JPH05500954A - 抗血栓性ペプチド及び疑似ペプチド - Google Patents

抗血栓性ペプチド及び疑似ペプチド

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗血栓性ペプチド及び類似ペプチド 本件出願は、1989年9月29日に出願され、1990年8月288iこ米国 特許第4、952.562号として発行された米国特許出願第415.006号 の一部継続出願である。
本発明は抗血栓活性を有する新規化合物に関する。更に詳しくは、本発明は哺乳 類の血液中の血小板凝集及び血栓形成を抑制し、それにより成る種の症状、例え は心筋梗塞、卒中、末梢動脈疾患及び血管内凝固症候群と関連する血栓症の予防 及び治療に有益である新規なペプチド及び疑似ペプチドに関する。
出 血を自然に阻止する極めて複雑で、しかも未だ完全に理解されていない現象であ る。有効な止血は血管因子、血小板因子及び血漿因子の組み合わされた活性を必 要とするだけでなく、過度の凝固を防止するための制御機構を必要とする。これ らの成分のいずれかの欠陥、欠乏、または過剰は出血または血栓の結果をもたら すことがある。
細胞外基質に於ける血小板接着、拡散及び凝集は血栓形成の主要なイベントであ る。これらのイベントは、血小板接着機タンパク質の系統群、例えばフィブリノ ーゲン、フィブロネクチン、及びフォノ・ウィルブランド因子により媒介される 。フィブリノーゲンは血小板凝集のコファクターであり、フィブロネクチンは血 小板付着及び拡散反応を支持し、そしてフォノ・ウィルブランド因子は内皮基質 への血小板付着及び内皮上基質上の血小板拡散に重要である。フイブリノアン、 フィブロネクチン、及びフォノ・ウィルブランド因子の結合部位は血lJ鵠膜糖 タンパク質複合体11b/l1laに位置されていた。
フィブリノーゲンのような接着性糖タンパク質は、正常な静止血小板と結合jな い。しかしながら、血小板がトロンビンまたはアデノシンニリン酸の如き作ハ物 質で活性化される場合、血小板はその形状を変え、おそら<GPIIb/III a結合名位をフィブリノーゲンに接近させる。本発明に記載された新規分子はラ イブ1ルーゲンレセプターを遮断でき、こうして血小板凝集及びその後の血栓形 成を抑ホできる。このような抑制効果を有する製薬薬剤及び/または組成物は、 トロンポアン形成疾患、例えば心筋梗塞、卒中、末梢動脈疾患及び血管内凝固症 候群の予防及び治療に用意し得る。
Arg−Gly−Asp(RGDと称される)の存在は、フィブリノーゲン、フ ィブロネクチン、及びフォノ・ウィルブランド因子と細胞表面レセプターとの相 互作用のためにそれらの中に必要であることが観察された(Ruos 1aht  iE、 、 Pierschbacher、 Ce111986、44.51 7−18を参照のこと)。また、二つのその他のアミノ酸配列、即ち、Gly− Pro−Arg配列、及びドデカペプチド、His−His−Leu−Gly− Gly−Ala−Lys−Gly−Ala−Gly−Asp−Val配列がフィ ブリノーゲンの血小板付着作用に関与するようであり、RGDまたはドデカペプ チドを含む小さい合成ペプチドは血小板GPIIb/l1laレセプターに結合 し、フィブリノーゲン、フィブロネクチン、及びフォノ・ウィルブランド因子の 結合を競合的に抑制するだけでなく、活性化された血小板の凝集を抑制すること が示された(Plowら、Proc、 Natl、 Acad、 Sct、 U SAI985.82.8057−61 ;Rug| geriら、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 USAI986 .5702−12;Ginsbergら、J、 Biol、@Ce111985 ゜ 260、3931−36;及びGartnerら、J、 Biol、 Chea  1987.260.11.891−94)。
本発明は、血小板凝集及びその後の血栓形成を抑制する新規なペプチド及び疑似 ペプチドに関する。
発明の要約 本発明によれば、下記の一般式を有する血栓性症状の予防及び/または治療のた めの新規なペプチド及び疑似ペプチド並びにこれらの製薬上許される塩が提供( 式中、 A、B及びDは独立に CH2O、または CH,−NR’であり。
EはHl C1,、または CH,、 CH,CH−OH1 小板凝集を抑制する新規化合物が提供される。本発明の化合物は、抗血栓活性を 予測する方法により試験されるように、成る種の症状、例えば、心筋梗塞、卒中 、末梢動脈疾患及び血管向凝固症候群に関連する血栓症の予防及び治療に有益で あると考えられる。
また、本発明の化合物は、異常な細胞増殖と関連する成る種の疾患の治療に有益 であり得る。何となれば、それらは異常細胞と細胞外基質の間の接着相互作用( Journ、 of Biol、 CheffL、 262巻、36号、198 7年、17703−17711頁; 5cience、 Q33 巻、1986年、467−470頁、及びCe1157巻、59−69.198 9年4月)を阻止し得るからである。
本発明の化合物は、出発物質及び/または薬品供給会社、例えばアルドリッチ( Aldricb)またはシグマ(Sigma)から容易に入手できる中間体を使 用して通常の固相または液相のペプチド合成により容易に調製し得る()t、  Paulsen、 G、 MerZ、 V。W−eichart、 ”5oli d−Phase 5ynthesis or 0−Glyeopeptide  5equences″、 A獅■■浴A Chem。
Int、 Ed、 Engl、 27(1988);H,Mergler、 R ,Tanner、 J、 Goste li 、及びp、 frogg、“Pe ptide Synthesis by a Combination of 5olid− Phase and 5olution Methods h: A New Very Ac1d−Labile Anchor Group for th e 5olid−Phase 5ynthesis of eully Pr− otected Fragments″Tetrahedron 1etter s 29.4005(1988)+Merrifield、q,B、“5− olid Phase Peptide 5ynthesis after 2 5 Years:The Design and 5ynt■■唐奄刀@of Antagonists of Glucagon”、 Makromol、  Cheu Macromol、 Symp、 19.31({988)を参照の こと)。
