JPH0549053A - Pb信号検出・識別方式 - Google Patents

Pb信号検出・識別方式

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JPH0549053A
JPH0549053A JP20514491A JP20514491A JPH0549053A JP H0549053 A JPH0549053 A JP H0549053A JP 20514491 A JP20514491 A JP 20514491A JP 20514491 A JP20514491 A JP 20514491A JP H0549053 A JPH0549053 A JP H0549053A
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JP20514491A
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Takafumi Enami
隆文 枝並
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電話信号中からPB信号を識別する装置に関
し、音声混合時の誤識別率が小さく、電話回線の伝送品
質変動に対して安定なPB信号検出・識別方式を提供す
ることを目的とする。 【構成】帯域消去フィルタ1,2で、PB信号中の高群
周波数成分または低域周波数成分を遮断し、周期検出手
段3,4で、帯域消去フィルタ1,2の出力信号のゼロ
クロス点間の時間間隔の平均値と分散とを求める。ま
た、パワー検出手段6,7で、帯域消去フィルタ1,2
の出力信号電力の時間平均値を算出する。そして論理判
定手段5で、時間間隔の平均値と分散、さらに高群周波
数の信号と低群周波数の信号とのエネルギーの比率が、
所定の上下限の閾値の範囲内にあることを判定して、P
B信号を表すデータを出力する。またこれらの閾値を、
電話回線の一接続ごとに新たに検出されたPB信号によ
って修正することで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話信号中からPB信
号を識別する装置に関し、特に音声混合時の誤識別率が
小さく、かつ電話回線の伝送品質変動に対して安定なP
B信号識別機能を有するPB信号検出・識別方式に関す
るものである。
【0002】PB信号は、電話回線においてダイヤル信
号等を伝送する目的に用いられる多周波信号であって、
高群と低群の特定の各1周波の組み合わせから構成され
ているものである。
【0003】電話信号からPB信号を識別するためのP
B信号検出・識別方式は、音声とPB信号とが混合して
伝送された場合でもPB信号の誤識別率が小さく、かつ
電話回線の伝送品質が変動しても安定にPB信号を識別
することができるものであることが要望される。
【0004】
【従来の技術】図5は、従来のPB信号識別装置の構成
を示したものであって、従来方式のうち最も効果的な手
法とされている第3フォルマント強調方式によるPB信
号識別装置を示し、11は電話信号入力からダイヤルト
ーンを抑圧した出力を発生するためのダイヤルトーン抑
圧部(DTR)、12は入力信号から第3フォルマント
を強調した出力を発生する第3フォルマント強調フィル
タ(3F)、13は入力信号から高群周波数の成分を遮
断した出力を発生する帯域消去フィルタ(BEF)、1
4は入力信号から低群周波数の成分を遮断した出力を発
生する帯域消去フィルタ(BEF)、15,16はリミ
ッタ(LIM)、171〜174 は入力信号からそれぞ
れ低群の特定の周波数(697Hz,770Hz,852H
z,941Hz)の成分を抽出する帯域通過フィルタ(B
PF)、181 〜183 は入力信号からそれぞれ高群の
特定の周波数(1209Hz,1336Hz,1477Hz)
の成分を抽出する帯域通過フィルタ(BPF)、19は
PB信号の論理判定を行なう論理部、20は第3フォル
マント強調出力によってPB判定出力を遮断するゲート
部である。
【0005】また図6は、図5の構成におけるPB信号
受信時の各部の信号波形を示したものである。
【0006】(A)で示す電話回線からの入力信号は、
DTR11において低周波のダイヤルトーンを抑圧され
たのち、3F12において第3フォルマントを強調され
る。3F12の出力は、BEF13,14において、そ
れぞれ高群周波数の成分と低群周波数の成分とを遮断さ
れて(B)に示す出力を発生する。
【0007】LIM15,16は、それぞれBEF1
3,14の出力を振幅制限して、(C)に示す出力を発
生する。各BPF171 〜174 およびBPF181
183 は、それぞれLIM15,16の出力から特定の
周波数の成分を抽出して、(D)に示す出力信号を発生
する。
【0008】論理部19においては、各BPF171
174 およびBPF181 〜183 の出力レベルを所定
の閾値と比較することによって、(E)に示す検出信号
を発生し、これら各検出信号に対して、ポーズタイマに
よって出力信号の最短値を規定するポーズ時間TPT
(=2ms)の出力を付加した(F)で示す出力を発生
するとともに、ガードタイマによって誤動作防止のため
のガード時間TGT(=30ms)だけ遅延した出力
(G)を発生する。そしてこれら出力(F),(G)か
