JPH0549285B2 - - Google Patents

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JPH0549285B2
JPH0549285B2 JP61200333A JP20033386A JPH0549285B2 JP H0549285 B2 JPH0549285 B2 JP H0549285B2 JP 61200333 A JP61200333 A JP 61200333A JP 20033386 A JP20033386 A JP 20033386A JP H0549285 B2 JPH0549285 B2 JP H0549285B2
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JP
Japan
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air
amount
capsule
humidity
humidity sensor
Prior art date
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JP61200333A
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JPS6357031A (ja
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Masao Sakaguchi
Toshio Oohashi
Kenji Mori
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Suzuken KK
Original Assignee
Suzuken KK
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔医学上の利用分野〕 本発明は、定量的な自律神径機能検査等に有用
な湿温を指標とした局所発汗量連続測定装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、本発明の出願人から定量的な自律神径機
能検査等に有用な湿度を指標とした差動補償方式
の局所発汗量連続測定装置が出願された。この差
動補償方式の局所発汗量連続測定装置は発汗量を
測定しようとする皮膚にカプセルを装着させ、装
着されたカプセルに外部から所定流量の除湿しな
い空気を送り込むことにより、カプセル内に設け
られた湿度センサが発汗と供給空気の混合湿温を
検出する一方、カプセルに供給される空気の供給
通路に設けられた別の湿温センサで前記供給空気
の湿度を検出させることによりそれぞれの湿温セ
ンサの出力信号を入力して両湿度の差を演算し、
真の発汗量を連続的に求めるものであつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の局所発汗量連続測定
装置は、カプセル内の湿温センサと空気供給通路
に設けられた湿温センサの出力信号の差を演算し
て真の発汗量を求める方式であるため、それぞれ
のセンサが極力等しい特性を持つていることが必
要になる。即ち、湿度センサの選択基準を極めて
厳しくしなければならないという問題があつた。
また、それぞれの湿度センサの特性の経時変化を
極めて短周期でチエツクしなければならないた
め、保守点検に要する労力が大きいという問題が
あつた。さらに、カプセル内の湿度センサ取付部
と空気供給通路の湿度センサ取付部の温度差が大
きいと温度により値が異なつてくる湿温を指標と
しては発汗量を正確に測定出来ないという問題が
あつた。
そこで本発明においてはカプセルに供給される
空気を予め除湿して所定湿度にすることによつ
て、カプセルに供給される空気の湿度を検出する
ための湿温センサを不要にし、使用する湿温セン
サをカプセル内の1個とすることによつて前記従
来の局所発汗量連続測定装置の問題を解決するこ
とを技術的課題とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、局所発汗
量連続測定装置を、周囲湿度を検出して検出湿度
に対応した信号を出力させる湿度検出手段を内設
するとともに、外部からの除湿空気を流入させる
ための空気流入穴と前記流入空気を所定流量で流
出させるための空気流出穴とが形成されて皮膚面
からの発汗量を測定するときに皮膚面に装着され
るカプセルと、前記除湿空気を前記カプセルに供
給させる空気供給通路と、前記空気供給通路を介
して前記カプセルに所定流量の空気を送出する空
気送出装置と、前記空気送出装置から送出された
空気を所定湿度以下に除湿する除湿手段と、前記
空気送出装置から前記除湿手段と前記空気供給通
路とを介して前記カプセルに除湿空気が供給され
ている状態で前記湿度検出手段から出力された湿
度検出信号を入力して前記皮膚面からの発汗量を
演算したうえ発汗量を任意の表示形態で表示させ
るための表示用信号を出力する演算手段と、前記
演算手段から出力された表示用信号を入力して前
記発汗量を任意の表示形態で表示させる表示手段
とを備える構成にすることである。
(作 用) 上記構成の局所発汗量連続測定装置によれば、
皮膚装着カプセル内の湿度検出手段は皮膚放散の
汗と除湿空気が混合された湿度を検出する。カプ
セルに供給される空気は湿度がほとんどゼロパー
セント近くまで除湿されており、湿度検出手段か
ら出力される湿度検出信号は皮膚放散の汗による
湿分対応信号となるため、演算手段は湿度検出信
号に基づき発汗量を演算することができ、演算さ
れた発汗量は表示手段により任意の表示形態で表
示される。
(実施例) 以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の湿度を指標とした局所発汗量
連続測定装置の1実施例構成を示すブロツク図、
第2図は第1図に示したブロツク図のデイジタル
演算回路詳細ブロツク図、第3図はカプセルの構
造図である。
第1図において、カプセル2、湿度センサ3、
自走マルチバイブレータ4は皮膚1から放散する
湿水分(汗)検出部を構成する。また、空気供給
通路5、例えばシリカゲルを内蔵した除湿部6、
及びコンプレツサ7は除湿空気供給部を構成して
いる。F/Vコンバータ8、増幅器9、デイジタ