以下に概略して表された同相法を使用することが好ましい。
固体担体−XI −N−P 脱保護 固体担体−X、−NHカップリング 1 1 −> R 固体担体−XI NHCo Xt−N−Pl 1 1 1 PRPR 式中、固体担体はp−アルコキシベンジル樹脂であってもよいが、これに限定さ れず、且つ−XI −N−PはN−保護アミノ酸である。
R 所望の化合物をつくる合成法に於いて、アミノ酸誘導体は、全配列が樹脂上でつ くられるまで不溶性樹脂に一度に添加される。アミノ酸誘導体の官能基はブロッ キング基により保護されてカップリング操作中の交差反応を防止する。これらの ブロッキング基は、α−ターシャリイブチルオキシカルボニル(BOC) 、ベ ンジルオキシカルボニル(CBZ) 、ベンジル、t−ブチル、9−フルオレニ ルメチルオキシカルボニル(1’M)C)、2−(トリメチルシリル)エチル、 及び4−メトキシ−2゜3.6−トリメチルベンゼンスルホニルを含む。カップ リング反応の完結後に、官能基が通常の方法により脱保護されて活性α−アミン 官能基を与え、これが順に遊離α−カルボキシル官能基を有する保護アミノ酸誘 導体と反応させられる。
この操作は、所望のペプチドまたは疑似ペプチドが生成されるまで繰り返される 。
次いでその化合物は脱保護され、通常の操作により固体担体から除去されて最終 生成物を得る。
また、本発明の化合物は、溶液中で調製でき、即ち、固体担体を使用しないで調 製し得る。固相合成と同様の方法で、保護アミノ酸誘導体または類縁体が、通常 の操作を使用してカップリングされ、ついで脱保護されて所望の最終化合物を生 じる。
本発明を以下の例示の実施例により更に説明する。
実施例1 L−アルギニル−し−アスパルチル−し−バリンN−(9−フルオレニルメチル オキシカルボニル)−L−バリンp−アルコキシベンジルアルコール樹脂エステ ル(0,56ミリモルのアミノ酸を含む)1.0gを塩化メチレン中で20%( V/V)のピペリジン20m1と共に1時間振とつし、FMOC基を除去する。
その混合物を濾過し、樹脂を塩化メチ!ノンで洗浄する。脱保護された樹脂をジ メチルホルムアミド15m1中で1〜(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エ チルカルボジイミド塩酸塩(EDC)0.43g、トリエチルアミン0.31m 1、及びl−ヒドロキシベンゾトリアゾール(l(OBT)0.30gの存在下 で1.5時間にわたってN−FMocx−L−アスパラギン酸−β−t−ブチル エステル0.92gで処理する。これを濾過し、塩化メチレンで洗浄し、得られ た樹脂を上記のように塩化メチレン中で20%のピペリジンで処理してFMOC 基を除去する。次いで、得られた樹脂誘導体を上記のようにトリエチルアミン、 EDCl及びHOBTの存在下でN−α−FIi40C−N−ω−(4−メトキ シ−2,3,6−トリメチルベンゼンスルホニル)−L−アルギニン1.36g で処理する。FMOC基を上記のように除去する。そのペプチドを、95%のト リフルオロ酢酸20m1で2時間処理することにより樹脂から除去する。アルギ ニン樹脂を濃トリフルオロ酢酸で一夜処理して脱保護する。得られた溶液を0. 5%の酢酸で希釈し、酢酸エチルで3回洗浄し、次いで凍結乾燥してL−アルギ ニル−L−アスパルチル−L−バリンをニトリフルオロ酢酸塩として得る。融点 90〜95℃。
実施例2 L−アルギニルグリシル−L−アスパルチル−α−イソブチルアミドA、1−( 3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC)1 .16g及びトリエチルアミン0.93m1を塩化メチレン50m1中で10分 間−緒に攪拌する。N−α−(FWIC) −L−アスパラギン酸β−t−ブチ ルエステル2.5g、イソブチルアミン0.60m1及びヒドロキシベンゾトリ アゾール(HOBT)0182gを添加し、その溶液を室温で一夜攪拌する。そ の溶液を酢酸エチルで希釈し、2回水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥する。濾液 を減圧で蒸発させてN−α−(Fl+40C) −L−アスパラギン酸イソブチ ルアミドβ−ブチルエステル2.2gを得る。
8.2Aで得られたアミドを塩化メチレン中20%(V/V)のピペリジンに溶 解し、室温で2時間攪拌する。その溶液を減圧で蒸発させ、残渣を酢酸エチルに 溶解し、この溶液を10%の重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで 乾燥し、濾過し、蒸発させてL〜アスパラギン酸−α−イソブチルアミド−β− t−ブチルエステル1.7gを得る。
C,N−FMDCグリシン0.67gと2Bで得られたアミド0.55gを2A の条件下で処理してN−α−(FMOC)−グリシル−L−アスパラギン酸イソ ブチルアミド−β−ブチルエステルを得る。
D、2Cで得られた生成物を2Bのように処理してFMOC保護基を除去してグ リジル−し−アスパラギン酸イソブチルアミド−β−ブチルエステルを得る。
E、2Dの生成物0.40g及びN−α−t −BOC−N−ω−(4−メトキ シ−2゜3、 6−トリメチルベンゼンスルホニル)−L−アルギニン0.78 gを2AのようにEDCo、 29g、 HOBTO,17g及びトリエチルア ミン0−18m1で処理してN−a−BOC−N−ω−(メトキシ−2,3,6 −トリメチルベンゼンスルホニル)−L−アルギニルグリシル−し−アスパラギ ン酸イソブチルアミド−β−ブチルエステルを得る。
F、2Eで得られた生成物0.35gを2滴のエタンジチオールの存在下で一夜 にわたって濃トリフルオロ酢酸で処理する。その溶液を0.5%の酢酸で希釈し 、酢酸エチル4xlOOmlで洗浄する。その水溶液を凍結乾燥して白色の固体 のL−アルギニルグリシル−し−アスパルチル−α−イソブチルアミド0.19 gをニトリフルオロ酢酸塩として得る。融点90〜95℃。
