JPH054941U - 分類整理棚 - Google Patents

分類整理棚

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JPH054941U
JPH054941U JP060707U JP6070791U JPH054941U JP H054941 U JPH054941 U JP H054941U JP 060707 U JP060707 U JP 060707U JP 6070791 U JP6070791 U JP 6070791U JP H054941 U JPH054941 U JP H054941U
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JP
Japan
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drawer
rails
rollers
rail
sorting
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JP060707U
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JPH0713556Y2 (ja
Inventor
邦雄 宮崎
有作 池田
克郎 常川
一郎 池永
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Kongo Co Ltd
Original Assignee
Kongo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】耐久性や、安全性が高く、古紙等を落下させる
ことなく容易に移動が行え、大量な古紙等の収納や収納
した古紙等の回収も容易に行うことができる分類整理棚
を提供する。 【構成】回転可能なローラ2,4,7と、このローラと
接触するレール3,6と、ローラ2,4,7とレール
3,6とによって移動可能に設けられた引出し5とをも
つ分類整理棚1において、レール3に角度をつけて配置
し、ローラ2とレール3との接触部におけるローラ2と
レール3の上下方向の相対位置関係を異ならせて引出し
5の姿勢を変化させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、分類整理棚に関するもので、特に引出しの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、事務所などでは、古紙等を効率良く回収するため、図4に示すような厚 紙あるいは段ボール製のボックス13を使用していた。このようなボックス13 は、数段積み重ねることができ、前面の上部には古紙を入れるのに都合がよいよ うに大きめの開口11が設けられている。また、ボックス13の左右側面には持 ち運びの際使用する取っ手12が取り付けてある。
【0003】 ボックス13の上面は開閉可能な蓋14となっており、一括してボックス13 から古紙等を回収する場合は、蓋14を開いて行う。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のような、古紙回収用のボックスは、次のような問題点があった。 材質が厚紙や段ボールなので耐久性が低く、何段も積み重ねて使用すると、そ の重さに耐えることができない。 積み重ねが可能であるが、落下防止の工夫をしていないため、上に積み重ねら れたボックスが落下する可能性がある。 大量に古紙等を収納したボックスは重量が重くなり、容易に移動することが出 来ない。 積み重ねたボックスの上から2段目以下は、全部降ろした後からでないと中身 の回収出来ない。 デザインが事務所の雰囲気にあわない。
【0005】 本考案は、このような問題点を解消するためになされたもので、耐久性や、安 全性が高く、古紙等を落下させることなく容易に移動が行え、大量な古紙等の収 納や収納した古紙等の回収も容易に行うことができる分類整理棚を提供すること を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回転可能なローラと、このローラと接触するレールと、上記ローラ と上記レールとによって移動可能に設けられた引出しをもつ分類整理棚において 、上記レールは角度をつけて配置されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
引出しを押し込んだときと引出したときとではローラとレールとの接触部にお けるローラとレールとの上下方向の相対位置関係が異なり、引出しの姿勢が変化 する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案にかかる分類整理棚の実施例について図面を参照しながら説明す る。 図1、図2において、分類整理棚1の底部には、キャスター8が取り付けられ ていて、分類整理棚1を自由に移動出来るようになっている。このキャスター8 を設けることにより、分類整理棚1に大量に古紙を収納し、かなり重量がある状 態でも分類整理棚1の移動を簡単に行うことが出来る。 分類整理棚1には縦方向に4段の引出し5が取り付けられている。引出し5は ボックス状であるが古紙の収納や回収がやりやすいように前面と上面が開口して いる。そして、引出し5の左右の側面には上側レール3と下側レール6の、両面 合わせて4つのレールが設けられている。下側レール6は普通の棚のように引出 す方向に対し平行に設けられているのに対し、上側のレール3は前側よりも後部 が下がるように若干角度を付けて設けられている。また、分類整理棚1の本体の 方には引出しのレール3とレール6と組み合わせて、引出し自体を前後に移動可 能にするローラ2、ローラ4、ローラ7が取り付けてある。ローラ2は上側レー ル3に接触し、ローラ4、7は下側レール6に接触する。レール3の後部には切 欠き9、レール6の前部には切欠き10が設けられている。切欠き9は引出し5 を目一杯引いたときのストッパの役割をはたし、切欠き10は引出し5と分類整 理棚1を着脱する場合、ローラ4をくぐらせるのに使用する。
