JPH0547627A - 半導体デバイスの製造方法及びそれを用いた投影露光装置 - Google Patents

半導体デバイスの製造方法及びそれを用いた投影露光装置

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JPH0547627A
JPH0547627A JP3225223A JP22522391A JPH0547627A JP H0547627 A JPH0547627 A JP H0547627A JP 3225223 A JP3225223 A JP 3225223A JP 22522391 A JP22522391 A JP 22522391A JP H0547627 A JPH0547627 A JP H0547627A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パターン形状の方向や線幅等により照明方法
を変えたときの投影光学系の光学性能の変化を照明方法
に応じて適切に計算し、高解像度の投影露光が可能な半
導体デバイスの製造方法及びそれを用いた投影露光装置
を得ること。 【構成】 計算手段54はレチクル30の照明方法を絞
り形状調整部材18を駆動させる駆動手段50からの信
号に基づいて検出している。そして計算手段54は照明
方法に最も適したピント変化係数や時定数等のパラメー
タを選択し、又は各種パラメータのうち少なくとも1つ
のパラメータの値を変更する等して、投影光学系31の
ピント位置の変動や投影倍率等の光学性能の変化を計算
している。そして例えばピント位置の変動を補正すると
きは駆動手段55が計算手段54からの信号に基づいて
ステージ34を光軸31b方向に駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体デバイスの製造方
法及びそれを用いた投影露光装置に関し、具体的には半
導体素子の製造装置である所謂ステッパーにおいてレチ
クル面上のパターンの照明方法を変化させても高い光学
性能を良好に維持するようようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体素子の製造技術の進展は目
覚ましく、又それに伴う微細加工技術の進展も著しい。
特に光加工技術は1MDRAMの半導体素子の製造を境
にサブミクロンの解像力を有する微細加工を技術まで達
している。解像力を向上させる手段としてこれまで多く
の場合、露光波長を固定して、光学系のNA(開口数)
を大きくしていく方法を用いていた。しかし最近では露
光波長をg線からi線に変えて、超高圧水銀灯を用いた
露光法により解像力を向上させる試みも種々と行なわれ
ている。
【0003】露光波長としてg線やi線を用いる方法の
発展と共にレジストプロセスも同様に発展してきた。こ
の光学系とプロセスの両者が相まって、光リソグラフィ
が急激に進歩してきた。
【0004】一般にステッパーの焦点深度はNAの2乗
に反比例することが知られている。この為サブミクロン
の解像力を得ようとすると、それと共に焦点深度が浅く
なってくるという問題点が生じてくる。
【0005】これに対してエキシマレーザーに代表され
る更に短い波長の光を用いることにより解像力の向上を
図る方法が種々と提案されている。短波長の光を用いる
効果は一般に波長に反比例する効果を持っていることが
知られており、波長を短くした分だけ焦点深度は深くな
る。
【0006】短波長化の光を用いる他に解像力を向上さ
せる方法として位相シフトマスクを用いる方法(位相シ
フト法)が種々と提案されている。この方法は従来のマ
スクの一部分に、他の部分とは通過光に対して180度
の位相差を与える薄膜を形成し、解像力を向上させよう
とするものであり、IBM社(米国)のLevenso
nらにより提案されている。解像力RPは波長をλ、パ
ラメータをk1 、開口数をNAとすると一般に式 RP=k1 λ/NA で示される。通常0.7〜0.8が実用域とされるパラ
メータk1 は、位相シフト法によれば0.35ぐらい迄
大幅に改善できることが知られている。
【0007】位相シフト法には種々のものが知られてお
り、それらは例えば日経マイクロデバイス1990年7
月号108ページ以降の福田等の論文に詳しく記載され
ている。
【0008】しかしながら実際に空間周波数変調型の位
相シフトマスクを用いて解像力を向上させるためには未
だ多くの問題点が残っている。例えば現状で問題点とな
っているものとして以下のものがある。 (イ).位相シフト膜を形成する技術が未確立。 (ロ).位相シフト膜用の最適なCADの開発が未確
立。 (ハ).位相シフト膜を付けれないパターンの存在。 (ニ).(ハ)に関連してネガ型レジストを使用せざる
