JPH0548747A - 多地点間会議装置 - Google Patents

多地点間会議装置

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JPH0548747A
JPH0548747A JP3228703A JP22870391A JPH0548747A JP H0548747 A JPH0548747 A JP H0548747A JP 3228703 A JP3228703 A JP 3228703A JP 22870391 A JP22870391 A JP 22870391A JP H0548747 A JPH0548747 A JP H0548747A
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
conference
terminals
multipoint
volume
Prior art date
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Pending
Application number
JP3228703A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mukai
宏明 向井
Toshiyuki Ichikawa
俊亨 市川
Hironori Terauchi
弘典 寺内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多地点間会議システムにおいて、会議参加者
が他の会議参加者の声を任意の音量に変化させて聞くこ
とができる多地点間会議装置を得る。 【構成】 端末11〜13は自端末以外の他の会議参加
端末の音声を端末毎に任意の音量に設定する手段と、そ
の情報を多地点間会議制御装置に通知する手段を持つ。
また、多地点間会議制御装置20は、各端末に音声信号
を出力する際、該端末以外の会議参加端末から受信した
音声信号に、該端末からの音量設定情報に基づいて端末
毎に任意の重み係数を乗算し、その後それらの重み係数
が乗算された音声信号を加算して該端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多地点間会議装置に関
するもので、特に、端末および多地点間会議制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば特開
昭52−25508号公報に示されたものがある。図5
は従来の多地点間会議装置のシステム構成を示す構成図
である。図中、11〜13は3地点以上の複数地点に設
置された画像及び音声の送受を行う端末、20は端末と
接続して多地点会議を行うために各端末に画像の分配及
び音声のミキシング等を実施する多地点間会議制御装
置、31は加算回路、51〜53は減算回路である。
【0003】次に、図5を用いて端末が3台の場合の従
来例の動作を説明する。多地点間会議制御装置20は、
端末11〜13から受信した音声信号を全て加算し、そ
れから該端末の音声信号を減算して各端末に送信する。
例として#1地点の端末11に音声信号が届くまでの説
明を行う。端末11は音声信号x1を、端末12は音声
信号x2 を、端末13は音声信号x3 を加算回路31に
送信する。加算回路31は音声信号x1 +x2 +x3
減算回路51に送信する。減算回路51では音声信号x
1 +x2 +x3 からx1 を減算し、音声信号x2 +x3
を端末11に送信する。端末12,13についても同様
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多地点間会議装
置は以上のように構成されているので、例えば、#2地
点の会議参加者の声が小さ過ぎて、#3地点の会議参加
者の声が大き過ぎる場合、#1地点の会議参加者は端末
11のスピーカの音量を上げると#3地点の会議参加者
の声がうるさく、音量を下げると#2地点の会議参加者
の声が聞き取りにくくなる。このように、特定の会議参
加者の声が小さ過ぎるまたは大き過ぎるという場合に適
正な音量に制御することが不可能であるという問題点が
あった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、会議参加者が他の会議参加者の
声を任意の音量に変化させて聞くことができる多地点間
会議装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多地点間会
議装置は、3地点以上の複数地点に設置された画像及び
音声の送受を行う端末と、端末と接続して多地点会議を
行うために各端末に画像及び音声を送出する多地点間会
議制御装置を備えた多地点間会議システムにおいて、上
記端末は自端以外の他の会議参加端末の音声を端末毎に
任意の音量に設定する手段と、その情報を多地点間会議
制御装置に通知する手段を持ち、上記多地点間会議制御
装置は各会議参加端末から受信した音声信号を、各会議
参加者からの音量設定情報に基づいて端末毎に任意の音
量に調整し、各会議参加端末へ送出するものである。
【0007】
【作用】本発明に係る多地点間会議装置において、端末
は自端以外の他の会議参加端末の音声を端末毎に任意の
音量に設定する手段を持つ。また、多地点間会議制御装
置は、端末に音声信号を出力する際、該端末以外の会議
参加端末から受信した音声信号に、該端末からの音量設
定情報に基づいて任意の重み係数を乗算し、その後それ
らの重み係数が乗算された音声信号を加算して該端末に
送信する。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、本発明の一実施例について
説明する。図1は本発明の一実施例を示す多地点間会議
装置のシステム構成図である。図中、11〜13は3地
点以上の複数地点に設置された画像及び音声の送受を行
う端末、20は多地点間会議制御装置、31〜33は加
