 16 12 EFD64.2 5 17 .10 5YNA13 5 4 2 17 CMMIOI 25 11 2 22 結果より、骨髄において癌性細胞の有意な再生はないと結論できる。
実施例7 クローンpJcZ3.18よびfll[酵素Hinflを用いて、脱性試験を行 った。DNAの試料を母親、胎児および父親から得た。
脱性試験の結果を第4図に示す。左のレーンは母親のDNAの分析からの結果で あり、中央のレーンは胎児の分析の結果であり、右のレーンは父親の分析の結果 である。第4図より、母親および父親からのVNTR対立遺伝子は胎児に遺伝さ れたことが解る。
実施例8 クローンpJcZ16.2および制限酵素HinfIを用いて、脱性試験を行っ た。DNAの試料を母親、胎児および父親から得た。
脱性試験の結果を第5図に示す。左のレーンは母親のDNAの分析からの結果で あり、中央のレーンは胎児の分析の結果であり、右のレーンは父親の分析の結果 である。第5図より、母親および父親双方からのVNTR対立遺伝子は胎児に遺 伝されたことが解る。
実施例9 クローンpYNH24および制限酵素Alulを用いて、脱性試験を行った。D NAの試料を母親、胎児および父親から得た。脱性試験の結果を1g6図に示す 6左のレーンは母親のDNAの分析からの結果であり、中央のレーンは胎児の分 析の結果であり、右のレーンは父親の分析の結果である。第6図より、母親およ び父親双方からのVNTR対立遺伝子は胎児に遺伝されたことが解る。
実施例10 タンデム反復を含有しないフランキングクローンは、制限断片がユニークなフラ ンキング配列および反復のクラスターを含有する場合、VNTR座を検出できる 。pcMMlolおよびpCMM66は同一のコスミッドから由来したものであ った。pMLJl4は別のコスミッドから由来したものであった。マツピングデ ータにより、3のクローンが染色体14でンンテニツク(syntenic)で あり、事実、クローンは三世代家族系で共分離されたことが明らかにされた。引 き続いての制限マツピングおよびクローンの配列決定により、pCMMlol8 よびpMLJl、4の同一性が明らかにされた。それらのクローンのインサート は反復配列を担持する。しかしながら、pCMM66は反復配列を担持せず、タ ンデム反復のクラスターの両側に位置する領域から生起した。pCMMl 01 およびpMLJl4はMspl−消化ゲノミツクDNAにおける冬型性を検出す るるが1.pCMM66は検出しない。理由はpCMM66によって認識される フランキング配列はより小さなMSpI VNTR−含有断片の外側にあるから である。
H3A14(ヒト染色体14)のイデオグラムおよび性−特異的連鎖地図を第7 図に示す。14q32.1−te lに対する技術を組み合わせることによって 10の遺伝子をマツプした。遺伝子PIおよびMC0C1,2は、図に示された 以上の遺伝子を含有するらしいその領域の範囲を定める。遺伝子間の相対的距離 は遺伝子間の交差の確度に関連する。遺伝子が近くなれば、それだけそれらの遺 伝子間の交差はより少なくなる。pMLJによって明確にされるD14S22は PIから19cmおよびCMM62から2cmである。
ボトムは、家族内の変化する組み合わせにおけるそれらの遺伝子の分離分析から 決定した、最もありそうな遺伝子の順序を示すダイアダラムである。隣接遺伝子 を架橋する比は示された遺伝子順序が正しいという見込みを表す。
実施例12 H5A17のイデオグラムおよび性−特異的連鎖地図を第8図に示す。この場合 、遺伝子座は特定の領域に制限されない代わりに、染色体の長さに沿って散在す る。かくして、144−D6 (21)は17p13にマツプされ、3.6(1 1)は動原体領域にマツプされ、KKA35 (14)は17qの末端小粒近く にマツプされる。
