JPH05500075A - 液体洗剤 - Google Patents
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- JPH05500075A JPH05500075A JP2511763A JP51176390A JPH05500075A JP H05500075 A JPH05500075 A JP H05500075A JP 2511763 A JP2511763 A JP 2511763A JP 51176390 A JP51176390 A JP 51176390A JP H05500075 A JPH05500075 A JP H05500075A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液 体 洗 剤
本発明は、十分な洗剤活性物質及び任意に十分に溶解する電解質を含有し、ラメ
ラ小滴が連続水性相に分散した構造となる水性液体洗剤組成物に関する。
ラメラ小滴は、とりわけ、種々の参考文献、例えばI、 Wiley& 5on
s[La1chvorth)、1980年発行のに、 Well!+i4g“R
hcometB :IndasHixl Applict口on+ ”第2章の
)1. A、Birne+による“DetergenN”に記載され、すでに公
知である特定の種類の界面活性剤構造物である。
このようなラメラ分散液を使用すると、消費者が好む流動性及び/又は濁った外
観のような性賀が得られる。また、多(は、洗剤ビルダー又は研摩剤粒子のよう
な粒状固体を懸濁し得る。
懸濁固体のないこのような構造の液体は、例えば米国特許第4244840号に
記載され、一方固体粒子が懸濁している例は、EP−A−160342,EP−
A−381◎l; EP−A−104452及び上記の米国特許第424484
[1号明細書に記載されている。
他に、ヨーロッパ特許明細書EP−A−151884に記載され、ラメラ小滴は
1球晶”と呼ばれている。
液体洗剤製品中にラメラ小滴が存在することは当業者に公知の方法、例えば光学
的技術、種々の流動測定、X−線又は中性子回折及び電子顕微鏡によって検出し
得る。
小滴は界面活性剤分子の同心二層の玉葱状構造からなっており、その間を水又は
電解質溶液(水性相)示ふさいでいる。このような小滴が密に詰まっている系は
、物理的安定性と、有用な流動性を持った固体@層性との非常に望ましい結合を
与える。
製品の粘度及び安定性は、小滴が占めている容積分率に依存する。一般的に言え
ば、容積分率が0.6付近では、小滴同士はまさに触れている(空間が詰まって
いる)。この容積分率は許容し得る粘度(剪断速度21s’で、2. SP!1
以下、好ましくは2、0PII以下、更に好ましくはIPIs以下を言う)と妥
当な安定性を与える。この容積分率はまた、有用な固体懸濁性も与える。
液体洗剤組成物の処方における問題は、小滴のフロキュレージコン(凝集)の発
生なしに、比較的高いラメラ小滴の容積分率を有することである。所与の容積分
率のラメラ小滴間で70キユレーシヨンが発生する場合には、相当する製品の粘
度は、液体全体にわたる網目構造の生成により増加すると思われる。
フロキュレージコンはまた、製品の相分離に反映される不安定さに導くかもしれ
ない。
本発明の目的は、ラメラ小滴型の液体洗剤組成物の物理的な不安定性を最小にす
ることである。驚(べきことには、上記のフロキュレーション効果及び/又はラ
メラ小滴の低い容積分率のために物理的に不安定な構造化された活性洗剤組成物
は、少量の内水性物質(h7d+ottoping m目trial)を配合す
ることにより更に安定化させることができる。
従って、本発明の第1の実施態様は、水性連続相中の洗剤活性物質のラメラ小滴
分散液からなり、内水性物質0.05〜4.0重量%を含有する物理的に安定な
液体洗剤組成物に関し、内水性物質のない相当する組成物は25℃で、製造日か
ら21日間貯蔵すると物理的に不安定である。
本発明の第2の態様は、少量の内水性物質を、構造化された活性液体洗剤組成物
の安定化のために使用し得るという知見によるものである。
従って、本発明は、全組成物の0.05〜4.0重量%の内水性物質を、水性連
続相中の洗剤活性物質のラメラ小滴分散液からなる液体洗剤組成物の安定剤とし
て使用することに関する。
液体洗剤組成物の処方め際、時には、内水性物質を含有させることが望まれ、こ
れらの物質は、例えばしわ防止性又は芳香性のような第2の利点を付与するため
に、又は、溶解した形で分解する傾向にあるある種の成分の溶解性を減少させる
ような他の利点も供与するために含有させる。
水性液体洗剤組成物に多量の、典型的には約5重量%以上の内水性物質を配合す
ることは当業者に良く知られている。得られた組成物は等方性を有する、即ち、
すべての洗剤活性物質は均一に分散する。これらの液体は水性相中にラメラ小滴
分散物を含んでいない。また、これらの液体は通常固体懸濁性を有していない。
このように今日まで、比較的多量の内水性物質を液体洗剤組成物に配合すると、
固体懸濁性を含めた多くの利点を犠牲にして、必然的に等方性の製品が形成され
ると考えられていた。
それ故、ラメラ小滴型の液体洗剤組成物に内水性物質を使用する際には、内水性
物質が、ラメラ小滴からの洗剤活性物質を水相に“溶解”するようにさせ、それ