算回路、41〜46は乗算回路である。
【0009】ここで、端末11〜13は、例えば図2に
示す音量設定部61のような端末毎に音量を設定する手
段を持つ。図2において、71〜76は音量設定つま
み、81〜86は音量設定つまみ71〜76がどの端末
に対応しているかを表示するディスプレイである。
【0010】次に、図1を用いて端末が3台の場合の具
体的動作の説明を行う。多地点間会議制御装置20は、
端末11〜13に該端末以外の端末から受信した音声信
号を加算して送信する。例として#1地点の端末11に
音声信号が届くまでの多地点間会議制御装置20の動作
の説明を行う。#2地点の端末12は音声信号x2 を乗
算回路41,46に送信する。#3地点の端末13は音
声信号x3 を乗算回路42,44に送信する。また、#
1地点の端末11は任意の重み係数a12を乗算回路41
に、a13を乗算回路42に送信する。乗算回路41で
は、任意の重み係数a12をx2 に乗算し、a122 を出
力する。また、乗算回路42では、任意の重み係数a13
をx3 に乗算し、a133 を出力する。乗算回路41,
42より出力されたa122 ,a133 は加算回路31
に入力される。加算回路31は音声信号a122 +a13
3 を端末11に送信する。端末12、端末13につい
ても同様である。
【0011】次に、図2に示す音量設定部61の操作と
対応させて具体例を説明する。#1地点の端末11の音
量設定部61で音量設定つまみ71が#2地点に対応
し、72が#3地点に対応しているとする。例えば、#
2地点の会議参加者の声が小さ過ぎ、#3地点の会議参
加者の声が大き過ぎる場合、#1地点の会議参加者は、
音量設定つまみ71を音量が大きくなる方向に、72を
音量が小さくなる方向に動かす。そうすると、図1の乗
算回路41,42に入力される重み係数a12の値は大き
く、a13の値は小さくなる。その結果、端末11には#
2と#3地点の会議参加者の声が適正な音量で送出され
る。
【0012】実施例2.図3は本発明をソフトウェアで
実現する場合の一実施例を示す多地点間会議制御装置の
構成図である。90は演算を行うCPU、91,92は
音声信号を蓄積しておくメモリ、93は重み係数を蓄積
しておくメモリ、94,95はセレクタである。多地点
間会議制御装置の収容可能端末数がnである場合、メモ
リ91,92の読出しは書き込みのn倍の速さで行い、
メモリ93への書き込みと読み出しはメモリ91,92
への書き込みのn倍の速さで行う。また、セレクタ9
4,95の制御によりメモリ91,92の一方に書き込
んでいる間に、他方のデータの処理を行う。
【0013】次に、上記実施例における具体的動作を図
4に示すフローチャートに基づいて説明する。n端末で
多地点間会議を行っているとし、#j地点の端末から受
信する音声信号をxj ,#i地点の端末へ送信する出力
音声信号をyi 、#i地点の端末が#j地点の端末の音
量を決定する重み係数をaijとする。はじめに、初期設
定としてステップS100でi=1、ステップS101
でj=1、ステップS102で出力音声信号yi =0と
する。ステップS103でi=jならば、ステップS1
06へ行く。ステップS103でi=jでないならば、
ステップS104で入力音声信号xj に重み係数aij
乗算し、ステップS105で出力音声信号yi にaj
j を加算する。ステップS106でjの値を1増やし、
ステップS107でj>nでなければ、ステップS10
4からステップS106までの手順を繰り返す。ステッ
プS107でj>nならば、ステップS108で#i地
点の端末へ出力音声信号yi を送信する。ステップS1
09でiの値を1増やし、ステップS110でi>nで
なければ、ステップS101からステップS109まで
の手順を繰り返す。ステップS110でj>nならば、
ステップS100からステップS109までの手順を繰
り返す。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多地点
間会議システムにおいて、各端末に、自端末以外の会議
参加端末の音声を端末毎に任意の音量に設定する手段を
備え、上記多地点間会議制御装置は、各会議参加端末か
ら受信した音声を各会議参加者からの音量設定情報に基
づいて端末毎に任意の音量に調整し、各会議参加端末へ
送出するようにしたので、会議参加者が各端末から受信
する音声を端末毎に任意の音量に調節することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による多地点間会議装置のシ
ステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例による端末の音量設定部の構
成図である。
【図3】本発明の一実施例による多地点間会議制御装置
の構成図である。
【図4】本発明の一実施例による多地点間会議制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来例の構成図である。
【符号の説明】
11〜13 端末 20 多地点間会議装置 31〜33 加算回路 41〜46 乗算回路 51〜53 減算回路 61 音量設定部 71〜76 音量設定つまみ 81〜86 ディスプレイ 90 CPU 91〜93 メモリ 94,95 セレクタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば特開
昭52−25508号公報に示されたものがある。図5
は従来の多地点間会議装置のシステムを示す構成図であ
る。図中、11〜13は3地点以上の複数地点に設置さ
れた画像及び音声の送受を行う端末、20は端末と接続
して多地点会議を行うために各端末に画像の分配及び音
声のミキシング等を実施する多地点間会議制御装置、3
1は加算回路、51〜53は減算回路である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多地点間会