5(7)VNTR座−D17S30 (TNZ22) 、Di 7374 (C MM86) 、D17S4 (THH59) 、Di 7S26 (EFD52 )およびD 1.724 (RMU3)が染色体17にマツプされる。
実施例13 DNasel欠失断片のシリーズを産生し、サンガーら(Sangeret、  at、)、前掲、の鎖停止法によって対向鎖の配列決定を行うことによってCM MIOI対立遺伝子の一部の塩基配列を得た。以下のものが1の断片からの一部 の配列である:ポリリンカー −TCTCCACCTCAGCNNCTCCAC CTCAGCCCCCダーラインを引き、スペースを置いた。該単位は14また は15の塩基を有し、いくつかの七ツマ−がさらなるジヌクレオチドを含有する ことに注意されたい。前記した断片および他の断片から帰結される相補鎖のコン センサスは5 ’ −GGGGGCTGAGGTGGA−3’ である。
実施例14 EFD128.3対立遺伝子の一部塩基配列は以下の通りである二フランキング −GACCAAGGGGAAGA AGTCAAGTTGGGGGA GACC AAGGGGAAGA GGTTGGGGTGGGGA GACCAAGGGG AAGA GGTGTTTGTGGGGGA GACCAAGGGGAAGA  GGCNTGGGGGTGGA、 、 、。その座における反復は明らかな階級 類の28−30bp単位である。各単位はそれ自体2の単位、前記スペースによ って範囲を定めた保存された14bp領域、およびスペースおよびアンダーライ ンで範囲を定めた発散した14−16bp領域である。1の単位の保存された領 域の例は:5’−GACCAAGGGGAAGAである。その単位の隣接発散領 域はGGTTGGGGTGGGGA−3である。
!粒 本発明の範囲内に入るVNTRクローンのほとんどは特定のオリゴヌクレオチド プローブでのハイブリダイゼーションによってコスミッドライブラリーから単離 された。オリゴヌクレオチドの例はゼータ−グロビン、ミオグロビン、およびイ ンシュリン近くの、およびB型肝炎ウィルスに関連したVNTR座のコンセンサ ス配列に基づくものを含む。
本発明のクローンはゲノム内の特異的座を同定する。集団で頻繁に起こる複対立 遺伝子を有する部位を同定するクローンを選択することによって、系が容易に開 発され、それにより、個体またはその一部をかなりの確実性をももって同定でき る。例えば、各対立遺伝子が約0.1の頻度を有する汎生殖個体群における5の 異なる10対立遺伝子座を用い、特異的パターンを持つ個体の頻度は300万に おいて1以下であることが予測される。その結果、誤った同定は起こりそうにな い。
遺伝的測定の正確な方法はいくつかの異なる状況で有用性を有する。前記したご とく、特異的遺伝的同定は父性関係を決定するのに有用である。本発明の系が適 用される他の領域は双子における一卵性対二卵性の決定、骨髄移植体のモニター 、法医学、病的遺伝子の同定および遺伝子マツピングを含む。それらの状況の各 々において、かなりの確実性をもっての同定が提供される。
本発明の方法および組成物は種々の具体例の形態に一体化でき、そのうち少数の みを前記したことは理解されるであろう。本発明はその精神または本質的特徴を 変えることなく他の特異的形態に具体化できる。記載した具体例は例示的なもの であって制限的なものではない。従って、本発明の範囲はこれれまでの記載より もむしろ添付の請求の範囲によって示される。請求の範囲と同等の意味および範 囲内にあるすべての変化は本発明の範囲内であると理解されるべさである。
FIG、3b 13□ FIo、 7 国際調査報告 +m−−nemA−両−+−e−s、、PcT/US 89100600国際調 査報告 US 8900600 S^ 27178

