JPH05500545A - 下水管清掃装置及び方法 - Google Patents

下水管清掃装置及び方法

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JPH05500545A
JPH05500545A JP51394990A JP51394990A JPH05500545A JP H05500545 A JPH05500545 A JP H05500545A JP 51394990 A JP51394990 A JP 51394990A JP 51394990 A JP51394990 A JP 51394990A JP H05500545 A JPH05500545 A JP H05500545A
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グレース、ジョン・コリン
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テイト・パイプ・ライニング・プロセシーズ・リミテッド
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    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 下水管清掃装置及び方法 この発明は、下水管又はその他の地下管路、トンネル、掘穴、空洞(以下及び請 求の範囲において単に下水管という、、)から、沈殿した砂や、そこでせき止め られたその他の小さな漂積物、汚物(以下及び請求の範囲において便宜上単に砂 という。)を取り除く清掃装置及び方法に関する。
下水管の中に砂が沈澱することは、その砂が下水管のインバート(invert )に沿う下水の流れを制限したり、汚物をせき止めることにおいて重大な問題で ある。その汚物は、例えば河口に排水されたときに許容できない環境問題を引き 起こす。
下水管から沈澱した砂を取り除く公知の方法では、沈澱した砂をマンホールに押 しやってそのマンホールを介して吸引力で下水管から吸い上げるのに、飲料水噴 出システムが使用されている。これは、与えられた量の水から吸い上げられる砂 の量のパーセンテージが極めて小さいという点で不成功であった。
この方法は、一般に2フイートまでの径の下水管に使用されている。
他の公知の下水管清掃方法にはバケットによる汲み出しがある。
これは、バケットで下水管の底を長手方向にさらって砂をす(い上げる方法であ る。マンホールから離れた位置で、バケットをドラ。
グ(d r a g)ラインから分離して下水管の外へ引き上げ、空にしてから 下水管に戻して再びドラ、グラインに接続した後、下水管に沿って元に位置に戻 して、この動作を繰り返す。これは、手間がかかり、骨の折れる方法であり、単 位時間当たりの吸い上げられる砂の量からみれば極めて効率が悪いように思われ る。
本発明の目的は、前述の公知の方法や装置の問題点や欠点を軽減又は回避するた め、下水管から砂を取り除く改良された装置及び方法を提供することにある。
本発明によれば、砂を上方へ運搬するために下水管から地上レヘル又は他の上方 レヘルまで延びるように適合された吸い上げポンプシステムと、該吸い上げポン プシステムの入口又はその近傍の方向に下水管に沿って砂をさらい集める(d  r a g)するために下水管の中に配置されたトローリング手段とからなる、 下水管から砂を取り除くための装置が提供されている。
また、本発明によれば、流動化した砂を下水管の外の地上又はそれより上方レベ ルにある集積位置に汲み上げる工程と、砂をそれか汲み上げられる領域に沈澱さ せるためにトローリング手段を下水管に沿って前後に往復駆動させる工程とから なる、下水管から砂を取り除くための方法が提供されている。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明による砂除去装置を所定の位置を備えた下水管の断面図である。
図2及び図3はそれぞれ、本発明による砂を集積するためのトローリングそりの 斜視図、側面図である。