実施例3 L−オルニチルグリシルーし一アスパルチルーバリンA、L−バリンt−ブチル エステル1.27g及びN−α−FMOC−L−アスパラギン酸β−t−ブチル エステル2.5gを2AのようにHDCl、16g、トリエチルアミン0.93 g及びヒドロキシベンゾトリアゾール0.82gの存在下で処理する。次いで、 得られた生成物を2Bのように脱保護してL−アスパルチル−β−t−ブチルエ ステル−L−バリン−α−t−ブチルエステルを得る。
8.3Aから得られた生成物1.1gを2Aのように塩化メチレン中EDC0, 60g、及びトリエチルアミン0.43gの存在下でN−α−1MllC−グリ シンで処理し、得られた生成物を2Bのように塩化メチレン中20%(V/V) のピペリジン中で脱保護してグリシル−L−アスパルチル−β−1−ブチルエス テル−L−バリン−α−t−ブチルエステル0.65gを得る。
C,3Bからの生成物0.25gを2Aのように塩化メチレン5ml中でEDC o、 12g、HOBTO,80g及びトリエチルアミン0.09m1ノ存在下 テN−a −t −BOC−N−6−〇Bz−オルニチン0.23gテ処理Lテ し −a −t −BOC−N −6−CBZ −L −オルニチルーグリシル ーし一アスパルチルーβ−t−ブチルエステル−L−バリン−α−t−ブチルエ ステル0.45gを得る。
’D、3Cの生成物化合物のベンジルオキシカルボニル保護基を、保護化合物0 、45gをシクロヘキサン20m1に溶解し、10%のパラジウム/カーボン0 .lOgを添加し、窒素雰囲気下で2時間加熱、還流することにより除去する。
得られた溶液を濾過し、蒸発させ、クロロホルム/メタノール/水90:10: 3中でシリカゲルによりクロマトグラフィーにかけてN−α−t−BOC−L− オルニチルーグリシルーし一アスパルチルーβ−t−ブチルエステル−L−バリ ン−t−ブチルエステル0.25gを得る。
E、3Dで得られた生成物0.23gを、3滴のエタンジチオールを添加したト リフルオロ酢酸5mlに溶解する。その溶液を7時間攪拌し、蒸発させ、残渣を 酢酸エチルと0.5Mの酢酸の間で分配する。水部分を分離し、凍結乾燥し、得 られた固体をHPLCにより精製してL−オルニチルーグリシルーし一アスパル チルーバリンをニトリフルオロ酢酸塩として得る。融点122−125℃。
実施例4 L−アルギニルサルコシル−L−アスパルチル−し−バリンN−α−FMOC− グリシンをN−α−FMOC−サルコシンに代え、得られた生成物を実施例1の ように塩化メチレン中でピペリジンで処理してFMOC基を除去した。
相当する生成物を得た。この生成物を実施例1のアルギニン誘導体で処理し、得 られたペプチドを樹脂から開裂し、実施例1のように脱保護してL−アルギニル サルコシル−L−アスパルチル−L−バリンをニトリフルオロ酢酸塩として得た 。
融点145°C(分解)。
実施例5 L−アルギニルグリシル−し−アスパルチル=L−(N−メチル)バリンA、p −アルコキシベンジルアルコール樹脂(0,5〜1ミリモル/gの樹脂)I g SN−FMOC−N−メチル−L−バリン0.706g5RDC0,382g  、 HOBTO,270g、及びトリエチルアミン0.28m1をジメチルホル ムアミド15m1中で合わせ、2時間振とうする。その混合物を濾過し、樹脂を DMFで洗浄する。その樹脂を再度上記のように処理し、次いでDMF中で氷酢 酸0.28m1 EDCo、955g 、及びトリエチルアミン0.7mlと共 に振とうし、脱保護をIAのように塩化メチレン中20%のピペリジンで行う。
これはN−メチル−L−バリン−p−アルコキシベンジル樹脂エステルを与える 。
B、 L−アスパラギン酸、グリシン及びL−アルギニンをカップリングし、続 いて先の実施例のように脱保護し、ペプチドを樹脂から除去してL−アルギニル グリシル=L−アスパルチル=L−(N−メチル)バリンをニトリフルオロ酢酸 塩として得、これは153℃で分解する。
実施例6 L−アルギニルグリシル−L−アスパルチルグリシンN−閣C−グリシン−p− アルコキシベンジル樹脂エステルで開始して、先の実施例のようにL−アスパラ ギン酸、グリシン及びアルギニンを逐次カップリングし、脱保護し、ペプチドを 除去し、L−アルギニルグリシル−し−アスパルチルグリシンをニトリフルオロ 酢酸塩として得た。融点85〜90℃。
実施例7 N−(L−アルギニル−2−アミノエチル)−L−アスパルチル−L−バリンA 、 EDCl、18g及びトリエチルアミン0.86m1を塩化メチレン20m 1中で合わせ、10分間攪拌する。N−α−CBZ−L−アスパラギン酸β−t −ブチルエステル2.0g、HOBTo、83g 、 L−バリン−1−ブチル エステル1.30g及びトリエチルアミン0.86m1を添加し、その溶液を一 夜攪拌した。その溶液を酢酸エチルで希釈し、10%のクエン酸溶液、10%の 炭酸ナトリウム溶液、水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させて N−α−CBZ−L−アスパルチルーt−ブチルエステル−L−バリン−t−ブ チルエステル1.9gを得る。
B、 N−α−CBZ−グリシンメチルエステル2.2gを無水トルエン50m 1に溶解し、窒素雰囲気下で一78℃に冷却する。これにトルエン中の1.5M のジイソブチルアルミニウムヒドリド13m1を1時間の期間にわたって添加す る。その溶液を一78℃で更に1時間撹拌し、次いで5%の塩酸溶液の添加によ り反応を停止する。その溶液を酢酸エチルで抽出し、これを水洗し、硫酸ナトリ ウムで乾燥し、蒸発させてN−α−CBZ−2−アミノアセトアルデヒド1.5 5gを得る。
C,7Aからの生成物を3Dのように脱保護してL−アスパルチル−t−ブチル エステル−L−バリン−t−ブチルエステルを得る。
