JPH05500909A - ガース調節可能な靴の底部 - Google Patents

ガース調節可能な靴の底部

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 靴が正しく足にフイントするためには、靴の長さ、幅、およびガースのサイズか すべて的確な大きさでなければならない。
特に足の前部を包み込んでいる部分は、足の大きさ、幅、ガースのサイズに実質 的に合っていなければならない。本文で7ガースサイズ」とは、足を左右方向に 測った足の前部の周囲寸法を言う。「ガースサイズ」は、靴が足に合うために最 も重要な箇所の大きさであり、通常、足の親指つけ根ふくらみ、くびれ、甲に沿 って測定される。したがって靴においては、足のガースが当たる部分の靴の内円 周を指す。
足の長さと幅は各人によって異なり、それぞれの足に合った長さと幅をもつ靴を 購入するのが理想的である。そして、一つの靴サイズに対して、9種から10種 の雑幅が選択できるのが望ましい。さらに、甲部(底から上の部分全部)の伸縮 に合わせて、また、靴底の厚さに合わせて、特に関節が曲がる部分である足の親 指つけ根ふくらみまわりがフィツトするように、自分で雑幅を調整できるような 手段が備えられていることが必要である。足の大きさは生理的現象によってさま ざまに変化する。
例えば昼間は夜に比べて、足幅が1から2サイズはど拡張する。
これは水分か足に蓄積するためである。この現象は、温暖で湿気かある気候、飛 行機に乗った場合、および、足が肥大するような病気その他の外傷などによって 起こる。
しかし実際には、靴の生産の9割は大量生産で行われており、一つの靴すイスに 対して、1種または2種以上の雑幅の靴を製造することは不経済であると考えら れている。これは、雑幅の種類を増やした場合、小売レベルでの在庫数か増える ためである。また靴業界では一般に、雑幅の種類よりスタイルの種類を増やした 方がよいと考えられている。したがって既製の雑幅に合わない足を持つ人は、靴 の選択か限られてしまう。高級靴店およびメールオーダー会社は在庫管理か行き 届いているので、一般の靴では合わない人は、比較的値段の高い店で自分に合う 靴を購入するか、または、メールオーダーを通して注文しなければならない。し かし、それでも気に入ったスタイルの靴を探すことは難しい。
このような情況のため、足にフィツトするような靴はむしろ希であるという考え が一般に受け入れられている。特に足の親指つけ根ふくらみまわりは、大股で歩 く際に使用する関節があるため繊細で重要な部分であり、靴ひも、あるいは、そ の類の手段では十分なガース調整を行うことができない。
米国特許第3,442.031号の発明は、中底の高さを上げることによりガー ス調整を行うものである。この発明はしかし、靴型に基づいた本来の靴の踏面( 靴が地面または床に当たる部分の縦方向の面積)の形が崩れるおそれがあるため 商品化されなかった。また通常ガースサイズは左右の足で異なるので、この方法 でガース調整を行うと、地面と足との距離が左右でさらに異なることになる。こ れでは足および膠、腰、背骨、顎なとか変形するおそれかあるため危険である。
ガースサイズは、足を支えている面の種類によって大きく左右されるもので、本 発明はこの発見に基づいている。例えは床などの硬くて平らな面上では、ガース サイズが最大限に拡張する。逆に硬いけれども足の形に合わせて変形する砂上で はガースサイズか最小限に縮小する。またガースサイズは、足か動いている、あ るいは、止まっている状態によってもさまざまに変化し、それに従い足幅の大き さも連続的に変化する。本発明は、設計および構造を工夫することにより前記の ガースサイズの変化を靴内において忠実に再現しようとするものである。そうす ることにより、靴が、連続的に変化する足幅の大きさに合わせて変形し、足にフ ィツトするものである。
発明の要旨 本発明の目的の一つは、地面からの足の高さを一定に保ちなから、中底面の輪郭 を変えることによりガース調整を行う靴を提供することである。
本発明のもう一つの目的は、履さ心地がよくしかも足に正しくフィントシするよ うな輪郭とさまざまなガースサイズをもたらすような手段を、靴に設けることで ある。
本発明の更にもう一つの目的は、安全で使いやすく経済的しかも一般に使用され ているほとんどどんなスタイルや用途の靴にも応用できるようなガース調整機構 を、靴に付与することである。