図4はトローリングそりの好ましい変形例の斜視図である。
図5及び図6はそれぞれ、トローリングそりの変形例の詳細断面図である。
図7はトローリングそりの他の変形例の斜視図である。
図8はトローリングそりのさらに他の変形例の斜視図である。
図9及び図10はさらにまた他のトローリングそりのそれぞれ動作状態、非動作 状態の平面図である。
図11及び図12は代案のトローリングそりの駆動手段の側面図である。
図13は代案の吸い上げポンプシステムの正面図である。
図によれば、清掃される大径の下水管は10で示され、マンホール11及び12 に連絡されている。以下、マンホール11を上流側マンホール、マンホール12 を下流側マンホールと言及する。
図1から図4を参照すると、本発明に係る装置は、三つの主要な構成要素、すな わちトローリング手段13と、該トローリング手段13が前後に往復移動可能な トラック14と、砂を下水管10から地上レベルまで上方に運搬するための吸い 上げポンプシステム15とからなっている。
トラ’yり14は、“シップタイプ(ship’ s type)″のリンクチ ェーン16の形状になっており、そのチェーンは両端で、例えばマンホール11 及び12の近傍に位置する下水管の壁の対向する部分に係合する伸延可能なスト ラット又はプロップ(例えばアクロウプロップ(Acrow prop))のよ うな任意構造の固定アンカー17に固定されている。
チェーン16が直線状のバスを供給することは明らかである。そのバスは、アン カー17とともに組み立てられて、砂が除去される下水管1oの範囲に沿って張 られた後、取り除かれ、隣接するすなわち通常は次の砂が除去される下水管の範 囲に組み立てられる。。
いかなる構造のアンカー17も水流力で駆動する自動デラッギング(de−ra gg i ng)装置が備えられてもよいことに注目すべきである。
もし、チェーン16の長さがアンカー17間のバスの長さをを越えているならば 、チェーンの余分の長さ部分は上流側マンホールの位置に適当な方法で保管され てもよい。
トローリング手段13は、平坦なデツキ19と一対の細長いサイドランナ−20 とを備えたそり18の形をなし、そのそり18の前部で開口し、ランナー2oに よって両側部で閉塞し、また後部で閉塞するトンネル21を形成している。
そり18の閉塞した後端21は、そりが後方に同かって移動している開に、そり の後部が下水管1oの中の砂Gを乗り越えられるようになっている。
プレート22はそり18の後端を閉塞しており、砂の集積及び移動のために固定 ドラ、ブトロール又はプレートとして動作するように、デツキ19の前方に向か って下方に傾斜している。
一対の可動ドラッグプレート23は、固定ドラッグプレート22の前方に長手方 向に配置されてデツキ19の下側に回動可能に接続されている。この可動ドラッ グプレートは、そり18が前方に移動する時には前方に向かってデツキ19に関 して下方に傾斜するが、そり18が後方に移動する時には、その後方移動中に砂 に出会うと、支軸24の回りにデツキ19の下側に向かって上方に回動する。
平坦なデツキ19の両端部又はその近傍には駆動装置25が据え付けられている 。
各駆動装置25は、チェーン16と噛合するチェーンホイール29を駆動する減 速ギヤ28にカンブリング27を介して接続された可逆空気圧モータ26を含ん でいる。アイドラーチェーンホイール30は各駆動チェーンホイール29の近傍 で、かつ、それより下方に設けられている。
チェーン16とトローリング手段13によって構成されたトラックの組立てにお いては、チェーン16は一方のアンカー17に固定され、一方の駆動チェーンホ イール29及びそのアイドラーチェーンホイール30に掛けられた後、デツキ1 9の上方でかつそのデツキ19に沿って張られて、他方のアイドラーチェーンホ イール30及びその駆動チェーンホイール29に掛けられ、それから他方のアン カー17に固定される。
チェーン16は、デツキ19の上の一方の側に据え付けられた駆動装置とともに 、そり18の両側間のほぼ中央に配置されている。