により物理的な安定性及び/又は固体懸濁性を減少させる可能性があるという問
題がある。
ラメラ小滴型の液体洗剤組成物に比較的多量の内水性物質を使用することは、内
水性物質を有効量の塩析電解質(■ロiB−+BB eleclor17je)
と組み合わせて使用するときに可能となるという知見を得た。
従って、本発明の第3の態様は、水性連続相における洗剤活性物質のラメラ小滴
分散物を含有する液体洗剤組成物に関するものであり、該組成物は、少なくとも
1.0重量%の内水性物質及び有効量の塩析電解質を含有するものである。
本発明の茶4の態様は、ラメラ小滴型の液体洗剤組成物が比較的多量の塩析電解
質も含有する場合には、該組成物中には比較的多量の内水性物質も配合し得ると
いう発見である。
従って、本発明はまた、水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含む
液体洗剤組成物に関し、該組成物は、1.0〜50.0重量%の内水性物質及び
1.0〜50.0重量%の塩析電解質を含有する。
本発明の組成物は、好ましくは物理的に安定である。更に、少量の内水性物質を
含有する本発明の組成物は、内水性物質の不在下では物理的に不安定である。本
発明との関係においては、これらの系の物理的安定性は、殆どの製造業者及び小
売り業者の要求に合った最大分離によって定義される。すなわち、“安定な”組
成物とは、25℃で製造時から21日間貯蔵した時に、2つ以上の分離相が出現
することによって明示されるような2容量%以下の相分離を生ずるものである。
本発明による液体洗剤組成物は、20〜37℃の温度で製造後3ヶ月間貯蔵して
いる間に、25%以下、好ましくは10%以下、更に好ましくは5%以下の容量
増加を示すような容量安定性があるのが好ましい。
本発明の目的のための内水性物質は、有効量の塩析電解質を加えることなく多量
(すなわち、5重量%)に標準的なラメラ小滴型の液体洗剤組成物に加えるとき
に、分散したラメラ相を不安定にしそれによって該相の一部なくとも一部を−、
L2、活性に富むLl、又は等方性ミセル構造への破壊を引き起す成分である。
L 及びLl相は、例えばG、+、T、r山YのpbH山1Reparlg 5
7. No、l f19HN−46に記載されている。このような等方性ミセル
構造の存在は、ある場合には別の等方性の相を形成することによって明らかにな
り、また、ミセル構造は連続水性液を主とした製品中にも存在し得、その際、そ
の存在は、−単離した場合に一水性相が11[′景%より多い界面活件剤物質を
含有するという事実によって明らかにし得る。
本発明の目的のための、内水性物質と非内水性物賀を区別するための好ましい標
準的な組成物は次の組成を有する。
5ynperonie A7 12
クエン酸ナトリウム 5−10
水 6G
標準組成物中のクエン酸ナトリウムの量は少なくとも5重量部であるが、更に好
ましいクエン酸ナトリウムの量は10重量部である。
本発明組成物で使用される適切な内水性物質は、例えば、これまで等方性洗剤組
成物において使用されると示唆されている内水性物質の種類から選択し得る。適
切な物質には例えば次のものがある:
(i) アリールスルホン酸アルカリ金属塩、好ましくは例えばキシレンスルホ
ン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸ナトリウム、クメンスルホン酸ナトリウム
、テトラリンスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリスム及びこれ
らの短鎖アルキル誘導体のようなアリールスルホン酸ナトリウム、(ii) エ
タノールもしくはイソプロパツール、プロピレングリコール、エチレングリコー
ルのような低級アルコール:モノもしくはトリエタノールアミン又は1,2−プ
ロピレングリコールジブチルエーテルのようなアルコール誘導体のような一価も
しくは二価のアルコール又はその誘導体:及び好ましくは組成物中に使用される
界面活性剤物質のヒドロカルピル鎖の平均鎖長よりも少なくとも4炭素原子短い
長さの炭素鎖を有する03〜C1oアルコールのような高級アルコール、(ii
i ) 例えばc −c12パラフィン類(例えば5HELLから販売されてい
る5IIELL 5OLT)のような炭化水素物質、好ましいのは、これらの物
質で炭化水素鎖の炭素鎖の長さが、組成物中に使用される界面活性剤のヒドロカ
ルピル鎖の平均鎖長よりも少なくとも2炭素原子短いものである、
(it) リモネン、リナロール、ベンジルアルコール、ジグリム、フタル酸ジ
ブチル及びテルペンのような有機溶媒物質。
2種以上の向水性物質の混合物も使用し得る。本発明の目的のためにはグリセロ
ールは向水性物質ではない。好ましい向水性物質はエタノールのような低級アル
コールである。
本発明の組成物における向水性物質の量は広範囲に変え得るが、安定効果を得る
ために好ましい向水性物質の量は、組成物の0.05〜4.0重量%、更に好ま
しくは01〜3.0%、特に好ましくは組成物の0.15〜20重量%、最も好
ましいのは0.2〜1.0%である。比較的多量の塩析電解質と共に使用するた
めに好ましい向水性物質の量は、組成物の 10重量%〜50重量%、更に好ま
しくは40〜400%、特に好ましくは60〜30.0重量%、最も好ましいの
は80〜20.0%である。