D、7Bからのアルデヒド1.55g、7Cからの生成物3.4g、酢酸ナトリ ウム1’、64g、シアノホウ水素化ナトリウム1.23g及び3人のモレキュ ラーシーブIgをメタノール100m1中で3日間−緒に攪拌する。その溶液を 濾過し、5%の塩酸5mlを添加する。その溶液を水で希釈し、10%の炭酸ナ トリウムr−1)H9に調節し、次いで水で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥する 。その溶液を蒸発させ、残渣を酢酸エチル/ヘキサン、■:l中でフラシュクロ マトグラフィーにより精製してN−CBZ−2−アミノエチル−L−アスパルチ ル−β−t−ブチルエステル−L−バリン−t−ブチルエステル1.1gを得る 。
E、 CBZ基を3Dのように7Dの生成物から除去してN−アミノエチル−L −アスパルチル−t−ブチルエステル−L−バリン−t−ブチルエステルを得る 。
F、7Eからの生成物を2DのようにN−α−t−BOC−N−ω−(4−メト キシ−2,3,6−トリメチルベンゼンスルホニル)−L−アルギニンとカップ リングし、得られた生成物を2Eのように脱保護してN−(L−アルギニル−2 −アミノエチル)−L−アスパルチル−し−バリンを三トリフルオロ酢酸塩とし て得る。融点91〜95℃。
実施例8 L−アルギニルグリシル−し−アスパラギン酸α−ベンジルエステルA、 N− t −BOC−L−アスパラギン酸α−ベンジルエステル1gを塩化メチレン2 0mI中でEDCo、 592g 、 HOBTO,419g及びトリエチルア ミン0.43m1の存在下で2=(トリメチルシリル)エタノール0.366g で2時間処理する。生成物を2Aのように単離してN−t −BOC−L−アス パラギン酸α−ベンジルエステル−β−2−(トリメチルシリル)エチルエステ ルを得る。
8.8Aの生成物を塩化メチレン30m1中で室温でトリフルオロ酢酸10m1 で2時間処理することにより脱保護する。その混合物を0℃に冷却し、飽和炭酸 ナトリウム溶液20m1を滴下して添加する。これらの層を分離し、有機層を硫 酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、蒸発させてL−アスパラギン酸−α−ベンジ ルエステル−β−2−(トリメチルシリル)エチルエステルを得る。
C,8Bの生成物及びN−t−BOCグリシンを先の実施例に記載された方法と 同様の方法でカップリングしてBOC−グリシル−し−アスパラギン酸−α−ベ ンジルエステル−β−2−(トリメチルシリル)エチルエステルを得る。
’ D、 BOC基を8Bのように8Cの生成物から除去してグリシル−し−ア スパラギン酸−α−ベンジルエステル−β−2−(トリメチルシリル)エチルエ ステルを得る。
E、8Dからの生成物を2DのようにN−α−BOC−N−ω−(4−メトキシ −2,3,6−トリメチルベンゼンスルホニル)−L−アルギニンにカップリン グしてN−α−BOC−N−ω−(4−メトキシ−2,3,6−)リメチルベン ゼンスルホニル)−L−アルギニル−グリシルアスパラギン酸α−ベンジルエス テル−β−2−(トリメチルシリル)エチルエステルを得る。
F、8Eで得られた生成物0.30gをトリフルオロ酢酸5mlと共に室温で2 4時間攪拌する。次いで反応混合物を0.5Nの酢酸と共に攪拌し、酢酸エチル で洗浄する。
水層を凍結乾燥してL−アルギニルグリシル−し−アスパラギン酸α−ベンジル エステルニトリフルオロ酢酸塩を得る。融点85〜87℃。
実施例9 N−(6−アミノヘキサノイル)−L−アスパルチル−し−バリンA、N−(9 −フルオレニルメトキシカルボニル)−L−バリンp−アルコキシベンジルアル コール樹脂エステル(約0.56 ミリモルのアミノ酸を含む)1. Ogをジ メチルホルムアミド中20%のピペリジンの溶液10m1と共に1.5時間振と うすることにより脱保護した。その混合物を濾過し、樹脂誘導体を塩化メチレン で洗浄してL−バリンp−アルコキシベンジル樹脂エステルを得た。
B、実施例IAからの生成物をジメチルホルムアミド10m1中でN−FMOC −L−アスパラギン酸β−t−ブチルエステル0.92g、1−ヒドロキシベン ゾトリアゾール(HOBT)0.30g、■−(3−ジメチル−アミノプロピル )−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC)0.43g及びトリエチルアミ ン0.32a+1と共に2時間振とうした。
その混合物を濾過し、樹脂を塩化メチレンで洗浄した。次いで樹脂誘導体を実施 例IAのように脱保護してL−アスパルチル−β−t−ブチルエステル−L−バ リンp−アルコキシベンジル樹脂エステルを得た。
C,6−アミノヘキサン酸2. OOg及び炭酸ナトリウム3.23gを水30 m1に一緒に溶解した。その溶液を水浴中で冷却し、テトラヒドロフラン15m 1中のジ−t−ブチルジカーボネート3.32gを添加した。その混合物を室温 で5時間攪拌し、次いで水400 mlで希釈し、エーテルで抽出した。その水 溶液を塩酸〕H2に酸性にし、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を硫酸マグ ネシウムで乾燥し、濾過し、減圧で蒸発させてN−tert−ブトキシ−カルボ ニル−6−アミノへキサン酸を得た。
D、実施例1Bからの生成物をジメチルホルムアミド10m1中でN−BOC− 6−アミノへキサン酸0.52g 、 HOBTO,30g 5EDC0,43 g及びトリエチルアミン0.32m1と共に17時間振とうした。その混合物を 濾過し、樹脂誘導体を塩化メチレンで洗浄した。その樹脂誘導体を95%のトリ フルオロ酢酸10m1で2時間処理することにより脱保護し、樹脂から開裂した 。その樹脂を濾過し、濾液を0.5Nの酢酸50m1で希釈した。その水溶液を 酢酸エチル4x25mlで洗浄し、濾過し、次いで凍結乾燥してN−(6−アミ ノヘキサノイル)−L−アスパルチル−L−バリンをトリフルオロ酢酸塩として 得た。融点75〜85℃。
実施例1O N−(7−アミノヘプタノイル)−L−アスパルチル−し−バリンA、6−アミ ノヘキサン酸を7−アミノオクタン酸に代え、実施例ICの方法と同様の方法で 処理した場合、N−tert−ブトキシカルボニル−7−アミノへブタン酸を得 た。