各可逆空気圧モータ26は、それらに接続された空気供給ホース32によって地 上のニアコンプレッサー31から供給される圧縮空気により同期して駆動される 。
可逆空気圧モータ26の始動や停止、回転方向はバルブ装置33によって制御さ れる。そのバルブ装置は、空気供給ホース31の中に収容された小径の一対のホ ース(不図示)から制御信号(空気圧パルス)を受ける。空気供給ホース32は さらに、可逆空気圧モータ26に潤滑油を供給するために、他の小径のホースを 収容してもよい。
したがって、そり18はチェーン16に沿って前後方向に駆動され、前進移動中 は固定及び可動ドラッグプレート22.23がチェーン16の前端域に向かって 下水管の底に沿って砂を集積して移動させ、後退移動中は閉塞した後端部21に より、及びドラッグプレート23の前方かつ上方への回動動作により、そり18 が砂を乗り越えることが理解される。
砂が除去される下水管lOには通常多かれ少なかれ水が入っている結果、空気供 給ホース32はトレーリングループ(trail−ing 1oop)型耐高圧 フローティングエアホースが好ましく、またコンプレッサー31は、エアホース 32の中の摩擦損失に打ち勝ち、また設計圧力がモータ入口ポートに供給される ことを保証するのに役立つような高圧コンプレ、サーであるのが好ましい。可逆 空気圧モータ26は水中の排気ボートを通って水が浸入するのを防止するために 適宜保護され、またそのモータケーシングは付加的な予防措置として少し加圧さ れることが好ましい。モータ26は垂直な排気管を有していてもよい。
チェーン16を所定の位置に配設するために、必要ならば軽量のローブを下水管 lOに通してフローティング%i7(drogue)の補助により浮かべてもよ い。このロープはウィンチのワイヤローブを上流側マンホール11と下流側マン ホール12の間の下水管10の端から端まで引(のに使用され、またそのワイヤ ロープは適当なローラギヤを用いて”シップタイプ”のリンクチェーンを引き寄 せるのに使用され、そのチェーンは二つのストラット又はプロ、ブ17間に引っ 張った状態に接続される。
そして、トローリング手段13は下流側マンホール11の下に降下され、前述の ようにチェーン16に駆動可能に接続される。
砂除去装置の第三の構成要素は、吸い上げポンプシステム15である。
この実施例では、吸い上げポンプシステム15は下流側マンホール12の底に配 置された水中ポンプ34を含み、それは下水管10のインバートの近傍ではある が一定間隔を隔てた底に入口を備えている。この水中ポンプ34は、高圧ウォー タージェット(不図示)が固定されたバスケット35の中に収容された入口を有 している。
この高圧ウォータージェットは地表に配置された高圧ウォーターポンプ(不図示 )に適当なホースで接続されている。高圧ウォータージェットの目的は、バスケ ット35及び水中ポンプ34への入口を塞ぐ虞れのある固形の漂積物(例えば“ ぼる切れ(rags)”)を取り除くことにある。その高圧ウォータージェット は間欠的に又は周期的に運転される。
水中ポンプ34は、液体/砂混合物を車両38の例えばタンクやホッパー、スキ ップ、あるいはその類似物37に供給するように適合されたホース36により地 上レヘルに接続されている。リターンホース又はリターンバイブ39は、砂が堆 積しているホッパー又はタンク37から液体を水中ポンプ34の周囲の領域に戻 し、その液体は水中ポンプ34の領域において砂を流動化させるのを補助する。
この砂の流動化を補助するために、必要ならば、水道本管から追加の水が水中ポ ンプ34に供給されてもよい。
水中ポンプ34は、集積されたできるだけ多くの流動砂の上方への吸い上げ及び 運搬を補助するために、必要ならば、下流側マンホール12の底の回りの領域を 清掃することができるように、直線的及び/又は横方向に移動可能であってもよ い。この目的のためには、水中ポンプは、例えば、下流側マンホール12を越え て延びた長さのチェーン16に接続されてそのチェーン16により移動可能なト ロリー又はそりの上に据え付けられてもよい。このような配置は水中ポンプ34 に直線移動を与えるであろう。ホース36及び水中ポンプ34は、例えば地上レ ベルから遠隔制御される適当な駆動手段によってそこに与えられるべき横方向の 移動を許容するために、トロリー又はそりに回転等可能に取り付けられてもよい 。