本発明の組成物はまた、洗剤活性物質を、好ましくは組成物の1〜70重量%の
量、更に好ましくは5〜50重量%の量、最も好ましくは10〜40重量%の量
で含有する。
界面活性剤を混合する場合には、前記安定性及び粘度を与える各成分の正確な割
合は、一般的な構造化液体の場合と同様に電解質の覆類及び量に依存するだろう
。
最も広い定義では、洗剤活性物質は通常、1種以上の界面活性剤を含んでいても
良く、また陰イオン性、陽イオン性、非イオン性、双イオン性及び両性界面活性
剤、及び(互いに混和性があれば)それらの混合物から選択し得る。これらは例
えば、5chvi++r & Ferryの’Sa+txee Aetiv+
Ageoj+’ Vol、 1(Inter+eienee 1949)及び5
chvt+L+、 Perr7 & Beachの’Sur 11ce Act
ive Agenls’ Mo1. If、 (Iot e++eienee
1958)。
’McCalcheon’+ Emolsifiez &De+ergent+
’最新版Lno!+ctaring Con1eejioner+ Co、のM
cCojcheon部発行、又はH,5txche ’Ten+1d−Tis+
b6nbuch’第2版(Cztl Hxn+er Ye+lag。
Monchea & Wien、198+)に記載されているクラス、サブクラ
ス及び特定の物質のいずれかから選択し得る。
適切な非イオン性界面活性剤は、特に疎水性基及び反応性水素原子を有する化合
物、例えば脂肪族アルコール、酸、アミド又はアルキルフェノールと、アルキレ
ンオキシド特にエチレンオキシド単独か又はエチレンオキシドとプロピレンオキ
シドの混合物との反応生成物を包含する。特定の非イオン性洗剤化合物には、エ
チレンオキシドをもったアルキル(C6〜c、8)31!1級もしくは第2級の
線状もしくは分枝状アルコール、及びプロピレンオキシドとエチレンジアミンの
反応生成物と、エチレンオキシドとの縮合によって製造された生成物がある。
他のいわゆる非イオン性洗剤化合物としては、長鎖の第3級アミンオキシド、長
鎖第3級ホスフィンオキシト及びジアルキルスルホキシドが挙げられる。
また、例えばE P 328177号に記載されている耐塩析活性物質、特にN
、jlf E P 70074号に記載されているアルキルポリグリコシド界面
活性剤を使用することもできる。
非イオン性界面活性剤の好ましい量は、組成物の1%より多い量、好ましくは組
成物の2.0〜20.0重量%、更に好ましくは3.0〜6.0%である。本発
明の組成物に使用する特に好ましい非イオン性物質は2〜10のEO基を含むエ
トキンル化アルコールである。有利な物質には例えば57nperoaie 人
7. 5ynpeton1cA5及び57nperonie A3 (I Cr
社製品)又はこれらの混合物がある。
本発明の組成物は好ましくは陰イオン性界面活性剤成分を含有し、これらは好ま
しくは上記の非イオン性物質と組み合わせて存在させる。適切な陰イオン性界面
活性剤は、通常約8〜約22の炭素原子を含むアルキル基を有する有機硫酸及び
スルホン酸の水溶性アルカリ金属塩であり、ここでアルキルという用語ハ、高級
アシル基のアルキル部分を包含して使用している。適切な合成陰イオン性洗剤化
合物には、例えばアルキル硫酸ナトリウム及びカリウムがあり、特に、例えばタ
ロー又はココナツ油から製造される高級(08〜c18)アルコール類を硫酸化
して得られるもの、アルキル(C9〜C20)ベンゼンスルホン酸ナトリウム及
びカリウム特に線状第2級アルキル(C111” C15)ベンゼンスルホン酸
ナトリウム;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム、特にタローもしくは
ココナツ油から誘導される高級アルコール及び石油から誘導される合成アルコー
ルのこれらエーテル;ココナツ油脂肪族モノグリセリド硫酸及びスルホン酸ナト
リウム;高級(Ca−018)脂肪アルコールーアルキレンオキシド特にエチレ
ンオキシドの反応生成物硫酸エステルのナトリウム及びカリウム塩;イセ千オン
酸でエステル化し、水酸化ナトリウムで中和したココナツ脂肪酸のような脂肪酸
の反応生成物;メチルタウリンの脂肪酸アミドのナトリウム及びカリウム塩;α
−オレフィン(Cg〜C2o)と重亜硫酸ナトリウムとの反応によって誘導され
るもの並びにパラフィン類とSo 及びC12を反応させ次に塩基で加水分解し
てランダムなスルホン酸塩を生成することによって誘導されるもののようなアル
カンモノスルホン酸塩;及びオレフィンスルホン酸塩(但し、この用語はオレフ
ィン、特にC1o〜C2oα−オレフィンとSO3とを反応させ、次に反応生成
物を中和及び加水分解することによって得られる物質を記載するために使用した
ものである)である。好ましい陰イオン性洗剤化合物は(C11〜) C15げ
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム並びに第1級(01G” 018)アルキ
ル硫酸ナトリウム及びカリウムである。
モノ又はジカルボン酸のアルカリ金属石鹸、特に例えばオレイン酸、リシノール
酸及び、ひまし油、菜種油、落花生油、ココナツ油、パーム核油又はこれらの混
合物から誘導される脂肪酸のような炭素原子12〜18個を有する酸の石鹸を含
有させることもでき、時には好ましいものである。これらの酸のナトリウム又は
