JPH0548318A - レンズアンテナ - Google Patents
レンズアンテナInfo
- Publication number
- JPH0548318A JPH0548318A JP3207990A JP20799091A JPH0548318A JP H0548318 A JPH0548318 A JP H0548318A JP 3207990 A JP3207990 A JP 3207990A JP 20799091 A JP20799091 A JP 20799091A JP H0548318 A JPH0548318 A JP H0548318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens antenna
- foaming agent
- hemispherical
- lens
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製作コストの低減及び良好なアンテナ特性の
確保を図ることができ、製品間の特性ばらつきが発生す
るのを有効に防止することが可能な構成のレンズアンテ
ナを提供する。 【構成】 発泡剤が混入された樹脂材料の射出成形によ
って半球体状に一体形成されたレンズアンテナ1であっ
て、その内部には発泡剤の発泡によって発生した気泡3
が分散して配置されており、気泡3それぞれの内容積は
レンズアンテナ1の裁断面1aの中心位置P付近から球
面1bに向かうほど大きくなっていることを特徴とする
ものである。
確保を図ることができ、製品間の特性ばらつきが発生す
るのを有効に防止することが可能な構成のレンズアンテ
ナを提供する。 【構成】 発泡剤が混入された樹脂材料の射出成形によ
って半球体状に一体形成されたレンズアンテナ1であっ
て、その内部には発泡剤の発泡によって発生した気泡3
が分散して配置されており、気泡3それぞれの内容積は
レンズアンテナ1の裁断面1aの中心位置P付近から球
面1bに向かうほど大きくなっていることを特徴とする
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズアンテナにかか
り、詳しくは、半球体状のまま若しくは球体状に接合し
たうえで用いられるレンズアンテナに関する。
り、詳しくは、半球体状のまま若しくは球体状に接合し
たうえで用いられるレンズアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衛星放送を受信する際などに
は、図3及び図4で分解状態及び組み立て状態をそれぞ
れ示すような構成とされた半球体状のレンズアンテナ1
0が用いられている。すなわち、このレンズアンテナ1
0は、互いに誘電率の異なる樹脂材料の射出成形によっ
て曲率半径が異なる半球体形状として形成された複数個
(図では、3個)の半球体レンズ11〜13を重ね合わ
せて一体化したものである。なお、半球体状とされたレ
ンズアンテナ10における裁断面10a同士を接着剤
(図示していない)によって接合することにより、球体
状のレンズアンテナとしたうえで使用することも行われ
ている。
は、図3及び図4で分解状態及び組み立て状態をそれぞ
れ示すような構成とされた半球体状のレンズアンテナ1
0が用いられている。すなわち、このレンズアンテナ1
0は、互いに誘電率の異なる樹脂材料の射出成形によっ
て曲率半径が異なる半球体形状として形成された複数個
(図では、3個)の半球体レンズ11〜13を重ね合わ
せて一体化したものである。なお、半球体状とされたレ
ンズアンテナ10における裁断面10a同士を接着剤
(図示していない)によって接合することにより、球体
状のレンズアンテナとしたうえで使用することも行われ
ている。
【0003】そして、このレンズアンテナ10では、そ
の最も外側となる球面10bに沿った部分を電波反射防
止用として利用するため、外側寄りに位置する半球体レ
ンズほど、例えば、半球体レンズ11よりも半球体レン
ズ12、半球体レンズ12よりも半球体レンズ13と外
側寄りに位置するものほど、その有する誘電率が低くな
るようにして重ね合わされている。なお、ここで、半球
体レンズ11〜13それぞれの有する誘電率は、これら
を形成する際の素材としての樹脂材料であるポリプロピ
レンやポリエチレンなどに混入される誘電体セラミック
の分量を調整することによって定められることになる。
の最も外側となる球面10bに沿った部分を電波反射防
止用として利用するため、外側寄りに位置する半球体レ
ンズほど、例えば、半球体レンズ11よりも半球体レン
ズ12、半球体レンズ12よりも半球体レンズ13と外
側寄りに位置するものほど、その有する誘電率が低くな
るようにして重ね合わされている。なお、ここで、半球
体レンズ11〜13それぞれの有する誘電率は、これら
を形成する際の素材としての樹脂材料であるポリプロピ
レンやポリエチレンなどに混入される誘電体セラミック
の分量を調整することによって定められることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされたレンズアンテナ10においては、つぎのよう
な不都合が生じることになっていた。すなわち、このレ
ンズアンテナ10は、誘電率及び曲率半径が互いに異な
る複数個の半球体レンズ11〜13をそれぞれ射出成形
によって形成したうえ、これらを互いに重ね合わせて一
体化したものであるから、各々の成形作業及びこれらの
重ね合わせ作業に多大な手間を要することになり、製作
コストの大幅な上昇を招いてしまう。
成とされたレンズアンテナ10においては、つぎのよう
な不都合が生じることになっていた。すなわち、このレ
ンズアンテナ10は、誘電率及び曲率半径が互いに異な
る複数個の半球体レンズ11〜13をそれぞれ射出成形