ホース36及び/又は水中ポンプ34は、代案として、そこで直線又は可能なら ば横方向の移動を許す方法で、チェーン16に直接接続されてもよい。
好ましい配置(図4)では、そり18は両側に備えられ、ランナー20に垂直方 間にヒンジで又は回動可能に取り付けられたー又は複数の横方向に延びるドラッ グトロール又はプレート40を備えている。
もし複数のドラッグトロール又はプレート40がランナー20に固定されるなら ば、図に示すように、それらはランナー20に沿って長手方向に間隔を置いて配 置される。
そり18の前進移動において、これらの横方向のドラッグトロール又はプレート 40は外方に回動し、又は翼のように広がり、砂を集積して水中ポンプ34に向 かって移動させる。チェーン41はこれらのドラッグトロール又はプレートの開 き方向の移動を制限する。
そり18の後退移動中、ドラッグトロール又はプレート40は前方へランナー2 0に向かって内方に折れる。
そり18の第1変形例(図5)では、そり18による前進滑走中に、砂を下水管 の側方から集積用のそり18に向かって内方に導くのを補助するために、固定張 出しバー又はストリップ42がランナー20に固定されている。
そり18の第2変形例(図6)では、そり18による前進滑走中に、砂を下水管 の側方から集積用のそり18に向かって導くために、回動可能な横のブロー(p lough)プレート43がランナー20に接続されている。これらの回動可能 なブロープレート43はランナー20にチェーンで接続されていないが、他の方 法でドラッグトロール又はプレート40と同じ回動動作を行う。
そり18は、横のドラッグトロール又はプレート40.固定張出しバー又はスト リップ42、回動可能なブロープレート43、あるいはこれらの任意の組合わせ を備えていてもよい。
図7にそり18Aの変形例が示され、そり18の部分と類似する部分は添え字“ A”を付した同一番号で示されている。
このそりの構造では、横のランナー2OAはそり18Aの後端2IAに向かって 配置され、そり18Aの前部は中央ランナー44を備えており、それにはトロー ル又はドラッグプレートが回動可能に取り付けられ、チェーン41Aでつながれ ている。
横のトロール又はドラッグプレート40若しくは40Aは、垂直にヒンジ動又は 回動可能である代わりに、水平軸45の回りに回動可能なトロール又はドラッグ プレート40Bによりて置き換えられてもよく(図8参照)、これによりそれら はそり18Bの後退移動中に矢印“X“で示すように上方に回動する。
突起46は、そり18Bの前進移動中のトロール又はドラッグブレー)40Bの 後方への移動を制限するために、横ランナー20又は中央ランナー44に備えら れてもよい。
トローリング手段13の他の形態は図9及び図10に示されている。
この場合、トローリング手段は一対のトロール又はドラッグプレート47からな り、それは下水管10の径方向に広がるように適合されているが、はぼ対向する 位置に移動可能になっている。この目的のために、トロール又はドラッグプレー ト47は図に48で示すように互いにギヤで噛み合っている。
トロール又はドラッグプレート47は、下水管の壁の平坦でない形状に引っ掛か るのを防止するために、上縁及び下縁がスキー板状の形状をなしている。
トロール又はドラッグプレート47は台車50、好ましくは固定そり、可能なら ば固定車輪に支持されている。
トローリング手段13は下水管10に沿って上流側マンホール11と下流側マン ホール12の間を前後に往復移動される。
この往復移動はトローリング手段に接続された上流側及び下流側のドラッグライ ンによって手動で達成されてもよいし、あるいは電動により往復移動させるため に、そのようなドラッグラインは下水管10の中又は地上レベルに配置された適 当なウィンチに接続されてもよい。