カリウム石鹸を使用し得る。
組成物はまた好ましくは塩析電解質も含有する。本発明の第1及び第2実施態様
として上記に記載したような安定化効果を得るために、塩析電解質は任意成分で
あるが、好ましい成分である。
本発明の第3の態様によれば、塩析電解質は有効量で存在する。この有効量は他
の成分の相対量を一定に保ちながら電解質の量を調整することによって決定し得
る。電解質の有効量は、洗剤活性物質が主としてラメラ小滴中に存在するがミセ
ルの形態では存在しない量であり、また、組成物が好ましくは物理的に安定であ
る量である。好ましくは電解質の量は、組成物を750Gで17時間遠心分離し
た後に、水性相中の界i活性剤の量が5重量%より少ない量、更に好ましくは2
%より少ない量、最も好ましくは1%より少ない量であるように選択される。
本発明の第4の態様によれば、塩析電解質の量は好ましくは1〜50重量%であ
る。同量の塩析電解質類は、本発明の他の実施態様においても好ましい。更に好
ましい塩析電解質の量は5〜45%であり、最も好ましいのは10〜35重量%
である。塩析電解質はEP−A−79646号明細書に帰属する意味を有I5、
離液数が95より小さい該物質である。任意に、(以後の明細書に規定したよう
な)ある種の塩溶電解質も含有し得る。
好ましい塩析電解質には、例えばクエン酸塩、硼酸塩、ギ酸塩及びトリポリ燐酸
塩がある。塩溶電解質にはNaC1及び酢酸ナトリウムがある。いずれの場合に
も、本発明の組成物は、そのうちのいくつかまたはすべては電解質であっても良
い洗剤ビルダー物質を含有することが好ましい。
燐含有無機洗剤ビルグーの例には、水溶性塩、特にアルカリ金属ピロ燐酸塩、オ
ルト燐酸塩、ポリ燐酸塩及びホスホン酸塩が包含される。無機燐酸塩ビルグーの
特定例には、トリポリ燐酸、燐酸及びヘキサメタ燐酸のナトリウム及びカリウム
塩が包含される。ホスホン酸塩の金属イオン封鎖剤ビルダーも使用し得る。
燐非含有無機洗剤ビルダーを存在させる場合には、その具体例として、例えば水
溶性のアルカリ金属炭酸塩、重炭酸塩、硅酸塩並びに結晶性及び無定形のアルミ
ノ硅酸塩が挙げられる。
特定の例には、炭酸ナトリウム(方解石の種を有するか、もしくは有さない)、
炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム及びカリウム、硅酸塩及びゼオライトが包含さ
れる。
内水性物質の安定化効果は、ゼオライトビルダーを含む組成物、特に高レベルの
ゼオライトビルダー、例えば組成物の10〜30重量%、更に好ましくは15〜
20%を含有する組成物において特に顕著であることを見出した。
無機ビルグーの場合には、他の電解質の溶解性を促進する電解質を含有させるこ
と、例えばナトリウム塩の溶解性を促進するカリウム塩を使用することが好まし
い。それにより溶解した電解質の量は、英国特許第13N 543号明細書に記
載されているように、かなり(結晶の溶解)増加し得る。
もし存在させる場合には、有機洗剤ビルグーの例には、アルカリ金属、アンモニ
ウム及び置換アンモニウムのポリ酢酸塩、カルボン酸塩、ポリカルボン酸塩、ポ
リアセチルカルボン酸塩及びポリヒドロキシスルホン酸塩が包含される。特定の
例には、エチレンジアミン四酢酸、ニトリルトリ酢酸、オキシジコハク酸、メリ
ト酸、ベンゼンポリカルボン酸、酒石酸モノサクシネート、酒石酸ジサクシネー
ト及びクエン酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウム及び置換アン
モニウム塩が包含される。
有機ビルグーに関しては、EP 301.8112号に記載しであるように水性
連続相に一部だけ溶解するポリマーを配合することも望ましい。これは粘度を低
下させ(溶解しているポリマーにより)、十分多量に配合すると第2の利点、特
にビルジングを達成させる。何故なら、その溶解していない一部は、もし実質的
にすべてが溶解した場合に起ると思われる不安定性をもたらすことがないからで
ある。代表的な量は0.5〜4.5重量%である。
驚くべきことには、これらのポリマー性ビルダーボυマーの効果は、請求の範囲
に記載した低レベルの内水性物質を存在させることによって強化される。
更に、本発明の組成物においては、一部溶解したポリマーの代わりにまたはそれ
に加えて、水性相中に実質的に全部が溶解し且つポリマーの5重量%水溶m10
0m1にニトリロトリ酢酸ナトリウム5gより大きい電解質抵抗を有する別のポ
リマーを含有させることができ、該第2ポリマーは、また20%水溶液中で、平
均分子量6t100を有するポリエチレングリコールの2重量%又はそれ以上の
参照水溶液に対する蒸気圧と等しいか又はそれより少ない蒸気圧を有するもので
あり、該第2のポリマーは少なくとも100Gの分子量を有する。このようなポ
リマーの使用は、本出願人のE P 301.883号に一般的に記載されてい
る。代表的な量は、0.5〜4.5重量%である。
本発明の組成物の粘度は、21s’において好ましくは2500mPis以下で
あり、特に好ましくは200hPt+以下であり、更に好ましくは15GO馬P
11以下であり、量も好ましいのは、311−11100国P本露である。
本発明組成物の粘度及び安定性を調整するには、粘度調整用ポリマー物質を含有
させるのが1つの方法である。
本発明組成物の配合用として好ましい粘度及び/又は安定性調整ポリマーには、