によって形成したうえ、これらを互いに重ね合わせて一
体化したものであるから、各々の成形作業及びこれらの
重ね合わせ作業に多大な手間を要することになり、製作
コストの大幅な上昇を招いてしまう。
【0005】また、互いに誘電率の異なる半球体レンズ
11〜13を重ね合わせたのであるから、誘電率の変化
が断続的となってしまい、良好なアンテナ特性を得るの
が難しくなる。さらにまた、各半球体レンズ11〜13
間に隙間が生じ、これらの隙間によってアンテナ特性が
影響を受けることもあり、製品としてのレンズアンテナ
10の特性ばらつきが発生することにもなっていた。
11〜13を重ね合わせたのであるから、誘電率の変化
が断続的となってしまい、良好なアンテナ特性を得るの
が難しくなる。さらにまた、各半球体レンズ11〜13
間に隙間が生じ、これらの隙間によってアンテナ特性が
影響を受けることもあり、製品としてのレンズアンテナ
10の特性ばらつきが発生することにもなっていた。
【0006】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであり、製作コストの低減及び良好なアンテ
ナ特性の確保を図ることができ、製品間の特性ばらつき
が発生するのを有効に防止することが可能な構成のレン
ズアンテナを提供することを目的としている。
されたものであり、製作コストの低減及び良好なアンテ
ナ特性の確保を図ることができ、製品間の特性ばらつき
が発生するのを有効に防止することが可能な構成のレン
ズアンテナを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、発泡剤が混入された樹脂材料の射
出成形によって半球体状に一体形成されたレンズアンテ
ナであって、その内部には発泡剤の発泡によって発生し
た気泡が分散して配置されており、気泡それぞれの内容
積は裁断面の中心位置付近から球面に向かうほど大きく
なっていることを特徴とするものである。
的を達成するために、発泡剤が混入された樹脂材料の射
出成形によって半球体状に一体形成されたレンズアンテ
ナであって、その内部には発泡剤の発泡によって発生し
た気泡が分散して配置されており、気泡それぞれの内容
積は裁断面の中心位置付近から球面に向かうほど大きく
なっていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、レンズアンテナの形成素材
であるところの樹脂材料中には予め発泡剤が混入されて
いるから、所定の注入圧力を加えることによって成形用
金型の樹脂注入ゲートから半球体状とされたキャビティ
内に射出注入された樹脂材料中の発泡剤はキャビティ内
の樹脂注入ゲートに近接した部分から発泡し始めること
になり、発泡によって生じる気泡の容積は注入圧力の高
い樹脂注入ゲート付近から注入圧力が低下するキャビテ
ィの内奥部へ向かうほど大きくなる。
であるところの樹脂材料中には予め発泡剤が混入されて
いるから、所定の注入圧力を加えることによって成形用
金型の樹脂注入ゲートから半球体状とされたキャビティ
内に射出注入された樹脂材料中の発泡剤はキャビティ内
の樹脂注入ゲートに近接した部分から発泡し始めること
になり、発泡によって生じる気泡の容積は注入圧力の高
い樹脂注入ゲート付近から注入圧力が低下するキャビテ
ィの内奥部へ向かうほど大きくなる。
【0009】そこで、この成形用金型のキャビティ内に
射出注入された発泡剤入りの樹脂材料は半球体状のレン
ズアンテナとして一体形成されることになり、製品とな
ったレンズアンテナの内部には樹脂注入ゲートが接して
いた裁断面の中心位置から球面に向かうほど容積の大き
くなった気泡がほぼ均等に分散して配置されていること
になる。したがって、このレンズアンテナの各部分ごと
における誘電率は気泡の大きさによって定まることにな
り、製品として得られたレンズアンテナにおける誘電率
はその裁断面の中心位置から球面に向かうほど連続的に
低下することになる。
射出注入された発泡剤入りの樹脂材料は半球体状のレン
ズアンテナとして一体形成されることになり、製品とな
ったレンズアンテナの内部には樹脂注入ゲートが接して
いた裁断面の中心位置から球面に向かうほど容積の大き
くなった気泡がほぼ均等に分散して配置されていること
になる。したがって、このレンズアンテナの各部分ごと
における誘電率は気泡の大きさによって定まることにな
り、製品として得られたレンズアンテナにおける誘電率
はその裁断面の中心位置から球面に向かうほど連続的に
低下することになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は本実施例にかかるレンズアンテナの
外観形状を示す斜視図、図2はその製作手順を示す説明
図であり、これらの図における符号1は製品としてのレ
ンズアンテナ、2は成形用金型を示している。
外観形状を示す斜視図、図2はその製作手順を示す説明
図であり、これらの図における符号1は製品としてのレ
ンズアンテナ、2は成形用金型を示している。
【0012】本実施例にかかるレンズアンテナ1は、所
定量の発泡剤が予め混入された樹脂材料の射出成形によ
って半球体状に一体形成されたものであり、その内部に
は発泡剤の発泡によって発生した多数の気泡3が分散し
て配置されている。そして、これらの気泡3それぞれの
内容積は、レンズアンテナ1の裁断面1aにおける中心
位置P、すなわち、成形用金型2の樹脂注入ゲート4が
接していた中心位置P付近から球面1bに向かうほど大
きくなっている。なお、ここで、レンズアンテナ1の形
成素材である樹脂材料としてはポリプロピレンやポリエ
チレンなどのような熱可塑性樹脂材料が、また、これに
混入される発泡剤としてはアゾ化合物(アゾカルボンア
ミドなど)のような分解型発泡剤が用いられており、ア
ゾ化合物の発泡によって発生する気泡3は窒素ガスから