本発明の靴は、大略従来の鞘構造を持つ靴の構成と同様である。しかし靴型とし ては各靴サイズ用の最大ガース(雑幅)のものを使用し、この上に設計している 。この靴型は、中底の厚さを補充するため靴型底面に部材を追加しである。そし て完成した靴に口底を挿入することにより、靴の設計されたガース輻をもたらす ように靴を調整されている。例えばEEサイズの靴は、通常のEEサイズの靴型 より深い靴型を使用して製造される。そしてこのように製造した靴に最大ガース の中底を挿入することによりEEサイズの足にピタリと合うようにする。
本発明の例のひとつは、−組のそれぞれに形が異なる中底部を各靴サイズごとに 提供するもので、各中底部は中敷きと中敷支持部(中敷きを支えている部分)か ら構成されている。この中底部を前記の靴に使用すると、各中底部の輪郭変形の 程度が前記の靴のガースに合わせて変形する。中底部のサイズは、大きさごとに 識別しやすいように、また製造者の要望に合わせて色々に指定できるが、できれ ば伝統的なN/M/W1あるいは連続した文字で雑幅の大きさの順番に合わせて 指定するのがよい。
本発明の別の例では、中敷きおよび中敷支持部から成る中底部と詰めものとを組 み合わせて使用する。この例では中敷支持部の下に詰めものが配設されており、 使用している詰めもののサイズおよび/あるいは数にしたがって中敷支持部の外 側端の形がさまざまに変形する。
また別の例は手操作でガース調節を行うもので、ガースサイズ調整を頻繁に行う 必要のある場合、およびさまざまなサイズの中底部を常に携帯するのが実際には 不可能である場合などに使用できるように設計されている。この例は、特にフィ ントしにくい女性用おしゃれ靴、仕事靴、軍隊靴、運動靴などに適する。
以上の例ではそれぞれ、中底部表面の輪郭かガースの大きさにしたがってさまざ まに変化する。例えば中底部表面の輪郭がいちばん低い状態では、実質的に水平 である基底ラインあるいは基底部分が、中底の縦軸にほぼ沿って拡張する。但し かかと部においては、どの例もすべて同じあるいは似たようなへこみをもつ形を もつことが望ましい。できれば足の健康に良い輪郭になることがよく、中底の前 部および中間部の輪郭が、足の中実側からかかと側面、つまり前記かかとのへこ みをもつ形の最前部の方向に向かって自然に流れるような形であることが望まし い。
本発明の構造および目的をより正しく理解してもらうために、次に図を参照しな がら更に詳しい説明を行う。
図面の説明 図1は側方向から見た靴の部分断面図で、本発明の基本概念を具体的に表してい る。
図2は図1に示した中底の平面図である。
図3は、図1の足親指つけ根ふくらみの3−3線横断面図である。図3の山底部 は、図4および図5の中底部より小さいガースに合うように形成されている。
図4は、図1の靴の足親指つけ根ふくらみの4−4線横断面図である。
図5は、図1の靴に挿入される中底部の足親指つけ根ふくらみの5−5線横断面 図である。
図6は、因1の中底部のかかと側面の6−6線横断面図である。
図7は、図1をライン7−7に沿って左右方向に切断した断面図で、断面図の中 央がやはり分割されている。この例の中底部は2種類(NあるいはW)のガース 調整を行うもので、端が傾斜していて取り外しができる詰めものを使用する。
図8は本発明の別の応用例であり、側部から見た靴の部分断面図である。
図9.10.11は、図8の靴のそれぞれ9−9線、10−10線、l 1−1 1線の横断面図である。各中底部はそれぞれ異なるガースサイズに合わせて調整 を行う。
図12は、図1の靴または似たようなタイプの靴に使われる手操作でガース調節 を行う1枚の中底部の平面図である。但し中底部が通常のものより厚くなってい るので、靴の深さも余分にとる。
図13は[K12の中底部を側部から見た断面図である。
図14は、図12のくびれの14−14線の図13の中底部の横断面図である。
図15は、図12のかかと側面の15−15線の図13の山底部の横断面図であ る。
図16は、図12のつま先の16−16線における図13の中底部の横断面図で ある。
図17は、区12および図13に示した縦方向に動くエツジランプの側面区であ る。
図18は、足の甲の18−18線の図17のエツジランプの横断面図である。
図19は、足親指つけ根ふくらみの19−19線の図17のエツジランプの横断 面図である。
図20は、つま先の20−20線の図17のエツジランプの横断面図である。
図21は、部分的に露出している図12の一枚もの中底部の立体図である。