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)VNTR配列との実質的な配列相同性を有するオリゴヌクレオチドを 合成し; (b)核酸ライブラリーをスクリーニングしてVNTR配列を含有するクローン を得;次いで、 (c)単一の多型性座にハイプリダイズする工程(b)のクローンを同定する工 程よりなることを特徴とするVNTR配列を含有する核酸断片の単離法。 2.さらに、工程(c)からのクローンから、多型性座にハイブリダイズする配 列を担持する核酸断片を単離し、継代クローン化することよりなる請求の範囲第 1項記載の方法。 3.工程(c)を: (c1)工程(b)で同定されたクローンを標的集団の個体のパネルからのDN Aのプローブとして用い;(c2)工程(c1)のDNAパネルにおける2以上 の対立遺伝子を持つ座にハイブリダイズする工程(c1)のクローンを単離する ことによって行う請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4.オリゴヌクレオチドの配列がゼーターグロビン座、インシュリン座、ミオグ ロビン座、B型肝炎ウイルスのX−遺伝子領域および請求の範囲第1項記載の方 法によって単離したVNTR−含有核酸断片よりなる群から選択される座に連鎖 したVNTR座のコンセンサス配列に基づく前記請求の範囲いずれかの1つの項 に記載の方法。 5.該オリゴヌクレオチドが少なくとも14のヌクレオチドよりなる前記請求の 範囲のいずれか1つの項に記載の方法。 6.さらに、断片を染色体座にマッピングすることによって、該核酸断片の単一 座へのハイブリダイゼーションを確認することよりなる前記請求の範囲いずれか 1つの項に記載の方法。 7.該オリゴヌクレオチドが、ヌクレオチドの少なくとも50%がグアニンであ って、ヌクレオチドの少なくとも35%がチミジンまたはウリジンであるように 配置する請求の範囲第1項記載の方法。 8.該オリゴヌクレオチドがその配列内にノナマーGNNNGTGGGまたはオ クタマーGNNGTGGGいずれかを含有し、ここにNはA、T、GまたはCで ある請求の範囲第1項記載の方法。 9.VNTR配列との実質的な配列相同性を有するオリゴヌクレオチドでゲノミ ックライプラリーをスクリーニングすることよって単離したものであって、単一 の多型性座にハイプリダイズし、該座が少なくとも5の対立遺伝子を有すること を特徴とする核酸断片。 10.該座が少なくとも10の対立遺伝子を有する請求の範囲第9項記載の核酸 断片。 11.該座が少なくとも15の対立遺伝子を有する請求の範囲第9項記載の核酸 断片。 12.該座が少なくとも20の対立遺伝子を有する請求の範囲第9項記載の核酸 断片。 13.該オリゴヌクレオチドの配列がゼーターグロビン座、インシュリン座、ミ オグロビン座、B型肝炎ウイルスのX−遺伝子領域および請求の範囲第9項記載 のVNTR−含有核酸断片よりなる群がら選択される座に連鎖したVNTR座の コンセンサス配列に基づく請求の範囲第9〜第12項いずれかの1つの項に記載 の核酸断片。 14.該オリゴヌクレオチドを、ヌクレオチドの少なくとも50%がグアニンで あってヌクレオチドの少なくとも35%がチミジンまたはウリジンであるように 配置する請求の範囲第9項記載の核酸断片。 15.該オリゴヌクレオチドがその配列内にノナマーGNNNGTGGGまたは オクタマーGNNGTGGGいずれかを含有し、ここにNがA、T、GまたはC である請求の範囲第9項記載の核酸断片。 16.クローン、該クローンのVNTR−含有断片、該VNTR−含有断片に対 する実質的な配列相同性を有する核酸断片および該クローンによって特異化され た単一座にハイブリダイズできる核酸断片よりなる群から選択され、該クローン がpYNH24、pCMM6、pCMM66、cCMM77、pCMM86、p MLJ14、cMLJ205、pYN222、pJCZ3.1、pJCZ16. 