ら、(H)に示すPB信号の検出出力を発生する。
【0009】ゲート部20は、3F12において音声の
第3フォルマントを強調した出力が、所定レベルを超え
たとき、論理部19からのPB信号検出信号を遮断し、
それ以外のときは、PB検出信号を出力させる。
【0010】このように、第3フォルマント位置に相当
する周波数を強調する処理を行なうことによって、音声
とPB信号との識別率を向上させている。またリミッタ
15,16は入力信号のレベル変動を抑えるためのもの
であり、それによって振幅変動に関する不安定さを克服
するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のPB信号識別装
置においては、入力信号のレベル変動に基づく振幅変化
を抑圧するため、リミッタ15,16を高群遮断および
低群遮断のための帯域消去フィルタの出力に挿入してい
る。
【0012】このようにPB信号識別装置においてリミ
ッタを挿入しているため、PB信号を検出する最終出力
段の部分において入力信号の振幅情報が欠如し、高群成
分と低群成分との間の相対振幅の大きさを判定すること
ができない。
【0013】また、音声信号はレベル変動が大きく、出
力振幅の変化が大きいため、この情報を利用して音声と
PB信号との識別を行なうことが考えられるが、従来の
PB信号識別装置では、この情報を除去しているため、
音声とPB信号との識別能力が低下することを避けられ
ないという問題があった。
【0014】さらに、電話回線の伝送品質が変化した場
合には、PB信号を検出する際の閾値を変更することが
必要になるが、従来のPB信号識別装置では、このよう
な考慮が払われていないため、安定にPB信号を検出す
ることが困難になる場合があるという問題があった。
【0015】本発明はこのような従来技術の課題を解決
しようとするものであって、PB信号識別装置におい
て、音声とPB信号とが混合して伝送された場合でもP
B信号の誤識別率が小さく、かつ電話回線の伝送品質が
変動しても安定にPB信号を識別することができる、P
B信号検出・識別方式を提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、PB(プッシ
ュボタン)信号を識別する装置において、PB信号に含
まれる高群周波数成分を遮断する第1の帯域消去フィル
タ1と、PB信号に含まれる低域周波数成分を遮断する
第2の帯域消去フィルタ2と、第1および第2の帯域消
去フィルタ1,2の出力信号のゼロクロス点間の時間間
隔の平均値と分散とをそれぞれ求める周期検出手段3,
4と、時間間隔の平均値と分散とがそれぞれ所定の上下
限の閾値の範囲内であるとき、PB信号を識別した出力
を発生する論理判定手段5とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0017】本発明はこの場合に、時間間隔の平均値お
よび分散を判定する閾値を電話回線の一接続ごとに新た
に検出されたPB信号について求められた時間間隔の平
均値と分散とによって修正することを特徴とするもので
ある。
【0018】また本発明は、前々項記載の発明におい
て、第1および第2の帯域消去フィルタ1,2の出力信
号電力の時間平均値をそれぞれ検出するパワー検出手段
6,7を備え、論理判定手段5が、時間間隔の平均値お
よび分散と、このPB信号に含まれる高群周波数の信号
と低群周波数の信号とのエネルギーの比率とがそれぞれ
所定の上下限の閾値の範囲内であるとき、PB信号を識
別した出力を発生することを特徴とするものである。
【0019】本発明はこの場合に、時間間隔の平均値お
よび分散と信号電力の時間平均値を判定する閾値を電話
回線の一接続ごとに新たに検出されたPB信号について
求められた時間間隔の平均値および分散と信号電力の時
間平均値とによって修正することを特徴とするものであ
る。
【0020】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示したものであ
る。本発明においては、第1の帯域消去フィルタ1によ
って、PB信号に含まれる高群周波数成分を遮断し、第
2の帯域消去フィルタ2によって、PB信号に含まれる
低域周波数成分を遮断する。そして、周期検出手段3に
よって、第1の帯域消去フィルタ1の出力信号のゼロク
ロス点間の時間間隔の平均値と分散とを求め、周期検出
手段4によって、第2の帯域消去フィルタ2の出力信号
のゼロクロス点間の時間間隔の平均値と分散とを求め
る。そして、論理判定手段5によって、時間間隔の平均
値と分散とがそれぞれ所定の上下限の閾値の範囲内であ
ることを判定したとき、PB信号を識別した出力を発生
するので、PB信号であることを確実に検出することが
できる。
【0021】この場合に、時間間隔の平均値および分散
を判定する閾値を、電話回線の一接続ごとに新たに検出
されたPB信号について求められた時間間隔の平均値と
分散とによって修正するので、電話回線の伝送品質の変
動に無関係に安定にPB信号の識別を行なうことができ
る。
【0022】また、本発明においては、前々項の場合
に、パワー検出手段6によって、第1の帯域消去フィル
タ1の出力信号電力の時間平均値を検出し、パワー検出
手段7によって、第2の帯域消去フィルタ2の出力信号
電力の時間平均値を検出する。そして、論理判定手段5