親水性の主鎖と、少なくとも1個の疎水性側鎖とを有する解膠ポリマーが包含さ
れる。このようなポリマーは、例えば、本出願人の同時継続中のヨーロッパ出願
第89201530.6号(EP 346995)に記載されている。
また、本発明の組成物は、好ましくは固体懸濁性を有するものであり、最も好ま
しいのは、固体の粒状物質、例えば方解石又はゼオライトを10%配合する場合
に、21℃で3週間貯蔵後目に見える沈降を生じないものである。
本発明の組成物は、好ましくは水を10〜80重量%、更に好ましくは15〜6
0%、最も好ましくは20〜50%を含有する。
すでに記載した成分以外に、多くの任意の成分、例えばアルカノールアミド、特
にパーム核脂肪酸及びココナツ脂肪酸から誘導されるモノエタノールアミドのよ
うな起泡剤;粘土、アミン及びアミンオキシドのような繊維柔軟剤;泡抑帽り過
硼酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムのような酸素放出漂白剤;過膜漂白剤前駆
物質;トリクロロイソシアヌル酸のような塩素放出漂白剤;硫酸ナトリウムのよ
うな無機塩;及び通常極めて少量で存在する蛍光剤、香料、プロテアーゼ、アミ
ラーゼ及びリパーゼ(Noマ0社製品のLipol*+e (登録商標)を含む
)のような酵素、殺菌剤及び着色剤を存在させても良い。
本発明の特に好ましい実施態様はラメラ小滴型の液体洗剤組成物中に漂白剤成分
及び内水性物質を組み合わせて使用することに関する。驚くべきことには、比較
的高レベルの内水性物質の使用が、特に過硼酸ナトリウムのような一部不溶性の
漂白剤を使用する場合に漂白剤成分の安定性を強化するという知見を得た。好ま
しくは漂白剤物質、特に過酸素漂白剤物質、更に好ましくは、過硼酸塩又は過炭
酸塩漂白剤物質の量は、組成物の1〜25重量%、更に好ましくは3〜20%、
最も好ましいのは5〜15%である。 漂白剤物質を内水性物質と共に使用する
ときには、好ましくは次の条件で適用される:(り 内水性物貰が組成物の1〜
20%の量で使用されるCt−sの多価アルコールである場合、その際組成物は
メタ硼酸塩電解質と共に漂白剤物質を含有せず;また
(b) 組成物が水混和性溶媒以外の少量の内水性物質を含有する場合、その際
組成物は過酸素漂白剤化合物を含有せず、また20〜37℃で3ケ月貯蔵する場
合に25%より少ない容積増加を示す。
本発明の別の好ましい実施態様において、組成物は塩析電解質、水及び内水性物
質を含有し、水対内水性物質の重量比は20:1−1:1 、更に好ましくは1
0:l〜3.1である。塩析電解質:内水性物質の重量比は好ましくは20.1
〜11、さらに好ましくは10.1〜21、最も好ましくは8:1〜4;1であ
る。水対電解質の重量比は好ましくは10.1〜Ill 、更に好ましくは8.
1〜21、最も好ましくは 61〜4,1である。
本発明の組成物は、液体洗浄組成物のいくつかの一般的な製造方法によって製造
し得る。好ましい方法には、温度感受性成分以外の少量成分が、もしあれば、そ
の少量成分と共に電解質成分を高められた温度の水中に分散し、次にビルダー物
質、内水性物質及び洗剤活性物質を軽く撹拌し、ながら添加し、最後に混合した
ものを冷却し、酵素、香料等のようないくつかの温度感受性少量成分を加えるこ
とを包含する。
使用の際、本発明の洗剤組成物は洗浄水で希釈し、例えば洗剤機に使用する洗浄
液を形成する。洗浄液中の液体洗剤組成物の濃度は好ましくは01〜10重量%
、更に好ましくは0.1〜3重量%である。
効果的な洗剤にするために、液体洗剤組成物はアルカリ性であるべきであり、推
奨される濃度で組成物の水溶液を使用する場合pHを約85〜I2、好ましくは
約9〜約11にすることが望ましい。この要望に合わせるために、未希釈液体組
成物はまたP[7以上例えば約7.5〜約12.5であるべきである。過度に高
すぎるpH,例えば約PI(13以上では、家庭での安全性は望めないことに気
づくべきである。液体組成物中に過酸化水素が存在する場合には、その際組成物
のpitは、良好な洗浄力並びに良好な物理的及び化学的安定性を結合した効果
を強化するために通常7.5〜105、好ましくは8〜101また特に 8.5
〜1Gである。このようない(っかのアルカリ性の高い洗剤組成物における成分
、酵素特に適切な蛋白質分解酵素のようなものについては、もちろん、アルカリ
安定性、特にpH感受性の物質を選ぶべきである。
pHは適切なアルカリ性物賀を添加して調整し得る。さて、本発明を次の実施例
の方法で説明する。すべての実施例においては、特に断わらない限りすべてのパ
ーセントは重量によるものである。
57npe+onie、5hell Son、5okxltn、Deqoesl
及びTiaopil はいずれも商標である。
実施例1
水を5(Fに加熱し、蛍光剤、塩化カルシウム、Deqaeal 、シリコーン
グリセロール、ホウ砂及び水酸化物を液体に混合し7、次にゼオライト材料及び
SXS材料を加えることによって次の組成の液体洗剤組成物を調製した。この系
にABS材料及び5LDIleronie材料を予め混合したものを撹拌下加え
る。生成物のpiを約75に調整する。最後に生成物を室温に冷却し、残りの成
分を加え生成物を25℃で3週間貯蔵する。
組 成
57nperonic 7E0 4.8 4.8ゼオライト**)20.0 2