発明の詳細な説明 次に図面を参照しながら、一般に広く普及しているで縫いのローファー靴、また は“チューブ型(tubular型)”甲部構造の代表化であるモカシン靴を例 にとり詳しく説明する。これらの靴を例にとったのは説明がしやすいためで、本 発明は他の殆どあらゆる種類およびスタイルの靴にも応用できる。以下の説明に ある参照番号は機能ごとに付けた番号である。したがって番号が同じである場合 、同じあるいは似たような機能をもつことを意味する。
初めに図1を参照する。図1の靴20は甲部22(底皮から上の部分全部)と底 23から成っており、甲部22は底23に取り付けられている。甲部22は皮、 ビニーノ呟あるいはその他の適切な材質でできている。底23はユニット底とし て図示されているが、ゴム、プラスチック、あるいはこれらに類似した材質でで きており、縫合、粘着接合、他の方法で甲部22に取り付けられている。底23 には、ソール、中間底、かかと、底と甲部の継ぎ目皮、土ふまず等から構成され ている従来の底体(図には示していない)を使用していてもよい。あるいは、正 式な“キャンプ靴(camp)”すなわちソールの無いインディアン・モカシン の場合のように底23は甲部と一体になっているものでもよい。靴20は、受は 入れようとする足の最大幅および最大ガースに見合う靴型を使用して調整されて いる。靴20にはまた挿入可能な中底部24があり、これは中敷き25と中敷支 持部26から成り、中敷支持部26は中敷き25に取り付けられている。中敷き 25と中敷支持部26の取り付けには、粘着接合などを使用してもよいが、でき れば成型して取り付けるのがよい。中敷き25の材質には適切なものを使用する 。例えば、マサチューセッツ州ブレントリーの7工イテツクス社[Faytex  Corp、]が提供しているキャンプレル[Cambre l le] (商 標)という合成非織繊維などがよい。中敷支持部26には成型ポリプロピレンを 使用する。図1から11はさまざまなタイプの中底部の例であり、靴20に挿入 してそれぞれ異なるガースサイズを提供する。それぞれの中底部は、足親指つけ 根ふくらみ、くびれ、甲自体およびその周辺の部の表面の輪郭をそれぞれ異にす る。しかし図2に示すように、図2−5.7.9−11にそれぞれ示されるよう に組み合わされ一体となった中底部各々は口底の厚さを、中底部の6央を縦方向 に走っているライン29−29に沿ってみな同じにしている。しかし各中底部は 、特に足にフィツトするために重要な部分である足親指つけ根ふくらみ3 l  Jallj、くびれ33 EWaist]、甲351]1nstepi (以下 BWIグーンと言うことがある)の中底部各々は、中央のライン29−29を交 差して外側に向かう輪郭を異にする。図12から図21においても、中底部中央 のライン21−29に沿った中底部の厚さはすべて同じである。
図3から図5は3種のそれぞれ異なる中底部の例である。これらの中底部を靴2 0に挿入してそれぞれ異なるガースに合わせる。図3の中底部24は、輪郭がB WIゾーンにおいて最大に拡大している。したがって比較的ガースの小さい足、 つまり“N”:narrow]幅の足のガース調整を行う。図4もやはり図3と 同じく図1の中底部24の例であり、図3と同様に足親指つけ根ふくらみまわり の横断面図である。しかし図4では中底部24の厚さが図3の中底部24より薄 い。したがって図4の中底部24は“M“imedium]幅の足のガース調整 を行う。図5の中底部24は最大ガースをもつ足に合わせて作られており“W” rvide]幅の足のガース調整を行う。図5では中底部24の表面が実質的に 平らであり、厚さも全体に渡って一様である。つまり図3および図4の出底部由 央のライン29−29から直角に外側に向かう部分にいたるまで0底部の厚さか 均一である。
図6は、図1から図5までの中底部のかかと部における断面図である。このかか とも、=敷支持部26に接合された巾敷き25でできている。尚、以下に説明す る図8から図11のかかと部の輪郭も図6のものと同じである。
図7の工良部は図3から図5の例と多少異なる。図7は一枚ものの;底部を使用 してさまざまなガースに合わせる例である。