B、 L−アスパルチル−β−t−ブチルエステル−L−バリンp−アルコキシ ベンジル樹脂エステル(実施例IA及びBのようにN−FMOC−バリンp−ア ルコキシベンジル樹脂エステル1.ogから調製した)を実施例1Dの方法と同 様の方法でジメチルホルムアミド10m1中でN−BOC−7−アミノへブタン 酸0.55g 、 HOBTO,30g 、 EDCo、 43g及びトリエチ ルアミン0.32m1で処理してN−(7−アミノヘプタノイル)−L−アスパ ルチル−し−バリンをトリフルオロ酢酸塩として得た。
実施例If N−(7−ゲアニジノヘプタノイル)−L−アスパルチル−し−バリンA、?− グアニジノへブタン酸を実質的にMillerら、5ynthesis、 77 7(1986)(これは参考として本明細書に含まれる)の方法により調製した 。7−アミノへブタン酸o、 50gを水3.5ml中の炭酸カリウム0.47 5gの溶液に溶解した。アミノイミノメタンスルホン酸0.427gを10分間 で少しずつ添加し、その混合物を室温で24時間攪拌した。得られた固体を濾過 により回収した。グアニジンを希塩酸に溶解し、その溶液を減圧で蒸発させた。
2回分の2−プロパツールを残渣から蒸発させて7−グアニジノへブタン酸塩酸 塩を得た。
B、 L−アスパルチル−β−t−ブチルエステル−L−バリンp−アルコキシ ベンジルアルコールエステル(実施例IA及びBのようにN−In)C−L−バ リンp−アルコキシベンジルアルコールエステル樹脂1.0gから調製した)を 実施例1Dの方法と同様の方法でジメチルホルムアミド10m1中で7−グアニ ジノへブタン酸塩酸塩0.50g 、 HOBTO,30g 、 EDCo、  43g及びトリエチルアミン0.32m1で処理してN−(7−ゲアニジノヘブ タノイル)−L−アスパルチル−し−バリンをトリフルオロ酢酸塩として得た。
融点75〜80℃。
実施例12 N−(8−グアニジノオクタノイル)−L−アスパルチル−し−バリンA、8− グアニジノオクタン酸塩酸塩を実施例3Aで使用した方法と同様の方法で8−ア ミンオクタン酸から調製した。
8、 8−グアニジノオクタン酸塩酸塩0.40g5L−アスパルチル−β−t −ブチルエステル−L−バリンp−アルコキシベンジル樹脂エステル(実施例I A及びBと同様の方法で調製した) 、 HOBTo、 22g 、 EDCo 、 32g及びトリエチルアミン0、24m1を実施例IDのようにジメチルホ ルムアミド10m1中で振とうし、処理してN−(8−グアニジノオクタノイル )−L−アスパルチル−し−バリンをトリフルオロ酢酸塩として得た。
実施例13 実施例3Bで7−グアニジノへブタン酸塩酸塩を6−ゲアニジノヘキサン酸塩酸 塩に代える場合、N−(6−ゲアニジノヘキサノイル)−L−アスパルチル−L −バリンを調製することができる。
実施例14 A、実施例ICで6−アミノへキサン酸を8−アミノオクタン酸に代える場合、 N−tart−ブトキシカルボニル−8−アミノオクタン酸を調製することがで きる。
B、実施例IDでN−BOC−6−アミノヘキサン酸をN−BOC−8−アミノ オクタン酸に代える場合、N−(8−アミノオクタノイル)−L−アスパルチル −し−バリンをトリフルオロ酢酸塩として調製することができる。
実施例15 8−グアニジノオクト−2−エノイル−L−アスパルチル−L−バリンA、6− アミノ−1−ヘキサノール4gを10%の水性テトラヒドロフラン50m1に溶 解し、その溶液を0℃に冷却する。テトラヒドロフラン25m1中のジーter t−ブチルジカーボネート7、46gを滴下して添加し、得られた混合物を室温 で3日間攪拌する。溶媒を減圧で蒸発させ、残渣を酢酸エチルに溶解する。酢酸 エチル溶液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧で蒸発させてN−ter t−ブトキシカルボニル−6−アミノ−1−ヘキサノール7.4gを得る。
B、塩化メチレン250 ml中のピリジニウムクロロクロメート8.8gの溶 液に3人のモレキュラーシーブ8.8gを添加する。塩化メチレン50m1中の N−tert−ブトキシカルボニル−6−アミノ−1−ヘキサノール7、牝の溶 液を滴下して添加し、その混合物を室温で2時間攪拌する。その反応混合物をシ リカゲルで濾過し、ヘキサン中40%の酢酸エチルで洗浄し、濾液を減圧で蒸発 させて6−N−tert−ブトキシカルボニルアミノヘキサノールを得る。
C,6−N−tert−ブトキシカルボニルアミノヘキサノール1g及びメチル (トリフェニルホスホランイリデン)アセテート1.54gをクロロホルム25 a+ I中で合わせ、その溶液を2時間還流させる。次いでその溶媒を減圧で除 去し、残渣をエーテルに吸収させ、冷蔵庫中で一夜放置する。得られた懸濁液を 濾過し、濾液を蒸発させ、残渣をヘキサン中20%の酢酸エチル中でフラッシュ クロマトグラフィーにかけてメチル−8−N−tert−ブトキシカルボニルア ミノ−2−オクテノエートを得る。
D、メタノール25m1及びINの水酸化す) IJウム水溶液25m1中のメ チル−8−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−オクテノエー) 3 .2gの溶液を2時間加熱、還流させる。メタノールを減圧で除去し、水溶液を INの塩酸で酸性にする。
得られた混合物を酢酸エチルで抽出する。有機溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し 、蒸発させて8−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−オクテン酸を 得る。
E、8−N−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−オクテン酸3gをトリ フルオロ酢酸30m1に溶解し、その溶液を室温で1時間攪拌し、次いで減圧で 蒸発させて8−アミノ−2−オクテン酸をトリフルオロ酢酸塩として得る。
F、8−アミノ−2−オクテン酸トリフルオロ酢酸塩3.1gを水30m lに 溶解し、pHをINの水酸化すl−IJウム溶液で7に調節する。炭酸カリウム 1.9gを添加し、次いでアミノイミノメタンスルホン酸1.75gを10分間 で少しずつ添加する。その混合物を室温で5時間攪拌し、得られた固体を濾過に より回収する。その固体を希塩酸に溶解し、その溶液を蒸発させ、2回分の2− プロパツールを残渣から蒸発させて8−グアニジノ−2−オクテン酸塩酸塩を得 る。