この実施例では、上流側マンホール11と下流側マンホール12の間のチェーン トランク16に沿ったトローリング手段13の移動は、チェーン16と噛合する チェーンホイール52を駆動する可逆空気圧モータ51によって達成される。
図IIを参照すると、砂集積用のそり18cが示されている。このそりは、図1 から4を参照して図示され記述されたものと同一であるが、駆動装置25と同一 の駆動装置25Aを一つだけ備えている。しかしながら、この場合、駆動装置2 5Aはデツキ19Aの中央(長手方向及び横方向の中央)に配置され、チェーン 16は例えばアイボルト形状のフロント及びリヤガイド53.54によって拘束 され、ガイドされている。
そりの往復移動装置の代案が図12に示され、その図には図1から4のそりと同 一の砂集積用そり18Dが示されている。この例では、長手方向の前後移動を確 保するために、チェーン16は任意の簡便な方法でそり18Dに固定され、チェ ーン又は代案としてのローブ16の端はウィンチ55及び56に接続され、それ らのウィンチはそり18Dを各ウィンチの方向に移動させるためにチェーン又は ロープ16を交互にけん引(巻き上げ)する。
これらのウィンチ55.56は下水管10の中、又は地上レベル若しくはその他 の都合のよい上方のレベルに配置されてもよい。
集積された砂Gの満足のゆく移動を保証するためには、既に述べたように、吸い 上げポンプシステム15の入口を長手方向及び/又は横方向に移動させることが 必要である。
図13に代案が示され、格子状の傾斜路57が砂除去位置に形成され、その下に は水中ポンプ58が備えられ、そのポンプに除去ホース59が接続されている。
この配置では、そり18E(例えば図1から4と同一)が砂集積工程(前進移動 )の端部にて傾斜路57の上で止められる結果、砂Gが傾斜路57の下方のポン プ34で占められる領域に落とされ、そこでその砂Gは前述のように流動化され て、ホース59を介して上方に汲み上げられ、下水管10の外へ排出される。
ランプ57は、ポンプ58に近接して砂Gが堆積するように、その下方の傾斜端 においては孔かなくてもよい。
吸い上げポンプシステム15に関して、簡便な型式の任意のポンプを使用するこ とができることは明らかである。
また、どんな型式のポンプであれそのシステムの下端に位置する必要はない。実 際に、それはホースを介して直接そのシステムに入り込む砂と同じ地上レベルで あってもよい。
そのポンプは、とりわけ水力ベンチュリポンプのようなジェットポンプであって もよい。
砂の吸い上げを補助し、その砂が下流側に押し流されないことを確実にするため に、下水管1oは、吸い上げポンプシステムのわずか離れた下流側で、例えば砂 袋でせき止められてもよい。
ホッパー又はスキップ37の中における水からの砂の分離は簡便な任意の方法で 達成されるが、沈殿が好ましく、そのような沈殿を補助するためにホッパー又は スキップ37の中に曲がりくねった砂−水のパスが設けられてもよい。
横に延びるトロール又はドラッグプレートか砂集積用そりに設けられる場合、そ れらは、そりの前後に接続されてトロール又はドラッグプレートの外方に延びる 屈曲した金属製の弾性を有するバッファ(緩衝器)によって保護されてもよい。
これにより、マンホールや検査穴に降りる梯子のような横方向の障害物はその適 当な緩衝器と出会うので、トロール又はドラッグプレートとは直接衝突しない。
さもなければ、そのトロール又はドラッグプレートは損傷を受けるか、破壊され るであろう。
代案として、横方向のトロール又はドラッグプレートは、もしそれらが過負荷あ るいは苛酷な障害物に出会うならば、後方に折れるように形成されてもよい。こ の例においては、それらを動作状態に戻すために、例えばエアピストンのような 復元手段が備えられてもよい。
トローリング手段は、上下逆に運転できるように、対称に形成されて“バンジョ ー”形のエアコネクションが備えられてもよい。
補正書の翻訳文提出書く特許法第184条の8)平成4年4月 28!