議装置は、3地点以上の複数地点に設置された画像及び
音声の送受を行う端末と、端末と接続して多地点会議を
行うために各端末に画像及び音声を送出する多地点間会
議制御装置を備えた多地点間会議装置において、上記端
末は自端以外の他の会議参加端末の音声を端末毎に任意
の音量に設定する手段と、その情報を多地点間会議制御
装置に通知する手段を持ち、上記多地点間会議制御装置
は各会議参加端末から受信した音声信号を、各会議参加
者からの音量設定情報に基づいて端末毎に任意の音量に
調整し、各会議参加端末へ送出するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】実施例1.以下、本発明の一実施例について
説明する。図1は本発明の一実施例を示す多地点間会議
装置の構成図である。図中、11〜13は3地点以上の
複数地点に設置された画像及び音声の送受を行う端末、
20は多地点間会議制御装置、31〜33は加算回路、
41〜46は乗算回路である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、多地点
間会議装置において、各端末に、自端末以外の会議参加
端末の音声を端末毎に任意の音量に設定する手段を備
え、多地点間会議制御装置は、各会議参加端末から受信
した音声を各会議参加者からの音量設定情報に基づいて
端末毎に任意の音量に調整し、各会議参加端末へ送出す
るので、会議参加者が各端末から受信する音声を端末毎
に任意の音量に調節することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による多地点間会議装置の構
成図である。
【図2】本発明の一実施例による端末の音量設定部の説
明図である。
【図3】本発明の一実施例による多地点間会議制御装置
の構成図である。
【図4】本発明の一実施例による多地点間会議制御装置
の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来例の構成図である。
【符号の説明】 11〜13 端末 20 多地点間会議装置 31〜33 加算回路 41〜46 乗算回路 51〜53 減算回路 61 音量設定部 71〜76 音量設定つまみ 81〜86 ディスプレイ 90 CPU 91〜93 メモリ 94,95 セレクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3地点以上の複数地点に設置された画像
    及び音声の送受を行う端末と、端末と接続して多地点会
    議を行うために各端末に画像の分配及び音声ミキシング
    等を実施する多地点間会議制御装置を備えた多地点間会
    議装置において、上記各端末に、自端末以外の会議参加
    端末の音声を端末毎に任意の音量に設定する手段を備
    え、上記多地点間会議制御装置は、各会議参加端末から
    受信した音声を各会議参加者からの音量設定情報に基づ
    いて端末毎に任意の音量に調整し、各会議参加端末へ送
    出することを特徴とする多地点間会議装置。
JP3228703A 1991-08-14 1991-08-14 多地点間会議装置 Pending JPH0548747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228703A JPH0548747A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 多地点間会議装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3228703A JPH0548747A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 多地点間会議装置

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Publication Number Publication Date
JPH0548747A true JPH0548747A (ja) 1993-02-26

Family

ID=16880484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3228703A Pending JPH0548747A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 多地点間会議装置

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JP (1) JPH0548747A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10136101A (ja) * 1996-10-28 1998-05-22 Nec Corp テレビ会議システム
US6055820A (en) * 1994-11-15 2000-05-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator, temperature controlling apparatus therefor and method thereof adopting GA-fuzzy inference technique
EP1662766A1 (en) 2004-11-24 2006-05-31 NEC Corporation Easy volume adjustment for communication terminal in multipoint conference

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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