2、pJCZ67、pYNH21、pCMM101、cEFD64、cEFD5 2、pEFD139、pEFD126.3、pTHH33、pTHH59、cM HZ47、pMHZ10、pMHZ13、cYNA13、cYNA4、cKKA 39、pMCT118、pCMI327、pMCOB17、cMCT4、cMC T14、cMCT15、cMCT32、cMCT96、cMCT103、cMC T4105、cMCT113、cMCT117、cMCT127、cMCT12 9、cMCT136、cMCT144およびcMCT164よりなる群から選択 される請求の範囲第9項〜第12項記載の核酸断片。 17.該クローンがpYNH24、pCMM101、pMLJ14、pCMM6 6、pCMM73およびpCMM86よりなる群から選択される請求の範囲第1 6記載の核酸断片。 18.クローン、該クローンのVNTR−含有断片、該VNTR該断片に対して 実質的な配列相同性を有する核酸断片および該クローンによって特異化された単 一座にハイブリダイズできる核酸断片よりなる群から選択され、ここに該クロー ンがpRMU3、pEKMDA21およびcTBQ7よりなる群から選択される 核酸断片。 19.該クローンがcTBQ7である請求の範囲第18項記載の核酸断片。 20.少なくとも2の核酸断片よりなり、各核酸断片がVNTR配列との実質的 な配列相同性を有するオリゴヌクレオチドでゲノミックライブラリーをスクリー ニングすることによって単離され、該断片が単一の多型性座にハイブリダイズし 、該座が少なくとも5の対立遺伝子を有することを特徴とする個体同定用キット 。 21.該断片を一緒に混合した請求の範囲第20項記載のキット。 22.該断片がpYNH24、pCMM6、pCMM66、cCMM77、pC MM86、pMLJ14、cMLJ205、pYNZ22、pJCZ3.1、p JCZ16.2、pJCZ67、pYNH21、pCMM101、cEFD64 、cEFD52、pEFD139、pEFD126.3、pTHH33、pTH H59、cMHZ47、pMHZ10、pMHZ13、cYNA13、cYNA 4、cKKA39、pMCT118、pCM1327、pEKMDA21、pR MU3、pMCOB17、cTBQ7、cMCT4、cMCT14、cMCT1 5、cMCT32、cMCT96、cMCT103、cMCT105、cMCT 113、cMCT117、cMCT127、cMCT129、cMCT136、 cMCT144、cMCT164、これらにハイブリダイズできる核酸断片およ びそれにより特異化された単一座にハイプリダイズできる核酸断片よりなる群か ら選択される請求の範囲第20項または第21項記載のキット。 23.(a)個体からDNAの試料を得;次いで、(b)それに請求の範囲第9 項または18項記載の核酸断片にハイプリダイズさせることによって該DNAを 分析する工程よりなることを特徴とする個体の同定方法。 24.さらに、未知の個体に由来するDNAの試料を分析し、その結果を公知の 個体から得られたDNAの分析結果と比較して両DNA試料が同一個体起源であ るか否かを決定ことよりなる請求の範囲第23項記載の個体の同定方法。 25.複数の核酸断片を利用する請求の範囲第23項または第24項記載の方法 。 26.該試料が血液試料および移植骨髄試料から単離したDNAよりなる群から 選択される請求の範囲第23項記載の個体の同定方法。 27.該試料が犯罪現場に残された血液試料および組織試料から単離したDNA よりなる群から選択される請求の範囲第23項記載の個体の同定方法。 28.(a)組織試料を得; (b)該組織試料からDNAを単離し;(c)単離したDNAに、該DNAがD NA制限部位で切断されるように制限酵素を添加し; (d)得られたDNA断片を分面し; (e)DNA断片が−本鎖形態で存在するようにそれらを変性し(f)該DNA 断片を標識した−本鎖核酸断片でハイプリダイズし、該断片は請求の範囲第9項 または第18項記載の核酸断片よりなり;次いで、 (g)該標識核酸断片の位置を検出する工程よりなることを特徴とする個体の遺 伝的同定方法。 29.