なるものである。
定量の発泡剤が予め混入された樹脂材料の射出成形によ
って半球体状に一体形成されたものであり、その内部に
は発泡剤の発泡によって発生した多数の気泡3が分散し
て配置されている。そして、これらの気泡3それぞれの
内容積は、レンズアンテナ1の裁断面1aにおける中心
位置P、すなわち、成形用金型2の樹脂注入ゲート4が
接していた中心位置P付近から球面1bに向かうほど大
きくなっている。なお、ここで、レンズアンテナ1の形
成素材である樹脂材料としてはポリプロピレンやポリエ
チレンなどのような熱可塑性樹脂材料が、また、これに
混入される発泡剤としてはアゾ化合物(アゾカルボンア
ミドなど)のような分解型発泡剤が用いられており、ア
ゾ化合物の発泡によって発生する気泡3は窒素ガスから
なるものである。
【0013】そこで、このような気泡3が内部に分散し
て配置されたレンズアンテナ1の各部分ごとにおける誘
電率は気泡3の大きさによって定まることになり、製品
としてのレンズアンテナ1における誘電率はその裁断面
1aの中心位置Pから球面1bに向かうほど連続的に低
下していることになる。なお、この半球体状とされたレ
ンズアンテナ1における裁断面1a同士を接着剤(図示
していない)によって接合することにより、球体状のレ
ンズアンテナとしたうえで使用することも可能である。
て配置されたレンズアンテナ1の各部分ごとにおける誘
電率は気泡3の大きさによって定まることになり、製品
としてのレンズアンテナ1における誘電率はその裁断面
1aの中心位置Pから球面1bに向かうほど連続的に低
下していることになる。なお、この半球体状とされたレ
ンズアンテナ1における裁断面1a同士を接着剤(図示
していない)によって接合することにより、球体状のレ
ンズアンテナとしたうえで使用することも可能である。
【0014】つぎに、本発明にかかるレンズアンテナ1
の製作手順を図2に基づいて説明する。
の製作手順を図2に基づいて説明する。
【0015】まず、図2で示すような半球体状のキャビ
ティ4が形成され、かつ、この半球体の裁断面に対応す
るキャビティ4の円形平面4aにおける中心位置付近に
樹脂注入ゲート5が開口した構造の成形用金型2を用意
する。そして、別途用意した発泡剤入りの樹脂材料を所
定の注入圧力を加えることによって成形用金型2の樹脂
注入ゲート5から半球体状とされたキャビティ4内に射
出注入する。すると、この注入された樹脂材料中の発泡
剤は、キャビティ4内の樹脂注入ゲート5に近接した部
分から発泡し始めることになり、発泡によって生じる気
泡3の容積は注入圧力の高い樹脂注入ゲート5付近から
注入圧力が低下するキャビティ4の内奥部へ向かうほど
大きくなる。
ティ4が形成され、かつ、この半球体の裁断面に対応す
るキャビティ4の円形平面4aにおける中心位置付近に
樹脂注入ゲート5が開口した構造の成形用金型2を用意
する。そして、別途用意した発泡剤入りの樹脂材料を所
定の注入圧力を加えることによって成形用金型2の樹脂
注入ゲート5から半球体状とされたキャビティ4内に射
出注入する。すると、この注入された樹脂材料中の発泡
剤は、キャビティ4内の樹脂注入ゲート5に近接した部
分から発泡し始めることになり、発泡によって生じる気
泡3の容積は注入圧力の高い樹脂注入ゲート5付近から
注入圧力が低下するキャビティ4の内奥部へ向かうほど
大きくなる。
【0016】そこで、この成形用金型2のキャビティ4
内に射出注入された発泡剤入りの樹脂材料は半球体状の
レンズアンテナ1として一体形成されることになり、製
品となったレンズアンテナ1の内部には樹脂注入ゲート
5が接していた裁断面1aの中心位置Pから球面1bに
向かうほど容積の大きくなった気泡3がほぼ均等に分散
して配置されていることになる。
内に射出注入された発泡剤入りの樹脂材料は半球体状の
レンズアンテナ1として一体形成されることになり、製
品となったレンズアンテナ1の内部には樹脂注入ゲート
5が接していた裁断面1aの中心位置Pから球面1bに
向かうほど容積の大きくなった気泡3がほぼ均等に分散
して配置されていることになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるレ
ンズアンテナは発泡剤が混入された樹脂材料の射出成形
によって半球体状として一体形成されるものであり、そ
の内部にはその裁断面の中心位置付近から球面に向かう
ほど内容積の大きくなった気泡がほぼ均等に分散して配
置されていることになるから、このレンズアンテナにお
ける誘電率は裁断面の中心位置から球面に向かうほど連
続的に低下していることになる。そして、このレンズア
ンテナにおいては、成形作業がただ1度だけで済み、し
かも、従来例のような重ね合わせ作業が不要となるか
ら、製作コストの大幅な低減を図ることができることに
なる。また、誘電率の変化が連続的になると同時に、重
ね合わせ構造に伴う隙間が発生することはないので、良
好なアンテナ特性の確保を図りつつ、製品間の特性ばら
つきが発生するのを有効に防止することができるという
効果が得られる。
ンズアンテナは発泡剤が混入された樹脂材料の射出成形
によって半球体状として一体形成されるものであり、そ
の内部にはその裁断面の中心位置付近から球面に向かう
ほど内容積の大きくなった気泡がほぼ均等に分散して配
置されていることになるから、このレンズアンテナにお
ける誘電率は裁断面の中心位置から球面に向かうほど連
続的に低下していることになる。そして、このレンズア
ンテナにおいては、成形作業がただ1度だけで済み、し
かも、従来例のような重ね合わせ作業が不要となるか
ら、製作コストの大幅な低減を図ることができることに
なる。また、誘電率の変化が連続的になると同時に、重
ね合わせ構造に伴う隙間が発生することはないので、良
好なアンテナ特性の確保を図りつつ、製品間の特性ばら