0.0
3okolxn CF2 ”” 2.5 2.5ポリアクリレートPA5G O
,20,2グリセロール 8. G 11.0
酵素 0.48 0.48
Deque+! 2Q6O30,6G、6蛍光剤 0.05 0.05
シリコーン023300 0.35 0.35tlxOH2,Q 2.0
香料 Q、 3 0.3
SXS ”本車掌)−04
零) 線状アルキルベンゼンスルホネート(SIRεHE 112 L)零零)
Wes+xlith P
本掌本I BASF社製品
$零本寥)キンレンスルホン酸ナトリウム組成物A及びBは共に固体懸濁性を有
するラメラ構造形成液体洗剤組成物であった。本発明の範囲外である組成物Aは
、調製後2+、−1での粘度1.270 m P a sを指示した。25℃で
3週間貯蔵した後の組成物はlO容量%の相分離を示した。本発明の組成物Bは
21+−1での初期粘度890+Pasを有し、25℃で3週間貯蔵した後、目
に見える相分離は示さなかった。
実施例2
実施例1と同様にして次の組成物を調製した。
成 分 %v+
水道水 残 余
蛍光剤 0. t15 G、 H
塩化シカルシウム 0.3 G、 3
水酸化ナトリウム 3.7 3.7
クエン酸・上水和物 2.5 2.5
Deqaest2060 S 1..2 1.2グリセロール 5.0 6.5
ホウ砂 40 40
シリコーン Q 23300 Gj5 G、35ゼオライト (ve+s*1i
th PI 25、O25,0913tl、45 0.9
ABS 7.0 7. O
3y++peronie 3E0 1.2 1.2Sy+peronic 7E
O3,63,6サビナーゼ (+*tinsse) ’ 0.5 0.3アミラ
ーゼ 0.2 0.2
香料 O13023
Sokwlsn PA50 0.3 G、5組成物はともにラメラ構造を有する
安定な液体洗剤であった。
内水性物質を含まない対応組成物は物理的に不安定であった(貯蔵によりいくら
かの相分離をする)。
実施例3
指示した順序で成分を混合して次の組成物を調製した。
57nperooicA7 ←−−−−−−12−−−−−−→水 ←−−−−
−− 60−−−−− −→クエン酸ナトリウム ←−−−−−− 10−−−
−−−→エタノール Q 2.5 5.fl tG物理的安定性 不安定 安
定 不安定 不安定この実施例は、低レベルの内水性物質がラメラ小滴型の液体
洗剤組成物に対し安定化効果をもたらし、−刃高レベルの内水性物質は、ラメラ
構造を破壊するために、物理的な不安定性を引き起し得ることを示している。
実施例4
記載した順序で成分を水に加えて、次の組成物を調製した。
成 分(重量部)AB12
Ns LA8 28 28 28 2g5Bperonic A7 12 12
+2 12水 60 60 60 6G
クエン酸ナトリウム 1[110202G物理的安定性? 少し不安定 なし
ある 少し安定1) EP 346995号に記載されているポリマー^−11
実施例5
次に記載した順序で、成分を撹拌下水に加えて次の組成物を調製した。
成 分 (%rt) 12
Nl LA3 2g 21
Synperonie A7 12 12クエン酸ナトリウム 10 1G
ホウ砂 3.5 3.5
グリセロール 55
モノエタノールアミン 24
トリエタノールアミン 24
サビナーゼ Q、 3 0.3
Tinopxl CBS−I Q、 I Q、 1ポリマー1)11
* 、−ニ二二jL」二二二二−
安定性? あ る あ る
1) EP 346995号に記載しであるポリマー^−11実施例6
香料及び酵素以外の少量成分と共に電解質を、高められた温度の水に加え、次に
洗剤活性物質を予め混合物として撹拌下添加し、その後、混合物を冷却し、酵素
、香料及び漂白剤を加えて次の組成物を調製した。
成 分 (%vl) A B
ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウムfNx−Dob+) 21 2+5ynperonic 7 9 9
グリセロール 3・5
メタ硼酸塩 2.6 2.6
クエン酸ナトリウム/クエン酸1)9.8 gagDeque++ 20605
(100%として) 0.4 0.4過硼酸ナトリウム・4水和物” 20
20酵素、アルカラーゼ 0.8 0.8
CIC12・21120 0.2 0.2蛍光剤、 Tiaopal CBSI
G、1 11.1シリ7−ユ/、Day CcrniB DBIOG O,3
[’、3香料 0.3 0.3
解膠ポリマー4)11
■) この混合物は最終pHを調整するため使用する。
2) 新鮮な試料における分析した酵素量の%で表示した。
3) t、00%過硼酸塩とし、分散液として加えた(xcr社製P+oxso
l 、平均粒径4Gjfflの過硼酸塩粒子を含有する過硼酸塩の約65%水分
散液)。
せず、R’ =Cl2H25,、m w =v、50G )の解膠ポリ5) 緩
和な遠心分離によって未溶解の漂白剤粒子を除去して得られた全過硼酸墳のおよ
そのr+%。
6) 測定せず。
得られた生成物は次の性賀を有する:
B
容積安定性(%容積増加、3ケ月、25℃)OG明瞭な相分離(3週間、37℃
) なし なし固体の沈殿(3週間、37℃) なし なし粘度21s−’ 8
00 850
溶解した過硼酸塩5)1.5 3
漂白活性(2ケ月1周囲温度) 98 98酵素活性(2ケ月1周囲温度)11