ル演算回路10及びプリンタ11は演算及びデー
タ処理部を構成している。
カプセル2は皮膚1面に密着状態で装着する。
カプセル2内に設置した湿度センサ3は静電容量
式であり、気湿に感応した容量変化は直ちに自走
マルチバイブレータ4の周波数変化となつて表わ
れる。自走マルチバイブレータ4の周波数出力は
F/Vコンバータ8により周波数から電圧に変換
されたあと、増幅器9に導かれて増幅される。こ
して得られた皮膚装着のカプセル2内の湿温セン
サ3の電気的出力電圧は、デイジタル演算回路1
0でデータ処理された後、プリンタ11に実時間
で発汗量変化をアナログ表示すると共に、一定の
検査時間内における全発汗量、単位時間当りの平
均発汗量、発汗頻度がデイジタルプリントされ
る。
次に、第1図に示したデイジタル演算回路10
の演算制御方式を第2図を参照しつつ説明する。
デイジタル演算回路10の中枢部にはマイクロ
プロセツサ(CPU)20、例えばZ80が使用
され、入出力バツフア回路22及び26には例え
ば8255を使用してシステムを構成している。
前記増幅器9より出力されたアナログ信号はA/
Dコンバータ21によりデイジタル値に変更さ
れ、入出力バツフア回路22を通してランダムア
クセスメモリRAM25に記録される。そして、
検査終了後にRAM25に記録されたデータ基づ
き、プログラマブルリードオンリメモリP−
ROM24に書かれた演算プログラムで各計算値
を算出する。算出された計算値は入出力バツフア
回路26を通してプリンタインターフエース27
に送られ、最終的にプリンタ11で計算値をデイ
ジタルプリントさせる。なお、前記A/Dコンバ
ータ21に多チヤンネル型のものを使用し、前記
増幅器9を複数個接続することにより、人体の複
数箇所の発汗量を同時に測定することができる。
次に第1図に示した湿水分(汗)検出部を第3
図を参照しつつ説明する。前記カプセル2と湿度
センサ3、自走マルチバイブレータ4は皮膚から
放散する湿水分(汗)検出部を構成し、カプセル
2に形成された除湿空気流入穴31、空気流出穴
32及び前記空気供給通路5は空気回路部を構成
する。皮膚1から放散された湿水分(汗)はカプ
セル2内に充満する。しかし、不感蒸泄発汗によ
る湿水分(汗)はカプセル1内に充満する一方で
あるので、空気供給通路5から空気流入穴31を
通つて流入された除湿空気により一定湿分はいつ
も空気流出用穴32から外気に出される。そして
刺激による湿水分(汗)変化を湿温センサ3によ
り感知して静電容量変化として出力するため、自
走マルチバイブレーター4の周波数が変化する。
これを信号として電線33を通して前記F/Vコ
ンバータ8に入力する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、小型軽量の携帯型コンプレツサから送られた
空気を除湿した除湿空気を皮膚装着の小型のカプ
セル内に送り込むことにより、不感蒸泄発汗によ
り湿分を一定量ずつ確実にカプセルの空気流出穴
から排出させるように構成し、刺激による発汗量
の変化を、カプセル内に設けた静電容量型の湿度
検出器で検出し、その静電容量の変化に応じてマ
ルチバイブレータの発振周波数を変化させ、その
発振信号をF/Vコンバータにより発振周波数対
応の直流電圧に変換し、その直流電圧に基づいて
発汗量を演算するようにしたため発汗量測定部の
温度が変化しても発汗量を正確に測定することが
できる。
また、空気を送出するコンプレツサは携帯型で
あり、持ち運びが容易であるため、臨床現場にお
ける発汗量の連続測定が容易にできるという効果
がある。
以上のような効果があることから、本発明は、
自律神径機能検査装置として臨床医学、体力、ス
ポーツ医学方面に適用できるばかりでなく、生活
用品検査手段として化粧品等の水分蒸発への影響
や、衣類の水分移動測定など生活用品領域への活
用も可能であり、社会的意義は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の局所発汗量連続測定装置の1
実施例構成を示すブロツク図、第2図は第1図に
示すブロツク図のデイジタル演算回路部の構成説
明図、第3図はカプセルの構造図である。 1……皮膚、2……カプセル、3……湿度セン
サ、4……自走マルチバイブレータ、5……空気
供給通路、7……コンプレツサ、8……F/Vコ
ンバータ、9……増幅器、10……デイジタル演
算回路、11……プリンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 皮膚面に装着される状態でその皮膚面に対向
    する部分に空間部が形成されるとともに、その空
    間部に外部から除湿空気を流入させる空気流入穴
    とその空気流入穴から流入された前記除湿空気と
    ともに、皮膚面から放散される不感蒸泄を一定量
    ずつ外部に流出させる空気流出穴とを設けたカプ
    セルと、 所定の圧力で空気を送出する携帯可能なコンプ
    レツサと、 そのコンプレツサから送出された前記空気が通
    過する過程で、その空気の湿分を除去することに
    より前記除湿空気を生成したうえ、その除湿空気
    を前記空気流入穴に流入させる除湿部と、 前記カプセルの前記空間部に配設され、皮膚面
    からの発汗による湿分に対応して静電容量が変化
    する静電容量型の湿度センサと、 前記カプセルに取り付けられ、前記湿度センサ
    と電気的に接続されるとともに、その湿度センサ
    の静電容量の変化に対応して発振信号の発振周波
    数を変化させるマルチバイブレータと、 そのマルチバイブレータから出力される発振信
    号を入力し、その発振信号を、その発振信号の周
    波数に対応した直流電圧信号に変換する周波数電
    圧変換器と、 その周波数電圧変換器から出力された前記直流
    電圧信号に基づいて前記発汗量を演算する演算回
    路と、 その演算回路で演算された前記発汗量を記録し
    表示する記録手段とを備えたことを特徴とする局
    所発汗量連続測定装置。
JP20033386A 1986-08-27 1986-08-27 局所発汗量連続測定装置 Granted JPS6357031A (ja)

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