が、時間間隔の平均値および分散と、このPB信号に含
まれる高群周波数の信号と低群周波数の信号とのエネル
ギーの比率とがそれぞれ所定の上下限の閾値の範囲内で
あるとき、PB信号であることを識別した出力を発生す
るので、音声とPB信号とが混合して伝送された場合で
も、PB信号の誤識別率を小さくすることができる。
【0023】この場合に、時間間隔の平均値および分散
と信号電力の時間平均値を判定する閾値を、電話回線の
一接続ごとに新たに検出されたPB信号について求めら
れた時間間隔の平均値および分散と信号電力の時間平均
値とによって修正するので、電話回線の伝送品質の変動
に無関係に安定にPB信号の識別を行なうことができ
る。
【0024】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成を示したも
のであって、図5におけると同じものを同じ番号で示
し、21は低群成分における入力信号のパワーの時間平
均値を検出するパワー検出部、22は低群成分における
入力信号の周期成分を検出する周期検出部、23は高群
成分における入力信号のパワーの時間平均値を検出する
パワー検出部、24は高群成分における入力信号の周期
成分を検出する周期検出部、25は高群成分と低群成分
とのパワーの情報と、高群成分と低群成分との周期の情
報とから論理判定を行なって、検出されたPB信号を示
すPBデータと、PB信号と音声信号との別を示すPB
/音声データとを発生する論理判定部である。
【0025】また図3は、図2の構成におけるPB信号
受信時の各部の信号波形を示したものである。
【0026】(A)で示す電話回線からの入力信号は、
DTR11においてダイヤルトーンを抑圧され、3F1
2において第3フォルマントを強調されたのち、BEF
13,14において、それぞれ高群周波数の成分と低群
周波数の成分とを遮断されて、(B)に示すように、ほ
ぼ正弦波とみなせる程度に整形された出力を発生する。
【0027】パワー検出部21,22は、それぞれBE
F13,14の出力信号におけるパワーの時間平均を算
出して、(C)に示すように平均電力の出力を発生す
る。この際、パワー検出部21,23においては、入力
信号に対して次の計算を行なうことによって、この回路
の入力信号のパワーの時間平均値Pavを求める。
【数1】 ここでXm は現時点の電圧値を示し、X(m-i) は過去
i時点の電圧値を示す。
【0028】また、周期検出部22,24は、それぞれ
BEF13,14の出力信号から、(D)に示す周期判
定用の出力を発生して、この信号のゼロクロス点間の時
間間隔t0,1,2,…を累積し、平均値を算出すること
によって、BEF13,14の出力信号の周期を検出す
る。この際、周期検出部22,24においては、時間間
隔ti に対して次の計算を行なうことによって、周期の
平均値Tavを求める。
【数2】 ここでtm は現時点での時間間隔を示し、t(m-i) は過
去i時点での時間間隔を示す。
【0029】さらに時間間隔ti について 次の計算を
行なうことによって、周期の分散T var を求める。
【数3】
【0030】図4は、本発明におけるPB信号および音
声信号の判定処理の流れを示したものである。
【0031】PB信号の判定を行なう場合には、低群の
4周波数および高群の3周波数の信号について、予めそ
の標準的なパワーの時間平均値Pavと、周期の平均値T
avと、周期の分散Tvar との初期値を設定する。そして
PB信号の判定を行なうが、回線接続時、初期のPB信
号の発生によって、次のようにしてパワーの時間平均値
avと、周期の平均値Tavと、周期の分散Tvar との条
件を変更する。 *Pav=α*Pav+(1−α)pav *Tav=α*Tav+(1−α)tav *Tvar =α*Tvar +(1−α)tvar
【0032】ここで、*Pavは1周期前のパワーの時間
平均値Pavに対する予測値の中心値を示し、pavは現在
の値を示している。*Tavは1周期前の周期の平均値T
avに対する予測値の中心値を示し、tavは現在の値を示
している。*Tvar は1周期前の周期の分散値Tvar
対する予測値の中心値を示し、tvar は現在の値を示し
ている。またαは、前の値に対する予測忘却係数であ
る。
【0033】PB信号であることの判定は、次の判定条
件によって、各入力信号の現在値が1周期前の値から予
測される範囲内のものであることを判定することによっ
て行なわれる。 β*Pav≦pav<γ*Pav β’*Tav≦tav<γ’*Tav β”*Tvar ≦tvar <γ”*Tav ここで、β,β’,β”およびγ,γ’,γ”は、それ
ぞれ上限値および下限値を定める係数である。
【0034】論理判定部25では、このような閾値を用
いて、入力信号がPB信号であるか否かの判定を行な
う。また、高群の信号と低群の信号との相対的なパワー
レベルについても、同様に判定と閾値の更新とを行な
う。このような判定を行なって、PB信号としての条件
を満たさない場合に、音声として識別する。
【0035】すなわち、時間間隔の平均値tavと分散t
var とが、高群の各周波数と低群の各周波数とについて
の所定の上下限の閾値の範囲内であるとき、この周波数
の組み合わせによって定まるPB信号を表すPBデータ
を出力する。またPB信号に含まれる高群周波数の信号