3 70比較例
次の成分を記載した順序で撹拌下加えて、E P 293 G40号(P&G)
の実施例■に記載の組成物を舞製した。
成 分 % vj
ブチルジグリコールエーテル 5
線状 DOBS +4
非イオン性界面活性剤 35
ココイル硫酸ナトリウム 3.0
ココナツ脂肪酸 1
オレイン酸 2
EDTA 1
STP j5
過硼酸ナトリウム・H2O13
水酸化ナトリウムで調整のpHll
香料/少量成分 残 余
組成物を通常の撹拌条件下で調製した場合には、得られた生成物は非常に粘稠な
ペースト状であり、漂白剤成分が非許容範囲のムース化を引き起し、組成物を静
かな撹拌条件下で調製した場合には、最終生成物の粘度は21s”において23
70mFaxであり、該生成物は容積不安定(37℃で1週間貯蔵後2G〜25
%の容積増加)で、物理的にも不安定(37℃で1週間貯蔵後7%相分離し、周
囲温度で1週間貯蔵後いくらか相分W1)であった。
この例は、E P 2!131)4[1号に記載された組成物を再生することが
困難であり、許容されない高粘度及び/又は容積不安定及び/又は物理的不安定
が生じるという欠点があることを示している。
周囲温度で水にNaOHを加え、次に界面活性剤、残りの電解質及び残りの成分
を加えることによって、US A、6t11.446号(A&W)の実施例TO
に記載の組成物を調製した。
成 分 % マオ
ココナツジエタノールアミド 33
炭酸ナトリウム 2,4
光学増白剤 0.16
水酸化ナトリウム 00g
1)無水 5TP
SXSを省いて同様の組成物を調製した。両方の組成物を25℃で21日間及び
42日間貯蔵した。
SxS成分を含まない組成物は物理的に安定(貯蔵後の相分離がない)であり、
SxSを含む組成物は21日間貯蔵後は物理的に安定であるが6週間後には不安
定であった。SxSを含まない組成物の粘度は21s’で2750mPs+であ
り、sxsを含む組成物の粘度は3800■Pgsであった。
この実施例は、US 4.618.446号に記載した組成物は安定剤としてS
XSを含有せず、更にこのUS特許の組成物は高い粘度を示すことを示している
。
補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成4年3月13日
1、特許出願の表示 PCT/EP 90101461、発明の名称 液体洗剤
3、特許出願人
住 所 オランダ国、エヌ・エル−3000・デー・カー・ロッテルダム、ピー
・オー・ボックス・137
名 称 ユニリーバ−・ナームローゼ・ペンノートシャープ4、代 理 人 東
京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田ビル(1)補正書の翻訳文 1通
液 体 洗 剤
本発明は、ラメラ小滴が連続水性相に分散した構造となるのに十分な洗剤活性物
質及び必要に応じて十分に溶解する電解質を含有する水性液体洗剤組成物に関す
る。
ラメラ小滴は、とりわけ、種々の参考文献、例えばJ、 Wile7& Son
+(Lejchvo+lb)、1980年発行のに、Welt!++lil″R
hsome)ry :Indosl+ixl Applieatioo+ ”第
2章のH,A、0xinesによる”Delergent+” 、FR−^−2
426731号、 GB−A−2023637号、 GO−^−2031941
号及びEP−A−301884号に記載され、すでに公知である特定の種類の界
面活性剤構造物である。
このようなラメラ分散液を使用すると、消責者が好む流動性及び/又は濁った外
観のような性質が得られる。また、多くは、洗剤ビルダー又は研摩剤粒子のよう
な粒状固体を懸濁し得る。
懸濁固体のないこのような構造の液体は97例えば米国特許第4244840号
に記載され、一方固体粒子が懸濁している例は、EP−A−160342,EP
−A−3811]1; EP−A−104452及び上記の米国特許第42<4
1i40号明細書に記載されてい乙。
他に、ヨーロッパ特許明細書EP−A−151884に記載され、ラメラ小滴は
“球晶”と呼ばれている。
液体洗剤製品中にラメラ小滴が存在することは当業者に公知の方法、例えば光学
的技術、種々の流動測定、X−線又は中性子回折及び電子顕微鏡によって検出し
得る。
の濃度は好ましくは01〜lO重量%、更に好ましくは01〜3重量%である。
効果的な洗剤にするために、液体洗剤[成物はアルカリ性であるべきであり、推
奨される濃度で組成物の水溶液を使用する場合pHを約8.5〜12、好ましく
は約9〜約11にすることが望ましい。この要望に合わせるために、未希釈液体
組成物はまた9H7以上例えば約7.5〜約12.5であるべきである。過度に
高すぎるpH,例えば約pH13以上では、家庭での安全性は望めないことに気
づくべきである。液体組成物中に過酸化水素が存在する場合には、その際pHは
、良好な洗浄力並びに良好な物理的及び化学的安定性を結合した効果を強化する
ために通常75〜105、好ましくは8〜10、また特に85〜10である。こ
のようないくつかのアルカリ性の高い洗剤組成物における成分、酵素特に適切な
蛋白質分解酵素のようなものについては、もちろん、アルカリ安定性、特にII
H感受性の物質を選ぶべきである。pHは適切なアルカリ性物質を添加して調整
し得る。さて、本発明を次の実施例の方法で説明する。すべての実施例において