をえないこと。 (ホ).検査、修正技術が未確立。
【0009】このため実際に位相シフトマスクを利用し
て半導体素子を製造するには様々な障害があり、現在の
ところ大変困難である。
【0010】これに対して本出願人はパターン形状や解
像線幅の大小に応じて照明方法を適切に構成することに
より、より解像力を高めた露光方法を及びそれを用いた
投影露光装置を特願平3−28631号(平成3年2月
22日出願)で提案している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般に投影解像力を良
好に維持する為には投影光学系の最良結像位置(ピント
位置)が変化しないように維持することが重要となって
くる。
【0012】しかしながらウエハにレチクルのパターン
を投影露光する為に投影光学系に露光光を照射すると、
投影光学系が露光光の一部を吸収して、これにより発生
する熱により投影光学系のレンズ材質や空間内に温度変
化が生じ投影光学系の光学性能が変化してくる。即ち、
投影光学系の最良結像位置が変化してくる。
【0013】特に本出願人が先の特願平3−28631
号で提案した投影露光装置において、レチクル面のパタ
ーンの方向や解像線幅等によって照明方法を種々と変え
たとき、それに伴ない投影光学系内を通過する光束の光
路が変化してくる。そうすると投影光学系の露光光の吸
収条件が異なってきて、それに応じて光学性能の変化の
仕方も異なってくる。例えば最良結像位置(フォーカス
位置)や投影倍率等の変化の様子が変ってくる場合があ
る。
【0014】本発明は投影光学系の光学性能の変化、例
えばピント位置の変化や投影倍率の変化等を照明方法に
応じた計算式を用いて計算することにより、該変化を補
償し、常に高い解像力を維持することができる半導体デ
バイスの製造方法及びそれを用いた投影露光装置の提供
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体デバイス
の製造方法は、放射ビームで2次光源を形成し、該2次
光源からの2次ビームにより原板の回路パターンを照明
し、投影光学系により該2次ビームで照明された回路パ
ターンの像を感応性基板の第1、第2部分上に順次投影
−転写する際、該感応性基板の第1部分上への該回路パ
ターン像の投影により前記投影光学系に生じる焦点位置
と投影倍率の少なくとも一方の光学特性の変化を計算
し、該光学特性の変化を補償して該感応性基板の第2部
分上へ該回路パターン像を投影し、半導体デバイスを製
造する際、前記2次光源の形状の変更に応じて、前記光
学特性の変化を計算する為の各種のパラメーターの少な
くとも一部の値を変更して計算することを特徴としてい
る。
【0016】特に本発明では、前記2次光源の形状を前
記原板の種類に応じて変更し、例えば前記原板として回
路パターンの最小線幅が比較的大きな第1原板と回路パ
ターンの最小線幅が比較的小さな第2原板とが使用さ
れ、該第1原板を使用する場合には前記2次光源が光軸
近傍に形成され、該第2原板を使用する場合には前記2
次光源が光軸外に形成されることを特徴としている。
【0017】又本発明の半導体デバイスの製造方法を用
いた投影露光装置は、放射ビームで形成した2次光源か
らの2次ビームにより原板のパターンを照明する照明光
学系と、該2次ビームで照明されたパターンの像を感応
性基板上に投影する投影光学系と、該パターン像の投影
により前記投影光学系に生じる焦点位置と投影倍率の少
なくとも一方の光学特性の変化を計算する計算手段とを
有する投影露光装置において、前記照明光学系が前記2
次光源の形状を変更可能に構成され、前記計算手段が、
前記2次光源の形状の変更に応じて前記光学特性の変化
を計算する為の各種のパラメーターの少なくとも一部の
値を変更することを特徴としている。
【0018】
【実施例】図1は本発明の実施例1の要部概略図であ
る。図中11は超高圧水銀灯等の光源でその発光点は楕
円ミラー12の第1焦点近傍に配置している。この超高
圧水銀灯11より発した光が楕円ミラー12によって集
光される。13は光路を曲げるためのミラー、14はシ
ャッターで通過光量を制限している。15はリレーレン
ズ系で超高圧水銀灯11からの光を波長選択フィルター
16を介してオプティカルインテグレータ17に効率よ
く集めている。オプティカルインテグレータ17は後述
するように複数の微小レンズを2次元的に配列した構成
より成っている。
【0019】本実施例においてはオプティカルインテグ
レータ(インテグレータ)17への結像状態はクリティ
カル照明でもケーラー照明でもよく、また例えば楕円ミ
ラー12の射出口をオプティカルインテグレータ17に
結像するものであっても良い。波長選択フィルター16
は超高圧水銀灯11からの光束の波長成分の中から必要
