JPH0547769U - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPH0547769U
JPH0547769U JP9744191U JP9744191U JPH0547769U JP H0547769 U JPH0547769 U JP H0547769U JP 9744191 U JP9744191 U JP 9744191U JP 9744191 U JP9744191 U JP 9744191U JP H0547769 U JPH0547769 U JP H0547769U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
water
supply pipe
water supply
tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP9744191U
Other languages
English (en)
Inventor
進 浜田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0547769U publication Critical patent/JPH0547769U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】水の飛散を生じることなく製氷皿に給水するこ
とのできる自動製氷装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】支持軸21によって回動可能に支持された製氷
皿2と、製氷皿2へ水を供給するための給水パイプ3と
を具備し、該給水パイプ3から製氷皿2へ供給された水
が氷結した後、該製氷皿2を回動させることによって離
氷が行われるようになされた自動製氷装置1であって、
前記給水パイプ3の先端に、下方に開口部32を有する
有蓋筒状の吐出部31が設けられたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、製氷皿への給水、製氷皿からの離氷、貯氷部への貯氷を自動的に行 うようになされた製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、製氷皿に給水した水を氷結させるとともに、該製氷皿の回動によって 離氷させ、この動作を自動的に繰り返すことで自動的に製氷を行うようになされ た自動製氷装置が知られている。
【0003】 従来より、図3に示すように、この製氷皿aに水を給水する給水パイプbは、 製氷皿aが回動するため、該製氷皿aの回動に緩衝しないように、製氷皿aの上 方に距離を隔てた位置に、斜め方向に配置されていた。そして、給水パイプbか らの水を吐き出す吐出口cの形状としては、例えば、下方ほど前方に延びる斜め 状に形成したものが知られている(特開平1−136868号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の給水パイプbの場合、単に水の流れ方向に沿って開口した 吐出口cであるため、製氷皿aへの給水を行うと、勢い良く水が吐き出されるこ ととなる。加えて、給水パイプbと製氷皿aとの間には、製氷皿aが回動するた めの距離が隔てられているため、この給水パイプbの吐出口cから供給される水 は、製氷皿aの仕切りdに勢い良く衝突して飛散することとなる。その結果、水 が製氷皿aから外にこぼれ落ちたりすることとなり、該製氷皿a下方の貯氷容器 (図示省略)内で氷結したり、貯氷容器(図示省略)内に貯えられた氷粒をくっ つけるなどの不都合を生じることとなる。
【0005】 本考案は、係る実情に鑑みてなされたもので、水の飛散を生じることなく製氷 皿に給水することのできる自動製氷装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案の自動製氷装置は、支持軸によって回動可能 に支持された製氷皿と、製氷皿へ水を供給するための給水パイプとを具備し、該 給水パイプから製氷皿へ供給された水が氷結した後、該製氷皿を回動させること によって離氷が行われるようになされた自動製氷装置であって、前記給水パイプ の先端に、下方に開口部を有する有蓋筒状の吐出部が設けられたものである。
【0007】
【作用】
本考案によると、給水パイプの先端に、下方に開口部を有する有蓋筒状の吐出 部を設けているので、給水パイプからこの吐出部に流入した水は、この吐出部内 で衝突し合い、流速が低下した後、該吐出部から自然落下して製氷皿に供給され ることとなる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
【0009】 図1は自動製氷装置1の要部構成の概略を示し、図2は同自動製氷装置1の製 氷皿2と給水パイプ3との配置関係を示している。
【0010】 すなわち、この自動製氷装置1は、製氷皿2と給水パイプ3とを具備し、この 給水パイプ3から製氷皿2へ供給した水が氷結した後、該製氷皿2を回動させる ことによって離氷が行われるようになされた装置であって、給水パイプ3の先端 に、吐出部31が設けられている。
【0011】 製氷皿2は、その両側中央部が支持軸21によって支持され、この支持軸21 を中心にして回動可能となされている。すなわち、この支持軸21は、駆動ボッ クス4内に内蔵されたモータ41と連動するようになされている。そして、この モータ41の駆動を制御して正逆転させることで、製氷皿2が回動するようにな されている。また、製氷皿2の下側には、貯氷容器5が設けられ、製氷皿2を回 動させて反転した際に、該製氷皿2から離氷される氷(図示省略)を貯えるよう になされている。
【0012】 給水パイプ3は、製氷皿2の回動に緩衝しないように、該製氷皿2の上方に距 離を隔てた位置に配置され、給水タンク(図示省略)からの水を製氷皿2へ供給 するようになされている。
【0013】 そして、この給水パイプ3の先端部には、下方に開口部32を有する有蓋筒状 の吐出部31が設けられている。この吐出部31は、斜め下方向に配置された給 水パイプ3に対して、開口部32が下方向を向くように垂直状態で設けられてい る。すなわち、給水パイプ3から流出する水は、吐出部31内の内壁に衝突し、 該吐出部31内で流速が低下した後、流れが下方向に変更されて自然落下するこ ととなる。また、製氷皿2に対しても、垂直方向に水が落下して供給されること となるので、該製氷皿2の仕切り22などに斜め方向から衝突して水の飛散を招 くといったことも防止される。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によると、給水パイプから供給される水の流速を低 下させた後、この水を吐出部から自然落下させて製氷皿に供給することができる ので、水の飛散による製氷皿からのこぼれ落ちを防止することができる。その結 果、製氷室内が飛散した水で氷結したりすることがなく、製氷室内のメンテナン スが楽になる。また、貯氷容器内に貯えられた氷粒が飛散した水でくっついたり するといったことがなくなり、常に安定した氷粒を貯氷容器に貯えることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動製氷装置の要部構成の概略を示す斜視図で
ある。
【図2】製氷皿と給水パイプとの配置関係を示す斜視図
および部分断面図である。
【図3】従来の自動製氷装置における製氷皿と給水パイ
プとの配置関係を示す斜視図および部分断面図である。
【符号の説明】
1 自動製氷装置 2 製氷皿 21 支持軸 3 給水パイプ 31 吐出部 32 開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持軸によって回動可能に支持された製
    氷皿と、製氷皿へ水を供給するための給水パイプとを具
    備し、該給水パイプから製氷皿へ供給された水が氷結し
    た後、該製氷皿を回動させることによって離氷が行われ
    るようになされた自動製氷装置であって、 前記給水パイプの先端に、下方に開口部を有する有蓋筒
    状の吐出部が設けられたことを特徴とする自動製氷装
    置。
JP9744191U 1991-11-27 1991-11-27 自動製氷装置 Pending JPH0547769U (ja)

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JP9744191U JPH0547769U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 自動製氷装置

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JP9744191U JPH0547769U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 自動製氷装置

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JPH0547769U true JPH0547769U (ja) 1993-06-25

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ID=14192434

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JP9744191U Pending JPH0547769U (ja) 1991-11-27 1991-11-27 自動製氷装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100441021B1 (ko) * 2002-07-19 2004-07-21 삼성전자주식회사 냉장고 제빙장치용 급수관
JP2007177795A (ja) * 2007-03-30 2007-07-12 Mitsubishi Electric Corp 給水ポンプのモータ制御装置

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