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.砂を上方へ運搬するために下水管から地上レベル又は他の上方レベルまで延 びるように適合された吸い上げポンプシステムと、該吸い上げポンプシステムの 入口又はその近傍の方向に下水管に沿って砂をさらい集めるために下水管の中に 配置されたトローリング手段とからなる、下水管から砂を取り除くための装置。
  2. 2.前記トローリング手段は所定のパスに沿って前後に移動可能であり、そのパ スの一端又はその近傍に吸い上げポンプシステムの入口が配置されている、請求 項1に記載の装置。
  3. 3.前記パスは直線をなし、そのパスの中でトローリング手段がそのパスに沿っ て前後に往復移動可能であり、そのパスの一端又はその近傍に吸い上げポンプが 備えてある、請求項2に記載の装置。
  4. 4.下水管の長手方向に沿って配置されるように適合されたトラック手段を含み 、そのトラック手段はトローリング手段と駆動可能に噛合し、そのトローリング 手段はトラック手段に沿ってそれ自身を前後にけん引する、請求項3に記載の装 置。
  5. 5.前記トラック手段は両端において固定されたチェーンであり、トローリング 手段によって支持された駆動チェーンホイールに噛合している、請求項4に記載 の装置。
  6. 6.トローリング手段はデッキを含み、そのデッキにチェーンホイールを駆動す る可逆空気圧モータが据え付けられている、請求項5に記載の装置。
  7. 7.デッキの上に、長手方向に一定間隔を置かれて配置され、チェーントラック と噛み合ってチューンホイールを駆動する一対の可逆空気圧モータを含む、請求 項6に記載の装置。
  8. 8.可逆空気圧モータ及びその駆動チェーンホイールはデッキの中央に据え付け られ、そのデッキの前部及び後部に固定ガイドが備えられ、その固定ガイドを介 してチェーントラックが張られている、請求項6に記載の装置。
  9. 9.−又は一対の空気圧モータは減速ギヤを介してそのチェーンホイールを駆動 し、 駆動チェーンホイールとチェーントラックの噛合を確保するために、アイドラー チェーンホイールが駆動チェーンホイールと係合している、請求項5から8のい ずれかに記載の装置。
  10. 10.直線状のパスはチェーンによって形成され、そのチェーンはその両端間で トローリング手段に接続され、チェーンの両端はウインチに接続され、そのウイ ンチは直線状のパスに沿って前後にトローリング手段をけん引するように運転さ れる、請求項3に記載の装置。
  11. 11.トローリング手段はそりであり、該そりはデッキに固定されてそのデッキ から垂下する一対のランナーを含み、そりと共に砂をすくって押しやるために、 下方に向かって前方に傾斜するトロール又はドラッグプレートがデッキに吊るさ れている、請求項6から10のいずれかに記載の装置。
  12. 12.そりはその後部においてランナー間で閉塞され、またそのそりは、後方に 配置された一つのトロール又はドラッグブレードと、前方に配置されて回動可能 に取り付けられた少なくとも一つのトロール又はドラッグブレードとが備えられ 、後者のトロール又はドラッグブレードはそりの後退移動時にデッキの下側に向 かって前方へ上方に回動ずるように適合されている、請求項11に記載の装置。
  13. 13.トロール又はドラッグプレートを含み、該トロール又はドラッグプレート は各ランナーから横方向に延び、そりの後退移動時にランナーの横側で前方に回 動ずるように、各ランナーに回動可能に取り付けられている、請求項11又は1 2に記載の装置。
  14. 14.横のトロール又はドラッグプレートは、開いて砂を集積する状態を制限す るためにランナーにフレキシブルに接続されている、請求項13に記載の装置。
  15. 15.各ランナーから延びる固定張出しバー又はストリップ、及び/又は回動可 能なブローを含み、それらは、そりの次の前進移動中における砂の集積のために 、そりの側方において砂をそりのパスに導くように適合されている、請求項11 から14のいずれかに記載の装置。