な波長成分の光のみを選択して通過させている。
【0020】18は選択手段としての絞り形状調整部材
であり、複数の絞りをターレット式に配置して構成して
おり、オプティカルインテグレータ17の後に配置して
いる。絞り形状調整部材18は駆動手段50により回動
されオプティカルインテグレータ17の形状に応じてオ
プティカルインテグレータ17を構成する複数の微小レ
ンズから所定の微小レンズの選択を行なっている。即
ち、本実施例では絞り形状調整部材18により露光を行
なう後述する半導体集積回路のパターン形状に合わせた
照明方法を選択している。このときの複数の微小レンズ
の選択に関しては後述する。
【0021】19は光路を曲げるためのミラー、20は
レンズ系であり、絞り形状調整部材18を通過した光束
を集光している。レンズ系20は照明の均一性をコント
ロールするために重要な役割を果している。21はハー
フミラーであり、レンズ系20からの光束を透過光と反
射光に分割している。このうちハーフミラー21で反射
した光はレンズ38、ピンホール39を介してフォトデ
ィテクター40に導光している。ピンホール39は露光
が行なわれるべきパターンを持ったレチクル30と光学
的に等価な位置にあり、ここを通過した光がフォトディ
テクター40によって検出して、露光量のコントロール
を行なっている。
【0022】22は所謂マスキングを行なうメカニカル
ブレードであり、レチクル30の露光されるべきパター
ン部の大きさによって駆動系(不図示)によって位置の
調整を行なっている。23はミラー、24はレンズ系、
25はミラー、26はレンズ系で、これらの各部材を介
した超高圧水銀灯11からの光でレチクルステージ37
上に載置されたレチクル30を照明している。
【0023】31は投影光学系であり、レチクル30上
のパターンをウェハー32に投影結像させている。ウェ
ハー32はウェハーチャック33に吸着しており、更に
ウエハーチャック33はレーザー干渉計36によって制
御されるステージ34上に載置している。尚、35はミ
ラーであり、ウェハーステージ34上に載置しており、
あるレーザー干渉計(不図示)からの光を反射させてい
る。
【0024】本実施例においてオプティカルインテグレ
ータ17の射出面17bは各要素19,20,23,2
4,25,26を介して投影光学系31の瞳面31aと
略共役関係と成っている。即ち投影光学系31の瞳面3
1aに射出瞳17b、即ち絞り形状調整部材18に相当
する有効光源像が形成している。
【0025】次に図2を用いて投影光学系31の瞳面3
1aとオプティカルインテグレータ17の射出面17b
との関係について説明する。オプティカルインテグレー
タ17の形状は投影光学系31の瞳面31aに形成され
る有効光源の形状に対応している。図2はこの様子を示
したもので、投影光学系31の瞳面31aに形成される
射出面17bの有効光源像17cの形状が重ね描きされ
ている。正規化するため投影光学系31の瞳31aの径
を1.0としており、この瞳31a中にオプティカルイ
ンテグレータ17を構成する複数の微小レンズが結像し
て有効光源像17cを形成している。本実施例の場合オ
プティカルインテグレータを構成する個々の微小レンズ
は正方形の形状をしている。
【0026】ここで半導体集積回路のパターンを設計す
るときに用いられる主たる方向となる直交軸をxおよび
y軸に取る。この方向はレチクル30上に形成されてい
るパターンの主たる方向と一致した方向であり、正方形
の形状をしているレチクル30の外形の方向とほぼ一致
している。
【0027】高解像力の照明系が威力を発揮するのは先
に述べたk1 ファクターが0.5付近の値を取るときで
ある。
【0028】そこで本実施例では絞り形状調整部材18
の絞りによりオプティカルインテグレータ17を構成す
る複数の微小レンズのうちからレチクル30面上のパタ
ーン形状に応じて所定の微小レンズを通過する光束のみ
をレチクル30の照明用として用いるようにしている。
【0029】具体的には投影光学系31の瞳面31a上
で中心領域以外の複数の領域を光束が通過するように微
小レンズを選択している。
【0030】図3(A)、(B)はオプティカルインテ
グレータ17を構成する複数の微小レンズのうち絞り形
状調整部材18の絞りにより所定の微小レンズを通過す
る光束のみを選択したときを示す瞳面31a上における
概略図である。同図において黒く塗りつぶした領域は光
が遮光され白い領域は光が通過してくる領域を示してい
る。
【0031】図3(A)はパターンで解像度が必要とさ
れる方向がxおよびy方向であるときに対する瞳面31
a上の有効光源像を示している。瞳面31aを表わす円
を x2 +y2 =1 としたとき、次の4つの円を考える。