この例では、中底部24を構成している山敷き25と中敷支持部26との間に隙 間あるいは溝があり、この隙間あるいは溝に詰めもの28を入れてガース調整を 行う。詰めもの28の数および厚さは任意に指定してもよいが、つま先および/ あるいはかかと部分の左右の溝に少なくとも一つづつ入れて、できれば固定する 。この詰めものは図3から図5の効果のある中底部の輪郭と同様の働きをするが 、詰めものの場合、図3 (N幅)と図5 (W幅)に示された局限調整しか行 わない。詰めもの28を固定するには一時的な接合セメント、圧着テープ、Ve lcro(商標)あるいはこの種の手段を用いて行う。あるいは甲部の保持力お よび摩擦力などを利用するものでもよい。但し詰めものの使用は、図3から5の 応用例と同様な輪郭のものに限られる。
図8から図11は本発明のまた別の応用例である。この例は図3から図5の例と 似ているが、中底の中心部分の厚さが図3から図5の例より厚くなっている。こ のため中底両端部分がさらに深く変形するので、図3から図5の例よりもっと適 切なガース調整を行うことかできる。図8は靴30をサイド方向から見た部分断 面・又である。甲部32は縫合34により中間底36に付いている。−開式36 は接着剤によりユニット底38に付いている。中底部40は甲敷き42と口数支 持部44から成り、靴30に挿入されている。中敷き42と中支持部44の材質 は図1から6の例と同様のものを使用するか、厚さは図1から6の例より厚くす る。図9は図8の足親指つけ根ふくらみの9−9線の横断面図である。図9では 、中底部40が靴30の内部容量を大きく占領しており、最小ガース(N幅)の 足に合うようにデザインされている。図10は中底部40の例である。図10の 中底中心部の図9と同じであり、したがって地面からの足の高さおよび踏面(靴 が地面に光たる部分の面積)の大きさを一定に保つことかできる。しかし中底表 面は図9の表面より乎らになっており、N幅の足より広い足、つまりM幅の足に あうよにデザインされている。図11は中底部48の例である。
中底部48は中底部40と似ているが、中底部48の縁に端斜面50がある。し たがって甲部32が通常より高く上方に伸長することができるうえ、ユニット底 38も変形しないですむ。
つまり図11では甲部32が余分に上方に伸長するため、および中底部48の表 面が平らになるため、靴30のガースサイズが最大限に拡張することができ、最 大ガースの足に合うように作られている。また図1から図7の例と同じく、中底 部の数およびその大きさ、あるいは詰めものの使用は図7の例と同じように任意 に決定してよい。
図12から図21の例はガース調整がすぐに必要な場合、および、さまざまなガ ースサイズの0艮を用意することか難しい場合のものである。この例では、実際 に体重がかかる靴前部つまりBWIゾーンの中間底上部の輪郭か、固定範囲内で 自在に変化できるもので手操作により任意に調節できる。図12は中底部50の 平面図である。図13は図12の縦断面図である。
中底部50は中敷き52と底内部54から成り、中敷き52は底内部54に取り 付けられている。中敷き52の材質はCambrel 1e(商標)繊維かよく 、底内材54にはポリプロピレンを使用するのが好ましい。底内材54の下には 足の前後方向にスライドする調整可能なランプ(傾斜板)56と58がある。こ れらのランプには比較的硬質でしかも柔軟性のあるプラスチック材、例えばセル ラーエチレンビニルアセテートその他この種のプラスチック材の成型品を使用す る。ランプ56と58は、好ましくはポリプロピレン成型の中底基部60の上に 配設されている。
中底基部6oにはドラム62があり、ねじ回しあるいはコインなどを溝64に挿 入することによりドラム62を回転することができるようにされている。図12 が示すように、ドラム62の回りにはケーブル66が取り巻いており、これらの ケーブルは締め具68と70によってランプ56と58に取り付けられている。
これらのテーブルはまたグロメット72の回りおよび/あるいは中を通過し、中 底基部60に沿って締め具68と70の下あるいは近傍に通じている。これらの ケーブルはランプ56と58の両方を同じ方向に動かす働きをする。図12にあ るように、ドラム62を時計と逆方向に回すとケーブル66が矢印の方向に動く 。そしてこの動きによりランプ56と58が、後方、つまりかかと側面の15− 15線に向かって動く。ランプ56と58は足の前後方向に動くため、できれば トンネル82の−に入れて、トンネル内部で動くようにする。トンネル82の材 質は、多少伸長性があり薄くて丈夫でまた熱封じができるプラスチフク材がよい 。トンネルを使用しない場合は、図15にあるように、基底9心74の箇所で中 底基部60に、周辺縁の箇所では底内材54に、熱シール52の箇所では中敷き に、それぞれ縫合により実質的にランプを取り付ける。