は、特に断わらない限りすべてのパーセントは重量によるものである。
5ynpe+onic、5hell 5alt、5okxlan、Deqoe+
を及びTinapzl はいずれも商標である。
請求の範囲
1、水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含有する物理的に安定な
液体洗剤組成物であって、該組成物が塩析電解質及び、グリセロール以外の内水
性物質0.05〜20重量%を含有する組成物。
26水性連続相及び塩析電解質中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含有する
液体洗剤組成物の安定剤としての、全組成物に対して0.05〜20重量%の内
水性物質の使用f03.1〜35%の塩析電解質及び少なくとも10重量%の内
水性物質を含有する請求項1に記載の液体洗剤組成物。
4、内水性物質が、
(i)キシ(ノンスルホン酸ナトリウム、トルエンスルホン酸ナトリウム、クメ
ンスルホン酸ナトリウム、テトラリンスルホン酸ナトリウム、ナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム及びこれらの短鎖アルキル誘導体から選択されるアリールスルホ
ン酸アルカリ金属塩:
(11)エタノール、イソプロパツール、プロピレングリコール及びエチレング
リコールのような低級アルコール、モノエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン及び1,2−プロピレングリコールジブチルエーテル、及び3〜10の炭素原
子を有する高級アルコールから選択され、且つ、炭素鎖の長さが、組成物中で使
用される界面活性剤物質のヒドロカルピル鎖の平均の鎖長よりも少なくとも4炭
素原子短い、−価及び二価アルコール並びにそれらの誘導体:
(山) C”” C12のパラフィン類から選択され、且つ、炭化水索鎖中の炭
化水素鎖が組成物中で使用される界面活性剤のヒドロカルピル鎖の平均の鎖長よ
りも少なくとも2炭素原子短い炭化水素物質;及び
(IF)リモネン、リナロール、ベンジルアルコール、ジグリム、フタル酸ジブ
チル及びテルペンから選択される有機溶媒物質;及び
これらの混合物からなる群から選択される請求項1〜3のいずれか一項に記載の
組成物又は使用。
国際調査報告
国際調査報告
EP 9001461
S^ 39438
Claims (10)
- 1.水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含有する物理的に安定な 液体洗剤組成物であって、該組成物が向水性物質0.05〜4.0重量%を含有 し、向水性物質を含まない対応組成物が25℃で製造日から21日間貯蔵すると 不安定である組成物。
- 2.水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含有する液体洗剤組成物 の安定剤としての、全組成物に対して0.05〜4.0重量%の向水性物質の使 用。
- 3.水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴の分数物を含有する液体洗剤組成 物であって、該組成物が少なくとも1重量%の向水性物質及び有効量の塩析電解 質を含有する組成物。
- 4.水性連続相中に洗剤活性物質のラメラ小滴分散物を含有する液体洗剤組成物 であって、該組成物が向水性物質1.0〜50.0重量%及び塩析電解質1.0 〜50.0重量%を含有する組成物。
- 5.向水性物質が、 (i)アリールスルホン酸アルカリ金属塩、(ii)一価又は二価のアルコール 、 (iii)炭化水素物質、 (iv)有機溶媒物質、又は、 その混合物からなる群から選択される請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成 物又は使用。
- 6.組成物が洗剤活性物質1〜70重量%を含有する請求項1〜4のいずれか一 項に記載の組成物又は使用。
- 7.組成物が、21s−1で2500mp15以下の粘度、7.5〜12.5の pHを有し、物理的に安定でかつ容積安定性である請求項1〜4のいずれか一項 に記載の組成物又は使用。
- 8.組成物が、漂白剤物質、好ましくは1〜40重量%に相当する量の漂白剤物 質を含有し、但し、 (a)向水性物質が組成物の1〜20%の量で使用されるC1−5多価アルコー ルである場合、その際組成物はメタホウ酸塩電解質と共に漂白剤物質を含有せず 、また、(b)組成物が少量の向水性物質を含有する場合、その際組成物は過酸 素漂白剤化合物を含有せず、及び、20〜37℃で3ケ月貯蔵すると25%より 少ない容積増加を示す、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物又は使用。
- 9.組成物が、水:向水性物質の重量比が20:1〜1:1であり、塩析電解質 :向水性物質の重量比が20:1〜1:1であり、水:電解質の重量比が10: 1〜1:1である塩析電解質及び向水性物質を含有する請求項1〜4のいずれか 一項に記載の組成物又は使用。
- 10.請求項1,3又は4のいずれか一項に記載の組成物の、繊維製品のクリー ニング用としての使用。
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