【0032】(xー1)2 +y2 =1 x2 +(yー1)2 =1 (x+1)2 +y2 =1 x2 +(y+1)2 =1 これらの4つの円によって瞳面31aを表わす円は領域
101〜108までの8つの領域に分解される。
【0033】本実施例でxおよびy方向に対して高解像
で深度の深い照明系は、これらのうちから偶数の領域、
即ち領域102,104,106,108に存在する微
小レンズ群に優先的に光を通すように選択することによ
って達成している。原点であるx=0,y=0付近の微
小レンズは主として粗いパターンの深度向上に効果が大
きいため、中心付近の部分を選ぶか否かは焼き付けよう
とするパターンによって定まる選択事項である。
【0034】図3(A)の例では中心付近の微小レンズ
は除外した例が示してある。尚、オプテイカルインテグ
レータ17の外側の部分は照明系内でインテグレータ保
持部材(不図示)によって遮光されている。又図3
(A),(B)では遮光するべき微小レンズと投影レン
ズの瞳31aとの関係を分かり易くするため瞳31aと
オプティカルインテグレータの有効光源像17cが重ね
描きしている。
【0035】これに対し図3(B)は±45°方向のパ
ターンに対して高解像が必要とされる場合の絞りの形状
を示す。図3(A)の場合と同じく瞳31aとオプティ
カルインテグレータ17の有効光源像17cとの関係を
図示している。±45°パターンの場合には前と同じと
して
【0036】
【数1】 なる4つの円を、瞳31aに対して重ね描きして図3
(A)の場合と同じく瞳31aを領域111〜118の
8つの領域に区分する。この場合±45°方向のパター
ンの高解像化に寄与するのは今度は奇数で表わされた領
域、即ち領域111,113,115,117である。
この領域に存在しているオプティカルインテグレータ1
7の微小レンズを優先的に選択することにより±45°
方向のパターンはk1 ファクターが0.5付近で焦点深
度が著しく増大する。
【0037】図4は絞り形状調整部材18の各絞り18
a〜18dの切り換えを行なう概略図である。図4に示
すようにターレット式の交換方式を採用している。第1
の絞り18aは、k1 で1以上のそれほど細かくないパ
ターンを焼きつける場合に用いられる。第1の絞り18
aはこれまで公知の従来型の照明光学系の構成と同じで
あり、必要に応じてオプティカルインテグレータ17を
構成する微小レンズ群の外側の部分を遮光する様にも設
定される固定の絞りである。絞り18b〜18dは本実
施例のレチクルのパターンの種類に従う種々の絞りであ
る。
【0038】このように本実施例では光軸を原点に直交
座標を定めた時、前記光軸外に形成される2次光源が該
直交座標の4つの象限の夫々に独立した光源部分を有す
るようにしている。
【0039】又、本実施例において前記原板として回路
パターンの最小線幅が比較的大きな第1原板と回路パタ
ーンの最小線幅が比較的小さな第2原板とが使用され、
該第1原板を使用する場合には図4の開口118aの如
く前記2次光源が光軸近傍に形成され、該第2原板を使
用する場合には前記2次光源が図4の開口18b,18
c,18dの如く光軸外に形成されるようにしている。
【0040】この他、2次光源が光軸外に形成される形
態としては例えば円形のリング状や矩形のリング状等が
適用可能である。
【0041】この他、一般的な傾向として高解像用の照
明系の場合、オプテイカルインテグレータ17は従来の
照明系で必要とされる大きさより、瞳面上でより外側の
領域まで使う方が高空間周波数に対し有利である。例え
ば従来の照明系では半径0.5以内の微小レンズ群を使
うことが好ましいのに対し、高解像用の照明系の場合に
は中心部の微小レンズは使用しないものの、例えば最大
半径0.75以内の円の中ににある微小レンズ群まで使
用する方が好ましいことがある。
【0042】このためオプテイカルインテグレータ17
の大きさ、及び、照明系のその他の部分の有効径は、予
め従来型と高解像型の両者を考慮して設定しておくこと
が好ましい。また、オプテイカルインテグレータ17の
入射口17aにおける光の強度分布も、絞りが挿入され
ても十分機能が果たせるような大きさを持っていること
が好ましい。絞り18aで外側の微小レンズ群を遮光す
る場合があるのは以上のような理由からで、例えばオプ
ティカルインテグレータ17としては半径0.75のと
ころまで用意しておいても、絞り18aではそのうちか
ら半径0.5以内の部分を選ぶといったことが行なわれ
る。
【0043】以上示したように露光を行なうべき半導体
集積回路のパターンの特殊性を考慮したうえで絞りの形
状を決定すれば、パターンに応じた最適の露光装置を構
成することができる。これらの絞りの選択は例えば露光
装置全体の制御コンピュータから与えて、自動的に行な