【0009】 次に、各引出し5の動作と、2つのレール3、6と、3つローラ2、4、7の 関係を図3を参照しながら説明する。 図3(a)は引出し5を分類整理棚に収納した状態の図で、ローラ2はレール 3の前部と、ローラ4はレール6の前部と、ローラ7はレール6の後部と接触し て引出し5を支持している。ローラ7とローラ4は同一レールと接触しているが 、ローラ4の方が、若干高い位置に設けてあるため、引出し5は手前が高く、後 方が低いという傾いた形になり、これによって、引出し5に収納した古紙等が前 面の開口部から下に落下することを防いでいる。
【0010】 図3(b)は分類整理棚5の引出し5をaの方向に少しだけ引いた際の図であ る。まだ3つのローラは、2つのレールに接触しているが、さらにaの方向に引 いて(c)のようにすると、後部のローラ7が完全にレール6からはずれてしま う。また、後部のローラ7がレール6からはずれたことにより、引出し5は、レ ール3、6とローラ2、4によって支持される。更に、引出し5を引出すと、レ ール3の後部にローラ2が接触することになって引出し5は、前部が下がって後 部が上がり、徐々に傾きが小さくなり、水平に近くなっていく。
【0011】 更に、aの方向いっぱいに引出して(d)のようにした場合、引出し5は完全 に水平になる。この時、必要以上に引出し5が前面に引出されるのを防ぐために レール3に切り欠き8が設けられていて、目一杯引出し5が引かれるとローラ2 がこの切欠き8に落ちてストッパの役割を果たし、引出し5がそれ以上前面に引 かれるのを防いでいる。
【0012】 以上のように、引出しにレール3、レール6を角度を付けて設置したことによ り、引出し5を分類整理棚1に収納した時は、引出しの前面が上方に傾いた状態 になるため、引出し内部の古紙等の落下を防ぐことができ、また、全て引出した 場合には水平になるため古紙等の取り出しを容易に行うことが可能となる。
【0013】 上記実施例にかかる分類整理棚は、スチール製の本体に複数段設けた引出しに 古紙等を収納するため、従来のような、積み重ね形式の段ボール製のボックスに あった、耐久性、落下の危険性、収納物回収時のわずらわしさ等が解消が可能と なり、他の事務所用の家具と同じスチール製であるため、デザインが他の家具と よく調和する。
【0014】 本実施例では、引出しにレール、分類整理棚本体にローラがついている場合の 例を説明してきたが、別の実施例として分類整理棚本体の方にレール、引出しの 方にローラを取り付けて分類整理棚を構成してもよい。また、図示の実施例では 引出しの左右にそれぞれレールを2個ずつ設けていたが、引出しの左右にそれぞ れ1個ずつレールを設けると共に、その前端部又は後端部を傾斜させ、これに前 後のローラを接触させることにより、引出しを押し込んだとき引出しの後部が低 くなり、引出したとき水平になるようにしてもよい。
【0015】
【考案の効果】
本考案によれば、引出しの上面と前面が開口しているため古紙等の出し入れが 容易で、なおかつ、引出しを収納している時は、引出しの前部が多少上向きに傾 いた状態なので、前面の開口部から古紙等が落下することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる分類整理棚の実施例を示す側面
図。
【図2】同上分類整理棚の実施例を示す前面図。
【図3】同上分類整理棚の引出しの動作を順に示す側面
図。
【図4】従来の段ボール製ボックスを4段積み重ねた例
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 分類整理棚 2、7、4 ローラ 3、6 レール 5 引出し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 池永 一郎 熊本県熊本市上熊本3丁目8番1号 金剛 株式会社内

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 回転可能なローラと、このローラと接触
    するレールと、上記ローラと上記レールとによって移動
    可能に設けられた引出しとをもつ分類整理棚において、
    上記レールは、角度をつけて配置されてなる分類整理
    棚。
JP1991060707U 1991-07-05 1991-07-05 分類整理棚 Expired - Lifetime JPH0713556Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991060707U JPH0713556Y2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 分類整理棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991060707U JPH0713556Y2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 分類整理棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH054941U true JPH054941U (ja) 1993-01-26
JPH0713556Y2 JPH0713556Y2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=13150034

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991060707U Expired - Lifetime JPH0713556Y2 (ja) 1991-07-05 1991-07-05 分類整理棚

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118946A (en) * 1979-03-07 1980-09-12 Kent Ltd G Molding composition

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118946A (en) * 1979-03-07 1980-09-12 Kent Ltd G Molding composition

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0713556Y2 (ja) 1995-04-05

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