該組織試料が毛髪、精液、筋肉、皮膚、または内部器官よりなる群から選 択される請求の範囲第28項記載の個体の遺伝的同定方法。 30.該組織試料が血液である請求の範囲第28項記載の個体の遺伝的同定方法 。 31.(a)ヒトDNAの試料を得、該試料をその制限部位で切断し; (b)得られたDNA断片を分画し; (c)該DNA断片を請求の範囲第9項または第18項記載の標識核酸断片でハ イプリダイズし;次いで、(d)プローブの位置を検出する工程よりなることを 特徴とするヒトDNA試料を用いるヒトの同定方法。 32.(a)可能な親から単離したDNAの試料を得;(b)可能な子供から単 離したDNAの試料を得;(c)該DNAを請求の範囲第9項または第18項記 載の核酸断片でハイブリダイズすることによって各DNA試料内の少なくとも1 の特異的VNTR座について分析し;次いで、(d)可能な子供のVNTR座が 可能な親から受け継いだものであるか否かを決定するために分析結果を比較する 工程よりなることを特徴とする親子関係の決定方法。 33.複数の核酸断片を利用する請求の範囲第32項記載の方法。 34.(a)ヒト核酸ライブラリーのクローンを選択し;次いで、(b)単一の 多型性座にハイブリダイズする工程(a)のクローンを同定する工程よりなるこ とを特徴とするVNTR配列を含有する核酸断片の単離方法。 35.該ライブラリーが全ヒト・ゲノミックDNAを担持する請求の範囲第34 項記載の方法。 36.該ライブラリーがヒト染色体を分離した体細胞ハイブリッドからのDNA を担持する請求の範囲第34項記載の方法。 37.該ライブラリーがヒト染色体のDNAを担持する請求の範囲第34項記載 の方法。 38.クローン類pYNH24、pCMM6、pCMM66、cCMM77、p CMM86、pMLJ14、cMLJ205、pYNZ22、pJCZ3.1、 pJCZ16.2、pJCZ67、pYNH21、pCMM101、cEFD6 4、cEFD52、pEFD139、pEFD126.3、pTHH33、pT HH59、cMHZ47、pMHZ10、pMHZ13、cYNA13、cYN A4、cKKA39、pMCT118、pCM1327、pEKMDA21、p RMU3、pMCOB17、cTBQ7、cMCT4、cMCT14、cMCT 15、cMCT32、cMCT96、cMCT103、cMCT105、cMC T113、cMCT117、cMCT127、cMCT129、cMCT136 、cMCT144、cMCT164、これらにハイプリダイズできる核酸断片お よびそれにより特異化された単一座にハイプリダイズできる核酸断片よりなるク ローンセット。 39.該クローン類がpYNH24、pCMM6、pCMM66、cCMM77 、pCMM86、pMLJ14、cMLJ205、pYNZ22、pJCZ3. 1、pJCZ16.2、pJCZ67、pYNH21、pCMM101、cEF D64、cEFD52、pEFD139、pEFD126.3、pTHH33、 pTHH59、cMHZ47、pMHZ10、pMHZ13、cYNA13、c YNA4、cKKA39、pMCT118、pCMI327、pEKMDA21 、pRMU3、pMCOB17、cTBQ7、cMCT4、cMCT14、cM CT15、cMCT32、cMCT96、cMCT103、cMCT105、c MCT113、cMCT117、cMCT127、cMCT129、cMCT1 36、cMCT144およびcMCT164である請求の範囲第38項記載のク ローンセット。 