っている。図4に示したのはこのような絞りを搭載した
絞り形状調整部材18の一例で、この場合には4種類の
絞り18a〜18dのパターンを選択することが可能で
ある。勿論この数はもっとふやすことも容易である。
【0044】絞りを選択したとき、絞りの選択に従って
照度むらが変化する場合がある。そこで本実施例ではこ
のような場合の照度むらをレンズ系20を調整して微調
を行なっている。照度むらの微調については、レンズ系
20を構成する個々の要素レンズの光軸方向の間隔で調
整可能であることが既に本出願人の先の出願によって示
されている。51は駆動機構であり、レンズ系20の要
素レンズを駆動させている。レンズ系20の調整は絞り
の選択に応じて行なっている。また場合によっては絞り
の形状の変更に応じてレンズ系20自体をそっくり交換
するようにすることも可能である。そのような場合には
レンズ系20に相当するレンズ系を複数個用意し、絞り
の形状の選択に従ってターレット式に交換されるように
レンズ系を入れ替えている。
【0045】以上のように本実施例では、絞りの形状を
変更することによって半導体集積回路のパターンの特徴
に応じた照明系を選択している。また本実施例の場合、
高解像用の照明系にした場合、大きく有効光源全体を見
ると光源自体が4つの領域に別れることが特徴となって
いる。この場合の重要要素はこの4つの領域の強度のバ
ランスである。しかしながら図1のような系だと超高圧
水銀灯11のケーブルの影がこのバランスに悪影響を与
える場合がある。従って、図3に示した絞りを用いる高
解像用の照明系ではケーブルの影になる線状の部分をオ
プティカルインテグレータ17で遮光する微小レンズの
位置と対応するようにセットさせることが望ましい。
【0046】即ち、図3(A)の絞りの場合で言えば図
5(A)に示す様にケーブル11aを引っ張る方向はx
またはy方向にセットすることが好ましく、図3(B)
の絞りを使用した場合のケーブル11aを引っ張る方向
は図5(B)に示す様にx及びy方向に対して±45°
にセットすることが好ましい。本実施例では超高圧水銀
灯のケーブルを引っ張る方向も、絞りの変更に対応して
変えることが好ましい。
【0047】尚、図1の52,53は各々ウエハ32の
面位置(光軸31b方向)を検出する為の投光系と受光
系である。
【0048】投光系52からの光はウエハ32面上にス
ポット光を形成する。ウエハ32で反射した光は受光系
53のポジションセンサーに入射し、光源像を結像して
いる。
【0049】即ち、同図に示すウエハ32の面位置検出
においてはウエハ32の面上の光束の反射点と受光系5
3のポジションセンサー上の入射点とを結像関係となる
ようにし、ウエハ32の上下方向の位置ずれ量をポジシ
ョンセンサー上の光束の入射位置より検出している。
【0050】本実施例では第1物体面(レチクル)30
上のパターンを投影光学系31により第2物体面(ウエ
ハ)32上に投影露光する際、第1物体面上のパターン
形状に対応させて複数の微小レンズを2次元的に配列し
たオプティカルインテグレータ17の複数の微小レンズ
のうちから例えば図3(A),(B)に示すように所定
の微小レンズを通過する光束を選択している。
【0051】即ち、該投影光学系の瞳面上で例えば図4
で示す開口の領域を光束が通過するようにし、該領域を
通過するような光束で該第1物体面上のパターンを照明
している。
【0052】次にこのときの投影光学系の露光光の吸収
により例えば温度変化があったときの光学特性の変化の
補償方法について説明する。
【0053】ある時間tでの投影光学系の非露光時と露
光時のフォーカス変化量を各々ΔF1 ,ΔF2 とすると ΔF1 =Io ・exp{−k2 ・t} ΔF2 =Io ・{1−exp{−k1 ・t)} となる。但し、Io は吸収するエネルギーに比例するも
の、K1 ,K2 は熱伝導係数である。尚、倍率変化Δβ
1 ,Δβ2 に関しても基本的に同じパラメータで表現で
きる。
【0054】今、係数Io ,K1 ,K2 を各々ピント変
化係数と呼ぶことにする。一般に投影光学系の初期の最
良結像面(ピント位置)をF0 とし、時間t0 から投影
光学系に露光光を照射したとする。すると図6に示すよ
うに最良結像面は時間と共に変動し、時間t1 において
一定の位置FC に安定する。この位置FC はそのときの
入射エネルギーに対応した変動の飽和点である。
【0055】次に時間t2 で露光光の照射を中止すると
最良結像面は時間と共に指数関数的に位置FC から元に
戻り時間t3 で初期の位置F0 に戻る。このように初期
値F0 から飽和点FC までの変動量ΔFは照射エネルギ
ー(レチクルの透過率と照射光強度)に応じて比例変化
する。時間t0 から時間t1 までの立上りの時定数T1