G、L−アスパルチル−β−t−ブチルエステル−L−バリンp−アルコキシベ ンジル樹脂エステル(実施例IA及びBのようにN−FMOC−バリンp−アル コキシベンジル樹脂エステル0.6gから調製した)を実施例IDの方法と同様 の方法でHOBTO,184g、 EDCo、 26g及びトリエチルアミン0 .19+nlの存在下で10m1のジメチルホルムアミド中で8−グアニジノ− 2−オクテン酸塩酸塩0.33gで処理して8−グアニジノオクト−2−エノイ ル−し−アスパルチル−L−バリンをトリフルオロ酢酸塩として得る。
実施例1〜15に使用した方法と同様の方法を使用して、下記の化合物をつくっ た。
N−(5−グアニジノ−2−アミノペンチル)グリシル−L−アスパルチル−L −バリントリフルオロ酢酸塩;融点90〜95℃:2− [N−(5−グアニジ ノペンタノイル)グリシル−L−アスパルチル]−1、2,3,4−テトラヒド ロイソキノリン:L−アルギニル−グリシル−L−N−メチルアスパルチル−し −バリンニトリフルオロ酢酸塩: N−(5−グアニジノペンタノイル)グリシル−I7−アスパルチルフェネチル −アミド、融点90〜100℃・ N−(5−アミノペンタノイル)グリシル−し−アスパルチル−L−バリントリ フルオロ酢酸塩;融点95〜99℃。
N−(5−グアニジノペンタノイル)グリシル−し−アスパルチル−し−バリ四 a 8−グアニジノ−2,2−ジメチルオクタノイル−L−アスパルチル−L−バリ ントリフルオロ酢酸塩: 9−グアニジノ−2−(E)−ノネノイルーL−アスパルチル−し一バリントリ フルオロ酢酸塩。
8−グアニジノ−3−(E)−オクテノイルーL−アスパルチル−L−ノくリン トリフルオロ酢酸塩: 5−グアニジノバレロイル−し−アスパルチル〜L−バリントリフルオロ酢酸9 −アミノノナノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオロ酢酸塩:TF ^ 9−グアニジノノナノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオロ酢酸1 1−グアニジノウンデカノイル−し−アスパルチル−し−バリントリフルオロI O−グアニジノデカノイル−し−アスパルチル−し−バリントリフルオロ酢酸8 −グアニジノ−2(R,S)−エチルオクタノイル−L−アスパルチル−し−バ リントリフルオロ酢酸塩: 本発明の化合物を、以下の操作を使用して血小板の凝集に関して試験した。
■、放射能でラベルした(+tsl)フィブリノーゲン結合の抑制アッセイ(こ れは実質的にProc、 Natl、 Acad、 Sei、 USA83巻、 5708−5712頁、1986年8月に記載された方法に基くものであり、以 下のとうりである)血小板をアルブミン密度勾配技術により洗浄して血漿成分を 除いた。夫々の実験混合物に於いて、改良タイロード緩衝液中の血小板を22〜 25℃で10分間にわたってヒトα−トロンビンで刺激する(1リツトル当たり 3.125xlO”血小板及び01NIH単位ンmlのトロンビン)。次いで、 放射能でラベルしたリガンド及び競合リガンドの添加の5分府にヒルジンを25 倍過剰で添加する。これらの添加後に、混合物中の最終血小板カウントは1xl O”/リットルである。22〜25℃で更に30分間インキュベートした後、結 合リガンドと遊離リガンドを、20%の蔗糖300μl中のその混合物50μl を12.000xgで4分間遠心分離することにより分離する。次いで血小板ペ レットを混合物の残りから分離し、血小板に結合された放射能を測定する。非特 異的な結合を、過剰のラベルしなかったリガンドを含む混合物中で測定する。結 合曲線をスカチャード(Scatchard )分析により分析する場合、非特 異的な結合はコンピュータープログラムにより結合等混線からフィツトしたパラ メーターとして誘導される。トロンビンで刺激された血小板へのフィブリノーゲ ン結合の50%を抑制するのに必要な夫々の抑制化合物の濃度(zcso)を測 定するため、夫々の化合物を6種以上の濃度で0.176μモル/リットル(6 0μg/ml)で保たれた+25Iでラベルしたフィブリノーゲンで試験する。
IC,。は、試料化合物の濃度の対数に対して残留フィブリノーゲン結合をプロ ットすることにより誘導される。
Il、フィブリノーゲン媒介血小板凝集の抑制(これは実質的にBlood 、 66巻、4号、1985年10月、946−952頁に記載された方法に基(も のであり、以下のとおりである) ヒト血小板を新しく採取した全血から分離し、0.14モル/IのNaCl、2 ロアミリモル/lのKCI 、12ミリモル/lのNaHCOs、0.42ミリ モル/lのNatHPO4,0,55ミリモル/Iのグルコース、及び5ミリモ ル/1のHepes中”C”OH7,35で2xlO’血小板7mlで懸濁させ た。その懸濁液を37℃でインキュベートした。0.4mlの血小板懸濁液のア リコートを2μg7mlのトロンビンの最終濃度でヒトトロンビンにより1分間 活性化した。1分後に、その反応をトロンビンインヒビターにより停止した。次 いで試験化合物の連続希釈液を活性化された血小板に添加し、その反応を1分間 進行させ、続いて60Lg/m lのフィブリノーゲンの最終濃度でヒトフィブ リノーゲンを添加した。次いで血小板凝集を血小板凝集針により記録した。凝集 の速度を使用してIC,。を計算した。
血小板凝集抑制の代表的な結果を表Iに示す。