40.pYNH24、pCMM6、pCMM66、cCMM77、pCMM86 、pMLJ14、cMLJ205、pYNZ22、pJCZ3.1、pJC21 6.2、pJCZ67、pYNH21、pCMM101、cEFD64、cEF D52、pEFD139、pEFD126.3、pTHH33、pTHH59、 cMHZ47、pMHZ10、pMHZ13、cYNA13、cYNA4、cK KA39、pMCT118、pCMI327、pEKMDA21、pRMU3、 pMCOB17、cTBQ7、cMCT4、cMCT14、cMCT15、cM CT32、cMCT96、cMCT103、cMCT105、cMCT113、 cMCT117、cMCT127、cMCT129、cMCT136、cMCT 144、cMCT164、これらにハイブリダイズできる核酸断片およびそれに より特異化された単一座にハイブリダイズできる核酸断片よりなる群から選択さ れる少なくとも2のクローンよりなるクローンセット。 41.該クローンが50以上のマップ単位またはCMアパート(apart)で ある請求の範囲第40項記載のクローンセット。 42.1以下のクローンをいずれか1つの染色体アームにマップする請求の範囲 第40項記載のクローンセット。 43.1以下のクローンをいずれか1つの染色体にマップする請求の範囲第40 項記載のクローンセット。 44.pYNH24、pCMM101、pMLJ14、cTBQ7、pCMM6 6、pCMM73およびpCMM86よりなる請求の範囲第40項記載のクロー ンセット。 45.(a)VNTR座をクローン化し;(b)反復クラスターの塩基対配列お よび該VNTR座における反復の該クラスターのすぐ両側の領域の塩基対配列を 決定し;(c)該ブランキング領域の前列または増幅を可能とする該反復の配列 に相補的なオリゴヌクレオチドを合成し;(d)複数の核酸断片間に反復の該ク ラスターおよび該アランキング配列を含有する断片を生じる制限エンドヌクレア ーゼで個体のゲノミックDNAを消化し; (e)該ゲノミックDNAとともに該オリゴヌクレオチドを用いて該増幅を行い ; (f)該複数の核酸断片を電気泳動によってサイズにより分離し;次いで、 (g)該断片が可視化できるように該分離された核酸断片を処理する工程よりな ることを特徴とする個体の遺伝的同定方法。 46.該増幅を標的ゲノミック配列の量を増加させることによって行う請求の範 囲第45項記載の方法。 47.標的ゲノミック配列の該増幅をポリメラーゼ鎖反応によって行う請求の範 囲第46項記載の方法。 48.該VNTR座がYNH24、CMM101、YNZ22、EFD64、J CZ3.1、YNA13、CMM73、EKMDA21、JCZ16.2、JC Z67、MHZ47、MLJ14、CMM6、CMM66、CMI327、EF D52、EFD139、RMU3、MCT118、EFD126.3、CMM7 7、MCOB17、YNA4、MHZ10、MHZ13、TBQ7、KKA39 、YNZ21、THH33、THH59、MLJ205、MCT4、MCT14 、MCT15、MCT32、MCT96、MCT103、MCT105、MCT 113、MCT117、MCT127、MCT129、MCT136、MCT1 44およびMCT164よりなる群から選択される請求の範囲第46項記載の方 法。 49.ゲノミックDNAの制限エンドヌクレアーゼ消化により該VNTR座が2 000塩基対未満のVNTR−含有断片を生じる請求の範囲第45項記載の方法 。 50.ゲノミックDNAの制限エンドヌクレアーゼ消化により該VNTR座が1 000塩基対未満のVNTR−含有断片を生じる請求の範囲第45項記載の方法 。 51.ゲノミックDNAの制限エンドヌクレアーゼ消化により該VNTR座が5 00塩基対未満のVNTR−含有断片を生じる請求の範囲第45項記載の方法。 52.核酸断片の該処理が臭化エチジウムヘの暴露である請求の範囲第45項記 載の方法。 53.該増幅を標的ゲノミック配列においてハイプリダイズする標識レポーター 分子の量を増加させることによって行う請求の範囲第45項記載の方法。 54.標識レポーター分子の該増加をQβレプリカーゼ反応によって行う請求の 範囲第53項記載の方法。
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