と時間t2 から時間t3 までの立ち下りの時定数T2
は共に投影光学系の固定のものになる。
【0056】又、変動量ΔFと時定数T1 ,T2 は前述
のピント変化係数Io ,K1 ,K2と ΔF=ΔI=I0 ・τ×E T1 =1/K12 =1/K2 なる関係がある。
【0057】但し、τはレチクル透過率、Eは単位時間
当りの照射光量である。このパラメータIo ,K1 ,K
2 の値は投影光学系を通過する光束の条件、即ち照明方
法によって異なってくる。尚、τ、Eは予め測定により
求めることができ、以下述べる計算は装置のシャッター
14の開放時間と閉時間とを計測することにより実行で
きる。
【0058】そこで本実施例では同じ投影光学系を用い
た場合でも照明方法によって各々異なった最適値のパラ
メータIo ,K1 ,K2 を用いて最良結像面の位置を計
算している。例えば本実施例において図7(A),
(B)で示す瞳面上での強度分布を有した照明方法1,
2を用いたときの(図7で斜線部は暗部、空白部は光パ
ターン)投影光学系31の光学性能を補正する際の計算
手段で用いるパラメータIo ,K1 ,K2 の値を表−1
に示す。
【0059】このようにして本実施例では照明方法の違
いにより計算の際に用いるパラメータの値を適切に設定
し、投影光学系の露光光を吸収し、温度が変化したとき
の光学性能の変化を高精度に補正している。これにより
高解像度の投影露光を可能としている。
【0060】表−1
【0061】
【表1】 次に図1の計算手段54からの計算結果に基づく補正方
法について説明する。
【0062】本実施例では計算手段54はレチクル30
の照明方法を絞り形状調整部材18を駆動させる駆動手
段50からの信号に基づいて検出している。そして計算
手段54は照明方法に最も適したピント変化係数Io
1 ,K2 や時定数T1 ,T2 等のパラメータを選択
し、又は各種パラメータのうち少なくとも1つのパラメ
ータの値を変更する等して、投影光学系31のピント位
置の変動や投影倍率等の光学性能の変化を計算してい
る。
【0063】そして例えばピント位置の変動を補正する
ときは駆動手段55が計算手段54からの信号に基づい
てステージ34を光軸31b方向に駆動させる。
【0064】又、倍率変動を補正するときは、投影光学
系31のレチクル30に近いレンズ56を駆動手段57
で光軸方向に移動させて、これによりウエハ上の各非露
光領域への投影露光の開始から終了まで投影光学系31
の最良結像位置に常にほぼウエハ32が位置するように
し、又投影倍率を一定に維持している。
【0065】又、投影倍率の変化を補正するときは例え
ばレチクル30を投影光学系31の光軸方向に上下動さ
せる。投影光学系31のレンズ56以外のレンズを光軸
方向に移動させる方法が可能である。
【0066】又、投影光学系31の最良結像位置にウエ
ハ32の表面を位置づける為には投影光学系31を光軸
方向に上下動させたり、投影光学系31を構成するレン
ズ群中の一対のレンズ間に気密室を設け、この室の圧力
を制御したりする方法がある。
【0067】本実施例では図8に示すようにレチクルR
の一部に設けたバーコード1001をバーコードリーダ
ー(入力手段)1002で読取り、レチクルに形成され
ているパターン形状や解像線等の情報を検出し、この情
報をコントローラ58に入力している。尚、他の方法と
してこのパターン情報を操作パネル等から成る入力手段
59によりコントローラ58に入力してもいい。コント
ローラ58は入力手段59からのパターン情報により、
2次光源の強度分布としてどのような分布が良いかを判
断し、それに基づいて駆動手段50を駆動制御して例え
ば図3(A),(B)で示す強度分布となるように設定
している。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば投影露光するレチクル面
上のパターンの細かさ、方向性などを考慮して、該パタ
ーンに適合した照明系を選択することによって最適な高
解像力の投影露光を行なう際の照明方法を種々と変化さ
せたときの投影光学系の光学性能の変化、例えばピント
位置の変化や投影倍率の変化等を照明方法に応じた計算
式を用いて計算することにより、該変化を補償し、常に
高い解像力を維持することができる半導体デバイスの製
造方法及びそれを用いた投影露光装置を達成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の要部概略図
【図2】 投影光学系の瞳とオプティカルインテグレ
ータの関係を示す説明図
【図3】 投影光学系の瞳面上を示す説明図
【図4】 本発明で使用される絞りの詳細図
【図5】 超高圧水銀灯からケーブルの引き出し方を
示す図
【図6】 本発明に係る露光光を吸収したときの投影