表I 血小板へのl!ij フィブリノーゲン媒介血小板フィブリノーゲン 凝集の抑 制 結合の抑制 御00AtMに於け IC,。(μM) IC,。(μM) る抑制率(%)L−アルギニル−L−ア スパ >200 100 49ルチル−し−バリン L−アルギニルグリシル−L 26.5 3.6 89−アスパルチル−α−イ ソブ チルアミド L−オルニチルグリシル−L 50Lg/mlで 158〇−アスパルチル−バ リン 〈50%抑制L−しルギニルグリシル−L 25.0 14 96−アス パラギン酸α−ベンジ ルエステル L−アルギニルサルコシル−141492L−アスパルチル−し−バリン L−アルギニルグリシル−L 50Lg/mlで 160 30−アスパルチル −L−(N−<50%抑制メチル)−バリン L−アルギニルグリシル−L −−−14,391−アスパルチルグリシン N−(L−アルギニル−2−>200’ 10アミノエチル)−L−アスパ ルチル−し−バリン 表I(続き) 血小板への1!5I フィブリノーゲン媒介血小板フィブリノーゲン 凝集の抑 制 結合の抑制 御00μMに於け L−N−メチルアスパルチル −L−バリンニトリフルオロ 酢酸塩 N−(5−アミノペンタノイ 68.5 >64 6フル)グリシル−L−アス パル チルーL−バリントリフルオ ロ酢酸塩 L−アルギニルグリシル−L 26.5 3.6 89−アスパルチル−α−イ ソブ チルアミドニトリフルオロ酢 酸塩 N−δ−L−アルギ=ルーL −−−>100 20−オルニチルーL−バリン ト リフルオロ酢酸塩 L−フルギ:/1z−t、−7スバ>200 100 49ルチル−し−バリン ニトリフ ルオロ酢酸塩 L−アルギニルグリシルグリ >200 >100 10シル−し−バリンニト リフル オロ酢酸塩 表I(続き) 血小板への1251 フィブリノーゲン媒介血小板フィブリノーゲン 凝集の抑 制 結合の抑制 御00μMに於け IC3゜(μM) IC3゜(μM) る抑制率(%)L−アルギニルグリシル −L 25.0 14 96−アスパラギン酸α−ベンジ ルエステルニトリフルオロ酢 酸塩 り一オルニチルーグリシル−50μg/m Iで 158OL−アスパルチル− し−バU <50%抑制ンニトリフルオロ酢酸塩 N−(5−グアニジノペンタ 0.7 2.3 92ノイル)グリシル−し−ア ス パルチル−し−バリンニ塩酸塩 り一アルギニルーサルコシル 14 14 92−L−アスパルチル−し−バ リンニトリフルオロ酢酸塩 L−アルギニルグリシル−L 50Lg/+n +で >100 17.5−ア ラニル−L−バリンニド<50%抑制リフルオロ酢酸塩 L−アルギニルグリシル−L 50Lg/m Iで 160 30−アスパルチ ル−L−(N−(50%抑制メチル)−バリンニトリフル オロ酢酸塩 表I(続き) 血小板への1tIII フィブリノーゲン媒介血小板フィブリノーゲン 凝集の 抑制 結合の抑制 25μMに於け IC,。(μM) +cs。(μM) る抑制率(%)5−グアニジノバレロイ ル−−−−28L−アスパルチル−し−バリ ントリフルオロ酢酸塩 9−アミノノナノイル−L−3019,110,1アスパルチル−し−バリント リフルオロ酢酸塩 9−グアニジノノナノイル−0,21,796L−アスパルチル−L〜バリ ントリフルオロ酢酸塩 11−グアニジノウンデカノイ 17 −−− −−−ルーム−アスパルチル− L− バリントリフルオロ酢酸塩 本発明の化合物は哺乳類に経口投与または非経口投与し得る。これらの化合物は 、これらの投与に適し、これらの化合物と逆反応しない賦形剤、例えば水、植物 油、成る種のアルコール及び炭水化物、ゼラチン及びステアリン酸マグネシウム を有する製薬製剤中に混入し得る。本発明の活性化合物を含む製薬製剤は腸内投 与のために錠剤、カプセル、エリキシル剤、ドロップまたは座薬にすることがで き、また非経口投与のために溶液、懸濁液またはエマルションにすることができ る。
一般に、本発明の化合物は投薬単位当たり約1〜200■またはそれ以上の投与 量で投与される。毎日の投薬量は体重1kg当たり約0.02〜5■である。し かしながら、夫々の患者に関する特別な投薬量は通常非常に異なる因子、例えば 患者の年齢、体重、健康の全般の状態、性別、食事環;投与の時期及び経路;排 出の速度:薬剤の組み合わせ;並びに疾患の重度に依存することが理解されるべ きである。
本発明を説明したが、本明細書に記載された本発明の精神及び範囲から逸脱しな いで、変更及び改良が本発明になし得ることが当業者に明らかである。
国際調査報告

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ により表される化合物またはその製薬上許される塩。 (式中、 XはH、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; YはH、 アルキル、 シクロアルキル、 アラルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; A、B及びDは独立に ▲数式、化学式、表等があります▼, CH2Oまたは CH2−NR2であり; KはH、 CH3、 ▲数式、化学式、表等があります▼ CH2−OH、 CH3CH−OH、 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R1及びR2は独立に H、 アルキル、 シクロアルキル、 アリール、または アラルキルであり; ZはOR1、NH2またはNR1R2であり;且つmは0〜9である)。
  2. 2.製薬上許される担体及び製薬上有効量の請求の範囲第1項に記載の化合物を 含むことを特徴とする哺乳類の異常な血栓形成の予防または治療用の製薬組成物 。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の組成物を投与することを特徴とする哺乳類の血栓 形成を予防または治療する方法。
  4. 4.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ により表される化合物またはその製薬上許される塩。 (式中、 YはH、 アルキル、 シクロアルキル、 アラルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; A、B及びDは独立に ▲数式、化学式、表等があります▼, CH2Oまたは CH2−NR2であり; KはH、 CH3、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 CH2−OH、 CH3CH−OH、 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R1及びR2は独立に H、 アルキル、 シクロアルキル、 アリール、または アラルキルであり; ZはOR1、NH2またはNR1R2であり;且つmは0〜9である)。