ランプ56と58か後方 に動くとき、図15の逆向きランプ76と78とにより最大角度で、図12のか かと前面の15−15線において支えられる。図14に示すように、かかと前面 の15−15線の前方、つまり定規指つけ根ふくらみの14−14線では、ラン プ56と58の傾斜が徐々に小さくなり水垂状態に近づいている。逆向きランプ 76と78は固定ランプであり、可動性のランプ56.58に対面して配設され ている。この逆向きランプ76と78の働きにより、中底部両側の上面における 、同時、同様の変形がBWIゾーン−帯に可能になる。このためガース調整を行 う際に最も重要な部分であるBWTゾーンが、足に正しく最適にフィツトするし くみになっている。
図17はランプ56.58およびケーブル締め具80の側面図である。図18か ら20は、ランプ58のそれぞれ18−18、LL−19,2(1−20線にお ける断面図である。ランプ56の横断面図はランプ58のそれと同じである。と ころで、CI!:I底部の土ふまずまわり(すなわち図1の3−3線と6−6線 の間の部分)は足の両側部を支持していないように見えるか、実際には、特にか かとの高い靴においては、土ふまずに体重がかかることかないので、このような 空部は足が感じることはない。
ダ21は図12から20の中底部の一部分解の立体図である。
この又では、口底部の構造を見やすくするため、トンネルの壁を取り除いである 。
FIG、7 FIG、18 FIG、19 FIG、20手続補正書 平55.4年λ月72日

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.靴空洞を形成するように靴底に取り付けられた甲部と、ほぼ縦軸に沿って実 質的に厚さが均一な中底部と、を有する靴であって、各中底部は他の中底部に対 し両側で左右面の形状および厚さを異にし、また中底部において作動するガース 調整があっても靴の底面からの足の高さが実質的に不変なように寸法付けられて おり、前記の少なくとも2つの中底部が靴底を変形することなく同一の靴に対し て異なるガースを提供するように靴空洞内で別々に使用できるようにされている 足にフィットする靴を実現するガース調整靴システム。
  2. 2.各々が側部に沿って異なる輪郭を持ち、挿入される中底部次第で異なるガー スを同一の靴に与えるように、別々に、かつ、異なる時に、挿入できる複数の中 底部を有する請求項1のガース調整靴システム。
  3. 3.少なくとも1つの詰めものが所望の輪郭を形成するように中底部と組み合わ されるガース調整靴システム。
  4. 4.中底部が中敷と中敷支持部とを有し、少なくとも2つの詰めものの各々が、 靴の両側で中敷と中敷支持部間に設けられている請求項3のガース調整靴システ ム。
  5. 5.ガース調整するように靴の左右で中底部の下に詰めものを配設した請求項1 のガース調整靴システム。
  6. 6.底に取り付けられた靴空洞を形成する甲部と、つま先部、足親指付け根ふく らみ部、およびかかと側面部を有する前記底と、中敷を靴空洞内に設けた中底部 と、該中底部の中敷下に設けられた少なくとも2つのスライド可能なランプ手段 と、靴のガースを調整するようにつま先部とかかと側面部間に各ランプ手段をス ライドさせる靴空洞内の調整手段と、を有する様々な足幅やガースに合う靴。
  7. 7.巻取手段による回転調整が靴のつま先とかかとの間を実質的に縦方向にスラ イドするその程度を決定するように、靴底に回転可能に取り付けられた巻取手段 と、該巻取手段および前記各ランプ手段に接続されたケーブルと、を上記調整手 段が有している請求項6の靴。
  8. 8.靴が異なるガースに合わせて調整された際、靴底面に対し足の高さが実質的 に変化しないようにランプ手段が寸法付けられている請求項6の靴。
  9. 9.スライド可能なランプが、少なくとも1箇所で上記中底部に固定された逆向 きランプで支持され、かつ、それらと協働されている請求項6の靴。
  10. 10.中底部が実質的に堅い部材でできている請求項1のガース調整靴システム 。
  11. 11.上記部材が成型されたものである請求項10のガース調整靴システム。
  12. 12.上記成型部材が成型ポリプロピレン材である請求項11のガース調整靴シ ステム。
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