光学系のピント位置変化を示す説明図
【図7】 投影光学系の瞳面上を示す説明図
【図8】 レチクル面上のバーコードの読取りを示す
説明図
【符号の説明】
11 超高圧水銀灯 12 楕円ミラー 13 ミラー 14 シャッター 15 レンズ 16 波長選択フィルター 17 オプティカルインテグレータ 18 メカ絞り 19 ミラー 20 レンズ 21 ハーフミラー 22 マスキングブレード 23,25 ミラー 24,26 レンズ 30 レチクル 31 投影光学系 32 ウエハ 33 ウエハーチャック 34 ウエハーステージ 35 レーザー干渉計のミラー 36 レーザー干渉計 37 レチクルステージ 38 レンズ 39 ピンホール 40 フォトディテクタ 50 絞りの駆動系 51 レンズ駆動系 52 投光系 53 受光系 54 計算手段 55 駆動手段 58 コントローラ

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射ビームで2次光源を形成し、該2次
    光源からの2次ビームにより原板の回路パターンを照明
    し、投影光学系により該2次ビームで照明された回路パ
    ターンの像を感応性基板の第1、第2部分上に順次投影
    −転写する際、該感応性基板の第1部分上への該回路パ
    ターン像の投影により前記投影光学系に生じる焦点位置
    と投影倍率の少なくとも一方の光学特性の変化を計算
    し、該光学特性の変化を補償して該感応性基板の第2部
    分上へ該回路パターン像を投影し、半導体デバイスを製
    造する際、前記2次光源の形状の変更に応じて、前記光
    学特性の変化を計算する為の各種のパラメーターの少な
    くとも一部の値を変更して計算することを特徴とする半
    導体デバイスの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記焦点位置及び前記投影倍率の双方の
    変化を計算し、補償することを特徴とする請求項1の半
    導体デバイスの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記2次光源の形状を前記原板の種類に
    応じて変更することを特徴とする請求項1の半導体デバ
    イスの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記原板として回路パターンの最小線幅
    が比較的大きな第1原板と回路パターンの最小線幅が比
    較的小さな第2原板とが使用され、該第1原板を使用す
    る場合には前記2次光源が光軸近傍に形成され、該第2
    原板を使用する場合には前記2次光源が光軸外に形成さ
    れることを特徴とする請求項3の半導体デバイスの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記光軸外に形成される2次光源がほぼ
    円形のリング状を成すことを特徴とする請求項4の半導
    体デバイスの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記光軸外に形成される2次光源がほぼ
    矩形のリング状を成すことを特徴とする請求項4の半導
    体デバイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光軸を原点に直交座標を定めた時、
    前記光軸外に形成される2次光源が該直交座標の4つの
    象限の夫々に独立した光源部分を有することを特徴とす
    る請求項4の半導体デバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記直交座標のx、y方向と前記原板の
    回路パターンを主として形成する縦横パターンの各方向
    とがほぼ一致することを特徴とする請求項7の半導体デ
    バイスの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも一部のパラメーターが前
    記投影光学系の光学特性の変化の時定数を含むことを特
    徴とする請求項7の半導体デバイスの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記投影倍率の変化を補償せしめるべ
    く前記原板と前記投影光学系の間隔が調整されることを
    特徴とする請求項2の半導体デバイスの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記焦点位置の変化を補償せしめるべ
    く前記基板の前記光軸方向の位置が調整されることを特