  5. 5.製薬上許される担体及び製薬上有効量の請求の範囲第4項に記載の化合物を 含むことを特徴とする哺乳類の異常な血栓形成の予防または治療用の製薬組成物 。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の組成物を投与することを特徴とする哺乳類の血栓 形成を予防または治療する方法。
  7. 7.L−アルギニル−L−アスパルチル−L−バリン。
  8. 8.N−(L−アルギニル−2−アミノエチル)−L−アスパルチル−L−バリ ン。
  9. 9.N−(5−グアニジノ−2−アミノペンチル)グリシル−L−アスパルチル −L−バリン。
  10. 10.N−(6−アミノヘキサノイル)−L−アスパルチル−L−バリン。
  11. 11.N−(7−アミノヘプタノイル)−L−アスパルチル−L−バリン。
  12. 12.N−(7−グアニジノヘプタノイル)−L−アスパルチル−L−バリン。
  13. 13.N−(8−グアニジノオクタノイル)−L−アスパルチル−L−バリン。
  14. 14.N−(6−グアニジノヘキサノイル)−L−アスパルチル−L−バリン。
  15. 15.8−グアニジノオクト−2−エノイル−L−アスパルチル−L−バリン。
  16. 16.8−グアニジノ−2,2′−ジメチルオクタノイル−L−アスパルチル− L−バリントリフルオロ酢酸塩。
  17. 17.9−グアニジノ−2−(E)−ノネノイル−L−アスパルチル−L−バリ ントリフルオロ酢酸塩。
  18. 18.8−グアニジノ−3−(E)−オクテノイル−L−アスパルチル−L−バ リントリフルオロ酢酸塩。
  19. 19.5−グアニジノバレロイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオロ 酢酸塩。
  20. 20.9−アミノノナノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオロ酢酸 塩。
  21. 21.9−グアニジノノナノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオロ 酢酸塩。
  22. 22.11−グアニジノウンデカノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフ ルオロ酢酸塩。
  23. 23.10−グアニジノデカノイル−L−アスパルチル−L−バリントリフルオ ロ酢酸塩。
  24. 24.8−グアニジノ−2(R,S)−エチルオクタノイル−L−アスパルチル −L−ばリントリフルオロ酢酸塩。
  25. 25.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ により表される化合物及びその製薬上許される塩。 (式中、 XはHまたは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; YはH、 アルキル、 シクロアルキル、 アラルキル、または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; A、B及びDは独立に ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; EはH、 CH3、または ▲数式、化学式、表等があります▼であり;R1及びR2は独立に H、 アルキルであり;且つ mは2〜8であり; 但し、XがNH2である場合には、 mが3であり; Eが ▲数式、化学式、表等があります▼であり;A、B及びD中の少なくとも一つの 基がCO−NHではないことを条件とする)。
  26. 26.製薬上許される担体及び製薬上有効量の請求の範囲第25項に記載の化合 物を含むことを特徴とする哺乳類の異常な血栓形成の予防または治療用の製薬組 成物。
  27. 27.請求の範囲第26項に記載の組成物を投与することを特徴とする哺乳類の 血栓形成を予防または治療する方法。
  28. 28.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ により表される化合物及びその製薬上許される塩。 (式中、 XはHまたは ▲数式、化学式、表等があります▼であり;YはH、 アルキル、 シクロアルキル、 アラルキル、または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; A及びBは独立に ▲数式、化学式、表等があります▼ であり; FはC=0または CH2であり; GはOR7、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があります▼ であり; R1及びR2は独立に Hまたは アルキルであり; mは2〜8であり;且つ nは0〜5であり; 但し、XがNH2である場合には、 mが3であり; FがC=0であり; GがOHであり;且つ A及びB中の一つの基かCO−NHではないことを条件とする)。
  29. 29.製薬上許される担体及び製薬上有効量の請求の範囲第28項に記載の化合 物を含むことを特徴とする哺乳類の異常な血栓形成の予防または治療用の製薬組 成物。
  30. 30.請求の範囲第29項に記載の組成物を投与することを特徴とする哺乳類の 血栓形成を予防または治療する方法。
  31. 31.L−オルニチルグリシル−L−アスパルチル−バリン。
  32. 32.L−アルギニルサルコシル−L−アスパルチル−バリン。
  33. 33.L−アルギニルグリシル−L−アスパルチルグリシン。
  34. 34.L−アルギニルグリシル−L−アスパラギン酸α−ベンジルエステル。
  35. 35.2−[N−(5−グアニジノペンタノイル)グリシル−L−アスパルチル ]−1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン。
  36. 36.N−(5−アミノペンタノイル)グリシル−L−アスパルチル−L−バリ ン。
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