  16. 16.トローリング手段はそりであり、 該そりは、デッキに固定されてそのデ ッキから垂下する一対の後方に配置されたランナーと、デッキに固定されてその デッキから垂下する前方の中央に配置されたランナーとを含み、該前方のランナ ーの両側に、横に延びるトロール又はドラッグプレートが回動可能に取り付けら れ、 該トロール又はドラッグプレートは、そりの前進移動時に開いて砂を集積する状 態と、そりの後退移動時に前方に移動して中央ランナーの横側に位置する状態と の間を移動するように適合されている、請求項6に記載の装置。
  17. 17.横のトロール又はドラッグプレートめ各々は、開いて砂を集積する状態を 制限するために中央ランナーにフレキシブルに接続されている、請求項16に記 載の装置。
  18. 18.そりはその後部において横ランナー間で閉塞され、それらの横ランナーの 前端には前方に向かって下方に傾斜するトロール又はドラッグプレートが接続さ れている、請求項16又は17に記載の装置。
  19. 19.トローリング手段は、吸い上げポンプシステムに向かって移動中に下水管 を横切る方向に広がる第1状態と、そのシステムから遠ざかる方向に移動中にほ ぼ対向する第2状態との間を回動可能な一対の併設されたトロール又はドラッグ プレートを含む、請求項5に記載の装置。
  20. 20.各トロール又はドラッグプレートの間には、トローリング手段の移動方向 に従って自動的にそれぞれの状態をとるように、ギヤが介在されている、請求項 19に記載の装置。
  21. 21.第1状態は吸い上げポンプシステムに向かう工程中に出会う砂の量によっ てトロール又はドラッグプレートに課せられ、一方第2状態は下水管中の水の作 用によって課されるようにした、請求項20に記載の装置。
  22. 22.トロール又はドラッグプレートを適当な位置に移動させるために、ポジテ ィブ(positive)駆動手段がそれらのトロール又はドラッグプレート間 のギヤに接続されている、請求項20に記載の装置。
  23. 23.吸い上げポンプシステムは、ポンプと、所定のトローリングパスの端又は その近傍の領域と、地上レベル又は他の上方レベルの集積位置との間に延びてい る排出ホースとからなる、請求項1から22のいずれかに記載の装置。
  24. 24.吸い上げの目的で砂を流動化し、又はその流動化を補助するために、液体 排出又は供給手段が前記領域に設けられている、請求項22に記載の装置。
  25. 25.ポンプは排出ホースの下端に位置する水中ポンプである、請求項23又は 24に記載の装置。
  26. 26.ポンプは排出ホースの上端に位置するジェットポンプである、請求項23 又は24に記載の装置。
  27. 27.ポンプ又はホースの端部は下水管の中の多孔を有する傾斜路の下に配置さ れ、その傾斜路の多孔を通してトロールされた砂が落下し、集積されて除去され るようにした、請求項25又は26に記載の装置。
  28. 28.添付図面を参照して上に記述されたものと実質的に同一である下水管から 砂を除去するための装置。
  29. 29.請求項1から28のいずれかに記載の砂集積用のトローリング手段。
  30. 30.下水管に沿って砂をトロールして吸い上げポンプシステムの入口に又はそ の近傍に堆積させるのに使用されるそりであって、下水管に沿って吸い上げポン プシステムの方向に向かうそりの一つの移動方向においては砂を集めて吸い上げ ポンプシステムに向かって押し出すように適合され、逆の移動方向においてはそ りの復帰移動を容易にするためにそり本体に向かって折れるように適合され、中 央及び/又は横に回動可能に配置されたトロール又はドラッグプレートを含む、 そり。
  31. 31.そりを下水管に沿って往復移動させるために、下水管に沿って配置された 固定トラックと噛み合うように適合された可逆駆動手段を含む、請求項30に記 載のそり。
  32. 32.下水管に沿って砂をトロールして吸い上げポンプシステムの入口に又はそ の近傍に堆積させるのに使用されるそりであって、添付図面を参照して上に記述 されたものと実質的に同一であるそり。
  33. 33.流動化された砂を下水管の外の地上レベル又はそれより上方レベルの集積 位置に吸い上げる工程と、砂をそれが吸い上げられる領域に堆積させるために下 水管に沿って前後にトローリング手段を往復移動させる工程とからなる、下水管 から砂を除去する方法。
  34. 34.添付図面を参照して上に記述されたものと実質的に同一である下水管から 砂を除去する方法。
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