    徴とする請求項2の半導体デバイスの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記投影倍率の変化を補償せしめるべ
    く前記投影光学系の屈折力が調整されることを特徴とす
    る請求項2の半導体デバイスの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記焦点位置の変化を補償せしめるべ
    く前記投影光学系の屈折力が調整されることを特徴とす
    る請求項2の半導体デバイスの製造方法。
  14. 【請求項14】 放射ビームで形成した2次光源からの
    2次ビームにより原板のパターンを照明する照明光学系
    と、該2次ビームで照明されたパターンの像を感応性基
    板上に投影する投影光学系と、該パターン像の投影によ
    り前記投影光学系に生じる焦点位置と投影倍率の少なく
    とも一方の光学特性の変化を計算する計算手段とを有す
    る投影露光装置において、前記照明光学系が前記2次光
    源の形状を変更可能に構成され、前記計算手段が、前記
    2次光源の形状の変更に応じて前記光学特性の変化を計
    算する為の各種のパラメーターの少なくとも一部の値を
    変更することを特徴とする投影露光装置。
  15. 【請求項15】 前記計算手段が、前記焦点位置及び前
    記投影倍率の双方の変化を計算することを特徴とする請
    求項14の投影露光装置。
  16. 【請求項16】 前記照明光学系が、前記2次光源の形
    状を前記原板の種類に応じて変更することを特徴とする
    請求項14の投影露光装置。
  17. 【請求項17】 前記原板として回路パターンの最小線
    幅が比較的大きな第1原板と回路パターンの最小線幅が
    比較的小さな第2原板とが使用され、前記照明光学系
    が、該第1原板を使用する場合には前記2次光源が光軸
    近傍に形成し、該第2原板を使用する場合には前記2次
    光源を光軸外に形成することを特徴とする請求項16の
    投影露光装置。
  18. 【請求項18】 前記光軸外に形成される2次光源がほ
    ぼ円形のリング状を成すことを特徴とする請求項17の
    投影露光装置。
  19. 【請求項19】 前記光軸外に形成される2次光源がほ
    ぼ矩形のリング状を成すことを特徴とする請求項17の
    投影露光装置。
  20. 【請求項20】 前記光軸を原点に直交座標を定めた
    時、前記光軸外に形成される2次光源が該直交座標の4
    つの象限の夫々に独立した光源部分を有することを特徴
    とする請求項17の投影露光装置。
  21. 【請求項21】 前記直交座標のx、y方向と前記原板
    の回路パターンを主として形成する縦横パターンの各方
    向とがほぼ一致することを特徴とする請求項20の投影
    露光装置。
  22. 【請求項22】 前記少なくとも一部のパラメーターが
    前記投影光学系の光学特性の変化の時定数を含むことを
    特徴とする請求項14の投影露光装置。
  23. 【請求項23】 前記投影倍率の変化を補償せしめるべ
    く前記原板と前記投影光学系の間隔を調整する手段を備
    えることを特徴とする請求項14の投影露光装置。
  24. 【請求項24】 前記焦点位置の変化を補償せしめるべ
    く前記基板の前記光軸方向の位置が調整する手段を備え
    ることを特徴とする請求項14の投影露光装置。
  25. 【請求項25】 前記投影倍率の変化を補償せしめるべ
    く前記投影光学系の屈折力を調整する手段を備えること
    を特徴とする請求項14の投影露光装置。
  26. 【請求項26】 前記焦点位置の変化を補償せしめるべ
    く前記投影光学系の屈折力を調整する手段を備えること
    を特徴とする請求項14の投影露光装置。
  27. 【請求項27】 前記原板に形成されるパターンの最小
    線幅に関する情報を前記装置のコントローラーに入力す
    る手段を備え、該コントローラーが該情報に応じて前記
    照明光学系の2次光源の形状を調整することを特徴とす
    る請求項16の投影露光装置。
  28. 【請求項28】 前記入力手段が前記原板に形成された
    前記情報が記録されたバーコードを読み取る手段(バー
    コードリーダー)により成ることを特徴とする請求項2
    7の投影露光装置。
  29. 【請求項29】 前記入力手段が前記装置の操作パネル
    より成ることを特徴とする請求項27の投影露光装置。
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