と低群周波数の信号とのエネルギーの比率が所定の上下
限の閾値の範囲内にあるとき、音声信号とPB信号との
別を示す音声/PB信号を出力する。なお、第3フォル
マント強調出力によるPB検出信号の遮断は、従来の装
置の場合と同様にして行なわれる。
【0036】これらの時間間隔の平均値および分散と信
号電力の時間平均値を判定する各閾値は、電話回線の一
接続ごとに新たに検出されたPB信号について求められ
た時間間隔の平均値および分散と信号電力の時間平均値
とによって修正されるので、回線状態の変動を動的にP
B信号の検出判定基準に反映することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、P
B信号識別装置において、音声とPB信号とが混合して
伝送された場合でも、PB信号の誤識別率を小さくする
ことができる。従来の技術によるPB信号識別方式で
は、人声を30分間識別する実験において、2〜3回の
誤認識を行なうのが普通であったが、本発明の方式で
は、音声信号とPB信号とのレベル変動の差と、高群の
信号と低群の信号とのレベル差の情報を含めてPB信号
の識別を行なうので、PB信号の誤識別率を減少させる
ことができ、このような誤認識を殆ど生じない。
【0038】また本発明のPB信号検出・識別方式で
は、回線状態の変動を動的にPB信号の検出判定基準に
反映するので、電話回線の伝送品質の変動に無関係に安
定にPB信号の識別を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図3】図2の構成におけるPB信号受信時の各部の信
号波形を示す図である。
【図4】本発明におけるPB信号および音声信号の判定
論理を示す図である。
【図5】従来のPB信号識別装置の構成を示す図であ
る。
【図6】図5の構成におけるPB信号受信時の各部の信
号波形を示す図である。
【符号の説明】
1,2 帯域消去フィルタ 3,4 周期検出手段 5 論理判定手段 6,7 パワー検出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PB(プッシュボタン)信号を識別する
    装置において、PB信号に含まれる高群周波数成分を遮
    断する第1の帯域消去フィルタ(1)と、PB信号に含
    まれる低域周波数成分を遮断する第2の帯域消去フィル
    タ(2)と、該第1および第2の帯域消去フィルタ
    (1),(2)の出力信号のゼロクロス点間の時間間隔
    の平均値と分散とをそれぞれ求める周期検出手段
    (3),(4)と、該時間間隔の平均値と分散とがそれ
    ぞれ所定の上下限の閾値の範囲内であるとき、該PB信
    号を識別した出力を発生する論理判定手段(5)とを備
    えたことを特徴とするPB信号検出・識別方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のPB信号検出・識別方
    式において、前記時間間隔の平均値および分散を判定す
    る閾値を電話回線の一接続ごとに新たに検出されたPB
    信号について求められた時間間隔の平均値と分散とによ
    って修正することを特徴とするPB信号検出・識別方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のPB信号検出・識別方
    式において、前記第1および第2の帯域消去フィルタ
    (1),(2)の出力信号電力の時間平均値をそれぞれ
    検出するパワー検出手段(6), (7)を備え、前記論
    理判定手段(5)が、前記時間間隔の平均値および分散
    と、該PB信号に含まれる高群周波数の信号と低群周波
    数の信号とのエネルギーの比率とがそれぞれ所定の上下
    限の閾値の範囲内であるとき、前記PB信号を識別した
    出力を発生することを特徴とするPB信号検出・識別方
    式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のPB信号検出・識別方
    式において、前記時間間隔の平均値および分散と信号電
    力の時間平均値を判定する閾値を電話回線の一接続ごと
    に新たに検出されたPB信号について求められた時間間
    隔の平均値および分散と信号電力の時間平均値とによっ
    て修正することを特徴とするPB信号検出・識別方式。
JP20514491A 1991-08-15 1991-08-15 Pb信号検出・識別方式 Withdrawn JPH0549053A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033771A (ja) * 2003-06-16 2005-02-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd エコーキャンセル装置、エコーキャンセル方法および記録媒体
JP2018072699A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 ヤマハ株式会社 信号処理方法、および信号処理装置

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Effective date: 19981112