つきが発生するのを有効に防止することができるという
効果が得られる。
【図1】本実施例にかかるレンズアンテナの外観形状を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】その製作手順を示す説明図である。
【図3】従来例にかかるレンズアンテナの分解状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】従来例にかかるレンズアンテナの組み立て状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 レンズアンテナ 1a 裁断面 1b 球面 3 気泡 P 裁断面1aの中心位置
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡剤が混入された樹脂材料の射出成形
によって半球体状に一体形成されたレンズアンテナ
(1)であって、 その内部には発泡剤の発泡によって発生した気泡(3)
が分散して配置されており、 気泡(3)それぞれの内容積は裁断面(1a)の中心位
置(P)付近から球面(1b)に向かうほど大きくなっ
ていることを特徴とするレンズアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207990A JPH0548318A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | レンズアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3207990A JPH0548318A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | レンズアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548318A true JPH0548318A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16548856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3207990A Pending JPH0548318A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | レンズアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0548318A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722834A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズ及びその製造方法 |
JPH08186434A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズの製造方法 |
US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
WO2013083794A1 (en) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of a dielectric material and its applications to millimeter-waves beam forming antenna systems |
US8643459B2 (en) | 2010-12-20 | 2014-02-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3207990A patent/JPH0548318A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0722834A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-24 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズ及びその製造方法 |
JPH08186434A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Murata Mfg Co Ltd | アンテナ用誘電体レンズの製造方法 |
US7301504B2 (en) | 2004-07-14 | 2007-11-27 | Ems Technologies, Inc. | Mechanical scanning feed assembly for a spherical lens antenna |
US8643459B2 (en) | 2010-12-20 | 2014-02-04 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and flat panel display device including the same |
US9396863B2 (en) | 2010-12-20 | 2016-07-19 | Solum Co., Ltd. | Transformer |
WO2013083794A1 (en) * | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of a dielectric material and its applications to millimeter-waves beam forming antenna systems |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |